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  • マックス・フェルスタッペン 「来季レッドブル・ホンダが勝てるかは疑問」

    マックス・フェルスタッペン 「来季レッドブル・ホンダが勝てるかは疑問」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、ホンダは今シーズンに目覚ましい改善を果たしているものの、2019年にレッドブル・ホンダがワールドチャンピオン候補になれるかどうかはわからないと語る。

    今年、ホンダはトロロッソとの新たなパートナーシップで信頼性とパフォーマンスを向上させているが、過去3年間のマクラーレン・ホンダ時代を考えれば、レッドブル・レーシングがルノーからホンダへF1パワーユニットを変更するのはリスクだとする見方があるのは事実。

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダの作業と開発を注意深く見守っていると語る。

    2019年にレッドブル・ホンダはタイトルを狙えると思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「全員がそれを望んでいるけど、F1でそれを実現するのは大変なことだ」と Ziggo Sport にコメント。

    「まずはもっと多くのステップを果たす必要がある。でも、最終的に僕たちはタイトルに近づけることを願っている。その1年後には全力で挑めなければならない」

    2019年はまず何よりも投資の1年になるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そう思ってる。でも、ポジティブな意味でね」とコメント。

    「どんなケースになったとしても、僕たちは何を得られるか、どのような措置が取られるかを知ることになるからね」

    昨年、ホンダのHRD Sakuraを訪問したマックス・フェルスタッペンは、2015年にホンダがF1に復帰して以降の改善に感銘を受けていると語る。

    「彼らが過去数年からどの位置まできたかを見れば、かなりの進歩を果たしていると思う。何かが壊れるようなことは滅多に見られなくなっているよね」

    「最も重要なことは彼らが極限まで物事を究めたいと思っていることだ。フェラーリやメルセデスを相手にしたい場合、彼らは非常に重要な手段を持ってる」

    「全般的に見て、ホンダはかなり真剣な候補者だ。彼らはすでにテストリグを動かしているし、来年に準備するために僕たちに多くのギアボックスを要求している。彼らはかなりやる気だし、テストリグで何千マイルも走ることを望んでいる」

    また、ダニエル・リカルドのルノーへの電撃移籍について質問されたマックス・フェルスタッペンは「チーム全体が驚いた。特に彼がルノーに行くことにはね」とコメント。

    「フェラーリへメルセデスにい背kするのであれば、チームはそれを理解するだろう。でも、クリスチャン・ホーナーでさえ、彼がジョークを言っていると思ったと言っているよね。それが全てを物語っていると思う」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの改善を実感している」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのF1パワーユニットの改善を実感している」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、9位に入賞を果たした高速スパ・フランコルシャンでのF1ベルギーGPでの決勝レースで、ホンダのF1パワーユニットの進化を実感したと語る。

    8月はピエール・ガスリーにとって楽しい週末となった。2019年にレッドブル・レーシングへの昇格が発表されただけでなく、苦戦が予想されていたF1ベルギーGPで9位入賞を果たしてトロロッソ・ホンダに貴重な2ポイントをもたらした。

    「そうだね、僕たちにとって本当にポジティブなレースだったし、ポジティブな週末だった」とピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPでの結果を振り返る。

    「予選をトップ10の直後で終えて、レースを9位で終えられたのは僕たちの期待を上回る結果だし、全体的に本当にポジティブな週末だった」

    「このトラックで僕たちが苦戦を強いられることはわかっていたので、最終的に2ポイントを獲得して週末を終えられたのは本当にポジティブだ。本当に満足しているよ」

    しかし、ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドをリタイアに追い込んだオープニングラップの1コーナーでの事故に巻き込まれていたらまったく違ったストーリーになっていただろうと語る。

    「本当にぎりぎりだった。その時は見えなかったけど、僕はダニエルの隣にいたし、彼はクラッシュに巻き込まれた。僕も本当にぎりぎりだったけど、なんとか避けて、9位でレースをフィニッシュできて良かったよ」

