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  • ストフェル・バンドーン 「アロンソのレベルに近づいている」

    ストフェル・バンドーン 「アロンソのレベルに近づいている」

    マクラーレンのストフェル・バンドーンは、今では厳しい状況のなかもチームメイトのフェルナンド・アロンソと同じレベルのパフォーマンスを発揮できるようになってきていると考えている。

    マクラーレン・ホンダの最終年となった昨年にF1フル参戦を果たしたストフェル・バンドーンは、チームメイトで2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソに対して印象的なパフォーマンスを発揮することに苦労していた。

    今年、マクラーレンはF1パワーユニットをルノーに変更したが、激しい中団バトルから抜け出すことはできていない。だが、ストフェル・バンドーンは、着実にフェルナンド・アロンソのパフォーマンスに近づいおり、開幕3戦の予選ではアロンソに対して平均0.25秒差でひとつ後ろのポジションにつけて、バーレーンではスタートに失敗して最後尾まで順位を下げたものの、8位入賞という挽回を見せている。

    ストフェル・バンドーンは、自分はフェルナンド・アロンソの“厳しいシナリオのなかでも結果を出す”という能力に匹敵しはじめていると語る。

    「彼はいくつかの状況を克服する方法や重要な瞬間にむけて週末を組み立てていく方法を知っている。どんな状況や環境でも常に99%の結果を出せるのは彼の強みだ。僕にとってそれを学べるのはとてもいいことだ」とストフェル・バンドーンはコメント。

    今シーズン序盤のマクラーレンは、1周の速さに欠けており、未だQ3進出を遂げていない。だが、フェルナンド・アロンソは、土曜日の不利な点を日曜日には大きな勢いに変えてドライバーズ選手権では22ポイントを獲得して6位につけている。一方、ストフェル・バンドーンはまだ6ポイントしか獲得できておらず、前戦中国GPではより苦戦を強いられた。

    だが、ストフェル・バンドーンは、フェルナンド・アロンソがチームメイトにいるという挑戦をポジティブに受け止めていると語る。

    「僕には素晴らしいベンチーマークがいる。自分がそのレベルにいるときは、最後の100分の1秒を争っていることをちゃんとわかっているし、僕たちはパッケージから100%を引き出すことができている」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「いつかワールドチャンピオンになりたいのであれば、ワールドチャンピオンを倒さなければならない。チームにそのようなドライバーがいるのはいいことだ」

    ルーキーシーズンとなった2017年、ストフェル・バンドーンは開幕5戦でQ1敗退を喫したが、フェルナンド・アロンソが毎回次のラウンドに進出していた。F1に到達するまで、フォーミュラ・ルノー2.0 ユーロカップ、フォーミュラ・ルノー3.5、GP2でタイトルを獲得してきたストフェル・バンドーンは、F1では“完全に異なる考え方”が必要だったと認める。

    「そこは間違いなくメンタル的な変化した部分だった。去年、僕たちはポイントを獲得することさえ非常に難しいことをわかっていたし、非常に異なるアプローチを採らなければならなかった」とストフェル・バンドーンは語る。

    「初めは少し難しかったかもしれないけど、シーズン中に状況に対処する方法を学んだし、中盤から後半にかけてはとても良かった。自分自身に新たな課題を設定して、最終的に僕たちが抱えていた様々な問題や困難を克服できたことはとても有意義だった」

  • マクラーレン:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    マクラーレン:2018 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    マクラーレンは、2018年のF1世界選手権 第4戦アゼルバイジャンGPの舞台となるバクー市街地コースは厳しいレースになると予想している。

    開幕3戦で連続ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権でルノーを上回り4位につけているマクラーレン。ロングストレートを特徴とする市街地コースのバクーでは厳しい戦いを覚悟しつつも、チャンスを最大限に生かしてポイント獲得を狙う。

