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  • マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1イタリアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGP初日のフリー走行で ストフェル・バンドーンが7番手タイム、フェルナンド・アロンソが8番手タイムだった。

    午前中のFP1は、今にも雨が降り出しそうな天候のなか行われたものの、実際には終盤まで雨が降ることはなく、両ドライバーは大きな問題もなくプログラムを消化した。チームは予定していたハンドリングとセットアップの変更を行うとともに、両マシンで土日に向けたセットアップを進めた。

    さらにフェルナンド・アロンソは、ヘイロー(ドライバーの頭部保護装置)をマシンのコックピットに取り付けた状態で、今日初めての走行を行った。

    日曜日の決勝では、アロンソはパワーユニット交換による35グリッド降格ペナルティーを受ける。そこで、前戦のスパと同様に、チームは各マシンのスリップストリームを利用して牽引戦略を実行し、このパワーサーキットでのチャンスを最大限に広げようと考えている。ストフェル・バンドーンとアロンソは、FP1の最後にこの練習を実施した。また、アロンソは、メカニックがFP2までにパワーユニットを交換する時間が十分に取れるように、セッション終了から20分前に走行を終えた。

    チームが昼休みにフェルナンド・アロンソのパワーユニット交換作業を精力的に行ったおかげで、アロンソはFP2開始から数分後には、コースに復帰することができた。両ドライバーは、マシンをほとんど止めることなく多くの周回を重ね、それぞれ31周を走行。アロンソはセッション序盤にパワーを失う小さな不具合が発生したものの、ソフトウェアを管理することですぐに解決した。その後、チームはレース用のセットアップを評価するとともに、両マシンで牽引の練習を再度実施。ストフェル・バンドーンはFP2を7番手という力強いポジションで終了し、フェルナンド・アロンソはバンドーンからわずか0.02秒差の8番手でした。

    フェルナンド・アロンソ (8番手)

    「今日は両セッションでいい手応えがあり、非常に前向きな一日だった。ここでいいパフォーマンスを披露できたのは、少し予想外だった。ここは僕たちにとっては不向きなサーキットなので、それほど期待していなかったが、両マシンがトップ10に入ったことはとてもよかった。興味深いことをいくつか試し、いい学びがあった。実際にはそんなに簡単ではないと思っているが、明日の予選ではパフォーマンスをさらに向上し、今日の結果を再現できるよう願っている。スパでは、ストフェルがペナルティーを受け、彼が僕を手助けしてくれた。そして、今度は僕がペナルティーによって決勝を最後尾からスタートする。だから、明日の予選ではストフェルのマシンを牽引してできる限り彼を助け、彼が日曜日のレースに向けてベストなポジションを獲得できるようにしたいと思う」

    ストフェル・バンドーン (7番手)

