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  • マックス・フェルスタッペン 「新型フロントウイングで流れが変わった」

    マックス・フェルスタッペン 「新型フロントウイングで流れが変わった」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPで新型フロントウイングが投入されて以来、パフォーマンスが向上したことを明らかにした。

    マックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPで今シーズン初勝利。ドイツGPでも2勝目を挙げて、前戦ハンガリーGPではルイス・ハミルトンとバトルをして2位でフィニッシュ。ドライバーズ選手権でバルテリ・ボッタスとの差を7ポイントにまで縮めて夏休みを迎えた。

    レッドブルは、かつてセバスチャン・ベッテルとともにダブルタイトルを4連覇しており、それは主にエイドリアン・ニューウェイが設計する優れたシャシーによるところが大きかった。

    レッドブルは今年からホンダのF1エンジンを搭載。エンジンは進歩を果たしたが、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは新しい空力レギュレーションへの対応によって遅れをとったことを認めている。

    「冬の間に行われたレギュレーション変更は、我々のフロントウィングの働かせ方を間違いなく傷つけたと思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「だが、チームが理解を深め、これらの新しいレギュレーションをよりうまく生かせるようになったし、我々はマシンのバランスと特性を取り戻すことができたと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「もちろん、それはタイヤ構造の変更とも組み合わされ、冬の間、これらの2つの要素はシャーシ側に非常に大きな打撃与えた」

    「だが、ここ数ヶ月で本当に良い進歩を遂げたと思う。シーズン後半に見られる開発では、それを開発し続けていくべき良い開発の流れができたと思う」

    マックス・フェルスタッペンも、F1オーストリアGPで導入されたアップデートがRB15のバランスを改善させ、パフォーマンスが向上したと認める。

    「オーストリアで新しいフロントウイングが投入されて以降、さらに良くなった」とマックス・フェルスタッペンは MotorSport Magazine にコメント。

    「最新のレギュレーションは僕たちを傷つけた。僕たちはフロントウイングの設計が本当に得意だったけど、新しいレギュレーションによって少しフロントがロックしやすくなっていた」

    「ステアリングを切ったときのクルマの安定性が以前と比較して少し切断されていた」

  • ホンダ、2020年からインディカーにハイブリッドパワートレインを供給

    ホンダ、2020年からインディカーにハイブリッドパワートレインを供給

    ホンダは、インディカー・シリーズが公表した、2022年シーズンのマシンのハイブリッド化に賛同することを発表した。

    インディカーは8月1日に、ホンダとシボレーそれぞれのエンジンと組み合わせた共通のハイブリッドシステムを開発し、エンジンとモーターで900馬力以上の出力を発揮するパワートレインを目指すと発表した。

    インディカー・シリーズのような最高峰のレースでハイブリッドマシンを使用するという計画は、25年までホンダが欧州で発売するすべての自動車を電化するというビジョンにも沿っている。

    Honda Performance Developmentの社長、テッド・クラウスは「レースは、Hondaの新たな技術と人材の発展に、長年大きな役割を果たしており、今回の発表は、将来の自動車ビジネスにとって不可欠な、レースを通じて人と技術の発展を可能にするものです。同時に、パワートレインの電動化に対応することで、インディカー・シリーズのマシンとレースの質が向上し、すばらしいレースをファンにお見せすることができるでしょう」とコメント。

    「インディカーのマシンにハイブリッドシステムを投入することは、ホンダが生産する自動車全体をハイブリッド化、電気自動車化することでCO2排出量を削減するという方針と通ずるものがあります。お客様が、環境に配慮したモビリティーで運転を楽しんでもらうのと同様に、ハイブリッドパワーをインディカーに導入することは、ファンの皆様にさらにレースを楽しんでいただけるものになるでしょう」

    ホンダは、30年までに世界の自動車販売の3分の2を電動化することを目標とし、カーボンフリー社会を実現するために日々努力を続けている。製品の魅力を高めつつ、CO2排出量を削減するという困難な目標を達成するために、ホンダは今年初めに、世界各地で評価を受けている2モーターハイブリッドシステムの適用拡大を発表しました。インディカー・シリーズにおけるハイブリッドへの挑戦は、この方針をさらに推し進める機会でもある。