    フェルナンド・アロンソ
    「去年のバクーでのレースは僕たちにとって思い出に残るレースだった。クレイジーなグランプリだったし、僕たちはそこでシーズン初ポイントを獲得した。当然ながら、今週末もそれを繰り返すことを目指していく。カレンダーに乗ってから短時間しか経っていないが、このサーキットはすでにドライバー間で素晴らしいレーストラックとして知られている。1年で最速のストリートトラックであり、最長でもある。クルマとドライバーにとってかなりタフだけど、それは間違いなくその魅力の一部だ。僕たちは自分たちの制限されている部分、パッケージを改善させる必要のある部分をわかっているし、毎レース週末にテストするためのパーツを持ち込んでいるけど、バクーではパフォーマンスの急激な変化は見込んでいない。でも、僕たちはコックピットに乗り込むたびにクルマの挙動についてどんどん学んでいるし、アゼルバイジャンでもできるだけ多くのポイントを獲得できるようにいつものように持っているすべてを最大限に活用していく」

    ストフェル・バンドーン
    「バク・シティ・サーキットはかなりタフだけど、楽しいトラックでもあるし、ドライバーにとってかなりチャレンジングだ。文字通り、旧市街の歴史的な中心部を駆け抜ける。去年は本当にクールな経験だった。狭いストリートでオーバーテイクするのは難しい。去年はほとんど見られなかったけど、プロフェッショナルなレースだったし、来週末はこのトラックが僕たちに投げかけるドラマを生かせることを願っている。去年、リアルなオーバーテイクの機会はロングストレートの終わりだけだったので厳しかったし、今年も僕たちにとって厳しいレースになると思う。でも、MCL33で何ができるか見てみるつもりだ。日曜日は正しい戦略を立てることだけでなく、スタートも重要になる。これまでの数戦では最高のスタートができていなかったし、ここはオーバーテイクが厳しいので、スターティングポジションを最大限に生かす必要がある。中国は厳しく戦ったけど、フロアにダメージを負ったことで、前進を果たすのがとても難しかった。中団のタイトなバトルを楽しみにしているし、レースではできる限り多くの前進を果たしたい」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「昨年のイベントを考えれば、バクーのコース上でドラマやアクションが起こるのはほぼ当たり前のことになっているように思う。来週末のレースでは戦略が重要な要因となるだろう。我々のパッケージが日曜日によりパフォーマンスを発揮することはわかっているし、何かが起こった際にい素早く反応できるかが重要だ。自重して、懸命にプッシュし、あらゆる機会を生かさなければならない。二人のドライバーはシーズン序盤戦で素晴らしレースをしているし、彼らがバクーでチャンスを最大限に生かすことを楽しみにしていることはわかっている。高速でチャレンジングなこのサーキットはすでにカレンダーに歓迎され、刺激的な場所になっており、我々はいくつか素晴らしいバトルを目撃している。オーバーテイクが重要であり、日曜日のレースにむけたスターティンググリッドの重要性は過小評価はしていないものの、この歴史的な市街地で繰り広げられるレースがもたらす挑戦を楽しみにしている」

    関連:2018 F1アゼルバイジャンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    ランド・ノリス 「マクラーレンのドライバー計画に“頭痛の種”を与えたい」

    マクラーレンのリザーブドライバーを務めるランド・ノリスは、今年のフォーミュラ2でタイトルを獲得して、マクラーレンの2019年以降のドライバー計画に“頭痛の種”を与えられたら嬉しいと語る。

    今年フォーミュラ2に初参戦するランド・ノリス(18歳)は、今月初めのバーレーンでの開幕戦のレース1で優勝。レース2でも4位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権のトップに立っている。

    仮にフォーミュラ2でタイトルを獲得した場合、翌年には同シリーズには参戦できなくなる。現在、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンを起用するマクラーレンにとっては、将来のスター候補が流出する危険性もはらんでいる。

    フォーミュラ2でタイトルを獲って、マクラーレンの今後のドライバー計画を悩ませたいかと質問されたランド・ノリスは「もちろん、頭痛の種に慣れたら嬉しいね!」とコメント。