    「今日は、チームにとってサプライズとも言える金曜日だった。両マシンがトップ10に入り、土日に向けて非常にポジティブなスタートを切ることができた。特に、モンツァはエンジンのパワー不足の影響が大きいコースなので、今日の結果はよかったと言える。とても前向きな日だったが、後続のマシンのラップタイムは非常に拮抗している。ここでは僅差で大幅に順位を落とすことがあるので、さらに0.1秒、0.01秒、そして0.001秒まで詰めるために、自分たちの仕事を続ける必要があると考えている。今日のパフォーマンスを明日につなげることができれば、とてもうれしいが、ほかのチームはエンジンモードを使いパフォーマンスをもう少し向上してくると思うので、僕たちのポジションは少し下がるかもしれない。それでもライバルチームのミスを活かし、自分たちのパフォーマンスに焦点を当てて、この勢いを明日につなげられるようにしたいと思う。天気については、あまり心配していない。今日は今のところドライコンディションだし、土日の天気予報もまだ確認していないが、成り行きを見守っていく。天気が自分たちの走行にどう影響するのかは、誰にも読めないと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は、チームにとって励みになる、実りの多い一日だった。重要なテストを完了し、今日予定していたプログラムを消化することができた。セッションの合間にパワーユニットを交換するために、メカニックは非常に精力的に仕事をしてくれた。今日もサーキットで懸命に働き、作業を迅速に完了してくれたメンバーには感謝している。どちらのガレージも今日は着実な走行を行い、明日の予選を前に有効な牽引の練習を実施した。モンツァのような高速パワーサーキットで、日曜日の決勝に向けてできるだけいいグリッドを獲得するには、明日の予選で自分たちが持っているあらゆる戦術を使う必要がある。ほかにもペナルティーによって通常のポジションから外れるマシンがいるので、まだできることはたくさんある。今朝は例年にない雨が降る恐れがあったものの、午後はいつものイタリアらしい太陽のもと路面温度が上昇し、ドライコンディションでの走行を通して、日曜日のレースを前に貴重なデータを収集することができた。バーチャルセーフティカーの導入が少しあったものの、FP2の最後にはロングランにさらに焦点を当てるとともに、いつものピットストップの練習を行った。全体的に、今日できたことには満足しているし、明日もポジティブな一日になるようにしたいと思う」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「不安定な天気の中で始まったイタリアGP初日ですが、最終的にはプログラムを予定通りに完了できた一日となりました。フェルナンドについては午前のセッションにパワーユニットのアップデートを投入し、性能確認を行いましたが、午後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻しました。これによりペナルティーを受けることになった事は残念ですが、少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要でしたし、想定通りのパフォーマンスを確認できました。また、チームがFP2までの限られた時間の中で確実にパワーユニット交換を行い、予定通りに午後のセッションを開始できた事も非常に良かったと思います。ストフェルも順調にプログラムを消化し、FP2では7位と言ういいポジションで週末をはじめることができました。フェルナンドがペナルティーを受けることを考慮し、ベルギーでの予選と同様に二台が協力してタイムを出すチームプレイを試しています。かなり高いスキルが必要ですが、ドライバーの二人は素晴らしいコンビネーションを見せてくれました。ベルギーGPと同様に、我々のマシンと相性が良くないハイスピードサーキットですが、今日のセッションを見ていると、Q3進出のチャンスもあると思っていますので、引き続き準備に力を注ぎたいと思います」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • ホンダF1 「少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要だった」

    ホンダF1 「少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要だった」

    ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1イタリアGP初日のフリー走行を振り返った。

    ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。ただし、それは次戦F1シンガポールGPを見据えてのものであり、セッション終了後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻している。

    このパワーユニット交換により、フェルナナンド・アロンソは35グリッド降格ペナルティが確定している。

    「不安定な天気の中で始まったイタリアGP初日ですが、最終的にはプログラムを予定通りに完了できた一日となりました」と長谷川祐介はコメント。

    「フェルナンドについては午前のセッションにパワーユニットのアップデートを投入し、性能確認を行いましたが、午後には先週のベルギーGPと同様のスペックに戻しました。これによりペナルティーを受けることになった事は残念ですが、少しでも早くアップデートを持ち込むことが重要でしたし、想定通りのパフォーマンスを確認できました。また、チームがFP2までの限られた時間の中で確実にパワーユニット交換を行い、予定通りに午後のセッションを開始できた事も非常に良かったと思います」

    「ストフェルも順調にプログラムを消化し、FP2では7位と言ういいポジションで週末をはじめることができました」

    「フェルナンドがペナルティーを受けることを考慮し、ベルギーでの予選と同様に二台が協力してタイムを出すチームプレイを試しています。かなり高いスキルが必要ですが、ドライバーの二人は素晴らしいコンビネーションを見せてくれました」

    「ベルギーGPと同様に、我々のマシンと相性が良くないハイスピードサーキットですが、今日のセッションを見ていると、Q3進出のチャンスもあると思っていますので、引き続き準備に力を注ぎたいと思います」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「「今日は、チームにとって励みになる、実りの多い一日だった」とコメント。

    「重要なテストを完了し、今日予定していたプログラムを消化することができた。セッションの合間にパワーユニットを交換するために、メカニックは非常に精力的に仕事をしてくれた。今日もサーキットで懸命に働き、作業を迅速に完了してくれたメンバーには感謝している」

