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  • マクラーレン MP4-24のリムシールド

    マクラーレン MP4-24のリムシールド

    マクラーレンは、ポルトガルでのテストで興味深いリムシールドをテストしている。

    このリムシールドは、昨年からマクラーレンがテストしているものの進化形といえる。

    2009年のレギュレーションでは、フロントウイングの幅がタイヤと同じまで拡大され、マクラーレン MP4-24には幅広く低いフロントウイングが装着されている。これにより、フロントウイングのエンドプレートは、気流の多くをタイヤの外側に導くようになった。

    マクラーレン MP4-24に装着されたこのリムソールドは、フロントウイングのエンドプレートによって整えられた気流をさらに上下に分断。下部は、ブレーキから排出される高温の空気を整えてマシン下部の気流を加速させ、もう一方はマシン後方に効果的に空気を送る。

    マクラーレン リム・シールド マクラーレン ホイールカバー

  • ルイス・ハミルトン、2009年シーズン初テストに満足

    ルイス・ハミルトン、2009年シーズン初テストに満足

    ルイス・ハミルトンは21日、昨年11月にワールドチャンピンとなって以来、初めてトラックに戻ってきた。新車MP4-24のステアリングを握ったハミルトンは、順調な2009年シーズンのスタートを切った。

    マクラーレン MP4-24のステアリングを初めて握ったルイス・ハミルトンは、午前中にエンジンがシャットダウンしトラック上でストップするというトラブルはあったものの81周を走破した。

    「チームとの作業に戻れて嬉しいよ。簡単にルーチンに戻ることができたので、ほとんど離れていなかったように感じたよ」

    「冬の間、ウォーキング(マクラーレンのファクトリー)には行っていたけど、2か月前のブラジルGP以来きちんとF1マシンを運転していなかったので、それを考えると凄いことだね。でも、今日はすぐに全てが普通のことに感じられたよ」

    ハミルトンは3番手タイムを記録したが、タイムは気にしていないと語る。

    「今回の初テストは、新しいクルマとレギュレーションに慣れて、エンジニアにフィードバックを伝えることが全てだった。最速タイムを設定することではない」

    「マシンの感触が良いと報告できて嬉しいよ。僕たちは冬の間に多くの進歩を遂げたし、オーストラリアGPに向けてマシンを開発することを楽しみにしている」

    ハミルトンは、今後数週間は過酷なテストプログラムになるだろうと付け加えた。

    「とても忙しい冬になりそうだね。1日クルマに乗っただけだし、僕たちのこの先数週間の仕事リストはすでに巨大だ」

    「シーズン中はテストが制限されて、次の2か月にわたるセッションは激しい時間になるだろうし、全てのチームにとって本当に重要になるだろう」

    ルイス・ハミルトン MP4-24 初走行画像 ルイス・ハミルトン MP4-24 画像

    関連:マクラーレン MP4-24の空力処理

  • マクラーレン MP4-24:画像

    マクラーレン MP4-24:画像

    マクラーレン MP4-24 画像

    マクラーレン MP4-24:走行画像 マクラーレン MP4-24 画像:フロントリムリールド マクラーレン MP4-24 画像:サイド

  • マクラーレン MP4-24のシェイクダウンが完了

    マクラーレン MP4-24のシェイクダウンが完了

    マクラーレン MP4-24の発表会を終え、マクラーレン14日は、ポルトガルのアルガルベ・サーキットでテストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサにより、MP4-24の初走行を行った。

    快晴となったこの日、マクラーレンは新車MP4-24で84kmを走行。18周を走行したデ・ラ・ロサは、13周目にベストタイムとなる1分28秒719を記録した。

    来週マクラーレンは同サーキットで行われる合同テストに参加。月曜日と火曜日には再びデ・ラ・ロサがテストを行い、水曜日にはルイス・ハミルトンがMP4-24での初走行を行う。最終日の火曜日はヘイキ・コバライネンがMP4-24でテストを実施する予定。

    ペドロ・デ・ラ・ロサ
    新車での初走行は常にエキサイティングだ。冬の間、ルール変更に対する作業に取り組んでいたので、今日はいつも以上に緊張した。しかし、マシンはデータから予想していた通りふるまいだったし、多くの周回を重ね、数度のシステムチェックを通して自信を得られたことに満足している。