    ピエール・ガスリーは、フェラーリのF1パワーユニットを搭載するハースやザウバーと戦えたことで、ホンダのF1パワーユニットの進化を実感したと語る。

    「僕たちはこのようなロングストレートのあるトラックではフェラーリのエンジンを搭載したチームと比較して苦戦することはわかっていたので、彼らと戦えるとは思っていないかった。だから、かなり満足している」

    「フェラーリの新しいアップグレード版エンジンを搭載するハースがストレートでかなり速いことはわかっていた。第1セクターと第2セクターでは僕たちは彼らと比較して全てが劣っていた」

    「スーパーソフトではケビン(マグヌッセン/ハース)にかなり近づくことができた。でも、ソフトでは引き離されてしまったし、僕のレースではあまり多くのことが起こらなかった」

    「でも、週末が始まるためにレースで2ポイントを獲得すると伝えられていたら、本当に満足していただろうね」

    ピエール・ガスリーは、F1でも最速サーキットのひとつであるスパ・フランコルシャンでの決勝でのパフォーマンスは、トロロッソのエンジンパートナーであるホンダが正しい方向に進んでいることを明らかに示したと考えている。

    「全てが良くなっていると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ドラバビリティ、信頼性に関しては一切問題はなかった。まだ僕たちがもっと安定してトップ10圏内にいるには追加のパフォーマンスを得ることがとにかく必要だけど、今週末は本当にポジティブだったと思う」

    「来週末はタフなレースになると思う。でも、今週末だけを見れば、いい感じだった」

    「エリクソンと戦っていたし、彼を抑えることができた。ホンダは間違いなく良くなっていると思う。どんなドライバーであっても、より多くのパワーを得ることができれば、もっと満足できる」

    「ホンダがシーズン終了までにもう少しアップグレードが投入されることはわかっている。でも、ホンダは全力でプッシュしている。このようなトラックでポイントを獲得できたことは、シーズン序盤から僕たちが進歩を果たしているということだし、チームにとってポジティブなことだ。だから、それについては本当に嬉しく思っている」

    だが、ピエール・ガスリーは、ダブルヘッダーで開催される今週末のモンツァではスパ・フランコルシャンのようにはいかないと予想する。

    「モンツァは違ったストーリーになるだろう。ここでポイントを獲得できたのは本当に良いことだと思うけど、僕たちはモンツァがモンツァであることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ただストレートで速い必要があるだけではない。でも、ストレートで速ければ、ラップの90%は決まる」

    「僕たちが改善を果たしているとしても、まだメルセデス、フェラーリ、ルノーよりも遅いことはわかっている。少しは近づけているけどね。だから、難しいレースになるだろう」

    「正直、モンツァでポイントを獲得するのはかなり難しいだろう。あそこでは素晴らしいパフォーマンスを期待してはいない。僕たちはまだ直線でもっと多くのパフォーマンスが必要だ。それでも何が起こるかはわからないけどね」

    ここではターン1で多くのクルマがクラッシュしたし、チャンスが巡ってきたら、いつものようにそれを掴み取るつもりだ」

    「悲観的になりたくはないけど、理論的には僕たちに有利なトラックのようには見えない。でも、全力を尽くすし、僕たちがどの位置にいるか見てみよう」

    関連:2018年 F1イタリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マーカス・エリクソン 「スパでホンダのF1エンジンの進歩が証明された」

    マーカス・エリクソン 「スパでホンダのF1エンジンの進歩が証明された」

    ザウバーのマーカス・エリクソンは、F1ベルギーGPの決勝でトロロッソのパフォーマンスは、パワーユニットパートナーであるホンダの進歩を証明したと語る。

    2015年にF1復帰したホンダは、今季のパフォーマンスでそれはマクラーレン側にも責任があったことが露呈しているものの、信頼性とパフォーマンス不足が露呈。3年間でマクラーレンとのパートナーシップを終了することになった。

    しかし、今シーズンはトロロッソとの新たなパートナーシップでパワーユニットの信頼性とスピードを改善させている。

    F1ベルギーGPの決勝後、今年のF1で最強のパワーユニットと称されるフェラーリを搭載するザウバーのマーカス・エリクソンは、パワーセンシティブなスパ・フランコルシャンのセクター1と最終セクターでホンダのF1パワーユニットのパワーを目の当たりにしたと語る。

