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  • 動画 | F1 ベルギーGP 予選 ハイライト

    動画 | F1 ベルギーGP 予選 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの予選が8月25日(土)にスパ・フランコルシャンで行われた。予選は“スパウェザー”に翻弄される混乱のセッションとなった。

    現地時間15時。太陽が顔を出し、気温は14.6℃、路面温度は16.7℃に上昇。ただし、降水確率は90%と予測できないコンディション。そして、Q2終盤まではドライコンディションで行われていたが、ついに“スパウェザー”が襲来した。

    Q3では各車がドライのうちにタイムを出そうとするもバルテリ・ボッタスがスピンするなど困難な状況に。各車インタイミディエイトに交換するためにピットイン。しかし、タイヤや燃料が用意されていないチームもありパニック状態となった。その後、雨は弱まり、ウェットながらもラップタイムはどんどん上昇。アタックのタイミングが鍵を握る展開となる。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今シーズ6回目、通算78回目、スパ・フランコルシャンで5回目のポール獲得となった。2番手には0.726秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

    そして、エステバン・オコンがベストリザルとなる3番グリッド獲得。4番手にもセルジオ・ペレスが続き、新生レーシングポイント・フォースインディアの初レースで2列目からスタートすることになった。

    トロロッソ・ホンダは、2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手。バルテリ・ボッタスがPU交換によるペナルティで降格するため、ガスリーが5列目10番手、ハートレーが6列目11番手からスタートする。

    スパ・フランコルシャンでは、今年4月にポルシェがレギュレーションの枠を超えて改良したLMP1カー『ポルシェ919ハイブリッドEvo』で2017年のF1ベルギーGPの予選でルイス・ハミルトンが記録した1分42秒553を0.783秒上回る1分41秒770を記録してコースレコードを樹立していた。

    しかし、予選Q2でセバスチャン・ベッテルが1分41秒501を記録して新コースレコードを樹立。“最速マシン”としてのF1の面目を保った。

    2018年 F1ベルギーGP 予選 動画

    関連:F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得

  • F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得

    F1ベルギーGP 予選 | 雨の混乱のなかルイス・ハミルトンがPP獲得

    2018年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPの予選が8月25日(土)にスパ・フランコルシャンで行われ、Q3で急に雨が強くなる“スパウェザー”に見舞われる中、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。2番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、そして、2列目には新生レーシングポイント・フォースインディアの2台が並ぶことになった。

    トロロッソ・ホンダは、2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手だった。

    スパ・フランコルシャンは年間カレンダーで最長となる1周7.004kmというコースレイアウトと“オー・ルージュ”と呼ばれる急激な登りコーナーに代表される高速セクションが特徴のサーキット。

    今年4月、ポルシェがレギュレーションの枠を超えて改良したLMP1カー『ポルシェ919ハイブリッドEvo』で2017年のF1ベルギーGPの予選でルイス・ハミルトンが記録した1分42秒553を0.783秒上回る1分41秒770を記録してコースレコードを樹立。今年、ワイド&ロー化されたF1マシンがそれを上回れるかも注目のポイントとなった。

    これまでのセッションでは、セクター1はフェラーリ、セクター2はメルセデス、セクター3はレッドブルが優勢で、フェラーリが3回のセッションですべてメルセデスを抑えてタイムシートのトップに立っている。

    ピレリは、スパ・フランコルシャンにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを持ち込んでおり、スーパーソフトがQ3用タイヤに指定されている。

    現地時間15時。太陽が顔を出し、気温は14.6℃、路面温度は16.7℃に上昇。ただし、降水確率は90%と予測できないコンディションで予選セッションは開始した。そして、Q2まではドライコンディションで行われていたが、Q3では雨脚が強まり、一気にウェットコンディションへと変化した。

    ポールポジションを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。今シーズ6回目、通算78回目、スパ・フランコルシャンで5回目のポール獲得となった。2番手には0.726秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

    そして、エステバン・オコンがベストリザルとなる3番グリッド獲得。4番手にもセルジオ・ペレスが続き、新生レーシングポイント・フォースインディアの初レースで2列目からスタートすることになった。

    以下、ロマン・グロージャン(ハース)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン((レッドブル)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップ10入り。ボッタスはPU交換により最後列スタートが決定している。

    トロロッソ・ホンダは、2台ともQ2で敗退し、ピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手。ドライの場合はタイヤを自由に選択できるドライバーのなかで最前列からスタートすることになる。