    Hondaは、15年に、ハイブリッドパワートレインを搭載するF1に参戦。F1のハイブリッドシステムはホンダ独自のもので、今回のインディカーの共通ハイブリッドシステムとは異なるものだが、ハイブリッドシステム導入にあたって、次世代の人材育成や開発プロセスに貢献することができると考えている。ホンダのレースでの経験と、近年のF1での成功は、ハイブリッドシステムの普及を目指すホンダにも、インディカーの今後の戦略にもよい影響を与えるだろう。

    インディカーにおけるハイブリッドシステム
    インディカーが導入を目指す共通ハイブリッドシステムは、マシンのブレーキシステムからエネルギーを回収するモーター、インバーター、および蓄電デバイスで構成される。これにより、インディカーのマシンは外部のスターターによる起動から、コックピットからドライバーがスターターを起動するという形に変わる。さらに、レース中に使用される「プッシュ・トゥ・パス」システムのパワーも向上し、使用時には900馬力を超えるパワーを出すとみられている。このため、タイムの向上にも貢献すると考えられる。

    また、レース中の安全性の観点からみても、ハイブリッドシステムは、マシンが停止したときに、ドライバー自身がマシンを再起動することができる。これにより、コース上にマシンがストップする危険を減らし、マーシャルによる復帰を待つことや、マシンのけん引などにともなうコーションフラッグの掲示やレースのタイムロスを減らすことが期待される。レースのタイムロスを減らすことで、ファンにとっても、退屈なレースが減るというメリットが得られるだろう。

    インディカーの新たなパワートレイン戦略は、予定されている次世代型シャシーと合わせて投入に向けて調整されている。また、インディカーはシリーズに参戦するエンジンメーカーとチームが長期にわたって安定的に参戦できるよう、22年から27年までの6年間、新しいエンジン規制を実施すると発表している。

  • フェルナンド・アロンソ 「ホンダF1が競争力をつけているのは嬉しい」

    フェルナンド・アロンソ 「ホンダF1が競争力をつけているのは嬉しい」

    フェルナンド・アロンソは、ホンダF1が競争力をつけているのを見るのは嬉しいことだと語る。

    ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1復帰。しかし、ホンダのF1エンジンは信頼性とパフォーマンスで他メーカーに劣り、マクラーレンはホンダF1とのパートナーシップを3年間で終了し、ルノーに切り替えている。

    マクラーレン・ホンダのリードドライバーを務めていたフェルナンド・アロンソは、3年間で優勝はおろか表彰台にすら近づけなかったことでホンダのF1エンジンへの辛辣な発言を繰り返し、2015年のF1日本GPで当時トロロッソのマックス・フェルスタッペンにストレートであっさりと追い抜かれたあと、無線で“GP2エンジン”だと非難したことはあまりに有名な話。

    だが、今年からレッドブルと新たなパートナーシップを開始したホンダF1は、オーストリアGPで復帰後初勝利。ドイツGPでも今季2勝目を挙げ、前戦ハンガリーGPでは16年ぶりにポールポジションを獲得している。

    Instagramのストーリーでファンからホンダの活躍をどう思っているかと質問されたフェルナンド・アロンソは「とても良い改善だ!」と答えた。

    「プログラム序盤に苦しんでいたスタッフ全員が今どんどん競争力をつけているのを見るのは嬉しいことだ。ルノーもそうだ」

    「両社ともとても良い前進を果たしていると思うし、スポーツは今後数年でその恩恵を受けることになるだろう」

  • ホンダF1 「2015年にF1復帰した際はPUだけでなく作業性も悪かった」

    ホンダF1 「2015年にF1復帰した際はPUだけでなく作業性も悪かった」

    ホンダF1のミルトンキーンズのファクトリーでエンジニアとして働くロス・マシューズが、F1の現場に同行した経験や、ホンダF1復帰後初優勝を迎えた瞬間などをHonda Racing F1の公式サイトで語った。

    ホンダは2015年にマクラーレンのワークスパートナーとしてF1に復帰。しかし、他のエンジンメーカーよりも1年遅れで“パワーユニット時代”に参入したホンダのF1エンジンは信頼性とパフォーマンスに劣り、当時のエンジン開発制限もあって結果を出せず、わずか3年でマクラーレンとのパートナーシップを終了することになった。