    「第1スティントの序盤に僕はガスリーのDRSレンジに入っていたけど、彼をオーバーテイクすることができなかった。DRSがあっても彼に近づくことすらできなかったし、ホンダが大きな進歩を果たしたことがかなり示されていると思う」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「まだメルセデスとフェラーリのパワーユニットが2強だと思うけど、ホンダは彼らが考えているよりもはるかに強いと思う。彼らとレースをしてそれが実証された。さっきも行ったけど、DRSを使っても彼らをオーバーテイクすることができなかったし、ハートレーは僕をオーバーテイクすることができた。それは事実だと思う」

    マーカス・エリクソンは、F1ベルギーGPの終盤にトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーと抜きつ抜かれつのバトルを楽しんだ。

    「彼に抜かれるとは思っていなかった。でも、ホンダは多くの人が考えているよりも優れていると思う! 彼らはそれほど悪くない」

    「でも、彼をクリアした後は、ガスリーを捕えようとしていてけど、僕たちの第2スティントでのペースはとても似ていた」

    「第1スティントでは僕たちの方が少し強かったと思うけど、オーバーテイクするには十分に強くなかったし、第2スティントではとても似ていた。第2スティント全体で8秒のギャップを保っていた。だから、やれることはあまりなかった」

    F1ベルギーGPでは、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが9位入賞を果たし、前戦ハンガリーに続いてポイントを獲得。高速コースのスパ・フランコルシャンで入賞を果たすとともに、トップと同一周回でフィニッシュした。マーカス・エリクソンは10位入賞を果たしたものの、周回遅れだった。

    動画 マーカス・エリクソン vs ブレンドン・ハートレー (2018年 F1ベルギーGP 決勝)

    関連:F1ベルギーGP 結果 | セバスチャン・ベッテルが今季5勝目!

  • ホンダF1 「パワーユニットのパフォーマンスは進歩している」

    ホンダF1 「パワーユニットのパフォーマンスは進歩している」

    ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充が、F1ベルギーGPへむけてのパワーユニット面の準備、そして、レース週末での作業を振り勝った。

    トロロッソ・ホンダにとってF1後半戦のスタートは、チーム、ドライバー、そしてホンダがしっかり噛み合い、ポイント獲得という成果を得た戦いとなった。

    3週間のサマーブレイクを終え、F1グランプリは後半戦に入った。その幕開けの舞台は、伝統的で、高速セクションが特徴的なスパ・フランコルシャン。このコースは、ドライバーにとってチャレンジングであるとともに、マシンの総合力が試されるコースとしても名高く、車体、パワーユニットの高いレベルでのバランスが、ラップタイムやレース結果を左右する。

    チームやドライバーもコメントしている通り、トロロッソ・ホンダにとって、このコースはどちらかというと苦手の部類に入る。グランプリ初日のプラクティスではタイムは伸び悩み、予想通りの苦しい週末になるかと思われた。

    しかし2日目の予選で、2台は大きくタイムを伸ばし予選11番手、12番手を獲得。プラクティスでのアタックシミュレーションから2秒以上タイムアップを果たしての結果だった。

    この躍進について、ホンダF1の副テクニカルディレクターを務める本橋正充「ハンガリーGP後のテストで、車体側もだいぶ勘どころをつかんできたというのが反映され、我々もエンジンの使い方として、ここはパワーサーキットなので、性能の出し切りといった部分にトライしました。その成果だと思います」と語る。

    「勘どころをつかんだことで、路面変化にも対応できるようになりましたし、パワーユニットのメリハリをつけた使い方という部分もうまくいきました。それらが合わさり、予選での好結果につながったのだと思います」

