タグ: ラスベガスGP

  • ランド・ノリス ラスベガスGPでF1通算150戦を祝福する特別ヘルメット

    ランド・ノリス ラスベガスGPでF1通算150戦を祝福する特別ヘルメット

    ランド・ノリスは、2025年F1ラスベガスGPに向けて特別ヘルメットを披露した。これは現代アーティストのヴェルナー・ブロンクホルストと、ノリス自身のF1通算150戦を記念するコラボレーションとなっている。

    デザインは「Art in Motion」と題したアート体験イベントを中心に構成されており、ラスベガス・ストリップで展開されるポップアップ企画の一環として制作された。ノリスとブロンクホルストによる共同プロジェクト「LN x WB コンセプトストア」がウィン・ラスベガス内に設置され、ヘルメット展示のほか、ブロンクホルストのプリント作品や限定アパレルも並ぶ。

    アート×F1キャリアを融合した“150戦記念ヘルメット”
    ストアはレース週の火曜日にオープンし、土曜日まで一般公開されている。営業時間は10時〜22時(最終日のみ19時終了)で、ヘルメットはギャラリースペースで展示される。

    強い色彩と重厚なテクスチャーを特徴とするブロンクホルストは、今回の特別作品について次のように語った。

    「このコラボレーションは旅路を称えるものだ。ランドが150戦に到達するにあたって、これまでの149戦を形作ってきた決定的な瞬間や細部を一つの祝福の作品として織り込みたかった。ヘルメットは150戦に至るまでのランドのF1キャリアの肖像になる」

    ノリスも今回のプロジェクトへの誇りを口にしている。

    「150戦に到達できたことは本当に誇らしい瞬間だ。この道のりを特別な形で残したくて、ヴェルナーとヘルメットでコラボするのが最もふさわしいと思った。これまでの旅路を表現する素晴らしい方法だ」

    ランド・ノリス(マクラーレン) ラスベガスグランプリ

    24ポイント差でラスベガスへ “最終3連戦の準備は万端”
    今週末のラスベガスGPは今季第22戦となり、シーズン終盤の3連戦の初戦でもある。コースは前年からレイアウトの変更はなく、マクラーレンにとっては難しい傾向が続いてきたが、ノリスは前向きだ。

    「ラスベガスは次だ!ストリップを走るのは本当にクールな体験だし、今年最後のアメリカでのレースでファンに会えるのが楽しみだ」

    ノリスはMTC(マクラーレン・テクノロジーセンター)で最終3戦に向けた準備を進めており、メキシコ、ブラジルと強力なペースを示したことで勢いを感じているという。

    「最終のトリプルヘッダーに向けて、チームと一緒にMTCで入念に準備をしてきた。直近2レースではしっかりポイントを持ち帰れたし、メキシコとブラジルでは強いペースを見せられた」

    「過去のラスベガスは僕たちにとって簡単ではなかったけれど、だからといって全力を尽くさない理由にはならない。クルマから引き出せるパフォーマンスは最大限に引き出すつもりだ。気分はとても良いし、やる気に満ちている。最後のプッシュに向けて準備はできている」

  • F1ラスベガスGP、2037年まで開催延長へ交渉:地元反発の中で急展開

    F1ラスベガスGP、2037年まで開催延長へ交渉:地元反発の中で急展開

    F1とラスベガス当局が、ストリップ地区でのラスベガスGP開催契約を2032年、さらに場合によっては2037年まで延長する大規模アップデートについて協議を進めていることが分かった。

    地元では費用高騰、交通遮断、チケット需要の軟化など苦情が続いているものの、F1側は長期契約によってインフラ投資を正当化できる環境づくりを狙っている。

    現地報道によれば、交渉の軸となっているのは5年または10年の契約延長案。これにより、過去2年に渡って問題視されてきた高額チケット、長期間の道路封鎖、地元ビジネスからの不満といった課題に対し、より安定した改善計画を描くことが可能になるという。