    マクラーレンは2台揃ってQ1で敗退。ストフェル・バンドーンは決勝までの全てのセッションを最下位で終えた。

    ちなみにQ2でセバスチャン・ベッテルが1分41秒501を記録してポルシェが記録したコースレコードを更新した。

    F1ベルギーGPの決勝は8月26日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 第13戦 F1ベルギーGP 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分42秒977 1分41秒553 1分58秒179
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分43秒035 1分41秒501 1分58秒905
    3 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分44秒003 1分43秒302 2分01秒851
    4 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分44秒004 1分43秒014 2分01秒894
    5 8 ロマン・グロージャン ハース 1分43秒597 1分43秒042 2分02秒122
    6 6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分42秒585 1分41秒533 2分02秒671
    7 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分43秒199 1分42秒554 2分02秒769
    8 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分43秒604 1分43秒126 2分02秒939
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分43秒834 1分43秒320 2分04秒933
    10 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分42秒805 1分42秒191  
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分44秒221 1分43秒844  
    12 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分44秒153 1分43秒665  
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分43秒654 1分44秒062  
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分43秒846 1分44秒301  
    15 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分44秒145    
    16 55 カルロス・サインツ ルノー 1分44秒489    
    17 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分44秒917    
    18 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分44秒998    
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分45秒134    
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分44秒307    

    【Q1】
    18分間のQ1。フェラーリの2台、ルイス・ハミルトンはソフトタイヤでアタックを開始。それ以外のドライバーはスーパーソフトでセッションをスタートしている。

    Q1をトップで通過したのは1分42秒585を記録したフェラーリのキミ・ライコネン。2番手には0.220秒差でバルテリ・ボッタス、3番手には0.382秒でルイス・ハミルトン。フェラーリの2台とルイス・ハミルトンはソフトタイヤでQ1を突破した。

    Q1で敗退したのはカルロス・サインツ(ルノー)、マクラーレンの2台、ウィリアムズの2台。ストフェル・バンドーンはすべてのセッションを最下位で終えることになった。

    【Q2】
    15分間のQ2。全ドライバーがスーパーソフトで1回目のアタックを実施。キミ・ライコネンが1分41秒627を記録。ポルシェが樹立したコースレコードを更新した。

    その後、観客席では傘をさすファンの姿が。だが、コンディションはドライのまま。2回目のアタックではセバスチャン・ベッテルが1分41秒501を記録してコースレコードをさらに更新してトップ通過。2番手には0.032秒差でキミ・ライコネン、3番手には0.052秒差でルイス・ハミルトンが続いた。

    PU交換により最後列スタートが確定しているバルテリ・ボッタス(メルセデス)がソフトタイヤで4番手タイムを記録してQ2を突破。Q3ではハミルトンの引っ張り役を務めると思われる。

    Q2で敗退したのはトロロッソ・ホンダの2台とザウバーの2台、そして、PU交換によって最後列スタートが確定しているニコ・ヒュルケンベルグはアタックを行わなかった。

    【Q3】
    12分間のQ3。Q2終盤から降っていた雨脚は強まり、各車がドライのうちにタイムを出そうとするもバルテリ・ボッタスがスピンするなど困難な状況に。各車インターミディエイトに交換するためにピットイン。しかし、タイヤや燃料が用意されていないチームもありパニック状態となった。

    その後、雨は弱まり、ウェットながらもラップタイムはどんどん上昇。アタックのタイミングが鍵を握る展開となる。キミ・ライコネンはマシンを降りている。

    ポールポジションを獲得したのはルイス・ハミルトン。2番手にはセバスチャン・ベッテルが続いた。そして、2列目にはエステバン・オコン、セルジオ・ペレスと新生レーシングポイント・フォースインディアが並ぶことになった。

  • ルイス・ハミルトン 「アロンソは僕が対戦した最も偉大なドライバー」

    ルイス・ハミルトン 「アロンソは僕が対戦した最も偉大なドライバー」

    ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソがF1を引退することに個人的な“悲しみ”はないが、これまで対戦したなかで“最も偉大なドライバー”だと称賛した。

    フェルナンド・アロンソは2019年のF1世界選手権に参戦しないことを発表。「自分は競争力がないと感じたり、行き場所がなくなったさよならを言うのではなく、自分は強いと感じているときにさよならを言いたかった」と事実上の引退を宣言した。

