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  • ルイス・ハミルトンが雨に翻弄された母国F1イギリスGPで涙の今季初優勝

    ルイス・ハミルトンが雨に翻弄された母国F1イギリスGPで涙の今季初優勝

    2024年のF1世界選手権 第12戦 イギリスGPの決勝レースが7月7日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が今季初勝利。角田裕毅(RB)は10位入賞を果たした。

    2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは、雨が強くなっていた18周目にチームメイトのジョージ・ラッセルを抜いてトップに立つが、その後、サーキットには雨が降り、ターン1で二人揃ってコースアウト。マクラーレンの2台に先行を許す。

    28周目、メルセデスは2台をダブルスタックでインターミディエイトに交換。そして、39周目にスリックに交換したタイミングでハミルトンがトップに立つ。

    そこからは2位争いをしている後続を尻目にレースをリード。母国のファンの前で見事トップでチェッカーを受け、今季初勝利、2021年のサウジアラビアGP以来となる通算104勝目、シルバーストンでの9勝目を挙げた。今季6人目のレースウィナーとなり、メルセデスとの最後の母国グランプリを勝利で飾った。

    2位のマックス・フェルスタッペンは、ミディアムでの第1スティントで競争力を発揮できず、マクラーレン勢にあっさりと抜かれて5番手に後退。しかし、上位勢よりも1周早くインターに交換して3番手に順位を上げると、ハミルトンと同じ39周目にスリックに交換。ハードタイヤで競争力を発揮し、ランド・ノリス(マクラーレン)を抜いて2位でフィニッシュ。3位のノリスとのポイント差を広げることに成功した。

    4位はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、5位のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)はファステストラップを記録。そして、6位はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が2戦連続の上位入賞。

    7位にランス・ストロール、8位にフェルナンド・アロンソとアストンマーティン勢。9位にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。

    そして、10位には角田裕毅(RB)が入って1ポイントを獲得。3戦連続でノーポイントだったなかで久しぶりのポイント獲得となったが、ドライバーズランキングではランド・ノリスとニコ・ヒュルケンベルグに抜かれて12位に後退した。チームメイトのダニエル・リカルドは13位だった。

    ポールポジションからスタートしたジョージ・ラッセル(メルセデス)はウォーターシステムの問題によってリタイア。11番手スタートのシャルル・ルクレール(フェラーリ)はインターへの交換が早すぎて順位を落として14位でフィニッシュ。ピットレーンスタートのセルジオ・ペレス(レッドブル)は17位でレースを終えた。


    気温16度、路面温度33度のドライコンディションでレースは52周のスタート。約1時間前に一時的に雨が降ったことで路面がクリアされたこともあり、ピットレーンスタートでハードを選択したセルジオ・ペレス(レッドブル)、ソフトを選択したエステバン・オコン(アルピーヌ)と周冠宇(ザウバー)以外はミディアムタイヤをスタートタイヤに選択した。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)はギアボックス問題の疑いでDNSとなった。

    雨のリスクは60%であり、上空にはすぐに雨雲がかかった。16周目あたりでスタンドのお客さんがポンチョを着だし、19周目にはDRSが無効(DISABLE)となり、路面からは水しぶきが立つようになった。だが、各チームのピットウォールの予想よりも雨はすぐに上がり、路面は改善傾向。24周目にはDRSが有効(ENABLE)になり、インターミディエイトに交換したシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス、エステバン・オコン、周冠宇の4名のタイヤに早急に摩耗し、結果的にタイヤ交換は無駄に終わった。

    しかし、再び雨が強くなり、26周目にはDRSが再び無効になる。27周目にマクラーレン勢、メルセデス勢の後ろの5番手を走っていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と6番手のカルロス・サインツJr.(フェラーリ)を始め、数名がインターに交換した。

    28周目にトップを走行していたランド・ノリス(マクラーレン)、3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)、4番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)がインターに交換。2番手を走行していたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はステイアウトしたが、次の29周目にピットイン。