    「僕にとって良いことだし、少なくとも彼らは僕がどのポジションに置くことができるかについて考えている」

    「現時点で彼らはフェルナンドとストフェルにとても満足していると思う。彼らは今、多くの開発を進めているところだし、経験が多いドライバーの方が助けになる」

    「僕が飛び込んだ場合、F1に少し慣れなければならないので、発展率としては少し速くなるだろう。それが今の彼らがいるポジションだと思うし、彼らはそれなりに満足している」

    ランド・ノリスは、2015年にF4でシングルシーターデビューして以降、毎年ステップアップを果たしてきたが、フォーミュラ2でタイトルを獲得してもF1でシートを獲得できなかった場合、2019年は次にステップアップを果たせない最初の年となる。

    「F2で勝ったらもう1年は走れないし。毎年、僕は次のカテゴリーにステップアップしてきたけど、ステップアップする機会を得られない初めての1年になるだろう」

    「でも、今はそんあことを考える必要はないと思っている。とにかく自分がやらなければならない仕事に集中して、フォームラ2で勝つ必要がある。心配するのはシーズン後半になってからだ」

    ランド・ノリスは、現在のマクラーレンでドライバーを務めるストフェル・バンドーンと似た立場にあるかもしれない。ストフェル・バンドーンは2015年にGP2でタイトルを獲得したが、翌年にF1シートを確保できず、日本でスーパーフォーミュラに参戦している。

  • マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」

    マクラーレン 「表彰台に到達するためのツールは揃っている」

    マクラーレンは、ルノーのF1パワーユニットでの初走行となった冬季テストで見舞われたトラブルを開幕戦までに解決できなかったことを認めている。

    3年間にわたるホンダとのパートナーシップを解消し、今年からルノーのF1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、開幕戦オーストラリアGPでダブル入賞を果たし、そこから3戦連続でポイントを獲得している。

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、MCL33はチームが設定した目標を達成してはいるものの、あまりに保守的な目標だったとし、“本来”の2018年F1マシンはスペインGPで登場すると主張している。

    「我々はいくつかの理由による遅れによって、クルマをオーストラリアで臨んでいたレベルに到達させることができなかった。多くのパーツとアップグレードが中途半端な状態となったとコメント。

    「物流的な理由からそれが投入されるのはバルセロナになるだろう。その時点からパフォーマンス面で望んでいたものを確認できるだろう」

    当時、マクラーレンは倒すべきベンチマークとして同じルノーのF1パワーユニットを搭載するレッドブルを目標に掲げていた。

    「我々には必要なツールが揃っていると思っているし、我々が目指しているのは表彰台だ。3段目、2段目、最上段に関わらずね。その全てを組み合わせられることを願っている。我々には勝つチャンスはあると思っている」とマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは語る。

    マクラーレンは昨年までホンダのF1パワーユニットを搭載する唯一のマシンだったことから“ベストシャシー”という主張は確認できなかった。それが事実であれば、マクラーレンは現在のパッケージで大きく後退していることになる。

    現時点でマクラーレンは、レッドブルだけでなく、ワークスルノーにも遅れをとっている。

    「ルノーとレッドブルと同じエンジンを搭載しているが、我々は遅れている」とエリック・ブーリエは認める。

    「隠せるものはない。我々は予選で遅い理由、レースの方が良い理由、他のルノーチームより遅い理解する必要がある」

    「バーレーンではいくつかの疑問点があったし、対処しなければならないプロセスはまだ進行している。とにかくそれに対処していく」

    「我々全員がF1は簡単なスポーツではないことをわかっている。難しいスポーツだ。我々が現在のポジションに満足していないのは明らかだ。多くのものが進行中であり、それがギャップを縮める助けになることを願っている」

  • フェルナンド・アロンソ、今シーズン限りでマクラーレンを離脱?

    フェルナンド・アロンソ、今シーズン限りでマクラーレンを離脱?

