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  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは中団を抜けてレッドブルに挑める」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンは中団を抜けてレッドブルに挑める」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレンは今後のレースでミッドフィールドのライバルのことは“忘れ”て、レッドブルを目標にできると考えていう。

    フェナンド・アロンソは、マクラーレン・ルノーとしての緒戦となった開幕戦オーストラリアGPでレッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンに割って入り、5位でレースをフィニッシュした。

    だが、開幕戦での結果は、序盤のマックス・フェルスタッペンとのスピンと、有利なタイミングで入ったバーチャルセーフティカー、そして、ハースの2台のリタイアとカルロス・サインツ(ルノー)がドリンクボトルの問題で体調不良に陥るという多くの要因が絡んでのものだった。

    また、マクラーレン MCL33は予選では6番手のチームだったが、フェルナンド・アロンソはすでにマクラーレンはルノー搭載チームで最速のレッドブルとの戦いを見据えることができると考えている。

    「マクレーンが良くなっていくのは間違ないことだ。クルマにはまだ解放できていない多くのポテンシャルがある」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「マクラーレンとルノーのパワーユニットのコンビでの初レースだったし、もっと多くのポテンシャルがある」

    「バーレーンではもう一歩先を見て、レッドブルが次のターゲットになることを期待している」

    近い将来にマクラーレンがレッドブルと戦う可能性についてフェルナンド・アロンソは「現時点では彼らがまだ僕たちの前にいるのは明白だ。彼らはメルセデス、フェラーリ、そして、レッドブルという独占的なグループのなかにいる」とコメント。

    「でも、マクラーレンはそのグループに入る意思があるし、今後数戦では中団グループのことは忘れて、その特権的なトップ3チームを目指せることを期待している」

    「このクルマにはポテンシャルがある。今後の数戦でそのレベルにいない理由はない」

    フェルナンド・アロンソは、オーストラリアの開幕戦はマクラーレンとして最低レベルであり、レース後には“今後のレースでここで導入する予定だったいくつかのアップデート”が入ることを明らかにしている。

    また、オーストラリアの結果は、ホンダからルノーへのF1パワーユニットの移行が遅れたことを考えれば、特に励みになるものだったとフェルナンド・アロンソは強調する。

    「僕たちが2017年シーズンの非常に遅い段階でエンジンを切り替えることを決断し、クルマのリアエンドですでに作られていたパーツのいくつかを再設計しなければならなかったことは忘れてはならない」

    「マクラーレンとルノーの統合はまだ100%ではないし、今後のレースではもっと多くのポテンシャルを見据えている」

    チームメイトのストフェル・バンドーンも「とても楽観的だ。僕たちにもっと多くのポテンシャルがあることはわかっている」とコメント。

    「ルノーとのパートナーシップはまだとても新しい。あれが僕たちの初レースだった。僕たちは今後数戦で新しいパーツがクルマに投入されることをわかっている」

    「進歩するためのマージンがあると感じている。今後数戦が僕たちにとって重要なものになる。ップグレードを持ち込んで、クルマを改善させて、もっと多くのパフォーマンスを発揮できることを期待している」

  • 【F2】 ランド・ノリス、マクラーレンのF1シミュレーターで開幕戦に準備

    【F2】 ランド・ノリス、マクラーレンのF1シミュレーターで開幕戦に準備

    ランド・ノリスは、来週末のバーレーンでのフォーミュラ2開幕戦にむけてマクラーレンのF1シミュレーターを使って準備をしていると語った。

    2018年のF1世界選手権でマクラーレンの公式テスト兼リザーブドライバーを務めるランド・ノリス(18歳)は、並行してカーリンからフォーミュラ2に初参戦する。

    「ここ数日間はシミュレーターで走ってきたし、次のトラックを学ぶために1日の約5分の1くらいを捧げきた」とランド・ノリスはコメント。

    「今ではどのエリアでプッシュできるか、タイヤをセーブできるかを把握しているし、できるだけ多くのトラックの情報を得ている」

    現役ヨーロッパF3選手権チャンピオンのランド・ノリスは、フォーミュラ2で適応しなければならなかった主な違いを概説した。

    ランド・ノリスは、ポール・リカールで開催されたF2のプレシーズンテスト1回目をトップで終え、2回目のバーレーンでのテストでは10番手タイムだった。

    「F2マシンはF3よりもかなり重いし、かなり多くのダウンフォースとパワーがある」とランド・ノリスはコメント。

    「おそらくそこが最大の違いだと思うけど、2番目に大きいのはタイヤだ。F3ではハンコックだったけど、F2ではピレリを走らせる。予選での一発でグリップを最大にするために適切な作動ウインドウに入れる方法を知ることが重要だ」

