タグ: ヤマハ

  • MotoGP | ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    MotoGP | ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP 初日レポート

    初日はマーベリック・ビニャーレスがヤマハトップの3番手、バレンティーノ・ロッシは6番手
    フリープラクティス第1セッションでは苦戦したMonster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシだったが、第2セッションではハードワークが功を奏し、それぞれ総合3番手と6番手を獲得した。

    午前中に行われたフリープラクティス第1セッションでマーベリック・ビニャーレスは、決勝に向けて準備を行いながら少しずつペースを上げてゆく作戦。ホイールスピンを軽減するために様々なタイヤスペックとセッティングを試すなかで、トップから1.830秒差の1分41秒657でセッションを終えた。

    第2セッションでも持ち前の根気強さを見せたマーベリック・ビニャーレスは、ほとんどの時間をセッティングに集中したが、セッション終盤にタイムアタックを開始して1分39秒台に入れて3番手へ浮上した。その後も他のライダーがペースを上げるとすぐに反応し、最終的には1分39秒345で3番手を獲得した。トップとの差は0.164秒だった。

    チームメイトのバレンティーノ・ロッシも、第1セッションではタイムアタックよりセッティングを優先しながら、トップに1.00秒差の1分40秒827で10番手。第2セッションではおもにコースレイアウトに合わせてマシンバランスの調整に取り組み、終盤のタイムアタックでは混雑を避ける作戦で1分39秒441をマークし、6番手で初日を終了した。

    ファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリが5・9番手と好調にスタート
    第2戦アルゼンチンGPのウイーク初日、PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamは第1戦カタールGPと同様、好調なスタートを切った。MotoGPマシンで同コースを初めて走ったファビオ・クアルタラロが5番手、チームメイトのフランコ・モルビデリが9番手を獲得。21人ものライダーが1秒以内にひしめく僅差の戦いとなったが、ともに現時点でQ2進出可能なポジションにつけた。

    フランコ・モルビデリはフリープラクティス第1セッションの序盤で2番手とすると、その後4番手にポジションを下げたが、1分40秒319の好タイムでセッションを終了。一方、1分40秒676をマークし8番手で第1セッションを終えたファビオ・クアルタラロは、第2セッションでベストタイムを1秒以上短縮。セッション終盤ではポジションアップを目指してペースを上げ、全21ラップ中19ラップ目で1分39秒357を記録して総合5番手。フランコ・モルビデリも1分39秒503へ更新し、総合9番手でトップ10入りを果たした。

    Movistar Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合3番手/1分39秒345)
    「今日の印象は悪くありませんが、このコースは前回のカタールとはまったく違っていて、とくに路面の状態が異なるためタイヤの動きが違ってくるのです。マシンの状態もまだ完璧とは言えないので、今日のデータをすべて記録し、さらにハードワークを続けなければなりません。おもにリアについてですが、カタールではグリップが十分にありましたが、ここでは苦戦しています。このように問題解決が要求される状況でしたが、午前中に比べて午後は格段に走りやすくなったように、よい仕事ができたと思っています。優勝を目指すなら1分39秒台中盤をキープしなければなりません。明日もベストを尽してハードプッシュを続けポールポジションを狙います」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合6番手/1分39秒441)
    「常に速さをキープし、よい仕事ができました。午前中のセッションは、ユーズドを含めておもにタイヤのテストに取り組みました。そして午後からはそれ以外のことを試み、最後にタイムアタックを行いました。トップからコンマ2秒差の6番手ですから、初日としては悪くない結果だと思っています。決勝までには、まだたくさんの仕事が残っていますが、チームとともに順調に進めており、うまく乗れていることに満足しています。速いライダーが大勢いるので、しっかり集中してトップ10を確実にすることが重要です」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「初めは少し難しい状況でした。午前中のセッションではホイールスピンに悩まされ、とくにビニャーレス選手は深刻でした。この問題を解決するために今日は多くの時間を費やすこととなってしまいましたが、第2セッションの終盤には、ふたりともフィーリングをつかめるようになってQ2進出のポジションまでタイムをあげることができました。しかしラップタイムは非常に接近しています。大勢が急激にタイムを短縮してきているのです。このため私たちも全力でプッシュを続けなければなりません。改善できるところがまだ残っているので、それを追求しさらにペースアップを狙います。リアタイヤについては、決勝で使いやすく、耐久性のあるものをチョイスしたいと思っています」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    ファビオ・クアルタラロ (フリー走行総合5番手/1分39秒357)
    「MotoGPマシンでこのサーキットを走った最初の印象はとてもよいものとなりました。実は、もっとコースが汚れているだろうと思っていましたし、カタールのときとは違って、事前にテストをしていなかったのでかなり難しくなると予想していたのです。ところが最初からよいフィーリングをつかむことができました。最後の数ラップではみながタイム更新を目指していたので、私も置いていかれないよう懸命にがんばりました。コンディションも完璧だったので、今日の仕事には満足しています。このあとは明日の作業に集中しなければなりません。予選は厳しい戦いになります。よいグリッドを目指すなら、限界ギリギリまでプッシュしなければならないでしょう」

    フランコ・モルビデリ (フリー走行総合9番手/1分39秒503)
    「YZR-M1でこのコースを走るのは今日が初めてですが、フィーリングはとてもよかったです。気持ちよく乗れましたし、楽しむことができました。タイムシートを見ると非常に接近していて、このなかでトップ10に入れたことは評価できると思います。2日目に向けてよい位置につけることができたのはうれしいですが、まだ改善の余地が残っているので、様々な要素について作業を続けていきます。とくにリアを調整してスピードを上げていくことが目標です。このサーキットはコンディションが日に日に変わり安定しないので、今日のタイムは重要になるでしょう。明日のフリープラクティスと予選で、どんな状況になっても対応できるように準備します」

  • MotoGP | ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ:第2戦 アルゼンチンGP プレビュー

    Monster Energy Yamaha MotoGP、アルゼンチンGPに戦略あり
    Monster Energy Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは今週末、Termas de Río Hondo Circuitで第2戦アルゼンチンGPを迎える。

    開幕戦のカタールGPでは、グリッド14番手からのスタートにもかかわらずウイナーにわずか0.6秒差まで迫る大健闘を見せたバレンティーノ・ロッシ。

    このときの激しいバトルでレースへの情熱がより一層、燃えあがっており、今回もまたトップ争いへのチャレンジを目指している。

    バレンティーノ・ロッシは中南米でも大人気。サーキットに詰めかける大勢のファンに2年ぶりの表彰台をプレゼントしたいところ。過去には2015年に優勝、2016年と2017年は2位を獲得しているが、昨年はハーフウエット、ハーフドライの難しいコンディションに苦戦した。