    フェルナンド・アロンソは、2018年のマクラーレンのパフォーマンスに失望しており、今シーズン限りでマクラーレンを離れる可能性が高いと報じられている。

    マクラーレンは、今年からルノーのF1エンジンに変更したが、フェルナンド・アロンソはマクラーレンのパフォーマンスに失望しており、またF1に疲れているとアロンソの母国スペインの Diario Gol は報道。

    同紙によると、フェルナンド・アロンソは、2018年シーズン限りでマクラーレンを離脱し、空席には育成ドライバーにはランド・ノリスが座ることになるという。

    最近、マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンはチームはまだ2019年のドライバー契約を結んでいないと述べており、マクラーレンはフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの来シーズンについてオプション契約を有していると考えられている。

    また、マクラーレンの育成ドライバーであるニック・デ・フリースは「2018年にF2チャンピオンになれば、F1シートを獲得できる。僕の契約にはそう文書化されているとザクが伝えてくれた」と述べていたが、後に口を閉ざしている。

    同紙によると、マクラーレンはフェルナンド・アロンソの年間4000万ユーロという給与が深刻な負担となっており、もう1シーズンそれを続けることを望んでいないという。2018年に契約を更新したのも「会社としてアロンソを継続したいという願望よりも、ドライバーに借りがあると感じていた」ためだと主張している。

    フェルナンド・アロンソがマクラーレンを離れた場合、チャンピオンを狙えるフェラーリやメルセデスに移籍する可能性は低い。メルセデスではルイス・ハミルトン、フェラーリではセバスチャン・ベッテルとチームを組むことになるが、チーム内の混乱の火種となるのは間違いないだろう。

    マクラーレンは、現メルセデスのバルテリ・ボッタスをアロンソに代えて起用したいと考えており、ダニエル・リカルドがボッタスの後任に座り、レッドブルにはルノーにローン移籍しているカルロス・サインツが出戻り、アロンソに関してはワールドチャンピン獲得のためにチーム再建のめどがたったルノーに復帰するというのが同紙の見解だ。

    しかし、実際にはF1を引退し、世界3大レースでの“3冠”を目指して、FIA 世界耐久選手権(WEC)やインディ500に焦点を置く可能性もあり。

    フェルナンド・アロンソは、今年トヨタからWECにフル参戦。6月のル・マン24時間レースを制することができるかどうかも今後の決断の大きな要因となりそうだ。

  • マクラーレン 「ドラッグだけの問題ならとっくに解決している」

    マクラーレン 「ドラッグだけの問題ならとっくに解決している」

    マクラーレンは、トップスピード不足の問題はドラッグが高いマシン特性だけが問題ではないと主張。現在走らせている2017年マシンの改良型に問題があったとし、スペインGPで投入する“本来の2018年マシン”で真価が発揮されると自信を見せている。

    マクラーレンは、ホンダとの3年間のパートナーシップで、ストレートスピードが遅いことをホンダのF1パワーユニットのせいにしてきた。しかし、ルノーのF1パワーユニットを搭載した今年もトップスピードは低いままだ。

    開幕3戦でのそのような状況を受けて、マクラーレン・ホンダのトップスピードが欠けていたのは、ホンダのエンジンが原因ではなく、マクラーレンのシャシー側に問題があったのではないかとの見方が強まっている。

    フェルナンド・アロンソも、マクラーレンのストレートスピード不足という問題は変わっていないと語る。

    「3レースを終えて、だいたいの問題は特定できた。僕たちはライバルと比較してストレートで少し遅れているようだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その方向にクルマを開発して、ラップライムを縮めるポテンシャルはあると思う。結果を見てみよう」

    マクラーレンはF1中国GPの予選でドライバーがお互いにスリップストリームを与えていた。その戦略はマシンのドラッグが高いという問題を示唆しているのではないかと質問されたエリック・ブーリエは「もちろん、それも問題のひとつだ。我々のトップスピートは最高のものではない。我々はランキングの最下位だからね。だが、それだけが理由ではない」はコメント。