    ラスベガスGP社長エミリー・プレイザーはReview-Journalに対し、「不便をおかけしていることは理解しています。短期契約では大規模投資が難しいことが最初からの課題でした」と説明。

    そのうえで、長期契約が実現すれば照明設備をはじめとした恒久インフラ整備が可能になり、街への負担を大きく軽減できると語った。

    プレイザーは「毎年の設営は確実にスピードアップしている」と述べ、特に照明設備の恒久化が長期的に市への負担減につながると強調した。

    一方、Las Vegas Sunへの取材では、今年のレースウィークに関して1日あたり約10万人の観客を見込むとしており、メキシコ・カナダ・欧州からの関心が高まっているとも明かした。

    「国際観光をラスベガスに呼び戻す“目的地マーケティング”として、私たちは最前列にいると思っています」とコメントしている。

    ラスベガスは今年、訪問者数が250万人減少。国際観光客も13%以上の落ち込みが続く中、F1が都市経済に与える効果は限定的との指摘もある。しかしプレイザーによれば、今週のレースのチケット売上については前年を下回っておらず、複数の価格帯が売り切れ、需要は「昨年より大幅に前倒し」で推移しているという。

    地元の観光専門家は、F1による効果は短期的なものに留まる可能性を示唆する一方、Netflix効果によるアメリカでのF1人気拡大は依然追い風になると分析している。

  • アルピーヌF1チーム ラスベガスGP以降の最終3戦で“ピンク仕様”を投入

    アルピーヌF1チーム ラスベガスGP以降の最終3戦で“ピンク仕様”を投入

    アルピーヌF1チームは、2025年シーズン最終3戦に再びピンクの特別カラーを投入する。

    チームはここ4年間、スポンサーであるBWTとの契約を記念して、特定のレースでピンクの特別カラーリングを使用してきた。2022年と2023年にはシーズン序盤にピンク仕様で参戦し、昨年はシーズン後半に投入する方式へと切り替えていた。

    今回のバージョンでも、例年と同じく“ピンクの面積がさらに減る”傾向が続いている。通常のブルーは多く残されているが、サイドポッド部分のみピンクへ変更。また、ホイールカバーにはルーレットホイール(ルーレット盤)モチーフが新たに追加された。

    アルピーヌは、この特別カラーを今週末のラスベガスGPに加え、カタールおよびアブダビで行われる最終2戦でも使用する予定だ。今週末のレースに向けては、ウィリアムズも特別カラーを発表している。

    なお、アルピーヌが今季特別デザインを用いるのはこれが2回目となる。アメリカ、メキシコ、ブラジルの3連戦では、マシン後部にイエローの差し色を加えた仕様で走行していた。

    アルピーヌF1チーム ラスベガスグランプリアルピーヌ F1 ラスベガスグランプリ

  • 2025年F1ラスベガスGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1ラスベガスGP:開催スケジュール&テレビ放送時間

    2025年F1 ラスベガスGPの開催スケジュールとテレビ放送時間。2025年のF1世界選手権 第22戦 ラスベガスグランプリが11月20日(木)~11月22日(土)の3日間にわたってラスベガス・ストリート・サーキットで開催される。時差により、日本時間では11月21日(金)~11月23日(日)となる。

    2023年、41年ふりにF1がラスベガスに帰ってきた。しかし、1982年にシーザーズ・パレスホテルの駐車場を利用して造られたコースとは異なる。

    F1オーナーであるアメリカ企業のリバティ・メディアは、パドックとピットレーン用の土地をなんと2億4,000万ドルで購入し、有名なラスベガス・ストリップを含めた土地にストリートサーキットを造った。

