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  • ストフェル・バンドーン:2017 F1モナコGP プレビュー

    ストフェル・バンドーン:2017 F1モナコGP プレビュー

    ストフェル・バンドーンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

    ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
    「スペインGPの結果はフラストレーションを感じたし、もちろん僕たちが求めていた結果ではなかったけど、それでも週末からいくつかポジティブなことを見つけることができた」

    「クルマに投入したアップグレードは期待していたパフォーマンスをもたらしたし、トラックでの走行日毎に多くの情報を収集することができた。それはファクトリ―にいるエンジニアとデザインチームにとって本当に有益だし、レース毎とにプログラムの役に立っている」

    「バルセロナの後、MTCでシミュレーターに戻った。モナコへの準備はできているし、興奮している。モナコが僕のもうひとつの母国レースになったのは最近なので、“裏庭”でレースをするのは今回が初めてになる。F1カーであの場所を走るのも初めてだけど、有名なモナコのサーキットを走るのは初めてではない。3年間GP2でレースをしていたし、ワールドシリーズ・バイ・ルノーでもレースをしているので、サーキットはよく知っているし、ドライビングを楽しんでいる。このトラックは、最高のパフォーマンスのマシンに乗っていても、トラフィックで不運の犠牲になるような場所だし、それが週末全体の結果に影響を与えかねない。ファンにとっては本当にエキサイティングなレースになるし、何が起きてもおかしくない」

    「ジェンソンがマクラーレン・ホンダのカラーに戻って、僕と一緒にガレージの並ぶのも素晴らしい。僕たちは二人とも、このサーキットで走るのが大好きだし、僕たちにとって今シーズンここまで最高のコース上でのチャンスになることを期待している。僕たちは二人とも片目でインディアナポリスでの出来事を見つめることになるだろう。フェルナンドがあそこで良い週末を楽しめることを願っている」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ジェンソン・バトン、F1モナコGPで復帰 「準備はできている」

    ジェンソン・バトン、F1モナコGPで復帰 「準備はできている」

    ジェンソン・バトンが、今週末のF1モナコGPでの1戦限りのF1復帰について語った。

    昨年末でF1引退を表明したジェンソン・バトンは、今年、マクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブドライバーの役割を引き受け、1年間のサバティカルを選択した。

    しかし、フェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場してインディ500に参戦することが決定したことで、今週末のモナコGPで1戦限りのF1復帰を果たす。

    ジェンソン・バトンは、高速化された2017年F1マシンを走らせていないが、先月のバーレーンテストでマクラーレン・ホンダ MCL32を走らせる機会を辞退し、シミュレーターで準備を進めてきた。

    「モナコGPでコックピットに戻るのはちょっと非現実的な感じがする」とジェンソン・バトンはコメント。

    「エリックから連絡を受けた時は、何の躊躇もなかった。ユニークな状況だし、素晴らしいチャンスだ。1年で最もクレージーであり、予想不能なエキサイティングなレースでまたハンドルを握るのを楽しみにしている」

    「モナコはトラックとして本当にユニークだし、マシンを微調整し、狭いレイアウトのためにセットアップを最適化する必要がある。どのドライバーにとってもチャレンジだし、大きなチャレンジだ。でも、本当にエキサイティングなチャレンジだし、シーズンで大好きなレースのひとつだ」

    「MCL32をトラックで走らせたことはないけど、準備はできていると感じている。もちろんトラックのことはよく知っているし、マクラーレンのシミュレータでかなり予習をした。今も体調はいいし、おそらくこれまで以上にトレーニングをしている。トライアスロンの準備と競技に集中してきたからね」

    「またチームと一緒に仕事をするのを楽しみにしているし、今回はガレージの反対側を使うので、ベストを尽くしてフェルナンドのマシンの面倒を見るつもりだ!」

    関連:2017 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン・ホンダ、F1モナコGPでさらなるアップデートを投入

    マクラーレン・ホンダ、F1モナコGPでさらなるアップデートを投入

    マクラーレン・ホンダは、F1モナコGPで大幅アップデートの第2弾を投入する。

    マクラーレン・ホンダは、前戦F1スペインGPで、新型ウィング、フロア、その他ボディワークにアップデートを投入。フェルナンド・アロンソが予選7番手を獲得し、励みになる結果を得ていた。

