タグ: マクラーレン・ホンダ

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ離脱の可能性を示唆

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ離脱の可能性を示唆

    フェルナンド・アロンソは、ホンダの改善をこれ以上長く待つつもりはないと語る。

    マクラーレン・ホンダは、信頼性の改善を期待してソチに到着したが、フリー走行1回目にストフェル・バンドーンのパワーユニットが故障。わずか4戦目にしてエンジン交換のペナルティを受けることになった。

    今シーズン末でマクラーレン・ホンダとの契約期間が終了するフェルナンド・アロンソは、現状を“信じられない”と語っている。

    「おそらく僕はキャリアの終わりに差し掛かっている」とフェルナンド・アロンソは El Mundo Deportivo にコメント。

    「35歳だし、これまでよりもレースをする時間が少なくなっているのは確かだ。どれくらい待つ気があるか? それほど待つつもりはないよ」

    マクラーレン・ホンダのパフォーマンス不足に関わらず、フェルナンド・アロンソはこれまでのキャリアで最高潮の状態だと自負している。

    すでにフェルナンド・アロンソは、2018年のルノー復帰が噂されている。

    「毎年、タイトル、勝利、表彰台を争うためにベストを尽くしている。なので、来年どのような可能性があるか見てみるつもりだ。マクラーレンの改善や彼らの2018年の見通しを含めてね」

    「僕は今年で契約が終了するし、以前にはなかったチームを変更できる自由がある」

    「どんな可能性にもとてもオープンだ。でも、キャリアのこの段階で最も重要なことは満足すること、すなわち勝つことだ。出来る限り早くそれに挑みたい」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 金曜フリー走行レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGP初日のフリー走行で フェルナンド・アロノソ が 12番手タイム、ストフェル・バンドーン が 16番手タイムだった。

    1日目のフリー走行が行われた28日(金)は、ストフェル・バンドーンにとって厳しい一日となった。フリー走行1回目に発生したパワーユニットのトラブルにより、フリー走行2回目から今季5基目のMGU-Kおよびターボチャージャーをマシンに搭載することとなったバンドーンは、日曜日のレースで15グリッド降格ペナルティーを受ける。決勝は、最後尾付近からのスタートを余儀なくされる厳しいレースとなる。

    ただ、そのような不運はあったものの、チームは新しい空力パーツなどのテストを行うことができ、全体としては収穫の多い一日となった。

    フェルナンド・アロンソは、12番手のタイムをマーク。一方のバンドーンは、ウルトラソフトタイヤを装着して臨んだ最終走行でスローパンクチャー(徐々にタイヤの空気が抜けるパンク)と思われる事象によりラップを中断し、16番手となった。その後の確認の結果、スローパンクチャーではなく、リアホイールのセンサーに不具合があったことが判明した。

    フェルナンド・アロンソ

    「ここは、どちらかと言えばパワーサーキットだ。今回のマシンはバーレーンのものと基本的に同じ設定なので、今週末に何かを大きく前進できるとは思っていない。自分たちにとって厳しいサーキットでなにができるのかを確認するという意味では、興味深い週末になると思う。今日は両セッションを通してタイヤのテストを実施した。ここではタイヤが非常に長く持ち、とても安定しているようなので、事前の予想通り1ストップのレースになりそうだ。また、タイヤを十分に温めるのに少し時間がかかるため、予選では最初のラップが必ずしも最速になるとは限らないと考えている。複数のラップを走行しなければならないのは全員同じだが、ライバルよりも少しでもタイヤを早く温める方法を見つけたいと思う。金曜日にやるべきことは完了したので、明日はどのような進歩を見せられるかが楽しみだ」

