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  • ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」

    ホンダ F1 「パワーユニットは正しい方向に進んでいる」

    ホンダが、F1プレシーズンテスト初日のマクラーレン・ホンダの作業について振り返った。

    復帰初年度の昨年は、初のプレシーズンテストでわずか6周しかできなかったホンダ。しかし、今年はジェンソン・バトンが新車MP4-31で84周を走行し、トップから1.7秒差の6番手タイムを記録した。

    ホンダのチーフエンジニアを務める中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。

    中村聡は「初日が堅実なテスト日になって嬉しく思います」とコメント。

    「84周の走行で、パワーユニットに必要なシステムチェックをすべて完了できましたし、今日の走行プログラムも終えることができました」

    「午前中は小さなセンサーのトラブルがありましたが、素早く修正できましたし、午後のロングランのスティントがデプロイメントのセッティングを調整し、向上させるのに役立ったと思います。」

    「ジェンソンから届いたフィードバックはポジティブなものだったので、正しい方向に進んでいると思っています。明日も一歩一歩、進歩し続けていくことを目指して頑張ります」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト初日:フェラーリがトップタイム

  • マクラーレン 「ホンダとの絆が深まった」

    マクラーレン 「ホンダとの絆が深まった」

    マクラーレのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、昨年序盤にF1エンジンパートナーであるホンダとの絆を深めたことでなんとか困難に耐えることができたと感じている。

    エリック・ブーリエは、マクラーレンとホンダはヘレスでの1回目のプレシーズンテストですぐに困難な一年が待ち受けていることを悟ったと認めた。

    「あの段階で、我々は多くのミーティングを重ね、全てのエンジンプログラムを評価した。ヘレス後すぐに、特にベルセロナでの最終テストからはマクラーレンとホンダとの間の絆は深まった」

    「契約に記されてはいたが、我々はすぐにもっと団結していくことを明白にしたし、テスト終盤にはこの協力関係をさらに推し進めた」

    「我々は一緒に働くことがシーズンのプランであることを理解し、基本的にそれが起こった」

    「その動きのおかげで、2社間の協力関係は強化され、技術レベルでもエンジニアリングレベルでも非常にうまくコミニュケーションをとり、うまく合体した」

    ホンダのモータースポーツ責任者を務める新井康久は、ホンダの奮闘は7年間F1から離れていたことに影響を受けたと主張。また、新しいエンジンフォーミュラが導入されたばかりだったことも特にチャレンジングだったと述べた。

    「我々は現在のF1についての経験が十分ではありません」と新井康久はコメント。

    「他の分野では多くの経験を有していますが、2008年の後、我々は去りました。そして、技術は劇的に変わりました」

    「我々はキャッチアップすることができませんでした。大きなギャップです。7年間経験がなかったことで遅れをとってしまいました」

  • ホンダ F1 「内部の人材育成が重要」

    ホンダ F1 「内部の人材育成が重要」

    昨年のF1復帰以来、パワーユニットの問題に見舞われているホンダだが、ライバルのエンジンメーカーからエンジニアを雇わないという決断を今も貫いている。

    信頼性とパワーの不足のホンダのパワーユニットを搭載するマクラーレンは、2015年を通じてグリッド後方に沈んだ。

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、チームが数々の問題に対処するのに苦戦したと認める一方で、今はその問題を理解していると語る。

    「5月のスペインGPまではまるでもぐらたたきのようでした」と新井康久は Nikkei Asian Review に語った。

    「一つの問題を解決した途端に、他の問題が持ち上がりました。我々はF1チームの人数を公開していませんが、その半数ほどがこの分野に詳しくありませんでした」

    「たとえエンジンの出力を増加したとしても、熱エネルギー不足によってストレートで160馬力ほどを失ってしまいます。基本的なハードウェア設計の徹底した見直しを必要としていましたが、シーズン中に実行することは不可能でした」

    苦戦をする一方で、ホンダはマクラーレンから要請があったときもライバルチームから経験あるエンジニアをリクルートすることを拒否してきた。

    「我々はマクラーレンと見解が一致するまで徹底的に問題を話し合いました。話し合いは和やかでも対立的でもありませんでした」と新井康久はコメント。

    「昨年の夏頃、彼らは我々に十分なリソースがあるかを尋ね、なぜ我々が自分たちだけでやろうとしているのかを知りたがりました。また、彼らは外部の人材を使うよう要請しました。それはヨーロッパの職の流動性を考えれば、彼らにとっては当然のことです」

    「しかし、我々はそれはホンダの理念は違うと説明しました。人材を育てることが重要なのです。たった3カ月や半年しかとどまらない外部のエンジニアを使うことは受け入れられません」