    「シンプルにクルマのドラッグだけの問題であれば、修正するのは簡単だ。我々は自分たちがどこ位置にいるべきかを知るためにクルマのすべての側面に取り組まなければならない」

    マクラーレンは、第5戦スペインGPで“本来の2018年マシン”と表現するBスペックマシンを投入する。

    「我々が想像していたような2018年マシンがスペインで投入される」とエリック・ブーリエは Speed Week にコメント。

    「理想的にはオーストラリアでそれがあれば良かったが、可能ではなかった。そのため、我々はここまで2017年マシンの改良版を使ってきた」

    「最初から選択肢が限られていることはわかっていたんだ。とりわけ予選はかなりフラストレーションを感じたがね」」

    スペインで投入されるBカー”でマクラーレンは本来望んでいたようなパフォーマンスが発揮できるようになるのかと質問されたエリック・ブーリエは「約束よりも結果を重視したい」とコメント。

    「私は長年F1にいるし、表彰台に手が届いたときにシャンパンを飲むことになると言っておこう」

  • マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレン 「本当の新車が投入されるのはF1スペインGP」

    マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、2018年F1マシン『MCL33』が真の姿となって現れるのは5月のF1スペインGPからだと語る。

    冬季テストで信頼性トラブルに見舞われたマクラーレンは、アップグレードのスケジュールに遅れが生じた。エリック・ブーリエは、これまで走らせている2018年マシンは、昨年ホンダを搭載していた設計の進化版だと表現している。

    今年からルノーを搭載したマクラーレンは、レースでは強いを見せてはいるが、予選ペース、そして特にストレートでのパフォーマンス不足が露呈している。

    「2018年マシンはバルセロナに投入される。我々はそれが期待していたクルマになることを願っている」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「今のクルマは計画に沿っており、目標を逃したわけではない。だが、スケジュール目標んは沿っていない。バルセロナで投入するマシンはオーストラリアで投入されるべきものだった」

    「なので、今我々が走らせているのは実際は昨年の進化版であり、新車ではない。このクルマが我々が期待しているクルマになることを願っている」

    エリック・ブーリエは、開幕4戦を制限されたマシンで挑戦しなければならなかったことにフラストレーションを感じていると認める。

    「そうだね。だが、仕方のないことだ。我々はそれを知っており、出来る限り最善を尽くしていく必要がある」とエリック・ブーリエはコメント。

    「これまでのところ、我々はご都合主義だった。チャンスを掴んで、両方のドライバーとできる限り多くのポイントを獲得してきた」

    「このようなパフォーマンスやレースでのペースを目にするのはフラストレーションを感じることだ。我々はまだ予選でパフォーマンスを解放することができていない」

    新しいパッケージが示すデータに興奮しているかと質問されたエリック・ブーリエは「私は十分に長くF1にいるので、表彰台やその頂点に立っているときだけがお祝いできるときだということをわかっている」と述べた。

    マクラーレンは2018年に入ってまだQ3進出を果たしていないが、レースでは3戦連続でポイントを獲得してコンストラクターズ選手権で4位につけている。

    F1中国GPでは、13番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソが、終盤にフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜いて7位でフィニッシュしている。

    「彼はとても良いレースをしてくれたし、再び我々はすべての機会を最大限に生かした」とエリック・ブーリエはコメント。

    「セーフティカーは我々にとっては悪いニュースだった。ピットに入ったばかりだったからね。だが、いずれにいしろ、我々の前にチャンスが現れ、我々はそれを掴んだ」

  • フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソ 「マクラーレンはまだ勝利を狙える状態ではない」

    フェルナンド・アロンソは、2018年のマクラーレンのパフォーマンス不足に“悲しくなる”と認める。

    マクラーレンは不遇の3シーズンを過ごしたホンダに三下り半を叩きつけて今年からルノーのF1パワーユニットを搭載。改善は見せているものの、ルノーのエンジンでもストレートでのスピード不足が露呈するなど苦しい戦いを強いられている。