    ホンダは、シーズン中1周あたりの距離が最長な上に、高速セクションが多く、全開率の高いこのスパ・フランコルシャンに向けて、準備を進めてきた。

    「今回、特に新しいアイテムの投入というのはありません。パワーユニットの限界値を探って、信頼性とのバランスの上に、もっと使える部分を探ったり試したりしているところです。カナダで新バージョンのパワーユニットを投入して、それ以降トラックサイドでの煮詰めというのを進めてきました。エンジンの美味しいところをどこまで使えるかというような詰めですね。それが今回、このパワーサーキットに間に合ってきた形です。今回は(新たなアイテムは入れていないものの)パフォーマンスは進歩していると思います」と本橋正充は語る。

    そして、難しいと言われる回生エネルギーの使用戦略(エネルギーマネージメント)については「このコースのエネルギーマネジメントは、配分自体はそんなに難しいわけではないのですが、やはり1周が長いということで、パワーの使い所、抜き所は考えなければいけません。また、どうしてもオー・ルージュや裏のストレートなどの高速セクションに目がいきがちですが、それ以外の、例えば下りの複合コーナーなども路面コンディションの変化などによって、乗り方がだいぶ変わってきます。そういうことに対応していくというのが、ここでのパワーユニットの使い方の難しさです。それら複合コーナーなどにエネルギーを使おうとすると、ストレート分も調整しなければならなくなります。そのバランスというか、いいとこ取りができるポイントを探していく作業を行なっています」と本橋正充は説明した。

    「決勝レースについては、コースコンディションや、コースレイアウト、あと他車との位置関係で、エネルギーマネジメントやICE自体のパフォーマンスをどうコントロールしていくかがポイントになると思います。このコースは、抜けそうで抜けなかったり、『ここで抜けるの?』というところで抜けたりするんです。それらの情報をチームと共有しているので、レース中でもメリハリをつけたパワーユニットの使い方を随時指示できるかどうかが、我々にとってのキーポイントです」

    「予選までの流れもそうですが、ハンガリーGPとその後のテストあたりから、車体側もパワーユニット側もだいぶお互いの勘どころがわかってきました。加えて、シーズン前半、苦しんだときもありましたが、互いのコミュニケーションがだいぶ進み、とてもいい状況になっていて、その流れのまま後半戦のスタートを迎えられていますので、レースに向かってもとてもポジティブです」
    結果的に、本橋正充の言葉通り、引き続きいい流れのレースが展開された。決勝レース、スタート直後の多重クラッシュを乗り越えたトロロッソ・ホンダの2台はそろって完走を果たし、ピエール・ガスリーは自身とマシンの持てる力を存分に発揮し9位入賞。今シーズン初めて、2戦連続でポイントを獲得した。

    レース後、ピエール・ガスリーは「苦戦が予想されたこのコースで、ポイントが獲得できてとてもうれしい。ホンダがすばらしい仕事をしてくれたし、週末を通してマシンの感触はよかった」とコメント。

    後半戦のスタートは、チーム、ドライバー、そしてホンダがしっかり噛み合い、ポイント獲得という成果を得た戦いとなった。

  • レッドブル・レーシング 「ホンダのF1エンジンに変更するのが楽しみだ」

    レッドブル・レーシング 「ホンダのF1エンジンに変更するのが楽しみだ」

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ルノーのF1エンジンのフェラーリとメルセデスとの差は依然として“かなり”大きく、ホンダのF1エンジンに変更することを楽しみにしていると語る。

    2019年、レッドブル・レーシングはルノーとの12年間に及ぶパートナーシップを解消し、今年姉妹チームであるトロロッソが搭載しているホンダのF1パワーユニットに切り替える。

    F1ベルギーGPでレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは3位表彰台を獲得したが、優勝したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)との差は31秒あった。

    クリスチャン・ホーナーは、レッドブル・レーシングがいかにホンダにF1パワーユニットに変更する必要があるかを語った。

    「我々はもう一歩踏み出す必要がある」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sport にコメント。

    「フェラーリとメルセデスとの差は歴然だろう・・・ルイス(ハミルトン)がフェラーリについてぐちぐち言っているのを耳にしたと思うが、ほぼ私への皮肉のように聞こえる」

    「ギャップはかなり大きく、とにかく我々はそれを縮めることができればと思っている」

    「ホンダは素晴らしい進歩を遂げている。彼らは定期的にポイントを獲得しているし、ピエール(ガスリー)はホンダについて非常に楽観的だ。彼らが進歩しているのがわかると思う」

