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  • メルセデスF1代表 モナコGPでのルイス・ハミルトンへの伝達ミスを謝罪

    メルセデスF1代表 モナコGPでのルイス・ハミルトンへの伝達ミスを謝罪

    メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンのF1モナコGP決勝でのピットストップに関する「ミスコミュニケーション」を明らかにした。

    ルイス・ハミルトンは、モンテカルログランプリの78周中51周目にピットインし、マックス・フェルスタッペンのアンダーカットしようとした。 1周目の赤旗で両ドライバーがミディアムタイヤを履いていたため、フレッシュなピレリタイヤが威力を発揮した。

    フェルスタッペンは次の週でハミルトンをカバーし、2人は6位と7位でフィニッシュした。両者がどちらもモナコで表彰台に上がらなかったのは2017年以来となる。

    ハードタイヤを履いていたハミルトンは、エンジニアのピーター・ボニントンから「プッシュしろ」と指示されたが、「アウトラップ“ノーマル”、タイムはあとから出るはずだ」と伝えられた。

    フェルスタッペンが再び前方に再合流した後、ハミルトンは、アンダーカットを成功させるにはアウトラップが「重要」だとなぜ言われなかったのかと質問し、ヴォルフはピットウォールが「間違っていた」と認めた。

    「ピットウォールのミスコミュニケーションだった」とヴォルフはメディアに語った。

    「本来であれば 『アウトラップが重要だ。アンダーカットを狙っている』というメッセージだったはずだが、ニュータイヤでアウトラップが十分かどうかという議論があった」

    「だから、彼が受け取ったメッセージはよく言えば混乱させるものだったが、おそらく間違っていたのだろう」

    ルイス・ハミルトンン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ルイス・ハミルトンはピットストップ前にマックス・フェルスタッペンとの差を1.5秒まで縮めており、フレッシュタイヤは時折1周あたり2秒近く速いことが証明されたが、メルセデスは5位のジョージ・ラッセルをピットに呼び込まなかった。

    ラッセルはレース再開後77周の間ずっとミディアムタイヤを使い続け、フェルスタッペンからの終盤のプレッシャーを抑えた。

    ヴォルフはハミルトンに「クリティカル」なメッセージを伝えることを妨げた懸念について詳細を語った。

    「本来ならアウトラップで“クリティカル”メッセージであるべきだったが、1周でタイヤを壊してしまったら、その後に何が起こるかわからないという懸念が背景にあった」とヴォルフは語った

    「しかし、要約すれば、ルイスへの誤ったメッセージであり、これはチームの責任だ。

    「フェルスタッペンの近くにいたかったし、アンダーカットしたかった、メッセージングが完全に間違っていた」

  • ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「キャリアで最もつまらないレース」

    ルイス・ハミルトン F1モナコGP決勝「キャリアで最もつまらないレース」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第8戦モナコGPの決勝を7位でフィニッシュ。これまで参加したレースの中で最も面白くなかったレースの一つだったと語った。

    7度のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは7番手でレースをスタートし、7位でフィニッシュした。序盤に赤旗が提示されたため、ほとんどのドライバーは1周でタイヤ交換を済ませ、残りのレースではピット作業を行わなかった。

    多くのドライバーとは異なり、ハミルトンはレース中にピットストップを行い、ファステストラップのボーナスポイントを獲得した。それでも、彼は競争の少なさを痛烈に批判した。

    「クラッシュのせいで、全員が別のタイヤに交換したし、ペースも遅かった」とハミルトンはF1公式チャンネルに語った。「だから間違いなく、僕がこれまで経験した中で最も退屈なレースのひとつだった。でも、それがモナコなんだ」

    ルイス・ハミルトン モナコグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    メルセデスF1のトラックサイドエンジニアリングディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、赤旗が早く出たことが彼らの戦略には役に立たなかったと認めた。

    両ドライバーともハードタイヤでスタートしたため、残りのレースはミディアムコンパウンドに変更せざるを得なかった。ハミルトンはこの戦略に懸念を抱いていたようで、赤旗が提示されたときにピットに入りながらチームに『だから言っただろう』と言った。

    ショブリンは、この戦略には 「長所と短所 」があると語った。「上位4台がストップした後に赤旗かセーフティカーが介入すれば、2台とも表彰台に上がるチャンスがあっただろう」

