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  • トロロッソ 「今後のレースのためにどう改善していくのか分析が必要」

    トロロッソ 「今後のレースのためにどう改善していくのか分析が必要」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストが、トロロッソ・ホンダのF1シンガポールGPの決勝レースを振り返った。

    高速サーキットでの2戦で好パフォーマンスを発揮したトロロッソ・ホンダ。マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、過去にトロロッソが好成績を上げているトラックであり、データ上でもトロロッソ・ホンダとの相性がいいサーキットだと考えられてきた。

    しかし、トロロッソ・ホンダは金曜日のフリー走行から苦戦。その流れは予選・決勝でも断ち切ることはできず、ピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーは17位でレースを終えることになった。

    フランツ・トストは、期待していたパフォーマンスを引き出せなかった原因を分析する必要があると語る。

    「過去数年、シンガポールGPはチームが成績を上げているサーキットだったので、この週末のレースに期待をしていた」とフランス・トストはコメント。

    「しかし、トップ10入りを果たせるほどのペースがつかめなかったので、どうして期待していたパフォーマンスが引き出せなかったのか、そして今後のレースのためにどう改善していくのか分析する必要がある」

    「ピエールはスタートが上手く決まり、ピットストップを行うまではブロックをしながらポジションをいくつか上げることができた。ブレンドンも3コーナーでのアクシデントを避け、ポジションアップにも成功した。レース序盤はピエールがトップ10入りできるかもしれないと思っていたが、レースが進むにつれペースがあまりよくなく、ポイント獲得にまで至らずこのレースを終えることとなり、残念だ」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ホンダF1 「パッケージとして大きな改善を図ることができなかった」

    ホンダF1 「パッケージとして大きな改善を図ることができなかった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1シンガポールGPの決勝を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーは8列目15番手から、ブレンドン・ハートレーは9列目17番手からのスタート。自由にタイヤを選べるトップ10以外では唯一ハイパーソフトをスタートタイヤに選択した。

    しかし、そのタイヤ戦略も実らず、ピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーは17位でレースを終えた。

    「金曜日のFP1から、あまりよくなり形で始めってしまった週末でした。そして、そこから予選までにパッケージとして大きな改善を図ることができませんでした」と田辺豊治はコメント。

    「今日のレースペースには多少改善が見られましたが、後方グリッドからレースをスタートした中、オーバーテイクが難しいこのトラックでポイント圏内まで順位を上げるには至りませんでした」

    「非常に厳しい週末となってしまったことは残念ですが、次のレースまで時間もありませんし、ここから切り替えてロシアに向けて準備を進めます」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • ピエール・ガスリー 「ポイントを争えるほどのペースがつかめなかった」

    ピエール・ガスリー 「ポイントを争えるほどのペースがつかめなかった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1シンガポールGPの決勝レースを13位で終えた。

    ピエール・ガスリーは8列目15番手からハイパーソフトタイヤでスタート。スタート直後、第3コーナーでアクシデントが発生。このアクシデントをかわし、ピエール・ガスリーは12番手にポジションを上げる。このアクシデントで3周にわたりセーフティカーが導入される。

    セーフティカー先導が解除された後、ピエール・ガスリーはポジションをキープして、レースは序盤を終えた。レース中盤に差し掛かる頃からピットインするマシンが出るが、タイヤを持たせて走り続けるガスリーはポジションを9番手に上げた。ガスリーは27周目にピットインし、ウルトラソフトタイヤに交換。18番手でコースに戻り、追い上げ態勢に入る。しかし、追い越しの難しいコースで、なかなかペースは上がらず、レースは後半に入った。

    残り20周となった終盤、ピエール・ガスリーを走行し、ポジションアップを狙う。しかし、前車との差を詰めるものの、パスすることはできず、ガスリーは14番手でフィニッシュ。12番手でフィニッシュしたハースのロマン・グロージャンにブルーフラッグ無視による5秒ペナルティーが科され、最終的にガスリーは13位となった。

    「今日はいつもとは少し違ったレース展開となった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「スタートは上手くいき、ポジションを3つ上げて最初の周で12番手まで浮上した。タイヤをハイパーソフトでスタートするという賭けに出たが、思ったよりもスティントの最後までタイヤを持たせるのが難しく、結果的に苦戦してしまった」

