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  • ジェームス・キー、マクラーレン加入は3月25日

    ジェームス・キー、マクラーレン加入は3月25日

    マクラーレンは、ジェームス・キーがテクニカルディレクターとして3月25日に加入することを発表した。

    2012年にトロロッソに加入し、独創的なマシン設計でグリッドで高い評価を受けてきたジェームス・キーだが、昨年7月にチームを離れてマクラーレンにテクニカルディレクターとして加入することが発表されていた。

    しかし、ジェームス・キーは、トロロッソと長期契約を結んでおり、レッドブルは早期にリリースすることを拒否。その後、3者間での対話が行われてきた。

    マクラーレンはジェームス・キーが3月25日からテクニカルディレクターとしてチームに加入することを発表。

    「マクラーレン・レーシングとスクーデリア・トロ・ロッソは、2019年3月23日にスクーデリア・トロロッソとジェームズ・キー氏が既存の契約を終える前に解除し、彼の立場を解決するための合意に達したことを発表する」とマクラーレンは声明で述べた。

    ジェームス・キーは、MCL34の初期の開発段階に携わることはないが、シーズンを通した開発には影響を与えることになるだろう。

    ザク・ブラウンは、ジェームス・キーの焦点はMCL35にあると明言する。

    「私はジェームが仕事をスタートすることに興奮している。2019年マシンのデビューに影響を与えるのには間に合わないが、シーズンを通しての進歩を助けることは間違ない」

    「そして、最も重要なのは、彼がMCL35の“父”となることだ」

    マクラーレンは、チーム体制の再編を進めており、昨年はジル・ド・フェランがスポーティングディレクターとして加入。3月25日のジェームス・キーのテクニカルディレクター就任に続き、5月1日には元ポルシェのLMP1チーム代表を務めたアンドレア・ザイドルがマネージングディレクターとして加入する。

  • 元マクラーレンのエリック・ブーリエ、F1フランスGPのアドバイザー就任

    元マクラーレンのエリック・ブーリエ、F1フランスGPのアドバイザー就任

    元マクラーレンF1チームのレーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエが、F1フランスGPの戦略&運営アドバイザーに就任。F1界に戻ってくることになった。

    昨年、F1フランスGPは10年ぶりにカレンダーに復帰。開催地はマニクールからポール・リカール・サーキットに移されたが、交通管理や駐車場が整備されおらず、物流的には悪夢のようなイベントとなり、観戦を予定していた多くの観客も走行開始までにサーキットに到着できないという事態を招いた。

    結果としてF1フランスGPの運営側は2019年に向けて駐車場の拡大やシャトルバスの運行、道路レイアウトの一時的な変更といった移動計画を練り直している。

    その手助けをする役割に就いたのがエリック・ブーリエだ。昨年、エリック・ブーリエは、マクラーレン・ホンダのプロジェクト失敗のスケープゴートとしてスポーティングディレクターを更迭された。

    エリック・ブーリエは、戦略と運営面のアドバイザーとしてF1フランスGPをサポートする。

    「フランスGPのチームと再び協力する機会を得られたことを嬉しく思う」とエリック・ブーリエは L’Equipe にコメント。

    「私はそれを非常に重要なことだと捉えているし、成功に貢献できることを嬉しく思っている」

    エリック・ブーリエは、アドバイザーとしての役割以外にも、リバティ・メディアやF1チームへの対応、ならびにグランプリのゼネラルアンバサダーも務める。

  • マクラーレン、F1テスト中にガレージ内の火災でスタッフ3名が軽傷

    マクラーレン、F1テスト中にガレージ内の火災でスタッフ3名が軽傷

    マクラーレンは、2月22日(金)にカタロニア・サーキットでフィルミングデーを実施中にガレージ内で小さな火災が発生。3名のチームメンバーが軽い火傷を負った。

    マクラーレンは、ウィリアムズとレーシングポイントと共にフィルミングデーを実施。新車MCL34で走行を実施していた。

    バルセロナからの報告によると、火災は午後に発生。マクラーレンはMCL34のシャーシが被った可能性のある損傷を評価中であるという。このボヤ騒ぎで3名のチームメンバーが軽い火傷を負い、医療センターで治療を受けたという。

