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  • マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第5戦 スペインGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダ:2017 F1 第5戦 スペインGP プレビュー

    マクラーレン・ホンダは、F1 第5戦 スペインGPでフェルナンド・アロンソの母国のファンのために堅実なレースを目指す。

    前戦F1ロシアGPでは、フォーメーションラップ中にフェルナンド・アロンソのERSにトラブルが発生してレースをスタートすることができなかった。一方、ストフェル・バンドーンが開幕戦以来となる完走を果たしている。

    ヨーロッパラウンドの開幕戦となるF1スペインGPは、プレシーズンテストでも使用されたシルクイート・デ・バルセロナ・カタルーニャが舞台。大部分のチームと同様にマクラーレン・ホンダもマシンにアップデートを持ち込む。

    フェルナンド・アロンソ

    「スペインGPのためにバルセロナに戻ってくることに、とてもワクワクしている。スペインGPは僕のホームレースで、今までに素晴らしい思い出があり、サーキットの雰囲気はいつも熱狂的だ。僕たちはプレシーズンテストの際に多くの時間をバルセロナで過ごしたが、地元ファンの前でレースをするときには全く違う気持ちで、特別な感情を抱く。前戦までの難しいレースのあとで、今週末どこまでできるかはわからない。僕たちは新しいパーツをいくつか導入するとは思っているが、信頼性の問題が解決するまでは、本当の意味でパフォーマンスに注力することはできない。最近起こっている問題の原因を突き止めるために、チームが懸命に取り組んでいることはわかっている。スムーズなレースができて、問題の少ない週末を過ごせることを期待している。僕にとって、ここ数戦の予選はエキサイティングなものだった。バルセロナでも同じような走りができることを期待している。しかし、土曜日の予選でどんなグリッドを獲得したとしても、決勝でそれを活かせるようにすることが最も大事だと思っている」

    ストフェル・バンドーン

    「ロシアGPでのパフォーマンスはあまり誇ることができるものではなかったが、それでも僕たちは前戦からポジティブな感触を得ている。タフなレースが続いたあとでレースを完走できたことには満足している。走行距離を伸ばし、出来る限り多くの情報を集めることが重要だ。それが、僕たちが今シーズンを戦い抜くために、シャシーとパワーユニットを改良するために大事になってくる。スペインGPから始まるヨーロッパラウンドを楽しみにしている。今までに参加したレースやプレシーズンテストで、バルセロナのサーキットのことはよく知っている。僕たちは、このトラックと、そこでマシンがどのような動きを見せるかについての、参考にできるデータをたくさん持っているので、それを活かしてポジティブでスムーズな週末を迎えられることを期待している。カタルニア・サーキットは楽しく走ることができ、とても速く、マシンにとってもドライバーにとっても非常に厳しいトラックだ。オーバーテイクするのはとても難しいし、高速トラックなので平均速度は非常に速く、僕たちの能力を試されるものになるでしょう。伝統的にタイヤにとってタフなサーキットだが、新しいコンパウンドがレース展開をどのように変えるのか、興味深く見ている。僕はいつも通り、挑戦する準備はできているし、再びレースすることに興奮している」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今シーズン序盤のフライアウェイラウンドは、マクラーレン・ホンダにとって簡単なものではなかった。スペインGPでバルセロナ・カタルニア・サーキットに戻ってきて、ヨーロッパラウンドをスタートすることを楽しみにしている。我々は、このレースで現状大きく好転するとは思っていない。しかし、ストフェルがソチで完走できたことは、信頼性の問題が指摘される中で自分たちが努力を重ねてきた結果だと考えている。そして、チームにさらにポジティブなことをもたらすサインだと期待している。他の多くのチームと同じように、このレースを新しいパーツを導入する上でいい機会だと考えている。スペインのファンによる熱狂的な応援を背に、レースを完走して、信頼性が改善したことを見せられることを期待している。ヨーロッパラウンドをポジティブな形でスタートできればいいし、情熱的なファンがサポートしてくれるスペインGPはそれにうってつけの場所だ」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「シーズン序盤に欧州以外で開催するフライアウェイレース4戦を終え、今度はヨーロッパラウンドを戦うためにスペインに向かいます。ここ数戦はいくつかの信頼性の問題を抱え、難しいレースが続いていますが、この状況を打開するために、現在チームは信頼性とパフォーマンスの向上を目指して懸命に開発を続けています。カタルニア・サーキットは、さまざまなタイプのコーナーが入り混じったテクニカルなサーキットです。パワーサーキットとして知られていたここまで数戦のサーキットとは異なる特徴を持っており、パワーユニットに対しては負担が少ないと考えています。最も大事になるのはマシン全体のバランスだと思うので、プラクティスの時間を最大限に利用し、マクラーレンと協力してセッティングを進め、ベストなバランスを見つけられればと思います。この後に続くヨーロッパラウンドでいい流れを作るためにも、まずはここスペインでいいレースをする必要があります。また、フェルナンドにとってはホームレースになりますし、彼が母国の観衆の前でいいパフォーマンスを見せられるよう、レース前の準備にベストを尽くします」