    「最初のピットストップ後、シロトキン(ウイリアムズ)とグロージャン(ハース)とポジションを争っていた際にブルーフラッグを提示されてしまい、タイムロスしてしまった」

    「最大限のプッシュをしたつもりだったが、このレースウィークはポイントを争えるほどのペースがつかめなかった」

    関連:F1シンガポールGP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1シンガポールGPの予選で、ピエール・ガスリーが15番手、ブレンドン・ハートレーが17番手だった。

    F1 第15戦 シンガポールGPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。シンガポールの天候は曇り、降水確率は10%。午後6時からのプラクティス3は気温29度、路面温度36度のコンディションの下、走行が行われた。

    プラクティス3の開始早々にトロロッソ・ホンダの2台は、まずソフトタイヤで1周を走行しピットイン。その15分後に新品のハイパーソフトタイヤでコースインし、アタックシミュレーションを行った。徐々にタイムを伸ばした2台はピエール・ガスリーが1分41秒668、ブレンドン・ハートレーが1分42秒357をマーク。2台は10周を走行しピットへ戻る。セッション後半、新品のハイパーソフトイヤで再びコースインしアタックシミュレーションを行った2台は、ガスリーが1分40秒686と大きくタイムアップを果たし、ハートレーも1分41秒562とベストタイムを更新した。このタイムによりプラクティス3で、ガスリーは14番手、ハートレーは17番手となった。

    午後8時、夜になっても気温は29度と変わらないまま、予選が開始された。18分間のQ1、1セット目のタイヤでピエール・ガスリーが1分40秒025、ブレンドン・ハートレーも1分40秒365とベストタイムを更新する。Q1終盤、2セット目のアタックに出た2人は、ガスリーが1分39秒614、ハートレーが1分39秒809と、ともに1分39秒台のタイムを出した。僅差の争いのなか、ガスリーは15番手でQ2進出を果たしたが、ハートレーは17番手でQ2に進むことはできなかった。直後に行われたQ2で、ガスリーは1回目のアタックで1分39秒876、2回目のアタックで1分39秒691をマークするが、Q1でのベストラップを上回ることはできず、15番手で予選を終えた。

    決勝レース、ピエール・ガスリーは8列目15番手から、ブレンドン・ハートレーは9列目17番手からのスタートし、ポイント獲得となる10位以内を目指す。

    F1シンガポールGP 決勝レースは9月16日(日)午後8時10分(日本時間午後9時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (15番手)
    「昨日からなかなか期待していたような結果にはならず、初日から思いどおりにいかない難しいレースウイークを過ごしています。今日は幾分改善されましたが、Q3では他チームと戦えるほど何かできたわけではありませんでした。マシンのバランスとグリップに苦戦し改善するためにいくつかのことを試しましたが思ったようにはいかず、マシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができませんでした。明日は簡単なレースにならないと予想していますが、ハイパーソフトタイヤを磨耗させずうまくマネージできることは強みなので、明日もそこに重点をおいて、少しでもポジションをあげたいと思います」

    ブレンドン・ハートレー (17番手)
    「今朝のP3はなかなかうまくいきませんでしたが、予選までにマシンを多少ですが改善することができましたし、予選もあと少しでQ2進出と言うところでした。最初のアタックではトラフィックにひっかかってしまい、2周目はクリアラップを取れたのですが中盤のセクターで少しミスしてしまいタイムを落としてしまいました。ピエールより0.15秒ほど遅れをとってしまい、その差がQ2進出への明暗をわけることになりました。このコースはドライバーにとって一度しかアタックのチャンスがない、難しいコースだと感じています。タイヤに関しては昨日から感触はいいので、明日はポイントを獲得するために何か作戦を立てられるだろうと思っています。もっといい週末にできると思っていたのですが、ともかく明日のレースに期待したいと思います」

