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  • レッドブル 「アルボンの起用は2020年のドライバーを決定するため」

    レッドブル 「アルボンの起用は2020年のドライバーを決定するため」

    レッドブルは、残りのレースでピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用するのは2020年に誰がチームでレースをするかを決定するためだと述べた。

    8月12日(月)、レッドブル・レーシングはF1ベルギーGPから過去12戦でドライバーを務めてきたピエール・ガスリーを外し、今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンを起用するという衝撃的な発表を行った。

    今年、レッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができず、上層部にインパクトを与えることに失敗。残りのシーズンはトロロッソ・ホンダに降格することになった。

    ドライバー変更はすぐに適用され、アレクサンダー・アルボンは夏休み明けにスパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーを務める。

    レッドブルは、今後の9レースを使用して、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかを決定していくことを明らかにした。

    「アレクサンダー・アルボンはチームに昇格してマックスと一緒に走り、ピエールはレッドブルの姉妹チームであるスクーデリア・トロ・ロッソに戻る」と声明は述べた。

    「レッドブルは、チームとトロ・ロッソの間で交代できる4人の才能あるF1ドライバーを契約下に持つというユニークな立場にある。チームは、次の9レースを使用して、アレックスのパフォーマンスを評価し、 2020年に誰がマックスと一緒にドライブするかについて十分な情報に基づいて決定を下す」

    「チームの全員が、アレックスを歓迎し、F1キャリアの次の段階をサポートしていくことを楽しみにしている」

    F1ベルギーGPからはレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとピエール・ガスリーというドライバーラインナップで戦う。

  • トロロッソ・ホンダ 「ガスリーと再び仕事をすることを嬉しく思う」

    トロロッソ・ホンダ 「ガスリーと再び仕事をすることを嬉しく思う」

    トロロッソ・ホンダは、レッドブル・ホンダに昇格するアレクサンダー・アルボンを祝福するとともに、ピエール・ガスリーの復帰を歓迎した。

    レッドブル・ホンダは、前半12戦でドライバーを務めてきたピエール・ガスリーを外し、F1ベルギーGPから今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたばかりのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。

    ピエール・ガスリーは、古巣トロロッソ・ホンダに戻って残りのシーズンを戦うことになる。

    トロロッソ・ホンダはチームのTwitterを更新。アレクサンダー・アルボンを祝福するとともに、ピエール・ガスリーの復帰を歓迎した。

    「アレクサンダー・アルボンはレッドブルに移籍する!」とトロロッソ・ホンダは投稿。

    「アレックスがチャンスを掴んだことに興奮しているし、ピエール・ガスリーと再び仕事をすることを嬉しく思っている」

    ピエール・ガスリーは、2017年シーズン後半に現在トロロッソ・ホンダのドライバーを務めるダニール・クビアトの後任としてF1デビュー。2018年にフル参戦を果たすとバーレーンGPで4位入賞を果たすなど印象的なパフォーマンスを見せ、ルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・ホンダに加入。しかし、期待されたパフォーマンスを発揮することができず、マックス・フェルスタッペンが181ポイントを獲得しているのに対し、わずか63ポイントにとどまっていた。

    今年、トロロッソホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、前半戦の12戦で16ポイントを獲得。雨で大波乱のレースとなったF1ドイツGPではベストリザルトとなる6位でフィニッシュしている。

    後半戦となるF1ベルギーGPからはレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとピエール・ガスリーというドライバーラインナップで戦う。

    関連:レッドブル・ホンダ、ガスリーに代えてアルボンの起用を発表!

  • レッドブル・ホンダ、ガスリーに代えてアルボンの起用を発表!

    レッドブル・ホンダ、ガスリーに代えてアルボンの起用を発表!