    「レースでは完全に変えなければならないし、45分のスプリントレースでタイヤをセーブするための方法を本当に理解しなければならない」

    ランド・ノリスは、F2がサポートレースとして開催されないグランプリでは、マクラーレンのリザーブドライバーとしてシミュレーターでマクラーレン MCL33の開発の手助けをしている。

    「F2で走らないレース週末にはレースのサポートをすることになる。彼らがレース中にフィードバックを与えているときにシミュレーターに乗って、週末を通してチームが改善することを手伝う」

    「もちろん、今年はテスト兼リザーブドライバーなので、重要な日々を過ごすことになる。昨年のようにルーキーデイに数日間テストで走る予定だ」

    「またF1で走るチャンスを得られることを本当に楽しみにしている。そして、週末にチームともっと多くの時間を過ごして、F1についてできる限り多くのことを学んでいくつもりだ」

  • マクラーレン、2018年のF1予算は昨年比262億円の減額

    マクラーレン、2018年のF1予算は昨年比262億円の減額

    マクラーレンは、2018年のF1世界選手権のための予算は昨年よりも2億ユーロ(約262億円)の減額となった。

    昨年、マクラーレンは、メルセデスとフェラーリに次いで全チームで3番目に大きい4億5000万ユーロ(約589億円)の予算をかけていた。

    しかし、Autobild によると、マクラーレンの2018年のF1予算は2億5000万ユーロ(約327億円)まで減額となったいう。

    マクラーレンは昨シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消し、今年からはルノーのカスタマーユニットを搭載している。

    その結果、ホンダから支払われていた年間1億ユーロ(約131億円)とされるスポンサー料を失った。さらにマクラーレンは過去3年間で数多くのスポンサーを失っており、大部分のチームとは異なりメインスポンサーもついていない。また、昨年コンストラクターズ選手権を9位で終えたことで分配金も減少している。

    メルセデスは昨年から5000万ユーロを削減したものの、4億5000万ユーロでトップ。2番手にはフェラーリが4億3000万ユーロ(約563億円)、3番手はレッドブルの3億5000万ユーロ(458億円)で続く。

    2016年にワークスチームとしてF1に復帰したルノーは、3カ年計画でワールドチャンピオンを狙えるチームを構築していくことを掲げており、今年はその最終年。マクラーレンに次ぐ5番手となる2億ユーロの予算となっている。

    今年、唯一予算を増額させたのはザウバー。アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えたことで、4500万ユーロ(約58億円)増え、ウィリアムズと並ぶ1億3500万ユーロ(176億円)となった。

    トロロッソは1億2500万ユーロ(約163億円)。ハース、そして、財政難が伝えられるフォース・インディアは1億1000万ユーロ(約144億円)だと推定され、トップのメルセデスと比較すれば、およそ450億円も少ないことになる。

    2018年 各F1チームの予算

    チーム 予算  
    メルセデス 4億5000万ユーロ (約589億6600万円)
    フェラーリ 4億3000万ユーロ (約563億4600万円)
    レッドブル 3億5000万ユーロ (約458億6300万円)
    マクラーレン 2億5000万ユーロ (約327億5900万円)
    ルノー 2億ユーロ (約262億1000万円)
    ウィリアムズ 1億3500万ユーロ (約176億9000万円)
    ザウバー 1億3500万ユーロ (約176億9000万円)
    トロロッソ 1億2500万ユーロ (約163億8000万円)
    ハース 1億1000万ユーロ (約144億1400万円)
    フォース・インディア 1億1000万ユーロ (約144億1400万円)
  • マクラーレン 「ハースはマシンを造っていない。中身は100%フェラーリ」

    マクラーレン 「ハースはマシンを造っていない。中身は100%フェラーリ」

    マクラーレンは、ハースはF1マシンを買っているだけで造ってはおらず、ハースの2018年F1マシン『VF-18』は“100%フェラーリ”だと激しく批判している。

    2016年にフェラーリとの密接なパートナーシップによってF1に新規参入を果たしたハース。初年度からポテンシャルを発揮していたハースだが、特に今年は冬季テストから好調なパフォーマンスを示しており、コンストラクターズ選手権4位のダークホースとして開幕戦を迎えた。