    「しかし、1周目に赤旗が出たら困ったことになる。レースが始まるとまさにそれが起きた。そのため、ミディアムタイヤで最後まで走り切らなければならない状況だった」

    「ほとんどのマシンがかなりのマネージメントをしていたので、最終的には比較的扱いやすかった」
    「ジョージ(ラッセル)は終盤にいいペースがあったようで、マックス(フェルスタッペン)に対してうまく守ることができたし、金曜日からのロングランで改善されたことが確認できたのは心強かった。終盤のルイスのストップはタイヤ的には必要なかったが、ファステストラップを獲得するチャンスを与えてくれた」。

    メルセデスは、ピットストップの際ハミルトンと適切なコミュニケーションが取れなかったことを認めた。その結果、ハミルトンは全力を尽くしてプッシュすることができず、前を走るマックス・フェルスタッペンがピットストップしてジョージ・ラッセルにプレッシャーをかけることができた。しかし、レッドブルのドライバーは追い抜く方法を見つけることができなかった。

    ルイス・ハミルトン(7位)

    「今週末のパフォーマンスには勇気づけられる兆候がたくさんあった。チームはマシンのアップデートに懸命に取り組んできた。次の数レースではさらに多くのアップデートが期待できる。クルマは一歩前進したし、この調子でもう少し前進できれば、上位3チームとの戦いに加わることができるだろう。今日のレースは波乱のないものだった。赤旗が出た後、誰もが自分のペースをコントロールしていたし、最終的にはどんなタイヤを履いていても最後まで走りきることができた。それで前進する選択肢がなくなってしまったのは悔しい。カナダに行って、そこで何ができるか楽しみだ」

  • ルイス・ハミルトン F1モナコGP予選「今季は予選でラッセルに勝てない」

    ルイス・ハミルトン F1モナコGP予選「今季は予選でラッセルに勝てない」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第8戦モナコGPの予選を7番手で終了。今季はすべての予選でメルセデスのチームメイトであるジョージ・ラッセルに負けると予想しているという異例の主張をした。

    オープニングプラクティスでトップに立ち、FP2とFP3でそれぞれ2番手と3番手につけたハミルトンは、土曜日の予選では7番手に終わった。一方、ラッセルは5番手に入り、ハミルトンはセッション後に呆然とした表情を浮かべた。

    「予選にに入るとコンマ2秒ロスすることはもう分かっている」とハミルトンはSky Sports F1に語った。

    「特に今年は予選でジョージの前に出ることは予想していない」

    なぜ今年はずっとラッセルの後ろにいると考えているのかと尋ねられたハミルトンは「そのうちわかるよ 」と答えた。

    ルイス・ハミルトン モナコグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ジョージ・ラッセルはシャルル・ルクレールのポールポジションから0.273秒差の予選5番手で、今季の予選でハミルトンに7対1とした。

    ハミルトンは、ルクレールのタイムから0.35秒遅れており、控えめに言っても満足していなかった。

    金曜日にメルセデスW15のフィーリングが今年一番だったと語ったハミルトンは、予選ではいつも運命が変わると感じている。

    「昨日は本当に強かった」とハミルトンは語った。

    「予選が始まった途端、パフォーマンスのターンダウンなのかわからないけど、なぜか僕のクルマからパフォーマンスが離れてしまったし、7番手は残念だ」

    「昨日も今日も同じようにドライビングしていたし、クルマのパフォーマンスもかなり良かった。そうだね…2台のクルマの違いは小さい。ジョージはフロントウイングがアップグレードされているので、特に高速走行時にパフォーマンスの違いが生まれた。でもそれ以外は、なぜか予選になるとそれ以上のことはできなかった」

  • ルイス・ハミルトン F1モナコGP初日「グリップと車の反応に驚いた」

    ルイス・ハミルトン F1モナコGP初日「グリップと車の反応に驚いた」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第8戦モナコGP初日のフリー走行を2番手タイムで終了。メルセデスにとって今シーズンここまでの「最高の日」だと語った。

    ハミルトンの一日は好調なスタートを切り、0.029秒差でオープニングプラクティスでトップに立つと、FP2ではそのパフォーマンスが一時的なものでなかったことを証明。シャルル・ルクレールに次ぐ2番手タイムでフィニッシュしたが、ルクレールからわずか0.2秒差だった。