    レッドブル・ホンダは、F1ベルギーGPからピエール・ガスリーに代えてトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンを起用することを発表。ガスリーは残りのシーズンでトロロッソ・ホンダに戻る。

    今年、トロロッソホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、前半戦の12戦で16ポイントを獲得。雨で大波乱のレースとなったF1ドイツGPではベストリザルトとなる6位でフィニッシュしている。

    対照的に今年レッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することに苦労。フェルスタッペンが181ポイントを獲得しているのに対し、わずか63ポイントにとどまっていた。

  • マックス・フェルスタッペンの熱狂的なファンたちもホンダF1を絶賛

    マックス・フェルスタッペンの熱狂的なファンたちもホンダF1を絶賛

    マックス・フェルスタッペンの熱狂的なファンたちもホンダのF1エンジンを絶賛している。

    今シーズンからレッドブルとパートナーシップを結んだホンダは、マックス・フェルスタッペンがF1オーストリアGPで勝利を挙げると、F1ドイツGPでも優勝。F1ハンガリーGPではフェルスタッペンにとって初となるポールポジションを獲得した。

    各グランプリではマックス・フェルスタッペンの熱狂的なファンがスタンドをオレンジ色に染めている。レッドブルとホンダがパートナーシップを組む今シーズンについてどう思っているのか、ホンダF1の公式サイトがファンに直撃した。

    ピーター・マンテルさん:「自分が頑丈なホンダ車に乗っているから、レッドブルがホンダと組むと聞いて、いいことだと思ったよ。去年よりも速くなったと思うけど、メルセデスはもっと速いので差は大きいなあ。こんなに差があるとは思ってなかったよ」

    シエル・ヘッセリンクさん:「現実的に考えれば、レッドブルとホンダが他の上位チームと互角に戦えるようになるには、少なくとも1年かかると思ういます」

    ゴニー・D・ハーレムさん:「ホンダはよくやっていると思う。信頼性が担保できれば、パフォーマンスの向上にもっと力を注げるだろうし、去年よりもいいと思っています」

    多くのファンが開幕戦での表彰台獲得によりその後のレースに期待が持てたと語っている。

    ルーベン・エンゲルマンさん:「ホンダがマクラーレンと組んでいた時にリタイアが多かったので、レッドブルとホンダの提携もうまくいかないと思っていたんだ。でもシーズン前テストでの走りや開幕戦での表彰台獲得は想像以上だったし、信頼性がありスピードも上げていけると信じているよ」

    ピーター・マンテルさん:「表彰台を獲得した開幕戦やモナコGPは楽しめたし、今はコンスタントに4位に入賞している。今週末のフリー走行でのフェルスタッペンの走りはいまいちだったけど、普段の彼は段違いです」

    ロビン・カンフィスさん:「シーズン前のテストを見て、フェルスタッペンは今シーズン1~2勝できると思ったんだけど。できればここオーストリアで優勝して欲しいなあ」

    マックス・フェルスタッペンのファンは、長い目で見ればレッドブルとホンダの提携によって将来的なチャンピオン獲得も可能だと考えている。

    オケー・ベザゾグルさん:「去年、フェルスタッペンは常にいい走りをしてたのに、マシンはいまいちな時もありました。ホンダが速いPUを用意すれば、完璧な組み合わせだと思います。優勝できれば最高だけど、表彰台でも素晴らしい。彼はよくやっていると思います」

    ルーベン・エンゲルマンさん:「ホンダのPUにはポテンシャルがある。来年にはもっとよくなると思うし、今年も優勝できるチャンスはあると思うよ。メキシコGP、もしくはシンガポールGP。シーズンをとおした進化に期待しているよ」

    オケー・ベザゾグルさん:「サーキットでのレース観戦は初めてですが、ルーベンはいつもTVで観戦しています。フェルスタッペンは今は4位が精いっぱいだとしても、すぐにもっと上位にいくと思います。ホンダが努力しているのは分かっていますが、特効薬が欲しいです」

    マーティジン・ウェニンさん:「ホンダとの提携初年度には難しいとしても、いずれ上位にいけると思っているよ。何事にも時間がかかるものです」

  • アルボン 「レッドブル昇格ではなくトロロッソ残留が焦点」

    アルボン 「レッドブル昇格ではなくトロロッソ残留が焦点」

    アレクサンダー・アルボンは、2020年にレッドブルに昇格することではなく、トロロッソのシートを保持することが主な焦点だと語る。

    今年、アレクサンダー・アルボンは、日産とのフォーミュラE契約を解消し、ブレンドン・ハートレーの後任してトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たした。