    クリスチャン・ホーナーは、7番グリッドから3位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに満足していると語る。

    「マックスの走りは見事だった。彼はスタートで彼の左側で起こっていたトラブルを避け、ハースを抜かなければならなかった。ご覧になった通り、彼はブレーキですべてを行わなければならなかった」

    「フォース・インディアはストレートで非常に速かった。みなさんも我々が走らせていたリアウイングの角度を見ればわかると思う。すべては直線スピードに役立たせようとしてのことではあるが、それによってミドルセクターが犠牲になった。彼はミドルセクターでそのクルマをドライブしなければならなかった。だが、彼は特にレース前半は上位2人のドライバーになんとか匹敵していた」

    「何百人もの熱狂的なオランダ人ファンがいる彼のホームレースであるこのトラックで表彰台に上がることほど彼にとって良いものはない」

    クリスチャン・ホーナーはは、来週末のF1イタリアGPにむけてダニエル・リカルドがエンジンペナルティを受けることになることを確認している。一方、マックス・フェルスタッペンはペナルティフリーで3基目のエンジンを搭載することできる。

    「最善の立場に立てるように試みることになるだろう。ダニエルは来週末にエンジンペナルティを受けるのは確実だろう。マックスは3基目のユニットなのでペナルティはない」

    「我々は、次にフェラーリとメルセデスを手こずらせることができるチャンスであるシンガポールにむけて、できる限りベストな立場にいられるようにしておかなければならない」

  • トロロッソ・ホンダ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1ベルギーGP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ピエール・ガスリーが9位入賞を果たして2戦連続でポイント獲得。ブレンドン・ハートレーは14位で完走した。

    第13戦ベルギーGPの決勝レースが午後3時10分より行われた。レースの開催地、スパ・フランコルシャンは朝から気温が低い天候だったが、レース開始時には好天に恵まれ、気温17℃、路面温度29℃のコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ピエール・ガスリーが5列目10番手、ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からのスタート。ガスリーはスーパーソフトタイヤ、ハートレーはソフトタイヤでそれぞれコースインした。

    15時10分にフォーメーションラップがスタートし、44周のレースが幕を開けた。レースはスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュが発生し、序盤早々からセーフティカーが導入される波乱の幕開けに。このアクシデントを無事にかわした2台はそれぞれポジションを上げ、ピエール・ガスリーが8番手、ブレンドン・ハートレーが12番手となる。

    4周目にレースが再開され、ピエール・ガスリーはポジションを守りつつ先行車を追いかける。ブレンドン・ハートレーは6周目に後続に先行を許し13番手に、7周目には後方から追い上げるメルセデスのバルテリ・ボッタスにポジションを明け渡し、14番手となる。18周目には、ガスリーもボッタスにパスされ9番手となった。

    レースは中盤に入り、各車ピットストップのタイミングを迎える。25周終了時点でピエール・ガスリーがピットイン、ソフトタイヤに履き替え10番手でレースに戻る。上位車のピットインで27周目には9番手へポジションを上げたガスリーは、その後もペースを落とさずに周回を重ね、9番手をキープしたまま44周を走りきりチェッカーフラッグ。タイヤ交換を引き延ばしたブレンドン・ハートレーは、10番手を走行していた32周目にピットイン。スーパーソフトタイヤに交換し、14位完走を果たした。

