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  • マックス・フェルスタッペン 「本気でホンダとタイトルを目指している」

    マックス・フェルスタッペン 「本気でホンダとタイトルを目指している」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがホンダとともに2019年のF1ワールドチャンピオンを目指すと宣言していることに“嘘はない”と語る。

    最近、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、新たなエンジンサプライヤーであるホンダに自信を持っており、2019年という早い時期にマックス・フェルスタッペンがF1史上最年少ワールドチャンピオンになれない理由はないと語っていた。

    ホンダは、2015年にF1復帰して以降、マクラーレンとトロロッソとの4年間でまだ表彰台に到達できていない。

    しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブルには、ホンダが現在のエンジンパートナーであるルノーを超えた大きなパフォーマンスを果たすことを示すデータがあると主張する。

    ヘルムート・マルコのコメントについて質問されたマックス・フェルスタッペンは「数字もそれを示している」とコメント。

    「僕たちは嘘をついたり、世界に真実ではないことを示したりはしない。他の人たちがどれくらい改善するかにもよる。僕たちは待たなければならない」

    マックス・フェルスタッペンは、まだホンダがメルセデスやフェラーリの後ろで2019年シーズンを開始する可能性があると認める。

    「僕は現実的だ。最初は僕たちはまだ少しパワー不足だと思うけど、今よりも良くなるのは間違いない」とマックス・フェルスタッペンは語る。

    「僕たちがもっと近づくのは確かだ。それが最初から十分かどうかはわからない。最初にあまりに多くのポイントを失いすぎないようにできるだけベストな結果を出していくことが重要だ」

    マックス・フェルスタッペンは、実際にクルマを試してみるまで、自分がワールドチャンピオンに挑戦できるかどうかはわからないと語る。

    「自分にはできると思っている。僕はもうほぼ4シーズンを過ごしているし、例えば、ルイスは初シーズンにタイトルを争っていたからね」

    「そのための準備はできているか? それはかわらない。彼は準備ができていたか? そうかもしれないし、そうでないかもしれない」

    「でも、あのクルマがあれば、間違いなく目指せるだろう。クルマに常に優位性があれば、通常、チームメイトと戦うだけだからね」

    「誰が準備ができているかどうかは決して100%はっきりとはわからない」

    「できる限りはやく走れるクルマがあって、それがグリッドで最速のクルマならば、通常、レースに勝つか、2位だ」

  • レッドブル 「ホンダとの初年度をF1タイトル獲得の言い訳にはしない」

    レッドブル 「ホンダとの初年度をF1タイトル獲得の言い訳にはしない」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダとの初年度となるため2019年のF1世界選手権でワールドチャンピオンを目標にできないという“言い訳”をするつもりはないと語る。

    レッドブル・レーシングは、シャシーの性能には自信を持っており、現在の非力なルノーのF1パワーユニットではなく、ホンダのワークスエンジンを搭載することで今よりも競争力を発揮できると繰り返し語っている。

    レッドブル・レーシングのドライバーを務めるマックス・フェルスタッペンは、2019年シーズンについて楽観的ではあるが、慎重な姿勢もみせている。

    「少なくともシーズン序盤は僕たちが最強だとは思わないけど、もっと強くなるシーズン後半にはできるだけ良い状態である必要がある」とマックス・フェルスタッペンは語っている。

    しかし、ヘルムート・マルコの口調は異なる。

    「我々は史上最年少ワールドチャンピオンを獲得したい」とヘルムート・マルコはマックス・フェルスタッペンに言及。

    「チームには“言い訳はできないぞ”と伝えてある」

    ヘルムート・マルコは、2019年のエンジンパートナーであるホンダは、すでに現在のサプライヤーであるルノーよりも“前にいる”と語る。

    トロロッソは、ホンダが2019年シーズンに準備できるように戦略的なエンジンペナルティを受けて協力している。

    「トロロッソは、2019年という大切なシーズンのために彼らのシーズンを犠牲にしている」とヘルムート・マルコはコメント。

    「それが来年を最大限に生かすための我々の戦術だ」

  • ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    ブレンドン・ハートレー 「獲得ポイントだけが真実ではない」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、必ずしも獲得ポイントだけが真実ではないと語る。

    今シーズンを通してシート喪失の危機が報じられてきたブレンドン・ハートレー。2019年のトロロッソ・ホンダはダニール・クビアトの復帰が決定しているが、もうひとつのシートに関しては、ハートレーに代わってF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンの起用が決定しているとも報じられてる。

