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  • ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    ルイス・ハミルトン、母国イギリスで嬉しい優勝 「初勝利を思い出した」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPで優勝。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    スタートではポールポジションのバルテリ・ボッタスがリードを保ち、ルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開しながらもトップを守る。しかし、20周目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースオフしてストップしてセーフティカーが入ったことで状況は変化する。

    まだタイヤ交換を行っておらずトップを走行していたルイス・ハミルトンはセーフティカーのタイミングでタイヤ交換。そこからはレースをコントロールいてトップでチェッカー。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。

    ルイス・ハミルトンはファナルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。

    「2008年にここで最初に勝ったときのことを思い出した。ブルックランズを抜けて観客を見ながらストレートを走る。今日はあのときの感覚をとても懐かしく思った。今日感じた興奮、幸福、うれしさはあのときと全く同じだった。僕は今までたくさんのレースを戦ってきたし、勝つことに慣れて何も感じないと思うかもしれないけど、初勝利のときみたいな感じだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「バルテリはレースではとても手強く、序盤にとてもいいバトルができた。ターン7に入るところで彼をほとんど捉えていたけど、彼は横にいたのでドアを閉めることができなかった。その後は少し後ろに下がって、ピットストップで彼をオーバーテイクできるかもと期待してそのタイミングを待っていた。最初のスティントを数ラップ伸ばしたしたときにセーフティカーが出てくれて、バルテリの前で戻れたし、僕にとっては完璧なタイミングだった」

    「今日の僕がこの結果を出すことを支えてくれた全ての人に感謝したい。信じられないくらい素晴らしいチームが僕を支えてくれている。毎週、壁を打ち壊し、記録を更新し、限界を超えていく。彼らと一緒にいるのは本当に素晴らしい」

  • F1イギリスGP 結果 | 母国レースのルイス・ハミルトンが今季7勝目

    F1イギリスGP 結果 | 母国レースのルイス・ハミルトンが今季7勝目

    2019年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝レースが7月14日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、母国レースとなったルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているF1イギリスGPは今年で70回目のグランプリ。F1としては1070戦目となるが、その存在感は全く色あせていない。週末前には2024年まで5年間の新たな契約を結んだことが発表されている。

    シルバーストンは、F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    多くのバトルが見られたF1イギリスGP。優勝は母国レースとなったメルセデスのルイス・ハミルトン。スタートではポールポジションのバルテリ・ボッタスがリードを保ち、ルイス・ハミルトンと1秒以内のバトルを展開しながらもトップを守る。しかし、20周目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコースオフしてストップしてセーフティカーが入ったことで状況は変化する。

    まだタイヤ交換を行っておらずトップを走行していたルイス・ハミルトンはセーフティカーのタイミングでタイヤ交換。そこからはレースをコントロールしてトップでチェッカー。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。ハミルトンはファイナルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。2位にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが入り、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが続いた。

    4位以下は波乱の展開。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが3位まで順位を挙げた直後にセバスチャン・ベッテルに追突されるアクシデント。これでフェルスタッペンは5位まで順位を落とし、チームメイトのピエール・ガスリーが今季最高位となる5位でフィニッシュ。接触でフロントノーズを壊したセバスチャン・ベッテルは10秒加算ペナルティも科せられて16位でレースを終えている。

    6位はカルロス・サインツ(マクラーレン)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はキミ・ライコネン(アルファロメオ)、9位はダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)、そして、10位には最終ラップでアレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)を抜いてニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が入り、ルノーがダブル入賞を達成した。

    2019年 第10戦 F1イギリスGP 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス    
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 24.928 24.928
    3 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 30.117 5.189
    4 10 ピエール・ガスリー レッドブル 34.692 4.575
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 39.458 4.766
    6 55 カルロス・サインツ マクラーレン 53.639 14.181
    7 3 ダニエル・リカルド ルノー 54.401 0.762
    8 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 65.540 11.139
    9 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 66.720 1.180
    10 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 72.733 6.013
    11 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 77.281 1.548
    12 4 ランド・ノリス マクラーレン 75.617 1.336
    13 18 ランス・ストロール レーシングポイント 81.086 5.469
    14 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1L 24.426
    15 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1L 10.780
    16 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1L 0.275
    17 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1L 9.862
      99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ    
      8 ロマン・グロージャン ハース    
      20 ケビン・マグヌッセン ハース    

    【レース展開】
    Q3進出ドライバーではメルセデスとレッドブルがミディアム、それ以外はソフトでのスタート。タイヤを自由に選べる11位以下ではハースの2台、ダニール・クビアトがソフトタイヤ、それ以外はミディアムでのスタートを選択した。