    この結果は、2024年F1シーズンでメルセデスが慣れ親しんできたものとはかけ離れたものであり、予選がモナコGPに欠かせない要素であることから、ハミルトンはテレビペンで明るい気分だった。

    「今日は良い一日だった。間違いなく、これまでトラック上で経験した中で最高の一日だった」とハミルトンはSky Sport F1に語った。

    「クルマのフィーリングはすごくポジティブだったし、ドライビングを本当に楽しんでいる。コースも素晴らしく、グリップもかなり良かった。まだバランスに課題があると思うけど、力強い走りだった。」

    ルイス・ハミルトン モナコグランプリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    ルイス・ハミルトンは、自分のマシンは以前のものよりもモナコでの運転がしやすいと語った。

    「グリップレベルとここでのマシンの反応には驚いた」とルイス・ハミルトンは語った。「特に過去2年間ここで経験したことよりも、間違いなく運転が楽しくなった」

    「2回目のセッションでは、改善できたかどうかはわからない。ロングランでは、レースの最後まで確実に走れるようにするために、夜通しやるべきことがまだたくさんある」

    しかし、モナコでは予選が非常に重要なので、レースパフォーマンスを向上させるために1周のペースを犠牲にすることはできないとハミルトンは語った。

    「それを失うわけにはいかない。ロングランのペースとグレイニングを向上させる必要があるだけだ」

  • ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタートで角田裕毅を交わせたのが決め手だった」

    ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP決勝「スタートで角田裕毅を交わせたのが決め手だった」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1エミリア・ロマーニャGPの決勝を7位でフィニッシュ。スタートで角田裕毅の前に出られたことがレースプランの上で重要だったと語った。

    8番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンは好スタートを切り、角田裕毅をすぐに交わした。その後はチームメイトのジョージ・ラッセルの後ろに落ち着き、ミディアムでのオープニングスティントを延長することを選択した。

    ハミルトンのペースは好調だったが、グラベルトラップを通過したことで5秒のタイムロス。その後、ラッセルがタイヤへの不安から2回目のピットストップを行ったため、順位をひとつ上げて7位でフィニッシュした。

    「レースはおおむね順調だった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「5秒ほどタイムをロスしてしまった瞬間があったけど、レースペースは全体的に強かったので結果には満足している」

    「スタートはうまくいったし、角田を抜くためにそれは重要だった。そこからオープニングスティントを伸ばすことができ、1ストップ作戦を機能させるのに役立った」

    「今週末は小さな一歩を踏み出すことができた。残念なことに、マクラーレンやフェラーリといった他のマシンが一歩前進したことで、それが少し覆い隠されてしまった。パフォーマンスを向上させるさらなるアップデートができるようプッシュし続けるつもりだ。それまでは、できる限り多くのポイントを獲得できるようにした」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 エミリア・ロマーニャGP

  • ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP予選「可能なら角田裕毅を捕えたい」

    ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP予選「可能なら角田裕毅を捕えたい」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの予選を8番手でフィニッシュ。メルセデスF1のチームメイトであるジョージ・ラッセルと同じラップタイムを出すことができなかったと認め、決勝では角田裕毅(RB)との戦いになると考えている。

    メルセデスはイモラで行われたFP2でハミルトンとラッセルがトップ5圏内に入るなど、最新のアップデートで心強いペースを示していた。

    しかし、ラッセルはフェラーリのカルロス・サインツを0.001秒差の4番手まで追い詰めた一方で、ハミルトンはRBの角田裕毅の後方8番手に終わった。

    今季ラッセルとの直接対決で1勝6敗となったハミルトンは、姉妹車との0.25秒差はQ3での代表的なギャップだと認めた。

    「ジョージのラップが、僕たちのクルマができる最大限のペースだったと思う。今日はそれに届かなかった」とハミルトンは語った。

    「昨日は好調に見えた。でも、ペース的に少し近づけたのは良かったし、ポジティブなことだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1 エミリア・ロマーニャGP

    メルセデスは今シーズンを通してW15マシンの不整合と闘ってきたが、ハミルトンはそれがまだ解決されていない問題だと明言した。

    「僕たちが完全に理解できていないことのひとつは、金曜日はもう少し速そうなのに、土曜日は他のマシンに対して少しタイムを失っているように見えるということだ」とハミルトンは指摘した。