    ブレンドン・ハートレーは、昨年末からのF1での23レースで4ポイントしか獲得しておらず、29ポイントを獲得しているチームメイトのピエール・ガスリーと比較して大きく見劣る結果となっている。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、最初のフルシーズンを通してパフォーマンスを向上させていると強調する。

    「僕は間違いなく改善している」とブレンドン・ハートレーはコメント。「ルーキーとして学ばなければならないことがたくさんあった。28歳のオールドルーキーではあるけど、それでもF1ではルーキーだ」

    「LMP1からやってきて、以前に何度も触れてきた類似点はたくさんあるけど、それでも学ばなければならないことはたくさんあった。心に浮かぶ大きなものはタイヤだ。F1の環境、レースのスタイルもそうかもしれない。ドライバーにかかる外部からのプレッシャーもある」

    「シーズンを通して自分のアプローチを強健にしてきたと感じている。僕は強くなったし、ミスから学び、クルマ、セットアップという点で週末を最大限に生かせるようにエンジニアと答えを出してきた」

    「チームに多くの経験をもたらしたと思う。ここ数レース、シーズン後半は間違いなく強くなっている。予選では僕とピエールはほぼ互角だ。彼の方が前にいるときもあれば、僕の方が前にいるときもある」

    「レースは必ずしもうまくいっているわけではない。獲得ポイントは真実を表していないと思う。人々はF1がチームスポーツであることを忘れているんじゃないかと思うこともある。個人だけでのものではなく、チームスポーツだ。僕はチームプレイヤーだったし、今はシーズン終了までにザウバーの前に出ることに本当に集中している。それが今のトロロッソのメインの焦点だ」

  • Honda Racing THANKS DAY 2018 | トロロッソ・ホンダ STR13がデモ走行

    Honda Racing THANKS DAY 2018 | トロロッソ・ホンダ STR13がデモ走行

    ホンダは、2018年12月9日(日)、栃木県のツインリンクもてぎにおいて「Honda Racing THANKS DAY 2018」を開催する。

    今年で11回目の開催となるHonda Racing THANKS DAYは、世界中で様々なレースに参戦しているホンダが、モータースポーツファンの皆さまへの感謝を込めて贈るファン感謝祭。今年は総勢38名におよぶライダーやドライバー、チーム監督が集う。

    二輪レース最高峰のFIM ロードレース世界選手権(MotoGP)からはマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、中上貴晶が、四輪レース最高峰のFIA フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)からはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが参加。これらトップカテゴリーを含む国内外レースで活躍中の選手が、カテゴリーを越えてコラボレーションする、ホンダならではの多彩なコンテンツが用意されている。

    主な開催プログラムや特別企画(予定)
    トロロッソ・ホンダ STR13 デモンストレーション走行
    2018年のF1世界選手権参戦マシン、STR13が登場。さらに、MotoGP参戦マシン、RC213Vとの2&4パフォーマンスもお届けする予定。

    ダニ・ペドロサのラストラン
    世界選手権にデビューして以来ホンダのマシンを駆り、ホンダと共に挑戦し続けたダニ・ペドロサが、ホンダのホームコースであるツインリンクもてぎでラストランを行う。

    Honda Racing THANKS DAYならではのスペシャル エキシビションレース
    MotoGP参戦マシンであるRC213Vを一般公道での走行を可能にしたRC213V-Sを使い、ホンダを代表するライダーによるエキシビションレースや、誕生60周年を迎えたSuper Cubを使ったレースなど、Honda Racing THANKS DAYでしか見られないエキシビションレースを繰り広げる。

    SUPER GT(NSX-GT)/SUPER FORMULA(SF14)エキシビションレース
    SUPER GTのエキシビションレースにはピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが参戦。SUPER FORMULAのエキシビションレースには来季マシンのSF19も登場する予定。

    あなたの挑戦をシェアしよう『Start Your #USLETE』キャンペーン
    Hondaのアスリートたち=挑戦者たちが集うこの機会に、一般の方々から「チャレンジしたいこと」をTwitterで募集し、その気持ちを応援する企画。一部ツイートに対しては、参加するライダーやドライバーからのエール返信を予定している。

    #USLETE とは:「私たち(US)とアスリート(athlete)」がひとつになった「#USLETE」。みんなの中にあるチャンレンジングスピリットをHondaが応援するプロジェクトです。