    スタート前、マックス・フェルスタッペンのリアウイングのエンドプレートに問題が発覚してピット上で慌ただしく交換するというシーンがあったが、問題なく完了させている。

    気温18.1度、路面温度28.4度

    スタートではバルテリ・ボッタスがトップをキープ。ルイス・ハミルトンが激しく攻め立てる。トップ6ではセバスチャン・ベッテルがピエール・ガスリーを抜いて5位に浮上。ランド・ノリスがダニエル・リカルドを抜いて7位に浮上する。後方ではハース勢が同士討ち。2台ともタイヤをパンクさせてピットインを強いられ、ハードタイヤに交換する。

    4周目、メルセデスの2台が順位を入れ替えながら激しいバトル。一時はハミルトンが前に出るがボッタスが再び取り返してトップを守る。

    8周目、ケビン・マグヌッセンがピットでエンジンを止めてリタイアする。

    メルセデスの2台が1秒以内のバトルを継続する6秒後方では、3.ルクレール、4.フェルウタッペン、5.ベッテル、6.ガスリーが同じく1秒以内の接戦。12周目にピエール・ガスリーがセバスチャン・ベッテルを抜いてオープニングラップで失った順位を取り戻す。その周でガスリーはピットに入り、ハードタイヤに交換する。ダニール・クビアトもピットイン。

    13周目、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが同時にピットインして二人ともミディアムに交換。ピット作業でフェルスタッペンが前に出るが、その後コース上でルクレールが順位を取り戻す。アレクサンダー・アルボンもここでピットイン。

    16周目、トップを走っていたバルテリ・ボッタスがミディアムタイヤに交換してセバスチャン・ベッテルの後ろでコースに復帰する。ルイス・ハミルトンがファステストラップを連発してタイムを稼ぎに行くが、この時点ではまだ実質的にボッタスの方が前だ。

    20周目、アントニオ・ジョビナッツィがセクター3でコースアウトしてストップ。ここでセーフティカーが導入。ピットインをしていなかったルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペン、そして、1周遅れてルクレールがピットインしてハードタイヤに交換。1.ハミルトン、2.ボッタス、3.ベッテル、4.ガスリー、5.フェルスタッペン、6.ルクレールという順位となる。ハミルトンとベッテルにとってはラッキーな展開だ。24周目にレースは再開。

    27周目、マックス・フェルスタッペンがピエール・ガスリーの前に出て4番手に浮上。3番手のベッテルとの差は2秒。

    36周目、シャルル・ルクレールがピエール・ガスリーを抜いて5番手に浮上する。

    37周目、マックス・フェルスタッペンがセバスチャン・ベッテルを抜いて3番手に浮上。しかし、その直後にベッテルがフェルスタッペンに追突。両者コースアウトとなり、フェルスタッペンは5番手、ベッテルは13番手まで順位を落とす。このインシデントは審議対象となる。ベッテルはフロントノーズを交換するためにピットイン。タイヤもミディアムタイヤに交換して最後尾でコースに戻る。セバスチャン・ベッテルに10秒加算ペナルティが科せられる。

    45周目、2番手を走行してたバルテリ・ボッタスがソフトタイヤに交換。そのままの順位でコースに復帰する。

    そこからのレースはルイス・ハミルトンが独走。今季7勝目、通算80勝目、そして、イギリスGPでは最多となる6勝目を挙げた。ハミルトンはファナアルラップでハードタイヤでファステストラップも記録して26ポイントを獲得した。ファイナルラップではニコ・ヒュルケンベルグがアレクサンダー・アルボンを抜いて10位を獲得した。

  • ルイス・ハミルトン、反撃を誓う 「どうしても勝ちたいレース」

    ルイス・ハミルトン、反撃を誓う 「どうしても勝ちたいレース」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPでわずか0.006秒差でポールポジションを逃した。

    「バルテリ、おめでとう。最終的に今日は彼の方が良い仕事をした。僕にとっては最高の予選ではなかった。Q2で苦労して、Q3の最初のアタックもあまりよくなかった。最後のアタックはOKだったけど、もちろん完璧ではなかった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「こういう日もある。リズムに乗れる日もあれば、乗れない日もある。でも、これで終わったわけではない。明日は長いレースになるし、このポジションからどこまで上げられるか頑張るつもりだ。どうしても勝ちたいレースだけど、簡単に勝てるレースではない。毎年、とても大きなチャレンジだ」