    ストフェル・バンドーン

    「FP1ではエンジンの不具合が再発した。そのため、今週末は15グリッド降格ペナルティーを受ける。ただ、今シーズンは開幕以来、厳しい状況が続いていたので、ペナルティを受けるのは時間の問題だった。残念ながら、今日は難しい一日だったが、気持ちを切り替えるためにベストを尽くすしかないと思っている。現在自分が置かれている状況に関して、現場にいる僕たちができることはあまり多くない。それでも、近いうちに改善できることを願っている。FP2で全く問題がなかったわけではないものの、少なくともFP1よりもさらに周回を重ねることができた。明日は、今日よりもスムーズに物事が進むことを願っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「FP1とFP2の合間に5基目のMGU-Kとターボチャージャーを交換したことによって、ストフェルが日曜日のレースで15グリッド降格ペナルティを受けるのは、当然のことながら残念だ。とはいえ、その交換作業を非常に効率よく行うという見事な仕事を成し遂げたメカニックのメンバーは、称賛に値する。FP2の開始から10分後には、ストフェルが走行を再開できたことには、とても感心させられた。パワーユニットの部品交換を除いては、実りの多い一日だった。新しいパーツをいくつか試し、期待通りの効果が出ていると感じた。当然のことながら、日曜日は厳しいレースになるし、特にストフェルにとってはそうだろう。ただ、我々は自分たちの仕事に引き続き集中し、レースでパフォーマンスを改善できるようプッシュするのみだ」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今日はポジティブとネガティブ、両方が入り混じった一日でした。バーレーンで多発したMGU-Hの問題については、今回のレースまでに対策を施したこともあり、フェルナンドにもストフェルにも発生することはありませんでした。しかしながら、FP1の終わりにストフェルのマシンのパワーユニットに異常を検知しました。大きな問題ではなかったものの、FP2で少しでも多くの走行を重ねるために、FP1とFP2の間にPU交換を決断しました。通常は長い時間が必要な作業ですが、チームのメンバーが非常に早く作業を完了させ、ストフェルはFP2をフェルナンドとほぼ同じタイミングで開始することができました。ほとんどタイムロスなしでの作業を完了してくれたチームメンバー全員に感謝をしています。今回のパワーユニット交換により、ストフェルが日曜の決勝をグリッド降格ペナルティとともに開始しなくてはいけないことは残念ですが、それでも彼が明日の予選でも、明後日の決勝でも素晴らしい走りを見せてくれることと思っています。フェルナンドは1日をトラブルなく終えることができましたし、さまざまなタイヤを使ってエアロのテストなども行うことも出来ました。彼のマシンに関しては、明日の予選に向けてよい準備が出来たと思います。二人のドライバーにいいレースをしてもらうためにも、我々は引き続き全力で準備を進めます」

    関連:
    ・F1ロシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1ロシアGP フリー走行1回目:キミ・ライコネンがトップタイム

  • フェルナンド・アロンソ 「金曜日にやるべきことは完了した」

    フェルナンド・アロンソ 「金曜日にやるべきことは完了した」

    フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGP初日のフリー走行を12番手タイムで終えた。

    フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
    「ここは、どちらかと言えばパワーサーキットだ。今回のマシンはバーレーンのものと基本的に同じ設定なので、今週末に何かを大きく前進できるとは思っていない。自分たちにとって厳しいサーキットでなにができるのかを確認するという意味では、興味深い週末になると思う」

    「今日は両セッションを通してタイヤのテストを実施した。ここではタイヤが非常に長く持ち、とても安定しているようなので、事前の予想通り1ストップのレースになりそうだ。また、タイヤを十分に温めるのに少し時間がかかるため、予選では最初のラップが必ずしも最速になるとは限らないと考えている。複数のラップを走行しなければならないのは全員同じだが、ライバルよりも少しでもタイヤを早く温める方法を見つけたいと思う。金曜日にやるべきことは完了したので、明日はどのような進歩を見せられるかが楽しみだ」

    関連:
    ・F1ロシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1ロシアGP フリー走行1回目:キミ・ライコネンがトップタイム

  • ストフェル・バンドーン、パワーユニット交換で15グリッド降格

    ストフェル・バンドーン、パワーユニット交換で15グリッド降格

    マクラーレン・ホンダのF1ロシアGPでホンダのパワーユニットにトラブルが発生。コンポーネントの交換により、決勝レースを最後尾からスタートすることが確実となった。

    ストフェル・バンドーンは、フリー走行1回目の終了間際に「ノーパワー」と無線で訴えており、ホンダはフリー走行2回目にむけてパワーユニットを交換することを決断した。

    ストフェル・バンドーンは、すでに5基目のターボチャージャーを投入しており、さらにMGU-Hも交換したことで、1回目のセッションを終えた段階で少なくとも15グリッド降格ペナルティが確定した。

    ストフェル・バンドーンは、前戦F1バーレーンGPでホンダのパワーユニットにトラブルが発生し、レースをスタートすることができなかった。

  • フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ移籍を後悔?