    「2015年にF1に復帰したばかりのころの私たちのPUは、信頼性もパワーも持ち合わせていませんでした」とロス・マシューズは振り返る。

    「しかも、メカニック的な視点で言うと作業性もよくありませんでした。エンジンとして非常に難しいレイアウトに挑戦していたことが大きいと思いますが、図面上では問題ないと思われた部分でも、実際にエンジンを組んでみると手が届かなくて、組立が難しいなどということもよくありました」

    「それでも、徐々にPUが進歩しポジティブな部分も見えるようになりました。外からは分かりくかったかもしれませんし、ゆっくりとではありますが、確実に信頼性が高まっていきました。新しいバージョンのPUになるたびに少しずつ改造がなされ、パッケージングも変わっていきました。着実にPUの性能は向上していたので、シャシー側を改良することでもっと競争力が上がるのではとも感じていました」

    現在はミルトンキーンズに勤務するロス・マシューズだが、2016年からの2年間はレースチームに帯同していた。

    「私はマクラーレンとパートナーシップを組んでいた2016年からの2年間、レースチームに帯同しました。それ自体はよかったのですが、逆の側面もありました。こんなことは人生で初めてでしたが、当時は『ああ、本当に疲れた』と感じるときだけ、本当に生きている実感を得られていました。ちょっとおかしいのかもしれませんが、疲れすぎてハイになることが快感になっていたような気がします。改めて思うと、本当にたいへんでした(笑)」とは語る。

    「サーキットでは、ひたすら集中して仕事に取り組むのみでしたので、ほとんどの時間をガレージで過ごしました。F1というと魅力的で華やかな世界を思い浮かべるかもしれませんが、そういったものとは真逆の生活でした。まず、朝ホテルを出てミニバスに乗り、サーキットへと向かいます。ガレージに着くとホンダのPUが置かれたクリーンルームがあるのですが、そのクリーンルームこそが私のF1パドックのすべてとも言えました。クリーンルームに入ると、セッションが始まるまでとにかく準備に明け暮れます。ひたすらクリーンルームで仕事に打ち込み、1日が終わる。やることは山ほどあるのに身体は疲弊しているので、どうにか睡眠時間を確保して眠るといった感じでした」

    だが、F1復帰から5年。レッドブルとパートナーシップを開始したF1オーストリアGPでホンダは待望の初勝利を飾る。

    「そんな日々を経験していたので、先日のオーストリアGPでの優勝を見届けたときは、本当に感動しましたね。スタート前は、ここまで自分が関わってきたPUを積んだマシンの1台が初めてフロントローに並んでいるのを見ていて、ドキドキしていました。だからこそ、マックス(フェルスタッペン)がスタートで出遅れた時は、『ここまでの努力がすべて水の泡になってしまった』とも感じました。実はその週の金曜も、レースに向けて作業していました。ミルトンキーンズのスタッフたちは、レースウイーク中はファクトリーに常駐し、現場のスタッフたちをサポートする体制を築いています」とロス・マシューズは語る。

    「オーストリアGPでは、コースの気温が想定よりも高く、金曜日の夜遅くまでシミュレーションを行っていました。それだけに、マックスの不具合によるスタート失敗はガッカリしました。それでも、そこから徐々に順位を上げていく様子を、私はテレビにかじりついて見ていました。アドレナリンがあふれ出るような感覚で、あの瞬間はなかなか言い表すことができません。心の底から喜んでいました。ですので、途中、無線で『パワーがなくなった』と聞いた瞬間は心臓が止まりそうでした。それでも、本当に最高のレースでした。

    「『やってやったぞ!俺たちにもできるんだ』という想いでしたね。復帰以降の3シーズンは、いろいろな批判を受け、ネガティブなニュースも多かったですが、当時の努力が間違っていなかったと証明できたと思います」

    「私自身としては、2006年のハンガリーと今年のオーストリア、そして先日のドイツと3度の勝利に関わることができました。でも、逆に言うと25年ホンダにいながらまだ3勝しか立ち会えていないんです。もっともっと、勝利を味わいたいですね。そして、それは可能だと思っています」

    「ホンダがF1に挑戦する理由はとてもシンプルで、『レースに勝つこと』です。だれもがその目標に向かって取り組んでいます。今はファクトリーでの仕事に戻りましたが、サーキットの現場にまた戻りたいなと思うときがしばしばあります。トップにならなければいけないというプレッシャーの下で仕事をすることは、また別の快感かもしれません。こんな仕事、他にはないですよね。そしてなにより、勝利の瞬間をサーキットで迎えてみたいという気持ちもあります。その経験は、まだできていないですからね(笑)」