    一方のマーベリック・ビニャーレスはカタールでは思うような結果を残すことができなかったが、良い思い出のあるここアルゼンチンで好調を取り戻すべく士気を高めている。

    2年前にはここでシーズン2勝目を達成。昨年は苦しみながらも5位に入って貴重なポイントを持ち帰っている。今年は再び表彰台の頂点に立つことが最大の目標だ。

    Termas de Río Hondo Circuitは全長4.8km。MotoGPを開催するようになったのは2014年からだが、その2年前に改修工事が行われ、中南米で最も近代的で最も安全なサーキットに生まれ変わっている。高速コーナー(左コーナー5、右コーナー9)と1,076mのロングストレートを持つレイアウトがエキサイティングなオーバーテイクを可能にし、アルゼンチンのファンを魅了する。

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team、南アメリカでの戦いに向けて
    カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで開幕戦を終えたMotoGP World Championshipは今週末、地球の裏側へ移動して第2戦を迎える。舞台はアルゼンチンのTermas de Río Hondo Circuit。PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロは、初戦で発揮した好調ぶりをそのままに自信を持って臨む。

    開幕戦では多くの時間帯でトップグループに加わる活躍を見せ、11位を獲得したフランコ・モルビデリ。アルゼンチンのサーキットとの相性は良く、2017シーズンにはMoto2で優勝、MotoGPにステップアップした昨年は2ポイントを手中にしている。

    一方のファビオ・クアルタラロはMotoGPデビュー戦となった前回、Q2でスピードをアピールしてルーキーとしては2008年以来最高の5位を獲得する快挙。しかし決勝ではグリッド上でのアクシデントによりピット・スタートとなり、最後尾からの追撃を強いられることに。厳しい状況のなか懸命の走りで16位まで挽回したファビオ・クアルタラロは、ポイント獲得こそならなかったもののファステストラップで速さをアピールした。ここアルゼンチンでは2015年にMoto3で6位に入っており、今回は最高峰クラスでポイント・ゲットを目指す。

    MotoGP決勝は現地時間の午後3時にスタート予定。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「カタールの決勝はエンジョイできましたが、今はもう次のアルゼンチンだけに集中しています。気になっているのは第一にコース・コンディション、その次に天候。どちらもとても重要な要素なので、とにかく良い状況に恵まれるよう願うばかりです。昨年はハーフウエット、ハーフドライという非常に難しいコンディションのなかで、スリック・タイヤで水たまりの上を走らなければなりませんでした。このようなことは2度と繰り返したくありません。1年間の成長を確かめながら、ベストを尽くして表彰台を目指したいと思っています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「カタールではウイークを通じて良い仕事ができましたが、残念ながら結果につなげることができませんでした。チームのみんながとてもよく頑張ってくれているので、今度こそ恩返ししたいと思います。一戦一戦、一日一日、成長することが今シーズンの目標。ここアルゼンチンでもハードワークに取り組んで、決勝では最初から最後まで上位につけ、勝利をめざしていきます。可能性は十分あると思っています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「前回のカタールでは期待通りの成績をあげることができませんでした。私たちはこの経験から多くのことを学び、今まで以上にハードな仕事に取り組むようになりました。アルゼンチンまで道のりは長くてちょっと大変ですが、一旦、到着してしまえばいつもエンジョイできます。地元のファンがとても情熱的なので、彼らのためにも良いレースをしたいと思うのです。昨年の予想外のドラマについては、観客の皆さんは間違いなく楽しんでくれたと思いますが、私たちとしてはやはり、完全なウエットか完全なドライになるよう願っています。コースは私たちのマシンに合っていますし、ふたりのライダーも気に入っているようです。今回もまたエキサイティングなレースをお見せできるよう、そして好成績を獲得できるよう期待しています」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    フランコ・モルビデリ
    「第1戦から第2戦のインターバルの間によく休養をとることができたので、体力は十分に回復しています。エネルギーを充填し、万全の状態でアルゼンチンGPを迎えることができそうです。大好きなコースですし、アルゼンチンのファンの熱い応援も楽しみ。以前に圧倒的勝利をおさめたことのある場所なので、とても良い印象を持っています。前回のカタールでは、テストのときもレースウイーク中もベース・セッティングがしっかり出来ていましたが、それが今回も同様に機能してくれるかどうかが気になるところ。MotoGPでは様々な要素が揃わなければ好成績をあげることはできないので、失敗から学び、真のポテンシャルを発揮し、前回以上の順位を獲得することが目標です」

    ファビオ・クアルタラロ
    「ハード・トレーニングに励んだり、カタールのレースの分析をしたりして過ごしていました。これは第2戦に臨むために、とても重要なことだと思っています。MotoGPデビューでトップ10入りは期待していませんでしたし、ましてや、どのセッションでもトップ5など考えもしませんでした。ウイーク中はずっと好調で良いペースをキープできていたのです。しかしピットレーンからのスタートとなってしまったため、レース序盤からタイヤを消耗してしまいました。この経験をここアルゼンチンで生かさなければならないし、シーズンを通して改善し続けていかなければならない、とても重要なことだと考えています。Termas de Río Hondo Circuitは路面が少しバンピーですが、コース幅の広いコーナーが気に入っています。MotoGPではテストをしていないのでフリープラクティスが初走行になるわけですが、慎重さを維持しながらも、同時にできるだけ早くコースを覚えてキーポイントを見つけたいと思っています」

  • MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 決勝レポート

    MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 決勝レポート

    Monster Energy Yamaha MotoGP、ドーハで5位と7位
    Monster Energy Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシが22ラップを全力でプッシュし、予選グリッドから9つ順位を上げて5位を獲得。チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは終盤で離されて7位となった。

    バレンティーノ・ロッシはグリッド14番手からスタートしたが、ファビオ・クアルタラロがピットレーンからのスタートとなっていたため、第1コーナー進入時点で13番手。オープニングラップのなかでもうひとつ上げ、そのあと続いてF・バニャイア(ドゥカティ)とA・エスパルガロ(アプリリア)をパスしてトップ10に浮上した。

    追撃はさらに続き、まず中上貴晶(ホンダ)をとらえ、次にトップグループに加わるべくチームメイトのマーベリック・ビニャーレスを追って行く。しかし残り10ラップ目にフランコ・モルビデリに抜かれると、レース終盤戦のためにタイヤの温存が重要であることを十分に承知しながらもバレンティーノ・ロッシは身体を伏せて懸命のプッシュ。そして2ラップ後、スリップストリームを利用して第1コーナー進入で抜き返すことに成功した。

    これがきっかけとなって、さらにペースを上げたバレンティーノ・ロッシは15ラップ目でマーベリック・ビニャーレスをパス。さらにyッヨアン・ミル(スズキ)とダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)を抜き去り、ついには5番手まで浮上した。1分55秒台のハイペースで周回を続けるも、これ以上のポジションアップはならず、そのまま5位でチェッカー。トップとの差は0.6秒だった。