    その結果、1.ノリス、2.ハミルトン、3.フェルスタッペン、4.ラッセル、5.サインツ、6.ピアストリという順位で全車がインターを履いた状態で後半戦を迎える。

    弱い雨が続いたことで、サーキットは路面が濡れている部分と乾いてる部分が混在するトリッキーなコンディション。インターミディエイトは痛み出し、上空には太陽を顔を出し、今度はいつスリックタイヤに交換するかという賭けになる。そんななか、ポールスタートのジョージ・ラッセルがウォーターシステムに問題が発生してリタイアする。

    39周目、ハミルトン(ソフト)、フェルスタッペン(ハード)、ピアストリ(ミディアム)がピットン。翌周にノリス(ソフト)とサインツ(ハード)がピットイン。

    その結果、1.ハミルトン、2.ノリス、3.フェルスタッペン、4.ピアストリ、5.サインツという順と入れ替わり、トップ3は2秒間隔、4番手のピアストリはさらに10秒後方。41周目にDRSが有効となり、スリックタイヤでの勝負が開始される。

    48周目、フェルスタッペンがノリスを抜いて2番手に浮上。残り4周でトップのハミルトンとの差は約3秒。最終的に1.465差でハミルトンがトップでチェッカーを受けた。

    2024年 F1イギリスGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT POS PIT
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス     ↑1 2
    2 4 ランド・ノリス マクラーレン 1.465 1.465 ↑2 2
    3 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 7.547 6.082 -0 2
    4 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン 17.429 4.882 ↑1 2
    5 55 カルロス・サインツJr. フェラーリ 47.318 34.889 ↑2 3
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース 55.722 8.404 -0 2
    7 18 ランス・ストロール アストンマーティン 56.569 0.847 ↑1 2
    8 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーティン 63.577 7.008 ↑2 2
    9 23 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ 68.387 4.810 -0 2
    10 22 角田裕毅 RB 79.303 10.915 ↑3 2
    11 2 ローガン・サージェント ウィリアムズ 88.960 9.657 ↑1 2
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 90.153 1.193 ↑5 2
    13 3 ダニエル・リカルド RB 1L 11.766 ↑2 2
    14 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1L 30.536 ↓3 3
    15 77 バルテリ・ボッタス ザウバー 1L 1.348 ↑1 2
    16 31 エステバン・オコン アルピーヌ 2L 61.078 ↑2 4
    17 11 セルジオ・ペレス レッドブル 2L 7.323 ↑3 4
    18 24 周冠宇 ザウバー 2L 36.471 ↓4 4
    DNF 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 19L 17L ↓18 2
    DNS 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ     ↓1 0
  • ルイス・ハミルトン F1イギリスGP予選「決勝向けのセットアップ」

    ルイス・ハミルトン F1イギリスGP予選「決勝向けのセットアップ」

    ルイス・ハミルトンは、F1イギリスGPでメルセデスのセットアップをより「慎重」にするという決断が、勝利への望みを後押ししてくれることを期待している。

    メルセデスがここ数か月で成し遂げた進歩の集大成として、ジョージ・ラッセルがポールポジションを獲得し、2022年のサンパウログランプリ以来、同チーム初のフロントロー独占を達成した。

    ルイス・ハミルトンは最後のアタックでラッセルの暫定ポールタイムを上回りトップに立ったが、その直後にチームメイトがタイムを更新し、2人のタイム差は0.171秒となった。

    しかし、ルイス・ハミルトンはシルバーストンで記録的な11回目のフロントロースタートを獲得し、メルセデスの今シーズン最高の成績に興奮した。

    「素晴らしいセッションだった。おそらくチームとしてこれまでで最高のセッションだった」とハミルトンは振り返った。

    「本物のペースでマクラーレンやレッドブルと実際に競争できるというのは、信じられないほど満足のいくことだ。チームにとっては本当に大きな後押しになったし、ジョージが言っていたようにクルマの感触も最高だった。ジョージがポールを獲得したことを心から祝福するけど、フロントローに並ぶことはチーム全員にとって非常に大きなことだと思う」