    新井康久は、2015年の問題が繰り返されることはないとの自信を見せた。

    「我々は全員の期待に応えるために一刻も早く表彰台にたどり着きたいと熱望しています。2015年に解決できなかった技術的な問題を解決し、自信を持って開幕戦に向かうつもりです」

  • マクラーレン 「新チーム体制は効率的に機能している」

    マクラーレン 「新チーム体制は効率的に機能している」

    マクラーレンのエリック・ブーリエは、チームで2年間を過ごした現在、F1でその結果を示す準備が整ったと確信している。

    エリック・ブーリエは「巨大で管理するのが難しかった」とエリック・ブーリエは Marca に認める。

    2015年は結果が出なかったマクラーレン・ホンダだが、エリック・ブーリエは現在の新しいマクラーレの体制は少なくとも効率的に動いていると語る。

    「勢いは成功に繋がる」とエリック・ブーリエは述べた。

    「レッドブルがジャガーを買収したときのことを忘れてはならない。全てを構築して、効率的になるまで5年かかった」

    「それに我々はメルセデスやフェラーリと戦うという超競争的な環境にいる。彼らのレベルとクオリティは非常に高い」

  • ヨースト・カピート、マクラーレンでの業務開始は5月以降?

    ヨースト・カピート、マクラーレンでの業務開始は5月以降?

    マクラーレンの新たなCEOに就任することが発表されたヨースト・カピートだが、フォルクスワーゲンでのWRCでの責任を果たすために5月までF1チームで業務を開始することはないかもしれない。

    マクラーレンは、組織変更の一部として、現在フォールクスワーゲンでモータースポーツディレクターを務めるヨースト・カピートをレーシングチームのCEOに任命したことを発表。

    だが、就任のタイミングについて“ヨーストの現雇用主”であるフォルクスワーゲンの“同意”をもって有効になると述べていた。

    ヨースト・カピートは、現役WRCチャンピオンチームであるフォルクスワーゲンに適切な後継者が就任したと確信するまで同社を離れるつもりはないと語る。

    「我々は、ニュースを出すことで噂を止めるために発表をすることを望んだ」とヨースト・カピートは Autosport にコメント。

    「現在、私の後任を探すためのプロセスを開始しなければならない」

    「どれくらいかかるかはわからないが、それが完了し、私がそれに満足するまで、どこにも行くつもりはない」

    「モンテカルロではここ(フォルクスワーゲン)にいることになるだろうし、次の3〜4戦のラリーでもここにいるだろう。もっと長くなるかもしれない。私にはわからない」

    Autosport は、マクラーレンはヨースト・カピートの立場に理解を示しており、就任は4月もしくは5月以降になると報道。

    それまでの間は、マクラーレン・テクノロジー・グループのCOOに就任する予定のジョナサン・ニールが代理をCEOを続けていくという。

    ヨースト・カピートのリーダーシップのもと、フォルクスワーゲンはWRCを支配している。

    「今のところ、フォルクスワーゲンとの業務は通常通りだ」とヨースト・カピートは述べた。

    「子供と一緒にいるようなものだ。子供を育てている場合、どこかの段階で彼らは家を出て、自分自身で歩んでいかなければならない」

    「親として、子供が今後のためにうまく準備ができていることを確実にしたい。それが私がフォルクスワーゲンでやりたいことだ」

    ヨースト・カピートは、マクラーレンで仕事をするというチャンスを断ることはできなかったと述べた。

    「我々の業界で働く誰もが、F1はマクラーレンであり、フェラーリであることを知っている。マクラーレンチームを運営する機会は断れることではない」

    「我々の世界に住んでいる者にとって、それを断ることは不可能だ」

    「マクラーレンは現在よりも良い位置にいるに相応しい」

    「非常に難しい決断だった。私の人生で最も難しい決断だったし、私のキャリアで最大のチャレンジになるだろう。それは確かだ」

    「だが、それがマクラーレンだ。そして、それが私だ。私は常に大きなチャレンジに興味を持っている」

  • マクラーレン 「“サイズゼロ”コンセプトの導入に後悔はない」

    マクラーレン 「“サイズゼロ”コンセプトの導入に後悔はない」

    マクラーレンは、昨年“サイズゼロ”を導入したことを後悔しておらず、それがF1で前進するためのコンセプトだと信じている。

    マクラーレンは、F1復帰したホンダが開発した小型パワーユニットとともにMP4-30のリアにアグレッシブな空力パッケージを採用した。

    そのパッケージが、散々なシーズンとなった2015年にマクラーレン・ホンダに発生した問題を招いたとの見方もある。

    しかし、マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブリーエは、ライバルのメルセデスやフェラーリとのギャップを縮めるためには違ったことを試さなければならず、2016年も同じ哲学を追求していくと主張した。

