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  • フェルナンド・アロンソ 「3度目のF1チャンピオン獲得が最優先」

    フェルナンド・アロンソ 「3度目のF1チャンピオン獲得が最優先」

    フェルナンド・アロンソは、F1外でレースをする計画は増えているものの、最優先はマクラーレンとF1でワールドチャンピオンを獲得することだと語る。

    昨年、フェルナンド・アロンソはインディ500に参戦するためにF1モナコGPを欠場してモータースポーツ界に衝撃を与えた。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという“3冠”達成をキャリアの究極の目標に掲げており、今月にはル・マン24時間レースの前哨戦としてデイトナ24時間レースに参戦する。

    しかし、フェルナンド・アロンソはF1で3度目のF1ワールドチャンピオンを獲得することが1番の焦点だと語る。

    「もちろん、1番はF1だし、3度目のワールドチャンピオンを獲得するという目標に焦点を当てている」とフェルナンド・アロンソはデイトナ24時間レースの公式テスト“ROAR before the 24”で Speed Week にコメント。

    「ルノーのパワーユニットによって僕たちは再び上位争いに絡めるはずだ」

    「でも、F1カレンダーと日程が重ならないクラシックなイベントに参戦する計画もある。今回のレース(デイトナ)は耐久レースへの第一歩だし、もちろん、ル・マンももうひとつの目標のひとつなので楽しめることを願っている」

    「今年、ル・マンに出場できれば素晴らしいだろうし、来年はインディ500に戻れることを願っている」

    だが、NASCARに関しては構想には入っていないとフェルナンド・アロンソは語る。

    「それらのクルマには多くの練習を重ねなければ得られない独特なドライビングスタイルが必要だし、僕にはあまりフリーな週末はない」

    「でも、ここでの24時間レースの後にNASCARのレースは見るだろう。テレビで見ること、それが僕のNASCARへの唯一のステップだ」とアロンソは微笑んだ。

  • マクラーレン 「ホンダとの3年間の苦境はチームを鍛え上げた」

    マクラーレン 「ホンダとの3年間の苦境はチームを鍛え上げた」

    マクラーレンは、ホンダとの厳しいパートナーシップは実際にはチームにとってプラスになったと考えている。

    2015年にF1復帰したホンダをパートナーに迎えて以降、マクラーレンは勝利はおろか表彰台すら獲得できず、3年間で2度のコンストラクターズ選手権9位と暗黒の時代を迎えることになった。

    その結果、マクラーレンとホンダは昨年末に早期にパートナーシップを終了。マクラーレンは2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載することになった。

    しかし、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、ホンダと再び苦境に陥った2017年シーズンをポジティブに捉えている。

    「楽しい一年だったと思う」とザク・ブラウンは RACER にコメント。

    「簡単なときは簡単だ。状況が厳しいときは試練だ。我々はいくつか変化をもたらした。それらは我々の大部分がやっているチームとして必要とする信念を持っていなかった人々だ。それはトップに返り咲くための助けになったと思う。状況が難しいときには誰が優れており、誰がそうではないかを見ることができるからだ」

    「状況は素晴らしいときには組織に自己満足がもたらされる可能性がある。我々は長い間戦ってきたが、チームとしては本当に健全だったと思う。もちろん、自己満足に対処したり、4連勝する方が好ましいが、この状況は我々をさらにハングリーにさせてくれた。その意味ではポジティブだったと思う。全員をステップアップさせた」

    ザク・ブラウンは、ホンダのパワーユニットの競争力不足によって、マクラーレンの真のパフォーマンスが多少覆い隠されてしまったと認めるが、マクラーレンはすでに2015年以前から苦戦を強いられており、弱点を修正するために懸命に取り組んできたと語る。

    「全員に激しいプレッシャーがかかるのは良いことだと思う。我々は最後のコンマ1秒のために戦ってきた。隠す場所がないのは好ましいことだし、隠したいとは思わない。我々はレースをしたい。我々はマクラーレンであり、その戦いに絡みたい」