    「今週末は、彼らの多くがこの場に家族とともに来ていて、このような機会は久しぶりなので、素晴らしい一日だ」

    ルイス・ハミルトン F1 イギリスGP メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ラッセルは、序盤の不安定なコンディションにより、今期2回目のポールポジションを獲得する前に敗退してしまうのではないかと懸念していたと述べた。

    しかし、ハミルトンは、そのような心配はまったくなかったと明かし、最終セグメントまで雨が残っていたほうが良かったかもしれないとほのめかした。

    「僕にとってはとてもわかりやすい。つまり、ウェットコンディションのときは、おそらく最も幸せだったんだ。だから、最初のコンディションにはとても自信があった」とハミルトンは説明した。

    「あれは一番楽なパートだったと思う。Q3に進んだ後は、バランスを取るのが少し難しくなるけど、それ以外は申し分なかったし、ここにいられることを本当に感謝している」

    ハミルトンは、メルセデスW15のセットアップをロングランに最適なものに調整したことを明かし、それがレースで成果を生むことを期待している。

    「特定のラップだけにこだわるのではなく、レース全体を通して良いバランスを保つことを考えて、セットアップには慎重だった。だから、あのマシンは走りに適していると思う」とハミルトンは語った。

    また、ハミルトンは、母国コースでの8度の優勝経験が、イギリス人ドライバー同士の戦いで有利に働く要因になるのではないかと予想している。

    「それらのレースはすべて間違いなく役に立った」とハミルトンは結論付けた。

    「言ったように、雨のときが、おそらく最も快適に走れるコンディションだった」

    「でも、この2人(ラッセルとランド・ノリス、3番手スタート)もウェットコンディションで素晴らしい走りを見せていた。だから、違いが出ることはないだろう」

  • ルイス・ハミルトン F1イギリスGP初日「やるべきことはある」

    ルイス・ハミルトン F1イギリスGP初日「やるべきことはある」

    メルセデスにとって母国グランプリのF1イギリスGP週末は控えめなスタートとなった。地元ファンの期待を一身に背負うルイス・ハミルトンは6番手、ジョージ・ラッセルは10番手という結果に終わった。

    オーストリアではラッセルがレッドブルのマックス・フェルスタッペンとマクラーレンのランド・ノリスの衝突を利用して勝利を収めたばかりだったが、シルバーアローはシルバーストーンでのFP2終了時点で0.5秒以上遅れをとっていた。

    感想を尋ねられ、一日を通してペースがあまり良くなかったように思われると指摘されると、ハミルトンはこう答えた。「感触は良かった。全体的には良かったけど、マクラーレンのような上位のドライバーほど速くはなかった」

    「今週末はいくつか小さな調整をしているけど、必ずしもアップグレードというわけではない。マシンに何かを追加するたびに、僕たちは正しい方向に進んでいるけど、他の人も同時にアップグレードを持ち込んでいる」

    「あのセッションで0.65秒差だった。本当に正確に0.6秒差なのかはわからないけど、やるべきことはある」

    メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    一方、ラッセルはFP1とFP2の間に何が起こったのか考え込むしかなかった。また、メルセデスが最初のセッションでソフトタイヤを使用しなかった理由についても説明した。

    「今朝は正直言ってとても良かった。マシンのフィーリングも良かった。午後は少し苦戦した。その原因を解明する必要がある」

    「風が強くなり、タイヤをうまく使いこなせなかったと思う。おそらく、ここ数レースと同じくらいの競争力があったと思う」

    タイヤ戦略については、「レースのためにソフトタイヤのほとんどを温存するつもりだけど、ソフトではなくミディアムをFP3で使うかどうかも見極める必要がある。日曜日の戦略を練っているところだ」とラッセルは付け加えた。