    2018年にブレンドン・ハートレーのチームメイトだったピエール・ガスリーは、ルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任としてレッドブルに昇格したが、低調なパフォーマンスによって2020年のシート喪失の噂が絶えない。

    2020年にレッドブルがピエール・ガスリーを起用しなかった場合、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンが有力な後任候補と考えられているが、アルボンはそのような展開を重要視していないと語る。

    レッドブルのF1シートについて質問されたアレクサンダー・アルボンは「正直に言うと、そのようなことを考えていない」とコメント。

    「まずはトロロッソのシートを確保することを考えている。それが焦点のようなものだし、今はとにかく仕事に集中している」

    トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPでのダニール・クビアトの3位表彰台とアレクサンダー・アルボンの6位入賞にとって、コンストラクターズ選手権で5位に位置している

    「表彰台を獲得するには、さらに数回のレインダンスを行う必要があると思う」とアレクサンダー・アルボンは冗談交じりにコメント。

    「僕たちはコンストラクター選手権で5位にいるけど、そこにとどまるのが簡単ではないことはわかっている」

  • ホンダF1 山本雅史、レッドブルとの契約発表からの歩みを振り返る

    ホンダF1 山本雅史、レッドブルとの契約発表からの歩みを振り返る

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、レッドブルへのパワーユニット(PU)供給を発表してからの歩みを振り返った。

    2018年6月19日、ホンダF1の歴史に新たな1ページが追加され。トロロッソを新たなパートナーとして迎えた新シーズンが順調に進み、2019年からはアストンマーティン・レッドブル・レーシングへもパワーユニットを供給することを正式に発表したのがこの6月19日だった。

    合意に至るまでの経緯を語るには、トロロッソとの関係がスタートした2017年9月まで遡らなければならない。ほどなくして、新設されたテクニカルディレクターに田辺豊治が就任し、チームの再構築を行ったのも、山本雅史 ホンダF1 マネージングディレクターが将来的な2チーム供給の可能性を見据えてのことだった。

    「新体制のトップとして田辺さんを迎えて新たなスタートを切ったとき、我々の目標はまず一歩前進することでした。マクラーレン時代の経験もあり、トロロッソとはとにかくいいコミュニケーションを取ることを目指したんです。そのときには、将来的なレッドブルとの契約の可能性も見据えていました」と山本雅史は振り返る。

    「ヘルムート・マルコ博士とは、サーキット外でよく話すようになっていたんです。トロロッソとの合意が発表されたあとからですが、空港で話したり、夕食をともにしたりして、お互いについてさまざまな内容を話していました」

    「2018年のカナダGPでPUの性能評価を行おうことで最初から決まっていた」
    トロロッソへの供給が発表されたのは17年のシーズン終盤であり、開幕までのタイトなスケジュールの中で、開発になるべく多くの時間を割くことが重要だった。山本雅史はその先に訪れる、ホンダ PUの性能評価のタイミングを認識していた。

    「2017年のシンガポールGPというタイミングで決まったために開発の開始は遅いタイミングとなったので、今年とは違い、昨年のトロロッソはホンダエンジンに合わせたシャシーを開発することができませんでした」

    「こうした事情もあって、ホンダとレッドブルの間では、2018年のカナダGPでPUの性能評価を行おうということになっていました。ということで、最初から締切が決まっていたんです」

    2018年のシーズン序盤、ピエール・ガスリーが第2戦バーレーンGPで4位、第6戦モナコGPで7位となるなど好結果を残し、レッドブルのホンダファミリー入りが実現することになった。

    「今シーズン開始時は、トロロッソと迎える2シーズン目が本当に楽しみでしたし、レッドブルと組むことになって彼らのシャシーと我々のPUがどんな成果を残せるのかも楽しみでした。2019年のレッドブルとトロロッソの2チーム体制に向けた開発は、昨年の正式発表のあと、すぐに開始した」