    F1のデビュシーズンにマクラーレンでフェルナンド・アロンソとチームメイトだったルイス・ハミルトンは、アロンソがF1を離れることに涙を流すことはないが、アロンソのドライビング技術を考えれば、より大きなトロフィーをキャビネットに加えることなく去っていくのは“残念”なことだと語った。

    「当然、悲しくなるようなことはない。僕が悲しみを抱く理由はない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「レース界では彼がいなくなることは寂しいことであるのは確かだ。レース界の中で彼は本当に大きな部分を示しているし、F1史上で最も偉大なドライバーのひとりだ」

    「彼の能力に相応しい勲章を得られていないのは残念なことだと言える。でも、スポーツはとても面白いマシンだし、偉大なドライバーであることだけが重要ではない」

    「どのように計略を使いし、どのように試合を戦うかだ。チェスのゲームのようなものだし、パッケージの一部でもある様々なことの全てをどのように使うかだ」

    だが、ルイス・ハミルトンは、フェルナンド・アロンソの長年のキャリアと彼がもたらした挑戦に“大きな敬意”を抱いていると語る。

    「でも、彼は最も偉大なドライバーのひとりだし、おそらく僕が対戦したなかで最も偉大なドライバーだ。次の場所での彼の活躍を祈っている」

    「17年間は長いし、それに対して大きな敬意を抱いている。それほど長く留まって、パフォーマンスを発揮するのは簡単なことではない。多くのコミットメント、多くの時間、多くの献身が必要だ」

    「多くの人々はそれを理解し、真価を認めることができていなかもしれない。でも、当然のことながら、どんなスポーツであっても、僕はその真価を認めることができる」

  • ルイス・ハミルトン 「日曜日になると異なるモードにスイッチが入る」

    ルイス・ハミルトン 「日曜日になると異なるモードにスイッチが入る」

    ルイス・ハミルトンは、過去3戦で2勝と2位表彰台を獲得してチャンピオンシップをリード。メルセデスとハミルトンにとってチャレンジイングな環境で結果を残せたことに満足しているが、少し驚いているとも語る。

    母国レースとなったF1イギリスGPではオープニングラップでのキミ・ライコネンとの接触によってほぼ最後尾まで後退したが、そこから凄まじい挽回をみせて2位表彰台を獲得。

    続くF1ドイツGPでは、予選Q1でのマシントラブルによって14番手からスタート。雨による波乱のレースで、セバスチャン・ベッテルのリタイアもあり見事優勝を飾った。

    また、理論的にフェラーリに有利とされ、メルセデスにとってはダメージコントロールのレースとなる先週末のF1ハンガリーGPではレースを完全にコントロールしてポール・トゥ・ウィンを達成している。

    要約すると、ルイス・ハミルトンは日曜日に期待を上回る結果を残している。それは、予選が雨になったことでポールポジションを獲得したハンガリーも決して例外ではなかった。

    「何らかの理由で日曜日になると異なるモードにスイッチが入るんだ」とルイス・ハミルトンは語る。

    F1ハンガリーGPでは、金曜日のフリー走行後にW09に大幅なセッティング変更を加えたことでレースペースが改善したと明かすルイス・ハミルトンは「もちろん、ちょっとした驚きではあった」とコメント。

    「レースを維持し続けているチームの全員のことを本当に誇りに思っている。過去数レースではさらに勢いを増してさえいる」

    「2勝を挙げられたことは、僕たちのチームの強さを証明するものだ」

    だが、ルイス・ハミルトンは、メルセデスは予選でのパフォーマンスを改善させる必要があると主張。ハンガリーの予選がドライだったら、ポールポジションには手が届かなったと考えている。

    「何らかの理由でレースは本当に僕たちの強みになっている」とルイス・ハミルトンは続ける。

    「現在の仕事と焦点は予選を改善させることだ。僕たちは12戦で5回のポールポジションを獲得している。良い結果ではあるけど、もっとうまくやれたかもしれない」

    「そこがスタッフたちが頑張っていく必要のあるポイントだ。レースでは自分たちの持っているものを生かせていると思うからね」

  • ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスの“サポート”に感謝

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ハンガリーGPでの彼の勝利を“サポート”したチームメイトのバルテリ・ボッタスを称賛している。

