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  • フェルナンド・アロンソ、2018年について「いくつかオファーはきている」

    フェルナンド・アロンソ、2018年について「いくつかオファーはきている」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、2018年シーズンについて複数のF1チームからオファーがあることを明かした。

    F1ベルギーGPでは、ウィリアムズがフェルナンド・アロンソに2018年のシートをオファーしたとの噂が広まった。ランス・ストロールの億万長者の父ローレンス・ストロールが、息子とチームのマシンを向上させるために2度のF1ワールドチャンピオンの獲得を熱望しているという。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンが自分と契約を望んでいるという以外は、それらの噂について明言を避けた。

    「来月には考えて決断を下すつもりだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「もちろん、いくつかオファーはきている」

    「6月、7月、8月とオファーがあった。それらの60%はすでにノーと言っているけど、40%はまだテーブルの上にある」

    フェルナド・アロンソは、2018年に競争力のあるF1シートを獲得することができなければ、他のシリーズに転向することも選択肢として残っていることを改めて確認した。

    「僕の決定についてはまだ考えていない。待ってみて、来年はもっと僕をハッピーにさせてくれるベストな決断を下すつもりだ」

    関連:ウィリアムズ、フェルナンド・アロンソに2018年のF1シートをオファー?

  • マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの予選で フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが15番手だった。

    土曜日のベルギーは、事前の予報とは異なりドライコンディションとなった。午前中に行われたFP3では、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両ドライバーがスムーズな走行を行い、予選に向けて必要な準備をすべて実施することができた。

    昨夜の雨の影響で最初はコースが湿っていたものの、その後すぐに乾き、両ドライバーは予定通りプログラムを消化できた。フェルナンド・アロンソは12周を走行し、10番手のタイムをマーク。一方のストフェル・バンドーンは14周を走行して、14番手となった。

    ストフェル・バンドーンはPU交換によるグリッドペナルティーにより、明日のレースを最後尾からスタートすることが決定しているため、チームは予選ではフェルナンド・アロンソの結果を優先することを選択した。Q1で2人のドライバーがチームメートとして協力し合い、2台が常に接近した距離で走行することにより、前方のマシンが後方のマシンをできる限りけん引できるようにした。その結果、バンドーンは10番手、アロンソは14番手で、2台そろってQ2に進出した。

    Q2でも、チームは再度ストフェル・バンドーンのマシンのスリップストリーム(前方を走るマシンの真後ろに発生する空気抵抗が小さいエリア)を利用する戦略を選択。フェルナンド・アロンソは2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、フェルナンド・アロンソはセッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。一方のストフェル・バンドーンは、Q2では公式タイムを計測することなく、15番手でセッションを終了。ただ、エンジン交換によるペナルティーを受けるため、母国グランプリを20番手からスタートする。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)

    「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった。Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う。チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった。明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」

    ストフェル・バンドーン (15番手)