    一方のマーベリック・ビニャーレスはポールポジションからスタート後、第1コーナーで6番手へ後退。懸命にリズムをつかもうとするなかで、さらにふたつ下げて8番手となった。ここから挽回を開始すると4ラップ目には中上をとらえ、さらにカル・クラッチロー(ホンダ)に照準。しかしすぐさま勝負をかけることはせず、タイヤの温存を図りながら次のチャンスを待つことにした。

    そして終盤戦を迎えるとふたつのセクションでベストタイムを記録するなどペースを上げ、ついにはトップグループに接近。このあとバレンティーノ・ロッシに抜かれるも、残り3ラップと2ラップでは自己ベストを更新しながら前との1.3秒差を縮めようと最後まで懸命の走り。しかしとうとう追いつくことはできず、トップから2.481秒差の7位でゴールラインを通過した。

    次回は3週間後の3月29日~31日、アルゼンチンのTermas de Rio Hondo で行われる。

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team、デビュー戦でポイント獲得
    ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた2019シーズン開幕戦でマレーシアのチームとして初めてMotoGP参戦を果たした。

    フランコ・モルビデリが11位に入り、ポイントを獲得した。フランコ・モルビデリのチームメイトのファビオ・クアルタラロはグリッド上でのミスによってピット・スタートとなっていたが、ここから挽回して16位でゴール。ポイント獲得はならなかったが、自身のMotoGPデビュー戦で印象的な走りを見せた。

    ファビオ・クアルタラロは予選5位を獲得してグリッド2列目に並んでいたが、ウォームアップラップ開始直前にエンジンをストールさせてしまったためピットレーンからのスタートを強いられた。ここから懸命の挽回を図り、3ラップ目には1分55秒039のファステスト・ラップを記録するなど好調ぶりを見せ、最後尾から16位へ上げてチェッカーを受けた。 フランコ・モルビデリは第1戦を終えてランキング11位。ファビオ・クアルタラロは次回3月31日に行われる第2戦アルゼンチンGPで再度ポイント獲得を目指す。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ (5位)
    「昨日から今日にかけて、セッティング変更を行うためチーム全員がハードワーク。また決勝のためのいくつかの調整も行いました。その結果、良い仕事ができ、良いレースができて満足しています。マシンのフィーリングもとても良くなっていて、後方からの挽回をエンジョイすることができました。そして5位まで上がり、しかもトップにコンマ6秒差まで近づくことができたのですから悪くないと思います。私たちはこのサーキットでいつも好成績を残してきました。今回は表彰台獲得を目指すも、それには及びませんでした。このあともハードワークを続けていきます」

    マーベリック・ビニャーレス (7位)
    「スタートでウイリーしてしまい、フルスロットルを維持することができずラインを外してしまいました。レース中盤でも1分55秒台前半が出ており、単独走行ならこのようなハイペースをキープできるのですが、他のライダーの後ろに近づくとリアが十分にグリップしてくれなくてオーバーテイクが難しくなるのです。チームも私自身も改善、改良を追求するためにハードワークを続けなければなりません。どこを改善すべきかがわかったことが今日の収穫。そしてそのことがとても重要だと思っています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「昨日の予選が終わったあとは、バレンティーノのフィーリングを上げられるようなマシンを作るためにチーム全員で懸命に仕事に取り組みました。結果的に彼が本当に頑張ってくれて、大集団のカオスを潜り抜けて5位を獲得することができました。グリッド14番手からここまで挽回し、しかもトップにコンマ6秒差まで近づいたことは非常に大きな成果です。一方、マーベリックはポールポジションを獲得しながら、それを生かすことができませんでした。中盤から終盤のリズムはとても良かったのですが、誰かの後方についたときにリアタイヤが十分に機能してくれませんでした。こうしたことがなぜ起こるのか、これから原因を探っていきます。開幕戦にチームとして期待した成績には届きませんでしたが、今後の課題を提示してくれました。もう一度チーム一丸となって、このレースから学び、次につなげたいと思います」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    フランコ・モルビデリ (11位)
    「今日のレースはふたつのパートに分かれていたと思います。前半は、スタートは悪かったけれども全体にうまくできていました。序盤の遅れをすぐに挽回し、トップグループについて行きながらタイヤもしっかり制御できていたからです。リアタイヤについては、他の多くがミディアムだったのに私はソフト・コンパウンドを選んでいて、これは失敗でした。何とか最後までもたせようと必死でしたが、レース後半はグループについて行けなくなってしまったのです。ペース自体は良かったし、チームの仕事も順調でウイークを通じて好調を維持できていただけに残念です。次のアルゼンチンに向けてしっかり集中していきます」

    ファビオ・クアルタラロ (16位)
    「スタート前にミスをしてしまいました。とても残念です。でもこのようなミスがシーズンの中ほどで出るよりは、この初戦での経験で良かったとも思っています。すぐにでも挽回していきたかったのですが、1ラップ目はタイヤが冷たかったので、とくにブレーキングに集中しながら、冷静に、慎重にタイヤが暖まるのを待たなければなりませんでした。徐々にリズムが出てきて、そこからようやくプッシュすることができたのです。終盤はまた少し苦戦したところもありましたが、振り返ってみれば、テストから始まり今日まで、このサーキットでの仕事はとても順調で満足です。MotoGP初戦を経験してわかったことは、Moto2やMoto3とは違ってオーバーテイクが非常に難しいということです。その他にも今日はとてもたくさんのことを学ぶことができました。チームのサポートに心から感謝。次のレースがとても楽しみです」

    ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム・マネジャー)
    「チームのみんなの、オフシーズンからここまでの素晴らしい仕事ぶりに感謝します。今日の決勝まで、すべてが非常に順調でした。ファビオ(クアルタラロ)はグリッドでエンジンをストールさせてしまいピットレーンからのスタートとなりました。これは残念ながら、小さなミスが大きな代償につながるものでしたが、彼はそのあとも決してあきらめずに力強い走りで挽回し、16位を獲得してくれました。モルビデリはスタート後の1ラップで8番手から12番手へ後退してしまいましたが、そこからハードプッシュで挽回。この間もタイヤの消耗に気を遣いながら走行していましたが、15ラップ以降はタイヤの左側の劣化が激しくなりペースが上がらなくなってしまいました。11位と16位の結果はチームとしての期待には届きませんでしたが、この非常にハイレベルなMotoGPという世界と、今日の難しいコンディションを考えれば、自分たちの仕事を誇りに思ってもよいのかもしれません」