    実際、ハースは予選で3列目グリッドを獲得し、決勝でもピットストップのトラブルによってダブルリタイアを喫するまで4・5番手を走行するなど、プレシーズンテストでの前評判が間違いでないことを示した。

    だが、ライバルチームはこれを面白く思っていない。フォース・インディアはハースがフェラーリと取り組んでいることが合法かどうかを調査することを要請している。

    「彼らは昨年のフェラーリを使用している」とフォース・インディアの副チーム代表を務めるボブ・ファーンリーはコメント。

    フォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーも「マシンを製造するリソースもなく、数年前にスポーツにやってきたものがどのようにそれを正しいやれるのかとにかくわからない。魔法によって実現しているのか? もしそうだとするならば、私もその杖がほしい」とコメント。「全ての空力表面は独自のものでなければならない。そうでない場合でも、調査を開始しない限りはそれが独自かどうかをどのように判断していいかわからない」

    懸念を示しているのはフォース・インディアだけではない。

    昨年ハースの後塵を拝したマクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「ハースのマシンの中身は100%フェラーリだ」と Auto Hebdo にコメント。

    「彼らはクルマを造っていない。買っているだけだ。マラネロから購入すれば、悪いはずがない」

    また、マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは「彼らがフェラーリと非常に密接に提携していることは我々全員が知っていることだ。あまり近すぎないようにする必要があるね」と Sun に語っている。

    だが、このような批判にハースも黙ってはいない。チームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、ライバルチームは“知識もなければ、知性もない”と激しく反論している。

    「彼らの目に幽霊が映っていて、問題があると思っているのであれば、正式に苦情を訴えることをお勧めする」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「私は彼らにFIAとのやり取りを非常に明白に示すことができる」

    2017年のフェラーリと今年のハースとの類似点についてギュンター・シュタイナーは「我々はフェラーリと同じホイールベースを採用しており、サスペンションは共有している。それは論理的なことだ」とコメント。

    ライバルチームの苦情については「無能さを正当化しなければならない場合、攻撃は最大の防護だ」とコメント。

    「2倍の資金があって、我々の後ろにいれば、チームの所有者は『我々はここで何をやっているのか?』と疑問に思うはずだ。だが、話をするときは、ただの思い込みではなく、論拠が必要だ」

  • マクラーレン、冬季テストでの信頼性トラブルでアップグレードに遅れ

    マクラーレン、冬季テストでの信頼性トラブルでアップグレードに遅れ

    マクラーレンは、冬季テストで信頼性トラブルが多発したことで2018年シーズン開始時のアップグレード投入に遅れが生じたことを認めた。

    マクラーレンは、F1オーストラリアGPで投入した新しいブレーキダクトとフロア改良を含めたアップグレードパッケージはうまく機能したものの、重要なバージボードのアップデートは来週末のF1バーレーンGPまで投入が見送られた。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務める「バルセロナで準備ができていなかったのは明らかだった。週末にむけて信頼性問題を解決できたことを嬉しく思う」と Autosport にコメント。

    「しかし、(レース前の)ここ数週間は信頼性問題を解決することにエネルギーを費やしてきたので、アップグレードをトラックに速くもたらすことはできなかった」

    「そのため、バーレーンにはオーストラリアで投入されるはずだったまた別の分が持ち込まれる」

    バーレーンのパーツが期待通りに機能すれば、マクラーレン・ルノー MCL33は1周あたりコンマ数秒の改善を果たすことになるという。

    冬季テストでの問題によって生じた遅れはいつまでに取り戻せるかと質問されたエリック・ブーリエは、5月の第5戦スペインGPまでかかるかもしれないと示唆した。

    「どうなるかはわからないが、ヨーロッパ緒戦にあるというのが一般的な答えになるだろう」とエリック・ブーリエはコメント。

    「そこが本来我々がいるべきだった場所に戻るためのキャッチアップポイントだ」

    マクラーレンは、F1オーストラリアGPでフェルナンド・アロンソが5位、ストフェル・バンドーンが9位という堅実なスタートを切ったが、まだクルマのハンドリング面のバランスに取り組んでいる。