    関連:2017年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ストフェル・バンドーン 「マクラーレンの苦境は自分の成長にはいい」

    ストフェル・バンドーン 「マクラーレンの苦境は自分の成長にはいい」

    マクラーレン・ホンダのルーキF1ドライバーであるストフェル・バンドーンは、現在のチームの苦境は自分がドライバーとして成長するために“非常に良い”ことだと思っている。

    ストフェル・バンドーン(25歳)は、ジェンソン・バトンの後任としてマクラーレン・ホンダのレースドライバーに就任し、フェルナンド・アロンソとチームを組んでいる。

    昨年、リザーブドライバーだったストフェル・バンドーンは、負傷したフェルナンド・アロンソの代役としてF1バーレーンGPでデビューを果たし、1ポイントを獲得。しかし、今年は開幕4戦でまだノーポイントに終わっている。

    しかし、ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダの現在の問題がドライバーとしての成長の妨げにはならないと考えている。

    「実際、ドライバーとしいて成長するにはとても良いことだと思う」とストフェル・バンドーンは Autosport にコメント。

    「難しい状況ではあるけど、そこから学べることはたくさんあると思う」

    「ジュニアシリーズではあまりタフな時間を過ごしたことはなかった。いつも勝利を争っていたし、チャンピオンを争っていた。全てがだいたいスムーズに進んでいた」

    「OK。1回限りの悪いレースをすることはあるけど、計画通りに物事が進まないこのようなタフな時間は僕にとっては新しい経験と言える。そこから学べることはたくさんある」

    マクラーレンが最後に勝利を挙げた2013年からマクラーレンで過ごすストフェル・バンドーンは、チームの歴史の難しい期間に直接関与したことで多くのことを学んだと述べた。

    「詳細を見つけてクルマの多くの改善をもたらすためにかなり多くのことに集中する。実際、チームと一緒に働いて、トップに返り咲くことは僕にとっても大きなチャレンジだ」

    ストフェル・バンドーンは、マクラーレンと彼自身は2017年の残りのシーズンのための具体的な目標は設定していないようにしていると述べた。

    「僕たちがF1で最大のチームのひとつなのは明らかだし、僕たちは上位で叩きたいと思っている。それが僕たちが望んでいることだ。現在、僕たちはそれをするポジションにはいないけど、将来に成功するための全ては揃っていると感じている」とストフェル・バンドーンはコメント。

    「今はいかに素早く競争力を取り戻せるかが重要だ。現時点では応急処置はないかもしれないけど、いつか僕たちが強力なパッケージを得られると確信している」

    ストフェル・バンドーンは、マクラーレン・ホンダが2016年末に“それなりのレベル”に到達したことがチームにとって特にタフだと認める。

    「全員がもう一歩前進することを期待していたと思う。様々な理由でそうはならなかった。でも、それが僕たちの現在のポジションだ。理想的ではないけど、再び競争的になる全てが揃っていると思う」