    「昨日のロングランは良さそうに見えたので、明日はミディアムタイヤからスタートするアドバンテージを活かしたい。今週末、みんなの物凄いエネルギーが僕やチーム全体を持ち上げてくれる。今夜、ポジティブな気持ちに切り替え、明日はもっと強くなって戻ってくる」

  • ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの比較は気に留めず

    ルイス・ハミルトン、フェルスタッペンとの比較は気に留めず

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、マックス・フェルスタッペンの方が自分よりも優れたドライバーだとしてレッドブルのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーのコメントは気に留めておらず、“特定の注目が必要な人”なのだろうと語った。

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの方がルイス・ハミルトンよりも優れており、同じクルマに乗ってれば、確実に倒すことができるだろうと述べていた。

    その発言についてコメントを求められたルイス・ハミルトンは、F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンの走りを称賛し、そのような比較は気にも留めていないと語った。

    「自分を誰かと比較することはない。そうする必要もない。彼(クリスチャン・ホーナー)の発言に対する返答はあまりない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「特定の注目を必要としている人もいると言うことだと思う」

    「マックスは素晴らしい仕事をしてきたと思うし、それを見るのは本当にエキサイティングなことだと思う。この前のレースは素晴らしかったと思っている。彼らがどのように順位を上げて行ったかを見るのは本当に面白いと思うよ」

    ルイス・ハミルトンは、今週末のシルバーストンでレッドブルとフェラーリの両方から厳しい挑戦を受けることになると予想している。

    「レッドブルとフェラーリが前進を果たしていることを僕たちは完全に認識していると思う。前回のレースでの彼らのペースは素晴らしかった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕たち全員がより拮抗した週末になるだろう。去年、フェラーリはレッドブルと同様にここでかなり速かった。レッドブルは少し劣っていたと思うけど、今の彼らには新しいエンジンがあるし、さらに速くなると思う。簡単な週末にはならないのは確かだ」

    今週末のF1イギリスGPで優勝すれば、ルイス・ハミルトンは6勝目となり、アラン・プロストとジム・クラークを抜いて、イギリスGPでの最多勝利記録で単独トップに躍り出る。

    「僕は記録な好きな人ではないので、今週末それが実現してもしなくても、僕にとっては大きなことではない。僕はもう少し長くここにいるつもりだしね」

    「そのような可能性があることは僕にとって非現実的なことであえあるし、究極的にはその種のことは考えないようにして仕事に集中することが重要だと思っている」

  • 【動画】 ルイス・ハミルトンがシルバーストン・サーキットを解説

    【動画】 ルイス・ハミルトンがシルバーストン・サーキットを解説

    メルセデスのルイス・ハミルトンが、F1イギリスGPの舞台となるシルバーストン・サーキットを解説する動画をF1公式サイトが公開した。

    F1世界選手権がスタートした1950年からカレンダーに組み込まれているF1イギリスだが、その存在感は全く色あせていない。F1開催地の中でもサーキットの全長が長い部類に入るが、コースには高速コーナーが複数配置され、ドライバーも観衆もF1マシンの走りを楽しむ。

    また、平均車速の高いコースゆえにパワーが重要。不安定な天候もレースを左右する要因の一つで、柔軟な対応力があるかも試される。

    先日、シルバーストン・サーキットは2024年までF1イギリスGPの開催契約を締結したことを発表している。

    動画ではルイス・ハミルトンが、オンボード映像をもとにコースへのアプローチについて語っている(英語)。

  • メルセデス 「ルイス・ハミルトンに自由を与えることが成功の鍵」

    メルセデス 「ルイス・ハミルトンに自由を与えることが成功の鍵」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンに自分のことをして、PR活動を強制しないことを許していることが6度目のタイトル獲得に役立っていると語る。

    2008年にマクラーレンでF1ワールドチャンピオンを獲得していたルイス・ハミルトンは、2013年にメルセデスに移籍。そこからさらに4度のF1ワールドチャンピオンを獲得し、今年も6度目の王座にむけて順調にシーズンを過ごしている。

    ルイス・ハミルトンは、ライバルとは異なるライフスタイルを送っている。F1だけが唯一のビジネスではなく、数日間はF1から離れてファッションや音楽などにも幅を広げて世界中を飛び回っている。

    トト・ヴォルフは、それがルイス・ハミルトンの成功の鍵だと考えている。

    「最も重要なことは、我々全員が異なる個人であり、うまく機能するためには異なるフレームワークが必要であることを認識することだ」とトト・ヴォルフは BBC Sport に語った。