    しかし、ここまで導入したアップグレードが期待通りに機能したことで、残りのシーズンの開発の方向性に自信を持つことができたとエリック・ブーリエは語る。

    「もちろん、我々はそのような特徴に取り組まなければならないし、今後数戦でいくつか修正できることを期待している」

    「だが、シミュレーションツールとコース上のパフォーマンスの相関関係には満足しているし、昨年のマクラーレンの強みだったものは失われていない」

    「そこは今週末フェルナンドが指示し、満足している理由のひとつだと思う。我々はすでに完成させている多くのことがある」

    「今後はできる限り早くに物事を持ち込めるようにプッシュしていく」

    マクラーレンはF1オーストラリアGPの週末を通して信頼性トラブルには見舞われなかったが、金曜日のプラクティスでは遅れが生じた。

    フリー走行の最初の1時間は6周しかできておらず、当初はエキゾーストの問題として報じられていたが、実際にはダクトの予期せぬマテリアルが燃えたことが原因だったという。

    「新しいエアダクトだった。我々はマテリアルを変更したが、このマテリアルのなかに可燃性の組織があった」とエリック・ブーリエは説明した。

    「クルマがガレージに戻ってくるたびに小さな炎が上がっていた。全てが燃え尽きるまで、どこから来ているのかわからなかった」

  • マクラーレン、前年比での予選タイムで全チーム最大の改善

    マクラーレン、前年比での予選タイムで全チーム最大の改善

    マクラーレンは、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPの予選で、前年と比較したタイムで全チームで最大の改善を記録。一方、トロロッソ・ホンダは全チームのなかで唯一昨年からタイムを下げた。

    この分析は、予選における各チームの最速ラップを比較したもの。ドライバーの違いや予選セッションをどこまで進出できたかの違いはあるものの、最大限のスピードを追求するという点で2018年の各チームのポテンシャルが見えてくる。

    最も大きな改善を果たしたチームはマクラーレン。ホンダとの3年間のパートナーシップを終え、今年からルノーのパワーユニットを搭載するマクラーレンは、フェルナンド・アロンソが昨年と比較して1.8秒のタイムアップを果たしている。

    2番目に大きな改善を果たしたチームはザウバー。昨年は1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを搭載したザウバーだったが、今年は最新スペックを確保。1.7秒の改善を果たした。

    トップ3チームでは、レッドブルがフェラーリとメルセデスと比較して最大の1.6秒の大きな改善を果たしている。昨年はシーズン序盤に風洞との相関関係に問題を抱えたレッドブルだが、今年は例年よりも早くにマシンを完成させて冬季テストで熟成させてきた。

    ワークスルノーは1.4秒の改善。今年、タイムアップを果たした上位4チームのうち3チームがルノーのF1パワーユニットを搭載するチームという結果になった。

    ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得したメルセデスは1秒のタイムアップ。2番手のフェラーリに0.6秒差をつける圧巻の走りを披露した。昨年は0.268秒差だった。

    今年、ダークホースとして注目されるハースF1チームは0.9秒の改善。昨年のフェラーリの“クローン”だとして物議を醸しているVF-18でケビン・マグヌッセンが1分22秒187を記録。昨年のフェラーリのベストタイムは1分22秒456となっている。

    開幕戦でセバスチャン・ベッテルが優勝を成し遂げたフェラーリは昨年よりも0.6秒の改善を果たしている。

    若手ドライバーを起用するウィリアムズは、ランス・ストロールが昨年フェリペ・マッサが記録したタイムから0.2秒の改善に留まった。

    トロロッは、前年からタイムを改善できなかった唯一のチームとなった。ルノーからホンダにF1パワーユニットを搭載したトロロッソは昨年よりも0.4秒遅くなっている。

    だが、昨年のマクラーレン・ホンダの予選ベストタイムはフェルナンド・アロンソの1分25秒872。今年はブレンドン・ハートレーは1分24秒532をマークしており、ホンダのF1パワーユニットとしては約1.4秒のタイムアップを果たしたことになる。

    チーム 改善幅
    マクラーレン -1.8秒
    ザウバー -1.7秒
    レッドブル -1.6秒
    ルノー -1.1秒
    フォース・インディア -1.1秒
    メルセデス -1.0秒
    ハース -0.9秒
    フェラーリ -0.6秒
    ウィリアムズ -0.2秒
    トロロッソ・ホンダ +0.04秒
  • マクラーレン 「レッドブルの方が我々よりも良い仕事をした」