    フェルナンド・アロンソ、マクラーレン・ホンダ移籍を後悔?

    フェルナンド・アロンソは、フェラーリを離れてマクラーレン・ホンダに加わったことに後悔はないと自分に言い聞かせているようだ。

    フェラーリでの5年間でフェルナンド・アロンソは、タイトル争いに絡むも2位以上の結果を残せず、予定より2年早くにチームを離脱。2015年から新生マクラーレン・ホンダに移籍した。だが、マクラーレン・ホンダに競争力はなく、表彰台争いはおろか、2年間でわずか65ポイントしか獲得できていない。

    一方、フェラーリは徐々に強さを取り戻し、今年はメルセデスとのタイトル争いに挑みつつあり、フェルナンド・アロンソのマクラーレン・ホンダ移籍はキャリア最大のミスだとの見方がある。

    チャンピオンシップを争うポジションに返り咲いたフェラーリを離れたことを後悔しているかと質問されたフェルナンド・アロンソは、自身の決断について説明した。

    「いずれにしろ、今年はフェラーリとの契約はなかったしね・・・。フェラーリは20年経っても勝ち続けているだろうし、僕が75歳くらいになっても“アロンソがフェラーリを離れたのは正解だったか”なんて聞かれないことを願うよ!」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「僕はフェラーリで5年間走った。過去に優勝していたし、僕がいた時も勝っている。最後までワールドチャンピオン争いもした。フェラーリは数年前にチャンピオンシップ制覇を成し遂げたこともあるし、今またレースに勝ち始めて、将来もきっとレースやチャンピオンシップで勝利するだろう。だから、フェルナンドがうまくやれたかどうかなど関係ないことだ」

    「僕たちはここでもっと競争力を発揮したい。それは間違いない。少なくとも、僕がフェラーリと契約していた2015年と2016年を考えれば、マクラーレンに行くと決めたのは良い判断だったと思える。いろんなことを学んだし、これまで出会った中で一番と言えるエンジニアとこのマクラーレンで働くことができている。今もその人はチームにいるし、多くのことを学んできた」

    「僕がいた当時のフェラーリは勝ち続けないことに対するストレスがすごかった。チームに入って1~2年目はまだいいとして、7~8年目になるとかなり難しくなる。だから、この2年は結果がどうあれ、自分の人生のクオリティは改善されたと思っている」

    「でも、そうだね、今の彼らは勝っている。メルセデスもそうだ。どんなマシンであも、勝てるなら乗りたくなる。僕はレースに勝ちたいから。でも、だからといって過去が変わるわけではない。それにルノーを離れた時でさえ、絶対にルノーを去るべきではないと言われたけど、彼らはそれ以降、一度もタイトルを獲っていない」

    「この質問を受けているのは雑誌が売れるくらいにネタになるからだろうし、“生かされていない才能”について語ることはできる。でも、僕は自分のキャリアにとても満足している。過去には競争力のあるマシンに乗れたし、いろんなことを達成するチャンスをもらえて幸運だった。まだ一度も表彰台に上っていないけど、非常に優秀なドライバーはたくさんいる。今後どうなるかはわからない。ただ、今は自分のやってきたことに満足しているし、今の自分にもとてもハッピーだ」

    今週末のF1ロシアGPでマクラーレン・ホンダの改善は期待できないかもしれないが、フェルナンド・アロンソは、バーレーンでのインシーズンテストでポジティブなことを得られたと語る。

    「もちろん、今はすべてのテストが重要だ。バーレーンで学んだことを考えれば、ここでは状況が良くなると思っている。ただ、このサーキットはパワーが重要だ。カレンダーの中で4番目くらいにね。だから、タフな週末になるのは確実だろう」

    「その点で言えば、バルセロナはもう少し良くなりそうだし、少なくとも、もう少し競争力を実感できるようになって2台が完走できればいいね。でも、どうなるかは見てみないとわからない」

    「今は小さなステップだ。1回の週末にもっと大きく前進したい。ここでは当然そうはならないだろうけど、それでも小さなステップがあると嬉しし、それを基に正しいな形で2017年シーズンを戦っていけるようになりたい」