    辻幸一 (ヤマハ MS統括部 統括部長)
    「あらためて、レースの難しさと最後まで諦めない気持ちの大切さ教えられたカタールGPの決勝でした。初日から好調でポールポジションからスタートしたビニャーレス選手は、決勝レースでは自分のペースを上手くつかむことができずに7位でチェッカー。一方、ロッシ選手はこの週末中はマシンのバランスを上手く見つけられず14番手からのスタートとなりましたが、良いマシンを提供すべく最後までデータを分析したチームスタッフの努力を無駄にしないよう、あきらめずに走りきり、表彰台こそ逃しはしたものの5位でチェッカーを受けることができました。次回はアルゼンチンGPとなります。皆様のご期待に応えることができるようチーム・スタッフ一同一丸となってがんばりますので引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします」

  • MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 予選レポート

    マーベリック・ビニャーレスがポールポジションから決勝スタート
    ロサイル・インターナショナル・サーキットでのウイーク2日目、Monster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスがQ2セッションで好調ぶりをアピールしてポールポジションを獲得。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは全力を尽くすもQ2に進むことができず、14番手からのスタートが決定した。

    Monster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、シーズン開幕戦をポールポジションからスタートすることとなった。チームメイトのバレンティーノ・ロッシも強風と寒さのなかで奮闘したが、Q2セッションに進むことができずグリッド14番手となっている。

    マーベリック・ビニャーレスは前方のクリアスペースを確保してからQ2セッションをスタート。この作戦が功を奏し、最初のトライでいきなりトップに浮上すると後続に0.741秒もの差をつけた。これがただの幸運ではないことを証明するように、その後もタイムを更新し、セッション前半はトップの座を脅かされることはなかった。

    素早いピットストップのあと、5分半を残してまたもクリアスペースを維持してコースイン。この頃には全体のペースも上がっており多くのライダーがセクションごとのタイムを更新していたが、マーベリック・ビニャーレスもすぐさま反応してさらに0.298秒も短縮する1分53秒546をマークした。このタイムで2番手に0.198秒差をつけてポールポジションが決定し、2019シーズン開幕戦を絶好の位置からスタートすることとなった。

    一方のバレンティーノ・ロッシは、強風と寒さに見舞われたフリープラクティス第3セッションで前日の第1セッションのタイムを更新することができずQ1に挑戦。15分間のセッションを早々にスタートしたものの大勢に行く手を阻まれてなかなかペースが上がらなかったが、ひとたびクリアスペースを見つけると11番手から7番手へとジャンプアップした。

    残り6分でピットに戻り、前後タイヤを新品に交換して2度目の走行へ。一時5番手につけたあと6番手へ後退していたが、最終ラップのトライで0.290秒を短縮。1分54秒537で4番手に浮上してグリッド14番手を獲得した。

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamは決勝2列目と3列目からスタート
    ファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリは予選セッションを順調に走行し、それぞれグリッド2列目と3列目を獲得。PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamのピットにはこの日、F1で5度のチャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンが訪れており、チームスタッフの動きや技術的な指示や作業を興味深く見つめていた。

    PETRONAS Yamaha SRTのふたりのライダーは、Q2進出を目指してフリープラクティス第3セッションに臨み、見事それを達成。その後のフリープラクティス第4セッションでは決勝用セッティングに集中的に取り組んだ。

    予選セッション開始前にはルイス・ハミルトンがふたりをピットに訪ね、PETRONASの3選手がレースについての考えを語り合ったり、ヘルメットを交換するなどつかの間のなごみの時間。予選が始まるとハミルトンはそのままピットに留まり、フランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロのチャレンジを見守った。

    Q2セッションではMotoGPデビューのファビオ・クアルタラロが7ラップ目に1分53秒946を記録して5番手獲得の大健闘。この結果、ルーキーとしては2008年以来のベストリザルトを手にすることとなった。一方のフランコ・モルビデリは最終ラップで1分54秒236を記録して8番手。 明日は現地時間、午後3時40分からウォームアップ・セッションが行われ、午後8時に決勝がスタート。いよいよPETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamの長年の夢が叶う瞬間が訪れる。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (予選1番手/1分53秒546)
    「とても驚いています。みんながこんなに速く走るとは思っていませんでした。私たちのマシンも少しずつ良くなってきていますが、これで十分というわけではなくて、まだ課題が残っています。とくに最終コーナー立ち上がりについては改善が必要です。明日までにそれができれば決勝でもいい戦いができるはずなので、恐れることなく全力でプッシュしていきます。チームが素晴らしいマシンを用意してくれたので、今度は私がプッシュしてゆく番です。序盤は5~6台のトップグループになるはずですが、最後がどうなるかは現時点でまったく予想がつきません。今晩、作戦を考えるつもりですが、とにかくベストを尽くすということが最優先だと思っています」

    バレンティーノ・ロッシ (予選14番手/1分54秒537)
    「問題があり、難しい状況です。フロントのフィーリングが良くなく、タイヤの劣化も激しいのでペースを上げることができないのです。このままでは決勝も厳しい戦いになってしまうので、何か対策を見つけなければなりません」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「まずマーベリックを祝福したいと思います。今日のようにコース・コンディションが難しいなかでのポールポジション獲得は、本当に素晴らしいことです。昨日からずっと懸命に頑張ってきたことの成果と言えるでしょう。また私たちチームにとっては、ポールポジションの位置だけでなく彼のペースの強さも重要です。明日の決勝でもトップを走ってくれることを期待しています。バレンティーノについては、どこに問題があるのかを探し出さなければなりません。ペースを上げるだけの確かなフィーリングやチャンスを与えてあげられなかったのはなぜなのか、明日のウォームアップ・セッションのなかで見つけていきます。決勝のシグナルが消えるまでに必ず答を出します」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    ファビオ・クアルタラロ (予選5番手/1分53秒946)
    「Q2はとても気持ちよく走ることができ、2回目の走行では確かに限界ぎりぎりまで迫っていました。1分54秒台の壁を破れたことがうれしく、明日の決勝でもバトルに加わっていきたいと思っています。決勝用のセッティングもしっかり仕上がっており、ハイペースで走ることができているので、ここまでの自分たちの仕事に満足です。上位陣はペースがよく非常に速いので、決勝はハイペースの戦いになるでしょう。私も彼らについて行って、しっかり最後まで走り切ることを目標にしています。以前からファンだったF1チャンピオンに会えてとてもハッピーでした。とくにヘルメットを交換したことは最高にうれしい出来事。F1シリーズが大好で、一戦もかかさずみることにしているのです。ルイス・ハミルトンは素晴らしいドライバー。今シーズンの活躍を祈ります」

    フランコ・モルビデリ (予選8番手/1分54秒236)
    「Q2はとても順調でした。決勝のためには前の3列に入ることが重要でした。マシンのセッティングについては非常に満足しており、あとは決勝で使用するタイヤを決定するだけで良さそうです。目標はトップグループにできるだけ長くついて行くこと。そのあとはどんな展開になるか状況を見守ります。ピットのなかでF1チャンピオンのルイス・ハミルトンと会えたことは、とてもうれしい経験でした。彼は非常に謙虚な素晴らしい人物でした。私もF1の舞台に彼を訪ねてみたいと思っています」