    「どちらのガレージも今日は着実な走行を行い、明日の予選を前に有効な牽引の練習を実施した。モンツァのような高速パワーサーキットで、日曜日の決勝に向けてできるだけいいグリッドを獲得するには、明日の予選で自分たちが持っているあらゆる戦術を使う必要がある。ほかにもペナルティーによって通常のポジションから外れるマシンがいるので、まだできることはたくさんある」

    「今朝は例年にない雨が降る恐れがあったものの、午後はいつものイタリアらしい太陽のもと路面温度が上昇し、ドライコンディションでの走行を通して、日曜日のレースを前に貴重なデータを収集することができた。バーチャルセーフティカーの導入が少しあったものの、FP2の最後にはロングランにさらに焦点を当てるとともに、いつものピットストップの練習を行った。全体的に、今日できたことには満足しているし、明日もポジティブな一日になるようにしたいと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • フェルナンド・アロンソ 「非常に前向きな一日だった」 / F1イタリアGP

    フェルナンド・アロンソ 「非常に前向きな一日だった」 / F1イタリアGP

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、FP2を15番手タイム、FP2を8番手タイムで終えた。

    フェルナンド・アロンソは、日曜日の決勝で、パワーユニット交換による35グリッド降格ペナルティーを受ける。

    また、フリー走行2回目のセッション序盤にパワーを失う小さな不具合が発生したものの、ソフトウェアを管理することですぐに解決した。

    「今日は両セッションでいい手応えがあり、非常に前向きな一日だった。ここでいいパフォーマンスを披露できたのは、少し予想外だった。ここは僕たちにとっては不向きなサーキットなので、それほど期待していなかったが、両マシンがトップ10に入ったことはとてもよかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「興味深いことをいくつか試し、いい学びがあった。実際にはそんなに簡単ではないと思っているが、明日の予選ではパフォーマンスをさらに向上し、今日の結果を再現できるよう願っている」

    「スパでは、ストフェルがペナルティーを受け、彼が僕を手助けしてくれた。そして、今度は僕がペナルティーによって決勝を最後尾からスタートする。だから、明日の予選ではストフェルのマシンを牽引してできる限り彼を助け、彼が日曜日のレースに向けてベストなポジションを獲得できるようにしたいと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • ストフェル・バンドーン 「サプライズとも言える金曜日」 / F1イタリアGP

    ストフェル・バンドーン 「サプライズとも言える金曜日」 / F1イタリアGP

    マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1イタリアGP初日のフリー走行で、FP1を9番手、FP2を7番手で終えた。

    「今日は、チームにとってサプライズとも言える金曜日だった。両マシンがトップ10に入り、土日に向けて非常にポジティブなスタートを切ることができた」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「特に、モンツァはエンジンのパワー不足の影響が大きいコースなので、今日の結果はよかったと言える。とても前向きな日だったが、後続のマシンのラップタイムは非常に拮抗している。ここでは僅差で大幅に順位を落とすことがあるので、さらに0.1秒、0.01秒、そして0.001秒まで詰めるために、自分たちの仕事を続ける必要があると考えている」

    「今日のパフォーマンスを明日につなげることができれば、とてもうれしいが、ほかのチームはエンジンモードを使いパフォーマンスをもう少し向上してくると思うので、僕たちのポジションは少し下がるかもしれない。それでもライバルチームのミスを活かし、自分たちのパフォーマンスに焦点を当てて、この勢いを明日につなげられるようにしたいと思う」

    「天気については、あまり心配していない。今日は今のところドライコンディションだし、土日の天気予報もまだ確認していないが、成り行きを見守っていく。天気が自分たちの走行にどう影響するのかは、誰にも読めないと思う」

