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  • メルセデス 「ホンダF1が再び勝ったのは素晴らしいこと。F1は生きている」

    メルセデス 「ホンダF1が再び勝ったのは素晴らしいこと。F1は生きている」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペン、そして、ホンダF1の勝利を称賛。メルセデスの連勝への不満のなかで、F1が生きていることを示したと述べた。

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルの母国レースであるF1オーストリアGPで2連覇を達成。今年、メルセデスのドライバー以外で初のウィナーとなった。

    それまでメルセデスは、開幕から8連勝、昨年からカウントすると10連勝しており、1988年にアラン・プロストとアイルトン・セナを擁するマクラーレン・ホンダが達成した同一チームの最多連勝記録の11勝に迫っていた。

    メルセデスの圧倒的な強さはファンにフラストレーションをもたらしていたが、シャルル・ルクレールとのスリリングなバトルを制してマックス・フェルスタッペンの勝利は今後のF1に光をみせた。

    トト・ヴォルフは、F1オーストリアGPはF1に劇的な変化を呼びかけるのが時期尚早であることを示したと考えている。

    「最も厳しい人々は、次に再び不満を言う際にこのレースについて考えるべきだ」とトト・ヴォルフは Autosport にコメント。

    「オーストリアでこのようなレースができ、我々は自分たちのスポーツを疑うべきではない。このスポーツは生き生きとしており、スペクタクルだ。多くのオーディエンスがあり、論争があり、素晴らしいレースがある」

    また、マックス・フェルスタッペンの勝利は、ホンダにとって2006年のハンガリーGP以来、そして、2015年にF1に復帰してからの待望の初優勝となった。

    「素晴らしいことであり、ホンダのために非常に嬉しく思う」とトト・ヴォルフは付け加えた。

    「厳しい年月の後、彼らはこのような勝利に値する。彼(田辺豊治/ホンダF1 テクニカルディレクター)が目に涙を浮かべて立っている・・・ホンダが再び勝ったのは素晴らしいことだ。今後のバトルを楽しみにしている」

  • ホンダF1 特集 | オーストリアGP優勝の舞台裏

    ホンダF1 特集 | オーストリアGP優勝の舞台裏

    ホンダF1の広報を務める鈴木悠介が、F1オーストリアGPでの優勝の舞台裏を語った。

    2019年のF1第9戦オーストリアGPで、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとっては、2006年のハンガリーGP以来13年ぶり、そして、2015年のF1復帰以降初優勝となった。

    「まず改めて、どんなときでもHonda F1を信じて温かい応援を下さるファンの皆さま、いつも本当にありがとうございます。皆さんの声や想いは、ファクトリーやサーキットで戦う僕の仲間たちにちゃんと届いていますし、いつも力をもらっています」と鈴木悠介はHonda Racing F1の公式サイトでコメント。
    「田辺(豊治/テクニカルディレクター)さんのレース後コメントにもあったように、『ようやく本当の意味での一歩を踏み出せた』ところですので、まだまだここからというところですが、それでも皆さんと喜びを分かち合えたのは僕たち全員にとって本当にうれしいことです」

    「前回のフランスGPの結果もあり、簡単なレースにはならないと思って臨んだ今回のオーストリアGP。オーストリアはレッドブルの母国で、スタンドはマックス(フェルスタッペン)のサポーターたちによってオレンジに染まっていました。紛れもない大舞台で、あのように後方からライバルをオーバーテイクして、自分たちの実力で勝利をつかみ取れると思っていた人は、チームの中でも少なかったかもしれません」

    「山本(雅史/マネージングディレクター)さんは金曜日から僕に『今週は勝つから、きちんと準備しておけ。レースにはそういう流れみたいなものがあるんだ』と真顔で言っていました。すごいですよね」

    「表彰式の後、ガレージからフェンスを隔てたコース上はすごい盛り上がりでした。ストレートを埋め尽くす『オレンジ色のカーペット』たちにサッカーのような「Hondaチャント」を唄ってもらい、その声援に田辺さん、山本さんが応えていた姿には、鳥肌が立ちました」