    ルイス・ハミルトン
    「最高に楽しい夜を過ごしました。MotoGPを見ることが本当に大好きなのです。ライダーたちのバイクの上でのパフォーマンスを心から賞賛します。私をここへ連れてきてくれたPETRONASに感謝しています」

  • MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 初日レポート

    MotoGP | ヤマハ:開幕戦 カタールGP 初日レポート

    Monster Energy Yamaha MotoGP、開幕戦カタールに準備万端
    Monster Energy Yamaha MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシはVisitQatar Grand Prixのフリープラクティス・セッションを心待ちにしていた。ふたりは2週間前に同サーキットで行ったテストで決定したセッティングを基に、さらにステップアップを目指して仕事に取り組んだ。マーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシはそれぞれ2番手と16番手となった。

    マーベリック・ビニャーレスは第1セッションの序盤から安定したペースを見せ、システマティックにセッティング作業を継続。ラップタイムでは16人が0.9秒差にひしめく大接戦となったなかマーベリック・ビニャーレスはコーナリング性能の向上に集中し、セッションを通じて着実に前進しながら最終ラップでベストタイムをマークした。1分55秒312の記録はトップから0.264秒差の6番手。

    昨年同様、夜になって気温が下がると全体のペースが上がってくるため、第2セッションはよりハードなプッシュが必要。開始早々に3番手に浮上したマーベリック・ビニャーレスはセッション終盤で1分54秒台の壁を破り、1分53秒854のベストタイムでトップに0.474秒差と迫る2番手を獲得した。

    一方のバレンティーノ・ロッシは第1セッションで新しいセッティングをテスト。45分間のセッション終盤には1分55秒048を記録してトップに立ち、後続に0.079秒差をつけた。

    第2セッションも同様のセッティングを使用したが、ラップタイムを更新できないまま17番手で終了。1分55秒137でトップから1.757秒離された。総合順位では第1セッションの記録が採用され、トップに1.668秒差の16番手となった。

    PETRONAS Yamaha SRT、絶好調でシーズンスタート
    PETRONAS Yamaha SRTは2019シーズンを絶好調のスタート。フリープラクティスではファビオ・クアルタラロが5番手、チームメイトのフランコ・モルビデリは転倒もあったものの7番手を獲得した。ふたりとも先週のテストの成果を発揮し、Q2進出の暫定ポジションにつけている。

    フランコ・モルビデリはフリープラクティス第1セッションで1分55秒324を記録。MotoGP2年目をYZR-M1でスタートし、並み居るトップライダーに割って入る7番手獲得と健闘した。一方、ルーキーのファビオ・クアルタラロは第1セッションで11番手。1分55秒509のタイムでトップとの差はわずかコンマ4秒だった。

    第2セッションも好調が続き、ファビオ・クアルタラロが1分54秒154、フランコ・モルビデリが1分54秒275と、それぞれ1.4秒0.9秒を更新。フランコ・モルビデリは残り20分の第1コーナーで転倒があったものの怪我はなく、再びコースへ戻ってベストタイムを叩き出した。

    ロサイル・インターナショナル・サーキットでの最初の夜を絶好調のうちに終えたPETRONAS Yamaha SRTは明日も作業を継続し、2回のフリープラクティスと予選セッション(現地時間20:00~20:25)に臨む。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    マーベリック・ビニャーレス (フリー走行総合2番手/1分53秒854)
    「全体のペースがとても速かったので、そのなかでトップ10に入ることがとても重要でした。2回のタイムアタックを予定していたのですが、結局は1回しかできなかったのは少し残念です。でもマシンの状態には非常に満足。トップスピードではかなわないところがあるので、さらに改良が必要ですが、コーナリングは本当に素晴らしくなってきています! 明日はもっと頑張ります。とくに最終コーナー立ち上がりの加速を上げていきたいと思っています。マシンのポテンシャルの高さは間違いないので、あとはひたすらハード・ワークを続けるのみというところです」

    バレンティーノ・ロッシ (フリー走行総合16番手/1分55秒137)
    「今日は奇妙な一日と言っていいかもしれません。今の私たちは、おそらく今日の第1セッションほど良くはないけれども、第2セッションほどひどくもありません。第2セッションではほとんどモディファイせずに臨みましたが、フロントタイヤに問題が出てバランスが悪く苦戦することになってしまいました。その結果、とても遅かったのです。終盤は路面のグリップが上がって多くのライダーがラップタイムを更新し、そのベストはラップレコードを上回りました。ところが私にとっては非常に厳しい結果になったのです。現時点でQ2から外されていることは大問題。明日のフリープラクティス第3セッションは、コンディションの影響があってラップタイムの更新は難しいと思います。このままではQ2に進出できないので、何か方法を見つけなければなりません」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「カタール・テストの最後の状態からフリープラクティスをスタートしたので、ベース・セッティングは十分に出来上がっていました。マーベリックは第2セッションで第1セッションからさらに上げて、セッティングも向上して非常に気持ちよく乗れているようです。バレンティーノのほうは第1セッション終盤でセッティング変更を試みてさらなる改良を目指しましたが、第2セッションでは、おそらく路面温度が変化したせいで成果をあげることができませんでした。明日のフリープラクティス第3セッションではQ2進出を狙っていきますが、ロサイルの午後は気温が高く、路面コンディションはタイム更新に最適というわけにはいきません。また、決勝に向けたタイヤチョイスも明日の重要な課題のひとつ。今日の時点で80%くらいまでしか決まっていないので、確定を目指します」

    PETRONAS Yamaha SRT
    ファビオ・クアルタラロ (フリー走行総合5番手/1分54秒154)
    「ハイペースをキープし、好タイムも記録することができました。最初の走行ではあまりフィーリングが良くなかったのですが、そのときはフルタンクだったことが理由かもしれません。タイヤを履き替えたあとはいくつかミスをしてしまったにもかかわらず、54秒1が出たのには自分でも驚きました。つまり53秒台後半や54秒台のもっと前も可能だったかもしれないということですからね。今日の結果とチームの仕事を本当にうれしく思っています。でも慌てることなく、このあとも冷静に、同じやり方で仕事を続けていくことが大切です。明日の第3セッションで手ごたえをさらに確実なものにし、第4セッションでは決勝用セッティングに集中します。そしていよいよ予選に臨みます」