    ピエール・ガスリーは前戦ハンガリーに続いてポイントを獲得。高速コースのスパ・フランコルシャンで入賞を果たすとともに、トップと同一周回でフィニッシュした。

    連戦となる第14戦 F1イタリアGPは、モンツァで8月31日(金)~9月2日(日)にかけて行われる。

    ピエール・ガスリー (9位)
    「ポイントを獲得できて本当にうれしいです! スパのようなサーキットでは僕たちにとって難しい週末になると覚悟していただけに、2ポイント獲得という結果で終われるのは非常にポジティブです。今日は、僕にとっては比較的淡々としたレース展開となりました。10番手からのスタートだったのですが、ターン1でダニエル・リカルド選手(Red Bull Racing)とキミ・ライコネン選手(Ferrari)をオーバーテイクして8番手に上がりました。その数ラップ後にバルテリ・ボッタス選手(Mercedes)に抜かれてしまいましたが、これに関してはできることも多くなかったので、その後はとにかく全力でプッシュし続けました。最終的に9位でフィニッシュできたことに満足しています。Hondaがすばらしい仕事をしてくれましたし、マシンには週末を通していい感触がありました。マシンのパッケージを最大限に活かすことができたと思います。来週に控えるモンツァも、データ上は僕たちのマシンが苦戦を強いられそうなトラックですが、なんと言ってもチームのホームレースですし、少しでも上のリザルトを獲得できるよう、全力を尽くします」

    ブレンドン・ハートレー (14位)
    「今日のレースにはあまり満足できませんでした。何度かオーバーテイクしたりいいバトルを展開できましたが、やはり難しかったです。ターン1の出口でダニエル・リカルド選手(Red Bull Racing)の背後につけていて、そのままパスできるかと思っていたところでキミ・ライコネン選手(Ferrari)とリカルド選手のマシンが接触し、リカルド選手のウイングが破損してしまいました。その2台の後ろで足止めを食らってしまった影響で、オー・ルージュの手前でWilliamsとSauberのマシンに抜かれてしまいました。レース序盤に起きたアクシデントで僕のレース運びが狂ってしまったという感じですね。今日のレースではポイント獲得が難しいと分かっていたので、ピエールがポイントを獲得できるよう協力体制で挑み、僕のピットインを引き延ばして走行しました。使用するタイヤについてはピエールのマシンとそれぞれ異なる戦略でレースに挑み、僕がより硬いタイヤでコースインしました。ターン1での不運は少し残念でしたが、結果的には戦略を分けてよかったと思います。来週はすぐにモンツァが控えているので楽しみです」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「スパ・フランコルシャンは我々のマシンと相性がよくないサーキットなので、難しい週末になることを覚悟していました。それだけに、ピエールが9位でフィニッシュし、ポイントを獲得できたことをとてもうれしく思います。昨日の予選でも11番手、12番手とまずまずの結果を残せました。レース序盤、ターン1で起きたアクシデントは、幸運にも2台ともが無傷で切り抜けることができました。クラッシュに巻き込まれたマシンのドライバーもケガがなくて本当によかったです。ピエールは、スタートからチェッカーフラッグを受けるまで一貫していい走りを見せてくれました。いいペースを保ちつつタイヤもうまくマネージメントしており、9位入賞にふさわしいレースだったと思います。ブレンドンに関しては、レース序盤のアクシデントの影響によりいくつかポジションを失ってしまい、アンラッキーな部分がありました。今日のレースはブレンドンがソフト、ピエールはスーパーソフトと、それぞれ異なるタイヤ戦略で挑みました。スーパーソフトは期待していたよりもよく機能していたので、ガスリー選手のマシンのピットインのタイミングを引き延ばすことができました。それも一つの要因となり、レースを無事に走り終えることができました。今日は、コンストラクターズチャンピオンシップでも非常に重要な2ポイントを獲得できたのでよかったです。次戦はチームにとってのホームとなるイタリアでのレースに挑みます!」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「我々のマシン特性を考慮すると厳しい戦いになることを想定して臨んだレースだっただけに、高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで2ポイントを獲得できたことは喜ぶべき結果だと思います。ガスリー選手は終始、非常にすばらしい走りを見せて入賞圏内をキープしましたし、ハートレー選手もポイントには届かなかったものの、いくつかのオーバーテイクも含め、ライバルといいバトルを見せてくれました。 今回のポイントはチーム全員で獲得したものですし、PUとしても週末を通して問題なく、安定したパフォーマンスを継続できました。次もPUには厳しいモンツァサーキットでの戦いとなりますが、Toro Rossoのホームレースですし、いいレースができればと思います」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | セバスチャン・ベッテルが今季5勝目!