    マクラーレンは「チームのプライベートなフィルミングデー中にガレージに小さな火災があった」と声明で述べた。

    「火はチームによってすぐに消化され、サーキットの救急サービスと医療チームはすぐにサポートに出てくれた」

    「3名のチームメンバーが治療のためにメディカルセンターに連れて行かれ、その後間もなく解放された」

    マクラーレンは、火災の原因については公表していない。

  • マクラーレン、アロンソとのインディ500挑戦にむけてカーリンとタッグ

    マクラーレン、アロンソとのインディ500挑戦にむけてカーリンとタッグ

    マクラーレンは、今年5月のフェルナンド・アロンソとのインディ500挑戦に向けてカーリン・レーシングと技術パートナーシップを結んだ。

    ゆっくりだが、確実のマクラーレン・レーシングのインディ500への準備は進んでいる。カーリンとのパートナーシップに加え、インディカーで名のあるエンジニアも雇用している。

    マクラーレンは、2017年のインディ500初参戦ではアンドレッティ・オートスポーツに頼ったが、今年はカーリン・レーシングと組んでインディカーのマシンを準備していく。

    また、マクラーレンは、チップ・ガナッシから複数のインディカーのタイトルとインディ500勝利をもたらしたベテランエンジニアのアンディ・ブラウンを雇用。また、フェルナンド・アロンソのマシンを統括するクルーとして経験豊富なアントン・ジュニアンを起用する。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「インディアナポリで1台体制は危険な可能性がある。フェルナンドのような才能のある人材がいたとしても、すべてのチームとすべてのドライバーがインディアナポリスではセットアップで迷路に陥る可能性がある」とコメント。

    「我々はアンドレッティから素晴らしいレースカーを与えてもらうことができて幸運だった。今回は4つのリングを所有するアンディ・ブラウンと、同じくらい良いアントン・ジュリアンでそれを軽減しようとしている。また、我々ははインディアナポリスを非常にリスペクトしている」

    「ロジャー・ペンスキー、ボビー・レイホール、ジェームス・ヒンイクリフが予選に失敗したのを目にしてきたし、それは誰にでも起こり得る」

    「そのため、カーリンと一緒に仕事をすることは、アンドレッティのドライバーとフィードバックループを提供するために開発したのと同じように素晴らしい双方向の道であり、彼らはフェルナンドのフィードバックを得ることができる。彼らを助ける、もしくは我々を助ける必要がある場合、シャシーセットアップ面で両方の方向性に取り組むことができる」

    マクラーレンとカーリンはお互いを熟知しており、カーリンは4年間にわたってジュニアカテゴリーでマクラーレンのF1ドライバーであるランド・ノリスを鍛え上げてきた。

    さらに、カーリンのチームプリンシパルは、インディカードライバーで元元F1ドライバーのマックス・チルトンの父グラハム“Chily”チルトンが務める。

    「カーリンとは良い歴史があり、私は長い間 “Chily”を知っている」とザク・ブラウンは語る。

    「彼らは優れたチームであり、インディアカーで我々よりも多くの経験を積んでる」

    「チームには素晴らしい人たちがいるが、マクラーレン・レーシングがインディ500でレースをするのは30年ぶりだ」

    「私はマクラーレンとフェルナンドに成功のための最大のチャンスを与えたい。データが肝であり、カーリンとデータポイントを持ち、我々自身が使用できる他のリファレンスポイントを持つことは賢明な判断だ」

    「我々はカーリンと一緒に仕事をすることから恩恵を受けるだろう。そして、カーリンも我々と一緒に仕事をすることから恩恵を受ける」

    「インディアナポリスのタスクを過小評価するつもりはない。複数台体制のチームの一員であることの利点を見てきた。カーリンと協力してチームメイトを持つことで、よりスマートになるだろう」

  • ルノー製F1エンジン搭載のマクラーレンが2日間の最速スピードを記録

    ルノー製F1エンジン搭載のマクラーレンが2日間の最速スピードを記録

    2019年のF1バルセロナテストの2日間が終了。現時点でルノー製F1エンジンを搭載するマクラーレンが2日間の最速スピードを記録している。

    昨年、ホンダに馬力面で上回られたとされるルノーだが、今シーズンに向けてF1エンジンを新設計。ルノーは2019年型F1パワーユニット『E-Tech 19』はV6ターボハイブリッドが導入されて以降で“最大の進化”を果たしていると自信をみせている。

    F1公式サイトが公表したデータによると、2日間の最速スピードは2日目にマクラーレンのランド・ノリスが記録した337kph。昨年、ドラッグの高いマシン特性が弱点であり、ローダウンフォース仕様のパッケージでもトップスピードで最下位を記録していたマクラーレンだが、マシンコンセプトを一新させたMCL34は弱点を克服したかもしれない。マクラーレンは、初日のカルロス・サインツ、2日目のランド・ノリスともに2番手タイムでセッションを終えている。

