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  • ペドロ・デ・ラ・ロサ 「マクラーレン・ホンダは今年も勝てない」

    ペドロ・デ・ラ・ロサ 「マクラーレン・ホンダは今年も勝てない」

    長年マクラーレンでテストドライバーを務めたペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレン・ホンダが2016年シーズンも優勝はできないだろうと考えている。

    プレシーズンテストが開催されているバルセロナを訪れたペドロ・デ・ラ・ロサは「現実的でなければならない」と Radio Marca にコメント。

    「今シーズン、マクラーレンはレースに勝てないだろう。彼らはだいぶ良くなったし、良いスタートを切った。だが、改善できたとしてもQ3進出や表彰台だろう」

    ペドロ・デ・ラ・ロサは、もうひとつの元雇い主であるフェラーリにも言及した。

    「今シーズン、僕たちは定期的にレースにかつ4台のクルマを見ることになるだろう」とペドロ・デ・ラ・ロサは予想。

    「フェラーリの2台とメルセデスの2台だ。両方とも残りよりも上にいる」

    「フェラーリのようなビッグチームが、素晴らしいタイムで何も隠さずにすぐに武器を示したことには驚いた」

    ペドロ・デ・ラ・ロサは、自分のF1キャリアはもう終わっていると認め、現在はWECへの転向を調査している。

    「できるなら、120歳でトラックにいたいね」とペドロ・デ・ラ・ロサは冗談めかしてコメント。

    「フェルナンドと同じだ。彼の引退についての話は馬鹿げている。諦めることはフェルナンドが最後にすることだ」

  • マクラーレン・ホンダ MP4-31:独自性のあるフロントサスペンション

    マクラーレン・ホンダ MP4-31:独自性のあるフロントサスペンション

    マクラーレン・ホンダ MP4-31は、独自性のあるフロントサスペンションを採用している。

    マクラーレン・ホンダは、2016年F1マシンの発表の際、『MP4-31』を“革新的”と称していた。

    バルセロナテストで確認されたMP4-31では、後方のアッパーアームが通常よりもかなり低く配置された非常に思い切った設計をフロントサスペンションが採用されていることが確認された。

    フロントサスペンションは、車体の下方と周囲を流れる気流に大きな影響を及ぼすため、レイアウトには細心の注意が必要となる。また、一度デザインしたものを後から変更することは非常に難しい場所でもある。

    2014年にメルセデスが開拓した結合型のY字型ロアウィッシュボーンは、他チームでも採用されているが、マクラーレンはこの部分にさらに独自性をみせており、これまで未開発の空力性能を探究し続けているのは明らかだ。

    MP4-31では、後方側のウィッシュボーンアームを上から見ると、アッパーアームとロアアームの輪郭がほぼ重なり合っている。アッパーアームは通常よりも下に取り付けられており、ロアアームと協調して、気流を上や内側に逃がすのではなく、下に追いやり、サイドポット周辺に誘導することを狙っていると思われる。

    マクラーレン・ホンダは、テスト走行時にこのウィッシュボーンの後方側アームの上下に追加センサーを取り付けており、この部分からのデータを取得している。収集された数値を含む初期の実走実験データが取得された。これらのデータはCFDシステム、風洞、7ポスト・シェイカー・リグ等の実験施設において、運動学と空気力学の観点からシミュレーションを行い、収集されたデータと共に分析が行われる。

  • マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 3日目レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 3日目レポート

    バルセロナテスト3日目は、ジェンソン・バトンがマクラーレン・ホンダ MP4-31の走行を担当し、テストプログラムを進めた。

    朝は曇り空で寒かったものの、これまでの2日間と同様、時間が経つにつれて日差しが現れ、気温も上昇していった。

    午前中は、前日のフェルナンド・アロンソによるプログラムを引き継ぎ、複数のコンポーネントをテストしたほか、パワーユニットの出力特性の確認や空力のデータ収集を行った。

    チームは順調に作業を進め、午前中にすべてを完了。午後のプログラムでロングランを行えるように準備を行っていた。

    しかし、14時30分を回った頃に、マシンのハイドロ系でオイル漏れが起き、それが原因でわずかに出火したため、ピットに一瞬緊張が走る。幸いにもバトンにケガはなく、マシンへのダメージも皆無だったため、チームはすぐにこの問題の原因究明と解決に取り掛かった。