    ラッセルはメルセデスが一晩で進歩できると期待しているが、天気予報がまちまちで、FP2終了時のシャワーの後にさらに雨が降る可能性もあると指摘した。

    「FP1は本当に好調だった。FP2でペースを少し失った理由を理解する必要がある」とラッセルは述べた。ラッセルはハミルトン、ノリス、タイ系イギリス人のアレックス・アルボンとともに、グリッドに並ぶ4人のイギリス人ドライバーの1人である。

    「でも、コンディションが変わればまた状況は変わるだろう。今、雨が降っているけど、ファンがびしょ濡れにならないことを祈っている。ここに来られて本当に嬉しいし、レースが楽しみでたまらない」

  • F1王者ルイス・ハミルトン MotoGPチーム買収の噂に「何事も起こり得る」

    F1王者ルイス・ハミルトン MotoGPチーム買収の噂に「何事も起こり得る」

    ルイス・ハミルトンは、グレージニレーシングチームの買収との関連がある中、MotoGPでの事業展開に「興味がある」と語った。

    今週初め、ルイス・ハミルトンが現在MotoGPの伝説的ライダー、マルク・マルケスを擁するグレシーニ・レーシングチームの買収交渉中であるという噂が浮上した。

    これは実現しないとの見方もあるが、ルイス・ハミルトンはMotoGPの複数のチームと提携する可能性に関心を持っているという。

    ハミルトンはすでにチームオーナー業にも進出しており、2022年にNFLのデンバー・ブロンコスチームの共同オーナーとなり、エクストリームEではチームX44を設立している。

    今週末のイギリスグランプリを前に、ハミルトンはこの件について「ずっとMotoGPが好きだった」と語った。

    「このスポーツの潜在的な成長に興味を持っているけど、まだそこまで深くは考えていない」

    「でも、何事も起こり得る。間違いなく興味を持っている。以前にも言ったように、株式やブロンコスはすでにチームオーナーシップへの第一歩だった」

    「だから、今後5年から10年の間に、もう少し何かが起こると思う。どうなるか見てみよう」

    ルイス・ハミルトン MotoGP 買収

    ルイス・ハミルトンは生涯にわたるMotoGPファンであり、2019年にはバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでシリーズの伝説的ライダーであるバレンティーノ・ロッシとのライドスワップに参加した。

    2015年、ルイス・ハミルトンはイタリアのブランドであるMVアグスタとコラボレーションし、限定版のバイクをデザインした。

    ルイス・ハミルトンがMotoGPに参入すると噂されていることについて、同シリーズのポイントリーダーであるホルヘ・マルティンは「確かに興味深いことだ。記事は見たけど、いつもマスコミが語るだけで何も起こらない」

    「たとえ実現したとしても、それは興味深いことだろう。なぜなら、モーターサイクルスポーツは成長しているし、これはまだ始まりに過ぎないからだ」
    「これからの数年はMotoGPにとって本当に興味深いものになると思う。そして、もしハミルトンのような本当に象徴的な人物がMotoGPのチームを買いたいと思うなら、何かが変わりつつあるからだと思う。だから、本当に嬉しく思っている」

    マルク・マルケスは「もしそれが本当なら、僕たちのスポーツにとって良いことだ」と付け加えた。

    「たとえそれが本当でなかったとしても、僕たちのスポーツにとって良いことだ。なぜなら、最終的にはMotoGPは話題になる必要があるからね」

    「どうなるか見てみよう。僕もF1チームを買おうかと思うかもしれない。ただ、現金が足りないんだ」

  • F1王者ルイス・ハミルトン MotoGPのグレシーニ・レーシング買収との報道

    F1王者ルイス・ハミルトン MotoGPのグレシーニ・レーシング買収との報道

    7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンは、ドゥカティMotoGPサテライトチームの買収についてグレシーニ・レーシングと交渉中であると見られている。