    2番目にトップスピードは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが初日に記録した329.2kph。ホンダは今季型F1パワーユニット『RA619H』で初めてパーディモードを搭載するとされており、その恩恵を受けられるかもしれない。ただ、シーズン開幕前にはまだ信頼性の懸念によってポテンシャルをフルに発揮ないとも報じられており、今後はまた変わってくるかもしれない。

    同様にメルセデスは326kphで最も遅いトップスピードであるが、まだクルーズモードでしか走行していないと考えられており、慣らし運転が終われば、340kphは超えてくると考えられている。それは同社のパワーユニットを搭載するレーシングポイントにも恩恵を与えることになるだろう。

    フェラーリもまだ手の内を隠してとされるが、2日間の最速タイムを記録しており、マシンバランスは非常に優れていると評価されている。また、密接な技術提携を結ぶハースとアルファロメオもそれなりのタイムをたたき出しており、中団争いはさらに激化することが予想される。

    F1エンジン トップスピード バルセロナテストl

  • カルロス・サインツ 「マクラーレンは初日2番手を誇りに思うべき」

    カルロス・サインツ 「マクラーレンは初日2番手を誇りに思うべき」

    マクラーレンは、F1バルセロナテスト初日に新車MCL34で119周を走行して2番手タイムをマーク。走行を担当したカルロス・サインツは、チームは“満足”し、“誇りに思う”べきだと語った。

    今年からマクラーレンに加入したカルロス・サインツは午前中に56周を走行して6番手タイムをマーク。しかし、午後のセッションが始まって間もなく、MCL34はピットレーン出口で苦労を失い、ガレージに引き戻された。

    だが、その後は順調に周回を重ねて終了間際に再び赤旗の原因となったものの、トータルで119周を走行。トップタイムを記録したセバスチャン・ベッテルよりも1段階柔らかいC3タイヤではあったものの、0.397秒差で2番手タイムとなる1分18秒558を記録。ハースのロマングロージャンを上回った。

    「チームに全員が誇りに思うべきだし、満足するべきだ」とカルロス・サインツはコメント。

    「冬の間のハードワーク、新車発表会のために早めにクルマを完成させ、9時にコースに出るというプランが成果を挙げた」

    「午後は少しロングランも完了できたし、6時の赤旗で一日を終えた。間違いなく良いスタートが切れたと思うし、現場にいるみんなが満足している。でも、僕たちはこのクルマを完成させた主役たちであるワーキングの全員のことを忘れてはならない」

    マクラーレンは、昨年のルノーとの初年度を含め、近年はプレシーズンテストで信頼性問題に苦しめられていた。また、レース優勝は、メルセデス、フェラーリ、レッドブル以外で最後に収めたチームではあるが、その勝利は6年以上前に遡る。

    カルロス・サインツは、マクラーレンで経験した“クオリティ”と“プロフェッショナリズム”に励まされていると語る。

    「マクラーレンに到着したその日からチームにあるクオリティを感じた」とカルロス・サインツはコメント。

    「それが問題になったことは一度もないし、チームに到着する前でさえ、僕はこのチームに大きな信頼を寄せていた。まだ僕たちは望んでいる場所には遠いけど、6年で速いクルマを作る方法を忘れてしまうことなんてない」

    「クルマを見たとき、ステアリング、シートの仕上げ方など、細部へのごだわりが気に入った。プロジェッショナルな人たち、きれい好きな人たち、クリーンな雰囲気を見ることができると思うし、僕は間違いなくそれが気に入っている」

    関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • マクラーレン、駆動系トラブルでピットレーンでストップ&赤旗中断

    マクラーレン、駆動系トラブルでピットレーンでストップ&赤旗中断

    マクラーレンは、F1バルセロナテストの午後のセッション開始直後にピットレーン出口でストップ。この日3度目の赤旗中断となった。

    マクラーレンは、新加入のカルロス・サインツがMCL34のステアリングを握って2019年のプレシーズンテストを開始。午前中は56周を走行して6番手タイムとなる1分20秒430を記録。ホイールナットの故障で中断を余儀なくされた昨年とは異なり、順調なスタートを切ったかに見えた。

    しかし、午後の走行を開始しようとした直後にピットレーン直後でストップ。この日3度目の赤旗中断の原因となった。メカニックがトロリーにマシンを載せてガレージまでクルマを戻した。駆動系のトラブルと見られ、調査を続けていた。