    「もちろん、神がかった走りを見せたマックスとマシンをきっちり仕上げたチームには感謝してもしきれません。誰の目から見ても明らかな、トップドライバーとトップチームの仕事でした。でも、僕がここで触れておきたいのは、それを支えた僕の同僚エンジニアたちのことです」

    「『エンジンモード11 ポジション5』という無線がTVでも流れたようですが、彼らは常にレースとパワーユニットの状態、チーム戦略などを注視しながら、その都度最適なエンジンモードを選択し、ドライバーに出来る限りのパフォーマンスを提供しています。その彼らが信頼性とパフォーマンスを天秤にかけ、どこまでリスクをとるかといった部分は、田辺さんやSakuraにいるエンジニアの決断が関わってきます。そしてそれ以前の大前提として、ファクトリー側から十分な信頼性とパフォーマンスが保証されたPUが提供される必要があります。その意味で、今回はこれまでHonda F1に関わってきた人たち全員で勝ち取った勝利だと思っています」

    「僕個人としては、2017年に1年間一緒に戦った長谷川祐介元総責任者から届いた、レース後の『おめでとう』のメッセージに、込み上げてくるものがありました。僕は当時担当として1年目で『広報として十分に守れなかった』という悔しさに似た思いもあります。みんなで一緒にお祝いできたら、こんなにうれしいことはなかったでしょう」

    「『技術は嘘をつかない』。エンジニアからよく聞く言葉ですが、僕自身この3年間、身に染みてそれを実感してきました。例えばサッカーの世界では、格下のチームが番狂わせを起こす、いわゆるジャイアントキリングというものが存在します。その多くはひたすら守りを固めて、一瞬の好機を逃さず得点するというものです。それも立派な戦術ですが、ことF1に限っては(ライバルが全員クラッシュでもしない限り)そういったことはほとんど起こりません。後方でゆっくり走っていても勝ちは巡ってきませんし、なにより必須条件として、レースを走りきる万全の信頼性が必要になります」

    「僕たちのレースでは、どれだけ徹夜して血の滲むような努力とともに開発しても、それが完璧に作られていなければ(もしくはネジを一つ締め忘れていれば)、パワーユニットは容赦なく壊れます。嘆いても願っても直りませんし、明確な解決策が必要になります。技術の前では、プライドや根性、プロセスや努力といった類のものはあまり意味をなしませんし、『技術力』がそのまま結果に現れるという意味で、非常に冷淡で残酷な世界だと感じます。魔法みたいなものは存在しないので、前に進むためには答えを見つけてそれを形にするしかないんです」

    「特に、2017年はそのことを強く実感しました。『これだけみんながんばっているのにダメなのか』と。自分が憧れ、信じてきたHondaのF1が苦しむ姿を間近で目にし、それに対して広報という立場の自分が何も貢献できないことも歯がゆく、悔しい日々でした。『俺が憧れてきたのはこんなHondaじゃない』と思ったときもありますが、今思うと、そうやって泥臭く苦しみながら進む姿こそ、僕の大好きなHondaという会社なのかもしれません」

    「そして、もう一つ感じることは、間違いなく『あのときがなければ今はない』ということです。あのころにトライと失敗の末にたどり着いた小さな発見の積み重ねにより、今のHonda F1がありますし、もっと言えば、この先の進歩もその積み重ねでしか得ることができません。『技術は嘘をつかない』というのは時に厳しいものですが、一方で、確実に積み重ねればそれに見合う成果が得られるものなのだと、最近思うことができるようになりました「

    長くなってしまっていますが、今回のサーキット風景をランダムにもう少しだけ。まずは田辺さんの表彰台。『あんなに大きなボトルでのシャンパンファイトは初めてだったけど、想像以上に出てくる勢いがすごかった!』そうです。そして恐らく、泣いていましたよね。シャンパンでよく分かりませんでしたが、あれはきっとそうなんだと思います。普段サーキットでは難しい顔をしていることが多いだけに(外では違いますよ!)あんなに楽しそうに感情を露にする姿を見られたことが嬉しかったです。ここまで僕たちを連れてきてくれて、本当にありがとうございますという思いです。みんな同じではありますが、抱えてきたプレッシャーの大きさは計り知れません。かつて担当していた元ドライバーの(ゲルハルト)ベルガーとのハグも、きっと感無量だったと思います」