    関連:F1イタリアGP フリー走行2回目:バルテリ・ボッタスが最速タイム

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレンに最後通告との報道を否定

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレンに最後通告との報道を否定

    フェルナンド・アロンソは、ホンダとの契約を終わらせなければチームを去るとマクラーレンに最後通告を行ったとの報道を否定した。

    ホンダとの3年間で結果を出せていないマクラーレンは、2018年にルノーにエンジンを変更することを検討しているとされ、今週初めにはフェルナンド・アロンソが、ホンダからエンジンを変更すれば新たな契約にサインするとマクラーレンに伝えたと報じられた。

    この報道について質問されたフェルナンド・アロンソは「それは完全に真実ではない」と RACER にコメント。

    「今週、その記事を読んだけど、僕はそんなことは決めていない。何よりも僕がチームより偉いはずがない」

    「チャンピオンシップのためにマクラーレンとホンダで1000人が働いている。僕たちは状況が正しい方向に進んでいないことはわかっているし、3年経っても十分にコンペティティブではないことはわかっている。でも、僕たち全員がその状況を変えたいと思っている」

    「1000人のなかで、僕は最も重要ではない一人かもしれない。マクラーレンにとっては状況を改善することが重要だし、彼らはF1史上で2番目の記録をもった優れたチームとして改善したいと一番に思っている。チームはモンツァで2番目に多く勝利を収めたチームだ。僕たちはマクラーレンだし、僕たち全員が同じこと、競争力をつけることを望んでいる」

    マクラーレンが、ホンダと継続する以外にオプションがなくなった場合、どうするかと質問されたフェルナンド・アロンソは「見てみるつもりだ」とコメント。

    「そのような声明が出た後、マクラーレンとじっくり話し合うと思うし、ホンダがどのような予想をしているかを話し合うだろう。もっと詳しく見ていくだろう。マクラーレンでだけでなく、実際の開発を確認するために日本にいくかもしれない。その後で決定するつもりだ」

    フェルナンド・アロンソは、今でもホンダにはレースに勝てるパワーユニットを届ける能力があると信じていると主張。2018年以降に新たな複数年契約を結ぶ可能性も示唆している。

    「ここにいることにとても満足している。僕たちはタイトルを獲得する力のあるパッケージを手にすることができると信じている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「オファーの内容を見てみるつもりだ。それがとてもいいものであれば、2年契約がいいかもしれない。1年かもしれないし、3年かもしれないし、5年の可能性もある。僕はまだまだ若い。話し合いを始めていく。チームとじっくり話をする。今後の見通し、来年への期待などをね」

    「僕たちにはチャンピオンになれる要素がある。僕が加入してからのこの3年、チームは大きく向上した。僕たちには能力も設備もある。競争力が足りないだけだ。それが一番重要だけどね。来年に向けたデータを見て、それから僕は決断を下すつもりだ」

    フェルナンド・アロンソは、他のメーカーが進歩した例としてフェラーリを挙げて説明した。

    「どうなるかは決してわからない。2014年と2015年のフェラーリと同じだ。彼らはエンジンで大きなステップを果たした。エンジンの正しい方向性が得られれば、内燃エンジンを機能させて、全てが改善する。その結果、素早く改善することができる。何が開発されていて、彼らにとっての次のステップがどんなものかを理解する必要のある。彼らには3年の時間と知識があるので、可能かもしれない。そうでしょう?」

    また、フェルナンド・アロンソは、前戦F1ベルギーGPで正常なクルマにも関わらず、故意にクルマをリタイアさせた疑念を持たれたことに驚いたと述べた。

    フェルナンド・アロンソは、ポイント圏外まで後退した後、雨の可能性がないことをチームに確認させた直後に自らエンジントラブルを訴えてマシンをリタイアさせていた。これに対し、ホンダはデータ上でパアーユニットに不具合は見当たらなかったことを確認している。

    「その記事も読んだし、読んだときは驚いたよ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「みんな、僕がここでレースをしていることを忘れているように思う。3年間Q1突破のために戦って、スタートで全力を尽くし、ハンガリーではQ2でまた走れるようにクルマを押したり、バーレーンでは肋骨が折れていてもレースをしようとした」