    第2戦バーレーンでは、トロロッソ・ホンダが4位入賞というマクラーレン・ホンダのベストリザルトを超える結果を出したことで、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがホンダを切ったことを後悔しているのではないかとの見方もある。

    「1度良い予選やレースをしたチームのことについて話しても意味はない」とフェルナンド・アロンソは Speed Week にコメント。

    「全ての勝利、全ての表彰台を獲得した後にフェラーリを離れて後悔していないかと質問された。そして、メルセデスが4年間の全てを勝ち取た今、フェラーリについてはもう質問されなくなった。そして、みんなはトロロッソについて聞いてくる」

    だが、フェルナンド・アロンソはマクラーレンがまだ勝利を手にする準備はできていないと認める。

    「それは僕たちを悲しくさせている」とフェルナンド・アロンソは El Pais にコメント。

    「僕たちはマクラーレンの人々に全員が望んでいるような結果を与えることができていない」

    「僕たちは可能な限りベストな仕事をしているけど、まだ改善する必要がある」

    マクラーレンは、第5戦F1スペインGPでMCL33にアップグレードの導入を予定。現在のパッケージは昨年の進化版に過ぎず、スペインで導入するパッケージこそが、本来開幕戦で導入される予定だった“本来のMCL33”だと語っている。

  • フェルナンド・アロンソ 「ベッテルを抜けたのは彼のダメージのおかげ」

    フェルナンド・アロンソ 「ベッテルを抜けたのは彼のダメージのおかげ」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、F1中国GPでのセバスチャン・ベッテルを抜けたのは彼のフェラーリがダメージを負っていたからであり、“フェア”な戦いではなかったと認める。

    フェルナンド・アロンソは、レース終了間際にセバスチャン・ベッテルとの6秒あった差を縮め、ターン1のインサイドからベッテルを抜いて7位でフィニッシュした。

    セバスチャン・ベッテルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との接触によってフロアにダメージを負ったことで失速していた。

    フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテルへの追い抜きはマシンの実際のペースを反映したものではないと認める。

    「もちろんフェアな戦いではなかった。セバスチャンはマシンにダメージを負っていたし、僕の方がコーナーで少し速かったからね」

    「フェラーリが最後にあまり速く走れてないのを見たときは驚いた。何が問題なのか尋ねた。彼はマシンにダメージを負っているようだったし、コーナーで少し苦労していた」

    「彼はコーナーでとてもワイドに走行していた。最初の機会でドアが開いているのを見てそこを突いた。最後はあるポイントではトラックが終わっているのに彼は芝生まで走り続けていた。バックオフする必要のあるポイントでね」

    セバスチャン・ベッテルは抜かれた際にコース外に出ており、無線で『あんな風に僕をコース外に押し出すなんて許されないことだ』と叫んでいた。

    レース後、セバスチャン・ベッテルは「僕は攻撃されやすい状態だったし、彼は僕を抜くことができた」とコメント。

    「彼は絶好の機会と見て飛び込んできたと思うし、僕はバックオフしなければならなかった。そうしなければクラッシュしていただろうからね。とにかく完走できて満足だよ」

    ここまで3戦すべてでポイントを獲得しているフェルナンド・アロンソは、唯一のピットストップ後に導入されたセーフティカーがなければ、もっと良い結果を出せらかもしれないと語る。

    「セーフティカーは間違いなく助けにはならなかった」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕たちは第1スティントがとても長い少し違った1ストップ戦略を実行していた。最終的にそれが成果を挙げたと思うけど、セーフティカーによってみんな新品タイヤを履く機会が開けてしまったし、そこは残念だった」

    「同時に素晴らしいバトルが出来たと思うし、オーバーテイクができた。素晴らしい気分だったし、チームにとってまた素晴らしい結果だった」

    関連:F1中国GP 結果:ダニエル・リカルドが大逆転優勝!