    オランダTT週末のアッセンでThe Raceの情報筋が最初に示唆し、その後チームの状況を知る複数の人物によって確認された動きとして、ハミルトンは現チーム代表のナディア・パドヴァーニからグレシーニを獲得することに興味を示しているとう。

    ルイス・ハミルトンの側近の一人は、先週末のアッセンでグレージーニと会っていたとさえ考えられている。現役のメルセデスドライバーと彼の代理人は、MotoGPの歴史上重要な時期にチームを買収することの商業的実現可能性を探っていたのだ。

    MotoGPは現在、F1のオーナーであるリバティ・メディアによる買収手続き中である。そのため、自身のバイクコレクションを持ち、MotoGPの熱狂的なファンでもあるF1で最も有名なドライバーが、リバティの新たな二輪事業に大きく関わることは、リバティにとって理想的だ。

    これは、理論的には、リバティがF1の膨大なファンベースの一部をMotoGPファンに変えたい場合に、完璧な「クロスオーバーエピソード」として機能するはずである。買収が競争規制当局に承認されれば、その決定は今年後半に下される見通しである。

    この契約により、ルイス・ハミルトンも、自身にほとんど金銭的リスクを負うことなく、重要な金融資産を獲得できることになる。ハミルトンの個人スポンサーや現在のメルセデスチームのスポンサーの多くがすでにMotoGPに関与しており、ペトロナスやモンスターエナジーといったMotoGPでの実績を持つ企業がパートナーとして有力視されていることから、ハミルトンの新事業への支援も容易に得られるだろう。

    グレシーニは、1990年代半ばに設立されたMotoGPで最も歴史のあるチームの1つであり、加藤大治郎、トニ・エリアス、ホルヘ・マルティンといったライダーを育成し、下位クラスでタイトルを獲得した。また、セテ・ジベルナウ、マルコ・メランドリ、故マルコ・シモンチェリといったスターライダーが、グレシーニでMotoGPのタイトルやレース優勝を争ってきた。

    2015年にファクトリー・アプリリア・チームとなり、2021年には、ファウスト・グレシーニ(チーム創設者であり、夫のパドヴァーニの父親)の死後、パドヴァーニがチームを引き継いだ。

    グレシーニは2022年にドゥカティのサテライトマシンでインディペンデントの立場に戻り、それ以来、エネア・バスティアニーニ、ファビオ・ディ・ジャンナントニオ、アレックス・マルケスとともに総合優勝やスプリントレース優勝を飾り、2024年にはホンダから6度のMotoGP世界チャンピオンに輝いたマルク・マルケスを獲得するという快挙を成し遂げた。

    ルイス・ハミルトン MotoGP グレシーニ・レーシング

    ルイス・ハミルトンは自身のバイクコレクションに加え、サーキット走行にも熱心に取り組んでいる。以前、MVアグスタと契約しており、自身がデザインを手掛けた限定版バイクも生産されていた。

    ハミルトンは、2019年にバレンティーノ・ロッシとスポンサー契約を結んだモンスターとペトロナスを通じて、バレンティーノ・ロッシとバレンシアでマシンを交換し、MotoGPマシンに乗る機会を得た。

    そこでハミルトンは、9度の世界チャンピオンに輝いたロッシのヤマハM1を運転し、その後ロッシはハミルトンのメルセデスW08 F1カーを試乗した。

    「僕はずっとバイクが大好きだった」とハミルトンは当時語った。「若い頃はバイクレースをやりたかったんだ。車じゃなくてね。でも、父はそれを許さなかった。危険すぎるってね」

    「彼は、2輪ではなく4輪の世界に僕を引き入れた。それは正しい選択だった。もし僕がヴァレがいた時代にレースをしていたら、これほどの成功を収めることはできなかっただろう。