    以前は、風洞とCFDのデータとコース上での相関関係が弱点だったマクラーレン・ホンダだが、バルセロナで良い相関関係を示していた。

    マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、それによって次のアップグレードパッケージが機能するという自信を高めてくれていると語る。

    「我々はチームを再編成し、組み立て直した。今はそれが機能しているし、とてもうまく動いている」とエリック・ブーリエは Autosport にコメント。

    「結果にも表れている。我々の相関関係率は信じられないくらいだ」

    「スペインには新しいフロントウイング、リアウイング、ボディワーク、新しいフロア、を持ち込んだ。その95%が相関していた」

    「今年の新しいレギュレーションによって、風洞やCFDで作業するたびに大きなゲインが得られるし、我々にはまだ大きなポテンシャルがある」

    「スペインでクルマに搭載したものはパッケージの第1弾であり、第2弾がモナコで入る」

    「それは我々とフェルナンドを中団にステップアップさせた。これは事実であり、ファンタジーではない」

    フェルナンド・アロンソは、オープニングラップでのフェリペ・マッサとの接触とトラフィックに引っかかったことにより、12位でレースをフィニッシュした。

    だが、エリック・ブーリエは、現在のマクラーレン・ホンダのマシンにはトップ10に入る実力があると考えている。

    「それは願望ではない。我々はパワーセンシティブが少ないトラックではポイントを獲得できる」とエリック・ブーリエはコメント。

    「だが、我々は7位のためにレースをしているわけではない。私は土曜日にマンスール(オジェ:マクーランレンの株主)と話をした」

    「彼は予選に興奮していた。フェルナンド(アロンソ)がゲインを得ている場所、失っている場所がわかるライブテレメトリーを見ているときは特にね」

    「残り3秒では『よし、またステップを果たした!』となるが、次には『ただの7番手だ』と考える。本気では興奮できない」

  • ジェンソン・バトン、2018年のマクラーレン・ホンダでのF1復帰を除外せず

    ジェンソン・バトン、2018年のマクラーレン・ホンダでのF1復帰を除外せず

    ジェンソン・バトンは、引退を撤回して2018年にマクラーレン・ホンダでフルタイムでF1に参戦する可能性を除外していない。

    昨年末にF1引退を表明して今年マクラーレン・ホンダのアンバサダー兼リザーブドライバーを務めるジェンソン・バトンは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役としてF1モナコGPで1戦限りでF1復帰する。

    今年も苦戦を強いられているマクラーレン・ホンダのレギュラードライバーを務めるフェルナンド・アロンソは、今シーズン末で契約が期限を迎え、来シーズンの去就は不透明となっている。

    自身の将来について質問されたジェンソン・バトンは「来年レースするための契約をチームと結んでいるし、なにも否定するつもりはない」とコメント。

    「モナコは僕の今年唯一のレースだと思っている。もちろん、どこかの時点で頼まれれば、僕はそのシートを満たすためにここにいる。でも、そういう考えは全然ないし、ドライブできるよう頼むつもりはない」

    「僕には得るものはない。でも、失うものもない。チームを助けて、ちょっと楽しむために行く。プレッシャーは全くないし、僕にとって最も楽しいグランプリの1つになるだろうね」

  • マクラーレン・ホンダ、F1スペインGPでのアロンソの戦略ミスを認める

    マクラーレン・ホンダ、F1スペインGPでのアロンソの戦略ミスを認める

    マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPでの戦略に関する判断ミスが、フェルナンド・アロンソの結果を影響したと認めた。

    予選で衝撃的なパフォーマンスで7番グリッドを獲得したフェルナンド・アロンソだが、1周目の2コーナーでのフェリペ・マッサとの接触でコース外に押し出されて後退。

    レースは、フェルナンド・アロンソよりも前のグリッドからスタートした3台のマシンがリタイアしたが、12位フィニッシュが精一杯だった

    フェリペ・マッサとの接触後、11位でコースに復帰したアロンソは、ハースの2台とカルロス・サインツ(トロ・ロッソ)を捕えていたが、1回目のピットストップの後、シークエンスの異なるダニール・クビアト(トロ・ロッソ)の後ろで身動きが取れなくなった。

    「フェルナンドにはペースがあったし、前のクルマよりも速かった。だが、彼はそれを活かすことがでいなかった」とマクラーレンのCOOを務めるジョナサン・ニールは Autosport にコメント。