    「トロロッソのみに供給していた際にはチームと一緒に開発を進めていましたが、レッドブルが加わることになったことで、やり方を変えました。レッドブル、トロロッソはそれぞれ独立したチームですが、彼らにはレッドブルテクノロジーという技術部門を司る会社があるので、彼らと開発に関する話を進めるかたちになったんです」

    「ホンダとしてはレッドブルとトロロッソのどちらか向けにPUを開発しているわけではないので、一つの仕様のPUを作り、それをレッドブルテクノロジーがチーム間のバランスを取るようになっています」

    トロロッソとの1年目は、ハンガリーGPでもトップ6入りするなどの結果を残しつつ、ホンダにとって15年のF1復帰以来初めてとなる2チーム体制に向けて多くの学習とチャレンジを行う期間でもあった。

    「田辺さんは4台のマシンを問題なく安定して走らせるための要ですから、とても重要な役割を担っており、ここまで非常にうまくやってくれています」

    「レッドブルとの連携が決まってから、田辺さんの下にそれぞれのチームを担当するチーフエンジニアを置こうと考えました。トロロッソに本橋さん、レッドブルはデビッド・ジョージさんが務めてくれています。この体制はとてもうまくいっていると思っていて、満足しています」

    体制強化を行ったことで、プレシーズンから期待は高まりましたが、それはレッドブルとホンダに向けての期待だけではあなかった。

    「正直に言って、本当に楽しみで仕方なかったです。レッドブルは豊富なリソースを持ったとてもレベルの高いチームですので、非常にわくわくしていましたし、トロロッソとは2年目でホンダ PU向けに開発したマシンで初めて戦うことになるわけですから、どんなシーズンになるのかも楽しみにしていました」

    レッドブルへのパワーユニットを供給を開始したホンダは、F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが復帰後初、そして、16年ぶりとなる優勝をもたらした。F1ドイツGPではマックス・フェルスタッペンが優勝、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが3位表彰台を獲得。ホンダF1として1992年以来のダブル表彰台という偉業を達成した。また、F1ハンガリーGPではホンダF1にとってマックス・フェルスタッペンが16年ぶりとなるポールポジションを獲得している。

    「トータルではここまで順調だと思っています。特にコミュニケーションの面ではうまくやれていますし、PUの開発についてはレッドブルとホンダで決めたプランに沿って進められています。レッドブルからパワーはどれだけでも欲しいといつも言われていますけどね(笑)」

  • 【動画】 ホンダ 「F1への挑戦2019」篇を公開

    【動画】 ホンダ 「F1への挑戦2019」篇を公開

    ホンダF1は、新しい動画「F1への挑戦2019」篇を公開を公開した。

    モータースポーツ世界選手権への参戦60周年となる今年、ホンダは、トロロッソに加えてレッドブル・レーシングへのF1エンジン供給を開始。F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが2015年のF1復帰して以来、初勝利。ドイツGPでも2勝目を挙げ、ハンガリーGPでは16年ぶりとなるポールポジションを獲得するなど、大躍進を続けている。

    2019年。
    モータースポーツ世界選手権への参戦60周年である今年、
    Hondaは、Red Bull Toro Rosso Honda(レッドブル・トロロッソ・ホンダ)、
    Aston Martin Red Bull Racing (アストンマーティン・レッドブル・レーシング)
    2チームにパワーユニットを供給。

    新たなチーム体制で、勝利、そして
    その先の頂点の座を目指して挑戦し続けます。

    Red Bull Toro Rosso Honda
    #23 Alexander Albon
    #26 Daniil Kvyat

    Aston Martin Red Bull Racing
    #10 Pierre Gasly
    #33 Max Verstappen

    To Challenge To Win.
    挑戦者じゃなければHondaじゃない。

  • フェルスタッペン 「ホンダF1と組んでレッドブルの信頼性も上がった」

    フェルスタッペン 「ホンダF1と組んでレッドブルの信頼性も上がった」

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンの進歩によって、レッドブルがルノー時代よりもF1マシンの自社パーツの耐久性をテストできるようになったことで信頼性を向上させたと考えている。