    「そしてマックスがHマークを指して喜んでくれたこと。これはみなさんも同じ想いですよね。ありがとう。君はすごい!そして次もよろしく!(笑)」

    「マックスの信頼性担当エンジニアで米津玄師さん似と噂(?)の彼。若手ですが鋼のようなメンタルを持っている彼も、最後の方はデータを見ながら感極まっていたそうです。『スズキさん。勝つって、いいですよね』と。その言葉を聞けて僕もうれしい。ありがとう」

    「一方でガスリー担当の湊谷エンジニア。同世代で同じような想いを持ってHondaに入ったので、一番この喜びを分かち合いたかった相手です。でも彼はとても複雑な表情で、『Hondaの一員としてはうれしいけど、担当としてはとても悔しい』とのこと。僕は自分ひとりで喜んでいることに申し訳なく、彼と一緒にこの想いを共有できないことが残念だったのですが、それはガスリーが表彰台に登る日まで待つことにします。彼の強い想いはきっと報われると思っています」

    「そして一緒になってたくさん喜んでくれたToro Rossoのみんな。あなたたちがいなければ、僕たちは間違いなくここにたどり着いていません。苦しんでいた僕たちを、イタリア人らしい明るい笑顔で迎えてくれて、一緒に前進してくれたことに本当に感謝しています」

    「僕自身で言えば、間違いなく一生忘れることのできない一日になりました。Hondaに憧れてここまで来た自分ですし、信じていればいつか夢は叶うものなんだと。これが僕たちの”The Power of Dreams”です」

  • レッドブル 「オーストリアGPでの優勝はホンダF1の献身と決意のおかげ」

    レッドブル 「オーストリアGPでの優勝はホンダF1の献身と決意のおかげ」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPで優勝という最初の目標を達成できたのは、ホンダF1の“真の献身の決意”のおかげだと称賛する。

    今年からホンダF1をパートナーに迎えたレッドブルは、母国レースとなったオーストリアGPでマックス・フェルスタッペンとともに今季初優勝。ホンダとしても2015年のF1復帰後初勝利となった。

    「ホンダは素晴らしい仕事をしている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼らはF1に復帰した後、マクラーレンとの厳しい年月を過ごすことになった。だが、2018年にはトロロッソと組み、態勢を立て直し、進歩が始まった」

    「我々はその進歩と彼らの持つポテンシャルを見ることができた。それが我々がサプライヤーをホンダに変更した理由だ」

    「それ以来、我々は彼らの真の献身と決意を目の当たりにしている。それが今日のレースで優勝できた理由だ。今日、田辺さんがコンストラクタートロフィーを受け取った。彼らが注いだすべての努力によって表彰台に日本の代表が立っているのを見るのは素晴らしいことだった」

    レッドブル・ホンダは、2019年にレースに勝つというという自身を失いつつあったかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「前回のフランスGPでその質問をされたとしたとしたら、我々はここオーストリアで勝利し、表彰台を獲得できたことを感謝しただろう」とクリスチャン・ホーナーは語った。

    「金曜日にマシンの進歩が見られた。予選でもレースでも進歩していると感じていた。フリー走行2回目にクラッシュしたことで、マックス・フェルスタッペンが金曜日にロングランをできなかったことも忘れてはならない。彼にはピエール・ガスリーのデータしかなかった」

    F1オーストリアGPでの勝利はホンダにとっても重要なタイミングで達成された。ホンダの取締役会は7月下旬にF1プログラムの将来について議論するとされている。

    F1オーストリアGPにはホンダの倉石誠司副社長が訪れ、レッドブルと議論を行った。

    「一日中議論があった。そして、ここにホンダからの何名かの幹部がい来ている」とクリスチャン・ホーナーはレース後に語った。

    「しかし、ハイブリッド時代にホンダが初勝利を副社長がここで目にしたことは素晴らしいことだった」

    「素晴らしいパフォーマンスだったし、彼らはそれを非常に楽しんでいた」

    「ハイブリッド時代において、ホンダが初勝利を飾ったところを副社長が目にすることができたのは素晴らしいことだ。見事なパフォーマンスだったし、彼らも非常に楽しんでいた」