  • トロロッソ代表 「コンストラクターズ選手権で非常に重要な2ポイント」

    トロロッソ代表 「コンストラクターズ選手権で非常に重要な2ポイント」

    トロロッソ・ホンダのチーム代表フランツ・トストが、ピエール・ガスリーが9位入賞、ブレンドン・ハートレーが14位完走を果たしたF1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。

    高速サーキットであるスパ・フランコルシャンは、トロロッソ・ホンダのマシンとは相性がよくないサーキットであり、苦戦が予想されていた。

    しかし、ピエール・ガスリーはトップと同一周回で9位でフィニッシュして2ポイントを獲得。ブレンドン・ハートレーもタイヤ交換を32周まで引き延ばしてガスリーをアシストし、14位で完走を果たした。

    フランツ・トストは、コンストラクターズチャンピオンシップにとって非常に重要な2ポイントを獲得できたと語る。

    「スパ・フランコルシャンは我々のマシンと相性がよくないサーキットなので、難しい週末になることを覚悟していた。それだけに、ピエールが9位でフィニッシュし、ポイントを獲得できたことをとてもうれしく思う」とフランツ・トストはコメント。

    「昨日の予選でも11番手、12番手とまずまずの結果を残せた。レース序盤、ターン1で起きたアクシデントは、幸運にも2台ともが無傷で切り抜けることができた。クラッシュに巻き込まれたマシンのドライバーもケガがなくて本当によかった」

    「ピエールは、スタートからチェッカーフラッグを受けるまで一貫していい走りを見せてくれた。いいペースを保ちつつタイヤもうまくマネージメントしており、9位入賞にふさわしいレースだったと思う。ブレンドンに関しては、レース序盤のアクシデントの影響によりいくつかポジションを失ってしまい、アンラッキーな部分があった」

    「今日のレースはブレンドンがソフト、ピエールはスーパーソフトと、それぞれ異なるタイヤ戦略で挑んだ。スーパーソフトは期待していたよりもよく機能していたので、ガスリーのマシンのピットインのタイミングを引き延ばすことができた。それも一つの要因となり、レースを無事に走り終えることができた」

    「今日は、コンストラクターズチャンピオンシップでも非常に重要な2ポイントを獲得できたのでよかった。次戦はチームにとってのホームとなるイタリアでのレースに挑む!」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | セバスチャン・ベッテルが今季5勝目!

  • ピエール・ガスリー、9位入賞 「ホンダがすばらしい仕事をしてくれた」

    ピエール・ガスリー、9位入賞 「ホンダがすばらしい仕事をしてくれた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGPの決勝レースで9位入賞。2戦連続でポイント獲得を果たした。

    ピエール・ガスリーは5列目10番手からスーパーソフトタイヤでスタート。レースはスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュが発生し、序盤早々からセーフティカーが導入される波乱の幕開けに。このアクシデントを無事にかわしたガスリーは8番手となる。

    4周目にレースが再開され、ガスリーはポジションを守りつつ先行車を追いかける。18周目には後方から追い上げるメルセデスのバルテリ・ボッタスにパスされ9番手となる。

    レースは中盤に入り、各車ピットストップのタイミングを迎える。25周終了時点でピエール・ガスリーがピットイン、ソフトタイヤに履き替え10番手でレースに戻る。上位車のピットインで27周目には9番手へポジションを上げたガスリーは、その後もペースを落とさずに周回を重ね、9番手をキープしたまま44周を走りきりチェッカーフラッグ。

    ピエール・ガスリーは前戦ハンガリーに続いてポイントを獲得。高速コースのスパ・フランコルシャンで入賞を果たすとともに、トップと同一周回でフィニッシュした。

    「ポイントを獲得できて本当にうれしい!」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スパのようなサーキットでは僕たちにとって難しい週末になると覚悟していただけに、2ポイント獲得という結果で終われるのは非常にポジティブだ」