    フランコ・モルビデリ (フリー走行総合7番手/1分54秒275)
    「最初の数ラップで好感触をつかみ、リズムよく走ることができました。他のライダーたちがどうだったのかを見てみなければなりませんが、現時点で私自身はとても満足しています。それでもまだ改善の余地がたくさん残っているので、これからその作業に取り組んでいきます。明日に向けて必要なことは、状況を把握し、トップライダーとの差を縮めるほる方法を見つけることです。転倒については、新しいセッティングを試して理解しようとしていた最初の周だったので、ユーズドタイヤだったにもかかわらずハードにプッシュしてしまったのだと思います。おそらく、タイヤが私の激しいプッシュを予期していなかったのでしょう。だから基本的に私のミスということです。でもスペアマシンでコースに復帰すると、すぐにフィーリングをつかみ直すことができましたし、新しいセッティングでハイペースを維持できたので問題ありません。ただ残念だったのは、そのセッティングでは多くの周回を重ねることができなかったこと。ユーズドダイヤでもっとたくさん走る予定だったのですが…。少ないラップのなかでもデータを収集できたのは良かったと思います」

  • MotoGP | ヤマハ:2019年 開幕戦カタールGP プレビュー

    MotoGP | ヤマハ:2019年 開幕戦カタールGP プレビュー

    Monster Energy Yamaha MotoGPが、カタールで2019シーズンをスタート
    Monster Energy Yamaha MotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、今週末に迫った2019シーズン開幕戦に出場するためカタールへ向かった。舞台となるロサイル・インターナショナル・サーキットでは2週間前に最終テストを完了。好感触を得てこの日を迎えている。

    ウイークのスタートを楽しみに待つのは、同コースで数々の好成績を残してきたバレンティーノ・ロッシ。カタール・テストの最終日にはYZR-M1に好感触をつかみ、オフシーズンの努力の成果を実感している。過去には優勝4回(2005年、2006年、2010年、2015年)、2位4回(2007年、2009年、2013年、2014年)、3位2回(2017年、2018年)などの大活躍。

    チームメイトのマーベリック・ビニャーレスは昨年の同大会で6位に留まったが、今年はトップ争いの候補のひとりとして表彰台への返り咲きを狙う。一昨年の2017年にはヤマハでの初レースで優勝を果たし、2012年と2013年にはMoto3でそれぞれ1位と2位を獲得している。

    ドーハの郊外に建設されたロサイル・インターナショナル・サーキットは、2004年に初めてMotoGPを開催。その4年後からはMotoGPで唯一のナイト・レースを行ってきた。中速コーナーと高速コーナーが組み合わされた(左コーナー:6、右コーナー:10)コースは、中ほどの流れるようなレイアウトがヤマハのマシンと好相性。それとは対照的に1㎞を越えるロングストレートでは、数々の激しいオーバーテイクがファンを楽しませてくれる。

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team、歴史的なMotoGP初レースに意欲満々
    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamの夢が現実となる日が近づいている。2018年5月のチーム誕生以来、10か月にわたってハードワークを続けてきた同チームは、この金曜日、ついにその努力を実らせて開幕戦を迎える。テストのなかでも能力をアピールしてきたフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロの手により、マレーシアのチームがついに走り出す。

    フランコ・モルビデリはバレンシア、マレーシア、カタールで行われたすべてのオフィシャル・テストでトップ10入り。MotoGPですでに1シーズンを経験しているフランコ・モルビデリは、テストで見せた確実な走りをレースのなかでも再現しようと意気込んでいる。

    一方のファビオ・クアルタラロはMotoGP出場ライダー中、最年少のライダーとしてデビューする。経験不足を補うためにバレンシアとマレーシアのテストではマシンに慣れることに集中。そしてカタールでの最終テストでは総合2位まで順位を上げ、トップに0.233秒差と迫る成長ぶりを見せた。これで手ごたえをつかみ、自信をつけたファビオ・クアルタラロは、昨シーズンはフランコ・モルビデリが獲得したルーキー・オブ・ザ・イヤーの候補のひとりとなった。

    Monster Energy Yamaha MotoGP
    バレンティーノ・ロッシ
    「シーズン開幕戦のスタートが迫ってきました! セパンとカタールでのテストはいずれも非常に意義あるものとなり、大きく前進することができたと思っています。課題もまだ残っていますが、ここまでとても順調で、良い方向へ進んでいることは間違いありません。金曜日にシーズン初めてのレースウイークが始まり、ますますいろいろなことを理解できるようになるでしょう。フリープラクティスのなかでマシンをさらに向上させ、決勝に照準を合わせて全力を尽くします。フィーリングは上々。オフシーズン中のトレーニングもしっかりできました。チームやヤマハのスタッフとともに、新しいシーズンをスタートする準備ができています」

    マーベリック・ビニャーレス
    「カタールで新しいシーズンをスタートするのをとても楽しみにしています。もう待ちきれないような気持ちです! ウインター・テストは好調のうちに終了し、ここカタールでは3日間を通して速さをアピールできたので、ポジティブな気持ちで開幕戦を迎えることができます。ロサイルでの開幕戦は、冬の間の仕事の成果を確認するためにとても重要。マシンは現時点で様々な強みを持っており、限界までプッシュしながら気持ちよく乗ることができています。昨シーズンから一歩前進して良い方向へ進んでいるので、今回は表彰台を目指して戦えると確信しています。ヤマハとともに迎える新たなシーズンを楽しみにしており、これからも引き続き、表彰台や優勝を狙えるようなマシン作りに集中します。ヤマハに加入して初めて出場したレースでの優勝を忘れることができません。このサーキットには特別な思い出があるので、それが大きなモチベーションになっています」

    マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
    「数か月のテスト期間が終了し、わたしたちはついに2019シーズンを迎えることになりました。開幕戦では実践のなかで自分たちのポジションを、より正確に確認することができます。セパンとカタールのテストはいずれも順調だったので、レースの再開をとても楽しみにしています。バレンティーノとマーベリックも絶好調。ここ数か月の彼らの働きぶりは素晴らしく、多くのフィードバックに助けられてきました。我々が準備したマシンをふたりが気に入ってくれたので、チームとしてはとても満足です。ここまでの成果を見れば、方向性が間違っていないこと証明してくれていると思いますが、これからは実践で試しながらさらに前進していかなければなりません。常に進化の余地があるのです。スリリングなレースを期待し、全力をかけて力強くシーズンをスタートしたいと思っています」

    PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
    フランコ・モルビデリ
    「シーズン開幕戦を楽しみにしています。しっかり準備を整えて臨みます。ロサイルで実際にウイークをスタートするまで目標は設定せず、テストのなかで行ってきたことをすべて注入することだけを考えています。カタール・テストの2日目にはペースが上がり、ライバルたちに近づくことができました。シーズン開幕戦に全力で臨み、このコースでのヤマハのマシンの強さを十分に発揮できるよう頑張りたいと思います」