  • マックス・フェルスタッペン、レッドブル・ホンダ離脱の噂を否定

    マックス・フェルスタッペン、レッドブル・ホンダ離脱の噂を否定

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPでのスリリングな勝利によってレッドブル・ホンダでの足場を固めたようだ。

    F1オーストリアGPの週末、マックス・フェルスタッペンとレッドブルとの契約にはパフォーマンス条項があり、2020年にメルセデスに移籍するとのゴシップがパドックを駆け巡った。

    しかし、父親であるヨス・フェルスタッペンは、マックス・フェルスタッペンがレッドブル・ホンダに満足していると C More に語った。

    マックス・フェルスタッペンにとって最高のチームはどこかと質問されたヨス・フェルスタッペンは「レッドブルだ。我々が今いる場所だ」とコメント。

    「彼の契約について様々な種類の憶測がなされていることは知っている。だが、我々が本当にレッドブルを気に入っていることを忘れてはならない」

    「常に競争力を高めるためにあらする努力を注いで仕事をしているトップチームだ。レッドブルとホンダが力を合わせて共通の目標に向かって進んでいるのは素晴らしいことだ」

    レッドブルのドライバーマネージャーを務めるヘルムート・マルコも最近の契約についての話を軽く扱った。

    「契約に関してマックスや我々よりもよく知っている専門家たちがいろいろといるようだね」とヘルムート・マルコは Formule 1 にコメント。

    「我々のゴールはいまでもマックスを最年少ワールドチャンピオンにすることだ」

    「人々が2019年に5勝を挙げたいと言ったとき私が狂っていると言っていたが、今でも我々にはそれができると考えている」

    マックス・フェルスタッペンも、F1オーストリアGPでの勝利によって現状に満足していると語る。

    「これは僕たちにとって、将来にとって、そして、ホンダにとっても非常に重要な勝利だ」とマックス・フェルスタッペンは語る

    「僕たちに多くの自信を与えてくれるだけでなく、おそらくこれによっていくつかの疑問は消えるだろう。現時点では素晴らしい気分だ」

  • ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』

    ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』

    ホンダF1にとって13年ぶりの勝利。そのレース中、ホンダF1ファンを痺れさせた“名台詞”が無線で伝えられた。

    『エンジンモード11、ポジション5』

    56周目にバルテリ・ボッタスを抜いて2番手に浮上した際にマックス・フェルスタッペンに伝えられたこのメッセージは『優勝を狙いにいく』という決意の表れだった。

    このエンジンモードの正確な意味は説明されていないが、耐久性を犠牲にしてでもエンジンをハイパワーで稼働させるハイリスクなモードであることは確かだ。

    レース後の記者会見でホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「パフォーマンスを上げるモードを伝えました」と語っている。

    「レース週末前からチーム側から『行けるところまで行きたい』と言われていました。我々も『行けるところまで行くよ』と話をしていました。レース中にエンジンの状況を確認しながら『もっと行ける』と我々のほうから伝えました」

    「冷却という点ではギリギリでした。もちろん、高温のせいで我々もパワーユニットをセーブすることを余儀なくされました。できるだけ多くのパワーを引き出せるようトライしていました」

    ホンダF1の広報担当も「『エンジンモード11 ポジション5』という無線がTVでも流れたようですが、彼らは常にレースとパワーユニットの状態、チーム戦略などを注視しながら、その都度最適なエンジンモードを選択し、ドライバーに出来る限りのパフォーマンスを提供しています」と説明する。

    「その彼らが信頼性とパフォーマンスを天秤にかけ、どこまでリスクをとるかといった部分は、田辺さんやSakuraにいるエンジニアの決断が関わってきます。そしてそれ以前の大前提として、ファクトリー側から十分な信頼性とパフォーマンスが保証されたPUが提供される必要があります。その意味で、今回はこれまでHonda F1に関わってきた人たち全員で勝ち取った勝利だと思っています」

    この無線からの逆転勝利はホンダF1ファンを痺れされた。Twitterのタイムラインには「格好良すぎる」「激アツ」「映画みたい」「頭から離れない」「全世界の男子が全員好きなやつ」「F1史に残る無線名言」「流行語大賞だろ」といったコメントが並んだ。