  • マクラーレン、アロンソが7位入賞:F1中国GP 決勝レポート

    マクラーレン、アロンソが7位入賞:F1中国GP 決勝レポート

    マクラーレンは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、ストフェル・バンドーンが13位でレースを終えた。

    フェルナンド・アロンソ (7位)
    「今回も僕たちは日曜日の方がパフォーマンスを発揮しているように思うし、ポイントが与えられるのは日曜日なのでそれは良いことだ。自分たちの側からはいいレースができたと思う」

    「13番手でスタートして、1周目が終わった時点で11番手だった。1ストップ戦略だったのでセーフティカーは有利には働かなかった。僕たちはちょうどピットインを終えて、最後まで走り切るための新品タイヤに変えたばかりだったけど、セーフティカーが他の人たちにピットインのチャンスを与えてしまったからね。ハースとフェラーリとは良いバトルができた。ただし、後者のセバスチャン(ベッテル)はマシンにダメージを負ってコーナーで苦しんでいたのでフェアな戦いとは言えないけどね。彼に追いついて、あるコーナーでドアが開いていたので飛び込んだ。難しい週末の後に7位というのはチームにとって素晴らしい結果だけど、僕らに改善が必要なのは間違いない。週末はずっとペースが足りなかったし、レースでの速さも十分ではなかった。以前の年よりグランドスタンドにたくさんの人が来てくれたのは素晴らしいことだった。中国のファンに感謝だ!」

    ストフェル・バンドーン (13位)
    「今日は素晴らしいスタートではなかったし、オープニングラップでいくつか順位を失ってしまった。ピットストップまでに3つの堅実なオーバーテイクをしてポジションを取り戻すことができた。僕たちにとっての疑問は他のクルマとレースをしながら1ストップでいくか2ストップでいくかだった。残念ながら、僕たちの1ストップは最終的に成果を挙げなかった。他のクルマはセーフティカー中にピットインすることで恩恵を受けていたからね。最後により多くのチャンスがあるかもしれないと思ったけど、僕たちにはペースがなかったし、クルマに強いバイブレーションを感じて最後の数周は苦労した。僕たちが望んでいたような一日ではなかったけど、それでも、今日は少なくとも僕らのレースペースは予選ペースよりいいことを示せたと思う。僕たちは土曜日のパフォーマンスを改善することに懸命に取り組んでいる。バクーではもっと強い週末を過ごせることを願っている」

    エリック・ブーリエ (レーシングディレクター)
    「今日は予想していた通りに厳しいレースではあったが、それでも自分たちのファイティングスピリットを示し、より貴重なポイントを獲得することができた。フェルナンドは良いスタートを切り、3周目の終わりまでに11番手に浮上していた。セーフティカーピリオドがあったにもかかわらず、彼は周りのドライバーと比較して強力なペースを維持し、良い戦略を実行し、レース終盤には何度か勇敢なオーバーテイクを成功させて7位でフィニッシュた。もう一方のガレージに関しては、今日のストフェルには運がなかった。蹴り出しがスロースタートとなり、いくつかポジションを失った後は苦戦になった。だが、力強く対応し、何度か堅実なオーバーテイクを決めて、タイヤもうまく管理していた。ライバル勢が彼よりもフレッシュなタイヤを履いていたレースの後半では、強いバイブレーションに苦しみながらも中団で必死にバトルしていた。すべてを出し尽くして13位フィニッシュだが、彼にとっては厳しい1日だったし、バクーでは運に恵まれることを願っている。我々のタイヤマネジメントが優れたポテンシャルを示していたので、今日は2人のドライバーとも1ストップ戦略を採用することに決めた。残念ながら、セーフティカーあ少々不運だった。周りの多くのマシンがピットインするためのウインドウとして利用していたからね。それでも、我々は懸命にに戦い、チャンスをものにできることを証明し、自分たちのパッケージの強みを生かして、さらに6ポイントを加算した。これから我々は久しぶりにファクトリーに戻り、体制を整えて、バクーでの次戦に向けて準備に取り組んでいく」

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