    「ルイスは他の野心と利益を追求することができる必要がある誰かだ。そして、誰かを箱に入れて『レースドライバーとしてこのように振る舞う必要がある。あなたは時間通りに動いて、レースの前に時差ぼけを避ける必要がある。時差ぼけのときには夜に音楽を録音せずに寝なさい』と言うのではなく、彼の興味を追求する自由を与えることでコース上でもっと多くのパフォーマンスを引き出せることに非常に早い段階で気付いた」

    「彼はモーターレースから気持ちを離さないければならないという気持ちがある。彼を興奮させるようなファッションショーをしたり、音楽を録音したり、あるいは友達とスノーボードをしたりすることができれば、彼はレース面について忘れ、より強く元気に戻ってくることができる」

    「我々全員が異なる方法で機能することを受け入れることができるようにする必要があることを以前の役割で認識していた。時には最も創造的な人々、他人を凌駕し、異なる高度でパフォーマンスできる人々は違う人生を送っているだ。そしてそれを受け入れるできる必要がある」

    「英国の人気のあるスポーツで非常に類似したものを考えた場合、ラグビーではチームを成功させるための堅実なチームメンバーが必要だ。しかし、天才がトライを得点していることを認識する。そして、これらは時々プロセスを必要とする構造に統合するのが容易ではないものだ」

    「しかし、ルイスに関しては、我々は彼が大好きで、明らかに絶対的に優れたアスリートだ。彼を組織に埋め込むことができた。そして、彼は我々を奮い立たせ、一緒に引きずり込むことができた」

  • レッドブルF1代表 「フェルスタッペンはハミルトンよりも良い状態にある」

    レッドブルF1代表 「フェルスタッペンはハミルトンよりも良い状態にある」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの現在の状態は5回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンよりも優れていると考えている。

    マックス・フェルスタッペンは前戦オーストリアGPでの今季初勝利を挙げた。その結果、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの2人のメルセデスドライバーに次いで、ドライバーズ選手権で3位に浮上している。

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPで勝利した後に“しばらく考えた”結果、マックス・フェルスタッペンはF1で最高のドライバーとの結論に至ったと述べた。

    今週末のF1イギリスGPを控えたメディアイベントで、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンよりも優れていると思うかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ドライバーとしての状態で言えばそうだと思う」とコメント。

    「彼の人生のなかで、ドライバーとしておそらく過去12ヶ月間で彼は世界で最高のドライバーだった」

    「それをどのように立証するか? 彼は最高のクルマに乗っているわけではない。しかし、昨年のモントリオール以来、彼がそのクルマから得た結果、彼が披露したパフォーマンスを見れば、その期間のミスは事実上ゼロだった」

    「次世代のドライバーが出てくるのは当然のことだ。ルイスは経験の恩恵を受けているし、彼はまだ非常に速い。彼は最高の非常に調子の良いクルマに乗っている」

    「マックスはこれからの男だ。彼らが対決するのを見るのはスポーツにとって素晴らしいことではないだろうか」

    クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンがメルセデスに加わってから5回のワールドタイトルのうちの4つを勝ち取ったと同じクルマに乗っているば、“絶対にマックス”がタイトルを獲っていただろうと語る。

    昨年のカナダGP以降の24レースで、マックス・フェルスタッペンは3勝、10回の表彰台を獲得し、5位以下でレースをフィニッシュしていない。

    また、クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドがルノーに移籍し、マック・フェルスタッペンがチームリーダーに昇進してから、フェルスタッペンは“本当に変わった”と考えている。

    「ダニエルは非常にユーモアのセンスがある、とても素晴らしいキャラクターだ」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「マックスはクルマの外にいるときはいつも少しダニエルの影に隠れていたし、冗談好きな弟だった」

    「ダニエルが去って以来、マックスはチーム内のシリアドライバーの役割とそれに伴う責任を引き受けた」

    「彼には異なる成熟度、方向性、目的意識がある。それと合わせてパッケージはさらに円熟味を増した」

    クリスチャン・ホーナーは、17歳でF1に参戦し、2016年のスペインGPで急にシニアチームのレッドブルに昇格したレースで勝利したマックス・フェルスタッペンには“権利意識がない”と付け加えた。

    「彼は情熱的だ。昨年のブラジルGPでの(エステバン)オコンとの問題に話を戻せばね。それは人々が彼に暖かい理由の一部だ。彼はありのままあのことを言うことを恐れていない」