    『エンジンモード11 ポジション5』。ホンダのF1復帰後初勝利でのこの台詞はホンダF1ファンの心に刻まれていくことだろう。

  • ホンダ、2020年以降のF1継続はいまだ不透明

    ホンダ、2020年以降のF1継続はいまだ不透明

    ホンダは、2020年以降にF1を継続するかどうかはまだ不透明な状況となっている。

    レッドブル・リンクでのマックス・フェルスタッペンに勝利によって、2006年から続いていたホンダの未勝利に終止符が打たれた。そして、それは2015年にマクラーレンとF1に復帰して以来の初勝利となった。

    だが、ホンダは他の自動車メーカーと同じように市販車ビジネス面で電気自動車への移行というプレッシャーがかかったおり、ホンダは2021年のパワーユニットに必要な投資が正当かどうかを評価している。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、ホンダがF1にコミットするためにはそこに成功のチャンスがある必要があると Autosport に語った。

    新しいレギュレーションはホンダの決定にどのように影響するかと質問された山本雅史は「多少関係はあります」とコメント。

    「もちろん、レースがどのようなものになるかはわかりませんし、新しいレギュレーションによって不利になる可能性があります。なので、もちろん関係はあります」

    山本雅史は「F1はモータースポーツのトップカテゴリーです」と続ける。

    「テクノロジーの頂点を含めたカテゴリーである必要があります。それがF1のための需要です」

    2021年のレギュレーション議論されるなか、F1オーストリアGPには本田技研工業の副社長を務める倉石誠司を含む上級管理職が訪れ、レッドブルの上層部とミーティングを行った。

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年以降にホンダがどうしていくかについて話し合ったが、まだ明確なことは何も示されていないとオープンに語る。

    「一日中議論があった。そして、ここにホンダからの何名かの幹部がい来ている」とクリスチャン・ホーナーはレース後に語った。

    「しかし、ハイブリッド時代にホンダが初勝利を副社長がここで目にしたことは素晴らしいことだった」

    「素晴らしいパフォーマンスだったし、彼らはそれを非常に楽しんでいた」

    勝利がホンダの将来を守ることに役立つかどうかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「エンジンが安定した規制によって収束しているかなで、今日のような日は助けになるだけだと思っている」と語った。

    F1プロジェクトについて重要な会議が予定されているなかで、ホンダのハイブリッド時代における初勝利はまたとないタイミングだったと言える。最終的な決定はもちろん日本の経営陣にかかっている。

  • ホンダ | 2019年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード参加概要

    ホンダ | 2019年グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード参加概要

    ホンダは、英国のサセックス州グッドウッドで2019年7月4日(木)~7日(日)に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に参加する。

    同イベントで恒例となっている新旧マシンによるヒルクライムには今年、ホンダの世界選手権参戦60周年にあたり、二輪ではRC142、NSR500、RC213V、四輪はマクラーレン・ホンダMP4/4など、多くの二輪・四輪車が参加する予定。

    また期間中、Hondaの展示ブースでは新型EVの『Honda e』プロトタイプの初公開も予定している。

    展示ブースデザイン
    大きい2つの丸い窓をヘッドライトに見立て、Honda eの最新プロトタイプをイメージしたデザインとなっている。

    展示ブースデザイン
    1階の展示スペースで新型EVの『Honda e』プロトタイプを展示する予定です。

    展示ブースプログラム
    最新モデルやレーシングマシン及び、バラエティーに富んだ体験型プログラムを開催する。

    <主なプログラム>
    バランスチャレンジゲーム
    クラシックゲーム
    F1シミュレーター(鈴鹿サーキット)

    ヒルクライム
    二輪・四輪の世界選手権参戦60周年を記念したマシンがヒルクライムに参加する予定となっております。

    <主な出場マシン・選手>
    世界選手権60周年記念走行車両、ライダー・ドライバー
    RC142(1959年):スチュワート・グラハム氏
    NSR500(1989年):ミック・ドゥーハン氏
    RC213V(2018年):岡田忠之氏
    マクラーレン・ホンダMP4/4(1988年):佐藤琢磨選手