    「あの記事を読んだときは、みんなはスパで起こっていた本当のことにあまり集中していないと思った」

    フェルナンド・アロンソは、エンジンが故障する可能性を懸念したため、マシンを止めたと述べた。

    「リタイアする3~4周前にパワーユニットにいくつか問題が発生した。センサーが故障する前に状況が悪くなり始めて、すぐにエンジンがブローしたことが何度もあった」

    「今回、そのような最初の問題が発生した後にクルマをリタイアさせて、彼らはエンジン全体をチェックした。彼らが調べたところ、何も問題はなかったみたいだね」

    「そのエンジンは明日のフリー走行2回目に搭載する。ブローしたは、もちろん交換するつもりだ。そのまま持てば、それを使い続けていくだろう」

  • フェルナンド・アロンソ、“スペック3.7”搭載で35グリッド降格ペナルティ

    フェルナンド・アロンソ、“スペック3.7”搭載で35グリッド降格ペナルティ

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、ホンダの“スペック3.7”パワーユニットのための交換により、F1イタリアGPの決勝で35グリッド降格ペナルティを受けることになった。

    ホンダは、F1イタリアGPのフリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”エンジンを投入。7基目のICE、7基目のMGU-K、9基目のターボチャージャーとMGU-H、6基目のエネルギーストア、5基目のコントロールエレクトロニクスを投入した。

    その結果、フェルナンド・アロンソは、F1イタリアGPの決勝で35グリッド降格ペナルティを科せられることになった。

    今回の“スペック3.7”の投入は、マクラーレン・ホンダにとってより競争力が期待できる次戦F1シンガポールGPを見据えてのもの。エンジンのマイレージをセーブするために、フェルナンド・アロンソは、フリー走行2回目から前戦F1ベルギーGPで使用した“スペック3.5”に戻すことになる。

    ホンダがフリー走行2回目までにエンジンを交換する十分な時間を確保するために、フェルナンド・アロンソは通常よりも早くにフリー走行1回目を終了させる可能性がある。

    関連:ホンダF1、フェルナンド・アロンソに“スペック3.7”エンジンを投入

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第13戦 イタリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第13戦 イタリアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1イタリアGPでの厳しい週末を予想している。

    全長5.793㎞のモンツァ・サーキットで開催されるF1イタリアGPは、平均時速259㎞というカレンダー最速のレース。時速330㎞に達する箇所が4つあり、今季型のマシンでは最高速はさらに向上すると目されている。スロットル全開率はカレンダー中最大の75%とパワーユニットに厳しいサーキットであり、マクラーレン・ホンダは厳しい戦いを予想している。

    ホンダは、フリー走行1回目にフェルナンド・アロンソのマシンに“スペック3.7”と呼ぶアップグレード版エンジンを搭載することを決定しており、アロンソはグリッド降格ペナルティを受けることになる。

    フェルナンド・アロンソ

    「スパ同様に、モンツァも伝統あるサーキットであり、誰もがこうしたコースでレースが行われるのを嬉しく思っていると思う。今季のマシンは幅広でスピードが上がっており、ファステストラップの更新が見られるだろうし、ストレートでは信じられないほどのハイスピードになるだろうから、モンツァがこれまでとは違うコースのように見えるかもしれない。最高速という点では、カレンダー中一番のコースだ。ドライバーにとっては、美しい風景の中にあるストレートを駆け抜けタイトなシケインに飛び込み、度胸の試される高速コーナーもあるなど、素晴らしい気分で走ることができる。これまでも言及してきた通り、サーキット特性は僕たちのパッケージと相性がよくないので、厳しい戦いを強いられることになると思う。ただ、スパと同じようなパワーサーキットだが、異なる点も多くある。全長の長いスパに対して、モンツァは短く、とても速いレース展開に感じる。モンツァでなによりも素晴らしいのは、ファンの皆さんだ。たとえティフォシレッドをまとっていなくても、ファンは力を与えてくれますし、レースやモータースポーツに対してものすごく情熱的だ。イタリアGPは、多くの人がお気に入りに挙げるが、レースファンを魅了するサーキットで、その評判にふさわしいグランプリだと思う」