    しかし、ストップから1時間後にマクラーレンは走行を再開。最終的に119周を走行してカルロス・サインツはトップから0.397秒差の2番手タイムとなる1分18秒558を記録した。

    2019年 F1 バルセロナテスト 1日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 セバチャン・ベッテル フェラーリ SF90 1分18秒161 ●   169
    2 カルロス・サインツ マクラーレン MCL34 1分18秒558 ● 0.397 119
    3 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分19秒159 ● 0.998 65
    4 マックス・フェルスタッペン レッドブル RB15 1分19秒426 ● 1.265 128
    5 キミ・ライコネン アルファロメオ C38 1分19秒462 ● 1.301 114
    6 ダニール・クビアト トロロッソ STR14 1分19秒464 ● 1.303 77
    7 セルジオ・ペレス レーシングポイント RP19 1分19秒944 ● 1.783 30
    8 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分20秒127 ○ 1.966 69
    9 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分20秒135 ○ 1.974 81
    10 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分20秒980 ○ 2.819 65
    11 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分20秒983 ○ 2.822 44

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。 公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。

    関連:F1バルセロナテスト 1日目 結果 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム

  • マクラーレン、ルノーの2019年型F1エンジンの進歩を信頼

    マクラーレン、ルノーの2019年型F1エンジンの進歩を信頼

    マクラーレンは、F1エンジンサプライヤーであるルノーが冬の間にF1パワーユニットを進歩させたと主張していることに励まされていると語る。

    ルノーは、2019年のF1世界選手権に向けてF1エンジンを新設計。新型パワーユニット『E-Tech 19』はV6ターボハイブリッドが導入されて以降で“最大の進化”を果たしていると自信をみせている。

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、ルノーはここまでのマクラーレンとの関係において“非常に正直”だと信じており、新シーズンに向けて新型F1パワーユニットを進化させたと語っていることは“励みになっている”と語る。

    「我々はがコメントした事情をよく知っており、彼らは我々に成し遂げたゲインを共有していえる。それは励みになっている」とザク・ブラウンは説明。

    「ルノーは今年、昨年とは状況は異なっていると言っている。昨年、彼らは自分たちのエンジンが遅れをとっていると考えていたことには非常に根拠があった」

    「我々は、彼らが自分たちが考えている部分についてのコミュニケーションにおいて非常に誠実であることをわかっている。なので、彼が前向きであることは励みになる」

    マクラーレンは、ホンダとの悲惨なパートナーシップに耐えた後、昨年ルノーエンジンに切り替えた。だが、マクラーレンのシャシー自体の弱点が浮き彫りになり、コンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えた。

    「我々はパワーユニットのまわりでクルマを開発するために彼らと密接に協力し、良い仕事をしてきた、我々はパワーユニットをよりよく知っている。 それは昨年の我々の問題の一部だった」とザク・ブラウンは付け加える。

    「2017年にやや遅れてホンダから変更をすることを決断したが、我々は信頼性の問題を抱えていた。そのいくつかはクルマの設計やパワーユニットやその実装方法がわからないという部分があった」

    「そこはより良い場所にいると思うし、1年の経験を生かせる良い立場にいると思う」

  • マクラーレン 「ルノーにF1エンジンを変更することに興奮しすぎていた」

    マクラーレン 「ルノーにF1エンジンを変更することに興奮しすぎていた」

    マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、昨年ホンダからルノーにF1エンジンを変更したことに“興奮しすぎていた”と認める。

    マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップ時代を通して、シャシーはグリッドでベストだと豪語し続けていた。しかし、2018年にルノーにF1エンジンを変更したことで、実際にはそうではなかったことが浮き彫りになった。

    さらにマクラーレンのマシンはシーズン中盤に風洞では実証できない空力トラブルが発生したことで開発が停滞。最終的にルノーとハースに次ぐ6位でシーズンを終了。フォース・インディアがオーナーシップの変更によってポイントがリセットされることがなければ、7位でシーズンを終えていたことになる。

    ザク・ブラウンは、ルノーのエンジンを初始動させた際、あまりに期待しすぎていたと認める。

    「昨年、エンジンを変更した際、我々はどれだけ早く上位に返り咲けるかについて少し興奮しすぎていたと思う。そして、我々は間違っていた」とザク・ブラウンはコメント。

    「我々はどこが間違っているかを理解するために鏡を見ることにした。皆さんもご存じのように我々は構造面と運用面の両方で新しい人材を登用するなど多くの変化を加えてきた。だから、今年は進歩を示すためにも非常に重要な年になる」