    「ストラテジーチームは、アンダーカットにトライことを決断をした」

    「私はそれを理解できるが、レーストラックの考察に問題があった。起こった後に全体の状況を見て言うのはとても簡単なことだがね。だが、その時はそういう判断だった」

    「その後、クビアトの後ろに引っかかった。彼はおそらくクビアトより3~4秒速かったが、抜くことができなかった」

    「我々にストレートスピードがないことその答えだと思う」

    「フェルナンドはストレートへ向けて差を縮め、DRS圏内に入ることができたが、ストレートでは手を引かなければならなかった。我々にとってクビアトはあまりに速かった」

    その後、フェリペ・マッサとの接触したストフェル・バンドーンによって導入されたバーチェルセーフティカーによってライバルの何人かは利益を得たが、マクラーレンはその直前にフェルナンド・アロンソの2回目のストップを終えていた。

    「我々は彼をフラストレーションから解放するために異なるタイヤに交換するためにフェルナンドをピットに入れた。その時点で我々がセーフティカーを引き起こし、我々は多くのタイムを失った」

    その接触でレースをリタイアしたストフェル・バンドーンだが、責任を問われて次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティを科せられている。

    ジョナサン・ニールは、その決定を不満に思っている。

    「ストフェルはマッサを見ていなかった。ストレート終わりのスピードはかなり高かった。あれはレーシングインシデントだと思う」

    「FIAはモナコでの3グリッド降格ペナルティを科した。不運だ。マッサのレースは影響を受けなかったし、ストフェルは影響を受けた。それで十分に痛みはあったと考えてほしかった」

    「だが、ルールが細部まで行き、合理的で、標準化されており、予測可能なのであれば、ロボットでもそれができるだろう。その後プレスでそれについて話し、レフリーの決定について不満を言うなどまったく楽しいことではない!」

    「我々は薬を飲んで、次に進むことにするよ」

  • 【動画】 ストフェル・バンドーン 「マッサがいるとは思わなかった」

    【動画】 ストフェル・バンドーン 「マッサがいるとは思わなかった」

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)とフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)のF1スペインGPでのクラッシュシーンでの両ドライバーのオンボードカメラをF1公式サイトが公開した。

    ストフェル・バンドーンは、16番手を走行中の33周に1コーナーでのターンインでフェリペ・マッサに接触。サスペンションに損傷を負ってレースをリタイアした。

    フェリペ・マッサは、バンドーンの動きを“クレイジー”だと非難したが、ストフェル・バンドーンは「マッサがあの場所にいるとは思っていなかった」とコメントしている。

    「個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う」

    F1スペインGP決勝のスピードトラップ(1コーナーの220m手前に設置)では、フェリペ・マッサが339.6km/h、ストフェル・バンドーンが327.4km/hと12.2km/hの差がある。

    ホンダのF1パワーユニットは、メルセデスよりも50~100馬力劣っているとも言われている。

    フェルナンド・アロンソは、F1バーレーンGPで「ストレートの最初の部分でミラーを見たときには、他のマシンが300m~400m後方にいたので、そのマシンのことは忘れて、ステアリングで設定を変えたりと自分のドライブに専念していた。ところが、ストレートの最後でブレーキを踏むころには、さっき後方にいたマシンがすぐ横にいる状況だった」とストレートでのスピード不足を訴えている。

    ストフェル・バンドーンは、F1スペインGPで今シーズン初のオーバーテイクを成功させている。

    「ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった」

    「その事実が、僕のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている。ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労している。次戦でさらに改善できることを願っている」

    ストフェル・バンドーンは、この事故の責任を問われ、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

  • ザウバーが4ポイント獲得でマクラーレン・ホンダが単独最下位

    ザウバーが4ポイント獲得でマクラーレン・ホンダが単独最下位

    ザウバーは、F1スペインGPでパスカル・ウェーレインが8位入賞を果たして4ポイントを獲得。いまだノーポイントのマクラーレン・ホンダは単独最下位に沈んでいる。

    1ストップ戦略を敢行したパスカル・ウェーレインは、1年落ちのフェラーリ製パワーユニットの不利をものともせず、F1スペインGPで移籍後初のポイントを獲得。ザウバーにとってもコンシーズン初ポイントとなった。

    ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、F1スペインGPでのパスカル・ウェーレインの走りを絶賛。背中の怪我により、序盤戦を欠場するという決断をウェーレインへの批判の声を結果で黙らせたと考えている。

    「彼はこれまで起こったことによってあまりにも多くの批判にさらされました」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。

    「一部は非常にアンフェアなものであり、批判の多くは彼のパフォーマンスに関するものでした。もちろん、その多くはマシンによるものだということはわかっていましたが、今日、彼は自分に何が可能かを知らしめたと思います」

    「リスキーな戦略でしたが、ストラテジストがとても優れた仕事をし、適切なタイミングを整えました。それ実行するためにはドライバーが必要であり、我々にとっては実に良い結果でした」

    ザウバーの戦略は、ストフェル・バンドーンのクラッシュによって導入されたバーチャルセーフティカーにも助けられた。パスカル・ウェーレインはそれを利用してタイヤに交換を実施している。

    タイヤ交換時にピットエントリーのボラードを無視してペナルティを科されながらも、パスカル・ウェーレインは8位フィニッシュ。ザウバーに2016年ブラジルGP以来のポイントをもたらした。

    パスカル・ウェーレインは、ザウバーのこの戦略がなければ8位という結果はなかった考えている。

    「とても満足なレースだった。僕たちは1ストップというリスキーな戦略を採ったが、それがうまくいった。ソフトで長く走った第1スティントはとても厳しかったし、最後はサインツ(トロ・ロッソ)を抑えることが本当に重要だった。彼の方がかなり速かったけど、彼を抑えて、その後ろの人たちとのギャップを築くことが重要だとわかっていた」

    「僕は5秒のタイムペナルティを科されていたので、彼の後ろにいる人々に差をつけなければ、レースを落としてしまうとわかっていた」

    ザウバーがポイントを獲得したことにより、マクラーレン・ホンダは単独最下位に沈んだ。

    来季、ザウバーはマクラーレンが苦戦を強いられているホンダエンジンを搭載する。

    このままマクラーレン・ホンダの上に立ち続けていけると質問されたモニーシャ・カルテンボーンは「まったくわかりません」とコメント。

    「我々はマクラーレンのような強い相手を過小評価することはありません。マクラーレンは大規模で経験豊かなチームです」

    「彼らは我々よりもはるかに大きなリソースと人材を抱えています。私たちはそのことを念頭に置きながらシーズンを通じて懸命に取り組み続けていきます」

    関連:2017年 F1ポイントランキング

  • マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1スペインGP 決勝レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが12位、ストフェル・バンドーンはリタイアだった。

    マクラーレン・ホンダは、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開催された今季初のヨーロッパ戦にアップデートを持ち込んだものの、レースでそれを活かすことができなかった。

    ストフェル・バンドーンは、グリッドの最後尾から好スタートを切り、1周目の終わりまでに15番手に浮上。ジョリオン・パーマー(ルノー)と激しいバトルを展開し、力強いオーバーテイクをしたにもかかわらず、1回目のピットストップの際に集団の中でポジションを維持することができず、32周目まで16番手で走行を続けた。その後、フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がピットストレートでバンドーンの背後に迫ったものの、バンドーンにはそれが見えず、両マシンが接触。その接触によりバンドーンはマシンのサスペンションに損傷を負い、レースをリタイアする結果となった。バンドーンは、このアクシデントにより、次のモナコGPで3グリッド降格ペナルティーを科せられる。

    一方、フェルナンド・アロンソは、7番手という今季最高のグリッドからスタートしたものの、2コーナーでフェリペ・マッサに外に押し出されてグラベル(砂利が敷かれたランオフエリア)にコースオフ。オープニングラップで、スタート時のポジションを失う結果となった。順位を落としたアロンソは、1周目の終わりには11番手を走行。その後は、比較的高速と言われるこのサーキットで順位を上げることができず、1回目と2回目のピットストップでさらにポジションを落とし、それ以降は15番手を走行した。それでも、果敢な走りと、51周目に行った予定外の最終ピットストップによってレース終盤にペースを上げ、最終的にアロンソは母国グランプリを12位で完走した。