  • フェルナンド・アロンソ 「信頼性問題でパフォーマンスに注力できていない」

    フェルナンド・アロンソ 「信頼性問題でパフォーマンスに注力できていない」

    フェルナンド・アロンソが、母国レースとなるF1スペインGPへの意気込みを語った。

    「スペインGPのためにバルセロナに戻ってくることに、とてもワクワクしている。スペインGPは僕のホームレースで、今までに素晴らしい思い出があり、サーキットの雰囲気はいつも熱狂的だ。僕たちはプレシーズンテストの際に多くの時間をバルセロナで過ごしたが、地元ファンの前でレースをするときには全く違う気持ちで、特別な感情を抱く」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「前戦までの難しいレースのあとで、今週末どこまでできるかはわからない。僕たちは新しいパーツをいくつか導入するとは思っているが、信頼性の問題が解決するまでは、本当の意味でパフォーマンスに注力することはできない」

    「最近起こっている問題の原因を突き止めるために、チームが懸命に取り組んでいることはわかっている。スムーズなレースができて、問題の少ない週末を過ごせることを期待している。僕にとって、ここ数戦の予選はエキサイティングなものだった。バルセロナでも同じような走りができることを期待している。しかし、土曜日の予選でどんなグリッドを獲得したとしても、決勝でそれを活かせるようにすることが最も大事だと思っている」

    関連:2017年 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダ、2017年F1日本GPの観戦チケットが当たるキャンペーンを実施

    ホンダ、2017年F1日本GPの観戦チケットが当たるキャンペーンを実施

    ホンダは、2017年F1日本GPの観戦チケットが当たる「Mclaren-Honda 応援キャンペーン」を実施している。

    応募にはHonda Carsまたはホンダオートテラスのお店で配布する応募カードが必要。抽選でC席Honda応援席「2017 F1 日本グランプリ 観戦チケット」100組(200名)、McLaren-Honda 2017オフィシャルグッズが計1000名と合計1200名にプレゼントされる。

    応募期間は2017年4月14日(金)~2017年7月9日(日)23:59。応募カードがなくなり次第、終了となる場合がある。

    ■賞品・当選数

    <Aコース> 2017 F1 日本グランプリ 観戦チケット(ペア)100組(200名様)

    [開催日程]2017年10月6日(金)~10月8日(日)
    [会場]鈴鹿サーキット 三重県鈴鹿市稲生町7992
    [観戦エリア] C席 Honda応援席
    ※チケットは2017年10月6日(金)~10月8日(日)の3日間通し券です。なお、このチケットで10月5日(木)特別ピットウォーク、10月9日(月)ファンイベントもご入場いただけます。
    ※チケットは2017年10月5日(木)~10月9日(月)の5日間、モートピアパスポートとしてご利用いただけます。
    ※座席は指定席となります。
    ※ご当選者様による座席の指定・変更はできません。
    ※観戦エリアは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
    ※駐車券は含まれておりません。自家用車でご来場の際は別途駐車券が必要です。
    ※会場までの交通費および宿泊費等の費用はご当選者様のご負担となります。

    <Bコース> McLaren-Honda 2017 オフィシャルグッズ 合計1,000名様

    ※Bコースは以下のいずれかをお届けします。
    ・オフィシャル キャップ(9FORTY:チーム/アロンソ/バンドーン 9FIFTY:チーム/アロンソ/バンドーン 計6種よりいずれか1点)480名様
    ・オフィシャル Tシャツ 90名様
    ・オフィシャル チーム リュックサック 100名様
    ・オフィシャル キーリング 180名様
    ・オフィシャル テディベア 150名様

    Mclaren-Honda 応援キャンペーン

  • マクラーレン 「アロンソのインディ500はホンダの関係に“非常に重要”」

    マクラーレン 「アロンソのインディ500はホンダの関係に“非常に重要”」

    マクラレーンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦は、エンジンサプライヤーのホンダとマクラーレンとの関係にとって“非常に重要”なものだと語る。