    ストフェル・バンドーン

    「モンツァは本当にクールな場所だ。これまでにフォーミュラ・ルノー3.5とGP2で経験し、両カテゴリで優勝していて、よく知っている場所だし、いつも本当に楽しく走れる。ファンの皆さんは最高で、とても情熱的な声援を送ってくれるので、その熱狂に飲み込まれるのではないかと感じるほどだ。スパが厳しいレースだったのは明らかだが、ベルギーとイタリアは異なるレースだと気持ちを切り替えている。ストレート上では集団の中でペースを維持するのは厳しかっただし、モンツァでも同じ事象に直面すると思うが、好結果を手にするチャンスをつかむべく、週末の間ハードにプッシュし続ける。もちろん予選結果は重要だが、レースでもペースを維持してポジションを保てるようにすることが必要だ。スパでは、レースにいい影響が出せるように、予選でチーム一丸となって本当にいい仕事ができた。今週末は、さらに多くの取り組みができればと思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「イタリアGPは、レースファンにとって見逃せないレースだ。フェルナンド、ストフェル、マクラーレンはそれぞれここで素晴らしい勝利を収めた経験がある。モンツァには多くの歴史があり、カレンダーの中でも特に重要な役割を担っており、偉大なドライバーたちと、情熱的なファンによって素晴らしいレースが繰り広げられる。今回のレースでヨーロッパラウンドは最後となり、この後はアジアへの遠征だ。スパとモンツァの連戦は素晴らしい組み合わせですが、我々にとっては厳しい戦いだ。スパでは明らかに苦戦したし、モンツァにも過度な期待を抱いてはいないが、いつも通りファイティングスピリットを持ってイタリアに向かい、チーム全員でできることに最大限取り組んでいく。こうしたパワーサーキットで自信を持つためには、まだまだすべきことが多くある。ただ、イタリアの情熱的なファンの皆さんの声援に触れるのを楽しみにしているし、結果を追求するのはもちろんですが、2017年最後のヨーロッパでのレースを楽しみたいと思う」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「タフな戦いとなったベルギーGPを終え、次はイタリアに向かいます。今年のヨーロッパシリーズ最後の戦いの場となるモンツァは、長いF1の歴史の中でも、一度しかカレンダーから外れたことがなく、最もF1の開催回数が多い、クラシカルなトラックです。コースレイアウトはシンプルで、2つのシケインを除けばほとんどがストレートになっています。地形もフラットなために、カレンダーの中で平均速度が最も速い超高速サーキットとして知られています。先週末ベルギーGPが行われたスパ・フランコルシャンも高速サーキットとして名高いですが、モンツァはそれ以上にハイスピードな戦いになるため、先週に続き厳しい戦いになることを予想しています。そのような中でもポイント獲得を目指し、ベストな準備を進めたいと思います。なお、今回のイタリアGPは、ホンダが勝利した1967年のイタリアGPから節目の50周年にあたります。そのレースでデビューしたRA300は、今年の3月に逝去された故ジョン・サーティース氏のドライブにより、ホンダF1にとって2勝目となる貴重な勝利を挙げました。それを記念して、9月3日の決勝前にRA300のデモンストレーションを行う予定です。クラシカルなF1サウンドをぜひお楽しみいただければと思っています」

    関連:2017 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレンとホンダ、F1イタリアGPで今後を決する重大な会談

    マクラーレンとホンダ、F1イタリアGPで今後を決する重大な会談

    マクラーレンとホンダの決別は近づいており、今週末のF1イタリアGPで今後を決する重大が行われると Autosport が報じている。

    ホンダは、今季にむけて新型F1パワーユニットを搭載し、コンサルタントにイルモアを迎えてパフォーマンスの向上を図ってきた。しかし、パワーユニットの真価が試されるスパ・フランコルシャンでは戦闘力不足が露呈。マクラーレンはホンダの短期的な進歩を果たす能力に忍耐を失ったようだ。

    報道では、マクラーレンがホンダと決別する要因としてフェルナンド・アロンソとの契約が挙げられている。実際、フェルナンド・アロンソは、マクラーレンへの信頼は揺らいでいないと述べており、残留への条件はマクラーレンがホンダ以外のエンジンを搭載することであることを示唆している。