    まだMP4-24の限界までプッシュしていないことは確かだし、月曜日にはもっと多くの距離を走り始めるけど、今日は建設的なスタートになったし、自信を得られた。今年はテスト制限があるので、シーズンの開幕戦に向けてマシンの開発のために生産的な作業をすることが重要だ。これから数週間、忙しいだろうけど、チームの誰もがその作業を本当に楽しみにしている。

    マクラーレン MP4-24

  • メルセデス・ベンツ 「旧ホンダF1チームとの契約に締切はない」

    メルセデス・ベンツ 「旧ホンダF1チームとの契約に締切はない」

    メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグは、旧ホンダF1チームに対するエンジン供給契約に同意するまでにはまだ時間があり、チームの新オーナーが財源を確保すれば、喜んで援助すると述べている。

    16日のマクラーレン MP4-24の発表会で、ノルベルト・ハウグは、メルセデスがエンジン供給の問い合わせを受けており、2ヶ月後にシーズンは開幕するが契約はまだ可能であると述べた。

    「彼らはかなり前にマーティン・ウィットマーシュに連絡をとっていた。みんなが問題を知ったのは、FOTA会議でホンダの撤退が初めて発表されたときだった」

    「会議に出席していたチーム代表らは、援助できる可能性があるなら、誰かが手を差し延べるべきだと判断した。その後、メルセデス・ベンツとして要請を受けた」

    「タイミング的に良いとは言えないが、まだ可能だ。明日や来週といった期日はない。しかし、時間は過ぎていく」

    「もちろんメルボルンの2週間前では無理だ。意思決定プロセスは進んでいる。しかし、今後数日以内での締切はない」

    彼は、旧ホンダF1チームが適切な買い手によって救済された場合、メルセデスはよろこんで援助すると述べたが、現在はチームの将来に関する進展を見守っている

    「現段階では、ホンダの状況がどうなっているのか知らされていない」

    「彼らはよい仕事をしたと思っている。ロス・ブラウンのことは長年知っているし、よい関係にある。チームがメルボルンのグリッドに並ぶことができ、我々がエンジンで貢献できれば素晴らしいことだと思う」

    「これはスポンサーシップ契約ではなく、金銭取引なので、財源を確保する必要がある。そうなれば我々も援助できる」

  • ルイス・ハミルトン Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ルイス・ハミルトン Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ルイス・ハミルトンが、2009年シーズンへ向けての抱負を語った。2008年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、カーナンバー1をつけたMP4-24で2009年シーズンを戦う。

    ワールドチャンピオンシップを制したことで、何か変化しましたか?
    あらゆる経験のおかげで、より洗練されたように感じている。2008年に経験したすべてのことが、僕を成長させてくれた。レースに関することだけでなく、僕の周囲の事柄、家族、人生においてもね。僕には大きな責任あると自覚しているし、良いお手本にならなければいけない。もっと成熟しなければならないし、そうすればいろんなことをうまくマネジメントできるだろう。これからも学習し続けていくし、ベストを尽くすよ。

    冬の間はどのように過ごしていましたか?
    この数ヶ月間は、バッテリーを充電するための期間としていた。昨シーズンは精神的にも身体的にもタフだった。レースやテストのスケジュールの中では、フィットネスのレベルを十分なものにすることが難しかったからね。冬の間はマシンからいったん離れ、2009年に向けた準備に集中し、体力レベルをピークに戻すために活動していた。これからの冬季テストプログラムやシーズンに向けてうまく準備できていると思うよ。

    新車につしてはどう感じていますか?
    まだドライブはしていないからね。でも、モーターレーシングの世界では、昔から美しいマシンは速いと言われている。その通りになることを願うよ。MP4-24を見たときは、センセーショナルだった。実際、かなり美しいね。

    2009年はどのようなことを楽しみにしていますか?
    ドライバーにとっては、大きなレギュレーション変更がエキサイティングだ。この冬はマシン開発がかなり大変だからとても忙しくなっているね。これまでに経験したことと比べると、かなり新鮮なシーズンになるだろう。戦いが接近したものになることを期待しているし、予想されているとおりエキサイティングなものになればいいね。ドライバーにとっても、F1ファンにとってもそのほうが楽しいしね。