    フェルナンド・アロンソは、F1モナコGPを欠場し、マクラーレン・ホンダの名前がつけられたアンドレッティ・オートスポーツのマシンでインディ500に参戦する。

    フェルナンド・アロンソのインディ500参戦というプランは、マクラーレン・ホンダの壊滅的なシーズンスタートにとって生まれたと言っても過言ではない。フェルナンド・アロンソは、ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に不満を露わにしている。

    ホンダの散々な状況は、マクラーレンが2018年にメルセデスにパワーユニットを変更するとの噂を生んだが、マクラーレンはここ数週間でホンダとの契約を履行するとの発言を繰り返している。

    ザク・ブラウンは、インディ500にホンダのエンジンを積んだマシンでフェルナンド・アロンソが参戦するというニュースがポジティブに伝えられていることが、マクラーレンとホンダとの緊張関係を緩和することに役立っていると考えている。

    「とても重要だ」とザク・ブラウンはコメント。

    「もちろん、我々はF1で非常にチャレンジングな時間を過ごしているし、それがマクラーレンとホンダのパートナーシップについて多くの疑問に導いている。パートナーシップはより強くなっているし、我々はこれがマクラーレン、ホンダ、そして、アロンソが1つのグループであり、我々がお互いにコミットし、勝利にコミットしていることを示す良い方法だと感じた。ホンダがインディカーであのような競争的なプラットフォームを有しているのは素晴らしいことだ」

    「それは我々が団結していることを示すことに役立つ。だが、もちろん、我々はホンダの状況にフラストレーションを抱えている。応急処置はなさそうだし、スペインやモナコ、もっと言えばシーズン中盤までの大きな進歩は期待いていない。我々がお互いにコミットしていることを世界に伝えることが重要だった。我々はそれについて多くの質問を受けていたからね」

    5月3日(水)にインディアナポリスで行われたフェルナンド・アロンソのインディカー初テストはFacebookとYouTubeで全世界に配信され、200万人以上のアクセスを記録した。

    ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソのインディ500参戦はファンの想像力を虜にし続けていくと考えている。

    「そのような露出が生み出されたことには驚いていないし、全てを準備するための期間がいかに短かったかを考えれば、マクラーレン・ホンダ、インディカー、そして、アンドレッティとの間のここまでのコラボレーションがいかに迅速でシームレスであるかについてとても嬉しく思っている。ここまではすべてが驚くほどスムーズに進んでいる。テストでの天候を含めてね」

    「全てがスムーズに進んでいることは、3つの組織の信頼関係だと思っている。実際、4週間の準備作業は1年間かけて準備してきたように感じている。インディカーがテストで行ったことは素晴らしかった。デジタルとソーシャルメディアの力だ。他のレーシングシリーズもインディカーの今回のやり方から学ぶことができると思う。ファンのエンゲージメントはとてつもないレベルだった。テストとそれによって得た露出さは嬉しい驚きだった」

  • ジェンソン・バトン、F1モナコGPでの復帰は「夢のシナリオ」

    ジェンソン・バトン、F1モナコGPでの復帰は「夢のシナリオ」

    インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役としてF1モナコGPでマクラーレン・ホンダで1戦限りのF1復帰を果たすジェンソン・バトンは、それを“夢のシナリオ”だと語り、シミュレーターで走行したことで“腕は衰えていない”と確認できたと語る。

    昨年F1引退を表明し、今年はマクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブドライバーとしてF1レースから身を引いていたジェンソン・バトン。今年はまだグランプリに顔を出しておらず、2017年F1マシンを走らせるのもモナコGPのフリー走行が初めてとなる。

    「モナコで走るチャンスが巡って、それを受けようと思った」とジェンソン・バトンは Sky Sports に語った。

    「F1の全シーズンを戦いたいとは思っていない。僕の中でF1の時間はもう終わった。大部分はとても楽しいキャリアだったけど、僕には休みが必要だった」

    「でも、モナコGPで復帰できるのはレーシングドライバーにとっては夢のようなものだ。1回限りのレース復帰をカレンダー上で最もグラマラスなモナコで果たせると思ったら、あの興奮が戻ってきた」