    しかし、フェルナンド・アロンソがいくらスタードライバーとはいえ、実際にはそれは建前であり、マクラーレンがホンダのF1パワーユニットを見限っているのは明らかだろう。

    マクラーレンは、早くからホンダ以外の選択肢を検討していることを明らかにしており、メルセデス、そして、歴史的なライバルであるフェラーリにも供給を打診し、両社に拒否されたことが報じられている。

    そして、現在、マクラーレンは2018年にむけて残りのエンジンメーカーであるルノーとの契約を確保することに全力を注いでいるとされている。

    だが、マクラーレンがホンダと決別し、ルノーにパワーユニットを変更するには多くのハードルが残されている。

    一つはレギュレーションだ。現在、ルノーはワークスチームに加え、レッドブルとトロ・ロッソの3社にパワーユニットを供給しているが、4チーム以上に供給を拡大する場合はFIAの承認を得る必要がある。

    だが、FIAがルノーに4チーム以上の供給を承認することは、ホンダがF1から締め出される、すなわちF1撤退を意味する。

    リバティ・メディアは、新規自動車メーカーのF1参入を切望しており、2020年から低コストのF1エンジン導入を推し進めており、ホンダという大規模メーカーを締め出すという前例を作り出したくないのは明らかだ。

    そこで浮上しているのが、ホンダがトロ・ロッソにパワーユニットを供給するという案。それが実現すれば、ルノーの供給枠をマクラーレンが確保できるようになり、ホンダのF1撤退も回避できる。このトロ・ロッソのエンジン変更が現実的に越えなければならないハードルとなる。

    F1イギリスGP後にこの噂は浮上。ホンダは、マクラーレンとのパートナーシップに年間1億ドル(約113億4000万円)をもたらしているとされ、トロ・ロッソとしては競争力のないエンジンではあるものの、レッドブルのジュニアチームとして予算が限られている現状では、ホンダからの財政支援は好ましい。

    トロ・ロッソとホンダは“公式”な交渉を否定しているものの、F1ハンガリーGP後にハンガロリンクで行われたインシーズンテストの場で、本田技研工業のモータースポーツ部長を務める山本雅史とレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコとの間で非公式に交渉が行われたとされている。

    この交渉はレッドブル側が多額の財政支援を求めたことで破綻したとされているが、実際には今でも交渉は続けられていると報じられている。

    さらにトロ・ロッソがホンダからパワーユニット供給を受けることになった場合、ホンダ用のギアボックスが必要になる。実際にレッドブルからマクラーレンにギアボックス供給の打診があり、マクラーレンは、ルノーのパワーユニットを獲得できるのであれば、トロ・ロッソにホンダ用のギアボックス供給をいとわないとされている。

    だが、ホンダはマクラーレンとの関係を諦めておらず、トロ・ロッソへの単独供給を望んではいないという。また、マクラーレンは、ホンダと2024年までF1エンジン供給契約を結んでいるとされ、一方的に契約解消を申し出た場合、契約違反による多額の違約金を支払わなけえればならない。そのため、マクラーレンとホンダは膠着状態にあるという。

    その一方で、トロ・ロッソは、2018年のF1エンジンを決定するための期限を今週末のF1イタリアGPに定めているという。

    従って、今週末のF1イタリアGPでの会談が、マクラーレン、ホンダ、トロ・ロッソ、ルノーを取り巻く状況に重要な局面をもたすことになるだろう。

    関連:2017 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、ル・マン24時間へのLMP1カーでの参戦を検討

    マクラーレン、ル・マン24時間へのLMP1カーでの参戦を検討

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、2019年以降にFIA 世界耐久選手権(WEC)、もしくはIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のいずれかのプロトタイププログラムを含め、あらゆるスポーツカーレースへの参戦を本格的に検討していると述べた。