    フェルナンド・アロンソは今夜、米国インディアナポリスに移動し、インディ500でのデビューに向けて、明日の午前中に1回目のフリー走行に臨む。その一方で、今週はジェンソン・バトンがマクラーレン・テクノロジー・センターを訪れる。2週間後に開催されるモナコGPでアロンソの代役を務めるために、シミュレーターで再びドライブする予定となっている。

    フェルナンド・アロンソ (12位)

    「今日のレースは、予定通りの展開にはならなかった。2コーナーでフェリペ・マッサと接触したのは、少し不運だった。その後、レースの中盤では、ダニール・クビアトの後方で何周にもわたって引っかかってしまった。ただ、それがなかったとしても、正直言うと、今日はポイントを獲得できるほどのレースペースがなかった。少し残念な思いだが、少なくとも今日はレースを完走した。この結果が、信頼性の面で一歩前進したことを示す最初の兆しであることを願っている。次のグランプリに向けて、さらに準備する必要がある。明日の午前9時に(インディ500のレースが開催される)ブリックヤードに到着し、正午にはマシンに乗って1回目のフリー走行を迎える。今から現地入りするまでに14時間あるけど、その内9時間は機内で過ごす。なので、これからインディモードに切り替えて、今後2週間はインディに全集中力を注いていく」

    ストフェル・バンドーン (リタイア)

    「マッサとの接触事故については、まだTVでちゃんと確認できていない。マッサがあの場所にいるとは思っていなかった。マッサが追い抜けるように十分なスペースを確保したつもりだったが、残念ながら、両マシンが接触した。それによってマシンのフロントホイールが破損し、僕のレースはそこで終了となった。誰かを非難したいわけではないけど、個人的には、あれはレースでは避けられない事故だったと思う。ジョリオン・パーマーを追い抜くことに成功したけど、僕にとっては今季初のオーバーテイクだった。なので、少なくとも、今日のレースから得るものがあった。オーバーテイクする際に非常にいい感触を得たけど、その事実が、僕のマシンにまだ十分な強さがなく、ライバルチームのマシンと競い合うレベルまで達していないことを物語っている。ここに持ち込んだアップグレードによって、今回のレースでは一歩前進することができた。一部のエリアでは確実に改善しているものの、レースではまだ少し苦労している。次戦でさらに改善できることを願っている。モナコ戦がどうなるのかを予測するつもりはない。ただ、車体の方は改善しつつあるし、効果をもたらすアップデートがさらにいくつか導入できることを願っている。今の僕たちにできることは、様子をみて、ベストを尽くすだけだ」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「昨日の予選で励みになる走りをみせていただけに、とても残念な気持ちであることは言うまでもない。本人のミスではないにもかかわらず、フェルナンドは1周目でフェリペ・マッサとの接触に巻き込まれてコースオフし、その直後にポジションを6つ落とす結果となった。それ以降は懸命にプッシュしていたものの、前方のマシンとの差を詰めることができず、単独でレースを展開し、12位でフィニッシュした。一方のストフェルは、今朝、パワーユニットの構成部品を一部交換することをチームとして決断した結果、10グリッド降格のペナルティーを科せられ、最後尾の20番グリッドからスタートした。ストフェルはそこから、レースの最初の3分の1は非常に懸命にいい走りをし、20周目までに16番手に順位を上げた。中でもジョリオン・パーマーのマシンを力強くオーバーテイクしたのは、今日のハイライトだった。残念ながら、その後、フェリペ・マッサのマシンと接触したことでサスペンションに損傷を負い、マシンがドライブ不可能となったため、ストフェルの快進撃は33周目でストップすることになった。レース結果に関して言うと、今日は我々にとって忘れるべき一日だ。それでも今週末は昨日の着実な予選ペース以外にも、前向きな点がいくつかあった。MCL32はドライバーが心から信頼できるシャシーであることは明らかだ。その資質が次のモナコに向けて、いい兆しとなる。2週間後にはモナコの曲がりくねったストリートサーキットで、再びライバルチームとの戦いに挑む」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「昨日の予選はフェルナンドのすばらしいパフォーマンスによりいい結果となりましたが、そこからすると今日のレースはチームの全員にとって残念なものになりました。フェルナンドは1周目の不運なアクシデントにもかかわらず、今日もいいレースを見せてくれました。どのような状況でもあきらめず、前を走るマシンを懸命に追いながらいいペースで走ってくれましたが、予選で獲得したグリッドのはるか後方からレースを続けなければいけなかったことは、彼のレースを難しいものにしました。今日は十分にポイントを獲得できる速さがあったと思いますが、結果的にポイント獲得に至らなかったことは非常に残念でした。この週末はストフェルにとっては厳しいものになりました。最後尾からレースを始めることになり、レース中盤でのリタイアという結果に終わりました。彼は今、難しい状況にいると思いますが、この状態からばん回するために一緒にチャレンジを続けていきたいと思います。次戦のモナコGPも、我々にとっては大きなチャンスになると考えています。ドライバーのスキルも重要になりますが、ジェンソンとストフェルがすばらしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。レースに対しては万全の準備をして臨みますし、同時にさらなる競争力をつけるためにマクラーレンと一緒に開発も継続していきたいと思います」