    「この3年間も故意に隠すようなことはしなかった。ただそれだけのことだ。だが、人々はメルセデスとの関係における最後の2年でも我々の衰退が始めっていたことを覚えておく必要がある。OK、我々のホンダとの3年間はまさに崖っぷちだった。だが、2012年以降、我々は何度か表彰台はあったが、レースには勝っていない」

  • マクラーレン、2018年のF1チームロゴを公開

    マクラーレン、2018年のF1チームロゴを公開

    マクラーレンは、2018年のF1チームロゴを公開。チーム名にパワーユニット供給元であるルノーの名称は含まず、「マクラーレンF1チーム(MCLAREN F1 TEAM)」として参戦する。

    マクラーレンは、昨年までワークスパートナーのホンダの名称を含めた「マクラーレン・ホンダ」として参戦していたが、2018年にマクラーレン・ルノーと呼ばれることはない。

    ルノーのロゴは、マクラーレンのピット設備やマシンに掲載されるのみとなる。

    今回、マクラーレンが公開したロゴは、黒一色のシンプルなもの。スウォッシュもグループ全体のロケッドレッドではなく、ブラックとなっている。

    マクラーレンは2018年もタイトルスポンサーがつかないことを明らかにしており、MCL33はチームの伝統カラーであるパパイヤオレンジのカラーリングが採用されるとされている。

    同じくルノーのカスタマーであるレッドブル・レーシングは、パワーユニットの名称をタグ・ホイヤーに変更している。長年マクラーレンのスポンサーを務めてきたタグ・ホイヤーは、2016年にレッドブルにスポンサー先を変更している。

  • マクラーレン 「シャシーはホンダのPU以上のゲインを見い出した」

    マクラーレン 「シャシーはホンダのPU以上のゲインを見い出した」

    マクラーレンは、2017年にホンダがF1パワーユニットで成し遂げた以上のパフォーマンスをシャシー面で見い出したとエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは語る。

    2017年、F1には新しい空力レギュレーションが導入され、ワイド化したF1マシンは、前回レギュレーションが策定された2015年と比較して1周あたり5秒速くなった。

    ホンダは2017年に新型パワーユニットで再び苦戦を強いられたが、シーズンを通して大きなゲインをもたらすことに成功。シーズン終盤、マクラーレンは定期的にポイントを争えるまで競争力を上げた。

    しかし、ザク・ブラウンは、最大の改善はシャシー自体によってもたらされたと語る。

    「士気が下がることは決してなかった」とザク・ブラウンは RACER にコメント。

    「この場所でホールを歩いていて信じられなかったことは、このチームが20回のワールドチャンピオンを獲得しており、誰もが誇りに思っていることだ。これほど多くの人々が、彼らの人生をマクラーレンに捧げ、人生全体をマクラーレンで懸命に働きたいと思っている場所に行ったことはない」

    「従業員がこれほどの情熱を持っている企業は多くないと思う。フォーチュン500の企業で言えば、コカ・コーラに『人生全体をコカ・コーラで働きたい』と言う人はいないだろう。コカ・コーラに敬意を示していないわけではないが、マクラーレンはそのような企業であり、フェラーリもそうだろう。大きな情熱がある」

    「だからこそ、彼らはやる気を失うのではなく、フラストレーションを感じていた。彼らは決して諦めなかった。開発の量・・・シーズンを通してクルマは速くなったし、それは何よりもクルマだった。エンジンも良くなったが、我々はワールドチャンピオンをかけてレースをしているようにレスをした。それがマインドセットであり、我々は決して諦めなかった」

    「だから、士気は常に高かった。ただ、それほど興奮することはなかった。興奮できるようなことはあまりなかったからね。結果がどうなるかわかって、来週またレースをしなければならないわけだから、興奮レベルはとても低かった。『週末はどれくらい悪いものになるだろう? どれくらい多くのペナルティを科せられるのだろう?』といった具合だったからね」

    「士気は高かったし、勝利に返り咲きたいという願望はとてつもないものだった。それは本当に全員をハングリーにさせたし、組織としては良い場所だと思っている。本当にマクラーレンは飢えている。それは良いことだ」