    「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた。今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある。昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ。今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね! 今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は予選の初めから難しいスタートを強いられたにもかかわらず、チームが非常に強い精神力をみせてくれた。明日のレースに向けて我々のポテンシャルを最大限に引き出すために、一丸となって仕事に取り組み、完ぺきな戦略を実行してくれた。そんなガレージのメンバー一人ひとりの努力を、うれしく感じるとともに、誇りに思う。昨夜、ストフェルのPUにいくつかの問題があることが発覚したため、再度PU交換を実施。地元のスターであるストフェルは、母国グランプリでさらなるグリッド降格ペナルティーを受ける結果となった。彼のチームのメンバーは、FP3に間に合うようにマシンを準備するため、懸命に作業に取り組んでくれた。彼らの懸命な仕事ぶりは称賛に値するし、感謝している。また、予選を通して完ぺきなチームメートとして、それぞれの任務を果たしたストフェルとフェルナンドにも、感謝したいと思う。Q1では、フェルナンドとストフェルは同じラップを走行しているときでさえ、お互いをけん引しながら助け合った。見事な仕事だったし、それにより2台そろってQ2に進出することができた。Q2では、明日のレースで最後尾スタートとなるストフェルが、難易度の高いパワーサーキットでフェルナンドをさらに手助けするために、自分のパフォーマンスを犠牲にして見事な仕事をしてくれた。また近いうちに、今後はストフェルに借りを返すときがくるだろう! 今日は難しいスタートを強いられたあと、チームが大きな努力をし、ガレージでの作業時間制限を破りながらも、すばらしいチームワークをみせてくれていたので、フェルナンドがQ3進出を逃したことは残念だった。Q3進出まであとわずかというところで、最終ラップの最後にデプロイメントの問題が発生し、ラップタイムを更新することができなかった。それでも、11番手はそれほど悪いポジションではなく、明日のレース戦略のオプションがさらに増えることになる。これまでを考えると、今回は厳しいレースになるだろう。ただ、懸命に仕事をし、運と変わりやすい天候を味方につけて、明日はベルギーのファンの皆さんのためにもいいレースができるよう願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「タフな高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで、フェルナンドがポイント獲得の可能性があるポジションを獲得できたことはよかったと思いますし、ここに持ち込んだPUのアップデートの効果も出せていました。フェルナンドはいつもの通り、最大限までプッシュし、Q3進出は逃したものの11番手というグリッドを獲得してくれました。そして、明日は新品のタイヤからスタートできます。アタックの最後にエネルギー回生が足りなくなる事象が発生しため、本当はもう少しタイムの向上ができたかもしれません。明日に向けて改めてチーム、ドライバーとパワー回生のセッティングについて整合を行おうと思います。ストフェルについては、昨日のFP2のあとにPUの一部に異常の可能性を検知したため、夜を徹した作業により載せ替えを行いました。昨日のペナルティーも含めて最後尾からのスタートが決まっていたため、午前から決勝を見据えたロングランを中心にセッティングを進めました。また、予選ではフェルナンドの予選順位を上げるために、チームプレイに徹し、2人そろってのQ2進出を果たしました。マシンのパフォーマンスは安定していますし、今日のフェルナンドのタイムからもポイント獲得はあると思いますので、あらゆるチャンスを逃すことなく戦っていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ホンダF1 「アップデートの効果は出ている。ポイント獲得はある」

    ホンダF1 「アップデートの効果は出ている。ポイント獲得はある」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1ベルギーGPの予選を振り返った。

    金曜日にストフェル・バンドーンのパワーユニットに問題が発覚。再度交換を余儀なくされ、65グリッド降格ペナルティが決定している。予選Q2ではフェルナンド・アロンソのデプロイメントに問題が発生。最後のアタックをすることができなかった。

    だが、長谷川祐介は、マシンのパフォーマンスにはポイント獲得のポテンシャルはあると考えている。

    「タフな高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで、フェルナンドがポイント獲得の可能性があるポジションを獲得できたことはよかったと思いますし、ここに持ち込んだPUのアップデートの効果も出せていました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドはいつもの通り、最大限までプッシュし、Q3進出は逃したものの11番手というグリッドを獲得してくれました。そして、明日は新品のタイヤからスタートできます。アタックの最後にエネルギー回生が足りなくなる事象が発生しため、本当はもう少しタイムの向上ができたかもしれません。明日に向けて改めてチーム、ドライバーとパワー回生のセッティングについて整合を行おうと思います」

    「ストフェルについては、昨日のFP2のあとにPUの一部に異常の可能性を検知したため、夜を徹した作業により載せ替えを行いました。昨日のペナルティーも含めて最後尾からのスタートが決まっていたため、午前から決勝を見据えたロングランを中心にセッティングを進めました。また、予選ではフェルナンドの予選順位を上げるために、チームプレイに徹し、2人そろってのQ2進出を果たしました」

    「マシンのパフォーマンスは安定していますし、今日のフェルナンドのタイムからもポイント獲得はあると思いますので、あらゆるチャンスを逃すことなく戦っていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • フェルナンド・アロンソ 「デプロイメントの問題がなければQ3に進めた」

    フェルナンド・アロンソ 「デプロイメントの問題がなければQ3に進めた」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPの予選を11番手で終えた。

    Q2に進出したフェルナンド・アロンソは、2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、セッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。

    「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う」

    「チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった」

    「明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ストフェル・バンドーン 「いいチームワークをみせることができた」

    ストフェル・バンドーン 「いいチームワークをみせることができた」

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ベルギーGPの予選を15番手で終えた。

    パワーユニットとギアボックス交換により、65グリッド降格が決まっているストフェル・バンドーンは、予選Q2でフェルナンド・アロンソに自分のスリップストリームを使わせて、アロンソの上位グリッド進出の手助けをした。