    「でも、ジョージはかなり速かった。今年ほとんどそうしてきたように、今週末もセットアップをチェックする必要があったと思う。僕にとっては、それが違った形で作用した」

    この2戦で上位陣がアップデートを加えたにもかかわらず、ハミルトンはそれぞれの長所と短所は変わっていないと主張する。

    「週末に入っても、週末を終えても、アップグレードに次ぐアップグレードを繰り返しても、マシン間の違いは目に見えてわかるだろう」とハミルトンは語った。

    「ストレートのスピードやその他のことに関して、毎週末同じことが言われてきた。だから、ある段階で変更されるだろう」

    イモラはオーバーテイクのチャンスが限られたサーキットであるため、ハミルトンはレースでの唯一の目標は「できるだけ多くのポイントを獲得すること」だと表明している。

    63周で争われる明日のレースについて、ハミルトンはこう付け加えた。

    「可能であれば、角田を捕えたい。そうすれば助けになるだろう」

    「その後はタイヤをどう管理するかだけだと思うし、ジョージの前のクルマのほうが速い。つまり、それが僕たちのいる場所だ」

  • ルイス・ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP初日「トップ争いに近づいた」

    ルイス・ハミルトン F1エミリア・ロマーニャGP初日「トップ争いに近づいた」

    ルイス・ハミルトンは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP初日のフリー走行を4番手タイムで終了。メルセデスがF1トップ争いに「かなり近づいた 」と考えている。

    メルセデスは今週末のエミリア・ロマーニャGPに向けてW15マシンのフロアに改良を加えた。前戦マイアミGPで導入されたアップグレードパッケージの第2段階だ。

    これまでのところ、メルセデスはイモラで好調を維持しており、ハミルトンはFP2でシャルル・ルクレールからコンマ4秒弱の差の4番手タイムを記録して金曜日を終えた。

    「週末の良いスタートとなった」とハミルトンは語った。 「僕たちは生産的な一日を過ごし、3つのコンパウンドすべてを走ることができた」

    「クルマのバランスは良くて、ポジティブなフィーリングを感じた。他のいくつかのチーム、特にマクラーレンとフェラーリは速そうに見えるけど、僕たちは今シーズンこれまでよりもはるかに近づいている」

    「でも、僕たち先走ってはいないし、明日がどうなるか見てみよう」

    2024年のこれまでのところ、メルセデスがレッドブル、フェラーリ、さらにはマクラーレンなどに対して劣っていることを考えると、先頭集団に近づくための努力は途方もないものである。

    ハミルトンは、8度のコンストラクターズチャンピオンを戦線に戻すためにブラックリーのメルセデスの努力を認めた。

    「このアップデートをもたらすために懸命に働いてくれたファクトリーのみんなには本当に感謝している」とハミルトンは付け加えた。

    「マシンとコース上でのパフォーマンスが向上していることがわかる」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ エミリア・ロマーニャGP

    土曜日は、メルセデスが本当に進歩したのか、それとも金曜日の有望なペースが単なる異常値なのかを示すことになるだろう。

    いずれにせよ、チームが行った前向きな一歩にもかかわらず、トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドレ・ショブリンは、シーズンを通じて徐々に改善するというメルセデスの希望を認めた。

    「クルマは2つのセッションを通してうまく機能しており、一日を通してバランスを改善することができた」とショブリンは語った。

    「ここにあるアップデートはすべて私たちが期待していたとおりの成果を上げているようで、心強い」

    「しかし、ここ数戦の経験から、我々には埋めなければならないかなりのギャップがあることがわかった。

    「今後数回のイベントでの展開によって、そのギャップを徐々に埋めていきたいと考えている」

    「それまでの間、シングルラップとロングランの両方のパフォーマンスに向けて取り組むべきことはまだたくさんある」

    「前方の差はそれほど大きくないので、一晩でもう少しスピードを上げられるよう懸命に努力することになるだろう」

  • ルイス・ハミルトン 「僕ならメルセデスF1の後任にアントネッリを起用する」

    ルイス・ハミルトン 「僕ならメルセデスF1の後任にアントネッリを起用する」

    ルイス・ハミルトンは、自分がトト・ヴォルフのポジションであれば、彼の後任としてアンドレア・キミ・アントネッリを昇格させることを選択すると述べた。

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスとの契約破棄条項を発動しすることを決断し、2025年からスクーデリア・フェラーリへの移籍が可能となった。

    メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフはマックス・フェルスタッペンとの契約を望んでいると公言しているが、フェルスタッペンは現在のレッドブルに残留する意向を示している。

    フェルナンド・アロンソもアストンマーティンとの契約延長によって市場には出ておらず、フェラーリのカルロス・サインツJr.とアントネッリが有力候補として挙がっている。

    17歳のアントネッリは現在F2で初シーズンを戦っており、メルセデスの旧型マシンで厳格なテストプログラムをこなしている。

    カルロス・サインツJr.はメルセデスにとって完璧な選択だったかと尋ねられたハミルトンは「カルロスは素晴らしいドライバーだから、彼がどこに行こうとも、どのチームにとってもプラスになると思う」と語った。

    「正直なところ、トトの計画がどうなっているのか僕にはわからないけれど、僕にとっては若手を起用するのは…もしそれが僕の仕事で、僕の役割だったら、おそらくキミを起用するだろう」

    ルイス・ハミルトン アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ F1

    アンドレア・キミ・アントネッリがチャンピオン争いを熱望するチームで脚光を浴びることは、2007年にルイス・ハミルトンが置かれた状況と重なる。

    ハミルトンは、ダブルチャンピオンを獲得したアロンソのチームメイトとしてマクラーレンからF1デビューを飾ったが、予想に反してタイトル獲得まであと1ポイントというところまで迫った。

    ハミルトンは翌年2回目の挑戦でF1チャンピオンを獲得することになり、2013年にメルセデスに移籍すると、さらに6回追加して記録に並ぶことになった。

    しかし、メルセデスが現行のグランドエフェクトカーに苦戦する中、ハミルトンは2021年12月以降1勝も挙げておらず、差し迫ったフェラーリ移籍のきっかけとなった。

    ハミルトンがフェラーリに移籍することで、サインツはドライブ先を失ったが、アウディからの提案を検討していると報じられている。

    2026年に新テクニカルレギュレーションが導入されれば、アウディがザウバーを引き継いで初めてシリーズに参戦することになる。

    自身の将来に関する決定が確定するまでにはかなりの距離があるのかと問われたサインツは「そう思う。あまり早く進んでいない」と答えた。

  • ルイス・ハミルトン 「これほど作動ウインドウが狭いF1タイヤはなかった」

    ルイス・ハミルトン 「これほど作動ウインドウが狭いF1タイヤはなかった」

    ルイス・ハミルトンは、F1においてタイヤの作動ウィンドウがこれほど小さかった時代を思い出せないと語る。

    前戦マイアミGPはドライバーにとってラバーのスイートスポットを見つけるのが非常に難しく、気温、トラック路面、レイアウトの組み合わせが困難のパーフェクトストームとなった。

    ハミルトンにとっても、彼のメルセデスのマシンがタイヤ温度に特に敏感で、完璧な使用範囲を簡単に出たり入ったりしてしまうことは助けになっていない。

    現時点での状況を振り返り、7度のワールドチャンピオンは、ピレリの現在の18インチタイヤの特性は、これまで経験したことのないものだと考えている。

    「僕たちはタイヤの温度の本当に極小のウィンドウの中で仕事をしているんだと思う」とハミルトンは語った。

    「このタイヤのせいだと思う。僕のキャリアの中で、これほど小さなウインドウで仕事をしたことはなかった」

    最近のF1ではわずかなタイムロスが大きな順位を意味するため、適切なウインドウから外れた場合のペナルティは非常に大きい。ハミルトンはこれに対処するのは簡単な状況ではないと語った。

    「正直なところ、一番フラストレーションがたまることだね」とハミルトンは語った。「昔を振り返ると、はるかに大きな作動ウィンドウがあった。そうすれば、バランスを最適化するだけで、ラップ全体を通して良いグリップを維持できる。これは間違いなく僕の最も苦手とするところだ」

    ルイス・ハミルトン メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ

    現在、タイヤ温度が全体的なパフォーマンスを大きく左右していると感じているドライバーはハミルトンだけではない。

    ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンは、マイアミが現在のF1におけるタイヤ温度への執着の傾向を浮き彫りにしたと語った。

    「他の何よりもタイヤの問題だ」とアルボンは語った。「中国も少し同じだったような気がする。

    「もう少し速く走れば、もっと遅くなる。だから、予選ラップでは、タイヤを長持ちさせるために、ほとんどレースマネジメントのような多くのことが行われている」

    「トラックはこのタイヤには熱すぎる。年々、空気圧の上限が上がり、タイヤは苦戦を強いられている」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコはマイアミで、ライバルのメルセデスが予選でミディアムタイヤを試すという 「やけくそ」な行動に出なければならなかったと語った。