    ギヨム・ドゥゾートゥ (トロロッソ 車体パフォーマンスマネージャー)
    「金曜の走行セッションではショートランであまり納得のいく結果とならなかったため、タイヤとマシンのセットアップ調整を行いました。今日に向けたアイデアはあって、それがピエールにはうまく機能しました。彼が上手にまとめてくれたおかげで、いい結果が出せました。 しかし最終セクターで、このコースのレイアウト上あまり好ましくない、過度のオーバーステアに苦戦していたと思います。ブレンドンはピエールよりも更にP3でマシンのハンドリングに苦労していました。ただ、P3での調子を踏まえると、予選ではもう少し結果を出せると期待していました。Q1はトラフィック回避と路面コンディションの向上に対応することに重点を置いて走行しました。ピエールはアタック2周目にいいタイムを出すことができましたが、ブレンドンがミスをしてしまい残念ながらQ2進出とはなりませんでした。Q2でピエールはマシンのバランスとリアが安定しないことによって苦戦してしまい、Q3への進出は叶いませんでした。ここからはこれまでのセッションを振り返り分析をし、この難しいサーキットでどう改善していくかを考えなくてはいけません。金曜のロングランでの感触は悪くなかったことも踏まえ、ピットストップは1回なのか2回なのかなど、明日の決勝の作戦は幅を持たせて準備していきます。このサーキットでのレースは何が起こるかわからない部分があるので、中団の中でいいレースが出来るよう、ベストを尽くします」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「通常の土曜と同様に、昨日のセッションの後、走行から得たデータを分析し、シャシー、PUともに今日の予選に向けてセッティングの最適化を図りました。昨日に対してマシンは改善したものの、ハートレー選手がQ1敗退、ガスリー選手も15位と十分な向上は果たせませんでした。我々のロングランのペースは悪くはありませんので、レースに向けてはタイヤマネージメント、ピットストラテジーなどを上手くまとめ、できる限りポジションを上げられればと思っています」

    関連:F1シンガポールGP 予選 | ルイス・ハミルトンがポールポジション!

  • ホンダF1 特集:シンガポールGPにむけたパワーユニット対策

    ホンダF1 特集:シンガポールGPにむけたパワーユニット対策

    ホンダのパワーユニットエンジニアを務めるクリス・ライトが、F1シンガポールGPが開催されるマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで最大限のパフォーマンスを発揮するために何に注力すべきかを語った。

    新シーズンに向けてドライバーがトレーニングをする際、シンガポールGPのことを真っ先に考える。シンガポールのナイトレースで戦うために要求されるフィジカル的な要素はシーズンの中で最も高く、シンガポールGPの決勝で2時間戦える体力があるということは、他のどのグランプリでも戦えるということになる。

    そして、シンガポールGPで挑戦するのはドライバーだけではない。マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットは、パワーユニットにとっても多くの試練がある。

    「気温の問題が一番重要です。ここのストレートは特に長い訳ではありません。ハイブリッドの電気エネルギーのやりくりの部分ではとても与しやすいサーキットで、エネルギーマネジメントも非常にやりやすいです」とクリス・ライトは語る。

    「しかし、ECUが高度に発達しており多くの戦略的なオプションが取れる状況なので、ドライバーは短いストレート上で多くのスイッチ操作を行わなければいけなくなります。なので我々は、ドライバーが運転中に極力少ない操作ですむようにセットアップを進めます」

    「したがって、私の仕事のひとつは、いかに少ないスイッチ操作で必要な変更が出来るかを考えることになります。もしドライバーに多くのスイッチ操作を指示したら、ラップタイムが遅くなったり、トラフィックの中でいいポジションにつけなくなったりする可能性があります。ドライバーはステアリング操作に集中する必要があり、このサーキットではそれが重要なのです」

    「ドライバーにとってできるだけシンプルにパワーユニットを操作できるようにするのが、このサーキットでの私の重要な仕事です」

    フリー走行P2や予選、決勝は日没後に行われるが、気温が20℃を下回ることは滅多になく、湿度も高いままです。そして、それらがパワーユニットにさまざまな影響を及ぼす。

    「湿度、気温、気圧などの気象条件は、すべてターボのコンプレッサーの働きに影響します。外気温が高いということは、吸気の温度が高い、すなわち空気密度が低い状態です。そのような中ではエンジンに十分な量の空気を送るために、ターボのブースト圧を高めに設定しなければならないのですが、それはコンプレッサーにとっては大きな負担になります」