    今シーズン、マクラーレンはパワーユニットをルノーに変更する。マクラーレン内に新鮮な興奮があるかと質問されたザク・ブラウンは「間違いない」とコメント。

    「エネルギー、熱意、興奮は、過去5年ずっと最高レベルに達していた。士気は本当に高いし、人々は懸命に仕事をしている。我々は興奮している」

    「新しいカラーリングが届き、新しいガレージが届き、新しいエンジンが届き、我々が望んだ二人のドライバーがいる・・・全員が団結して仕事をしている」

    「エリック(ブーリエ)は彼が手にしている全てに満足している。先日私は彼に『他に必要なものはあるか』と尋ねたところ、『いいや、必要なものを揃っている』と答えていたよ」

    「全員が興奮しているし、期待を高めている。オーストラリアが明日だったらいいくらいだ・・・」

  • ジェンソン・バトン 「ハミルトンとのチーム内バトルが一番楽しかった」

    ジェンソン・バトン 「ハミルトンとのチーム内バトルが一番楽しかった」

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、マクラーレン時代にチームメイトのルイス・ハミルトンを倒したレースが自身のキャリアで最も満足できる勝利だったと語った。

    ジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンは2010年から2012年までマクラーレンでチームを組んだ。

    ジェンソン・バトンは、二人のライバル関係がいくつか激しいバトルを生んだと Aky Sports に語った。

    「僕たちの関係は興味深いものだった」とジェンソン・バトンはコメント。

    「僕は2009年にワールドチャンピオンを獲得したブラウンGPから加入し、彼は前年の2008年にマクラーレンとワールドチャンピオンを獲得していたからね」

    「僕は言うならば彼のチームに加入したわけだし、ルイス・ハミルトンとレースをするという挑戦を求めてドアを開けた」

    「二人のイギリス人、二人のワールドチャンピオン、フレッシュなワールドチャンピオンがイギリスのチームでレースをする。僕たちには多くのプレッシャーがあったし、それは楽しいものだった。僕は本当にその挑戦を楽しんだ」

    「彼は一発が信じられないくらい速かったし、これまでF1カーを走らせたなかで最速のドライバーだと思っている」

    「レースで彼に挑戦することができたし、僕たちは勝つために競い合うことができた」

    「あの3年間で僕たちは多くの勝利を納めた。僕が勝ったいくつかのレースは僕のキャリアでも最高のレースだった。それを達成するためにはルイスを倒さなければならなかったんだからね」

    ジェンソン・バトンは、2016年にF1から引退したが、フェルナンド・アロンソがインディ500に参戦した今年のモナコGPで1戦限りの復帰を果たした。

  • マクラーレン・ホンダ:3年間のエンジンペナルティ&エンジン使用数

    マクラーレン・ホンダ:3年間のエンジンペナルティ&エンジン使用数

    マクラーレン・ホンダは、3年間のパートナーシップで合計825のエンジンペナルティを科せられた。

    今シーズンまでのF1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができ、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    マクラーレン・ホンダは、3年間でパワーユニット関連だけで合計825のグリッド降格ペナルティを科せられた。

    ホンダがF1復帰した2015年は305グリッド、2年目の2016年は140グリッドと半分以下となったが、ホンダがパワーユニットを一新した2017年は初年度を上回る380グリッドのグリッド降格ペナルティを科せられた。

    1レースでの最多は2015年のF1メキシコGPでのジェンソン・バトンの65グリッド降格、同年F1ベルギーGPではフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンで合計105グリッドの降格ペナルティを科せられた。

    ホンダが3年間に投入したコンポーネントは、ICE(内燃機関)が56基、ターボチャージャーとMGU-Hが各61基、MGU-Kが48基、エネルギーストアが36基、コントロールエレクトロニクスが39基となった。(合計301基/144基)

    マクラーレン・ホンダの3年間でのベストフィニッシュは5位(2015年ハンガリーGP、2016年モナコGP&アメリカGP)、ポイントフィニッシュは31回、ベストスターティンググリッドは3番グリッド(2016年オーストリアGP)、リタイア数は43(DNS含む)。

    ホンダがパワーユニット供給先をトロ・ロッソに変える2018年からは、ドライバーが年間に使用できるエンジンは3基までとなり、MGU-K、コントロールエレクトロニクス、エネルギーストアは年間2基に減少する。FIAはグリッド降格のシステムを変更し、15以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートし、2名以上が該当した場合はペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    パワーユニットコンポーネント使用数>

      ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    2015 フェルナンド・アロンソ 12 11 11 8 5 7
    ジェンソン・バトン 11 12 12 10 4 6
    2016 フェルナンド・アロンソ 8 9 9 7 7 7
    ジェンソン・バトン 6 6 6 6 6 6
    2017 フェルナンド・アロンソ 9 11 11 8 7 6
    ストフェル・バンドーン 10 12 12 9 7 7

    ICE … 内燃機関(エンジン) TC … ターボチャージャー MGU-H … 運動エネルギー回生システム MGU-K … 熱エネルギー回生システム ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー) CE … コントロールエレクトロニクス

    2015年 – 305グリッド
    ジェンソン・バトン – 160グリッド
    ・カナダGP – 15グリッド
    ・オーストリアGP – 25グリッド
    ・ベルギーGP – 50グリッド
    ・イタリアGP – 5グリッド
    ・メキシコGP – 65グリッド

    フェルナンド・アロンソ – 145グリッド
    ・オーストリアGP – 20グリッド
    ・ベルギーGP – 55グリッド
    ・イタリアGP – 10グリッド
    ・ロシアGP – 25グリッド
    ・メキシコGP – 10グリッド
    ・ブラジルGP – 25グリッド

    2016年 – 140グリッド
    ジェンソン・バトン – 35グリッド
    ・日本GP – 35グリッド

    フェルナンド・アロンソ – 105グリッド
    ・ベルギーGP – 60グリッド
    ・マレーシアGP – 45グリッド

    2017年 – 380グリッド
    ストフェル・バンドーン – 205グリッド
    ・ロシアGP – 15グリッド
    ・スペインGP – 10グリッド
    ・アゼルバイジャンGP – 30グリッド
    ・ベルギーGP – 60グリッド
    ・イタリアGP – 25グリッド
    ・アメリカGP – 30グリッド
    ・メキシコGP – 35グリッド

    フェルナンド・アロンソ – 160グリッド
    ・アゼルバイジャンGP – 40グリッド
    ・イギリスGP – 30グリッド
    ・イタリアGP – 35グリッド
    ・日本GP – 35グリッド
    ・メキシコGP – 20グリッド

    ジェンソン・バトン – 15グリッド
    ・モナコGP – 15グリッド

  • マクラーレン・ホンダ:2017年は15億円の赤字

    マクラーレン・ホンダ:2017年は15億円の赤字

    マクラーレン・ホンダは、2017年のF1世界選手権の活動予算に対して1000万ポンド(約15億2350万円)の赤字だった。

    Autosport によると、2017年のマクラーレン・ホンダの予算は昨年より1000万ポンド少ない1億7500万ポンド(約266億6135万円)。それに対しての売り上げは1億6500万ポンド(約251億3785円)となった。

    売れ上げの内訳は、2016年のFOMからの分配金が7500万ポンド(約114億2620万円)。これにはフェラーリ、メルセデス、レッドブル、マクラーレンの4チームが個別の取引に合意したコンストラクターズ・チャンピオンシップ・ボーナス(CCB)の2500万ポンドも含まれる。

    そして、スポンサーからの収入が9000万ポンド(約137億1155万円)となる。これにはホンダからの6000万ポンド(約91億4100万円)が含まれる。

    2016年にコンストラクターズ選手権6位だったことでFOMからの分配金は前年よりも800万ポンド(約12億1800万円)増加したものの、スポンサーからの収入が2000万ポンド(約30億4700万円)減少したことで、結果的に1200万ポンドの営業損失となった。また従業員を690名と昨年から40名削減している。

    マクラーレンはモービルをパートナーとして失ったため、BPがオフィシャルサプライヤーに就任。明るい点としては、新たなスポンサーとしてロジテックを獲得している。

    だが、マクラーレンは今シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消したことで6000万ポンドを失うことになり、来季からはルノーへのエンジン代金の支払いが発生する。また、今シーズンはコンストラクターズ選手権9位と昨年よりも3つ順位を落としたことで、分配金も減ることになり、2018年はさらなる赤字が予想される。