    「誰もがそこから何かを得ようとしていたと思うが、うまくいかなかった。ここでのタイヤの特性は単純に計り知れないものだったからだ」とマルコは語った。

    「各チームは空気圧を上げたり下げたり、微妙な変更を加えて試していたし、ウォームアップの段階も違っていた。メルセデスはミディアムに変更したが、これはやけくその行動だったと思う。誰もコントロールできていなかったということだ」

  • フェラーリF1代表 「ルイス・ハミルトンの異なるビジョンは恩恵をもたらす」

    フェラーリF1代表 「ルイス・ハミルトンの異なるビジョンは恩恵をもたらす」

    スクーデリア・フェラーリのF1チーム代表を務めるフレデリック・バスールが、今週末のF1エミリア・ロマーニャGP開幕前にLa Repubblicaのインタビューに応じ、2025年シーズンについても語った。シーズン中はこの話題についてあまり話したがらないが、それでもルイス・ハミルトンの加入について触れないわけにはいかない。

    ハミルトンがフェラーリにもたらすものは何かという質問に対し、彼は 「システムに新しい血を入れること 」とバスールは答えた。

    「私は彼のプロフェッショナリズムを知っている。我々のドライバーにそれがないわけではないが、ルイスは物事について異なる見方をしており、我々はそこから恩恵を受けることができる」

    「フェルナンド・アロンソと並んで、彼はグリッド上で最も経験豊富なドライバーの一人であり、最も成功している。彼はサーキットで最も多くの経験を積んでいるし、勝利やチャンピオンシップの経験も豊富だ。それは サーキットにスピードをもたらすのは確かだが、それだけではない」

    「彼はまた、週末の取り組み方についてクルマの外での知識ももたらしてくれるだろう。彼は、卓越した結果を目指してチームにプレッシャーをかける方法を知っている人だ。それは私たちを大いにプッシュしてくれるだろう」

    「いずれにせよ、我々は今、すべてを詳細に見ていることを忘れてはならない。どんな特別な貢献でも、ユニークな貢献でも、違いを生み出すことができる」

    契約が続いていたメルセデスF1を去るよう説得するのは難しかったのだろうか?

    「正直なところ、まったく難しくなかった。彼は以前からこのことを考えていたと思うし、メルセデスを離れるという選択肢があったこと、空きがあったこと、いい関係が築けていたことなど、いろいろな理由で適切な時期だった」

    「今回ばかりはすべての惑星が完全に一直線に並んだ。彼にとっても、我々にとっても、いい機会だと思う」

    この契約により、トト・ヴォルフと彼との関係は変わったのだろうか?

    「いや、まだ大丈夫だ。10年前にF1に来たとき、ある問題ではライバルになるかもしれないし、それは個人的な関係にとって問題になるだろうとは思っていた。だが、これまで我々が直接のライバルになったことがなかったのも事実だ」

    「昨年は我々にとって初めてのトラック上でのバトルだったが、我々は常にビジネスとプライベートを分けようと努めてきた。それは必ずしも簡単ではない。このスポーツでは、物事を完全に分けるのは複雑なんだ」

    スクーデリア・フェラーリ ルイス・ハミルトン

    ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールのコンビをどう見ているか?

    「私はドライバーたちに親友になれとか、一緒に休暇を過ごせとは決して言わない。仕事がうまくいくために同僚とそうすることはないよ」

    「相互尊重に満ちた率直な関係を持つことだけが必要で、2人の間にはそれが築かれていると思う」

    「ここ2、3カ月ですでに2人の距離は少し縮まり始めている。ハネムーンのようなトレーニング期間だ。今のところはとても順調だと思う。空には雲はない」

    ハミルトンの加入によってカルロス・サインツはポジションを失う。

    「簡単なことではなかったし、カルロスには絶対的な敬意を払っている。この決断を下すのは難しかったが、カルロスの反応は超プロフェッショナルだったと思うし、彼はフェラーリをとても尊敬している。我々はシーズンに集中し続け、自分たちの仕事を全うすることで合意した。共通の利益になるので、シーズンの最終コーナーまで攻撃するのが最善だ」