    レッドブルは、2010年から2013年までルノーとダブルタイトルを4連覇したが、V6ターボハイブリッド時代に入ってから関係が悪化。昨年末で12年間のパートナーシップに終止符を打ち、2019年からホンダのF1エンジンを搭載している。

    今シーズン、レッドブル・ホンダはこれまでマックス・フェルスタッペンが2勝を挙げており、エンジンによるリタイアもなく高い信頼性を達成しているが、マックス・フェルスタッペンはホンダF1の進歩がレッドブルにさらなる利益をもたらしていると語る。

    「昨年はパワーユニットではなく、マシンのメカニカルな故障もああった。でも、それらは僕たちが限界までテストする信頼性がなかったために発生していた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホンダはダイナモで非常に多くの時間を費やしているので、僕たちもこれまでにないくらいにマシンのパーツから限界を見つけられている」

    「そこが去年との違いだ。僕たちは自分たちのパーツの強度が十分かどうか検討もつかなかった。リタイアして初めて気づいていた。シーズン前の全体的な準備もはるかに良くなった。僕たちのクルマとパワーユニットがかなり信頼性があるのはそれが理由だと思う」

    マックス・フェルスタッペンは、今シーズンのすべてのレースを5位以上で完走している。それは今年の他のドライバーは誰も達成できていない成績だ。

    「ホンダとのパートナーシップは完全にオープンだし、僕たちはお互いを良くするために助け合っている。お互いを完全に信頼している。僕たちはウィナーであり、彼らもウィナーだ。僕たちは一緒に勝ちたいと思っている。僕たちは達成可能な最高の結果を目指している」

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権で3位だったにも関わらず、コンストラクターズ選手権では2位のフェラーリを44ポイント差をつけられている

    それはもう一台のレッドブル・ホンダを走らせているピエール・ガスリーが苦戦を強いられているためであり、マックス・フェルスタッペンの181ポイントに対して63ポイントしか獲得できていない。

    だが、マックス・フェルスタッペンは、過去数戦での印象的なパフォーマンスを発揮しているにも関わらず、レッドブル・ホンダが2番目に優れたチームとしてフェラーリを追い抜いたかどうかはわからないと語る。

    「僕たちは週末を彼らよりもうまく実行しているし、結果を取り戻したように思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「でも、フェラーリは依然として非常に速いし、他のトラックよりも少し速いトラックもある。もちろん、長いストレートがある場所では非常に支配的だ」

    「僕たちがどこにいるかはまだ明確ではない。2番目または3番目だ。1つ確かなのは、メルセデスがまだ前ということだし、それが僕たちがターゲットにしなければならないことだ」

  • ロス・ブラウン 「ホンダF1はパワーとスピード面で本当に進歩した」

    ロス・ブラウン 「ホンダF1はパワーとスピード面で本当に進歩した」

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、2019年にホンダのF1エンジンがパワーとスピード面で本当に進歩を果たしたと語り、新生レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがドライバーズ選手権で2位を獲得すれば“特別”なことだと語る。

    マックス・フェルスタッペンは、シーズン前半戦ですでに2勝を挙げており、ランキング2位のバルテリ・ボッタスから7ポイント差まで迫っている。

    また、F1ハンガリーGPでレッドブルとホンダF1にとっての弱点とされてきたポールポジションを獲得。レッドブル・帆だのパッケージは確実の競争力を挙げている。

    ポイントリーダーのルイス・ハミルトンは8勝を挙げてマックス・フェルスタッペンに69ポイント差をつけていることから、ロス・ブラウンは“手の届かないところにいる”と考えているが、バルテリ・ボッタスを破って2位になれば、マックス・フェルスタッペンにとって大きな功績だと語る。

    「ハンガリーでレッドブル・ホンダは2番目に強力なパッケージを持っていることを署名した。ホンダF1はパワーとスピードという面で本当に進歩したことを示した」とロス・ブラウンはコメント。