    その他主な走行車両
    Honda eプロトタイプ
    Honda Racing CBR1000RR Fireblade SP2(2019年)
    NSX(2019年)

  • レッドブル 「優勝するペースを発揮できた理由を完全には理解していない」

    レッドブル 「優勝するペースを発揮できた理由を完全には理解していない」

    レッドブルF1チームは、F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンで優勝できる速さを発揮できた理由を完全には理解できていないと認める。

    マックス・フェルスタッペンの2019年の初勝利は、スタートでアンチストールが起動して7番手に後退した後、順位を上げていく猛チャージによって生まれた。

    マックス・フェルスタッペンのその走りは、フェラーリやメルセデスが有利だと考えられているパワーセンシティブなレッドブル・リンクで発揮された。

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスとフェラーリに対するレッドブル・ホンダの相対的なパフォーマンスを考えれば、RB15がどのようにあのような強力なパフォーマンスを発揮できたのか確信が持てていないと語る。

    「レース後半、我々は本当に火がついていた」とクリスチャン・ホーナーは説明する。

    「クルマは信じられないくらい速かった。実際のところ、我々はその理由を完全には理解できていない」

    「もちろん、我々が過去数戦でクルマに投入したアップデートがまとまって非常にうまく機能し始めてきたという部分もあるが、今回のレースは苦労しての勝利だった」

    「我々は4つの主要なポジションのうちの3つを追い抜いて実現しなければならなかった。まさにマックスはそれをやってのけた」

    レッドブルはオーストリアに新しいフロントウイングを含めたアップデートをマックス・フェルスタッペンのマシンにのみ投入。フェルスタッペンはそれがマシンの感触とグリップの改善に役立ったと考えている。
    レッドブルの勝利は、2019年にルノーからホンダに切り替えてからの初勝利となった。モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、シーズン開幕前に掲げていた“少なくと5勝”という目標に近づいたと考えている。

    だが、それはレッドブル・ホンダが残りの12レースで4勝を挙げる必要があることを意味し、メルセデスが開幕から8連勝を果たしてきたことを考えれば、困難な目標だと考えることができる。

    しかし、ヘルムート・マルコは5勝という目標は変わっていないと頑なだ。

    「東京での記者会見で私は5勝を挙げると約束した」とヘルムート・マルコはコメント。

    「私が狂ってしまったのではないかと言っている人もいた。それでも我々はそれらを達成できると思う」

    だが、クリスチャン・ホーナーはその目標を軽く扱った。

    「我々は1レースずつ物事を進めていく」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々はホンダとのレース勝利を収めた。それは彼らにとって素晴らしい瞬間だった。彼らは27年で1勝だけだったと思うし、我々はそれを土台にしてこれからトライしていく」

    「我々はクルマにパフォーマンスを加え、プッシュし続けていく。だが、最初の目標は大いに達成された」

    関連:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』

  • マックス・フェルスタッペンの優勝は「常識とF1にとっての勝利」

    マックス・フェルスタッペンの優勝は「常識とF1にとっての勝利」

    元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、シャルル・ルクレールとの接触にペナルティを科さずにマックス・フェルスタッペンの勝利を確定させたスチュワードの裁定を支持。“常識とF1にとっての勝利”だと語った。

    マックス・フェルスタッペンがスタートで出遅れ、7番手からオーバーテイクを重ねて優勝した今年のF1オーストリアGPは近年で最高のレースだと称されている。

    だが、残り3周でシャルル・ルクレールを抜く際に両者は接触。レース後、3時間に及ぶ審議の後、スチュワードはこの件を“レーシングインシデント”と処理してマックス・フェルスタッペンの勝利が確定した。

    マーティン・ブランドルは「スチュワードがターン3の追い越しとマックス・フェルスタッペンとシャルル・レクレックとの間の接触を見直した後、『さらなるアクソションはない』と宣言したことを非常に安心している」 とマーティン・ブランドは Sky F1 のコラムで語った。

    「常識とF1にとっての勝利だった」

    「フェラーリには、今シーズンこれまで3レースで優勝できたかもしれないと感じているが、まだ彼らは勝利のシャンパンを味わうことはできていない。フェラーリは3回のレースで2回をスチュワードから調査で失っている。それは明らかに彼らとサポーターを失望させたが、最終的に彼らはスポーツのために真のレーサーのように語った」