    「それは悪いことだろうか? 私はむしろそのようなドライバーの方が好ましい。それは彼のなかにある情熱と炎だ」

    「スポーツはもっとマックス・フェルスタッペンのようなドライバーが出てこいと叫んでいる」

  • ルイス・ハミルトン「シルバーストンでのイギリスGP存続のために戦う」

    ルイス・ハミルトン「シルバーストンでのイギリスGP存続のために戦う」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、シルバーストンは“究極のレースサーキット”であり、F1イギリスGPの存続のために戦うと誓う。

    今週末のF1イギリスGPは、2017年に解除条項を行使したシルバーストンの現在の契約で行われる最後のレースとなる。現在、リバティ・メディアとシルバーストンは2020年以降の契約について交渉であり、締結は間近であるとも報じられている。

    英国出身のルイス・ハミルトンは、カレンダーからシルバーストンが無くなるようなことがあれば、F1は“本質の大部分”を失うことになると警告する。

    シルバーストンで5勝を挙げているルイス・ハミルトンは「究極のレースサーキットだ」と語る。

    「決して失ってはいけないグランプリだ。F1がそれを失えば、本質の大部分を失う」

    「僕がレースをしている間はそうしてはいけないと感じている。僕がここにいる間は存続のために戦うつもりだ。1年で最大の観客が訪れるし、シーズンで最大の来場者数を誇るレースだ。そんなことを起こらせるわけにはいかない。僕たちはそのために戦わなければならない」

    シルバーストンは1950年に最初のF1世界選手権を主宰し、1987年以降、F1イギリスGPの本拠地としてカレンダーに存在し続けている。

    ルイス・ハミルトンは、今週末のレースに優勝した場合、F1イギリスGPでの6勝目となり、F1の歴史にさらに名を刻むことになる。

    「僕にとって最も期待しているイベントになっているし、最も楽しんでいるイベントだ」とルイス・ハミルトンは語る。

    「本当にファンが週末を作っているイベントだし、そういう雰囲気が感じられるレースだ」

  • ルイス・ハミルトン 「F1は決して“退屈”なものではない」

    ルイス・ハミルトン 「F1は決して“退屈”なものではない」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、現在のF1を“退屈”だと報じるのではなく、冷静になるべきだとメディアに促した。

    メルセデスは開幕から8連勝を続けてきたが、F1オーストリアGPではそれが途絶えた。レースではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが後方から追い上げ、シャルル・ルクレールを残り3周でオーバーテイクするというスリリングなレースを展開した。

    「皆さんは長年にわたってレースを求めてきたし、それを手に入れることができたよね」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「結局のところ、今回示されたのはこういうことだって起きるということだ。だから、ひとつのレース週末だけを見て不満を言うべきではないということがわかったと思う」

    「面白くない週末がひとつあると誰もが“レースは退屈だ”となってしまう。でも、こういうエキサイティングなレースもあるし、その次のレースはまた退屈なものだったりする」

    「皆さんはそれを心に刻んで冷静になるべきだ。レースはレースだ」

  • ハミルトン「マクラーレンの問題はホンダのF1エンジンだけでなかった」

    ハミルトン「マクラーレンの問題はホンダのF1エンジンだけでなかった」

    ルイス・ハミルトンは、先週末のF1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンのレッドブル・ホンダとして初勝利、そして、13年ぶりの勝利を収めたホンダを祝福した。

    2番グリッドからスタートに失敗してオープニングラップで7番手まで後退したマックス・フェルスタッペンだったが、特に第2スティントでは目覚ましいパフォーマンスを見せ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、そして、シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコース上でオーバーテイクしてトップでチェッカーを受けた。

    ルイス・ハミルトンは5位でチェッカー。メルセデスとのしての連勝記録も途絶えた。しかし、ハミルトンはホンダの勝利を称えた。

    「ホンダにとって素晴らしいことだ」とルイス・ハミルトンは語った。

    「彼らはマクラーレンで本当に悲惨な年月を経てき。でも、それは必ずしもエンジンだけではないことを示している」

    「マニュファクチャラーとチームが協力し、冷却やパッケージングなどのすべてに取り組んできた作業の組み合わせだ」

    「彼らがこのチームでそれを成し遂げたのは確かだ。おめでとう」

    マックス・フェルスタッペンが優勝するまでホンダにとって最後のウイナーだった2006年のハンガリーGPで優勝したジェンソン・バトンもホンダの勝利を祝福した。

    「ハイブリッド時代の初勝利、そして、2006年に一緒に勝利して以来の勝利、本当におめでとう」とジェンソン・バトンはSNSで語った。

    マクラーレンは、ホンダのパフォーマンスと信頼性を批判したうえでパートナーシップを解消。昨年からルノーへとパワーユニットを変更したが、まだ表彰台争いには絡めていない。