    カスタム設計の17ターンのラスベガス・ストリート・サーキットは、全長は6.2kmで、ベルギーのスパ・フランコルシャン、サウジアラビアのジェッダ・サーキットに次いで3番目に長いサーキットとなる。50周のレースは、反時計回りで走行し、ドライバーの最高速度は約342km/h、平均時速は237km/hとなり、カレンダー上でも最も速いレースのひとつとなる。各チームはダウンフォースの少ないモンツァ/スパ仕様の空力パッケージを持ち込むことになる。

    11月の夜間開催のため気温・路面温度が低く、タイヤの発熱やグリップ確保が大きな課題となる。公道ベースで路面のグリップは低く、ウォールも近いためクラッシュリスクが高い。

    ラスベガスグランプリは11月22日(土)に開催されるF1の土曜レースとなる。プラクティスは木曜に行われ、金曜の夜に予選が行われる。2023年、そして2024年のどちらもレースは午後10時にスタートしていたが、3回目となる2025年F1シーズンには例年よりも2時間早い時間帯に開催される。日本では日曜日の午後1時からのスタートとなり、F1日本GPとほぼ変わりはない進行となる。

    2025年 第22戦 F1ラスベガスGP 開催スケジュール
    ■11月21日(金)
    フリー走行1: 9:30~10:30(21日16:30~17:30)
    フリー走行2: 13:00~14:00(21日20:00~22:00)
    ■11月22日(土)
    フリー走行3: 9:30~10:30(21日16:30~17:30)
    予選 : 13:00~14:00(21日20:00~21:00)
    ■11月23日(日)
    決勝: 13:00~(22日20:00~)
    ※日本時間(現地時間)

    2025年 F1ラスベガスGP テレビ放送時間(フジテレビNEXT)
    ■フリー走行1
    11月21日(金) 09:20~11:10
     <解説>山本雅史 米家峰起 <実況>堀池亮介
    ■フリー走行2
    11月21日(金) 12:50~14:40
     <解説>山本雅史 米家峰起 <実況>堀池亮介
    ■フリー走行3
    11月22日(土) 09:20~11:10
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>堀池亮介
    ■予選
    11月22日(土) 12:50~17:00生放送
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>堀池亮介
    ■決勝
    11月23日(日) 12:20~18:00
     <解説>川井一仁 片山右京 <実況>堀池亮介
    ※時間はいずれも日本時間

    2025年 F1ラスベガスGP ネット配信(DAZN)
    ■フリー走行1
    11月21日(金) 9:30~
     <コメンテーター>浅木泰昭 <実況>サッシャ
    ■フリー走行2
    11月21日(金) 13:00~
     <解説>柴田久仁夫 <実況>サッシャ
    ■フリー走行3
    11月22日(土) 9:30~
     <解説>田中健一 <実況>サッシャ
    ■予選
    11月22日(土) 13:00~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ■決勝
    11月23日(日) 13:00~
     <解説>中野信治 <実況>サッシャ
    ※時間はいずれも日本時間

    ラスベガス・ストリップ・サーキット
    FORMULA 1 HEINEKEN LAS VEGAS GRAND PRIX 2025
    ラスベガスグランプリ
    サーキット名: ラスベガス・ストリップ・サーキット
    コース全長: 6.201km
    周回数:50
    レースディスタンス:309.958 km
    ラップレコード:1分34秒876(ランド・ノリス/2024年)

  • マクラーレンF1 昨年のラスベガスGP低迷から「対策済み」も警戒姿勢

    マクラーレンF1 昨年のラスベガスGP低迷から「対策済み」も警戒姿勢

    マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、昨年のラスベガスGPで大きく苦戦したことを受け、チームがすでに具体的な対策を講じていると明かした。ただし、その効果がどこまで通用するかは「実際にラスベガスで走ってみなければ分からない」と慎重な姿勢を崩していない。

    昨年のラスベガスGPでは、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリがそれぞれ6番手、7番手でフィニッシュ。優勝したメルセデスのジョージ・ラッセルから43秒、51秒遅れと大差を付けられ、フェラーリ勢やマックス・フェルスタッペンにも完敗した。