    インターネット中継
    主要プログラムのインターネット中継を予定。

    主なイベント参加者(予定)
    二輪ライダー
    FIM ロードレース世界選手権(MotoGP)
    Repsol Honda Team
     #93 マルク・マルケス
     #26 ダニ・ペドロサ
    LCR Honda IDEMITSU
     #30 中上 貴晶

    FIM ロードレース世界選手権(Moto2/Moto3)
    Honda Team ASIA
    (監督)青山 博一

    FIM トライアル世界選手権(TrialGP)
    Repsol Honda Team
     #1 トニー・ボウ
     #5 藤波 貴久

    FIMモトクロス世界選手権(MXGP)
    Team HRC
     #243 ティム・ガイザー

    FIM 世界耐久選手権(EWC)
    F.C.C. TSR Honda France
     #5 フレディ・フォレイ
        ジョシュ・フック
    (監督)藤井 正和

    MFJ 全日本ロードレース選手権(JRR)
    Team HRC
     #1 高橋 巧
    MORIWAKI MOTUL RACING
     #72 高橋 裕紀
     #23 清成 龍一
    MuSASHi RT HARC-PRO.Honda
     #634 水野 涼
    (監督)本田 重樹

    MFJ 全日本トライアル選手権(JTR) <IASクラス>
    HRC CLUB MITANI
     #1 小川 友幸

    四輪ドライバー、監督
    FIA フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)
    Toro Rosso Honda
     #10 ピエール・ガスリー
     #28 ブレンドン・ハートレー

    インディカー・シリーズ(INDY)
    Rahal Letterman Lanigan Racing
     #30 佐藤 琢磨

    SUPER GTシリーズ(SGT) <GT500クラス>
    AUTOBACS RACING TEAM AGURI
     #8  野尻 智紀
        伊沢 拓也
    (監督)鈴木 亜久里
    TEAM MUGEN
     #16 武藤 英紀
          中嶋 大祐
    KEIHIN REAL RACING
     #17 塚越 広大
          小暮 卓史
    (監督)金石 勝智
    Epson Nakajima Racing
     #64 ベルトラン・バゲット
        松浦 孝亮
    (監督)中嶋 悟
    TEAM KUNIMITSU
     #100 山本 尚貴
          ジェンソン・バトン
    (監督)高橋 国光

    SUZUKA 10 HOURS
    Honda Team MOTUL
     #10 (監督)中野 信治

    全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)
    DOCOMO TEAM DANDELION RACING
     #5 野尻 智紀
     #6 松下 信治
    TEAM MUGEN
     #15 福住 仁嶺
     #16 山本 尚貴
    REAL RACING
     #17 塚越 広大
    TCS NAKAJIMA RACING
     #64 ナレイン・カーティケヤン
     #65 伊沢 拓也

    FIA-F2選手権(F2)
    RUSSIAN TIME
     #2 牧野 任祐
    BWT ARDEN
     #12 福住 仁嶺

  • カルロス・サインツSnr. 「マクラーレンの低迷はホンダの責任ではない」

    カルロス・サインツSnr. 「マクラーレンの低迷はホンダの責任ではない」

    来季マクラーレンに移籍するカルロス・サインツの父親は、マクラーレンのスタッフたちは、近年の低迷はホンダのエンジンの責任ではなく、チーム側に間違いがあったことを十分に認識していると語る。

    マクラーレンは2015年にホンダをF1に復帰させてタイトル奪還を狙ったが、信頼性と競争力に欠けた3シーズンのパートナーシップの後半には、チームの上層部はその責任はホンダ側にあるとの批判を繰り返した。

    昨シーズン限りでホンダとのパートナーシップを解消して今年からルノーのF1パワーユニットに乗り換えたマクラーレンだが、皮肉なことにパフォーマンス不足はエンジンではなく、シャシー側に問題があることが露呈されることになった。

    カルロス・サインツSnr.は、マクラーレンのスタッフはそのことを十分に承知していると語る。

    「誰もがルノーのエンジンを搭載すれば、少なくともルノーのオフィシャルチームの前にいられると考えていたが、そうはならなかった」とカルロス・サインツSnr.は Movistar にコメント。