    マクラーレン 「レッドブルの方が我々よりも良い仕事をした」

    マクラーレンは、2018年のF1世界選手権の開幕戦オーストラリアGPを終え、冬の間に「レッドブルの方が我々よりも良い仕事をした」と語った。

    昨年、マクラーレンはしばしば“グリッドで最高のシャシー”があると主張。レッドブルよりもさらに優れているが、ホンダのF1エンジンによってそのパフォーマンスは覆い隠されていることを示唆していた。

    マクラーレンは、昨シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消。独占供給でベンチマークがなかった3年間を終え、今年からはレッドブルと同じルノーのF1パワーユニットを搭載することになり、開幕戦でのMCL33の実力に注目が集まった。

    だが、迎えた予選。マクラーレンは、レッドブル、ルノーの後塵を拝してQ2で敗退。Q2でマックス・フェルスタッペンとフェルナンド・アロンソの差は1.2秒、ニコ・ヒュルケンベルグとの差は0.5秒あった。

    レースではルノーはそこまで印象的ではなかったが、レッドブルとマクラーレンのファステストアップの差は1秒あった。しかし、フェルナンド・アロンソはレッドブルの勢に割って入り5位入賞を果たしている。ルノーよりは優れているが、マクラーレン MCL33はレッドブル RB14の足元にも及ばないというのがF1オーストラリアGPでの評価だ。

    開幕戦を終え、その比較について質問されたエリック・ブーリエは「去年、データーに基づけば、レッドブルと戦っていた・・・」とエリック・ブーリエは BBC にコメント。

    「その後の冬の間に他チームが何をやっていたかはわからない。もちろん、レッドブルは最高のシャシーのひとつだと言える。彼らは我々のよりも良い仕事をした」

    昨年、マクラーレンはルノーとの契約成立が遅れたことで、2018年のMCL33の開発に遅れが生じた。エリック・ブーリエはもっと時間をかければやれることはあったと語る。

    「それが我々が理想的な世界にたどり着いていない理由のひとつだ」とエリック・ブーリエは語る。

    「我々は限界までプッシュできなかった。ルノーへの統合とそれに費やさなければならないエネルギーを甘く見ていた。バルセロナに向かったときに十分な準備ができていなかったのは間違いない。ここに来たときはまだ準備中だった」

    「プッシュするのが遅すぎた。我々は同じ戦略を維持ことを決定したが、エンジンを変更した。(マシン設計に関して)同じエンジンだった場合にやりたかったすべてのことはやった」

    マクラーレンは、次戦バーレーンGPでアップデートを計画しており、5月のスペインGPでは再設計されたノーズが持ち込まれるとされている。しかし、ライバルも何もやってこないわけではない。

    去年、マクラーレンが性能の劣るエンジンでルノーに匹敵できていたのであれば、予選でルノーを上回ることはできなかったのかというさらに突っ込んだ質問にエリック・ブーリエは「エンストンが大きなステップを果たしたからだ。今日、エンストンは我々よりも多くの人員を抱えている。F1がどのように機能しているかを読者に説明する必要がある」とコメント。

    「我々は誰かにチームに資金を投入してくれることを求める必要がある」とエリック・ブーリエは笑うが、マクラーレンの株主であるバーレーンのマムタラカト社は「すでに多くの資金を投入している」と語る。

    「野心とリソースの問題だ。言い訳をするつもりはない。彼らが良い仕事をしただけだ」

    「数レースで我々が4番手のチームであることを示すことができると真剣に考えている。我々は多くのアップデートの導入を延期しなければならなかった。それが今日の我々の問題だ。それだけだ」

    「レッドブルから0.9秒遅れは良くは見えないだろう。それには同意する。我々は隠れたくはない。タイムがそれを示している。繰り返すが、我々には同じエンジンがあるし、彼らと戦えるはずだ。それができていないなら、十分ではないということだ。それくらい単純なことだ」

    レッドブルの開発力は定評があり、シーズン後半にはしばしば大きな開発率を示してきた。レッドブルはマクラーレンよりも5000万ドル(約53億円)以上多くの予算をかけており、ルノーよりもさらに多くのスタッフを抱えているとされている。

    だが、エリック・ブーリエは「人生では目標を設定しなければならない。そういうものだ」と譲らない。

    「私はコンペティターだ。そうでなければ、私はここにはない。我々は現実世界で生きており、F1では資金力はパフォーマンス条件のひとつだ。だが、我々が自分たちのいるレベルで可能な限りベストを尽くしていかなければならない。我々は自分たちよりランクの高い相手と戦えることはわかっているし、それを示していくと思う。全てをまとめるだけの問題であり、これ以上遅れることはない。全てをスケジュール通りに戻そうとしている」