    そのため、プログラムはここで終了となり、3日目の周回数はトータル51周。この中でさまざまなチェックを行うことができ、テスト自体は順調に進んだため、さらなる有用なデータを得られた。

    第1回テストの最終日となる明日は、再びフェルナンド・アロンソが担当する。

    ジェンソン・バトン
    「午後のハイドロ系の問題によって走行を中断するまでは、これまで同様にチェックと変更を行いながらプログラムを順調に進めていました。午後の走行ができなかったのは残念ですが、これもテストのうちです。今日起きた問題から学び、明日のフェルナンドの走行時には良いテストができればと願っています」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
    「午前中は、今回の4日間の目的である、システムチェックに重点を置いてテストを進めました。とてもスムーズに進み、マシンの設定やセッティング変更を順調に終えることができました。午前中に予定していたプログラムを完了させ、ランチタイムの後にレースシミュレーションを始めようとしていたところで、ハイドロ系に問題が発生。マシン後部でわずかに出火しましたが、ダメージはなく、わずかなチェックと修復で済みました。こうした問題を見つけるためにテストを行っているわけですから、原因を精査し、明日の朝には予定通りのプログラムへ復帰できればと思います」

    中村聡 (ホンダ R&D チーフエンジニア)
    「今朝のプログラムでは、昨日に引き続き、異なるエンジンモードと、パワーユニットのエネルギーマネジメントの確認を行いました。午後にハイドロ系の問題が発生し、それ以上の走行はできませんでしたが、原因については現在調査を行っています。ただ、今日の51周でさらなるデータが収集できたので、それらを解析し、明日の走行に向けて準備したいと思います」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト3日目:フォース・インディアがトップタイム

  • マクラーレン・ホンダ、ハイドロリックリークでテストを切り上げ

    マクラーレン・ホンダ、ハイドロリックリークでテストを切り上げ

    マクラーレン・ホンダは、F1合同テスト3日目をハイドロリックリークによって51周で切り上げることになった。

    テスト3日目はジェンソン・バトンが走行を担当。前日フェルナンド・アロンソが119周を走行したマクラーレン・ホンダは、午前中は順調に走行を重ね、45周を走破していた。

    しかし、午後早くにジェンソン・バトンはピットレーン出口でストップ。他のマシンの走行は続けられたが、それが原因でピットレーンはクローズされた。

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ハイドロリックリークが原因であることを認めた。

    その時点でエリック・ブーリエは、マシン停止の重大さを軽視していたが、その後、マクラーレン・ホンダはマシンを走らせることなく、テストは終了した。

    雨が予報されている最終日にはフェルナンド・アロンソがMP4-31のステアリングを握る。

  • マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 2日目レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 2日目レポート

    2日目を迎えたF1バルセロナテスト、この日はフェルナンド・アロンソが「マクラーレン・ホンダ MP4-31」での初走行に臨んだ。

    前日のジェンソン・バトンに引き続き、データ収集やシステムと電装系の確認、エンジンモードの評価を実施。さらには、空力パッケージのテストに向けて、オフシーズンの開発期間で得たデータとコース上における実際の挙動を整合させる作業も行った。

    フェルナンド・アロンソは、MP4-31の評価と調整に集中して取り組み、できるだけ多くの周回数を目指して走行。予定していたプログラムを順調に消化し、トラブルなしで119周を走りきった。

    3日目は再びジェンソン・バトンがテストを担当し、さらにプログラムを進めていく。

    マット・モリス (マクラーレン・ホンダ Director of Engineering)
    「昨日に続き、信頼性の面では、いい一日だったと思います。深刻な問題が起きることなく2日間を終えられたのは、とてもいいことです。午前中は、マシンにたくさんの計測機器を付けて、空力特性の確認に時間を費やしました。これは時間のかかる作業でしたが、シャシーは期待通りの動きを見せていることが確認できたので、ここからはマシンのポテンシャルを引き出す方向にシフトしていきます。午後は、昨日ジェンソンが進めてくれたコントロールシステムやシャシー特性の確認を引き続き行いながら、ベースセットアップの作業も進めました。また、パワーユニットの性能確認と調整を行うために、複数のエンジンモードを試すこともでき、これがとてもスムーズに進んだので、有用なデータを多く得られました。固めのタイヤコンパウンドで走行したので、ラップタイムについてはあまり重視していません。今日は予定していたプログラムをすべて完了できた上、少しほかのことも試せました。存分に走り込むことができて、非常に充実した一日だったと思います」