    「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた」

    「今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある」

    「昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ」

    「今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね!」

    「今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • トロ・ロッソ、ホンダとの契約に向けてマクラーレンにギアボックスを打診

    トロ・ロッソ、ホンダとの契約に向けてマクラーレンにギアボックスを打診

    マクラーレンは、トロ・ロッソが2018年にホンダのF1エンジンを搭載した場合にギアボックスを供給できるかどうかについてレッドブルから打診されていることが明らかになった。

    トロ・ロッソとホンダは、非公式で2018年のF1エンジン契約について交渉を行ってきたが、夏休み中に交渉は決裂したと報じられている。

    マクラーレンは、ホンダが追加でカスタマーチームにエンジンを供給することに対して拒否権を持っているが、すでに破綻となったものの、ザウバーへの供給を承認していた。

    トロ・ロッソとホンダの契約について質問されたマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、交渉について“公式”なコメントをするつもりはないが、レッドブルからギアボックス供給について打診があったことを明かした。

    「我々はザウバーとの契約を祝福していたし、正式な打診があり、ギアボックスに取り組み始めていた」とザク・ブラウンはコメント。

    「ホンダとトロ・ロッソとの交渉に関して、我々が行った会話について明らかにするのは適切ではないと思う。私が言いたいのは、我々はホンダがトロ・ロッソと関係を持つことを非常に支持しているということだ」

    「クリスチャン(ホーナー)から、要求した場合、我々がギアボックスを手助けする立場にあるかどうかという打診はあった」

    ザク・ブラウンは、F1ベルギーGPの金曜記者会見に、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストと並んで出席した。

    長谷川祐介は、トロ・ロッソとの交渉について、ホンダは“公式な議論はしていないので、マクラーレンにトロ・ロッソと議論を開始することは求めてはいない”と語った。

    また、トロ・ロッソはルノーのエンジンを継続するのかと質問されたフランツ・トストは“ホンダとトロ・ロッソとの間で公式な交渉はなされていない”という点を強調した。

  • ストフェル・バンドーン、65グリッドにペナルティが増加 / F1ベルギーGP

    ストフェル・バンドーン、65グリッドにペナルティが増加 / F1ベルギーGP

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンのパワーユニットをパーツをさらに交換することを余儀なくされ、さらに25グリッドの降格ペナルティが追加されることを明らかにした。

    母国グランプリとなるストフェル・バンドーンは、週末に先駆けてパワーユニットの6つのエレメントを交換。金曜日にはさらにギアボックスも交換し、40グリッド降格ペナルティを科せられ、最後尾からのスタートがほぼ確定していた。

    だが、その後マクラーレン・ホンダは信頼性の疑いが出たため、再びパワーユニットのコンポーネント交換を余儀なくされ、ストフェル・バンドーンは65グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    ストフェル・バンドーンは金曜日は“スペック3.6”と呼ばれるパワーユニットを走らせていたが、アロンソと同じ“スペック3.5”に変更している。

    今年、ホンダのF1パワーユニットは多数の信頼性問題に見舞われており、ストフェル・バンドーンは第12戦のこの段階ですでに9基目のターボチャージャーとMGU-Hを使用している。

  • マクラーレン、ルノーと2018年のF1エンジン供給について交渉

    マクラーレン、ルノーと2018年のF1エンジン供給について交渉

    ルノーは、マクラーレンと2018年のF1エンジン供給について交渉を行ったことを明らかにした。

    マクラーレンは、2018年もホンダとのパートナーシップを継続するか、もしくは別のサプライヤーに切り替えるかを検討しており、ルノーが現実的な選択肢となっている。

    一方、ホンダはコンサルタントのイルモアの協力によってパフォーマンスを向上させており、マクラーレンはエンジン選択についてジレンマに陥っていると報じられている。

    現在、ルノーは自身のワークスチームに加えて、レッドブルとトロ・ロッソにエンジンを供給しており、4チームに供給を拡大することには消極的だとされている。

    トロ・ロッソがホンダに変更する可能性はまだ残っているものの、その可能性は低くなっているとされている。

    ルノーF1のマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、マクラーレンと交渉が行われたことを認めたが、契約の可能性は低いことを示唆した。

    「我々はレッドブル・レーシングおよびトロ・ロッソと複数年契約を結んでいる状況にある」とシリル・アビテブールはコメント。

    「率直に言えば、我々は交渉にはオープンだ。マクラーレンと交渉したことを確認することができる。だが、今は、3チーム以上への供給を望んだ場合、レギュレーションに制限がある」

