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  • F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行2回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが13番手タイムを記録したが、セッション途中にパワーユニットのトラブルによってストップ。ブレンドン・ハートレーは18番手タイムで初日のセッションを終えている。

    現地時間14時。気温は25.9℃、路面温度は51.3℃まで上昇。ドライコンディションで90分のセッションはスタート。フリー走行1回目にクラッシュを喫したロマン・グロージャンは、シャシー交換によって規定によりセッションには参加することはできなくなった。

    開始から15分を過ぎたところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がルフィールドでスピンを喫してウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。このクラッシュにより、フェルスタッペンはタイムを計測できずわずか2周でセッションを終えることになった。

    残り33分に差し掛かろうとしたところで、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーがターン3でコース脇でストップ。チームから指示により無線を停めており、F1パワーユニットにトラブルが発生。しかし、ホンダからの説明によると金曜日用のマイレーッジの高いパワーユニットであり、セッション後に交換する予定であったため問題はないという。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。タイムは午前中のトップタイムを上回ることができず、1分27秒552だった。

    2番手には0.187秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。

    4番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、そして、6番手にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが前述のトラブルによって16周の走行に留まり13番手。ブレンドン・ハートレーはタイムを出したドライバーのなかでは最下位となる18番手だった。

    F1イギリスGP フリー走行3回目は、明日7日(土)の19時(現地時間11時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒552   36
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分27秒739 0.187 32
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒909 0.357 30
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒045 0.493 34
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒408 0.856 31
    6 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分29秒306 1.754 31
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分29秒354 1.802 35
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分29秒467 1.915 33
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分29秒522 1.970 32
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分29秒557 2.005 30
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分29秒563 2.011 36
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒617 2.065 33
    13 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分29秒831 2.279 16
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分30秒046 2.494 32
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分30秒069 2.517 34
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分30秒103 2.551 35
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒121 2.569 31
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒404 2.852 36
    19 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル     2
    20 8 ロマン・グロージャン ハース     0
  • F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行1回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2体制で好スタートを切った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは19番手タイムで1回目のセッションを終えている。

    F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。

    また、今年のF1イギリスGPでは、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。

    現地時間10時。気温19.8℃、路面温度32.6℃のドライコンディションで90分のセッションはスタート。ザウバーのマーカス・エリクソンがいの一番にコースに入っていた。

    F1チームは、大半が英国に拠点を置いており、多くのチームが新しいパーツをテスト。イタリアのチームであるフェラーリも新型フロアとエンジンカバーを投入している。トロロッソ・ホンダは、今週はビエール・ガスリーが新しい空力パッケージのテストを担当している。

    コースレコードは、昨年の予選でポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録した1分26秒600。

    セッションが折り返した時点でタイムシートのトップに立ったのはそのルイス・ハミルトン。母国グランプリで特別デザインのゴールドのヘルメットを装着する1分28秒908を記録。2番手には0.336秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテル、3番手には0.537秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いている。上位勢がミディアムタイヤで走行するなか、ダニエル・リカルドはハードタイヤで6番手タイムを記録している。

    残り30分を切った時間帯でロマン・グロージャン(ハース)が1コーナーと2コーナーの間でクラッシュ。バーチャルセーフティカーが導入された。

    また残り5分を切ったところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がギアボックスにトラブルが発生してホームストレートでストップ。2度目のバーチャルセーフティカーが導入された。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。ソフトタイヤで1分27秒487を記録。2番手には0.367秒差でバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが再び1-2体制で週末をスタート。

    3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が0.511秒差で1分27秒台のタイムを記録。4番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、5番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがトップから2.517秒差となる1分30秒004で12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは18番手タイムとなる1分30秒749だった。

    直前にエリック・ブーリエの辞任を発表し、新しいマネジメント体制での緒戦を迎えたマクラーレンは、フェルナンド・アロンソはトップから2.835秒差の15番手タイム、ストフェル・バンドーンが17番手タイムだった。

    F1イギリスGP フリー走行2回目は、22時(現地時間14時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分27秒487   24
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒854 0.367 27
    3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒998 0.511 22
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒144 0.657 30
    5 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒218 0.731 24
    6 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分28秒325 0.838 24
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分28秒352 1.865 12
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分28秒812 2.325 23
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分28秒815 2.328 24
    10 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分28秒878 2.391 25
    11 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分28秒942 2.455 25
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分30秒004 2.517 31
    13 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分30秒027 2.540 27
    14 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分30秒065 2.578 20
    15 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分30秒322 2.835 19
    16 55 カルロス・サインツ ルノー 1分30秒358 2.871 22
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒416 2.929 25
    18 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒701 3.214 18
    19 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒749 3.262 31
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分30秒896 3.530 22
  • トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1イギリスGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    シルバーストンはファクトリーがあるミルトン・キーンズから近く、ホンダにとって特別なサーキット。F1のグランプリが初めて行われた場所であり、その精神を体現したサーキットでもある。

    エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。

    ピエール・ガスリー
    「シルバーストンに戻ってくるのは、少し複雑な気分です。前回ここでレースをしたのは、2016年にGP2で初優勝を飾ったときでした。それ自体は良かったのですが、その週末は金曜に両親と一緒に移動している際に大きな交通事故に遭ってしまいました。僕は椎骨を骨折し、母は重傷のために、2ヶ月も集中治療室に入院して、もうダメかと思ったほどでした。そのレースウイークは、あらゆる感情を背負って戦ったのです。ただ、サーキットは大好きです。レイアウトは複雑で、有名なコーナーがたくさんあります。現代のF1マシンでマゴッツからべケッツへ駆け抜けるのは、本当に感動的な光景になるでしょう。加えて、英国の情熱的なファンが特別な雰囲気を作り出してくれます。最高のレースウイークになると思うので、とても楽しみです。今はトロロッソの風洞施設があるビスターに滞在していますが、レースウイークが始まる前には、ミルトン・キーンズにあるホンダのファクトリーを初訪問する予定です。そこで、残りのシーズンでの改善に向けて懸命にプッシュしてくれている仲間たちを激励しようと思います。また、水曜日には、レッドブルドライバー全員がクリスティアン・ホーナーに招かれてクレーピジョン射撃をするんです。僕は初めてなので、間違えて他の人を撃たないようにしなければいけませんね(笑)。実は、数年前にミルトン・キーンズに1年半暮らしていたんです。そのときはレッドブル Racingのシミュレーター作業をたくさん行いました。その意味でも、シルバーストンに帰るのが楽しみです」

    ブレンドン・ハートレー
    「シルバーストンからほど近くのミルトン・キーンズには約7年間暮らしたことがあり、いい思い出ばかりです。このあたりは多くのチームが拠点を構えており、F1のホームタウンとも言える場所で、僕たちトロロッソの風洞施設もすぐ近くのビスターという街にあるんです。シルバーストン・サーキットでは何度もレースをしましたし、好結果を残すこともできました。長い歴史を持つサーキットで、コプス~マゴッツ~べケッツといった高速コーナーでの走りは多くの人に愛されています。今年は路面が再舗装されたので、これまでよりもグリップが増すでしょう。高速コーナーが多いということは、オーバーテイクは難しくなるので、予選が重要です。カナダで投入されたパワーユニットのアップグレードには手ごたえを感じています、オーストリアでの空力アップデートも、ここはより多くのダウンフォースが必要となるコースなので、いいタイミングだったと思います。このサーキットを今のF1マシンで走るのが本当に楽しみです。シルバーストンは真のドライバーズサーキットで、天候もあいまって素晴らしいレースを生み出します。F1にとって原点ともいえるトラックですし、さまざまな特性を持ち、雰囲気は最高です。力強い走りができればと思いますし、ここ数戦よりも少し運に恵まれることを願っています」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます。現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、パワーユニットのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます。今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります。ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン 「ホンダは我々との3年間から多くのことを学んだはず」

    マクラーレン 「ホンダは我々との3年間から多くのことを学んだはず」

    マクラーレンのザク・ブラウンは、ホンダはマクラーレンとの3年間で多くのことを学んだはずだと考えている。

    ホンダは2008年末でF1を撤退したが、2015年にマクラーレンの独占エンジン供給元としてF1に復帰。1988年から1992年の間に黄金期を築き上げた“マクラーレン・ホンダ”がF1グリッドに復活した。

    しかし、ホンダのF1パワーユニットの信頼性とパフォーマンス不足に苦しんだマクラーレン・ホンダは、3年間で一度も表彰台を獲得できないまま、昨シーズン末にパートナーシップを解消している。

    ホンダは今年から新たにトロロッソとのパートナーシップを、2019年からはレッドブル・レーシングへのF1パワーユニットの供給が決定している。

    トロロッソとの提携では、ホンダのF1エンジンのリグテストのためにレッドブル・テクノジーズの施設がすでに使用されており、またホンダはマネジメント体制を変更し、さくらでのR&D作業により重点を置くことができることになっている。

    それらの要素が組み合わせられ、ホンダは今シーズンにパフォーマンス面で大幅な前進を果たしている。

    マクラーレンのザク・ブラウンもホンダの進歩に注目していると語る。

    ホンダの改善について質問されたザク・ブラウンは「彼らは非常に懸命に仕事をするインテリジェントな人々だ」と Autosport にコメント。

    「彼らは過去3年間から学んだはずだ。我々は多くのことで彼らと協力し、我々は彼らの開発の助けになると考えたエリアについて見解は示してきた」

    「オフシーズンで彼らがどのようなことを成し遂げたのかはわからないが、良い会社、良い人材とは、困難な時から学ぶものだ」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、F1復帰後のマクラーレンとの3年間でF1というものを学ぶことができたおかげで今年トロロッソと最初から良いパートナーシップを開始することができたと認める。

    「ホンダが復帰してからのマクラーレンとの最初の3年間は非常に重要でした。学習の3年間でしたし、前回からF1に復帰するまでの間に我々が失ったことを学ぶことができましたからね」と山本雅史はコメント。

    「我々はその3年間にとても感謝しています。その後、今年トロロッソと組んだときには本当に最初からとても美しく、非常に良いコラボレーションであることがわかりましたし、我々は次のステップへの準備ができていました」

    「我々の次のステップとはレースに勝つことです。レースに勝つために我々はレッドブルと一緒になりましたし、それは正しい選択です」

    ホンダはマクラーレンとのパートナーシップを解消して以来、高成長を遂げているが、逆にマクラーレンはルノーのF1パワーユニットを搭載したことでマシン設計の不備が露わになった。

    マクラーレンは、同じエンジンを搭載するレッドブルやルノーと比較して苦しんでおり、ザク・ブラウンいわく“風洞では識別することができない”空力問題に悩まされ続けている。

    3年間で数々の批判を受けていたマクラーレンが苦戦しているのを見て嬉しく思うかと質問された山本雅史は「苦しんでいるチームを嬉しく思うことなどありません」とコメント。

    「レースでは、シャシー、エンジン、チームの運営など、パッケージ全体を揃えることは非常に難しいです。簡単な仕事ではありません」

    「我々にとって、ルノー、マクラーレンがどのようにそれに対処していくかを見ることが非常に重要です」

    「我々は自分たちの経験や他チームの経験から多くのことを学んでいます」

    マクラーレンは4日(水)にレーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエの辞任を発表。マネジメント体制の改革に乗り出している。ザク・ブラウンはマクラーレンが勝利を争えるようになるまでにはまだ多くの時間がかかると認める。

    「このようなことを修正するにはしばらく時間がかかる。まだ何年も先だろう。それが2年かかるのか、10年かかるのか、その中間になるかは私には分からない。それまでのどこかという可能性が高いのだろうが、ここで予想を始めたくはない」

    「我々は現実的になり、我々自身、ファン、そして、メディアに対しても、これが長い行程になることを率直に認めなければならない。全員がそれを認める必要があると思う」

    「前回のレースではスタート位置と比較して良い位置でフィニッシュすることができたが、我々に競争力はなかった。最後のレースから多くは変わっていないので、自分たちを含め、シルバーストンに高すぎる期待は禁物だ。何しろ全てが起こってから5~6日しか経っていないからね」

  • ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1 「イギリスGPは日本GPと同じく我々のホームレース」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「今回は3連戦最後となる英国でのレースです。ホンダ はF1参戦時、第2期にラングレー、第3期にブラックネル、現在はミルトン・キーンズと、英国に最前線基地とも呼べる拠点を置いてきました。したがって、英国GPは日本GPと同じく我々のホームレースと言えます」と田辺豊治はコメント。

    「現在、そのレースチームの拠点となるミルトン・キーンズでは、PUのメンテナンスやエンジンベンチでのテストに加え、バッテリーパックの開発も行っています。今回のレースには、それらの開発に関わる同僚やその家族、友人などが応援に来てくれる予定です。そして、同じく英国にあるホンダの欧州本社や研究所、スウィンドン工場からも多くの仲間が来てくれます」

    「今回のレースの地となるシルバーストン・サーキットは、スロットル全開率が65%近く、パワーユニットのパワーが重要となる高速サーキットですし、ストレートでの戦闘力を得るためのエネルギーマネジメントなども併せて重要となります」

    「ここ2戦は難しい戦いが続きましたが、3連戦の最後となるシルバーストンではホームの観衆にいいレースを見てもらえるように、万全の準備をして臨みたいと思います」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • レッドブル・レーシング 「ホンダとならフェラーリとの差を縮められる」

    レッドブル・レーシング 「ホンダとならフェラーリとの差を縮められる」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとパートナーを組む来年、レッドブル・レーシングがフェラーリと同じレベルに並べることを期待していると語る。

    今季、レッドブル・レーシングは、RB14が圧倒的な強さを見えるときもあるものの、マシントラブルによって大量ポイントのチャンスを逃すことも複数あり、浮き沈みのあるシーズンを過ごしている。

    レッドブルは、開幕9戦でメルセデスとフェラーリと同じ3勝を挙げているが、コンストラクターズ選手権で首位のフェラーリに58ポイント差をつけられている。

    ヘルムート・マルコは、2019年にホンダはルノーに振らべてパワーアップを果たすと考えており、2019年にはこの状況が変わるはずだと語る。

    「我々のシャシーはフィールドでベストだ。純粋なパワーが不足しているだけだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「メルセデスによる支配は明らかに消えており、現時点ではフェラーリが最高のエンジンを有している」
    「我々には予選モードがないので、レースでそれを埋め合わせなければならない」

    「ライバルと比較して、我々はしばしば同等の速さ、あるいは我々の方が速いときさえある」

    レッドブル・レーシングは、2019年と2020年にルノーからホンダへとF1パワーユニットを切り替えるが、ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダはフェラーリを圧倒することができると信じていると語る。

    「シャシャーは素晴らしいので何も変える必要はない。ホンダと共にフェラーリとのギャップを縮められると思っている」

    「ホンダのさくらのファクトリーは、最新のシミュレーターとテスト装置を備えた信じられないような技術設備だ」

    「それに我々は財政面を心配する必要はない」

    「彼らは自分たちが勝てるエンジンを造れることを全員に証明したがっている」

  • ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    ブレンドン・ハートレー 「今週末はエンジンと空力改善の効果が出る」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    「シルバーストンからそれほど遠くないミルトンキーンズに7年ほど住んでいたは良い思い出だ。それは僕の人生のかなりの時間を割いてきた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「いろいろな意味でエリア全外がF1のホームだ。レースチームの大部分が近くを拠点にしているし、僕たちトロロッソの独自の空力施設もその先のバイチェスターにある。サーキット自体も何度もレースをしているし、良い思い出がある」

    「シルバーストンにはとても多くの歴史があるし、誰もが大好きなカプス、マゴッツ・ベケットのコーナーがあるとても速いトラックだ。路面は今年再舗装されているので、過去よりもさらに多くのグリップが得られると思う。高速コーナーが多いのでオーバーテイクはとても難しいし、予選が最優先される」

    「カナダで入ったパワーユニットのアップグレードによって僕たちは良い状態にあると思うし、オーストリアでの空力アップデートも適切なタイミングで届いたと思う。このトラックはできるだけ多くのダウンフォースが必要だからね」

    「現代のF1マシンでこのサーキットに取り組むのを楽しみにしている。クレイジーな速さだろうね。シルバーストンは本物のドライバーズトラックだし、特に天候が役割を果たすときには素晴らしいレースが生み出されてきた。そこは独創的だし、多くの特性と素晴らしい雰囲気がある。最近のレースよりも運に恵まれた力強い週末を過ごせることを願っている」

    関連:2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    ピエール・ガスリー 「シルバーストンでは交通事故に巻き込まれ…」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1 第10戦 イギリスGPへの意気込みと舞台となるシルバーストン・サーキットについて語った。

    ピエール・ガスリーは、GP2に参戦していた2016年にシルバーストンで初勝利を挙げているが、レース前に家族と共に移動していた自動車が交通事故に巻き込まれ、母親が深刻な怪我を負っていた。

    「いくつかの点で僕にとってシルバーストンに戻るのは落ち着かない気持ちになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    最後にレースをしたのはGP2で初めて勝利した2016年だった。素晴らしいことだったけど、両親と一緒に交通事故に巻き込まれた週末でもあった。金曜日にトラックに向かう途中の非常に大きな事故だったし、それで僕は椎骨を骨折した。でも、母親はもっと深刻な怪我をして、病院の集中治療室で2ヵ月過ごしたし、彼女には死が迫っていた。週末にわたって、あらゆる種類の感情を経験した」

    「サーキットに関しては本当に大好きだ。レイアウトは非常に複雑だし、いくつか伝説的なコーナーがある。現在のF1カーでマゴッツとベケッツを走り抜けるのは本当に印象的だろうね。それに加えて、熱狂的な英国ファンのおかげでここはいつも非常に特別な雰囲気がある。本当に最高の週末にいなるし、僕も本当に楽しみにしている」

    「僕たちは週末が始まるまでトロロッソの風洞があるバイチェスターに滞在している。ミルトンキーンズのホンダのF1施設を訪れるのも初めてだ。そこにいる全員が、残りのシーズンもハードにプッシュして進歩し続けられるように激励しようと思っている。水曜日にレッドブルのドライバー全員がクリスチャン・ホーナーからクレー射撃のイベントにい招待されている。僕にとっては初めての経験になるし、ミスをして誰かを撃たないようにしなきゃね!」

    「実際、僕は1年半の間、トラックにほど近いミルトンキーンズに住んでいた。レッドブル・レーシングのシミュレーターでの作業に多くの時間を費やしていたし、あの場所に戻れるのは嬉しいね」

    関連:
    ・ピエール・ガスリー、GP2初優勝直前に悲惨な交通事故
    ・2018年 F1イギリスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「ラリークロスのマシンを運転しているようだった」

    ピエール・ガスリー 「ラリークロスのマシンを運転しているようだった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1オーストリアGPのオープニングラップでマシンにダメージを負った後、まるでラリークロスのマシンでレースをしているように感じたと述べた。

    12番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、スタート直後にストフェル・バンドーン(マクラーレン)から追突された。レースを続行することはできたが、フロアにダメージを負ったことでタイヤに苦しむことになり、終盤にポイント圏内から脱落して11位でレースを終えた。

    「正直、僕にとってこれまでで一番難しいレースだったように思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「1周目にストフェルと接触して、リアサスペンションが曲がり、フロアの半分が外れてしまった。その時点からはとにかくあらゆる場所でスライドしていたし、クルマと格闘していた。最後まで走り切れたのはかなりラッキーだった」

    「レースでは20回くらいコースオフしていたし、とにかくコース上にクルマを留めようと頑張った」

    「ポイントを獲得できれば素晴らしかったのは確かだけど、僕はあらゆる手を尽くした。でも、もうF1ではなくラリークロスのマシンを運転しているようだったね」

    だが、ピエール・ガスリーはオープニングラップでの事故はレーシングインシデントだったと考えている。

    「左側にランス(ストロール)がて、彼の左側には(ニコ・ヒュルケンベルグ)がいた。僕たちは4ワイドになっていたと思うし、トラックは十分に幅広くはなかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ストフェルが不注意ではなかったことはわかっている。判断を誤ってしまっただけだろう。彼が意図的にやったわけではなことはわかっている。でも、それが僕の残りのレースに影響を与えたのは確かだ」

    ピエール・ガスリーは、多くのマシンがリタイアしたレースでポイントを獲得するチャンスを逃したと悔しがった。

    「かなり悔しい。ハミルトンとボッタス、ダニエル(リカルド)がリタイアして大きなチャンスがあったし、普通の状況だったが8位は楽に手にできたと思っている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「1周目の後、パンクやサスペンションが壊れてピットに入ることになると思ったけど、なんとか最後まで走り切ることができた。本当にタフだった」

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  • ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダには入賞できる力があった」

    ブレンドン・ハートレー 「トロロッソ・ホンダには入賞できる力があった」

    ブレンドン・ハートレーは、F1オーストリアGPで完走できていれば、トロロッソ・ホンダにはポイントを獲得できるポテンシャルがあったと考えている。ハートレーは54周目にマシントラブルによってリタイアしている。

    ホンダF1は、予選終了後にブレンドン・ハートレーのパワーユニット交換を行い、グリッド降格ペナルティーを科されたが、予選順位通りの10列目19番手からのスタート。

    なお、パワーユニット交換はトラブルによるものではなく、予選結果と今後のパワーユニット使用予定を踏まえた戦略的なものとしている。

    スーパーソフトでスタートしたブレンドン・ハートレーは、第1スティントを延ばし、10番手まで順位を上げていた54周目にマシントラブルによってスローダウンしストップ、その場でリタイアとなった。

    「ペースは本当によかったし、僕にはポイントを獲得する本格的なチャンスがあった。僕たちは本当に長く走っていたし、最後にウルトラソフトに交換する計画だった」とブレンドン・ハートレーは Motorsport Week にコメント。

    「順位を上げることはできたはずだし、ポイントは間違いなく可能だった」

    来季からホンダのF1パワーユニットを搭載するレッドブルは、ブレンドン・ハートレーの故障の原因を調査しているが、ハートレーは何も心配することはないと主張する。

    「リアに振動があったので、最初はパンクかと思ったけど、原因ははっきりしていない。今晩それを突き止め、次戦のシルバーストンにはさらに強化して臨めればと願っている」

    「何が壊れたのかはまだわからないけど、ホンダとは関係のないものだし、クルマのリアの何かの不具合だ。何かに大きな影響があったわけではないし、まだ調査しているところだ」

    F1オーストリアGPをノーポイントで終えたトロロッソ・ホンダは、コンストクターズ選手権8位を維持してはいるものの、ダブル入賞を果たしたザウバーに6ポイント差まで迫られており、フォース・インディアとの差は23ポイントに広がった。