    マクラーレンは、昨シーズン中盤に問題を見つけた際、それが末期的なものだったと把握し、すでに2019年に向けての新しいパーツのテストを開始している。

    ザク・ブラウンは、2019年F1マシン『MCL34』がどれくらい優れたマシンに仕上がっているかはわからないものの、チーム全体が冬の間に、新車を製造することだけでなく、12ヵ月前に何が間違っていたのかを理解するために懸命に仕事をしてきたと語る。

    「他の人たちと比較してどれくらいうまくいっているかを正確に知るのは難しいが、我々はいくつかの問題の背景にある基本的な力学を理解するために懸命に仕事をしてきたし、それらを改善させるためにベストを尽くしてきた」

  • F1 | マクラーレン、ペトロブラスとの燃料開発に遅れ

    F1 | マクラーレン、ペトロブラスとの燃料開発に遅れ

    マクラーレンは、新しいパートナーであるペトロブラスの燃料の使用を遅らせる可能性がある。

    ブラジルの国営石油会社であるペトロブラスは、昨年2月にマクラーレンのスポンサーに就任。2019年のF1世界選手権から同社の燃料とオイルを供給するとしていた。

    今週、ペトロブラスがスポンサーシップと広告の見直しを推進するブラジル政府の方針に則ってマクラーレンのスポンサーシップを終了すると報じられたが、2月14日(木)に発表されたマクラーレンの新車『MCL34』にはペトロブラスのロゴがしっかりと掲載された。

    発表会の場でマクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは、今年、ペトロブラスの製品を使用するという“意向”は変わっていないと述べた。

    現在、マクラーレンはすでにペトロブラスの潤滑油を使用していると考えられているが、燃料についてはプレシーズンテスト、もしくは開幕戦オーストラリアGPまでに間に合うかどうかにはコミットしてない。

    今シーズン、ペトロブラスの燃料を使用するという“意向”に変わりはないか、そして、それはいつ可能になるのかと質問されたスポーティングディレクターを務めるジル・ド・フェランは、最終期限を決めるのは“難しい”と認める。

    「我々はまだペトロブラスと共同で開発に取り組んでいる。今のそのタイムスケールを定めるのは難しい」とジル・ド・フェランはコメント。

    燃料および潤滑油の供給は、常にエンジン性能において重要な役割を果たしてきたが、V6ターボハイブリッド時代が導入されて以来、舞台裏でその重要性が高まっている。

    フェラーリはシェルとの長期的なパートナーシップを継続しており、メルセデスはペトロナスとの提携でダブルタイトルを5連覇している。

    ルノーは、BP /カストロールを使用しており、マクラーレンは2017年にホンダとの最終年と2018年のルノーのカスタマーとしての初年度にBP /カストロールを使用していた。

    レッドブル・レーシングは、エクソンモービルと提携しており、今年からトロロッソとともにホンダのF1エンジンを使用することで燃料開発は加速するかもしれない。昨年、ルノーのダイナモがBP /カストロールでいたため、エクソンモービルの開発よりに個別にダイナモを抑える必要があり、開発が滞っていた。その現象がマクラーレンにも起きるかもしれない。

    ペトロブラス製品の独占使用への切り替えは、マクラーレンが競合他社に対する優位性を見出す機会を表しているが、同様に、同社が標準以下の製品でF1競技会に参入した場合、パフォーマンス低下に陥る可能性がある。

    マクラーレンが今シーズンをBP / カストロールの製品でスタートし、ペトロブラスが完全に準備ができたときに切り替えるの妨げるはないとは言え、論理的にはそれは実現するのは難しい変更になるだろう。

    ジル・ド・フェランは「計画を立てる際にはそれらを正しく実行できるようにするためにすべての困難を考慮に入れている」と述べた。

    以前、ペトロブラスはウィリアムズと共にF1に参加していたが、ウィリアムズはメルセデスの開発からゲインを得るためにペトロブラスの製品を使用していた。

    ザク・ブラウンは「我々はペトロブラスと素晴らしい関係を築いている。我々は彼らと一緒に燃料を開発している」とコメント。

    「これは非常に技術的な関係だ。F1の様々な燃料および潤滑油会社を見れば、最終的に自社のブランドを築くための研究開発としてそれを使用している」

    「我々はしばしばブラジルで彼らと一緒にいる。我々は彼らに多くの良い価値を提供できることを期待しているし、パートナーシップが強さへと変わることを確信している」