    “サイズゼロ”コンセウトの導入についてエリック・ブーリエは「まったく後悔はない」とコメント。

    「勝ちたければ、他をコピーしていてはだめだ。もっと良いことをしていく必要がある」

    「いくらか痛みを伴わなければならないだろうことはわかっていた。我々が感じた大きさは予想していなかったがね。巨大な痛みだった」

    「しかし、我々は現在の支配的なチームよりも良いソリューションに取り組まなければならないことを知っていた」

    今シーズンも“サイズゼロ”を継続するかどうか、それが正しい道なのかどうかを質問されたエリック・ブーリエは「そうだ。確かだ」と述べた。

    エリック・ブーリエは、ピーター・プロドロモウ率いる空力部門が、マクラーレンに更なる前進をもたらしていると感じている。

    レッドブルから加入したピーター・プロドロモウの影響は、昨シーズン後半から感じられていった。

    「ピーターの主な影響は、新しい哲学、新たな理解の方法、空力の構築をもたらしたことだ。それが大きな前進となった」とエリック・ブーリエは述べた。

    「変化があり、我々はピーターが率いる部門に数人を移動させ、それがうまく機能した。クルマがどんどん良くなっていることに非常に満足している」

    「5年前、F1は自由に開発することができたが、もはやそうではないことを忘れてはいけない」

    「より多くの規制があり、それはキャッチアップするのをより難しくしている。我々はまだキャッチアップしているところだ」

    「だが、今年のクルマはすでに昨年よりも良くなっているし、もう1ステップ進んでいると思っている」

  • マクラーレン、ヨースト・カピートをチームCEOに任命

    マクラーレン、ヨースト・カピートをチームCEOに任命

    マクラーレンは、フォルクスワーゲンの現モータースポーツディレクターであるヨースト・カピートをレーシングチームのCEOに任命したことを発表した。

    ヨースト・カピートは、現在マクラーレン・レーシングのCEOを務めるジョナサン・ニールに代わってチームに加入。ジョナサン・ニールはマクラーレン・テクノロジー・グループのCOOに就任する。

    マクラーレンによると、就任のタイミングは“ヨーストの現雇用主”であるフォルクスワーゲンの“同意”をもって有効になるという。

    1985年にBMWでモータースポーツのキャリアをスタートしたヨースト・カピートは、ポルシェを経て、1996年からザウバーに加入。1998年からはチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)に就任した。

    その後は、フォードのWRC活動を率いて2006年からマニュファクチャラーズ2連覇を達成。2013年からはフォルクスワーゲンのモータースポーツディレクターとしてWRCチームをダブルタイトル3連覇に導いた。

    マクラーレン・テクノロジー・グループのロン・デニスCEOは「私が最初にヨーストにアプローチしたのは昨年の夏のことだ。彼は非常に印象的である、コンペティティブで野心的な人物だ。BMW、ポルシェ、フォード、ザウバー、そして2012年からはフォルクスワーゲンで上級管理職を歴任し、自動車とモータースポーツにおける幅広い経験をもって我々の元へやってくる。フォルクスワーゲンで彼は世界ラリー選手権(WRC)のチームを2013、2014、2015年の連続タイトルへと導いた」

    「モータースポーツに関しては、WRCだけでなく、スポーツカー、ツーリングカー、オートバイレース、そしてF1の経験も有している。それについての巨大な知識を持っており、周りを引き込むほどに情熱的だ」

    「ヨーストをマクラーレンに迎えられることを喜んでおり、彼を歓迎したい。彼ならばエリック、そしてマクラーレン・レーシングの皆と非常にうまくやっていけるだろう。そして、これまで彼らが成し遂げてきたマクラーレン・ホンダの優れた仕事をさらに前進させ、グランプリ勝利やワールドチャンピオンシップでの成功につなげてくれるに違いない」

  • ホンダ 「2チームへの供給がパフォーマンス向上に役立つとは限らない」

    ホンダ 「2チームへの供給がパフォーマンス向上に役立つとは限らない」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、第2のチームにパワーユニットを供給することが、必ずしもパフォーマンス向上に役立つとは限らないと考えている。

    昨年、マクラーレンのパートナーとしてF1に復帰したホンダは、ルノーに不満を示していたレッドブルからエンジン供給を要請されており、2016年に第2のチームにパワーユニットを供給する機会があった。