    「コンプレッサーの他にも、イレギュラーなタイミングでの燃焼によるノッキングも発生するので、イグニションの頻度を決めるためのモニタリングは欠かせません。それはどのサーキットでも同じですが、ここでは特に吸気温度が非常に高いので、コンプレッサーをより早く回さなければいけないのです」

    「パワーユニットはこのような状況にも対応できるように作られていますが、極限の状態で対応しています。もしシンガポールで余裕がある状態だとしたら、それは設計が間違っていると言えます」

    高温に対処する一番単純な方法は、冷却のためにボディーワークを開けること。ダウンフォースを得るために空気抵抗を増してサーキットを走っている状態では、それが簡単な解決法だと想像できるだろう。しかし、すでに高いレベルで冷却を行っている場合、さらなる努力が必要だとライトは指摘する。

    「サーキットのレイアウトにもよりますし、ここは気温が高いので冷却も簡単ではありません。ボディーワークを開けてマシンを冷却するのは簡単ですが、このサーキットでは空気抵抗を増すことはとても不利になります。なので、チームからはラップタイムを縮めるために、できるだけ抵抗を少なくして走りたいという要望を多く受けます。抵抗を増やしてもラップタイムに影響しにくいサーキットもありますが、ここは違います」

    「冷却に関してどう設定するかでタイムは変わってきます。大きく車体に穴を開けるほどラップタイムは遅くなります。逆に少ししか開けなければ、ラップタイムへの影響は少なくなります。しかし、より気温が高い状況では大きく冷却口を開ける必要があり、そうするとラップタイムはより遅くなります」

    「ここやマレーシアのように気温が高いサーキットでは、ボディーワークの変更による不利益を抑えるために、パワーユニットの温度の限界値を正しく把握する必要があります」

    さらには、路面の状態についても考慮する必要がある。レース専用サーキットよりも市街地サーキットのほうがよりバンピーで、それによってリアタイヤがアスファルトに接触しない状態につながりるが、そういったことはテレメトリーで確認することができる。

    「ここでは他よりもリミッターを使います。信頼性の問題につながる可能性はありますが、リミッターが正しく働けば問題にはなりません。リミッターを使っていると推進力が制限されるので理想的とは言えません。しかしここのバンプに対処すると、そのようなことも起こりえます」

    「サーキットにバンプがないように見えても、データに異常があるようなら確認したほうがいいです。データを見て何でトルクカットが起こっているのかと疑問に思った場合、バンプによるリミッター作動が原因のことがあります」

    「データから1~2個のバンプがあるのがわかっているので、他のサーキットと比べて、間違いなくここはバンピーと言えます」

    マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットはシーズンの中で最もコーナーが多いサーキット。低速コーナーの出口も多く、ドライバビリティーに影響する。ドライバビリティーがよくなければリアタイヤの寿命にもよくなく、ラップタイムの悪化にもつながる。しかし、パワーユニットエンジニアにとって、シンガポールは全てにおいて悪い訳でもない。

    「ドライバーが現在サーキットのどの場所を走っているのか、パワーユニットがきちんと把握できている必要があるのですが、それはドライバーがコーナー進入時にアクセルを緩める動作によって認知可能です。ここのコーナーでは大きくスロットルを緩めなければならないので、場所を感知することが容易です。しかし、フリー走行の時にスロットルを緩めていながら、予選ではアクセルを緩めないようなサーキットでは、時に場所を認知することが難しいケースがあります。でも、ここのようなストップアンドゴー型のサーキットでは、そのようなリスクはありません」

    「そういった部分ではこのサーキットはそれほど悪くありません。しかし、コーナーが多くエネルギーを使える箇所が多いために、エネルギーマネジメントは複雑です。そしてこのサーキットは短いストレートが多く配されているという特徴があります」

    「通常は3か所ほどのストレートからデプロイする場所を選ぶのですが、ここでは、多くのストレートの中からドライバーの好みによってデプロイする場所を選べるのです。ただ、実際にはどちらかというと、どこでエネルギーを使用することが最も効率的にラップタイムを短縮できるかについてシミュレーションを行い、それに基づいて設定することが多いです。そしてその結果にはドライバーも満足しています」