  • 「マクラーレン・ホンダはバーレーンがプレシーズンテストだった」

    「マクラーレン・ホンダはバーレーンがプレシーズンテストだった」

    マクラーレン・ホンダは、先週のバーレーンでのテストで“本来プレシーズンテストでやるべきだった作業”をやっていたとストフェル・バンドーンは認める。

    ホンダは2017年に新型エンジンを導入して大きな前進を狙ったが、信頼性問題が多発したことでバルセロナでの2週間のテストでまともに走行することができなかった。

    そこから改善の兆しをみせていたマクラーレン・ホンダだが、トラブルに悩まされたF1バーレーンGP後にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたインシーズンテストでは、初日にホンダのERSに水漏れが発生し、開発ドライバーのオリバー・ターベイは17周しか走れなかった。

    だが、2日目にはテストを引き継いだストフェル・バンドーンが81周を走行し、4番目タイムを記録。ただ、チームは2日目にトラブルフリーの一日を過ごした理由を把握できないでいる。

    しかし、ストフェル・バンドーンはその2日目の作業の多くが“バルセロナでやっておくべきこと”だったと語る。

    「もちろん、冬季テストであらゆる走行時間を逃したことで、僕たちは多くのことをキャッチアップしているところだ」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「まだテストですでにやっておくべきだったことをレース週末中にやっていたりする。僕にとってはノーマルの一日を過ごせたことがとにかく嬉しかったし、トラックであれほど多くの周回を走れたのは久しぶりのように感じた」

    「あの日は多くのことを学んだ。問題なく走行できたのはシーズンで初めてだ。僕たちは多くのセットアップ変更を行ったし、パッケージについて多くのことを理解することができた。クルマのパフォーマンスがどこから来ているかを理解するという点ではとても助けになった」

    MGU-Hの故障によってF1バーレーンGPでスタートすることさえできなかったストフェル・バンドーンは、今週末のロシアでホンダのテストでの信頼性が続いてくれることを願っていると述べた。

    「僕たちはエンジンのセッティングなどいくつかのことを試したし、それが問題を100%解決したかどうかの正確な判断はまだ聞いていないけど、今週末はクルマにいくつか新しいものを持ち込む」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「特定の問題は解決されていると言えることを願っているよ」

    「テストの後、毎日このぐらいいい一日になるようにしなければいけないと言ったけど、学んだことを進めて、スムーズな週末を過ごせることを願っている」

  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第4戦 ロシアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第4戦 ロシアGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1 第4戦 ロシアGPでまずは2台揃っての完走を目指す。

    前戦バーレーンGPでは、ホンダのF1パワーユニットにトラブルが多発。フェルナンド・アロンソが残り2周でエンジントラブルでリタイア。ストフェル・バンドーンはレースをスタートすることさえできなかった。

    翌週にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた初日はトラブルに見舞われたものの、2日目にはトラブルフリーでテストを実施。

    今シーズンまだダブル完走を達成していないマクラーレン・ホンダは、ソチで初の2台揃っての完走を目指す。

    フェルナンド・アロンソ

    「ソチ・オートドロームは、攻略が難しいポイントもいくつかあるし、面白いサーキットだ。さらに今年は、新しいレギュレーションの影響で、今までと異なる攻め方が必要になるとも思っている。昨年はターン3がトリッキーな複合コーナーで、ラインから外れないためにはカーバランスとコントロールが重要だった。しかし、今年はそこまで難しくはないようなので、実際に走った時の感覚がどう違うのか確かめたい。ゆるく曲がった2つの長いストレートといくつかの高速コーナーがあるこのサーキットは、今の僕たちのマシンには少し厳しいレイアウトかもしれない。ただ、マシンはバランスがよいので、このサーキットの特徴でもある直角コーナーではうまく走れると思う。市街地コースでもあるソチ・オートドロームだが、幅広のトラックで高速のレースが展開される。つまり、接戦が予想されるし、オーバーテイクの機会も多くある。ここ数週間は信頼性の問題が発生しているので、ソチで2台のマシンともに完走することができれば、まずはいい結果と言える。僕もバーレーンテストの内容を確認しているし、マシンとパワーユニット双方の有用なデータを得ることができたと思っている。また僕は、マクラーレン・ホンダのメンバー全員が、できるだけ早くデータを活用できるように全力を尽くしていることを知っている。レースシーズンは長いものの、大陸をまたいだ移動もあり、レース間の時間は限られている。だから、バーレーンテストの2日目で多くの周回を走れたことはポジティブな結果で、今後のレースに活用できるものだったと思っている」