    しかし、ロン・デニスがそれを拒否し、結局、レッドブルはタグ・ホイヤーのブランドを掲げたルノーのパワーユニットをス要することになった。

    今シーズンも1チームのみへの供給となるホンダだが、新井康久はホンダのパワーユニットを使用するチームが2チームあっても利益は限られていると述べた。

    もう1チームに供給することがホンダの助けになるかと質問された新井康久は「“サイズゼロ”コンセプトは、マクラーレン・ホンダ特有のものですのでそうは思いません。パワーユニットがカスタマーチームで機能するかはわかりません」とコメント。

    「自信を持って言えることは、もし我々に2つ目のチームがあれば、信頼性における進歩は増えるでしょう。しかし、パフォーマンスについてはわかりません」

  • マクラーレン:テイラー・アレクサンダーが逝去

    マクラーレン:テイラー・アレクサンダーが逝去

    マクラーレンのチーム創立メンバーの一人であるテイラー・アレクサンダーが亡くなった。享年75歳。

    テイラー・アレクサンダーは、1963年代にチーム創設者のブルース・マクラーレンらとともに「ブルース・マクラーレン・モーターレーシング」を設立。1960年代後半と1970年代には2度のインディ500の勝利を含め、マクラーレンのCanAmとUSACでの成功に貢献。

    その後、元マクラーレンのチーム代表テディ・マイヤーとともにインディカーを戦ったあと、ベアトリスF1、BMWのIMSAを経て、1989年にマクラーレンに復帰。2008年シーズン後に引退していた。

    マクラーレンは公式サイトで「テイラーは、彼のトレードマークである手早さで迅速かつ効果的に事を起こしました」と哀悼の意を示した。

    「彼の役割に定義や境界は存在しませんでした。彼はメカニックたちを指導していました。彼はスペアパーツを機械加工していました。彼は宿泊施設を手配していました。彼は土壇場で航空券の支払いをしていました。彼は多くの友人や同僚から愛されていました」

    「彼は世界中でマクラーレンのレースカーを押し引きし、トラックに行けば、ピットレーンの他のどのチームよりもうまく操作し、組織化しました」

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  • ジェンソン・バトン 「F1はメカニカルグリップを増やすべき」

    ジェンソン・バトン 「F1はメカニカルグリップを増やすべき」

    ジェンソン・バトンは、2017年のF1規約の大幅変更は、F1マシンのメカニカルグリップを増やすことを焦点にするべきだと考えている。

    F1は、1周につき5〜6秒のF1マシンのスピードをアップさせ、より大きなリアタイヤとウィングによるアグレッシブなルックスへと変更することが予定されているが、マシンが速ければレースが面白くなるわけではないとの懸念もある。

    ジェンソン・バトンは、メカニカルグリップを増加することに集中すれば、F1は適切な状況になると考えている。

    新規約へのウィッシュリストを質問されたジェンソン・バトンは「大切なのは、ドライバーがクルマを運転することを楽しむことだ」とコメント。

    「マシンから降りたドライバーの顔に笑顔が見られるか、もしくはマシンが体力的に厳しいという理由でドライバーがマシンを降りるときに転げ落ちてくるようなシーンが見られたらファンは喜ぶと思う」

    「現在は10年前よりオーバーテイクが多いし、みんながF1で最高の時期になっていると言っている」

    「ラップタイムの短縮には、後続に影響を与えないようにメカニカルグリップの向上に取り組む必要がある」

    「空力に関しては、ディフューザーから最大限を引き出すべきだと思う。後続マシンへの影響が最も少ないからね」

    メルセデスが2シーズンにわたって支配したことで、F1はショーを十分に改善できていないと批判されているが、ジェンソン・バトンは、F1の責任者たちがとっている行動を支持している。

    「彼らは全て正しいことをしていると思う」とジェンソン・バトンはコメント。

    「今シーズンの序盤はF1にネガティブな批判があったけど、彼らは状況を変えているとおっ申し、彼らは批判に耳を傾けている」

    「チームとFIAは、スポーツとして進む必要のある場所を理解している。今は正しい場所にはいないし、改善する余地は常にある」

    「基本的に6秒速いクルマは2005年への回帰になる。2016年からはサウンドも良くなるようだし、それは良いことだ。スポーツの大きな部分だからね」

    「現在のようなサウンドは悲しいよね。僕が育ったものではないし、僕がF1に来たときに体験したものでもない。2016年はサウンドが良くなって、それがF1の救いになるといいね」

    ジェンソン・バトンは、レギュレーション変更が、マクラーレン・ホンダがライバルとのギャップを縮める助けになることを願っている。

    「誰にとっても完全に新しい状況になる。白紙の状態になるし、現在、上位にいないチームがキャッチアップする助けになることを願っている」

    「このレギュレーションのままでは他とのギャップを縮めるのは難しい」