    マクラーレン・グループのCOOを務めるジョナサン・ニールは「我々のF1部門は計画していた財務実績を達成できていない。それがF1ビジネスを再構築し、ホンダと関係を解消する理由だ。短期的には痛手となるが、我々の商業面を再構築する唯一の方法だ」と述べた。

    マクラーレンは2018年もタイトルスポンサーを獲得できなかったことを明らかにしているが、エグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「我々はいくつかのスポンサーと契約したが、いつ発表することになるかは正確にはわからない。まだ締め切っていはいないし、あらゆるスポンサーを歓迎する!」と述べている。

  • ロマン・グロージャン 「マクラーレンは2018年に飛躍を遂げるだろう」

    ロマン・グロージャン 「マクラーレンは2018年に飛躍を遂げるだろう」

    ロマン・グロージャンは、2017年のライバルだったマクラーレンとルノーが大きな飛躍を果たすことを予想するが、その一方でハースはメルセデスPUを搭載するフォース・インディアやウィリアムズと戦えると考えている。

    2016年にF1に新規参入したハースF1チームは、ルノー、ザウバー、マノーの前でコンストラクターズ選手権8位で初年度を終了。2017年もマクラーレンとザウバーを上回り、8位を維持した。

    マクラーレンはホンダとのパートナーシップを解消して2018年からルノーのF1パワーユニットを搭載。一方、ルノーも追加のリソースを投入してワークスチームの順位を上げるために努力を続けている。

    ロマン・グロージャンは、2018年にマクラーレンとルノーがミッドフィールドで大きな躍進を果たすと考えているが、ハースはその前のフォース・インディアやウィリアムズと戦うことになると予想する。

    「一部のチームはそれほどパワーユニットが強力ではなかったし、順位を上げるチームと下がるチームが出てくるだろう」とロマン・グロージャンはコメント。

    「自分たちがやるべきベストなアプローチは、自分たち自身の仕事に集中することだと思う。僕たちはどこを改善するべきかをわかっているし、もっと向上させるために本当に集中する必要のあるエリアがいくつかある」

    「アップデートを投入するときは、事前にしっかりと検証して確実に機能させる必要がある。実際に行うべきではないことに3ヵ月を失わないようにしなければならない。ひとつの例だけどね」

    「マクラーレンは来年かなり強くなるだろう。彼らは膨大なリソースを抱えているし、おそらくF1で最大規模のファクトリーを有しているからね」

    「ルノーのエンジンはしっかりしたエンジンだ。彼らは信頼性の問題に見舞われていたけど、パワー的には戦えるレベルにいる。ルノーは好調を維持しているし、開発もかなり順調で、すでに僕たちの前にいる」

    「問題はウィリアムズとフォース・インディアだ。もちろん、マクラーレンはレッドブルとともにそのレベルに行くだろうし、ルノーもそれに続くだろう」

    「問題はフォース・インディア、ウィリアムズ、僕たち、そして、新しいパワーユニットを搭載するトロ・ロッソだ」

    2017年のコンストラクターズ選手権で、フォース・インディアは4位、ウィリアムズは5位で終えている。

  • マクラーレン 「MCL33がパパイヤオレンジになる可能性は“非常に高い”」

    マクラーレン 「MCL33がパパイヤオレンジになる可能性は“非常に高い”」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、2018年F1マシン『MCL33』がパパイヤオレンジのカラーリングを採用する可能性は“非常に高い”と語った。

    新車MCL33がバルセロナで公開されるまで2ヵ月を切った。2018年からルノーへとF1パワーユニットを変更するマクラーレンだが、ルノーエンジンの導入はスムーズに進んでおり、チームの全員がコース上でクルマの実力を確認するのを楽しみにしている。

    マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソがインディ500で採用したマクラーレン・アンドレッティのカラーリングを採用してほしいとの要望が絶え間なく続いていると語る。

    マクラーレン MCL33にパパイヤオレンジを採用することについて、ザク・ブラウンは「我々はそれを真剣に検討している」と Marca にコメント。

    「来年、我々がカラーリングを変更する可能性は非常に高い」

    レーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエによると、ルノーの新型エンジンはここまでうまく機能しており、変更はスムーズに進んでいると語る。