    ストフェル・バンドーン

    「2015年にGP2でチャンピオンを決めたのが、ソチでのレースだった。その時にはいい結果を得ることができたし、それは今週末のレースでもアドバンテージになると思っている。ここ何戦かは、僕が乗るマシンに問題があり、十分な距離を走れていないが、今週末には改善されていることを望んでいる。この数週間は難しい日々が続いていただけに、バーレーンテスト2日目の結果には僕もチームも希望を感じている。テストの結果は僕たちの後押しになったし、今後のマシンの方向性に関して多くの情報を得ることができた。だから、バーレーンGP終了直後とは異なり、今は前向きな気持ちでソチに臨んでいる。以前にも言った通り、ソチのようなストレートのあるコースはスピードが重要で、その点では僕たちのマシンは若干不利だと思っている。現時点での僕たちの目標は、信頼性を回復して、できるだけ多くの走行時間を得ることだ。マシンに何も問題が起こらなければ、現状でベストな走りをレースで見せることができると思う」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「ここ何戦かの内容は、我々の期待を下回るものだった。マシンの2台ともに問題が起き、レースで走るためにはまずそれを解決する必要がある。ホンダは、MGU-Hの問題解決に全力を尽くしているし、マクラーレンもレースに必要なオペレーション手順の改善に取り組んでいる。だから、今週末は最低でも両マシンがチェッカーフラッグを受けることができるはずだ。バーレーンテストを終え、ソチで新しいパーツを導入できるように全力を尽くしている。シャシーに関しては、我々が取り組んでいる改良に自信を持っているし、どんな場所であれ最良の走りができるように絶えず努力している。マシンの現状に関して両ドライバーからいい感触を得ているし、今後もいい結果を出せるように改良を続けていく。マクラーレンがソチ・オートドロームを走るのは4度目だ。まずは全セッションをトラブルなく走り、週末を無事に終えることに集中する。MCL32に乗る両ドライバーがレースでいい走りをするためには、それが最低限の条件必要だからだ。接戦が予想されるロシアGPで、我々がライバルといいレースができることを期待している」

    長谷川祐介 (F1プロジェクト総責任者)

    「残念な結果に終わったバーレーンGPを終え、その後に同じ場所で行われたテストまでの数日間、チームはレースウイークに頻発したMGU-Hの問題に対して暫定的な対策を投入するために、非常に忙しい日々を送りました。チームの懸命の努力もあり、テスト2日目には81周の走行を重ね、問題に対する対策の方向性をある程度固めることができたと考えています。自分たちの現状を踏まえると、今週末も我々にとっては厳しいレースになると予想していますが、2016年のロシアGPでは、2台のマシンがポイント圏内でフィニッシュすることができたので、今年もその再現を狙うよう努力を続けます。サーキットはストレートといくつもの90度コーナーの組み合わせにより、パワー、エネルギーマネージメントと燃費のバランスが重要になります。フリー走行の時間を有効に使いながら、マシンのバランスとパワーユニットのセットアップをマクラーレンとともに入念に進め、日曜日はいいレースを見せられればと思います」

    関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「現状ではインディ500の方がチャンスがある」

    フェルナンド・アロンソ 「現状ではインディ500の方がチャンスがある」

    フェルナンド・アロンソは、現状ではマクラーレン・ホンダでF1モナコGPを戦うよりも、インディ500の方がレースに勝てる可能性のあるクルマで競争できるチャンスが“はるかに大きい”と考えている。

    フェルナド・アロンソが、F1カレンダーのなかでも輝かしいモナコGPを欠場して、インディ500でデビューを果たすという発表は大きな衝撃を与えた。というのも、モナコのツイスティなストリートコースはエンジンのパワー不足に悩まされるマクラーレンにとって最も強いレースのひとつだと考えられているからだ。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPが今年のマクラレーン・ホンダにとっての見せ場になる可能性と認めるが、レースを欠場することを思いとどまらせるには十分ではないと述べた。

    「モナコがシーズンの間ずっと準備をしてきたレースなのは確かだ。僕たちのパッケージはあそこで競争的なはずだからね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「その点で言えば、インディ500と日程が衝突するには悪いニュースだけど、全体として、僕は負けるよりも勝ちたい気持ちの方が大きい」