    F1ハンガリーGPでは、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンがリードを築いていく一方で、2番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタスは、レースの大部分を2番手で走行し、フェラーリ勢を抑え続けた。

    キミ・ライコネンをカバーするために予定よりも早めにピットインしたバルテリ・ボッタスは、レース終盤にタイヤのデグラデーションが酷くなり、2番手を座を失った。その際、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接触してマシンにダメージを追い、さらにはダニエル・リカルド(レッドブル)とも接触して5番手でチェッカー。レース後にリカルドとの接触の責任を問われて10秒加算ペナルティを科せられたが、なんとか5位に留まった。

    そんなバルテリ・ボッタスの走りをメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは“完璧なウイングマン(サポート役)”だったとの表現で称えたが、それがバルテリ・ボッタスは「“ウイングマン”という言葉は傷つく」と発言・ボッタスが“ナンバー2”であることを示唆しているとして論争となり、後に釈明する事態となった。

    「我々のチームにはナンバー1もナンバー2もない。純粋に今日の彼のレースについて言っただけだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「ウイングマンという言葉は彼を正当に評価する言い回しではなかったかもしれない。彼は素晴らしいレースをして、ルイスがリードを広げるのを助けた。「バルテリはメルセデスに加入して以来、ここまででベストのレースをしたと思う」

    一方、今回の勝利でセバスチャン・ベッテルとのポイント差を24ポイントに広げたルイス・ハミルトンは、自信のInstagramでバルテリ・ボッタスなしでは勝利は成しえなかったと強調した。

    「やっと落ち着いた。バルテリ・ボッタスに感謝し、称賛を送りたい」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼の素晴らしい走りがなければ、今日のチームの勝利はなかったかもしれないし、終盤にはかなり厳しい戦いになっていただろう。でも、彼のファイト、彼が助けてくれたおかげで、チームとしてフェラーリよりも3ポイント多く勝ち取れることができた」

    メルセデスは、コンストラクターズ選手権でフェラーリに10ポイント差のリードを築いて夏休みを迎える。

    「忘れてはいけないのは、チームにとっての最優先事項はレースに勝つこと、そして、チームのチャンピオンシップに勝つことだ。今日はそのために彼が重要な役割を果たした。僕としては、彼はチームメイトとして支えとなって最後に僕を助けてくれたと思いたい。僕たちはお互いに心からリスペクトしている」

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    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ハンガリーGP

    メルセデス:ルイス・ハミルトンが今季5勝目 / F1ハンガリーGP

    メルセデスは、F1ハンガリーGPの決勝でルイス・ハミルトンが優勝。バルテリ・ボッタスは5位でレースを終えた。

    ルイス・ハミルトン (優勝)
    「僕たちは確かにこの選手権で浮き沈みを経験してきた。ジェットコースターに乗っているようだった。でも、チームは強いままだ。僕たちは今のところ素晴らしいポジションにいるけど、重要なことは中途半端でやめないことだ」

    「過去2週間は雨に恵まれたようなものだったし、とても感謝している。スタッフは今年、とても懸命に仕事をしてくれているし、彼らには本当に良い結果に値する。やらなければならないことはまだたくさんある。まだフェラーリは僕たちのわずかに前にいるし、今週末、特にこのサーキットで彼らにはペースがあったからね。今日は彼らをカバーできたけど、彼らがポールポジションを獲っていたら苦戦を強いられていただろう。でも、僕たちは彼らとのギャップを縮めるためにパッケージ全体を改善させてきたし、全員がここまで成し遂げた仕事には本当に満足している。今の目標は本気で団結して、後半戦にさらにい強くなることだ。それが今シーズン前半戦に僕たちが作ってきたものに加える鍵になるだろう。サマーブレイクに興奮している。2週間、別のことをするつもりだけど、全期間にわたってトレーニイグは続けるし、身体を作ってきたいと思っている。特に身体的に苦労しているわけではないけど、常に向上できるエリアだし、シーズン後半に勢いを増せるように多くのエネルギーとともに戻ってきたい」