    「だが、私はマクラーレンには有能な人材がいると心から信じている。1年後に対応できるチームだし、彼らはどん底にいると思いたい」

    「マクラーレンの人々は『エンジンではなく、我々がやっていたことが間違っていた。もう十分だ。来年にむけて正しいことをやり始めている』と言っている」

    また、息子のカルロス・サインツは、今年ルノーでうまくやっていたと評価。2019年にマクラーレンで輝くことを期待していると語る。

    「カルロスにとって序盤はクルマを理解するのが難しかった」とカルロス・サインツSnr.はコメント。

    「彼は快適に感じることができていなかった。快適に感じることができれば、最後の0.1~0.5秒を引き出せる」

  • ホンダ、F1ブラジルGPでは“スペック3”エンジンを再導入

    ホンダ、F1ブラジルGPでは“スペック3”エンジンを再導入

    トロロッソ・ホンダは、今週末のF1ブラジルGPでホンダのアップグレード版“スペック3”エンジンを再導入する。

    ホンダは、F1メキシコGPで再びピエール・ガスリーのパワーユニット(PU)を未使用の新仕様に交換した。アメリカGP後、組み立て上の不具合の懸念が見つかったためで、シーズン残り2戦に全力を尽くすべく、今回ペナルティーを受け入れてでも新たなPUを投入する作戦を選択した。

    しかし、メキシコGPでピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが新仕様ではなく旧仕様のPUを使うことは事前からの既定路線だった。

    その理由についてホンダF1の副テクニカルディレクターの本橋正充は「ホンダF1の副テクニカルディレクターの本橋正充は「ロシアGPで新たなスペックのPUを投入したものの、メキシコの高地という特殊な状況では、平地とは違う特殊なキャリブレーションが必要なことは事前から分かっていました」と説明。

    「そのため、パフォーマンスを最大限に把握しきれている旧仕様を入れて、ここに合わせたチューニングを行った方がパフォーマンスを発揮できるという判断をしました」

    「新仕様については、ロシア、鈴鹿とやってきて、だいぶ手の内には入れていると思うのですが、メキシコという特殊な条件では何が起こるか分からないというのもありますし、きちんとレースを戦いたいという意味で、確実性があり、ほぼ把握した状態で使える旧仕様の方をここで使うことを決めていました」

    レッドブル・レーシングは、信頼性の理由からメキシコでルノーの最新スペックの使用を避けたが、インテルラゴス・サーキットは海抜800mとカレンダーで2番目に標高が高いため、ブラジルGPでも新スペックの使用を見送る。

    しかし、ホンダはスペック3エンジンをブラジルで再導入させる。

    ブレンドン・ハートレーは「過去数戦のレースではすばらしいペースがあったし、オースティンではポイントも獲得できた。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届かなかったけど、ペースは自体はよかったと思う。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨む」とコメント。

    「今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっているし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っている」

    F1メキシコGPでは、ピエール・ガスリーが最後尾スタートから10位入賞を果たしており、ブレンドン・ハートレーは、ブラジルではポイントを狙えると考えている。

    ピエール・ガスリーは「シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けましたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしている」と語った。

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。

    高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。

    ピエール・ガスリー
    「昨年、F1マシンで初めてサンパウロで走ったときには、とても楽しむことができました。ブラジルに来ると、この国でいかにFormula 1が大切か、愛されているかということをひしひしと感じました。アイルトン・セナをはじめ、多くのチャンピオンを輩出してきた国ですからね。このトラックにはバラエティー豊かなコーナーや縁石が配置され、走っていてとてもおもしろいレイアウトになっています。昨年はペナルティーにより後方グリッドからのスタートだったんですが、入賞まであと少しの12位に入ることできました。シーズン終盤のこの2レースに向けて入賞の可能性を最大限に高めるために、ここ数戦は戦略的にペナルティーを受けましたし、今回再びポイント獲得に挑むのを楽しみにしています。サンパウロでは雨が降ることもよくありますが、個人的には大歓迎です。僕はフランスのノルマンディー出身なので、カート時代から雨の中でよくレースしてきました。ウエットレースは、ドライバーにとってはより複雑なドライビングを強いられることにもなりますが、同時により楽しく、ドライバーの腕の見せ所にもなりますからね。このトラックがユニークなのは反時計周りということと、すべてのストレートがまっすぐではないという点です。なので、ストレートですらコーナリングしなければいけません。セクションによっては、通常と逆回りに15秒間ほどコーナリングする箇所もあります。昨年、レースが終わったあとは首にその余韻が残っていました。今年はそこについてもトレーニングを積んできたので、問題ないと思います」