  • ミカ・ハッキネン 「レッドブル・ホンダは競争力でフェラーリを上回った」

    ミカ・ハッキネン 「レッドブル・ホンダは競争力でフェラーリを上回った」

    元F1ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンは、2019年シーズンの競争力という点で、レッドブル・ホンダがフェラーリをリードしていると考えている。

    過去数戦でレッドブル・ホンダはギアを挙げており、マックス・フェルスタッペンが4戦のうちオーストリアとドイツで2勝を挙げている。前戦ハンガリーGPでは戦略による不運もあったが、ルイス・ハミルトンとトップ争いを演じて2位表彰台を獲得している。

    一方、フェラーリはF1ハンガリーGPを3位と3位で終えたが、トップからは1分以上差でのフィニッシュであり、トップ2人のドライバーとの闘いに絡むことはできなかった。

    コンストラクターズ選手権では、主にピエール・ガスリーの低調なパフォーマンスによってフェラーリが先行しているが、ミカ・ハッキネンは競争力という点ではレッドブル・ホンダがフェラーリを追い抜いたと考えている。

    「セバスチャン・ベッテルは3位に終わったが、フェラーリはハンガリーで同じレースに参加していなかった」とミカ・ハッキネンは Unibet のコラムに書いた。

    「彼らはストレートスピードが重要となるスパとモンツァで再び戦いに戻るはずだが、彼らのマシンはレースごとに競争力がないことは明らかだ」

    「彼らはメルセデスを倒せなかっただけでなく、競争力の面で現在レッドブル・ホンダのパッケージの背後にいる」

    ミカ・ハッキネンは、フェラーリはモンツァとスパで開催されるイタリアGPとベルギーのGPレースではより競争力があると期待していることを繰り返す。

    「現在、F1はスパでのベルギーグGPまで1か月前の休憩に入る。これにはファクトリーの2週間のシャットダウンも含まれる。今年の世界選手権の第2部は第1部とはまったく異なってくるはずだ」とミカ・ハッキネンは続けた。

    「フェラーリはスパとモンツァでの勝利に向けて本当に力を入れていると思うが、レッドブルとホンダもマシンの開発を続けており、メルセデスはもはや支配権の保証はない」

    「本当にエキサイティングな4戦だったし、12月1日のアブダビでのチャンピオンシップが終了するまでにさらに多くの楽しみがあると心から期待している」

  • 絶好調のマックス・フェルスタッペン 「夏休みがなくても構わない」

    絶好調のマックス・フェルスタッペン 「夏休みがなくても構わない」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今年8月のF1の夏休みがなくても構わないと語る。

    近年、F1はチームに休息を与えるために8月には本質的にレースを行わず、2週間のファクトリー閉鎖を義務付けている。

    しかし、前半戦を絶好調で終えたマックス・フェルスタッペンは、レースが続いていても満足だと語る。

    「あらゆることから距離をおけるのはいつも素晴らしいことではあるけど、バケーションの準備はあまり整っていない」とマックス・フェルスタッペンは De Telegraaf にコメント。

    「ハンガリーで父に今すぐ4つのレースがあっても楽に続けられると話した。確かに素晴らしい流れに乗っているといのは事実だ」

    マックス・フェルスタッペンの最近の好調ぶりには、ルイス・ハミルトンに69ポイント差をつけられているにもかかわらず、今や彼が真のチャンピオン候補だとの声も多く聞かれる。

    「レッドブルとホンダはマシンの開発を続けており、レッドブルとホンダもマシンの開発を続けており、メルセデスはもはや支配権の保証はない」とミカ・ハッキネンはコメント。

    元ドライバーのクリスチャン・ダナーもその意見に同意し、RTLに次のように語った。

    「勝つか負けるに関係なく、マックスはフルスロットルのときでさえクールさをキープしている。彼は精神的安定を大いに改善した」

    「中期的にハミルトンを脅かすことができるのは、フェルスタッペンだけだ」

    だが、レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはそうは考えていないようだ。

    「メルセデスが巨大なヘマをやらかさない限りは今年のチャンピオンシップには勝てないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語っている。