    中村聡 (ホンダ R&D チーフエンジニア)
    「パワーユニットの向上具合を把握し、デプロイメントやエネルギーマネジメントシステムの性能評価をするために、安定したペースで多くの周回数を走行することが今日の目標でした。チーム全員のハードワークに加え、フェルナンドが集中して走り込んでくれたおかげで119周を走行でき、予定していたプログラムを早々に完了して大量のフィードバックを得ることができました。今夜と明日でさらに向上するためのデータがたくさんあることに満足しています」

  • マクラーレン・ホンダ 「まだ期待を抱くポジションにはいない」

    マクラーレン・ホンダ 「まだ期待を抱くポジションにはいない」

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、MP4-31での初走行を振り返った。

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
    「堅実な1日だった。しっかりと周回を重ねられたので、テストの初日としては励みになる。昨年と比べれば改善してもいる。マシンから得られた最初のデータはポジティブだった。ファクトリーと実際のコース上で確認できたデータ間には明らかな相互関係がある]

    「今日も今後数日もテストであり、我々はそのテストに集中していくつもりだ。必要なシステムチェックを全て完了し、必須データを集め、冬の間に取り組んできた準備から予想される数字の相関関係を確認し終える必要がある。全体として、我々は期待を抱くようなポジションにはいない。まだ始まったばかりだからね。だった、パフォーマンスについて考える前に、全てのツールとデータを揃えなければならない。今日は正しい方向に進む上で最初の一歩だ。とはいえ、まだ道のりは長い。一日一日をしっかりと過ごしていく」

    関連:2016年 F1バルセロナテスト初日:フェラーリがトップタイム

  • ジェンソン・バトン 「MP4-31はデプロイメントがかなり改善されている」

    ジェンソン・バトン 「MP4-31はデプロイメントがかなり改善されている」

    ジェンソン・バトンが、F1プレシーズンテスト初日で走らせたマクラーレン・ホンダ MP4-31について語った。

    昨年はシーズンを通してホンダのデプロイメントに悩まされたジェンソン・バトン。しかし、テスト初日に新車MP4-31で84周を走行したジェンソン・バトンは、ホンダのパワーユニット、特にデプロイメントの改善に手応えをみせた。

    ジェンソン・バトンは「シーズンオフの数カ月、F1マシンに乗るのを待ちこがれていた。今までで一番長いと感じたオフ期間かもしれない。新型マシンでの走行は素晴らしく、存分に走ることができた」とコメント。

    「今日はシステムチェックと、多くの改善が施されたマシンおよびエンジンでさまざまなテストを行った。特にいい手ごたえを得られたのは、パワーユニットのデプロイメントについてだ。ずっと安定して動作しており、問題は全くなかったので、ロングランにおいて昨年よりもよくなっていると思う。これによって他に改善すべき個所を見つけられるようになるのでよかった」

    「全体的にいい一日でしたし、内容には満足している。いろいろと新しい取り組みをしているので、まだラップタイムを出すセッティングではなく、チェックに重点を置いてエンジニアと話しながら調整している段階だ」

    「今日一日で、昨年の初回テスト4日間での走行(79周)より、5周多く走行することができた。これは大きな進歩だ。マシンのフィーリングはよく、まだ改善できる点もあるので、これからさらに進歩できると思う」

    マクラーレン・ホンダ MP4-31

    関連:
    ・2016年 F1バルセロナテスト初日:フェラーリがトップタイム
    ・ホンダの弱点、デブロイメントとは?

  • マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 1日目レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1 2016 バルセロナテスト 1日目レポート

    2016年シーズンの幕開けを告げるプレシーズンテストがいよいよスタート。初日は、ジェンソン・バトンが新型マシン「マクラーレン・ホンダ MP4-31」での初走行に臨んだ。

    この日の天候は曇りのち晴れ。朝は寒かったものの、日差しが広がるにつれて徐々に気温が上昇し、午後には快晴となったため、テストを順調に進めることができた。

    序盤は、システムチェックや、データが正しく収集できるかといった新型マシンの基本動作を入念に確認。いくつか小さな不具合があったものの、チームはそれをすばやく修正し、バトンは午前中のセッションで35周を走行することができた。

    午後に入ると、MP4-31の走行距離をさらに伸ばすことができ、ピットとの通信やテレメトリーシステムのチェック、新たな空力パッケージやパワーユニットモードの確認を行った。