    「フェルスタッペンは土曜日に一連の信じられないくらい速いラップを刻んで初ポールを獲得した。そして、レースでは過去4戦での3勝目を挙げるために全力を尽くした。彼はそれを成し遂げることができなかったが、それは彼とレッドブルが駄目だったのではなく、メルセデスとハミルトンがやったことによるものだった」

    「マックスは過去4戦でどのドライバーよりも多くのポイント(81)を獲得している。それはハミルトンよりも18ポイント多く、フェラーリの二人(45)のほぼ2倍だ。また、ボッタスの合計の2倍以上だ」

    「タイトルでルイスを破るのは手が届かないように思えるが、今ではフェルスタッペンにとって2位はより可能性がある。そうなれば特別なことだ」

    マックス・フェルスタッペン自身もチャンピオンシップ獲得の可能性については冷静だ。

    「僕はずっとチャンピオンシップの2番目、3番目、4番目には興味がないと自分に言い聞かせてきた。違いはない。僕は1番だけを目指している。ルイス・ハミルトンは60ポイント以上先だ。現時点ではメルセデスが依然として支配的なチームだし、チャンピオンシップについては考えている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「特に予選ではギャップをさらに縮めるために改善を続けなければならない。僕たちは近づいてはいるけど、まだ十分ではない。予選で近づくことができれば、僕たちは戦略的に非常に強いので、レースはまったく異なるものになる。私たちのピットストップは素晴らしいので、少し前に出れば、大きな違いを生むことができる」

    「僕たちは大幅に改善し、チームもそれに取り組んでいる。彼らは正しい決定を下しているし、戦略の面では優れたピットストップ、組織力は強力だ。チームに本当に満足している」

    今年、残りの3勝はどこで狙えるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「シンガポールとメキシコから。僕たちはそれらのサーキットでいつもうまくやってきた。あとはブラジルかな。わからないけどね」コメント。

    「クルマとエンジンにアップグレードが入る。そのあとどうなるかわかるだろう」

    ホンダはここまで“スペック2”“スペック3”と開発を前倒ししてアップグレード版F1エンジンを投入しているが、ヘルムート・マルコは9月の第12戦F1イタリアGPで“スペック4”が投入され、さらに第16戦ロシアGPではエクソンモービルが新たな燃料を投入することを明らかにしている。

    マックス・フェルスタッペンのドライバーズ選手権での最高成績は2018年の4位となっている。

  • ホンダF1 特集 | マクラーレン・ホンダ時代は「無理して笑っていた」

    ホンダF1 特集 | マクラーレン・ホンダ時代は「無理して笑っていた」

    ホンダF1のミルトン・キーンズにあるファクトリーでトラベルのアレンジなどを行っているマリさんが、第3期F1撤退からF1復帰、そして、今シーズンの勝利などを語った。

    「前半戦を振り返ってみると、今シーズンは特にホンダF1にとって忘れられないシーズンになっているように感じます」とマリさんはHonda Racing F1の公式サイトでコメント。

    毎年様々なドラマがあるのですが、2015年のF1復帰後初の表彰台をいきなり開幕戦で獲得し、その後も初勝利を含めて2勝を挙げたり、昨年から苦楽をともにしてきたトロロッソも表彰台に登ったりと、本当にうれしいことが続くシーズンになっています」

    「先日のハンガリーGPは悔しい2位表彰台でしたが、よく考えると2位で悔しいってすごいことですよね。しみじみと、ここまで私たちが歩んできた道のりに思いを馳せてしまいます」

    ホンダF1 特集

    トラベルアレンジの仕事
    トラベルアレンジの仕事について「F1のシーズンは2月中旬のウィンターテストにはじまり、12月初旬に最終戦を終えますが、その間に起こるすべてのトラベルをアレンジします。Hondaは1レースで約30名が参加しますが、それが年間21戦。メンバーごとに予定が異なるので、年がら年中ブッキングをしているイメージです。テクニカルディレクターの田辺さんは特に多忙で、FIAの会議などにも出席しなければならず、頻繁に予定変更が入ったりするので、アレンジするこちらも結構大変ですと説明。