    バルテリ・ボッタス (5位)
    「5位に終わったのは残念だ。今日はもっと良い結果を望んでいたし、1-2フィニッシュでサマーブレイクに入れたら素晴らしかっただろう。できることはすべてトライしたけど、ソフトタイヤのスティントはあまりに長すぎた。理論的には1ストップ戦略は機能するはずだったけど、僕の前のラップでピットインしたキミをカバーするために予定よりも早くにピットインしなければならなかった。最後の15~20周くらいまでは僕たちの計画はいまくいっていたし、ペースをコントロールして自分のポジションへの脅威もなかった。でも、そのあとリアタイヤが駄目になっていった。レース終盤にターン2の進入でセバスチャンとのインシデントがあった。彼はアウトサイドにいて、僕はまだインサイドにノーズがあった。彼が早めにターンインしてきたので、僕にはどこにも行き場がなかったし、僕たちは接触して、僕はフロントウイングにダメージを負った。僕にとってはレーシングインシデントだった。ダニエルとのインシデントもそうだった。あのときも僕がインサイドにいて、彼はアウトサイドにいた。その時にはフロントウイングの半分を失っていたし、ロックアップして接触した。今は今後数週間を楽しみにしている。ちょっと休みをとれるのは嬉しい、強くなって戻ってきたい」

    トト・ヴォルフ (メルセデス モータースポーツ責任者)
    「ハンガリーにはダメージリミテーションをモットーにしてやって来たので、たとえ小さなポイントであったもライバルを上回れて終えられたのはかなり良い結果だ。ルイスは非の打ち所がないレースをした。完璧なスタートを切り、ウルトラソフトでギャップを築いていった。彼は最初のセットでピットインする前に計画していたよりも長く走り、ソフトも最後までかなりうまく管理していた。要約すればシンプルなレースだったが、そのような洗練されたパフォーマンスを実現するために必要なスキルを奪うわけではない。もう一台のクルマではバルテリがここまでのメルセデスでの最高のレースだと思える走りをしていた。彼はスタートでポジションを守り、早めにピットストップした後、最後の数周でタイヤが終わり始めるまで完璧な仕事をしていた。セバスチャンとダニエルとの接触はレーシングインシデントだったと見ている。彼はそれぞれのケースで汚れたインサイドのラインにいたし、残っていた全てを使って防御していた。問題はあの段階で彼には多くのものが残っていなかったことだ。彼はハードなレースをしたし、5位はあのような走りにはあまり報いにはならない。ルイスの勝利はシーズン前半戦を締めくくるに完璧なものだったが、我々はこのような戦いが最後の最後まで続くことをわかっている。勢いは週末ごとに逆方向に振れている。トップにいたければ、1レース毎にいそれを続けていく必要がある」

    関連:F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

  • F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

    F1ハンガリーGP 結果 | ルイス・ハミルトンが優勝、ガスリー6位入賞

    2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの決勝が7月29日(日)にブダペストのハンガロリンクで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝。フェラーリがダブル表彰台を獲得した。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが6位入賞。ブレンドン・ハートレーは惜しくもポイントに届かず11位でレースを終えた。

    前日は雨絡みの予選となったF1ハンガリーGPだが、決勝日は快晴。気温は33.7℃、路面温度は57℃まで上がっている。現地時間15時10分、70周のレースはスタートした。

    ピレリは、F1ハンガリーGPのタイヤとしてミディアム(白)、ソフト(黄)に加え、ウルトラソフト(紫)の3つのコンパウンドを選択。普段はQ3進出者はQ2で最速タイムを出したタイヤの使用が義務付けるが、予選がウエットだったため、全車が自由にスタートタイヤを選択できる。レースではミディアムもしくはソフトのどちらかの使用が義務付けられている。

    トップ10ではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とカルロス・サインツ(ルノー)がソフトタイヤを選択し、それ以外はウルトラソフトを選択している。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン。第1スティントではウルトラソフトを労わりながらレースをコントロール。ソフトタイヤでの第2スティントでも後続との距離を引き離しての独走でトップでチェッカー。今季5勝目、通算67周目を挙げた。

    2位にはセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリがダブル表彰台を獲得した。

    4位にはダニエル・リカルド(レッドブル)が8台抜き。5位はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、6位はピエール・ガスリーが3度目の入賞。以下、ケビン・マグヌッセン(ハース)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、カルロス・サインツ(ルノー)、ロマン・グロージャン(ハース)までがポイントを獲得した。

    2018年 第12戦 F1ハンガリーGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    6 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    7 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 55 カルロス・サインツ ルノー
    10 8 ロマン・グロージャン ハース
    11 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    12 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    14 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    15 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
      16 シャルル・ルクレール ザウバー
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      2 ストフェル・バンドーン マクラーレン