    予選でもトップから0.7秒落ちと低迷し、マクラーレンにとって同地は直近で最も厳しいサーキットのひとつとなっていた。

    タイヤと空力の“二重苦”が昨年の失速要因
    ステラ代表は昨年の敗因について、タイヤ挙動と空力効率の両面が大きな弱点として表れたと振り返る。

    「昨年のラスベガスは本当に難しいレースだった。予選ではタイヤの動きに苦労して速さが出ず、決勝でもグレイニングに悩まされた。リアウイングのドラッグを削ろうとした際に空力効率を大きく失ってしまい、さらにグレイニングやアンダーステアを補おうとしたセットアップでも問題が出た」として、複数の要素が複雑に絡み合っていたと語った。

    また、ラスベガスは長く高速のコーナーが乏しいレイアウトであり、高速コーナーを強みにする現行マシンMCL39の利点が生かしにくい。さらに夜間レース特有の低温環境により、マクラーレンの効率的な冷却システムも恩恵が小さくなる可能性がある。

    改善策は講じたが「十分かどうかは不明」
    ステラ代表によれば、昨年の徹底的なレビューを経て、タイヤ、空力効率、セットアップの3点で“進むべき方向性”は把握済みだという。

    「昨年のラスベガスの分析で得たものは多かった。タイヤ、空力効率、セットアップの観点から、我々がどの方向へ変えるべきかは分かっている。ただ、それで十分に競争力を発揮できるかどうかは、ラスベガスに行ってみて初めて分かる。昨年のパフォーマンスは満足できるものではなかったので、明確なアクションは取った」と述べ、対策済みである一方で慎重姿勢を崩していない。

    メルセデスは昨年ラスベガスで非常に強かったため、再び上位に絡む可能性が高いと見られている。フェラーリも競争力向上を見込んでおり、トップ争いはさらに激化する見込みだ。

    マクラーレン F1 ラスベガスグランプリ

    ノリスも悲観せず「去年は最悪のレースのひとつ」
    現在ポイントリーダーのランド・ノリスも、ラスベガスで3連勝を狙えるかと問われると楽観はしていない。

    「昨年は僕たちにとって最悪のレースだった。メルセデス、レッドブル、フェラーリはとても強かったし、僕たちはその4チームの中で最も下だった」と振り返る。

    それでも、今年のマクラーレンの成長を踏まえ、悲観しすぎる必要はないとも語った。

    「今年は多くの部分で改善しているから、ネガティブになりすぎるつもりはない。どうなるかは待って見てみよう」

    昨年の弱点をどこまで克服できたのか――マクラーレンの進化が試される一戦となる。

  • レーシングブルズF1 ラスベガスGPで“ホロカード仕様”特別リバリー

    レーシングブルズF1 ラスベガスGPで“ホロカード仕様”特別リバリー

    レーシングブルズ(VCARB/Visa Cash App Racing Bulls)は、2025年シーズン最後の特別カラーとして、ラスベガスGPにむけてCash Appの新プロダクト「Holo Card(ホロカード)」をテーマにした新デザインを発表した。

    リバリーはラスベガスのハイエネルギーなナイトライフと、ホログラフィック特有の煌めく質感を大規模に再現。VCARBとCash Appによる“カルチャー×テクノロジー×デザイン”の融合を象徴する最新作となった。

    リバリーの背景となったHolo Cardは、Cash App初の“プレミアムデザインを0ドルで提供する”カードとして登場する。

    ホログラフィックが車体全体に拡張 ガレージ演出や特製スーツも投入
    今回の特別カラーは、VCARB 02だけでなく、ガレージ演出、さらにドライバーのスーツ・ブーツ・グローブといった装備にも反映され、チーム全体が“ホロカード・テーマ”に染まる仕様となる。