    「シミュレーターに乗ってで5周したら『OK、腕は衰えていない』とわかったよ。今でもコーナーでクルマを曲げられるし、ギアチェンジやブレーキペダルの踏み方、スロットル調整の仕方を覚えている。そうそう忘れるものではない」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レースレポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 決勝レースレポート

    F1ロシアGPは、マクラーレン・ホンダのチーム全員にとって非常に残念な結果となった。フェルナンド・アロンソはレースをスタートすることができず、ストフェル・バンドーンは14位でチェッカーフラッグを受けた。

    フェルナンド・アロンソは、パレードラップの際にERSソフトウェアの不具合を抱え、そのラップ中にシステムの再起動を試みたものの、ピットまで戻ることができず、コース上にマシンを止める結果となった。

    一方のストフェル・バンドーンは集中した走りで、トラブルのない落ち着いた走りを見せ、14位で完走した。マシンの実力を最大限に出し切ったものの、前方のマシンに戦いを挑むまでには至らなかった。

    フェルナンド・アロンソ

    「厳しい状況だし、フラストレーションが溜まる。毎週末、同じことの繰り返しだ。フォーメーションラップの際にパワーユニットに通常の出力がなかったので、ステアリングホイール上で設定を変更するようエンジニアに指示された。残念ながら、それでは解決せず、そのラップの最後にエンジンがシャットダウンした。スタートする前に、自分のレースが終わってしまった。今日はレースに出場できず、今季はこれまでに完走すらできていないというのは、非常に厳しい状況だ。それでもF1は僕の人生そのものなので、状況を早急に改善できることを願っている」

    ストフェル・バンドーン

    「14位というポジションは、おそらく今日達成し得るベストな結果だったと思う。スタートはまずまずだったが、1コーナーでのアクシデントを回避しなければならなかった。そのため、2コーナーでマーカーの外を走行し、5秒間のタイムペナルティを科せられた。ただ今日の結果に、そのペナルティによる影響があったとは思わない。かなり普通のレースだったし、僕はいま自分たちに出せる精一杯のペースで走行していた。できる限りのことはしたし、14位という結果は、今の僕たちの状況を反映したものだと思う。今日、フェルナンドがスタートできなかったことは、信頼性の面でまだ多くの課題が残っていることを示している。2戦連続で合計2台のマシンがスタートできなかったことになる。残念ではあるが、少なくとも今日は僕が完走した。チームと僕自身にとって、多くのことを学ぶ機会となった。ただ、ペースに関しては、まだ十分な速さがない。それは確実だと思っている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「このような結果ままで終わるわけにはいかない。14位完走という結果は、マクラーレン・ホンダのF1での目標ではない。このレベルのパフォーマンスが長く続かないように、我々は懸命に仕事をしている。レース週末に信頼性やパフォーマンスの問題に直面するのは、本当に残念だ。今のポジションから脱出するために、チームが一丸となって仕事に取り組む必要がある。今日はパフォーマンスに制約があったことを考えると、ストフェルは非常に落ち着いた効率的なレースをしてくれた。タイヤと燃料をマネージするために指示されたことをすべて確実にこなした。先ほど申し上げた通り、14位というのは注目に値する結果ではないが、今日のレースでマシンが達成し得る結果そのものだった。ストフェルが完走し、有益な距離を走行してくれたことはよかった。フェルナンドについては、私も彼のフラストレーションを感じている。2戦連続で1台のマシンしかスタートできなかったというのは、許されないことであり、この弱点はすぐに解決する必要がある。当然のことながら、アロンソはがっかりしていたが、状況は必ず改善する」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「今週も非常に厳しいレースウィークエンドとなりました。それでも、昨日の予選結果により15グリッドダウンのペナルティを受けるという難しい状況のなか、ストフェルがレースを完走してくれたことは、我々にとって前向きになれる結果でした。当然14位と言う結果は満足できるものではありませんが、ここまで各レースでさまざまなトラブルに苦しんできたなかで、彼が開幕戦以来の完走を果たしてくれたことを嬉しく思っています。今日のストフェルは、燃費とタイヤのマネジメントが難しいこのサーキットでコンスタントなペースを維持しながら、いい走りを見せてくれたと思います。フェルナンドについてはフォーメーションラップの間にパワーユニットからのパワー供給を失ったため、スタートを断念せざるを得ませんでした。回生関連の問題を疑っていますが、これからさらに調査をしていく予定です。2台のマシンが一緒にレースを完走できないことは非常に残念に思っていますが、諦めずに前進を続けなくてはいけません。この先の数レースの中でパワーユニットのアップデートを計画していることもあるので、引き続き開発に全力を尽くし、さらなる戦闘力向上と高い信頼性を得るために努力を続けていきます」