    ファビオ・クアルタラロ
    「MotoGPライダーとして初めてのチャレンジに自信を持っています。すでにテストを行ったコースなので、不安なく臨むことができそうです。シーズン開幕戦でポイントを獲得できたらとても素晴らしいと思いますが、テストのときの感触から考えればもっと上を目指したい気持ちもあります。しかしそれと同時に冷静さを忘れることなく、レースに集中しなければならないこともわかっています。結果はそのあとについてくるでしょう」

  • MotoGP カタール公式テスト最終日:ヤマハのビニャーレスが最速タイム

    MotoGP カタール公式テスト最終日:ヤマハのビニャーレスが最速タイム

    MotoGPクラスの公式テストが2月25日(月)にいロサイル・インターナショナル・サーキットで最終日を迎え、複数の参加者たちが13日後の決勝レースが開催されるスタート時間(20時00分)に合わせて、レースシミュレーション(22ラップ)やロングランを実施した。

    トップタイムを記録したのはヤマハのマーベリック・ビニャーレス。1分54秒台を最多の5回刻み、初日に続き2度目のトップタイムをマーク。開幕ダッシュを決めた17年以来、2年ぶりに同テストで総合1番手タイムを記録した。

    2日目に新人勢の最高位となる3番手タイムを記録したファビオ・クアルタラロは、1分54秒台を2回記録。0.233秒差の2番手タイムを記録した後、連続14ラップのロングランを行った。

    バレンティーノ・ロッシは、1分54秒台を4回記録して0.443秒差の4番手に躍進すれば、フランコ・モルビデッリは、0.452秒差の6番手タイムを記録。

    ホンダのマルク・マルケスは、6コーナーで初日に続き2度目の転倒を喫したが、1分54秒台を3回記録して、0.405秒差の3番手タイムを記録。ホルヘ・ロレンソは、2コーナーで初転倒を喫したが、1分54秒台を1回記録して、0.445秒差の5番手にジャンプアップ。

    中上貴晶は、初日に続き2度目の転倒を喫したが、1分54秒台を1回記録して、0.581秒差の8番手。2日目9番手のカル・クラッチローは、16コーナーで転倒を喫して17番手に後退。

    ポル・エスパルガロは、1分55秒台を1回、1分54秒台を1回記録して、0.562秒差の7番手タイムを記録。ミゲール・オリベイラは、15コーナーで転倒を喫して18番手。ヨハン・ザルコは、2コーナーで転倒を喫して22番手。ハフィス・シャリンは、最後尾の23番手。

    ダニロ・ペトルッチは、1分54秒台を1度記録した後、連続22ラップのレースシミュレーションを実行して9番手。2日目12番手のジャック・ミラーは、連続14ラップのロングランを実行した後、1分54秒台を2回記録して10番手。

    フランセスコ・バグナイアは、2コーナーで転倒を喫したが、連続15ラップのロングランを行い11番手。ティト・ラバットは、14コーナーで2日間連続の転倒を喫して14番手。

    アンドレア・ドヴィツィオーゾは、連続16ラップのロングランを行い、15番手。2日間連続20番手のカレル・アブラハムは21番手。

    2日目にMotoGPクラスで初めて1番手タイムを記録したアレックス・リンスは、2コーナーで転倒を喫して0.644秒差の11番手に後退すれば、ジョアン・ミルは、連続17ラップのロングランに取り組んで12番手。

    アンドレア・イアンノーネは、1.135秒差の16番手。アレイシ・エスパルガロは、連続22ラップのレースシミュレーションを実行して19番手。2日目22番手のブラッドリー・スミスは、15コーナーで転倒を喫して20番手だった。

    MotoGPクラスは、プレシーズンの全日程が終了。開幕戦カタールGPに参戦するため、10日後の3月7日に当地に再集結する。

    オフィシャルテスト3日目
    1. マーベリック・ビニャーレス: 1分54秒208
    2. ファビオ・クアルタラロ: 1分54秒441(+0.233秒)
    3. マルク・マルケス: 1分54秒613(+0.405秒)
    4. バレンティーノ・ロッシ: 1分54秒651(+0.443秒)
    5. ホルヘ・ロレンソ: 1分54秒653(+0.445秒)

    サーキットレコードラップ:1分54秒927(16年/ホルヘ・ロレンソ)
    サーキットベストラップ:1分53秒680(16年/ヨハン・ザルコ)
    オフィシャルテストベストラップ:1分54秒029(18年/ヨハン・ザルコ)

  • MotoGP | マーベリック・ビニャーレスがテスト2日目のトップタイム

    MotoGP | マーベリック・ビニャーレスがテスト2日目のトップタイム

    2019年のMotoGP公式テストが2月7日(木)セパン・インターナショナル・サーキットで2日目を迎え、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がトップタイムをマークした。

    路面温度が58度に上昇したドライコンディションの中、63周を走行したマーベリック・ビニャーレスは、1分58秒897を記録。チームメイトのバレンティーノ・ロッシは、周を走行して、0.728秒差の6番手だった。

    ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロは14番手タイム、フランコ・モルビデリは1コーナーで転倒を喫して15番手タイムだった。

    スズキのアレックス・リンスは、2日間連続して61周を走行して0.527秒差の2番手。ルーキーのジョアン・ミルは21番手。

    ジャック・ミラー(アルマ・プラマック・レーシング)は、0.620秒差の3番手に浮上し、ドゥカティ勢とインディペンデントチームライダー勢の最高位を記録。アンドレア・ドヴィツィオーゾは、3レース分の距離となる60周を走行して0.665秒差の4番手。ティト・ラバットは、最多の75周を走行して7番手。ダニロ・ペトルッチは9番手。フランセスコ・バグナイアは、1コーナーで転倒を喫して12番手。カレル・アブラハムは22番手だった。

    カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)は、53周を走行して0.669秒差の5番手。マルク・マルケス(ホンダ)は0.893秒差の8番手。中上貴晶は、1.069秒差の10番手。

    KTM勢ではヨハン・ザルコ(KTM・テック3)が1.076秒差の11番手して初めてKTM勢の最高位を記録、ポル・エスパルガロは、セッション開始早々に1コーナーで転倒を喫して17番手に後退。ミゲール・オリベイラは20番手。ハフィス・シャリンは25番手。

    アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、1.204秒差の13番手。アンドレア・イアンノーネは18番手だった。