    関連:2018年 F1シンガポールGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1 「マシンは改善したが十分な向上は果たせなかった」

    ホンダF1 「マシンは改善したが十分な向上は果たせなかった」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1シンガポールGPのトロロッソ・ホンダの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ2進出を果たすも15番手、ブレンドン・ハートレーはQ1で敗退して17番手で予選セッションを終えた。

    田辺豊治は、マシンは最適化したものの、十分な向上は果たせなかったと振り返る。

    「通常の土曜と同様に、昨日のセッションの後、走行から得たデータを分析し、シャシー、パワーユニットともに今日の予選にむけてセッティングの最適化を図りました」と田辺豊治はコメント。

    「昨日に対してマシンは改善したものの、ハートレー選手がQ1敗退、ガスリー選手も15位と十分な向上は果たせませんでした」

    「我々のロングランのペースは悪くはありませんので、レースに向けてはタイヤマネージメント、ピットストラテジーなどを上手くまとめ、出来る限りポジションを上げられればと思っています」

    関連:F1シンガポールGP 予選 | ルイス・ハミルトンがポールポジション!

  • トロロッソ 「決勝の作戦は幅を持たせて準備していく」

    トロロッソ 「決勝の作戦は幅を持たせて準備していく」

    トロロッソの車体パフォーマンスマネージャーを務めるギヨム・ドゥゾートゥが、F1シンガポールGPのトロロッソ・ホンダの予選を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが8列目15番手から、ブレンドン・ハートレーは9列目17番手からのF1シンガポールGPをスタートし、ポイント獲得となる10位以内を目指すことになった。

    トロロッソ・ホンダにとって好パフォーマンスが期待されたシンガポールだが、ギヨム・ドゥゾートゥは“難しいサーキット”での決勝でどう改善していくかを考えていかなければならないと語る。

    「金曜の走行セッションではショートランであまり納得のいく結果とならなかったため、タイヤとマシンのセットアップ調整を行った」とギヨム・ドゥゾートゥは語る。

    「今日に向けたアイデアはあって、それがピエールにはうまく機能した。彼が上手にまとめてくれたおかげで、いい結果が出せた。しかし、最終セクターで、このコースのレイアウト上あまり好ましくない、過度のオーバーステアに苦戦していたと思う」

    「ブレンドンはピエールよりも更にP3でマシンのハンドリングに苦労していた。ただ、P3での調子を踏まえると、予選ではもう少し結果を出せると期待していた」

    「Q1はトラフィック回避と路面コンディションの向上に対応することに重点を置いて走行した。ピエールはアタック2周目にいいタイムを出すことができたが、ブレンドンがミスをしてしまい残念ながらQ2進出とはならなかった。Q2でピエールはマシンのバランスとリアが安定しないことによって苦戦してしまい、Q3への進出は叶わなかった」

    「ここからはこれまでのセッションを振り返り分析をし、この難しいサーキットでどう改善していくかを考えなくてはならない。金曜のロングランでの感触は悪くなかったことも踏まえ、ピットストップは1回なのか2回なのかなど、明日の決勝の作戦は幅を持たせて準備していく。このサーキットでのレースは何が起こるかわからない部分があるので、中団の中でいいレースが出来るよう、ベストを尽くす」

    関連:F1シンガポールGP 予選 | ルイス・ハミルトンがポールポジション!

  • トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1シンガポールGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ブレンドン・ハートレーが17番手タイム、ピエール・ガスリーが18番手タイムで終えた。

    F1はヨーロッパでの連戦を終え、シンガポールに舞台を移して第15戦を迎えた。シンガポール市街中心部に公道を使って設置されたコースは、グリップが低くタイトなコースで、ナイトレースとして行われる独特のグランプリ。初日の金曜日午後4時からP1、午後8時30分からP2が行われた。

    P1が開始された午後4時は気温31℃、路面温度45℃で、湿度の高い蒸し暑いコンディションとなった。トロロッソ・ホンダの2台は、セッションを通してウルトラソフトタイヤで走行。2台はマシンのセッティングを進めながら徐々にベストラップを更新し、ピエール・ガスリーが1分43秒240、ブレンドン・ハートレーが1分43秒485をマーク。このセッションをガスリーが16番手、ハートレーが17番手につけた。