    「F1に参戦するようになってからは、スーパーバイクを所有し、サーキット走行を楽しんでいる。とても魅力的だ。違った視点を与えてくれる。
    MotoGPチームの買収は、ハミルトンがスポーツチームのオーナーになるのも、モータースポーツやその他の事業において、初めてのことではない。

    ハミルトンは、今シーズンまで電動オフロードレースシリーズ「エクストリームE」に参加していたX44のオーナーであり、ダカールラリーステージ優勝者のクリスティーナ・グティエレスと世界ラリー選手権9回優勝のセバスチャン・ローブとともに、2022年のタイトルを獲得した。

    ハミルトンは、2022年にアメリカンフットボールチーム「デンバー・ブロンコス」を買収したオーナーグループの一員でもある。元米国務長官のコンドリーザ・ライスと提携し、ウォルマートの跡継ぎであるロブ・ウォルトンが運営する投資グループに参加し、2014年のスーパーボウルで優勝したチームの買収に携わった。

  • ルイス・ハミルトン F1オーストリアGP予選「フェラーリとは確実に戦える」

    ルイス・ハミルトン F1オーストリアGP予選「フェラーリとは確実に戦える」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第11戦オーストリアGPの予選を5番手で終えた。

    ルイス・ハミルトンは予選を通してメルセデスのマシンのアンダーステアに苦しみ、Q3最終ラップのミドルセクターでのミスで好調さが台無しになり、またもや後悔の念を抱くことになった。

    予選後、ハミルトンは「難しいというよりも、限界だったと思う」とハミルトン語った。

    ハミルトンのベストラップはチームメイトのジョージ・ラッセルのタイムを0.6秒下回った。 「苦労していた。なぜかアンダーステアがひどくて、ウイングをあまり追加できなかった」

    「みんなとても速いので、僕たちの間には非常に僅差だ。最後のラップには比較的満足している。ミルセクターはそれほど良くなかった。ターン3と4で少しタイムをロスしてしまったので、もしそこを完璧にこなせていたら、おそらくトップ3に入っていたと思う」

    明日、表彰台を獲得できる可能性についてハミルトンは「非常に難しいと思うと語った。

    「フェラーリとは間違いなく戦えると思うけど、マクラーレンおt戦えるかどうかは分からない。様子を見なければならない。確実に前進するために全力でプッシュしていくし、上位に食い込めるかどうか見極めるつもりだ」

    ルイス・ハミルトン F1 オーストリアGP メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

  • ルイス・ハミルトン F1オーストリアGPスプリント予選「かなり悲惨だった」

    ルイス・ハミルトン F1オーストリアGPスプリント予選「かなり悲惨だった」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第11戦オーストリアGPのスプリント予選を6番手で終了。自分の走りに不満を感じ、自分ラップを「すべて」が「とても悪かった」と表現した。

    ルイス・ハミルトンはレッドブルリンクでのプラクティスで好調でなすたーとを切り、その調子を予選にも持ち込もうとしていた。しかし、SQ3でミスを犯し、結局6位にとどまった。

    しかし、そのミスに加えて、ハミルトンはスプリント予選の3つのフェーズを通じて、メルセデスから十分なパフォーマンスを引き出せなかったと感じていた。チームメイトのジョージ・ラッセルは4位に入った。

    「僕から見れば、セッション全体がかなり悲惨だった」とハミルトンはセッション後に語った。

    「何と言えばいいのか? プラキティスは良かったし、マシンの感触も全体的に良かった。もちろん、ポールポジションを獲得できるペースではなかったと思うけど…そだね、どのラップも本当にひどかった」

    スプリントでのチャンスについて質問されたハミルトンは「どうなるかはわからない。ここではオーバーテイクがそれほど難しいとは思わないけど、ベストを尽くすつもりだ」と語った。

    「通常、それほど波乱のないレースなので、明日の予選で上位に食い込むことに集中する」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