    【レース展開】
    トップ10ではセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とカルロス・サインツ(ルノー)がソフトタイヤを選択し、それ以外はウルトラソフトを選択。後方では7名のドライバーがソフト、ピットレーンスタートのランス・ストロール(ウィリアムズ)はミディアムを選択している。

    オープニングラップでは、ポールポジションのルイス・ハミルトンを先頭にメルセデスが1-2をキープ。セバスチャン・ベッテルが3番手、マックス・フェルスタッペンが5番手にアップ。後方ではいくつか接触があり、シャルル・ルクレール(ザウバー)がコース脇にマシンを停めてリタイアする。

    6周目、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がパワー低下を訴えてストップ。MGU-Kのトラブルだ。ここでバーチャルセフティカーが導入される。マーカス・エリクソン(ザウバー)がミディアムタイヤへと交換する。

    12番手スタートのダニエル・リカルド(レッドブル)はオープニングラップの接触で順位を落とすが、9周目にポイン圏内の10番手まで順位を上げ得る。

    フェラーリの無線でキミ・ライコネン(フェラーリ)のドリンクボトルが繋がっていないことが発覚。30℃を超える気温のなかで厳しい戦いを強いられることになった。

    15周目に4番手を走行したキミ・ライコネンがピットイン。ソフトタイヤに交換して6番手でコースに復帰する。翌周、2番手を走行していたバルテリ・ボッタス(メルセデス)がピットインしてソフトに交換。4番手でコースに復帰する。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が3番手を走行している。

    21周目、ダニエル・リカルドが6番手に浮上。フェラーリ、メルセデス、ピエール・ガスリーのトップ集団を追う。

    24周目、10番手のニコ・ヒュルケンベルグがピットインして14番手でコースに復帰。翌周には9番手のブレンドン・ハートレーがピットインしてヒュルケンベルグの前、8番手を走行しいていたカルロス・サインツもピットインしてハートレーの前でコース復帰。3人はミディアムソフトを選択した。

    同じ周、トップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。ソフトに交換して2番手でコースに復帰する。ダニエル・リカルドがピエール・ガスリーを抜いて5番手に浮上する。6番手のガスリーと7番手のケビン・マグヌッセンとの差は約9秒。

    29周目、ロマン・グロージャンがピットイン。カルロス・サインツの後ろ、ブレンドン・ハートレーの前の12番手でコースに復帰する。32周目には7番手を走行してケビン・マグヌッセンがピットインして9番手で復帰。翌周には6番手のピエール・ガスリーがピットイン。6番手をキープする。

    38周目、4番手を走行していたキミ・ライコネンがピットイン。ダニエル・リカルドの後ろの5番手でコースに復帰する。

    39周目、ソフトスタートでトップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ウルトラソフトに交換してメルセデス勢の後ろの3番手でコースに復帰する。

    7番手のフェルナンド・アロンソと8番手のストフェル・バンドーンのマクラーレンの2台が続けてピットイン。ミディアムに交換して8番手と9番手で復帰。サインツを先頭とするグループの前に出ることに成功する。

    45周目、5番手のダニエル・リカルドがピットイン。ピエール・ガスリーの前をキープする。

    51周目、ポイント圏内を走行していたストフェル・バンドーンがスローダウン。ギアボックストラブルでコース脇にマシンを停めてリタイア。バーチャルセーフティカーが導入され、1周で解除となる。

    トップのルイス・ハミルトンが20秒のリードを築いて独走するなか、2位争いが激化。セバスチャン・ベッテルがペースの上がらないバルテリ・ボッタスの1秒以内に迫るが抜くことができない。キミ・ライコネンもベッテルの1秒以内まで迫っている。

    65周目、セバスチャン・ベッテルがバルテリ・ボッタスをオーバーテイク。その際に接触があり、ボッタスはフロントウイングを壊し、キミ・ライコネンにも抜かれて4番手に後退する。

    68周目、4番手争いをしていたバルテリ・ボッタスとダニエル・リカルドが接触。お互いのパーツが飛び散るが走行は続行する。

    ファイナルラップ、ダニエル・リカルドがバルテリ・ボッタスを抜いて4位に浮上。ルイス・ハミルトンが余裕を持ってトップでチェッカーを受けた。

  • 動画 | ルイス・ハミルトン、ポールポジションラップ / F1ハンガリーGP

    動画 | ルイス・ハミルトン、ポールポジションラップ / F1ハンガリーGP

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、2018年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPの予選で雨で変化する難しいコンディションの中、今シーズン5回目となるポールポジションを獲得した。