    関連:マクラーレン MP4-24

  • ヘイキ・コバライネン Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ヘイキ・コバライネン Q&A (2009年シーズンプレビュー)

    ヘイキ・コバライネンが2009年シーズンへの抱負を語った。マクラーレンでの2年目となる今年、コバラインはより準備万端で新シーズンを迎える。

    ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで1シーズンを過ごしたことで、1年前よりも準備を整えられていると感じていますか?
    それは間違いないね。忘れてしまいそうだけど、僕がチームに加わったのは、2007年の12月だったから、2008年シーズンへ向けての準備はかなり慌しかった。もちろん、すぐに居心地が良くなったけど、チームの各メンバーがどうやって協力するかを理解するには時間がかかるものなんだ。今年に向けては、作業全体とより密接になった感じがするし、来週のテストから、しっかりと作業できると確信しているよ。

    2009年に向けた準備は、いつスタートしましたか?
    ブラジルの後、少し休暇を取ったんだけど、すぐにマクラーレン・テクノロジーセンターに戻って、エンジニアと一緒に新シーズンへ向けた準備をしていた。クリスマス前には、ヘレスで暫定型車もテストしたしね。MP4-24の完全なレプリカではないにしても、かなり有益なものだった。新しい空力レベルや、KERS(運動エネルギー回生システム)、スリックタイヤなどの感触を掴むことができた。新しいクルマは、僕にかなり合っていると思う。それと、フィンランド北部の雪の中でもトレーニングしたんだ。僕にとっては、リラックスして次の年に向けた準備をするのに、世界で最高の場所だからね。

    今シーズンの向けた目標は何ですか?
    新シーズンへ向けて、かなり準備を整えられていると思う。精神的なしっかり準備を整えるだけでも、パフォーマンスを発揮できると思うん。新シーズンでの難しさに集中しすぎるよりも、ポジティブな面に目をつけたいとも思っているからね。ルイス(ハミルトン)をチームメートにしてのレースというのは、究極の評価対象になるだろうし、僕たちの2人が、ドライバーズ選手権を争って、チームのコンストラクターズ選手権獲得を狙っていくよ。

    関連:マクラーレン MP4-24

  • マクラーレン MP4-24の空力処理

    マクラーレン MP4-24の空力処理

    マクラーレン MP4-24は、先に発表されたライバルのマシンと比較すると、より大胆な空力コンセプトを採用してきた。

    モノコックは新設計。フロントノーズは長めで、ノーズコーンの下側はダウンフォースを発生させるために波型にえぐられている。ノーズ先端はマクラーレンらしいラウンドした形状となっている。

    フロントウイングは、2枚のフラップを採用。2009年のレギュレーションでは可変フラップが許されるが、上部のフラップのみが動く仕組みとなっている。

    発表会ではシンプルなバージボードのみが装着されたが、ボディワークの制限によるロスを取り戻すことを狙ったT字型フェンスのフロントスプリッターが特徴的だ。

    マクラーレン MP4-24:マクラーレンらしいラウンドしたノーズ先端 マクラーレン MP4-24:フロントウイングには2枚のフロントフラップを装着

    これまでのデザインと最も異なる部分はサイドポットだ。MP4-24は非常にスリムな形状のサイドポッドを採用してきた。十分な冷却エリアを確保するためにリアホイールとの間のスペースは最大化され、終点は床レベルの低い位置で外側へカーブしている。

    マクラーレン MP4-24:サイドポッド下部は大きく絞り込まれている マクラーレン MP4-24:ラジエーター吸気口は小型

    エギゾーストは、非常に後ろで高い位置に置かれている。現段階では、排熱口には取りはずし可能なパネルが取り付けられ、暖かい気候でのテストでは変更される可能性がある。サイドポッド後方の気流を整え、ディフューザーの上の流れを改善するべく、ギアボックスフェアリングはマシンのリアでV字型に絞り込まれている。

    マクラーレン MP4-24:エギゾーストは後ろで高い位置に設置 マクラーレン MP4-24:リアウイングも特徴的

    インダクションボックス下側ネック部には独特な処理とコブのある背びれはMP4-23を踏襲。リアウイングは、ドラッグを減らすために3つのスリットが入ったエンドプレートが一体化されている。