    ブレンドン・ハートレー
    「過去数戦のレースではすばらしいペースがありましたし、オースティンではポイントも獲得できました。前戦メキシコでは最終的に僕たちが得られたであろうリザルトには届きませんでしたが、ペースは自体はよかったと思います。なので、シーズン最終盤の2戦に向けても非常にいいムードで臨みます。今回、搭載する最新仕様のパワーユニットは、パフォーマンスが大きく向上していることが分かっていますし、新しいエアロパッケージは僕のドライビングスタイルによく合っています。ブラジルは、クラシックなトラックと熱狂的なファンが、いつもすばらしい雰囲気を作り出してくれますし、訪れるのを楽しみにしています。標高差もあり、さまざまな要素が少しずつ詰め込まれているインテルラゴスは、WEC時代に走っていたので、よく知っているサーキットです。F1マシンでは昨年走りましたが、テクニカル面でのトラブルにより、残念ながらリタイアせざるを得なくなってしまいました。なので、今年の再チャレンジを楽しみにしています。ここでは天候もレースを左右する要素の一つで、過去には何度かおもしろいレースが展開されてきました。今シーズン、僕たちのパッケージはトリッキーなコンディションで強さを発揮してきているので、天候がどうあれいいレースができると思いますし、今週末はポイント獲得を目指します」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「シーズンも残すところあと2戦となり、次は南米での唯一のレースとなるブラジルGPに向かいます。インテルラゴス・サーキットはカレンダーの中で2番目に短いですが、いくつか考慮すべき特徴を持つトラックです。その一つとして、約800mの標高があります。標高2200m超だった前回のメキシコGPほどには厳しくありませんが、ターボの負荷とクーリングについては平地と比較して若干厳しくなります。また、急な天候変化でも有名なサーキットですので、あらゆるコンディションに対応できるよう準備を進めます。過去のレースでの雨による波乱を覚えてられる方もいらっしゃると思いますが、個人的にはアイルトン・セナ選手が雨の中でマシンにトラブルを抱えながら母国グランプリ初優勝を果たした1991年のレースが特に印象に残っています」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • エクソンモービル 「F1のオイル燃焼に関する規制ルールは甘い」

    エクソンモービル 「F1のオイル燃焼に関する規制ルールは甘い」

    F1は、オイル燃焼の悪用を取り締まるために新しいルールを導入しているが、レッドブルとトロロッソに燃料とオイルを供給するエクソンモービルはさらなる規制の強化を求めている。

    2014年以降、F1のターボハイブリッドルールは、燃料流量と燃料量に厳しい制限を課しており、エンジンメーカーは燃焼室室でオイルを使用することがパワーをブースとさせる方法であることに気付いた。

    FIA(国際自動車連盟)は、この問題に迅速に対応し、燃焼可能なオイル量、補助タンクの制限を含め、オイル燃焼の悪用を阻止するためにルール変更を行ってきた。

    2019年はさらなるルール変更が予定されており、F1チームは予選で補助オイルタンクを空にしなければならなくなる。しかし、エクソンモービルはさらに厳しいルールが必要だと考えている。

    エクソンモービスのグローバルモータースポーツテクノロジーマネージャーを務めるデビッド・ツルサキは、エンジンが100キロあたり0.6リットルのオイルを燃やすことを可能としている制限は、市販車で許容されている量よりも軽いと考えている。

    「内燃エンジンでオイルを消費することについては、レーシングにおいてはベストな方向性ではなく、エンジンのためのイノベーションとテクノロジーで取り組むべきベストなものではないというのが我々の見解だ。後退だと言える」とデビッド・ツルサキはコメント。

    「我々の最大の懸念は100kmあたり0.6リットルという消費レベルをそのまま放置すれば、多くのオイルが消費可能になるということだ。それは多いと言える」

    「市販車でそのレベルをオイルを消費するなら、スペアのオイルタイクを持ち歩かなければならないだろう!」

    「我々が高いと思っている数値を人々に与えた場合、そのオイルはエネルギーを含んでいるため、ある意味でそれを使う方法を見つけることを促してしまう」

    デビッド・ツルサキは、オイル燃焼によるアドバンテージを制限しようとしている2019年のルール変更を歓迎しているが、F1はその可能性を完全に根絶した方が良いと考えている。

    「それは我々が取り組んできたことではない。我々は燃料としてオイルを使用する方法を見つけることには取り組んでいない。我々は、オイルはオイル、燃料は燃料として使用することに取り組んでいる」