    午前中のフリー走行3回目ではスピンを喫するなど精彩を欠いたルイス・ハミルトンは、トップのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から0.579秒差の4番手となり、「その差は搾り出せないかもしれない」と白旗状態だった。

    しかし、その後、ハンガロリンクには雨が降り、予選はウェットコンディションで開始。Q1の終盤にはドライとなって4番で通過したハミルトンは、序盤から雨脚が強くなったQ2にもうまく対応して4番手でQ3へ駒を進めた。

    フルウェットタイヤでのセッションとなったQ3では序盤はフェラーリに先行を許すものの、新品タイヤに交換して挑んだ2回目アタックではチームメイトのバルテリ・ボッタスに0.260秒差をつけて逆転し、通算ポールポジション記録を77回に伸ばした。

    「1-2を獲得できたのはチームにとって素晴らしことだ。正直、このような結果は予想できていなかった。フェラーリは週末ずっと最速だったし、僕たちはとにかく彼らとのギャップを出来る限り縮めるためにベストを尽くしていた。でも、その後、大雨が降った。そこからはフェアな戦いだった」とルイス・ハミルトンはコメント。

    雨が降り、止み、再び振り出すというコンディションはどれくらい難しかったかと質問されたルイス・ハミルトンは「かなりトリッキーだった」とコメント。

    「序盤はラップの一部がドライだったけど、終盤はどんどんウェットになっていったし、コーナーに着いてどれくらいグリップがあるかを知るのは本当に難しかった。かなりのチャレンジだった。極端に雨が強くなったときは、とにかくクリーンなラインを探していたし、全てのコーナーを本当につま先で立っているような感じだった。ちょっとバレエを踊っているようだったね。僕はバレエはやったことはないけど、言っていることはわかると思う。とにかくつま先立ちでクルマの動きを感じて、各コーナーを回るたびに駆け引きしていたような感じだった」

    心理的にも難しいセッションだったとルイス・ハミルトンは語る。

    「でも、そうだね、浮き沈みはあった。上がったり下がったりで感情のジェットコースターだった。素晴らしいポジションを得ることができたし、後ろに赤い人たちを抑えられるようにチームとしてベストを尽くした」

    2018年 F1ハンガリーGP 予選

    関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得

  • ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンはF1とハリウッドを混同している」

    ジャック・ヴィルヌーヴ 「ハミルトンはF1とハリウッドを混同している」

    元F1ワールドチャンピオンでSky Italiaのコメンテーターを務めるジャック・ヴィルヌーヴは、ルイス・ハミルトンは自分がまるで神であるかのように振る舞っていると批判した。

    ルイス・ハミルトンは、F1ドイツGPで14番グリッドから優勝という大逆転劇を演じたが、Skyのコメンテーターらが彼の勝利に良い言葉をかけていないことに自身Instagramで不快感を露わにしていた。

    すでにルイス・ハミルトンのその投稿はInstagramから削除されているが、その投稿を見たジャック・ヴィルヌーブが黙ってるはずもない。早速、口撃を開始した。

    「我々は別にルイス・ハミルトンに驚かない」とジャック・ヴィルヌーヴは Auto Bild にコメント。

    「彼はF1とハリウッドを混同しているようだね。彼がやっている全てが演出じみている」

    「彼はソーシャルメディアで自分のことを神であるかのように描写している。予選で問題に見舞われた際には、キリストの苦しみに耐え忍んでいるかのようにクルマのそばで跪いていた。その後に彼が口にしていたことも、まるで山上の垂訓(イエスが行った最初の重要な説教)のようだった」

    「表彰台でも全員に突然の雨を降らせたのは誰かを示すかのようにかなり劇的な身振りをしていた」

    そう語るジャック・ヴィルヌーブだが、F1ドイツGPの勝利はルイス・ハミルトンを“無敵”にしたかもしれないと語る。

    ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルのクラッシュによってドライバーズランキングの首位に浮上。ジャック・ヴィルヌーブは、昨年、苦戦を強いられたルイス・ハミルトンが、オープニングラップでセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンがクラッシュしたことで優勝を手にして28ポイント差のリードを築き、その後の2戦でタイトルを決めたシンガポールGPでと比較した。