    また、11月19日からラスベガスのPark MGMホテルにショーカーが展示され、ファンはコース外でもこのホログラフィック仕様を直接見ることができる。

    ラスベガスGP レーシングブルズ F1

    ピーター・バイエル代表「創造性と表現のシーズンを象徴する仕上げ」
    Visa Cash App Racing Bulls CEOのピーター・バイエルは次のように語った。

    「今季は特別カラーが我々のチームとファンにとってどれほど重要かを示す1年だった。マイアミのマゼンタ、スローンやシャブージーとのコラボなど、各デザインは創造性と表現の象徴となった。我々はパートナーの世界観を自分たちの世界に大胆に取り込み、それを多層的な“祝祭”として広げてきた。ラスベガスでこの鮮烈なデザインを締めくくりにできることは、革新とコラボレーションのシーズンを象徴する最高の形だ」

    Cash App「プレミアムは高価格である必要はない」
    Cash App グローバルブランドパートナーシップ責任者のザック・アシュリーは、VCARBとの協業をこう説明する。

    「Cash Appを象徴する“革新の精神”を、世界最大級の舞台であるF1に持ち込んでいる。プレミアムデザインは必ずしも高価格である必要はない。Holo CardとVCARBとのパートナーシップは、創造性やイノベーションが誰にでもアクセスできる体験を生み出せるという哲学を具現化したものだ。我々は文化・テクノロジー・デザインをつなぎ、Cash Appならではの新しい表現を創り上げている」

    Holo Cardは0ドルで注文可能で、レース後にはCash Appのプロモーションでも登場する予定だ。

    レーシングブルズ F1 ラスベガスグランプリビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム F1 ラスベガスグランプリレーシングブルズ F1 ラスベガスGPビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

  • ザウバーF1 ラスベガスGPで別れを刻む“ファイナルラップ”特別リバリー

    ザウバーF1 ラスベガスGPで別れを刻む“ファイナルラップ”特別リバリー

    サウバーF1チームは、ラスベガスGPに向けてチェッカーフラッグをあしらったワンオフの特別リバリーを公開した。これは、F1におけるサウバーの歴史に終止符が打たれることを象徴するものだ。

    サウバーの名称は、30年以上にわたり多様な形でF1に存在してきたが、2026年の大規模レギュレーション変更に合わせてアウディによる完全買収が完了し、F1から姿を消すことになる。

    ラスベガスの夜に“チェッカーフラッグ”を纏うC45
    ウィリアムズがすでにラスベガスGP向けの特別カラーを発表するなど、複数チームがワンオフデザインを準備する中、サウバーもアメリカのナイトレースに向けた特別仕様を公開した。

    今回の変更点は従来のグリーンとブラックの通常カラーから大幅には乖離していないが、C45の両マシンにはチェッカーフラッグのモチーフが波打つように描かれている。チームがF1で“最終コーナー”に差し掛かっていることを象徴するデザインだ。

    サウバーは今季、マイアミとスペインでもワンオフリバリーを採用しており、タイトルスポンサーのステーク/キックとともに、華やかなアメリカの舞台に合わせて再びリバリーを変更することになった。

    ザウバーF1チーム ラスベガスグランプリ

    「チェッカーフラッグのスリルと感情への鮮烈なオマージュ」
    ザウバーは今回のラスベガス仕様について、F1を象徴するチェッカーフラッグのスリルと感情に着想を得た「鮮烈なビジュアル・トリビュート」と表現している。

    「動きの中で再解釈されたスイープ状のチェッカー要素は、まるでフィニッシュラインで振られた瞬間を捉えたかのようにボディワーク上をねじれながら走る。これらのダイナミックなパターンは深いブラックのカーボンテクスチャーへとシームレスに流れ込み、チームのシグネチャーであるエレクトリックグリーンがアクセントとして加わる。結果として、スピード感に満ち、生命力があり、ラスベガスのネオングローの下で“本領を発揮する”かのような、自信に満ちたルックとなっている」