    午後8時30分からのP2は、明るいライトに照らされたコースの下、気温30℃、路面温度35℃のコンディションで行われた。セッション前半、2台はウルトラソフトタイヤでの走行を行い、ガスリーが1分42秒937、ハートレーが1分43秒262と、P1のベストタイムを更新する。セッション中盤にはハイパーソフトタイヤでそれぞれコースインし、アタックシミュレーションを行った。ベストラップはブレンドン・ハートレーが1分41秒542、ピエール・ガスリーが1分41秒615をマークし、その後は同じタイヤでのロングランを行いながら周回を重ねる。最終的にハートレーが38周、ガスリーは36周を走行し、車体、パワーユニットともにプログラムを順調に消化。ハートレーが17番手、ガスリーは18番手でP2を終えている。

    F1シンガポールGP 2日目は9月15日(土)の午後6時(日本時間午後7時)よりP3、午後9時(日本時間午後10時)より予選が行われる。

    ブレンドン・ハートレー (17番手)
    「シンガポール市街地サーキットを初めてF1マシンで経験できたことはよかったです。特に大きなマシントラブルやミスもなく、スムーズな初日となりました。今は明日の予選に向け、どうすれば順位を上げていけるのかを考える時間が必要です。サーキットにはすぐに慣れることができましたし、ロングランでのタイヤマネージメントも上々でした。ただ、それでも明日のP3が始まる前に、夜を徹してやらなければならないことがまだたくさんあります」

    ピエール・ガスリー (18番手)
    「今日は僕たちにとってかなり難しい日になりました。期待していたほどの競争力を発揮できず、現在はマシンのバランスに苦しんでいます。純粋にパフォーマンスが十分ではないので、何故そうなのかをこれからデータを見ながら解析し、明日に向けてマシンの改善を行っていく予定です。夜のシンガポール市街地サーキットは本当にすばらしかったです。テクニカルでリズム感にあふれているレイアウトとこの蒸し暑い気候は、ドライバーにとってはやりがいのあるチャレンジになりますし、すばらしい雰囲気がありました。とても楽しいグランプリだと思います。ただ現在はマシンにあまりいい手応えがないので、明日以降のパフォーマンスを向上させていくためになにをすべきかをしっかりと考えていきます」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「シンガポールでの初日は難しいものになりました。データ上は我々のマシン特性と合うサーキットなので、競争力を発揮できることを期待して初日の走行に臨みましたが、結果は我々が望んでいたようなものにはなりませんでした。2人のドライバーにとってはどちらもF1マシンでの初走行となるサーキットだったため、まずは可能な限り周回し、レイアウトに慣れてもらうことを目標にしていました。シンガポール市街地サーキットは、カレンダーでも最も多いコーナー数が特徴で、ドライバーにとっては小さなミス無くパーフェクトに走ることが難しい場所です。P1ではエアロパッケージやメカニカル部分のテストを行い、かなり明確な答えが見つかったので、P2ではその方向性でセッティングを詰めていきました。今日は1ラップ目でタイヤから最高のパフォーマンスを引き出すことに一番苦労しました。特にハイパーソフトが難しかったです。我々以外のチームはほとんどがオープニングラップでファステストタイムを記録していたので、そういう意味では悪い方向で目立ってしまっていたと思います。原因の一つにはマシンのバランスがあるので、これに関しては明日以降も調整を続けていきます。また、タイヤのオペレーションを最適化できていないところにも残りの原因があると思っています。今日の走行の結果から、タイヤに関してはどこに焦点を当てて作業を進めるべきかのアイデアを持つことができたので、明日のP3では2セットのハイパーソフトタイヤを使って自分たちの考えが正しいかを確認します。今日は競争力を発揮できませんでしたが、明日以降はいいパフォーマンスを見せられると思っており、今はポジティブな気持ちです。ロングランでのペースはまずまずですが、ここでは予選順位が全てなので、今夜は予選に向けた準備を行っていきます」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は一日を通してトラブルフリーでセッションを終えることができました。今回がシンガポールで初めてのレースとなる2人のドライバーがサーキットへの理解を深めることができましたし、パッケージに関する分析と言う点でも有意義なセッションになりました。多くのデータを収集することもできましたが、現在の我々のポジションからも分かるように、セッティングについてはまだ改善の余地が大きいと考えています。今日行ったショートラン、ロングラン両方のデータをこれから分析し、明日の予選に向けて車体と、エネルギーマネジメントも含めたパワーユニットのセットアップの改善を行っていきます」