    「今日は、僕にとっては比較的淡々としたレース展開とった。10番手からのスタートだったけど、ターン1でダニエル・リカルド(レッドブル)とキミ・ライコネン(フェラーリ)をオーバーテイクして8番手に上がった。その数ラップ後にバルテリ・ボッタス(メルセデス)に抜かれてしまったけど、これに関してはできることも多くなかったので、その後はとにかく全力でプッシュし続けた」

    「最終的に9位でフィニッシュできたことに満足している。ホンダがすばらしい仕事をしてくれたし、マシンには週末を通していい感触があった。マシンのパッケージを最大限に活かすことができたと思う」

    「来週に控えるモンツァも、データ上は僕たちのマシンが苦戦を強いられそうなトラックだけど、なんと言ってもチームのホームレースだし、少しでも上のリザルトを獲得できるよう、全力を尽くす」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | セバスチャン・ベッテルが今季5勝目!

  • ブレンドン・ハートレー 「ガスリーのポイントのために協力体制で挑んだ」

    ブレンドン・ハートレー 「ガスリーのポイントのために協力体制で挑んだ」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ベルギーGPの決勝を14位で完走した。

    ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からソフトタイヤでスタート。レースはスタート直後の第1コーナーで多重クラッシュが発生し、序盤早々からセーフティカーが導入される波乱の幕開けに。このアクシデントを無事にかわしたハートレーは12番手となる。

    4周目にレースが再開され、ハートレーは6周目に後続に先行を許し13番手に、7周目には後方から追い上げるメルセデスのバルテリ・ボッタスにポジションを明け渡し、14番手となる。

    レースは中盤に入り、各車ピットストップのタイミングを迎える。タイヤ交換を引き延ばしたハートレーは、10番手を走行していた32周目にピットイン。スーパーソフトタイヤに交換し、14位完走を果たした。

    「今日のレースにはあまり満足できなかった。何度かオーバーテイクしたりいいバトルを展開できたけど、やはり難しかった」

    「ターン1の出口でダニエル・リカルド(レッドブル)の背後につけていて、そのままパスできるかと思っていたところでキミ・ライコネン(フェラーリ)とリカルドのマシンが接触し、リカルドのウイングが破損してしまった。その2台の後ろで足止めを食らってしまった影響で、オー・ルージュの手前でウィリアムズとザウバーのマシンに抜かれてしまった。レース序盤に起きたアクシデントで僕のレース運びが狂ってしまったという感じだね」

    「今日のレースではポイント獲得が難しいと分かっていたので、ピエールがポイントを獲得できるよう協力体制で挑み、僕のピットインを引き延ばして走行した。使用するタイヤについてはピエールのマシンとそれぞれ異なる戦略でレースに挑み、僕がより硬いタイヤでコースインした。ターン1での不運は少し残念だったけど、結果的には戦略を分けてよかったと思う。来週はすぐにモンツァが控えているので楽しみだ」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | セバスチャン・ベッテルが今季5勝目!

  • ホンダF1 「マシン特性を考慮すれば2ポイント獲得は喜ぶべき結果」

    ホンダF1 「マシン特性を考慮すれば2ポイント獲得は喜ぶべき結果」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1ベルギーGPのトロロッソ・ホンダの決勝レースを振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、10番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーが9位でフィニッシュして2ポイントを獲得。チームとしては3戦連続のポイント獲得となった。チームメイトのブレンドン・ハートレーは14位完走を果たした。

    「我々のマシン特性を考慮すると厳しい戦いになることを想定して臨んだレースだっただけに、高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで2ポイントを獲得できたことは喜ぶべき結果だと思います」と田辺豊治はコメント。

    「ガスリー選手は終始、非常に素晴らしい走りを見せて入賞圏内をキープしましたし、ハートレー選手もポイントには届かなかったものの、いくつかオーバーテイクも含め、ライバルといいバトルを見せてくれました」

    「今回のポイントはチーム全員で獲得したものですしい、パワーユニットとしても週末を通して問題なく、安定したパフォーマンスを継続できました」

    「次もPUには厳しいモンツァサーキットでの戦いとなりますが、トロロッソのホームレースですし、いいレースができればと思います」

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