    「オイルが自然に燃焼室に入っていることはわかっているが、それは意図的ではない。彼らがそれを抑制するほど、プレミアモータースポーツカテゴリーの方向性はより良いものになるはずだ」

    「オイルを燃やすべきではない。それは私にとっては奇妙なことに聞こえる」

  • ホンダF1 「ブラジルGPはターボと冷却がチャレンジング」

    ホンダF1 「ブラジルGPはターボと冷却がチャレンジング」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPへの意気込みと、インテルラゴス・サーキットについて語った。

    F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。

    高速で駆け抜けるF1マシンにとっては、かなりアップダウンが激しく苛酷であり、ドライバーは、あらゆる状況に対応できる柔軟なマシンコントロール能力が求められる。

    「シーズンも残すところあと2戦となり、次は南米での唯一のレースとなるブラジルGPに向かいます」と田辺豊治はコメント。

    「インテルラゴス・サーキットはカレンダーの中で2番目に短いですが、いくつか考慮すべき特徴を持つトラックです。その一つとして、約800mの標高があり ます。標高2200m超だった前回のメキシコGPほどには厳しくありませんが、ターボの負荷とクーリングについては平地と比較して若干厳しくなります」

    「また、急な天候変化でも有名なサーキットですので、あらゆるコンディションに対応できるよう準備を進めます。過去のレースでの雨による波乱を覚えてられる方もいらっしゃると思いますが、個人的にはアイルトン・セナ選手が雨の中でマシンにト ラブルを抱えながら母国グランプリ初優勝を果たした1991年のレースが特に印象に残っています」

    関連:2018年 F1ブラジルGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリーのレッドブルからの早期解雇を心配する声

    ピエール・ガスリーのレッドブルからの早期解雇を心配する声

    2019年からレッドブル・レーシングのF1ドライバーを務めることになるピエール・ガスリーだが、すでに結果を出せなかった場合に早期に解雇されることを心配する声も挙がっている。

    レッドブルの育成プラグラムで育ったピエール・ガスリーは、今年トロロッソ・ホンダで実績を残し、ダニエル・リカルドがルノーに移籍することを決断したこともあり、わずか1年のフル参戦でレッドブル・レーシングにステップアップを果たす。

    だが、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの“冷酷さ”は有名であり、過去にハイメ・アルグエルスアリ、ジャン・エリック・ベルニュ、そして、来季トロロッソで復帰を果たすダニール・クビアトといったドライバーたちをレッドブルのプログラムから切り捨てている。

    来年、ピエール・ガスリーは、レッドブルが将来のF1ワールドチャンピオンとして期待をかけているマックス・フェルスタッペンとチームを組む。

    元F1ドライバーで、現在はSky Sport F1の解説を務めるポール・ディ・レスタは、ピエール・ガスリーがヘルムート・マルコの標的になってしまうのではないかと警告する。

    「マルコが誰かを選ぶ場合、彼は真剣に選んでいるだろう」とポール・ディ・レスタはコメント。

    「だが、昇格させるドライバーがいれば、落とされるドライバーもいる。彼はかなり無慈悲だ。彼らがそのような扱いに相応しいとは思わないような解雇が早すぎるものもいた。彼が本当にそれに相応しいと感じても、チャンスは1回しかない」

    同じSky Sport F1の解説者であるマーティン・ブランドルは、ヘルムート・マルコが過去にもたらしたドライバーたちは皆優れていたと語る。

    「ベッテル、リカルド、フェルスタッペン。彼が何か間違ったことをしてきたとは言えないだろう」とマーティン・ブランドはコメント。

    それでも、ヘルムート・マルコの忍耐については「ブエミやベルニュのような人々はF1で十分な時間を与えられなかった」とマーティン・ブランドルは付け加えた。

    しかし、レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーのチームとの初年度にプレッシャーをかけるつもりはないと語っている。

    「ピエールにとっては挑戦になると思うが、彼にはその資質がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「彼はマックスと同じプログラムをやり遂げてきたし、我々は彼が次の最高の才能であり、彼はクルマに乗るチャンスに相応しいと信じているからここにいる。来年、ピエールには大きな結果を期待している」

    「マックスにすぐに挑戦することを期待するのは不公平だともう。彼にはチームに溶け込むための時間を与えなければならないと思っている」

    「彼はF1で1年しか過ごしていないが、いくつか素晴らしい走りを見せている。バーレーン、モナコ、ハンガリーで目にしたように、彼はいくつか優秀なレースをしている」