    関連:F1ロシアGP 結果:バルテリ・ボッタスがF1初優勝!

  • フェルナンド・アロンソ、レースをスタートできず「最悪な気分」

    フェルナンド・アロンソ、レースをスタートできず「最悪な気分」

    フェルナンド・アロンソは、F1ロシアGPの決勝をスタートすることさえできず、「最悪の気分」だと嘆いた。

    フェルナンド・アロンソの悪夢はソチでも続いた。スタート前のフォーメーションラップで無線でマシンの不具合をしたフェルナンド・アロンソは、ラップを完了することさえできなかった。

    ホンダは原因を調査中だが、ERSの不具合だと推定している。

    マクラーレン・ホンダがレースをスタートできなかったのは、前戦バーレーンGPに続いて今シーズン2回目。フェルナンド・アロンソはまだチェッカーフラッグを受けていない。

    「悲しいけど、今の僕にはやれることはない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「フォーメーションラップを開始してすぐにノーマルなパワーが出ていなかった」

    「彼らはERSをリカバリーするためにステアリングホイールをいくつか変更するよう伝えてきたけど、どうにもならなかったし、ラップの最後にクルマはストップした」

    「今回はレースをスタートすることさえできなかった」

    「最悪の気分だ。僕たち全員がそこにいたいけど、このようなことは起こるものだ。これはスポーツだ」

    「ここにいて、レースをできないときに何かできることはある? どうすることもできない」

    問題の完全な詳細はホンダがさらなる分析をするまで判明しない。

    「ガレージにクルマが戻るまで、答えは得られないだろう。でも、パワーユニットの問題だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「出来る限り早く解決できることを願おう。僕たちは今年レースを完走していないし、今回は参加することさえできなかったんだからね。改善しなければならない」

    フェルナンド・アロンソは、今週、インディアナポリスでアンドレッティ・オートスポーツとともにインディカーを初テストとする。

    「早めのフライトで移動できるか確認してみるけど、難しそうだ。アイスクリームでも食べながらレースを見ることにするよ」

  • フェルナンド・アロンソ、フォーメーションラップでリタイア

    フェルナンド・アロンソ、フォーメーションラップでリタイア

    フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1ロシアGPの決勝スタート前のフォーメーションラップでホンダのF1パワーユニットにトラブルが発生。レースをスタートすることなくリタイアすることになった。

    予選Q2に進出し、15番グリッドからスタートする予定だったフェルナンド・アロンソ。しかし、スタート前のフォーメーションラップでERSにトラブルが発生。コース上にマシンを止めた。

    フェルナンド・アロンソは、開幕4戦でまだチェッカーフラッグを受けていない。

    「今回はフィニッシュできないだけでなく、スタートさえできない」とフェルナンド・アロンソは不満を述べた。

    マクラーレン・ホンダは、金曜日にもストフェル・バンドーンのパワーユニットにも発生して、パワーユニットを交換。15グリッド降格ペナルティを受けて最後尾からレースをスタートしている。

    前戦F1バーレーンGPでは、ストフェル・バンドーンのエンジンにインスタレーションラップ中に不具合が発生。レースをスタートできなかった。

    関連:フェルナンド・アロンソ、レースをスタートできず「最悪な気分」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ロシアGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGPで、フェルナンド・アロンソが15番手、ストフェル・バンドーンが17番手だった。