    「モナコではトップ5やトップ3にいればOKだし、楽しい結果だ。でも、伝統的なレースに勝てる大きな可能性は、モナコのどんなポジションよりもはるかに大きい」

    「それは僕がモナコでレースをしていないわけではない。僕がインディ500でレースをするというのは最大のニュースだし、魅力的なことだ」

    「モータースポーツにとってユニークな日だ。マクラーレン・ホンダが同じ日にモナコとインディアナポリスでレースをするんだからね」

    フェルナンド・アロンソは、ストフェル・バンドーンと彼の代役を務めるジェンソン・バトンには良い結果を出せる力があり、自分がいなくてもマクラーレン・ホンダはモナコで良いレースができると考えている。

    「二人ともうまくやるだろう。ジェンソンと話して、モナコでの彼のレースから何%か手数料をもらう必要があるね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「ジェンソンはチームのこともクルマのことも知っている。彼はモナコで持っているものを最大化するだろう」

    「ポイントを獲得できる可能性はとてもリアルだし、誰かがその仕事をできるとすれば、それはジェンソンだ。僕たち全員が満足していると思う」

    「いずれにせよ、ストフェルは最高のポジションにクルマを置いてくれるだろう。チームがポイントを獲得できることを願っている」

    「モナコは独特なレースなので多くのことに依存するけど、問題ないと思うし、レースを欠場することがあまりチームに影響を及ぼすことはないと思う」

  • ストフェル・バンドーン 「ソチへのフィーリングはいい」 / F1ロシアGP

    ストフェル・バンドーン 「ソチへのフィーリングはいい」 / F1ロシアGP

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)が、F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    「2015年にGP2でチャンピオンを決めたのが、ソチでのレースだった。その時にはいい結果を得ることができたし、それは今週末のレースでもアドバンテージになると思っている」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「ここ何戦かは、僕が乗るマシンに問題があり、十分な距離を走れていないが、今週末には改善されていることを望んでいる。この数週間は難しい日々が続いていただけに、バーレーンテスト2日目の結果には僕もチームも希望を感じている。テストの結果は僕たちの後押しになったし、今後のマシンの方向性に関して多くの情報を得ることができた。だから、バーレーンGP終了直後とは異なり、今は前向きな気持ちでソチに臨んでいる」

    「以前にも言った通り、ソチのようなストレートのあるコースはスピードが重要で、その点では僕たちのマシンは若干不利だと思っている。現時点での僕たちの目標は、信頼性を回復して、できるだけ多くの走行時間を得ることだ。マシンに何も問題が起こらなければ、現状でベストな走りをレースで見せることができると思う」

    関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • フェルナンド・アロンソ 「ソチでの目標は2台で完走」 / F1ロシアGP

    フェルナンド・アロンソ 「ソチでの目標は2台で完走」 / F1ロシアGP

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が、F1ロシアGPへの意気込みを語った

    「ソチ・オートドロームは、攻略が難しいポイントもいくつかあるし、面白いサーキットだ。さらに今年は、新しいレギュレーションの影響で、今までと異なる攻め方が必要になるとも思っている」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「昨年はターン3がトリッキーな複合コーナーで、ラインから外れないためにはカーバランスとコントロールが重要だった。しかし、今年はそこまで難しくはないようなので、実際に走った時の感覚がどう違うのか確かめたい」

    「ゆるく曲がった2つの長いストレートといくつかの高速コーナーがあるこのサーキットは、今の僕たちのマシンには少し厳しいレイアウトかもしれない。ただ、マシンはバランスがよいので、このサーキットの特徴でもある直角コーナーではうまく走れると思う。市街地コースでもあるソチ・オートドロームだが、幅広のトラックで高速のレースが展開される。つまり、接戦が予想されるし、オーバーテイクの機会も多くある」

    「ここ数週間は信頼性の問題が発生しているので、ソチで2台のマシンともに完走することができれば、まずはいい結果と言える。僕もバーレーンテストの内容を確認しているし、マシンとパワーユニット双方の有用なデータを得ることができたと思っている。また僕は、マクラーレン・ホンダのメンバー全員が、できるだけ早くデータを活用できるように全力を尽くしていることを知っている」

    「レースシーズンは長いものの、大陸をまたいだ移動もあり、レース間の時間は限られている。だから、バーレーンテストの2日目で多くの周回を走れたことはポジティブな結果で、今後のレースに活用できるものだったと思っている」

    関連:2017 F1ロシアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール