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  • ホンダF1 「今日はQ3進出を狙っていた。明日はポイント獲得を目指す」

    ホンダF1 「今日はQ3進出を狙っていた。明日はポイント獲得を目指す」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1オーストリアGPの予選を振り返った。

    F1オランダGPの予選では、ピエール・ガスリーがQ1を13番手タイムで突破。Q2では今週末のベストタイムとなる1分04秒874を記録したが、0.198秒差でQ3進出を逃した。ブレンドン・ハートレーは、Q1で敗退して19番手だった。

    「今日はQ3進出を狙ってましたが、ガスリー選手があと少しのところでQ2敗退となったことは残念でした」と田辺豊治はコメント。

    「プラクティスでのロングランペースは悪くないので、ここからチームと一緒に綿密にレース戦略を練り、明日はポイント獲得にむけていいレースができればと思います」

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • トロロッソ・ホンダ F1特集:フランツ・トストの力

    トロロッソ・ホンダ F1特集:フランツ・トストの力

    F1で“ホームレース”と言えば、ドライバーやチームの母国グランプリを思い浮かべる人が大半だ。しかし、チームの一員として働く人々にとっても、自国開催の大会はホームレースとなる。

    今週末のオーストリアGPはレッドブルグループにとってのホームレースだが、トロロッソにもシュピールベルクのサーキット(現レッドブル・リンク)で長い時間を過ごした、誇り高きオーストリア人がいる。そう、チーム代表のフランツ・トストだ。

    「オーストリアで、さらにはシュピールベルクで私のF1キャリアが始まったのだから、当然、特別な思い入れがあるよ」とフランツ・トストは語る。

    「シュピールベルクでは、Walter Lechnerレーシングスクールのインストラクターとして、長い年月を過ごしたんだ。だから、ここに来ると、すべてが始まった原点に帰ってきたような、まさに“ホーム”にいる気持ちになるんだよ」

    「サーキットもすごく特別だね。地形の起伏を利用し、自然に溶け込んだ様は素晴らしいよ。近年使用されている短いコースレイアウトも気に入っているけど、かつての高速コーナーが並ぶロングコースも知っている。とてもエキサイティングな気分でレースウイークを迎えることになるね」

    「サーキットを全面改修して再びグランプリを開催できるようにしてくれた、レッドブルとその創業者のディートリッヒ・マテシッツには、本当に感謝しているんだ。全域が綺麗だから、戻ってくるのがいつも楽しみだよ」

    フランツ・トストにとってシュピールベルクは、懐かしい顔ぶれに会えるだけでなく、F1チーム代表という職にたどり着くまでのルーツを振り返る場所でもある。

    「昨年は、私がフォーミュラ・フォードに参戦していたころの仲間たちに会ったんだ。オーストリアのレース界は全然動きがなくて、彼らになにがあったのか尋ねたら、『みんな資金がないんだ』と言うから、『我々のときはもっとなかったじゃないか!』と言ってやったよ」

    「逆立ちしてもなにも出てこないくらいだったんだよ! 恥ずかしいけれど、そんな状況だった。でも、こうやって昔の仲間に会って、モータースポーツのことを語り合えるのはうれしいものだね」

    イタリアのチームを率い、日本製のパワーユニットで戦うフランツ・トストだが、やはり自身のホームグランプリではいいパフォーマンスを発揮したいと願っており、さまざまな面で施したマシンの改善が功を奏することを期待している。

    「余計なプレッシャーはかからないけど、もちろん、さらなるモチベーションにはつながるよ。チームがいいパフォーマンスを見せてくれることを期待している。オーストリアには空力のアップグレードをいくつか持ち込む予定で、向上が見られると思うよ。ホンダもカナダで新しいエンジンを投入してくれたので、ストップ&ゴー型のオーストリアではその効果を発揮できるだろう。だから、今週末はいいパフォーマンスを見せられる自信があるよ」

    トロロッソ・ホンダは絶え間なくパフォーマンスを追求しているが、フランツ・トストの自信は、シーズンこれまでで出せたバーレーンやモナコのような結果に基づいている。この2レースで、チームは達成できるレベルが高いことを示した。次なるチャレンジは、こうしたパフォーマンスを恒常的に発揮できるようになることだ。

    「確かに、浮き沈みはある。バーレーンでは素晴らしいレースで4位を勝ち取ったし、モナコでも7位に入れた。一方で、バクー、中国、バルセロナではいいレースができなかった。シーズン残りの戦いでは、いいバランスを見つけて、少なくとも1台はQ3へ進んでポイントを取る。これが目標なんだ」

    「現実的に考えれば、バーレーンでは7位だったはずだ。しかし、キミ(ライコネン選手、フェラーリ)と、レッドブルの2台が完走できなかった。普段は我々より上位にいるこの3台のリタイアによって、4位という結果が手に入ったんだ。予選でも、ピエール(ガスリー)が6番手タイムといいパフォーマンスを見せられて、ルイス(ハミルトン選手、メルセデス)がギアボックス交換ペナルティーを受けたことで5番グリッドからスタートしたが、こうやって上位集団に入ることができれば、順位も守りやすくなる」

    「モナコでは、ほぼ全車が完走した中で7位という好結果を得られたから、我々はこのレベルで戦うことができるはずなんだ」

    約2週間前には、2019年シーズンからホンダがレッドブルにもパワーユニットを供給することが発表された。しかし、トロロッソとホンダも、タッグを組んでまだ8戦。フランツ・トストは、ワークスパートナーとして戦ったシーズン序盤をどのように見たのだろうか。

    「ホンダとは本当にいい関係でやれていて、初めから緊密に連携できている。昨年末の段階では数回しか会えなかったが、プログラムを開始してからは膝を突き合わせて話し合えている。ホンダも我々もかなりのハードワークをしてきたよ」

    「昨シーズンですら、ホンダは見た目の結果ほど悪くなかったんだ。少なくとも私の目にはそれが明らかだった。だから、今年のパフォーマンスがいいのも驚きではないよ。そして、来年さらに上のレベルにいけるようにハードワークを続けている。レッドブル・レーシングとも組むようになれば、レースで勝てると私は確信している。いずれ分かると思うよ」

    「ワークスパートナーになったことで、チームはすごく助けられているんだ。我々にとっては全く新たな環境が手に入ったんだよ。それまではパワーユニットと電装系の部品を受け取って、マニュファクチャラーに『はい、どうぞ。これを搭載してくださいね』と言われるだけだった」

    「それが今では、ホンダとトロロッソのデザイナーが突き詰めて議論し、すべてのパーツの配置でベストなバランスを探ることができるんだ。重量配分、空力的な観点、信頼性、冷却など、さまざまな観点から検討している。本当にすばらしいし、重要な進歩だよ。ここにレッドブル・レーシングも加われば、さらに大きくパフォーマンスを向上させられると思う」

    フランツ・トストの見通しが明るいのは、ホンダのこれまでの歩みが理由であるとも考えているう。現行のV6エンジンレギュレーションが導入され、最後発のマニュファクチャラーであるにもかかわらず、ホンダは参入からここまでで一番大きな進化を見せ、それが将来も続いていくと期待している。

    「我々は、ほんの少しずつだけど、全体的に進歩できている。一部でなく、全体なんだ。これが、パワーユニットとシャシーを融合させる最善のかたちだと考えているよ。パワーユニットマネージメントについても、両者ともに大きく前進している。MGU-K、MGU-H、バッテリーにエンジン、それぞれの使い方を議論し、ベストなかたちで取り組めているんだ」

    「もちろん、これはまだ途中経過にすぎないし、すべてのマニュファクチャラーがパフォーマンス向上を目指して懸命に取り組んでいる。特に、メルセデスは現行レギュレーションが導入される早い段階から開発に集中して、大きなアドバンテージがある。どのマニュファクチャラーもこの1年で追い付くのは難しいだろう。でも、フェラーリはそれができると示してくれたし、私はホンダにも可能だと思っているよ」

    そして、カナダで投入されたアップグレードには、フランツ・トストもかなりポジティブな手応えを得たようで、「大満足だよ。彼らは『0.3秒向上できる』と見通しを話してくれて、それがそのまま実現したんだ」と喜んでいる。

    シーズンが中盤に差し掛かったところで2019年のレッドブルとホンダの契約が発表され、話題の中心となった。トロロッソは影が薄くなったようにも見えるが、フランツ・トストは自分たちにもメリットがあると感じている。

    「多くの相乗効果が見られるはずだよ。今季は自前のギアボックスを使用しているけど、来年はレッドブルと共通のリアエンドを採用できる。これによって資金とリソースをほかの部分に振り向けて、パフォーマンス向上に注力できるんだ。楽しみでしょうがないよ」

    「ルノーエンジンのときにもこうした取り組みはあったけど、その最中にマニュファクチャラーが変更になった。エンジンが違えば、シナジーを出すのは難しいんだ。ギアボックスのフィッティングポイントや、排気のシステムなども異なるからね」

    チームはワークスとして1年の経験を積んだのち、レッドブルとトロロッソ、そしてホンダの新たな取り組みが始まる。フランツ・トストは、来季をチーム史上最高のシーズンにしようと目論んでいる。創設以来12年間で、コンストラクターランキングは6位が自己ベストだった。

    「トロロッソの目標は、中団最上位だ。もちろん、それはドライバーの経験値に左右されることではある。ドライバーは重要なファクターなので、来年だれが乗るかを知る必要はあるし、チームの順位もそこで予想することができる」

    「すべてがうまくかみ合えば、ルノーやマクラーレンといったチームの上を行くことができるはずさ。簡単なことではないが、それは可能なんだ」

  • トロロッソ・ホンダ 「今週末の結果が今後の開発の方向性を左右する」

    トロロッソ・ホンダ 「今週末の結果が今後の開発の方向性を左右する」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーは、今週末のF1オーストリアGPに導入した新しい空力アップデートのパフォーマンスが今後の開発の方向性を左右することになると語る。

    今年、ホンダとのパートナーシップを開始したトロロッソは、第2戦バーレーンGPで4位入賞を果たすなど、これまでのところは励みになるパフォーマンスをいくつか披露している。

    現在、トロロッソ・ホンダはコンスウトラクターズ選手権で8位だが、残り13戦で5位のマクラーレンとの差は21ポイントと十分に挽回が可能なポジションにつけている。

    トロロッソ・ホンダは今週末のF1オーストリアGPにシーズン開幕前から計画していた新しいフロントウイング、バージボード、フロア、ブレーキダクを含めた大幅な空力アップデートを持ち込んでいる。

    昨年、トロロッソは相関関係にいくつか問題を抱えており、アップデートで常に期待していたゲインを届けられていたわけではなかった。

    F1オーストリアGPの金曜フリー走行では、ブレンドン・ハートレーのマシンに新しい空力パッケージを搭載。ハートレーはFP1で19番手タイム、FP2で17番手タイムと目立ったラップタイムは記録していなかったが、初日のプラクティスでの走行は、トロロッソの技術チームを笑顔にさせているようだ。

    トロロッソのテクニカルディレクレターを務めるジェームス・キーは「最初の兆候としては、概ね予想していたとおりだ」と Formula1.com にコメント。

    「シーズン後半の指標となる実験的なものがいくつか試さなければならなかった。我々はここがその最適なオプションであると決めた」

    「現在のところ、残りのパッケージは期待通りに機能しているように思う。今夜、多くのことを詳しく調査していかなければならない」

    「セッションはややストップ/スタートなものとなったし、我々はそれらのすべてを考慮して分析していかなければならない。今日のバランスはコンディションに大きく左右されていたし、それが空力に関連したものではなく、コンディションに関連したものだったかを確認する必要がある。やらなければならない作業は多くあるが、すべて問題ないことを祈っている」

    ジェームス・キーは、今週末のF1オーストリアGPでパッケージがどのように機能するかが今週末以降の開発の方向性を大きく左右することになると語る。

    「ここで行った変更から期待していた指標を得ることができれば、今後進めていくための合理的なプラットフォームを得られる。より多くのポテンシャルを秘めていると考えているからね。だが、まずは我々がどの位置にいるかを見てみよう」

    「我々が学んだものをベースとした他のものも入る予定だ。例えば、次戦シルバーストンでも何らかのものが投入される」

  • トロロッソ 「レッドブル・レーシングとならホンダは勝てる」

    トロロッソ 「レッドブル・レーシングとならホンダは勝てる」

    トロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストは、現在のワークスパートナーであるホンダが2019年からレッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するのは“素晴らしいニュース”だと語る。

    今年、ホンダと組むことチームとして初めてワークスステータスを得たトロロッソだが、2019年からレッドブルグループのメインチームであるレッドブル・レーシングがホンダと契約したことで、レッドブル・レーシングの方が優先されるとの見方が強い。

    フランツ・トストは、レッドブル・レーシングがホンダのF1パワーユニットを搭載することは“素晴らしいニュース”であり、ホンダはトロロッソとでは難しい勝利をレッドブル・レーシングとであれば実現できるはずだと語る。

    「素晴らしいニュースだ。我々はこれを本当に楽しみにしている」とフランス・トストはコメント。

    「ホンダのような企業はレースに勝たなければならない。トロロッソにはF1でレースに勝つためのインフラがないので、我々と勝つのは難しいと思うし、レッドブル・レーシングは完全に正しいパートナーだ」

    「レッドブル・テクノロジーとの相乗効果は高まるので、トロロッソはそこから利益を得られる。来年、我々はレッドブル・テクノロジーの完全なリアエンドを得る。したがって、我々もパフォーマンスを改善できると確信している」

    「現在、我々はすべてのベンチテストやあらゆることに非常に深く関与している。我々はリソースなどは非常に低く限られているが、実際に我々の側で多くの作業が行われている。今後、それがレッドブル・テクノロジーで行われることにより、我々は他のパフォーマンスの差別化要因にリソースを回せるし、それはトロロッソにとってかなり重要なことだ」

    「最終的には3つ全てのパートナーがそれを最大限に生かし、この協力から利益を得ると思っている」

    F1バーレーンGPで4位入賞を果たしたトロロッソ・ホンダは、F1モナコGPでも7位入賞を果たすなど、力強いパフォーマンスを披露する一方で、過去2レースではノーポイントと苦戦を強いられている。

    今週末のF1オーストリアGPへの期待について質問されたフランツ・トストは「それほど良くなかったいくつかのレース、特にクラッシュなどに巻き込まれた過去数戦の後、ここオーストリアでは成功のパートに戻ることを期待しているし、ここオーストリアと今後数戦についてはポジティブに考えている」とコメント。

    「我々は空力面でいくつか新しいアップグレードを持ち込んだ。それはかなりうまく機能しているうっようだし、ホンダはカナダですうでに新しいアップグレードを持ち込んでいる。したがって、我々にはかなり競争力のあるパッケージがあると思う」

    「フリー走行を見れば、少なくとも1台はQ3に進出できると思っている」

  • メルセデス 「レッドブルがホンダのF1エンジンを選んだのは正しい決断」

    メルセデス 「レッドブルがホンダのF1エンジンを選んだのは正しい決断」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、レッドブル・レーシングが2019年にホンダのF1パワーユニットに切り替えることは正しい決断であり、彼らがチャンピオンシップに勝つためには“ベストなチャンス”だと語る。

    レッドブル・レーシングは今シーズン限りでルノーとの12年間にわたるパートナーシップを終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意した。

    ホンダは昨年までの3年間、マクラーレンとのパートナーシップで厳しいシーズンを過ごしてきたが、トト・ヴォルフはレッドブル・レーシングはホンダのF1パワーユニットでメルセデスに挑戦してくることになると考えている。

    「F1ファンとして、我々全員がF1におけるホンダの輝かしい時代を覚えているし、彼らがそのような状況に戻ってくると確信している。彼らが競争力をつけてくるのは疑いのないことだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「メルセデスとして、F1にトップブランドがいることはかなり重要だ。エンジンサプライヤとしてスポーツに加わるOEMがいることや、レッドブルのような多国籍でグローバルなブランドがいることは、我々全員のためにもっと多くの魅力になるし、スポーツにとっても良いことだ」

    「来年、トロロッソ、ホンダ、そして、レッドブルのコラボレーションは新たな前進となるだろう。レッドブルの技術力とリソースがエンジン開発の進歩を助ける大きなアシストになることは確かだと思う。レッドブルがワークスステータスを得ることは外部から見ても確実に正しい前進だ」

    「長期的に見れば、チャンピオンシップに勝つための最高のチャンスだろう。短期的にはやらなけれべばならない仕事は多いかもしれないが、長期的に完全に正しい決断だと思う」

    「レッドブル・ホンダとよりタフな戦い、バトルをすることを楽しみにしている」

  • ホンダF1 「レッドブルとトロロッソと効率的に仕事をしていきたい」

    ホンダF1 「レッドブルとトロロッソと効率的に仕事をしていきたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、レッドブル・レーシングへのF1パワーユニット供給について語った。

    F1オーストリアGPの金曜記者会見には、田辺豊治とともに、現在のパートナーであるトロロッソのチーム代表フランツ・トスト、そして、来季からパートナーに加わるレッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーが参加。当然、2019年からのレッドブル・ホンダについての質問がなされた。

    「契約的の議論にはあまり関与していないので、我々の将来のパワーユニット供給にどれだけの選択肢があるかは私にはわかりません」と田辺豊治はコメント。

    「ですが、現実的に我々は良いポジションにいます。レッドブル・テクノロジーを中心としてすでにトロロッソとレッドブルはリンクしていますからね。そこは我々にとってうまく機能すると信じています。なぜなら、チームAやチームBと個別に議論する必要がないからです」

    「我々は議論をレッドブル・グループに中央集権化しています。それは来年にむけて我々の仕事に役立つでしょう」

    レッドブル・レーシングが今年レースに勝利していることはホンダにとって大きなプレッシャーになるのではないかと質問された田辺豊治は「そうですね」とコメント。

    「ですが、我々はすでにF1シリーズにパワーユニットを供給することに多くのプレッシャーとストレスを抱えています。我々はトロロッソと非常に密接に仕事をしていますし、当然ながら、プレシャーを感じてます」

    「レッドブルに関しては、彼らのF1シリーズでの成功をリスペクトしていますし、また別のプレッシャーになりますが、もちろん、我々は供給するのは同じスペックですし、それがレギュレーションです。それらのチームと非常に効率的に仕事をしていきたいと思っています」

  • レッドブル 「ホンダF1のリソースと設備は非常にエキサイティング」

    レッドブル 「ホンダF1のリソースと設備は非常にエキサイティング」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダに変更することのリスクは低いと考えており、ワークス体制に興奮していると語る。

    レッドブル・レーシングは6月19日(火)、かつてタイトルを4連覇したルノーとのパートナーシップを今シーズン限りで終了し、2019年からホンダと2年間のF1パワーユニット供給契約に合意したことを発表した。

    ホンダとの契約はレッドブル・レーシングにとって初めての正式なワークスステータスとなる。それについてプレッシャーはあるかと質問されたクリスチャン・ホーナーは「ポジティブなプレッシャーだ」とコメント。

    「我々には変更するオプション、もしくは今のままで留まるオプションがあった。過去数カ月でホンダが果たしてきた進歩を見直したり、トロロッソの進歩やトロロッソがホンダとどのように仕事をしているかを見ることで恩恵を得ることができた。それは本当にとても励みになったし、我々としては極めて低リスクと見なしている」

    「もちろん、我々が興味を持っているもの、ポテンシャルは利点であり、ホンダのコミットメント、リソース、利用できる設備は我々にとって本当にエキサイティングなものだ。2つのチームで焦点を集中できることはレッドブルにとっては素晴らしいポジションだ。我々が将来に興奮しているのは確かであり、ホンダの同僚と仕事をするのを本当に楽しみしている」

    ホンダとの次のプロセスについて質問されたクリスチャン・ホーナーは「説明したように、我々にはレッドブル・テクノロジーを有しているという構造がある。そこは事実上、エンジニアリングの中心であり、ホンダと一緒に多くのインターフェイスを持つことになる」とコメント。

    「レッドブル・テクノロジーはすでにトロロッソにトランスミッションのコンポーネントを供給している。それは初期段階だ。もちろん、議論はすでに2019年に焦点を当て始めているが、我々が求めているコラボレーションの性質はかなり励みになっているし、感銘を受けている。それは本当にワクワクするものであり、我々はレッドブル・レーシングの新しい時代を楽しみにしている」

    「我々は現在のパートナーと12年を過ごしたきたし、非常に多くの成功を収めてきた。我々はあらゆることを経験してきたが、この動きには適切なタイミングだった。チーム、そして、レッドブルにとってエキサイティングな時だと思う」

    ホンダがF1カナダGPで投入したアップグレード版パワーユニットは、パフォーマンス面で向上を示しているものの、信頼性問題も発生している。

    その件について質問されたクリスチャン・ホーナーは「ホンダの信頼性は過去にわたって・・・今シーズン、確実に大きく改善したと思う」とコメント。

    「我々は現在のサプライヤーと我々独自の状況に関して快適に座っているわけではない。もちろん、パフォーマンスと信頼性はレギュレーションとともに両立させていなければならない部分だ。そこはホンダが非常に懸命に取り組んでいる部分であり、パフォーマンスを煮詰めてくれると確信している。我々は物事がかなり正しい方向に動いていると確信している」

    「最終的にもちろん我々はモントリオールで導入されたエンジンの結果を見ることを待っていたし、結局のところ、我々にとってはエンジニアリング主導による非常にストレートで論理的な決定だった。我々の上級テクニカルグループに異論はなかったし、これが進むべき完全に正しい道であることは間違いのないことだった」

  • トロロッソ・ホンダ:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1オーストリアGP初日のフリー走行ピエール・ガスリーがP1で10番手、P2ではトラブルが発生するも9番手で終了。ブレンドン・ハートレーは順調に周回を重ねてセッティングを進め、P2は17番手だった。

    2018年のF1世界選手権 第9戦オーストリアGPの初日フリー走行が、レッドブル・リンクで行われた。当日は、朝方まで降り続いていた雨が上がったものの雲は厚く、気温もあまり上がらないコンディションの中で、P1とP2が行われた。

    午前11時、気温19℃、ドライコンディションで迎えたP1で、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーはともにスーパーソフトタイヤを装着して走行。パワーユニットやマシンのセッティングのプログラムを順調に消化した。パワーユニットとしては、サーキットの特性に合わせたセットアップを進める一方で、エアロのアップデートを投入したブレンドンの車体側の調整も進めた。このセッションで、ガスリーは1分06秒394で10番手、ハートレーは全マシン中最も多い45周を走行し、1分06秒871で19番手につけた。

    P2は、気温21℃、路面温度27℃、降水確率60%というコンディションの中、午後3時からスタート。このセッションでもスーパーソフトタイヤで走行した2人は開始早々からべストタイムを更新し、ガスリーが1分05秒758、ハートレーが1分06秒332をマークする。セッション中盤にはウルトラソフトタイヤでのアタックシミュレーションを行ったが、アタックラップでガスリー車のシャシーにトラブルが起こり、最終コーナーでコースオフしたため、マシンをストップ。チームはマシンをピットに戻し、修復作業を行った。迅速なチームの対応により、ガスリーはセッション残り20分を切った時点で再びコースインし、走行を続けることができた。ハートレーはウルトラソフトタイヤでタイムアップを果たすことはできなかったが、ロングランのプログラムを順調に消化。プラクティス2はガスリーが9番手、ハートレーが17番手で終了した。

    F1オーストリアGPの2日目は、30日(土)の正午(日本時間日午後7時)よりP3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ピエール・ガスリー (9番手)
    「シュピールベルクでの初日はポジティブなものとなりました。両セッションでトップ10入りできましたし、マシンの手応えも良好です。この勢いを明日の予選でもキープしたいです! ですが、初日の速さを結果に繋げることができなかったフランスGPのようにならないようにしたいと思っていますので、着実にマシンの改善を続けていきます。ここは一周が短く、ほかのマシンとの差もわずかですしね。P2では少し車体にダメージを負ってしまったのですが、メカニックたちがすばらしい仕事をしてくれ、セッションが終わる前にトラックに戻ることができました。明日の予選ではもっといいパフォーマンスを発揮するべく、今夜はチームと共に作業を続けます」

    ブレンドン・ハートレー (17番手)
    「オーストリアでの初日は、特に大きなトラブルなく終えることができました。ほかのマシンに比べ、少しペースが劣っているので、今夜はそこの改善に取り組みます。マシンのバランスにはまだ満足できていません。理想とするかたちに持っていくために、今夜は多くの作業をこなさなくてはならないでしょう。解決策を見つけ、明日はもっと強いペースを見せられると思います」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフ・エンジニア)
    「レッドブルにとってのホームレースとなるオーストリアGPは、我々にとって特別なイベントです。その初日を迎えるにあたり、天候も含めてさまざまなディスカッションを行ってきました。当初は、両セッションで雨の可能性があると思っていたのですが、結果的にどちらもドライで走行を行うことができました。ここは一周が短いため、ドライバーにとってもチームにとってもあまり休む暇がなく、非常に忙しいサーキットと言えるでしょう。テクニカルなレイアウトでもあるので、ドライバーは少しでも多くの周回数をこなすことが重要です。今大会から、ブレンドンのマシンに新しいエアロパーツを導入しています。P1では、ブレンドン車はCFDの結果などのデータを元に、エアロ・コンフィギュレーションのさまざまな選択肢の中から最適なものを探す作業を行いました。現状では、我々が期待していた通りにパーツが機能しているので、P3からピエール車にもこのエアロパーツを導入する予定でいます。ピエールは、メカニカル面でのセットアップとタイヤの動きの確認を行い、P2に向けての方向性を決めました。このトラックはいくつかの急カーブが設定されており、マシンにとってはタフなサーキットです。そのため、ドライバーが限界までプッシュすれば、車体がダメージを負ってしまうこともあります。それが顕著に表れたのが、P2の終盤でピエール車のトラック・ロッドに不具合が発生したことです。ピエールはほぼ走行を終えており、前方を走行する2台のフォース・インディア勢に近づいているところでした。前のマシンから流れてきた風がフロントに直撃し、縁石にぶつかってしまったのです。これによりトラック・ロッドに不具合が発生してしまいました。幸いにもメカニックたちがすばらしい仕事をしてくれ、セッション終盤にロングランを行うことができました。そのため、ピエールの走行プランは一通り完了しています。ウルトラソフトを履いての走行を完了していないことを考えると、彼は速いペースを見せていたので、明日の予選に向けても期待が持てそうです。今夜は、ブレンドンが理想とするマシンのバランスを見つけるために作業を行います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ここレッドブル・リンクはコーナーが少なく全長が短いトラックで、ストレートと低速コーナーが組み合わされたレイアウトです。今日はそのトラック特性にセッティングを合わせつつ、できるだけ多くの周回数を重ね、データを集めることにフォーカスしました。午後にガスリー選手がトラブルにより走行時間を多少失いましたが、心配された雨も降らず、おおむね順調な一日だったと思います。なお、ガスリー選手については金曜日用のパワーユニットを搭載しているため、今晩、フランスGPの決勝で使用したパワーユニットに交換する予定です。明日は予選に向けてさらにセッティングを煮詰め、いいスターティンググリッドを獲得できるよう準備を進めます」

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    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
    ・F1オーストリアGP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • トロロッソ 「ハートレーのマシン導入したエアロは期待通りに機能」

    トロロッソ 「ハートレーのマシン導入したエアロは期待通りに機能」

    スクーデリア・トロ・ロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1オーストリアGP初日のトロロッソ・ホンダの作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、F1オーストリアGPに新しいエアロパーツを導入。初日はブレンドン・ハートレーのマシンに搭載され、期待通りに機能したため、2日目からはピエール・ガスリーのマシンにも搭載去れることになった。

    「レッドブルにとってのホームレースとなるオーストリアGPは、我々にとって特別なイベントです。その初日を迎えるにあたり、天候も含めてさまざまなディスカッションを行ってきました」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「当初は、両セッションで雨の可能性があると思っていたのですが、結果的にどちらもドライで走行を行うことができました。ここは一周が短いため、ドライバーにとってもチームにとってもあまり休む暇がなく、非常に忙しいサーキットと言えるでしょう。テクニカルなレイアウトでもあるので、ドライバーは少しでも多くの周回数をこなすことが重要です」

    「今大会から、ブレンドンのマシンに新しいエアロパーツを導入しています。P1では、ブレンドン車はCFDの結果などのデータを元に、エアロ・コンフィギュレーションのさまざまな選択肢の中から最適なものを探す作業を行いました。現状では、我々が期待していた通りにパーツが機能しているので、P3からピエール車にもこのエアロパーツを導入する予定でいます」

    ピエール・ガスリーはフリー走行2回目に縁石でサスペンションを壊してストップ。セッション中にマシンを修復され、残り20分でコースに復帰。9番手タイムでセッションを終えている。

    「ピエールは、メカニカル面でのセットアップとタイヤの動きの確認を行い、P2に向けての方向性を決めました。このトラックはいくつかの急カーブが設定されており、マシンにとってはタフなサーキットです。そのため、ドライバーが限界までプッシュすれば、車体がダメージを負ってしまうこともあります」

    「それが顕著に表れたのが、P2の終盤でピエール車のトラック・ロッドに不具合が発生したことです。ピエールはほぼ走行を終えており、前方を走行する2台のフォース・インディア勢に近づいているところでした。前のマシンから流れてきた風がフロントに直撃し、縁石にぶつかってしまったのです。これによりトラック・ロッドに不具合が発生してしまいました」

    「幸いにもメカニックたちがすばらしい仕事をしてくれ、セッション終盤にロングランを行うことができました。そのため、ピエールの走行プランは一通り完了しています。ウルトラソフトを履いての走行を完了していないことを考えると、彼は速いペースを見せていたので、明日の予選に向けても期待が持てそうです」

    一方、新しいエアロパーツを搭載したブレンドン・ハートレーは、P1を19番手、P2を17番手とタイムシートの下位に沈んだ。

    「今夜は、ブレンドンが理想とするマシンのバランスを見つけるために作業を行います」とジョナサン・エドルズは語った。

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    ・F1オーストリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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  • ピエール・ガスリー 「マシンの手応えも良好でポジティブ」

    ピエール・ガスリー 「マシンの手応えも良好でポジティブ」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1オーストリアGP初日のフリー走行を9番手タイムで終えた。

    午前11時、気温19℃、ドライコンディションで迎えたP1で、ピエール・ガスリーはスーパーソフトタイヤを装着して走行。PUやマシンのセッティングのプログラムを順調に消化。このセッションで、ガスリーは1分06秒394で10番手につけた。

    P2は、気温21℃、路面温度27℃、降水確率60%というコンディションの中、午後3時からスタート。このセッションでもスーパーソフトタイヤで走行したガスリイー人は開始早々からべストタイムを更新し、1分05秒75をマーク。セッション中盤にはウルトラソフトタイヤでのアタックシミュレーションを行ったが、アタックラップでシャシーにトラブルが起こり、最終コーナーでコースオフしたため、マシンをストップ。チームはマシンをピットに戻し、修復作業を行った。迅速なチームの対応により、ガスリーはセッション残り20分を切った時点で再びコースインし、走行を続けることができ、9番手で終了した。

    「シュピールベルクでの初日はポジティブなものとなった。両セッションでトップ10入りできたし、マシンの手応えも良好だ。この勢いを明日の予選でもキープしたいね!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、初日の速さを結果に繋げることができなかったフランスGPのようにならないようにしたいと思っているので、着実にマシンの改善を続けていく。ここは一周が短く、ほかのマシンとの差もわずかだからね」

    「P2では少し車体にダメージを負ってしまったけど、メカニックたちがすばらしい仕事をしてくれ、セッションが終わる前にトラックに戻ることができた。明日の予選ではもっといいパフォーマンスを発揮するべく、今夜はチームと共に作業を続けていく」

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