    「昨年のシンガポールと同じような効果があるかもしれない」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「ルイスは完全に落ち込み、意気消沈し、誰もが自分のことを嫌っているように考えていた。それがレース前の彼の態度だた。彼のコメントは完全に気落ちしていた。そして、彼は25ポイントを与えられた。私の記憶が正しければ、それがシンポールで起こったことだ」

    「シンガポールからは彼は無敵だった。3~4戦では誰も彼を打ち負かすことのできないほどの思考を手にしていた」

    「今後はそれが見られるかもしれない。ベッテルにとっては大きな犠牲だった。ルイスを非常にポジティブな心理状態に押し込むことになるうかもしれない」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、レースをリードし、2番手を走っていたのがチームメイトだったことを考えれば、セバスチャン・ベッテルのホッケンハイムでのクラッシュは“不必要”なものだったと認めるが、そのようなトリッキーなコンディションでのミスをしてしまうことは完全に理解できると述べた。

    「そこにどれくらい水があるかは決してわからないような非常に簡単にミスをしやすい状況だった」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「リーダーだった。自分が2番手や3番手のときは、リーダーや他のドライバーたちが見える。キミは減速していた。外部から『なんて馬鹿げたミス』だと言うのは簡単なことだ。だが、あのようなコンディションは本当にミスをしやすい」

    また、ジャック・ヴィルヌーヴは、レース終盤にメルセデスがバルテリ・ボッタスに先頭を走るルイス・ハミルトンを攻撃しないように要請したことをあまり重要視していないと語る。

    「なぜ人々は気を悪くするんだ? チームはチャンピオンシップに勝とうとしている。彼らは必要なことなら何でもする。まったく同じスポンサーの2台のクルマを持つことを義務付けられている。もし2台が完全に異なることが許されていれば、チームオーダーを押し付けることはできないだろう。それくらいシンプルなことだ」

    「提供されてる額が非常に高い場合、それらを禁止する方法はない」

  • ルイス・ハミルトン 「シューマッハの記録を破ることは“完璧なシナリオ”」

    ルイス・ハミルトン 「シューマッハの記録を破ることは“完璧なシナリオ”」

    ルイス・ハミルトンは、メルセデスと新契約を結ぶ上でミハエル・シューマッハの7度のF1ワールドチャンピオンという最多記録に肩を並べることは考慮事項ではなかったとしつつも、F1キャリアで達成するには“完璧なシナリオ”だと認める。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、今シーズンに5度目のタイトルを獲得することができれば、理論的にメルセデスと新たに結んだ2年契約の期限内にミハエル・シューマッハの7度のワールドチャンピオンという記録は射程圏内となる。

    また、現時点で通算66勝を挙げているルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの通算91勝の最多勝利記録も塗り替える可能性がある。

    ルイス・ハミルトンは、ミハエル・シューマッハの偉大な記録は到達するは“想像もできない数字”であり、焦点を当てることはできないものだとしつつも、それを目標にしていることは否定していない。

    「僕にとっては想像もつかない数値のように思える」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「今から契約が終わるまでの間に全てのチャンピオンシップに勝つと考えるなんて意味のないことだ」

    「夢だし、完璧なシナリオだ。全体的にそれ以上に完璧なことはない。それをするための時間として2年間を選んだわけではないけど、それを目指して頑張るつもりだ」

    また、ルイス・ハミルトンは、リバティメディアが進む将来の方向性を見極めたいと考えており、今回の契約が最後のものになるかどうかの明言は避けた。F1は2021年に大幅なレギュレーション変更を予定しており、ルイス・ハミルトンも他のライバルと同様にこれまでの3年契約ではなく、2020年までの2年契約を選んだ。

    「2年後に自分がどこにいるか、どのような気持ちになっているかを言うのは不可能だ」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「僕が言えることは、まだかなり素晴らしい気持ちでいるし、契約を延長して今のように興奮しているとは思っていなかったということだ」

    「引退までにどれくらいの時間があるかということはとても意識している。スポーツの一員として残ることには多くの素晴らしい理由がある。2年後に僕たちがどの方向に進んでいるかなんて誰にもわからないよね? 完全に違っているかもしれないし、僕も今とは完全に異なることを望んでいるかもしれない」

    ルイス・ハミルトンは、2013年にF1を引退したミハエル・シューマッハの後任としてメルセデスに加入している。