    Pos. No. ライダー チーム バイク タイム
    1 12 マーベリック・.ビニャーレス モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ヤマハ 1分58秒897
    2 42 アレックス・リンス チーム・スズキ・エクスター スズキ 1分59秒424
    3 43 ジャック・ミラー アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 1分59秒517
    4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ミッション・ウィノウ・ドゥカティ ドゥカティ 1分59秒562
    5 35 カル・クラッチロー LCRホンダ・カストロール ホンダ 1分59秒566
    6 46 バレンティーノ・ロッシ モンスターエナジー・ヤマハMotoGP ヤマハ 1分59秒625
    7 53 ティト・ラバット レアーレ・アビンティア・レーシング ドゥカティ 1分59秒664
    8 93 マルク・マルケス レプソル・ホンダ・チーム ホンダ 1分59秒790
    9 9 ダニロ・ペトルッチ ミッション・ウィノウ・ドゥカティ ドゥカティ 1分59秒845
    10 30 中上貴晶 LCRホンダ・イデミツ ホンダ 1分59秒966
    11 5 ヨハン・ザルコ レッドブルKTMファクトリー・レーシング KTM 1分59秒973
    12 63 フランセスコ・バグナイア アルマ・プラマック・レーシング ドゥカティ 1分59秒995
    13 41 アレイシ・エスパルガロ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 2分00秒101
    14 20 ファビオ・クアルタラロ ペトロナス・ヤマハSRT ヤマハ 2分00秒108
    15 21 フランコ・モルビデリ ペトロナス・ヤマハSRT ヤマハ 2分00秒151
    16 6 ステファン・ブラドル ホンダ・テスト・チーム ホンダ 2分00秒230
    17 44 ポル・エスパルガロ レッドブルKTMファクトリー・レーシング KTM 2分00秒305
    18 29 アンドレア・イアンノーネ アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ アプリリア 2分00秒510
    19 66 ミカ・カリオ レッドブルKTMファクトリー・レーシング・テストチーム KTM 2分00秒523
    20 88 ミゲール・オリベイラ レッドブルKTMテック3 KTM 2分00秒672
    21 36 ジョアン・ミル チーム・スズキ・エクスター スズキ 2分00秒876
    22 17 カレル・アブラハム レアーレ・アビンティア・レーシング ドゥカティ 2分01秒245
    23 31 ヤマハ・テスト1 ヤマハ・テスト・チーム ヤマハ 2分01秒406
    24 50 シルバン・ギュントーリ スズキ・テスト・チーム スズキ 2分01秒654
    25 55 ハフィス・シャーリン レッドブルKTMテック3 KTM 2分01秒859
    26 32 ヤマハ・テスト2 ヤマハ・テスト・チーム ヤマハ 2分02秒989
    27 85 津田拓也 スズキ・テスト・チーム スズキ 2分03秒276
  • MotoGP | ヤマハ、2019年マシン『YZR-M1』のカラーリングを公開

    MotoGP | ヤマハ、2019年マシン『YZR-M1』のカラーリングを公開

    ヤマハ・ファクトリー・レーシングは2月4日(月)、インドネシアの首都ジャカルタでチーム発表会を開催。2019年シーズンにタイトルスポンサーとしてチームを支援するエナジードリンクメーカー、モンスターエナジーのロゴが入った2019年マシン『YZR-M1』のカラーリングを公開した。

    発表会には2019年のライダーを務めるバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが参加。これまでのブルーに加えてブラックが基調となったレーシングスーツ、および2019年マシン『YZR-M1』のカラーリングをお披露目した。

    2014年からヤマハのファクトリーチームはスペインの通信企業モビスターがタイトルスポンサーを務めてきたが、昨シーズン末で契約は終了した。

    2019年からは新たにモンスターエナジーがタイトルスポンサーに就任。チーム名は『モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム( Monster Energy Yamaha MotoGP Team)』となり、2019年からは両ライダーのレーシングスーツ、YZR-M1を含め、ヤマハMotoGPチームのすべての所有物にモンスターエネジーのロゴが掲載される。

    モンスタエナジーは、2013年からヤマハMotoGPチームのオフィシャルスポンサーを務め、2015年のトリプルクラウン、2016年にチームタイトルを獲得している。ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、二人ともモンストエナジーとアスリート契約を結んでおり、2019年からはMotoGPシーズンでよりブランディングが強化されることになる。

    ヤマハから7年連続14年目を迎える39歳のイタリア人ライダー、バレンティーノ・ロッシは、「この瞬間はいつも興奮する。バカンスが終わってしまったことは残念だけど、僕たちは準備が整っている。僕たちのライバルたちはグッドなステップを果たしたから、僕たちは懸命に働かなければいけない」とコメント。

    「現状のチャンピオンシップはタイヤがカギだ。常にタイヤ温存の仕事に取り組んで来た。難しく、非常に精密な作業。自分のスタイルに取り組み、エンジニアたちと懸命に働かなければいけない。これが今年の目標だ」

    ヤマハから3年目を迎える24歳のスペイン人ライダー、マーベリック・ビニャーレスは、「素晴らしい冬だった。すごく良い感じ。インドネシアに来られたことが嬉しい。バイクはビューティフルだ。僕は準備が整っている」とコメント。

    「重要なのは、昨年がどうだったと言うことではない。新しい始まりなんだ。チーム内の変更を確認。(クルーチーフの)ステファンは僕がベストを発揮できるようにしてくれるだろう。全ての変更と共に僕はできると手応えを感じる」と、心機一転してシーズンに臨むもとを誓った。

    発表会には、ヤマハ・モーター・レーシング社長の辻幸一、ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクターのリン・ジャービス、モンスターエナジーのスポーツマーネケティング副社長ミッチ・コヴィントン、YIMMヤマハインドネシア社長の森本実が出席。

    モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPは、6日に始まる今年最初のオフィシャルテストに参加するため、マレーシアに移動。3月10日の開幕戦カタールGPに向けて準備を進める。

    モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームMonster Energy Yamaha MotoGP Team

  • MotoGP | モンスターエナジー・ヤマハ、新チームロゴを公開

    MotoGP | モンスターエナジー・ヤマハ、新チームロゴを公開

    ヤマハ・ファクトリー・レーシングは2月4日(月)、新チーム名『モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチーム( Monster Energy Yamaha MotoGP Team)』として始動。新チームロゴを発表した。

    2014年からヤマハのファクトリーチームはスペインの通信企業モビスターがタイトルスポンサーを務めてきたが、昨シーズン末で契約は終了した。

    2019年からは新たにモンスターエナジーがタイトルスポンサーに就任。2019年からは両ライダーのレーシングスーツ、YZR-M1を含め、ヤマハMotoGPチームのすべての所有物にモンスターエネジーのロゴが掲載される。

    モンスタエナジーは、2013年からヤマハMotoGPチームのオフィシャルスポンサーを務め、2015年のトリプルクラウン、2016年にチームタイトルを獲得している。

    ヤマハのライダーを務めるバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスは、二人ともモンストエナジーとアスリート契約を結んでおり、2019年からはMotoGPシーズンでよりブランディングが強化されることになる。

    ヤマハ・ファクトリー・レーシングは2月4日(月)、インドネシアの首都ジャカルタでチーム発表会を開催。バレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが、2019年シーズンにタイトルスポンサーとしてチームを支援するエナジードリンクメーカー、モンスターエナジーのロゴが入った2019年マシン『YZR-M1』のカラーリングを公開する。