    「それに加え、我々は他チームへのサービスのレベル、品質を低下させることなく、3チーム以上に供給できるとは思えない」

    「我々は議論しているし、我々には現在の契約がある」

    「我々はレッドブルとの関係を大事にしている。長年の関係であり、2020年まで関係を続けたいと思っている。だが、他チームでやれることがあるならば、どうしてやらない?」

    「だが、現状はとても静かだという理解であり、必ずしも何かを求めているわけではない」

  • 「ルノーに追加でマクラーレンにパワーユニット供給するキャパはない」

    「ルノーに追加でマクラーレンにパワーユニット供給するキャパはない」

    レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、ルノーが2018年に4チームにパワーユニットを供給するキャパはないと考えており、マクラーレンは別の場所でエンジンを探す必要があると述べた。

    3年連続で結果を出せていないマクラーレンは、ホンダとの提携解消を検討しているが、フェラーリとメルセデスはパワーユニット供給を拒否しており、残りはルノーしかない状況となっている。

    だが、クリスチャン・ホーナーは、ルノーもワークスチームに加えて、2018年にレッドブルとトロ・ロッソと供給契約を結んでいるため、利用できない可能性は高いと語る。

    また、マクラーレンが他社にパワーユニットを変更した場合、ホンダは事実上F1に居場所がなくなることから、FIAもそれを推進することはできないと考えている。

    「ルノーが4つ目のチームに供給できるとは思わない」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports F1 にコメント。

    「彼らにそうするキャパがあるとは思わないし、彼らがそれをするためにはFIAの承認を受ける必要がある。それが実現するとは思わない」

    「ルノーが3チーム以上に供給するかどうかはFIAの問題だが、彼らが事実上ホンダをF1から追い出すことに同意するとは想像できない」

    ホンダは、夏休み中にトロ・ロッソと進めていた交渉が決裂したとされており、マクラーレンはもう一年ホンダとのパートナーシップを続けることになるかもしれない。

    いずれにせよ、クリスチャン・ホーナーは、来年のことを考えれば、出来る限りエンジン変更について合意される必要があると主張する。

    「もう日にちはかなり遅くなってきているし、来年の設計は進んでいる。エンジンシャッフルは今後数週間以内に対処する必要があるだろう」

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブルとルノーの契約には“特定の条項”があると付け加えたが、決定はFIAとルノー次第だと認める。

    「契約のなかには特定の条項がある。我々はロン・デニス(元マクラーレン代表)から数年前に教訓を学んだ。彼は契約にいくつかの条項を盛り込んでいた」

    「ルノーが供給を選択するならば、最終的にそれは彼ら次第だが、現時点では3チームが彼らのキャパシティだと思う」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの金曜フリー走行で フェルナンド・アロンソが11番手タイム、ストフェル・バンドーンが14番手タイムだった。

    初日のフリー走行は、マクラーレン・ホンダにとって比較的スムーズなセッションとなった。どちらのガレージも、空力評価および土日用のさまざまなセットアップとバランス設定に関わる作業を両セッションで実施した。

    FP1では、DRS(ドラッグリダクションシステム)に不具合が発生し、それによって短い中断が2回発生。その後、赤旗による短い中断があったが、走行の合間には複数のセットアップ変更を行った。両ドライバーは、予選と決勝に向けた準備として多くの周回を重ね、今週末に母国グランプリを迎えるストフェル・バンドーンは10番手、フェルナンド・アロンソは13番手でセッションを終了した。

    FP2では、さらなる空力の評価とハンドリングの調整を行いながら、実りの多いかたちでセッションを消化した。ただ、FP2終了から20分前に、典型的なスパのスタイルで天気が急変。大雨でコースはすぐに水浸しになり、ウエットタイヤでも走行できない状態になった。その結果、コース上で不必要なリスクを負わないためにも、チームは両ドライバーの走行を予定より早く終了することにした。フェルナンド・アロンソは同セッションで11番手となり、ストフェル・バンドーンは14番手で本日のフリー走行を終了した。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)