    ザウバー ラスベガスグランプリ F1

    消えゆく“サウバー”の名前と、接戦の中団争い
    サウバーは現在、コンストラクターズランキング6位争いの真っただ中におり、6位のレーシングブルズから9位のサウバーまで20ポイント差という混戦が続いている。

    こうした中での“最後の特別カラー”は、サウバーの時代が終わりを迎える象徴的な節目にもなった。2026年からはアウディがワークスチームとして再ブランド化する予定で、先週にはアウディのリバリーコンセプトが公開されている。

    チーム代表ジョナサン・ウィートリーはデザインについて次のように語った。

    「ラスベガスはスペクタクル、エネルギー、そして限界への挑戦がすべてのレースだ。このリバリーはまさにそれを体現している。

    『Final Lap』デザインは、大胆で、派手で、自信にあふれている。我々が進む道のりと、その途中で刻んできたあらゆるマイルストーンを表現している。そしてStakeとの旅路にふさわしいトリビュートであり、シーズン終盤に向けた力強い送り出しだ」

  • F1ラスベガスGPでFBIが異例警戒 空港チェック強化と“5拠点監視”

    F1ラスベガスGPでFBIが異例警戒 空港チェック強化と“5拠点監視”

    ラスベガス・ストリップは今週末、3年連続となるF1ラスベガスGPを迎える。その裏側で、米連邦捜査局(FBI)が大規模なセキュリティ強化に乗り出している。初開催の2023年から積み重ねてきた多機関協力の取り組みは、今年さらに拡大した形だ。

    ドライバーズ選手権は、ランド・ノリスが390ポイントで首位に立ち、2番手のオスカー・ピアストリに24ポイント差、3番手のマックス・フェルスタッペンには49ポイント差をつけている。残り3戦を前に緊張感が高まる一方、警備体制も“最終段階”へと入った。

    FBIが1年がかりで準備「どんな状況でも対応可能」
    FBIラスベガス支局の特別捜査官クリストファー・デルゾットは、地元メディアFox5の取材に応じ、今年のラスベガスGPに向けて年間を通じて対策を講じてきたと語った。

    「どんな状況になっても対応できるという自信がある」とデルゾットは述べる。

    就任から数か月の新任ではあるが、同支局は2023年の初開催時から、地元・州・連邦レベルの各機関とともに定期的な訓練を重ねてきた。

    「我々は毎月、全レベルの法執行機関とのリーダーシップ会議を実施している。

    また、さまざまなシナリオを想定した“テーブルトップ演習”も行い、実際の現場で初めて議論するような事態を避けている」

    空港での“入国スクリーニング強化”も実施へ
    デルゾットはさらに、レースウィークにラスベガス入りする旅行者に対して、ハリー・リード国際空港で追加のスクリーニングが行われる可能性を示した。

    F1ファンも例外ではなく、過去の犯罪歴や外国のテロ組織との関連性などがチェックされる可能性があるという。

    「F1のような大規模イベントや爆破予告などの重大案件では、どの制服を着ているか、どの組織に所属しているかは関係ない。優先すべきは公共の安全だ」

    ラスベガスグランプリ

    SNS脅威専用の“第五指令所”を含む5拠点体制
    ラスベガスGP期間中、FBIは5つの指令所を稼働させ、そのうち1つはソーシャルメディア上の脅威を監視するために特化される。

    デルゾットは「大規模イベントでは、寄せられる通報の大部分がオンライン上の脅威だ。我々はそれらを精査し、活用する」と説明した。

    また、レース週は道路封鎖が段階的に進行しており、FIAは週内に最終的なサーキット全体の点検を行う予定だ。

    迫るラスベガスGP、街も警備も“最終段階”に
    華やかなF1の裏で、治安維持の現場は例年以上に緊張感を増している。FBIを中心とした多機関連携はすでに1年がかりで進められ、ラスベガスの街は今、レースと同じく“勝負の週末”を迎えつつある。