    「だが、私は自分たちよりランクの高い相手と戦えると思っている。真剣にね」

  • フェルナンド・アロンソ 「過去3年とは“違う種類のレース”を楽しめる」

    フェルナンド・アロンソ 「過去3年とは“違う種類のレース”を楽しめる」

    フェルナンド・アロンソは、2018年のF1開幕戦オーストラリアGPで5位入賞を果たしたことで、マクラーレンが過去3年間とは“違う種類のレース”を楽しめることを証明したと考えている。

    ホンダのF1パワーユニットで不遇の3シーズンを過ごしたマクラーレンは、昨年限りでホンダとのパートナーシップを解消。昨年3レースに勝っているルノーF1パワーユニットにスイッチし、名門復活に期待を高めた。

    5位という結果はマクラーレン・ホンダ時代のベストフィニッシュと同じ順位ではあるものの、フェルナンド・アロンソは、バーチャルセーフティカー後の26周にわたってレッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑え切っての5位は、マクラーレンがより速いクルマに対しても順位を守れる強力なツールを持っていることを強調するレースとなった。

    「良いレースだったと思う」とフェルナンド・アロンソはコメント。「昨日(土曜日)にも言ったように、僕たちにはポテンシャルがある。僕たちはいつものように全てのチャンスを生かしたし、トラブルは何も発生しなかった。スタートでは最初の数コーナーはとてもタイトだったけど、どんな接触も避けることができた。そこからは良いリズムを掴むことができた」

    「最後はマックス・フェルスタッペンを抑え続けなければならなかった。彼は非常にアグレッシブだし、抑えるのが非常に難しいドライバーだ。でも、状況は常にコントロールされていた。今年はポジションを守ることができるし、攻めることができる。僕たちにとっては違う種類のレースだ」

    「良いスタートができれ満足している。僕たちにはクルマから引き出せる多くのポテンシャルがある。僕たちがその全てを引き出せることを期待しているし、今後数レースでさらに上位を争えることを期待している」

    フェルナンド・アロンソは、Q2で敗退した予選の後にも大量のポイントを獲れるだろうと主張していたが、その予測を実現するためにはマクラーレンにはいくつか幸運が必要だったとも認める。

    「バトルが満載の波乱の多いレースだった。カルロスがターン9で問題を抱えていたときにオーバーテイクすることができたし、2台のハースのリタイアもあった。僕たちは少し運がよかった。でも、それを生かすためにはそこにいる必要がある。過去3年よりも良いシーズンを過ごせると思うし、今はコース上で楽しむことができている」

    マクラーレンはストフェル・バンドーンも9位でフィニッシュ。マクラーレン・ルノーとしての緒戦をダブル入賞というポジティブなカタチでスタートしている。

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはトップ3チームに挑める」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはトップ3チームに挑める」

    フェルナンド・アロンソは、2018年にマクラーレンが最終的にはトップ3チームに挑めるようになると確信している。

    マクラーレンは昨シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消。今年からルノーのF1パワーユニットを搭載して挑んだ緒戦で、フェルナンド・アロンソは予選でQ3進出を果たせなかったものの、レースでは良いペースを発揮して5位入賞を果たした。

    「僕たちはトップ3チームを見据えていく必要がある」とフェルナンド・アロンソは Movistar にコメント。

    「バーレーン、中国、スペインにむけてクルマに何が投入されるかはわかっている」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは「ここオーストラリアでは使用できなかったクルマの部品があるし、それは今後のレースで投入される」とコメント。

    「ここでは冬の間に期待していたとおりだった。トップ10に近いというね。我々はもっと上位グリッドにいるためのより多くのパフォーマンスがあることをわかっている。もっと多くのポテンシャルがある」

    「望んでいるところには達していないし、フェルナンドもここでの予選に満足しているとは思っていない。だが、フェルナンドはこれからクルマから引き出していくことになるポテンシャルには満足している」

    「それが彼が満足していると言うことができる理由だと思う」

    フェルナンド・アロンソは、リスタート後の20周以上にわたってレッドブルのダニエル・リカルドを抑え切った。

    「僕たちはまだポテンシャルをフルに発揮できてないし、今日もパッケージにすべてを引き出していたわけではなかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「まだルノーと初めてのレースにすぎないし、今後数戦ではアップデートも予定されている。僕たちは少し先に目を向けることができる」