    マックス・フェルスタッペンもまだメルセデスが“支配的なクルマ”であると認めているが、それは現在の好調ぶりを楽しんでいないという意味ではない。

    「僕たちは非常に素晴らしくエキサイティングなレースを戦った」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    今年、残りの3勝はどこで狙えるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「シンガポールとメキシコから。僕たちはそれらのサーキットでいつもうまくやってきた。あとはブラジルかな。わからないけどね」コメント。

    「クルマとエンジンにアップグレードが入る。そのあとどうなるかわかるだろう」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルのF1シート喪失の噂は気にしていない」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルのF1シート喪失の噂は気にしていない」

    ピエール・ガスリーは、2020年にレッドブル・ホンダのF1シートを喪失するとの自身のキャリアを取り巻く噂に注意を払っていないと主張する。

    今年からレッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが大活躍する陰でパフォーマンスを発揮できておらず、シーズン序盤からシート喪失の噂が絶えない。

    F1ハンガリーGP後にはレッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが「ガスリーの問題は彼がまったくトップグループにいないことだ」と発言するなど、選手権争うでガスリーが貢献していないことを公言しており、その噂はさらに勢いを増している。

    しかし、ピエール・ガスリーは自身のキャリアについての噂には注意を払っていないと語る。

    「いいや。僕はこの種のことにはあまり注意を払っていない。できる限り自分の仕事をするように心がけており、スタッフと協力して仕事をしている。それが僕がやっている唯一のことだ」とピエール・ガスリーは Autosport にコメント。

    ピエール・ガスリーは、2019年のドライバーズ選手権で6位であり、激動のシーズン前半を終え、休みを取って後半戦でのパフォーマンスの改善に備えて回復することを期待していると語る。

    「言ったように、週末は順調にスタートしていた。他の人たちと比べても良いペースで走っていた。でも、そうだね、FP3からはまったく違っていた。現時点では明確な答えはない。スタッフと一緒に分析して理解していく必要がある」とピエール・ガスリーはF1ハンガリーGPの後に語った。

    「だから、これからみんなが休憩を取り、スイッチを切って、最初の数ヶ月を見直していくのは良いことだと思う。協力して、何がうまくいったのか、どこをもっとうまくやれたのかを理解していく。シーズン後半はもっと強くなって戻ってきたい」

    「シーズン序盤から多くの教訓が得られたと確信している。まだまだやるべきことはあるけどが、シーズン後半に鋭さを増して戻ってこれるように時間をかけていく」

  • マックス・フェルスタッペン 「運転以外の余力を持っていることが重要」

    マックス・フェルスタッペン 「運転以外の余力を持っていることが重要」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、レースへのアプローチについて公式サイトでインタビューに答えた。

    現在のハイテクなF1マシンはドライビングをしながら、より細かなディテールを管理する能力が求められるが、しばしばマックス・フェルスタッペンは、より大きなイメージでレースを監視する能力に長けていると言われている。

    「クルマを運転するために必要な集中力に次いで、余分に能力な持っていることが僕は重要だと思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「それはウエットだけでなく、ドライでも常に重要なことだ。運転することにすべての注意が必要になってしまえば、あまり成功するとは思えない。1発の速いラップは刻めるかもしれないけど、それで終わりだ」

    「それは段階的に習得していく技術だし、部分的に生産的なことでもある」

    シーズン前半はメルセデスが連勝を重ねてきたが、マックス・フェルスタッペンは夏休みまで2勝を挙げた。それまでのメルセデスの好調ぶりを考えれば、多くの人々が不可能だと思っていた偉業だ。

    「シーズン前に特別な期待をすることはないし、様々なシナリオを考えることはない。とにかく、毎レース週末に全力を尽くすだけだ。優勝や表彰台は夢見ることはないんだ。できるだけミスを少なくして、できるだけ多くのポイントを獲得しようとしている。シーズンの最後には自分たちがどの位置にいるかわかるだろう。でも、ここまで僕たちはうまくやっていると思う」

    F1ハンガリーGPを終えて、F1は2週間の短い夏休みに入る。だが、マックス・フェルスタッペン自身は夏休みは必要としていないと語る。

    「特に必要ではない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    また、インターバルがあることでレッドブル・ホンダが勢いを失ってしまうことを心配していないかとの質問には「いいや、僕は人生でかなり多くのレースをしてきた。そのような休憩は実際にはまったく影響はない」とコメント。