    ザク・ブラウンは、WECのトップクラスであるLMP1はF1レベルの支出に近づいたことで自動車メーカーの参戦が不可能になったと考えており、現在のLMP2規約やIMSA選手権のDPiなどにインスピレーションを得た新たな方向性が必要だと考えている。

    マクラーレンは、1995年にル・マン24時間レースでJ.J.レート/ヤニック・ダルマス/関谷正徳が走らせるマクラーレン F1 GTRで勝利を収めている。

    ザク・ブラウンは、以前からマクラーレンとしてル・マンに復帰することを望んでいると述べていた。

    「WECがリセットボタンを押す機会があると私は信じている」とザク・ブラウンはコメント。

    「彼らには、ファクトリーとプライベーターが勝つチャンスがあると知りながた一緒にレースをしていたポルシェ956や962の時代に戻ってほしい。」

    「現在のルールではそれは可能ではない。だが、LMP2カテゴリーの成功に見てみると、コストは全員が利益が得られるように管理されている。私はそのような考え方をLMP1に移行させてみたい」

    「IMSAのDPiの状況も少し似ている。自動車メーカーはその方向で話をしている」

    「WECが、ハイブリッド技術のエレメントでルールパッケージにおいて同じスピリットと費用対効果を再現できるのであれば、我々は関心を持つだろう」

    ザク・ブラウンは、LMP1のハイブリッド技術は近年でコストが上昇したことで、自動車メーカーは投資に見合った利益を得られていないと語る。

    「現在、LMP2カーは数年前のLMP1カーよりも最高速度が高くなっている。WECのフルシーズンのために500万ドルをLMP2に費やしていることを考えればそれは本当に印象的だ」

    「現在のLMP1の投資レベルでは、費用が増加しても、20倍の改善はみられない。だが、LMP1カーにそれらの教訓を踏まえ、2000万ドルの予算であれば、我々は非常に興味を持つだろう」

    「まずは経済的水準を設定し、スポーツの偉大な歴史に反映させてほしい」

    「必ずしもIMSAのDPiプラットフォームを再現する必要はないが、そのようなスピリットが必要かもしれない」

    「もう一つの選択肢は、DPiを完全にグローバルなプラットフォームにするというものだ。それも興味深いことになるだろう」

    ザク・ブラウンは、トップレベルのカテゴリーは市販車市場と技術的な関連性を維持すべきであると考えている。

    「モータースポーツではどの自動車メーカーにとってはR&Dが利益になる必要があるが、それだけが理由ではない」とザク・ブラウンはコメント。

    「効率的な支出でなければ意味はない。投資回収と比例する必要がある。結局のところ、モータースポーツはマーケティングだ」

  • フェルナンド・アロンソ 「モンツァは僕たちのパッケージには適さない」

    フェルナンド・アロンソ 「モンツァは僕たちのパッケージには適さない」

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。

    「スパ同様に、モンツァも伝統あるサーキットであり、誰もがこうしたコースでレースが行われるのを嬉しく思っていると思う。今季のマシンは幅広でスピードが上がっており、ファステストラップの更新が見られるだろうし、ストレートでは信じられないほどのハイスピードになるだろうから、モンツァがこれまでとは違うコースのように見えるかもしれない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「最高速という点では、カレンダー中一番のコースだ。ドライバーにとっては、美しい風景の中にあるストレートを駆け抜けタイトなシケインに飛び込み、度胸の試される高速コーナーもあるなど、素晴らしい気分で走ることができる。これまでも言及してきた通り、サーキット特性は僕たちのパッケージと相性がよくないので、厳しい戦いを強いられることになると思う。ただ、スパと同じようなパワーサーキットだが、異なる点も多くある。全長の長いスパに対して、モンツァは短く、とても速いレース展開に感じる」

    「モンツァでなによりも素晴らしいのは、ファンの皆さんだ。たとえティフォシレッドをまとっていなくても、ファンは力を与えてくれますし、レースやモータースポーツに対してものすごく情熱的だ。イタリアGPは、多くの人がお気に入りに挙げるが、レースファンを魅了するサーキットで、その評判にふさわしいグランプリだと思う」

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