    「レッドブルが次のターゲットだ」

  • マクラーレン:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    マクラーレン:F1オーストラリアGP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、ストフェル・バンドーンが9位でフィニッシュ。ルノーのF1パワーユニットを搭載する新シーズンをダブル入賞でスタートした。

    フェルナンド・アロンソ (5位)
    「今日は良いレースだった。僕たちがスタートした位置を考えれば特にね。ここ数年は難しかったし、冬も難しかったと思う」

    「僕たちはかなり遅くにルノーのエンジンにスイッチしたし、チームはリアエンドのパーツを再設計することに非常に素早く対応しなければならなかった。今、僕たちはこのレベルにいるし、2台揃ってポイントを獲得した。しかも、1台はトップ5でね。僕たちはそれを誇りに思うべきだ。でも、マクラーレンにはもっと多くのポテンシャルがあると思っている。僕たちはまだポテンシャルをフルに発揮できてないし、今日もパッケージにすべてを引き出していたわけではなかった。まだルノーと初めてのレースにすぎないし、今後数戦ではアップデートも予定されている。僕たちは少し先に目を向けることができる。レッドブルが次のターゲットだ。以前にも言ったように、今回のレースはおそらく今シーズンの最低のパフォーマンスだし、状況はどんどん良くなっていくだろう。もちろん、今日はハースの2台のリタイア、カルロス(サインツ)のターン9での問題、セクティカー中の(マックス)フェルスタッペンのオーバーテイクなどラッキーな部分があった。4つのポジションはいくつかの有利な条件のおかげで得られたと言えよう。でも、僕たちはミスを犯さなかったし、そのすべてを生かすことができた。チームは完璧な仕事をした」

    ストフェル・バンドーン (9位)
    「今日、2台揃ってポイントを獲得できたのはチームにとって素晴らしい結果だ。去年とは本当に正反対だし、将来にむけて大きなポテンシャルがあると思っている。僕の方はバーチャルセーフティカーがちょっと不運だった。さらに上位でフィニッシュできたかもしれないと思っているけど、開幕戦としてはとても満足できる結果だと思う。残りのシーズンにむけてとても楽観的だ。今シーズン、僕たちにはもっと多くのポテンシャルがあることはわかっているし、ルノーとのパートナーシップはまだ始まったばかりだ。今回は僕たちの初レースだったし、今後数戦では新しいパーツが導入される。コース上でもそれを示せることを本当に期待している。ベースラインはいい。取り組まなければならないことはいくつかあるし、今後も改善を続けて、もっと多くのパフォーマンスを届け、最終的にポイントを獲得していく必要がある。レースでの僕たちのパフォーマンスはかなり良かった。僕たちはルノーとレッドブルと戦っていたし、まだ進歩するマージンは確実にあると思っている。シーズンの素晴らしいスタートが切れた。今回のレースを終えてみて、今後への多くのポテンシャルを感じている。僕たちはチームとして野心的である必要がある。すぐ間近に何が見えるか楽しみにしている」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日は我々にとって良い結果だった。我々は巡ってきた全ての機会から利益を得ることができた。1つはハースのダブルリタイアだ。彼らのことは本当に気の毒に思う。我々はダブルリタイアがどれくらい厳しいことかをわかっているからね。だが、それがレースだ。昨日も言ったように、我々にポテンシャルがあることはわかっていたし、今日のクルマから解放できるスピードはさらにある。我々は可能な限りのチャンスを生かしたし、両方のドライバーは素晴らしい走りを見せてくれた。我々は良いペースを示し、良い戦いを楽しいんだ。2つのそれなりのピットストップを完了させることができたこともコース上で戦略を維持することに役立った。この場所とワーキングにいるチーム全体に心からありがとうと言いたい。シーズンの開幕戦で我のクルマが示したポテンシャルが励みになっているだけでなく、信頼性面でもトラブルフリーの週末を過ごすことができたからね。冬季テストではトラブルに見舞われていたのでそこは大きな安心だ。すべてはバルセロナ以降に素晴らしい仕事をしてきたチーム内の全員の膨大なハードワークのおかげだ。今後もプッシュを続け、出来る限り早くに進行中のアップグレードを準備していく必要がある。我々の優先事項は前にいる直近のライバル、特に彼らのマシンに同じエンジンを積んでいるチームに近づくことだ」

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