  • ウィリアムズF1 ラスベガスGP限定の洗練されたブラックリバリーを発表

    ウィリアムズF1 ラスベガスGP限定の洗練されたブラックリバリーを発表

    ウィリアムズ・レーシングは、2025年F1ラスベガスGPに向けてFW47を漆黒の特別カラーへと大胆に刷新した。タイトルパートナーであるアトラシアン、そして同社のAIプラットフォーム「Rovo」を前面に掲げた一戦限りのリバリーだ。

    ネオンとクロームが主役になりがちなラスベガスの夜において、ウィリアムズはサテンブラックを基調に、光を浴びると鮮烈に浮かび上がるレインボーアクセントを採用。ストリップで最も“ドレッシー”なマシンとして視線をさらう構えだ。

    アトラシアン第2弾リバリーは“レトロからステルスへ”
    今季アトラシアンと制作した特別リバリーはこれで2つ目。1つ目は2002年の青×白をオマージュしたオースティン仕様で、その週末にはカルロス・サインツJr.がチーム初のスプリント表彰台を獲得し、2016年以来最高のシーズンへと弾みをつけた。

    今回のラスベガスでは、雰囲気が一変。レトロから“ステルスモード”へと振り切ったデザインとなり、チーム代表ジェームス・ボウルズはこの大胆な黒基調について次のように語った。

    「この印象的なリバリーは、アトラシアンとの協力関係を祝う最新の取り組みであり、彼らは我々の技術改革を加速させ、ウィリアムズを再び最先端へ引き戻すために貢献している」

    「これを披露する場所としてラスベガス以上の都市はない。世界で最もテックに前向きな街のひとつだからだ」

    ウィリアムズ・レーシング F1 ラスベガスGP

    “塗装”以上の意味を持つデジタル面での攻勢
    今回の特別カラーは、ウィリアムズがレース週末に合わせて展開する一連のテック関連施策の中心的存在でもある。アトラシアンのAIプラットフォーム「Rovo」が大々的に打ち出され、チームがパドック内で最も積極的なデジタル変革に取り組む存在であることを象徴する形となった。

    黒一色に身を包んだFW47は“潜伏中”の雰囲気を漂わせつつも、レインボーの差し色によって一目でそれとわかる存在感を備えている。華やかなライトが交錯するラスベガスの夜では、静かに、しかし確実に視界へ飛び込んでくる。

    ウィリアムズは今回の一戦に「大胆な賭け」を仕掛ける。テクノロジー、デザイン、そして復活への意思を重ね合わせたこの漆黒のFW47は、ラスベガスの夜を鮮烈に駆け抜ける準備が整っている。

  • F1ラスベガスGP限定 “F1 Hub ラスベガス” が登場 限定コレクション公開

    F1ラスベガスGP限定 “F1 Hub ラスベガス” が登場 限定コレクション公開

    F1ラスベガスGPが11月の象徴として定着しつつあるなか、ザ・ベネチアンに期間限定で設置された「F1 Hub」が注目を集めている。

    F1 Hub は、F1のキュレーションされたライフスタイルコレクションや本物のチームウェアを、次のレベルで体験できる場所だ。ラスベガスのザ・ベネチアンで最新のショーケースをチェックでき、F1 Hub は期間限定でここに設置されている。

    ラスベガスでは、11月といえば今やF1を意味する。ラスベガス・グランプリの最初の2回の開催に向け、街は変貌を遂げ、30万人以上のファンにスリリングなスペクタクルを生み出した──ネオンに覆われたストリップを走り抜け、象徴的なホテルやカジノの前をF1マシンが駆け抜ける。

    そして今年、ラスベガスの週末には新たなピットストップが誕生した──ザ・ベネチアンの F1 Hub だ。

    ラスベガスを訪れるファンは F1 Hub を探索し、F1のキュレーションされたライフスタイルコレクションおよび本物のチームウェアを次のレベルで体験できる。最新のショーケースはザ・ベネチアンに設けられ、F1 Hub は12月6日までの期間限定でここに位置する。