    ジェンソン・バトンはトータル84周を走行し、新型パッケージについてのさまざまな情報を収集。翌日のフェルナンド・アロンソによるテストに向けて、マシン調整を行う夜間の作業担当クルーに、有益なデータをもたらした。

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシグディレクター)
    「十分な走り込みを行うことができて、内容の濃い一日でした。ファクトリーで見ていたデータと今日実際に走行して収集したものが整合していたので、初日のデータとしてはいい傾向です。テストですから、必要なシステムチェックをすべて行い、データ収集をして、シーズンオフの準備によって見えた期待値に近づけていくことに集中しています。予想を口にするのは時期尚早で、まずは収集したデータを活用して進歩していくことが必要です。今日は正しい方向への第一歩となりましたが、まだ道のりは長いので、日々歩みを進めていきます」

    中村聡 (ホンダ R&D チーフエンジニア)
    「2016年シーズンがいよいよスタートしました。テスト初日では84ラップを重ねることができて、満足しています。パワーユニットのシステムや制御系のチェックを予定通りに終え、マシン側のテストも計画通りに進みました。午前中のセッションで、パワーユニットのセンサー系の問題が少し出ましたが、すぐにマシンをサーキットに戻すことができたので、午後のセッションでは順調にロングランを行い、デプロイの調整などをテストすることができました。本日のバトン選手のフィードバックはポジティブで、明日以降の方向性が見えてきました。一歩一歩、前進を目指します」

  • マクラーレン・ホンダ、順調なスタートに自信を取り戻す

    マクラーレン・ホンダ、順調なスタートに自信を取り戻す

    マクラーレン・ホンダは、2016年のF1プレシーズンテストで1年前よりも成功した初セッションをこなしたことで自信を取り戻したとレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは述べた。

    1年前のプレシーズンテスト初日、マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソがわずか6周の走行に留まり、トップから18秒遅れでセッションを終えた。

    しかし、対照的に今年はジェンソン・バトンが午前中だけで35周を走行し、トップから2.8秒のタイムを記録している。

    マクラーレンは自信を取り戻したかと質問されたエリック・ブーリエは「そうだね。クルマの全ての数値が、予想していたものと相関している。冬の作業たシミュレーターでの予想を基にすれば、それは良い兆候だ」とコメント。対照的に今年はジェンソン・バトンが午前中だけで35周を走行し、トップから2.8秒のタイムを記録している。

    「我々のツールはきちんと機能している。クルマが去年よりも良く良くなっていることはわかっている」

    メルセデスは午前中だけで66周を走行しており、エリック・ブーリエは35周の走行は「ベストのなかのベストではないが、少なくとも計画のそれなりの部分をカバーした」とコメント。

    昨年F1に復帰したホンダの信頼性の低さにより、マクラーレンは2015年に厳しいシーズンを過ごした。

    2016年のホンダのエンジンについての第一印象について質問されたエリック・ブーリエは「午前中に走行し、いい感じだったということ以外、エンジンについては何も言うつもりはない」とコメント。

    「ホンダ側にいくつか良い改善があったと思う。彼らが正しい道を進んでいるのは明らかだ。彼らは、昨年我々を傷つけたいくつかの問題を解決した。ここまではいい感じだ」

    2日目にはフェルナンド・アロンソがMP4-31で初走行を行う。

    エリック・ブーリエは、フェルナンド・アロンソが楽観的なムードでシーズンに入っていくと述べた。

    「先週、彼はファクトリーにいて、目にしたクルマにとても満足していた」

    「我々との信頼関係はいい。彼は数字を信頼している」

    「彼には結果を出せると話していたし、改めて彼に数字が出ていることを報告できることを嬉しく思っている」

  • マクラーレン・ホンダ、MP4-31でテストを開始

    マクラーレン・ホンダ、MP4-31でテストを開始

    マクラーレン・ホンダは、2016年F1マシン『MP4-31』でのテストを開始した。

    22日(月)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで2016年のプレシーズンテストが開始。

    マクラーレン・ホンダは、21日(日)にMP4-31のスタジオフォトを公開。

    チームは、テスト初日に新車MP4-31を持ち込んでおり、ジェンソン・バトンが初走行を担当。無事にピットレーンを出て行った。

    マクラーレン・ホンダ MP4-31 Mclaren Honda MP4-31