    「スパは、おそらく世界で一番のサーキットであり、ここで走るラップは、どれも魔法のようだ。ただ、我々のマシンはストレートではかなりスピードを失い、コーナーではスピードが増す傾向なので、ここでは難しい週末となる。今日はすばらしいとは言えない一日だった。特にFP1では、いくつかの問題が発生した。一方、FP2はいつも通りのセッションで、最終的にはマシンをまずまずの状態に仕立て上げることができた。今夜エンジニアとマシンをさらに準備し、明日に向けてラップタイムを0.2~0.3秒詰められるようにしていく。雨が降り出した際には、土日に再度雨が降った場合に備えてマシンの動きを確認するために、ウエットコンディションのなかコースに出たが、あれほどの雨になるとは思っておらず、マシンを無事ガレージに戻すために、すぐにピットに向かった。ポイントを狙うには、すべてを完ぺきに実施しなければならない。そのためには、いい予選を行い 、決勝では好スタートを切り、いい戦略を適用するとともに、集中する必要がある。容易ではないが、天気が手助けとなるかもしれない。ドライとウエットが入り混じったコンディションになれば、理想的だ」

    ストフェル・バンドーン (14番手)

    「今日はマシンにかなりポジティブな感触があったし、ハンドリングは比較的いいように思った。今週末のレースでは、最後尾からのスタートになることがわかっているので、今日は通常の金曜日とは少し異なる走行プログラムを実施した。レース用にマシンをセットアップするために、燃料を多く積んだ状態での走行をいつもより重点的に行った。今週末は主にレースに焦点を当てており、決勝では変わりやすい天候を味方につけて、なんとかいい結果を出せるようにしたいと思う。ペナルティーによって、僕のモチベーションが下がることは決してない。スパでペナルティーを受けることは残念だが、それが現実だ。シーズン開幕当初に数々の問題を抱えていたことを考えると、ペナルティーは致し方ないものだと思う。だから、こうなることはわかっていた。僕たちは今後を見据える必要があり、今回ペナルティーを受けることで、他のグランプリではそれが手助けになることを願っている。残りのシーズンについては、自信を持っています。いつもながら、自分たちのマシンに適したサーキットもあれば、そうではないサーキットもある。それでもポイント獲得につながるチャンスがあれば、それをうまく活かしていくつもりだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「雨による中断を挟んだものの、今日は比較的収穫の多い一日だった。また、空力やハンドリングといった有意義な車体側の評価を多数実施することができた。スパはマシンにとっては厳しいサーキットなので、できる限り準備した状態で土日に臨みたいと考えている。今日は両セッションで、信頼性の問題もなく走行し、明日の非常に重要な予選に向けて有効な情報を入手することができた。フェルナンドに関しては、ペナルティーを受けることはない。なので、日曜日に着実な結果を出すには、明日の予選でいいグリッドポジションを獲得することが重要だ。一方、ストフェルについては、残念ながら決勝を最後尾からスタートすることになるが、それでも彼の母国グランプリのためにできる限りベストなレーシングカーを提供することに焦点を当てている。ストフェルは今日、母国の観衆の前で着実なパフォーマンスを披露していたと思う。ご存知のとおり、ここスパはいつも変わりやすい天候で、コンディションが急速に変化することがある。我々はあらゆる可能性に備えてセットアップを最適なものにするために準備をしている。土曜日に少し雨が降れば、予選ではポジションが大きく入れ替わる可能性もあるし、そうなれば日曜日にはどんなことも起こり得ると思っている」

    長谷川祐介 (ホンダF1プロジェクト総責任者)

    「今日は両方のマシンともに、アップデートしたPUを搭載しFP1とFP2を走行しましたが、FP2の終盤を除くほとんどのセッションをドライコンディションで走行し、特に大きな問題を抱えることなく一日を終了できました。パフォーマンスの面で一定の進歩を確認でき、前向きな一日になったと思います。ここスパは高速サーキットということで、事前から楽な週末にはならないと思っていた中で、まだ金曜とは言え、10番手前後のポジションでセッションを終えられたこともよかったと思います。ストフェルについては、F1での初めてホームレースでペナルティーを受けざるを得ないことをとても残念に思いますが、できる限り早いタイミングでアップデートを入れるために、チームとして決断をしました。そしてそのような状況でも、ここ数戦と同様、今日も彼はいい走りを みせてくました。フェルナンドもFP2ではタイムを上げてきましたし、両ドライバーともに明日の予選を悪くないかたちで迎えられます。スパは天候が荒れることでよく知られていますし、タフな状況の中でも両ドライバーがポイント獲得できるよう、予選に向けてさらにセッティングを煮詰めていきたいと思います」

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