    「非常に流動的な変化だったし、我々はそれに満足している」とエリック・ブーリエは語る。

    「我々は非常にうまく組織されており、仕事はほぼ完了している。今後はとにかく開発のパフォーマンスが重要だ」

    マクラーレンは、ルノーの新しいエンジによって、シミュレーター上で今年よりも少なくとも1秒は速くなるとのデータが出ているという。

    「この変更により、チームはモチベーションを高めているし、マクラーレンの全員がメルボルンに行くのを楽しみにしている」

    「もちろん、冬にレッドブルが何をやってくるかはわからないし、いくつか変化があるだろう」

    「彼らは我々にとってリファレンスポイントだ。我々の目標は来年彼らに挑戦できるポジションにいることだ」

    フェルナンド・アロンソもルノーとの新しいスタートを楽しみにしていると語る。

    「今年、マクラーレンで目にしたイメージとは非常に異なるものになるだろう」とフェルナンド・アロノソは語る。

    「友人、そして、第2の家族に戻るようなものだ。とても良いクルマだ。それについては疑いはない」

  • メルセデス 「マクラーレンにF1エンジンを供給したいと思っていた」

    メルセデス 「マクラーレンにF1エンジンを供給したいと思っていた」

    メルセデスは、2018年にマクラーレンにF1エンジンを供給したいと考えていたが、交渉が長引いたことで実現しなかったとモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフが明かした。

    2017年のバルセロナでのプレシーズンテストでホンダの新型F1パワーユニットに競争力がないことが判明したことで、マクラーレンは2018年にむけて代替オプションを模索することになった。

    マクラーレンの株主であるマンスール・オジェは、1995年から2014年の25年間にわたるメルセデスとの供給契約によって信頼関係を築いていたダイムラーのディーター・ツェッチェ会長にF1エンジン供給を打診。詳細な交渉に入っていったが、最終的に契約がまとまらなかった。

    トト・ヴォルフは、メルセデスとしてはマクラーレンとの契約に関心を持っていたが、短期間で4番目のカスタマーチームにF1エンジンを供給するためのインフラを整えることができなかったと述べた。

    「我々はマクラーレンにエンジンを供給したいと思っていたが、交渉が長引いてしまい、2018年に彼らにエンジンを供給するためのインフラとキャパシティを確保することができなかった。単純にあまりに遅すぎた」とトト・ヴォルフは ESPN に述べた。

    マクラーレンは、その後、歴史的なライバルであるフェラーリにもエンジン供給を打診したが拒否され、最終的にルノーとの3年契約を確保した。

    交渉はトロ・ロッソ、ルノー、ホンダが絡んだ複雑なものとなり、トロ・ロッソは2018年からホンダと契約。ルノーとのエンジン契約を解消する代わりにカルロス・サインツを放出することになった。

    将来的にマクラーレンがメルセデスのカスタマーに戻る可能性はあるかと質問されたトト・ヴォルフは「今後誰かに供給することを決して排除してはいけない。したがって、マクラーレンや他のどこかがパートナーになる可能性はあることだ」とコメント。

    レッドブルは、2014年以降、ルノーとメルセデス製パワーユニットの間にあるパフォーマンス差を指摘しては、自分たちの苦戦の理由に挙げている。2015年には契約解消の直前までいったが、代わりとなる供給元を見つけることができず、以降はルノーのエンジンにタグ・ホイヤーのバッチをつけてマシンに搭載している。

    トト・ヴォフは、レッドブルのそのような態度が、メルセデスがエンジン供給を拒む要因になっていると述べた。

    「それはまさに彼らがそのようなことを言って自分たちの現在のパートナーをおとしめているからだ!」とトト・ヴォルフは述べた。

    「プライベートライフやビジネスライフなど人生の他のどのような場面でも同じように、F1では妥協というものが必要になってくるものだし、パートナーの長所と短所を認め、お互いに助け合わねばならない」

    「それがメルセデスの文化であり、ここ数年で成功へと導いてきた。リスペクトは我々の価値観において非常に重要な部分を占めている。それに基づいて、我々はパートナーたちを選んできた」