    今年のハイライトは、革新的な Disney と Formula 1 のコラボレーションだ。ディズニーの魔法と F1 のスタイルを融合させたパートナーシップで、ベラージオの噴水での壮大なショーとともにデビューを迎える。

    さらに、F1が究極のパーティータウンと出会う瞬間を祝う、ラスベガス・グランプリ限定デザインも展示され、BAPE、Malbon Golf、Vegas Golden Knights、F1 ACADEMY、Hello Kitty とのユニークなコラボレーションも揃う。もちろん、最新の公式 F1 チームギアも販売される。

    ザ・ベネチアン・リゾートのグランド・カナル・ショップスにある F1 Hub はコレクションを探索する場所となる。営業時間は午前10時から午後7時までで、レース週には午後8時まで延長される。ここは、限定アイテムやこの忘れられないイベントのユニークな記念品を手に入れるチャンスだ。

    F1 Hub(ヴェネチアン・リゾート/グランド・カナル・ショップス)営業時間:
    プレレース:11月8日(金)〜11月19日(水) 10:00〜19:00
    レース週:11月20日(木)〜11月23日(日)10:00〜20:00
    ポストレース:11月24日(月)〜12月6日(土)10:00〜19:00
    感謝祭は休業

    ラスベガスグランプリ

    Las Vegas F1 Hub Exclusive Collections

    ■ Disney x Formula 1
    Disney と Formula 1 は、11月上旬にデビューする全く新しい Disney x Formula 1 の商品ラインを紹介する。この限定コレクションは、ミッキー&フレンズの楽しさとF1の洗練された美学を融合している。ファンはこのコレクションをラスベガスの F1 Hub の現地で購入できる。

    ■ Las Vegas Grand Prix Collection
    Las Vegas Grand Prix Collection は、象徴的なラスベガス・ストリップのエネルギーから着想を得ている。レースファンを念頭に置いてデザインされ、大胆なグラフィック、メタリックアクセント、ネオンライトや砂漠の風景から着想を得たディテールが特徴で、街のキャラクターをすべてのアイテムに吹き込んでいる。

    ■ Hello Kitty and Friends x F1 ACADEMY
    ラスベガスでローンチされるこのコレクションは、F1 ACADEMY と Hello Kitty がデザインした全36ピースの遊び心あふれるラインだ。アパレル、アクセサリー、ペット用アクセサリーまで揃っている。

    ■ F1 BAPE
    この大胆でストリートウェア主導のコレクションは、F1の75周年記念アプリケを、BAPE の代表的なジャケット、Tシャツ、フーディー、キャップと組み合わせている。

    ■ Malbon Golf
    ゴルフウェアブランドである Malbon Golf は、今年もラスベガス・グランプリと再びタッグを組んだ。今年のコレクションには、クラシックなゴルフのチェッカーデザインのシャツ、ワークウェア、トークン・ボールマーカーが含まれる。

    ■ Vegas Golden Knights
    スタンレーカップ優勝のホッケーチームとのコラボレーションで、男女両向けのスタイルを取り揃え、このコレクションは地元の女性経営企業 The Wild Collective によってデザインされている。

    ラスベガスグランプリ F1 ラスベガスGP

    F1 Hubが示す“F1カルチャーの広がり”
    このショーケースは、F1がレースイベントを超え、カルチャー・ファッション・ライフスタイルへと拡張し続けている象徴的な取り組みだ。
    ストリート、キャラクター、スポーツ、ゴルフなど、従来領域を超えたブランドとのコラボレーションが一堂に並ぶ点は、F1の世界戦略の一端を示している。

    ラスベガスという“エンタメ都市”との親和性も高く、F1を中心とした総合的なブランド体験として定着しつつある。