    「パワーユニットの信頼性と同じく、私たちの仕事も『きちんと動いて当たり前』なので、ミスや抜け漏れが許されない難しさはありますね。F1チームの移動は、ケータリングも合わせると各チーム100人近い人がいて、それにメディアなども加えると、パドック全体で数千人という人数が2週間ごとに各地を転戦しています」

    ホンダF1とのなれそめ
    「私はイギリスで直接採用されたメンバーの1人ですが、元々は2004年、第三期F1プロジェクトで携わったのが始まりです。そもそもは日本で教員をしていた父の影響で、自分も英語の先生になりたいと思い、お金を貯めてイギリスに留学していました。その後こちらで結婚することになって方針転換。知り合いのつてで募集を知ったホンダF1に、リエゾンスタッフとして採用されました」

    「当時のメンバーには、田辺さんや、長谷川元総責任者がいたんですよ。2人とも今よりも少し若かったかな。田辺さんは今みたいな感じで、シャイで真面目な印象でした。最初は目をあわせてくれませんでしたね(笑) 長谷川さんは「F1に賭けている」というのがとても伝わってきて、最初は間違ったことをしたら怒られそうで怖かったです。ただ、2人とも打ち解けるととても気さくで素敵な方たちでした。でも、あのころから「F1をやっている人」というオーラがあふれていましたね」

    「その後2008年のF1撤退によりチームは解散になりますが、それを知ったときの長谷川さんの顔が、ずっと忘れられなかったんです。とてもガッカリした様子で、中空を見つめて思いつめた表情と言うか。なかなか言葉で表現するのは難しいですね」

    F1復帰を知ってすぐに応募
    「だから、今回の復帰を地元の新聞で知った時は『きたーー!!!』と言う感じでした。実はそのときの記事は今も切り抜きにして持っています。その後、採用募集を今か今かと待ち、2014年に見つけてからすぐに応募。所属は量産車の研究所で、ミルトン・キーンズ(MK)ファクトリーの立上げメンバーとして採用されました。実は私が1人目のメンバーで、当時はまだ駐在員もいなかったので、最初はオフィスに1人だったんですよ(笑) 建物と机だけはありましたが、鉛筆1本からオーダーをはじめ、現在のメインオフィスである二棟目の用地購入交渉やリクルーティング、オフィスユニフォームの制作やランチの買い出しなど、本当に何でもやりました」

    「当初は10人程度で家族みたいな感じでしたけど、いまは名前を覚えきれないくらいに人が増えて、本当に大きくなったなと言う思いです。私はさながら『MKの母』
    ですかね(笑)」

    初勝利で思い出した2015年
    「最後にオーストリアGPで勝ったときの話を少しだけ。私はその日は出かけていて、録画でレースを観ようと思っていたのに、気付いたらスマホのメールがパンパンに。これは『何かあったぞ』と思い、すぐに「シャンパン冷やさなきゃ!」となりました」

    「思い出したのは2015年、F1復帰直前のウィンターテストのことです。バルセロナにあるメンバーの宿泊先のホテルから私に連絡があり、『3日間チェックインしてないんだけど』と。みんな、ずっとサーキットから帰れなかったんです。あのころはただでさえ土日も働き詰めだったのに」

    「大変だった2017年も、レースから帰ってくるとみんなが無理して笑っているのがよくわかりました。辛い状況に耐えることに慣れてしまっている姿を見るのが辛くて、でもみんな外から色々なことを言われても、文句も言わずに本当にがんばっていました。偉かった。それを思うと、泣けますよね。表彰台で田辺さんが泣いちゃうんだからもっとダメですよ。本当に、ここまで長かったです」

    「ここから私たちは、どんどん前に進んでいくんだと思っています。そのころのことを知らないメンバーもたくさん加わっていますが、みんなのがんばりが毎回出るレースになればと思っています。もっともっと、一緒に喜びを分かち合いたいですよね。私もみんなに負けないようにまだまだがんばります!」