  • ルイス・ハミルトン メルセデスF1は予選での苦戦で「何かを掴んだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスF1は予選での苦戦で「何かを掴んだ」

    ルイス・ハミルトンは、スペイングランプリでの前進をきっかけに、自分とメルセデスF1がF1予選での苦戦について「ついに何かを解明した」と考えている。

    7度のチャンピオンであるハミルトンは、プラクティスでは速いことが多いにもかかわらず、予選ではメルセデスのペースが他車に比べて落ち、W15が限界でナーバスになっている理由について、今年の大半をかけて答えを追い求めてきた。そして特に彼は、チームメイトのジョージ・ラッセルよりも、その問題に対処するのに苦労してきた。

    しかし、マシンの全体的な進歩の明らかな兆候を受けて、ハミルトンはチームが問題の核心を絞り込んだと考えている。そして、予選で起こっていることを引き起こしているのはW15プラットフォームの奇癖ではなく、問題の核心はタイヤにあると考えている。

    スペインでの予選で3位になった後、この問題を理解するのにどれだけ時間がかかったかを振り返り、ハミルトンは現状についていくらか楽観的な見方を示した。

    「僕たちの不足している部分をどう改善できるかについて、膨大な量の分析が行われ、チームからの多くの情報の要求があった」とハミルトンはオーストリアGPを前に語った。

    「それは単純にタイヤの問題であり、セッションごとにプロセスを改善していくしかない」

    「通常、予選になると状況は少し変わる。マシンは明らかに軽くなり、DRSを使う機会が増える。時間は経てば分かる。でも、何かをつかんだと思う。今はそれを土台に頑張ろうとしているところだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスが現在の世代の車の空力バランス上の妥協点を解決する必要があるだけでなく、予選ラップ前のタイヤの準備も重点的に取り組むべき分野であると示唆した。

    「車の空力は、まさに紙一重だ。高速から低速まで、メカニカルな面と空力的な面のバランスを取ることは容易ではない。その構成を実現することは難しい」とハミルトンは語る。

    「でも、タイヤの温度とアウトラップのやり方が重要であり、どのチームもそれを解決しようとしている」

    「例えばモントリオールでフェラーリがQ2を突破できなかったことを考えてみよう。これはタイヤの温度の問題に違いない。なぜなら、彼らは速いマシンを持っており、そのレースで優勝しているからだ。つまり、タイヤをうまく機能させられないのは簡単だということを示している。タイヤを酷使するのは簡単だ」

    「間違いなく、僕がこれまで経験してきたどのシーズンよりもタイヤに敏感になっていると思う」とハミルトンは語った。

    スペインでの今シーズン初の表彰台フィニッシュの後、ハミルトンは、これまでのかなり厳しい戦いを経て、良い結果と接戦が切実に必要だったと語った。

    「ああいうレースができるのは気分がいい。肘をつき出して、本当に楽しく、やりがいのあるオーバーテイクができるようなレースができないこともある。でも、あれは本当にいい、楽しいレースだった」

    「バルセロナはいつもいいレースをしてくれるし、僕にとっては何年もの間、強いレースだった。人生にはああいういい日がみんな必要だ。そうすることで、まだ情熱が残っていること、情熱が確実にあることを思い出すことができる。情熱を注ぎ続けて、燃え続ける必要があるだけだ」

  • メルセデスF1 “ハミルトン妨害工作告発メール”に警察は「犯罪行為なし」

    メルセデスF1 “ハミルトン妨害工作告発メール”に警察は「犯罪行為なし」

    英国警察は、7度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンが2025年にフェラーリに移籍することを前に、悪質なハミルトンファンがメルセデスを妨害告発で告発した件について、犯罪は犯されていないとの判決を下した。