    「スパ・フランコルシャンで再び1周目を走れば、また全速力で前進していくよ」

  • レッドブルF1 「メルセデスがヘマでもしない限りタイトルは非現実的」

    レッドブルF1 「メルセデスがヘマでもしない限りタイトルは非現実的」

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、メルセデスが“大きなヘマ”をやらかさない限り、マックス・フェルスタッペンがF1ワールドチャンピオンに挑戦することは難しいだろうと考えている。

    マックス・フェルスタッペンは、過去4戦で他のどのドライバーよりも多くのポイントを獲得しており、メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今やフェルスタッペンがタイトル争いの脅威になったとハンガリーで語っていた。

    しかし、クリスチャン・ホーナーは、ランキング首位のルイス・ハミルトンは3位のマックス・フェルスタッペンに対して69ポイントという快適な優位性を築いており、タイトル獲得の望みは現実的なではないだろうと語る。

    レッドブル・ホンダのタイトル獲得の可能性について質問されたクリスチャン・ホーナーは「ルイスには残り9戦で(ポイント数で)ほぼ3レース分のアドバンテージがある。彼が3レースに出場しないなどということはないだろう」と Autosport にコメント。

    「そんなことはほぼあり得ない。大きなヘマでもやらかさない限り、メルセデスが今年のチャンピオンシップに勝たないことはないだろう」

    「我々のシーズン後半の目標は、そのギャップを埋めるのに大きく縮めていくことだ」

    「ホンダが進歩を続け、クルマのパフォーマンスが向上していけば、2020年に移行する今年は非常に重要な年になる」

    レッドブル・ホンダは困難なシーズンスタートを迎えたが、クリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPで導入されたアップデートがRB15のバランスを改善し、ドライバーに自信を与え、それ以降、レッドブル・ホンダのマシンはの急速に進歩していると述べた。

    「冬の間に行われたレギュレーション変更は、我々のフロントウィングの働かせ方を間違いなく傷つけたと思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「だが、チームが理解を深め、これらの新しいレギュレーションをよりうまく生かせるようになったし、我々はマシンのバランスと特性を取り戻すことができたと思う」

    「もちろん、それはタイヤ構造の変更とも組み合わされ、冬の間、これらの2つの要素はシャーシ側に非常に大きな打撃与えた」

    「だが、ここ数ヶ月で本当に良い進歩を遂げたと思う。シーズン後半に見られる開発では、それを開発し続けていくべき良い開発の流れができたと思う」

  • フェルスタッペンのパフォーマンス条項はホンダF1との契約が理由

    フェルスタッペンのパフォーマンス条項はホンダF1との契約が理由

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの契約にパフォーマンス条項を盛り込んだのは、エンジンパートナーをホンダに変更したことも一因だったことを明かした。

    マックス・フェルスタッペンは2020年までレッドブルと契約を結んでいるが、過去数週間にわたってパフォーマンス条項の存在が取り沙汰されており、メルセデスへの移籍が噂されていた。

    そのパフォーマンス状況は、夏休み前までにドライバー選手権で少なくとも3位以内であることが条件であり、先週の日曜日のF1ハンガリーPGでその条件はクリアされ、マックス・フェルスタッペンの2020年のレッドブル・ホンダの残留が確定した。

    マックス・フェルスタッペンの契約内容についてヘルムート・マルコは「条項が契約書に書かれているのは確かだ」と motorsport-magazin.com にコメント。

    「我々は意図的にこれを盛り込んだ。今年はホンダとのパートナーシップ初年度であり、ネガティブな結果に終わるのではとの多くの憶測が飛び交っていたからだね」

    「だが、仮に条項が満たされていたとしても、最後はマックスがどう判断するかだった。彼が解除権を行使したとは思っていない」

    「もちろん、パフォーマンス条項が行使されなかったのは嬉しいことだ。すでに当初から我々は継続することで合意していたがね」

    マックス・フェルスタッペンは、2019年シーズン前半戦に2勝を含めてすべてのレースをトップ5以上で終えており、ドライバーズ選手権で2位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)に7ポイント差の3位で夏休みを迎えた。