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • フェルナンド・アロンソ 「マッサとの接触がなくてもポイントは無理だった」

    フェルナンド・アロンソ 「マッサとの接触がなくてもポイントは無理だった」

    フェルナンド・アロンソは、オープニングラップの2コーナーでフェリペ・マッサとの接触がなくてもポイントには手が届かなかっただろうと認める。

    今季初の予選Q3進出を果たして7番グリッドからレースをスタートしたフェルナンド・アロンソだったが、1周目のマッサとの接触で11番手に後退。その後、誰よりも早くピットインして3ストップ戦略で巻き返しを図ったが、最終的に2周遅れの12位でレースをフィニッシュした。

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダの慢性的なパワー不足によってポイントは難しかっただろうと語る。

    「前のクルマが接触していたので、僕はリスクを冒した」とフェルナンド・アロンソはスタートを振り返る。

    「後方でステイしていることもできたけど、失うものは何もなかったので、アウトサイドから仕掛けようとした。彼(マッサ)が僕を見ていないだろうことはわかっていたけどね」

    「でも、それがなくても、僕たちのストレートスピードによって遅かれ早かれ、後退していったと思う。ライバルは少しずつその準備をしていたし、ある時点では攻めることも守ることも無理だった」

    「いずれにせよ、週末には満足している。昨日はスーパーラップだった。今日は大きな問題なくクルマを完走させることができた。段階的に進んでいるよ」

    1回目のピットストップ後、フェルナンド・アロンソは、ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)の後ろでコースに復帰したが、オーバーテイクは無理な挑戦だったと語る。

    「レースペースに関して、僕たちは前のクルマに匹敵できなかったし、もし僕たちにそれがあったとしても、ピットストップ後にクビアトの後ろになったことで全てのチャンスを失った」

    「僕たちはストレートで抜くことはできないので、彼に引っかかっていた。そこからレースは難しくなった」

    今シーズン初めてチェッカーフラッグを受けたフェルナンド・アロンソだが、今回のレースがターニングポイントになるとは考えていない。

    「ホンダが強力なアップデートを持ち込むときが、変化のポイントだ。シャシーは悪くないし、定期的にQ3やトップ10入りする力はあると思う。でも、パワーと信頼性が不足している」

    「信頼性が改善して、クルマが完全に完成することを願っている。状況が良くなり続けることを期待しよう」

    レース後、フェルナンド・アロンソは月曜日から始めるインディ500のプラクティスにむけてサク・ブラウンとともにアメリカへと旅立った。

    フェルナンド・アロンソ インディ500へ出発

    関連:F1スペインGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季2勝目

  • ストフェル・バンドーン、F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーン、F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティ

    ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、F1スペインGPの決勝でフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に接触した責任を問われ、次戦F1モナコGPで3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    F1スペインGPの34周目、ストフェル・バンドーンは、ターン1で追い抜きを仕掛けてきたフェリペ・マッサにマシンに接触。バンドーンのマシンはサスペンションを壊れてリタイア。フェリペ・マッサは走行を続けることができ、13位でチェッカーフラッグを受けている。

    レース後、この件が審議され、スチュワードは、ストフェル・バンドールンが「カーナンバー19(マッサ)との衝突を引き起こすドライビングをした」と判断した。

    ストフェル・バンドーンには、F1モナコGPでの3グリッド降格に加え、F1スーパーライセンスには2点のペナルティポイントも加算された。ストフェル・バンドーンのペナルティポイントは合計3点。累積で12点に達すると次のレースに出場することができなくなる。