    「彼らに敬意を表し、彼らが次に勝つとき、特にルクレールが初勝利を得るときにはさらに激しく歓声を上げるだろう。情けは人のためならずだ」

    「スチュワードの裁定のニュースを待って空港に向かっている間、次回どうやって信念と誠実さを保ちながらグリッド上でカメラの前に立つことができるだろうかと疑問に思った。もし、ペナルティが適用され、フェルスタッペンの素晴らしい勝利を否定されていたら、事実上『どこにも行かないで貴重な週末の数時間を我々にください。この素晴らしいレースを我々と一緒に見なければならない』と言っていただろう」

    「私の心は、2006年以来の優勝となったホンダや、グリッドの20%を担当し、会場も提供するレッドブルのディートリッヒ・マテシッツを私の心のどこに置けばいいかわからなかっただろう。彼らは2021年以降のF1参戦を検討しているからね」

    関連:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』

  • ホンダF1 「ミスをしなければ勝てるというレベルに到達したい」

    ホンダF1 「ミスをしなければ勝てるというレベルに到達したい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペンとの勝利についてF1公式サイトで振り返った。

    現在のF1パワーユニットが導入されて以来、ホンダは2015年にF1に復帰した唯一の自動車メーカー。今季はメルセデスが開幕戦から8戦連続で連勝を続けてきたが、ホンダのF1パワーユニットを搭載するレッドブルのマシンでマックス・フェルスタッペンがそれに終止符を打った。

    F1オーストリアGPでは田辺豊治がコンストラクターズトロフィーを受けて取るために表彰台に表彰台に上がった。

    「マックスの力強いレースを見ることができて本当に嬉しいです」と田辺豊治はレース後にコメント。

    「レースが始まった直後はちょっと驚きましたし、そのあとは緊張していました。その後の彼のペースは良かったです。非常に良かったですね。レース中盤、我々はもっと高いポジションを狙えると信じ始めました。そのあと、ついにマックスが1位でレースをフィニッシュしました。素晴らしい一日でした」

    「表彰台に上がるように言われたときは驚いきました。どうすればいいのかわからず、他の人より遅れて表彰台に着いてしまいました。通常、国歌の前にそこにいる必要があります。そのためにそこにいるべきだと思いましたが、少し遅れてしまいました。ですが、その後に参加させてもらました。今回が私にとって初めてでした。私は何をすべきかについて心配でしたね。それに誰も教えてくれませんでした!」

    ホンダの勝利は、メルセデスがオーバーヒートの懸念からパワーユニットを弱めることを余儀なくされたレースで実現した。田辺豊治は、ホンダのF1パワーユニットがあそこまでの高いパフォーマンスレベルを示すとは期待していなかったと語る。

    「冷却という点ではギリギリでした」と田辺豊治はコメント。

    「もちろん、高温のせいで我々もパワーユニットをセーブすることを余儀なくされました。できるだけ多くのパワーを引き出せるようトライしていましたけどね」

    「あれほどの強さを競争力があるとは予想していませんでした。以前のレースではメルセデスが非常に強いのはわかっていましたが、フェラーリとは戦うことができていました。それとは異なり、我々は彼らに対して最強のパフォーマンスを示したので、少し驚きました」

    オーストリアの日曜日の夜は涙の祝賀会が行われたが、田辺豊治はすでにメルセデスとのギャップを縮めることに目を向けている。

    「もちろん、この結果は我々の開発チームのメンバーを励ましますが、シーズンの序盤から実際にメルセデスとフェラーリには大きなギャップがあることが実感できました。オーストリアでは大丈夫でした。我々は力強かったですが、次のレースで今回のような強さがあるとは保証できません。他と比較して、我々は同じ競争力だと思います」

    「自分たちが強いという確信を得るために、そして、ミスがなければ勝てるという確信を得るために、非常に懸命に努力し続ける必要があります。我々たちはそのレベルに達したいですし、プッシュし続ける必要があります」

    関連:ホンダF1ファンを痺れさせた『エンジンモード11 ポジション5』