    この告発は、不満を抱くチームメンバーから送られたとされる匿名の電子メールによって、F1の関係者やメディアのすべてに送信された。

    メルセデスF1のチーム代表のトト・ヴォルフは激怒し、バルセロナで犯人を追跡するために「全力」を尽くすと明かした。ヴォルフは犯人はチームメンバーではないと主張している。

    「このようなメールを受け取り、しかも大量に受け取っているとき、特に誰かが死やそういったことについて話しているときは、動揺を覚える」とヴォルフは述べた。

    トト・ヴォルフは、ノーサンプトンシャー警察に協力を要請したが、今週発表された警察の声明によると、「犯罪行為は確認されなかった」という。

    「しかし、チームが今後受け取る可能性のある電子メールについてはアドバイスが与えられた」と警察の声明は付け加えた。

    メルセデスチームのスポークスマンは、この件は現在、私立の調査会社を含む「外部機関」で対応中であると述べた。

  • ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍は「まったく後悔していない」

    ルイス・ハミルトン フェラーリF1移籍は「まったく後悔していない」

    ルイス・ハミルトンは、好調なメルセデスにとどまるのではなく、2025年フェラーリに移籍することを選択したことについて、後悔はないと主張している。

    2022年から2025年の「グラウンドエフェクト」ルール時代を通じてメルセデスと苦戦を強いられてきた7度の世界チャンピオンは、先週末のバルセロナでチームの急速な進歩を称賛した。

    「ようやく、上位陣に近づいているという確かな手ごたえを感じ始めている」とハミルトンは語った。「僕たちは大きな前進を遂げた」

    「徐々に、このマシンはレーシングマシンへと進化しており、うまくいけば前を走るドライバーたちと戦えるようになるだろう」

    ハミルトンのコメントは、チームメイトのジョージ・ラッセルよりも予選で上位に食い込むことさえもできないだろうと悲観的に予測してからわずか数週間後のことで、チームによる妨害工作の憶測を呼んだ。

    しかし、ハミルトンはスペインGPの予選と決勝で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)に次ぐ3位に入った。一方、ハミルトンの次のチームであるフェラーリのパフォーマンスは突然低下した。

    「マクラーレン、レッドブル、メルセデスに比べ、僕たちは今、数歩前進しなければならない」と2025年にフェラーリでハミルトンのチームメイトとなるシャルル・ルクレールは認める。

    「モナコでの勝利に目を奪われてはならない」

    復活したメルセデスで、ハミルトンはフェラーリで自分の後任となるカルロス・サインツを1度ならず2度も追い抜いた。

    ルイス・ハミルトン スクーデリア・フェラーリ

    しかし、ルイス・ハミルトンは、フェラーリへの移籍が迫っていることについて後悔はしていないと否定した。

    「僕の仕事は来年から他のチームで始まる。彼らは素晴らしい仕事をしていると思う」とハミルトンは主張した。「彼らはいくつか難しいレースをしたと思うが、モナコでレースに勝ったことを忘れてはいけない」

    「彼らのマシンの何が問題なのか、なぜ彼らが今のような状況にあるのかは分からないけど、彼らは(バルセロナに)アップグレードをもたらし、確実に進歩していると思う」

    「だから、自分の決断を後悔するようなことは全くない」

    しかし、イタリアのメディアは、フェラーリがテクニカルディレクターのエンリコ・カルディレをアストンマーティンに奪われようとしていると報じている。

    スクーデリア・フェラーリのチーム代表であるフレデリック・ヴァスールは、2025年からハミルトンと26歳のルクレールをコンビを組ませることに興奮していると主張している。

    「ルイスは、7回の世界選手権制覇という偉業、メルセデスでの経験など、すべての功績を携えてやって来る」とバスールはバルセロナでDAZNに語った。

    「私は、彼がこの挑戦に対して非常に高いモチベーションを持つと確信している。シャルルも同じだ。シャルルにとって非常に有益なものになるだろう」

    「彼はルイスからスポンジのように多くのことを吸収するだろう」