    フェルナンド・アロンソはQ1およびQ2の両セッションでマシンをうまくコントロールしながら走行。午後の予選での最速ラップを「ほぼ完ぺき」と表現したアロンソは、最終的に15番手となった。

    一方のストフェル・バンドーンは、Q1で17番手のタイムをマーク。しかしながら、昨日のフリー走行で行った部品交換によって、年間で認められているPU(パワーユニット)の使用コンポーネント数の上限を超えたことによる15グリッド降格ペナルティーを受けるため、明日のレースは20番グリッドからスタートする。

    フェルナンド・アロンソ

    「シャシーと空力のパフォーマンスの面では、いい予選だった。マシンのバランスに関しては、かなりいい感触があり、コーナーでのグリップもそこそこあった。マシンに競争力があるように感じましたし、Q1でのラップはとてもよかった。ここでは事前にタイヤをかなり温めなければならないので、その点が難しいものの、今日はすべてうまくいった。快晴だったことにも助けられた。レースに適したタイヤだと思う。明日の目標は、ポイント獲得です。好スタートを切り、いい戦略を立てて、いいレースをする必要がある。それができたとしても、自力で入賞できるほどの速さはないので、前方にいる他チームのマシンのトラブルなどが必要になると思る」

    ストフェル・バンドーン

    「パワーユニットのコンポーネント交換に伴い、昨日グリッド降格ペナルティーを受けたので、今日の予選ではどちらかと言えば明日のレースに焦点を当てることにした。いずれにせよ、後方からのスタートになることはわかっていた。明日のレースでは、できる限りの走りをすることが目標だと思っている。ここでのオーバーテイクの難しさは認識しているものの、レースディスタンスを走りきる間に、さまざまなことが起こり得ると思っている。たとえ1ストップだったとしても、明日は長いレースになるでしょう。アクシデントの発生やセーフティカーの導入によって、自分たちに有利な状況が生まれることを願っている。今回も難しい週末になるだろう」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「予選が始まる前から、難しいセッションになることはわかっていた。今季5基目のMGU-Kとターボを搭載したことによって、ストフェルは昨日15グリッド降格ペナルティーを受けた。したがって、彼が明日の決勝で最後尾からスタートする可能性はすでに高かったものの、残念ながらそれが現実となってしまった。ストフェルにとっては厳しいレースとなるが、彼は全力でバトルするつもりだと思う。多少苦しい状況にあっても、そのようなファイティングスピリットが見られるのはいいことだ。一方のフェルナンドは、午後の予選ではいつもの果敢な走りを見せ、Q1で最速タイムを記録した際にはマシンの実力を最大限出しきってくれた。コース上での彼の走りは本当にすばらしかったし、彼の優れた才能に見合うマシンを一刻も早く提供できることを願うばかりだ。明日のレースでは、いかなるチャンスもものにする構えだ。我々は闘志だけは失っていない」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「ここソチは高速サーキットなので、事前の想定通り我々のマシンにとって難しい予選になりました。午前のFP3では、両ドライバーとも、特にマシンのバランスを探ることに集中していました。さまざまな車高や重量バランスを試しながら、予選と決勝を想定したセッティングを煮詰めていきました。また、このサーキットはタイヤマネジメントの点においても難しいため、どのように走れば最も効率的にタイヤを温められるかについてさまざまな方法を試しました。プログラムを計画通りに進め、予選に向けてセッティングを進めることができたと思います。午後の予選では、フェルナンドが今日も高い集中力で素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。ストフェルについても、すでに予選前に15グリッド降格のペナルティーが決まっていた中でも、モチベーションを高く保ちながら、いい走りを見せてくれたと思います。明日の決勝も難しいレースになるとは思いますが、ポイント獲得を目指してチーム一丸となり取り組んでいきます」

    関連:F1ロシア 予選:ベッテルがポール、フェラーリがフロントロー独占!