    主要諸元表:マクラーレン MP4-24

  • ロン・デニス、マクラーレンのチーム代表を退任

    ロン・デニス、マクラーレンのチーム代表を退任

    マクラーレンのロン・デニスが、2009年シーズンの開幕前にチーム代表の座を降りる予定であることが明らかになった。しかし、引退ではなくマクラーレン・グループの他の業務に集中するという。

    3月1日よりマーティン・ウィットマーシュが、マクラーレンの新しいチーム代表を務める予定。ロン・デニスは、一部のレースに参戦するかもしれない。

    ロン・デニスはマクラーレン MP4-24の発表会で「さらに仕事に励むつもりだ。それが最初の目標だ」と語った。

    「我々は、今や非常に広範な組織だが、社内のあらゆるレベルの誰もが、今は厳しい時期であることを認識していると思う。私自身さらに頑張るつもりだ」

    「本当のチャレンジになるだろうが、量産車製造プログラムについては明確な計画がある。我々が市場に出す製品は、この不況を必ず乗り越えるだろう」

    「あまり興奮するようなことではないと強調したいが、マーティンがチーム代表になるべきタイミングだ。彼は3月1日からそのポストに就く。私も全部ではないが、レースに行く予定だ。なぜならレースが大好きだからだ」

    「仕事に励み、グループ内でさらに大きな責任を引き受けるつもりだ。取締役会長に就任するだろう。そろそろその時期だし、これは100%自分の決断だ。これは私のしたいことであり、もっと熱心に仕事をするつもりだ」

    「これが引退だとは考えていない。他の分野で仕事を頑張りたいし、GPカレンダーに合わせてその職務を計画するのは仕事の妨害になる。チーム代表はマーティンが引き受け、楽しんでくれるだろう」

    「いずれにしろ、我々が何年も共有してきたポストだが、これからはグランプリサーキットで影響力のある決断をするのは彼の役目になる。」

  • マクラーレン MP4-24

    マクラーレン MP4-24

    McLAREN MP4-24 MERCEDES
    マクラーレンの2009年F1参戦マシンMP4-24。MP4-24は、2009年のレギュレーションにあわせつつ、独自のボディワークを採用してきた。フロント周りはシンプルにまとめられたが、マシン後方は小型のラジエーター吸気口を採用し、サイドポッドの下部を大きく絞り込むなど大胆なエアロ処理が施された。

    マクラーレンMP4-24 主要諸元

    形式 マクラーレンMP4-24
    シャシー マクラーレン成型カーボンファイバー/前・側面に衝撃吸収材を組み込んだアルミニウムハニカム構造の安全燃料タンク包含
    サスペンション 内装トーションバー/ダブルウィッシュボーン配置のプッシュロッド、ベルランクによるダンパーシステム(前後)
    ダンパー コニ製
    エレクトロニクス マクラーレン・エレクトロニック・システムズ製
    ボディワーク構造 一体型エンジンカバー、サイドポッドカバー、分離式フロアセクション、フロントウィング一体型ノーズ
    タイヤ ブリヂストン・ポテンザ
    無線 ケンウッド製
    ホイール エンケイ製
    ブレーキ アケボノ製
    ブレーキマスターシリンダー アケボノ製
    バッテリー GSユアサ製
    ステアリング マクラーレン製パワーアシスト
    機器 マクラーレン・エレクトロニック・システムズ製
    ギアボックス セミオートマチック、7速+リバース1速
    ドライブシャフト マクラーレン製
    クラッチ 手動式
       
    MP4-24 フロントウイング MP4-24 サイドポッド
       
    <エンジン>
    形式 メルセデス・ベンツFO108W
    排気量 2.4リッター
    気筒数 8
    最高回転数 18,000rpm(FIA規定)
    Vアングル 90度
    ピストン口径 98mm(FIA規定)
    バルブ数 32
    燃料 Mobile1製無鉛(5.756%のバイオ燃料含む)
    潤滑油 Mobile1製(2008年用に新開発された低摩擦、耐摩耗性潤滑油)
    重量 95kg(FIA規定重量)

    関連:マクラーレン MP4-24の空力処理