    関連:
    ・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム
    ・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム

  • ホンダF1 「セッティングについてはまだ改善の余地が大きい」

    ホンダF1 「セッティングについてはまだ改善の余地が大きい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、トロロッソ・ホンダのF1シンガポールGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

    F1シンガポールGP初日のフリー走行で、トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがFP1を16番手、FP2を18番手、ブレンドン・ハートレーは、FP1とFP2を17番手タイムとタイムシートの下位に沈んだ。

    だが、ホンダF1のテクニカルディレクターは、パッケージの分析という点では有意義だったと語り、予選にむけてエネルギーマネジメントも含めたパワーユニットのセットアップの改善を行っていくと語る。

    「今日は一日を通してトラブルフリーでセッションを終えることができました」と田辺豊治はコメント。

    「今回がシンガポールで初めてのレースとなる2人のドライバーがサーキットへの理解を深めることができましたし、パッケージに関する分析という点でも有意義なセッションになりました」

    「多くのデータも収集することもできましたが、現在の我々のポジションからも分るように、セッティングについてはまだ改善の余地が大きいと考えています」

    「今日行ったショートラン、ロングラン両方のデータをこれから分析し、明日の予選にむけて車体と、エネルギーマネジメントも含めたパワーユニットのセットアップの改善を行っていきます」

    関連:
    ・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム
    ・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム

  • トロロッソ 「タイヤのオペレーションを最適化できていない」

    トロロッソ 「タイヤのオペレーションを最適化できていない」

    トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1シンガポールGP初日の作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、ブレンドン・ハートレーが17番手、ピエール・ガスリーが18番手とタイムシートの下位に沈み、好パフォーマンスが期待されたシンガポールで出遅れた。

    ジョナサン・エドルズは、競争力を発揮できなかった原因としてタイヤのオペレーションを最適化できていない点を挙げた。

    「シンガポールでの初日は難しいものになった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「データ上は我々のマシン特性と合うサーキットなので、競争力を発揮できることを期待して初日の走行に臨んだが、結果は我々が望んでいたようなものにはななかった」

    「2人のドライバーにとってはどちらもF1マシンでの初走行となるサーキットだったため、まずは可能な限り周回し、レイアウトに慣れてもらうことを目標にしていた。シンガポール市街地サーキットは、カレンダーでも最も多いコーナー数が特徴で、ドライバーにとっては小さなミス無くパーフェクトに走ることが難しい場所だ」

    「P1ではエアロパッケージやメカニカル部分のテストを行い、かなり明確な答えが見つかったので、P2ではその方向性でセッティングを詰めていった」

    「今日は1ラップ目でタイヤから最高のパフォーマンスを引き出すことに一番苦労した。特にハイパーソフトが難しかった。我々以外のチームはほとんどがオープニングラップでファステストタイムを記録していたので、そういう意味では悪い方向で目立ってしまっていたと思う」

    「原因の一つにはマシンのバランスがあるので、これに関しては明日以降も調整を続けていく。また、タイヤのオペレーションを最適化できていないところにも残りの原因があると思っている」

    「今日の走行の結果から、タイヤに関してはどこに焦点を当てて作業を進めるべきかのアイデアを持つことができたので、明日のP3では2セットのハイパーソフトタイヤを使って自分たちの考えが正しいかを確認する」

    「今日は競争力を発揮できなかったが、明日以降はいいパフォーマンスを見せられると思っており、今はポジティブな気持ちだ。ロングランでのペースはまずまずだが、ここでは予選順位が全てなので、今夜は予選に向けた準備を行っていく」

    関連:
    ・F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム
    ・F1シンガポールGP フリー走行1回目 | ダニエル・リカルドがトップタイム