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  • ホンダF1 | トロロッソ・ホンダ STR13+パワーユニット「RA618H」展示

    ホンダF1 | トロロッソ・ホンダ STR13+パワーユニット「RA618H」展示

    ホンダは、2018年の最終戦アブダビGPを走ったをトロロッソ・ホンダのF1マシン「STR13」とパワーユニット「RA618H」をHondaウエルカムプラザ青山で展示している。

    今年、ホンダは新たにトロロッソとのパートナーシップを開始。2018年型F1パワーユニット「RA618H」は課題だった信頼性とパフォーマンスを大幅に向上させ、第2戦バーレーンGPではピエール・ガスリーが4位入賞。合計33ポイントを獲得してコンストラクターズ選手権を9位で終えた。

    ホンダは今年からトロロッソに加えて、3強チームの一角であるレッドブル・レーシングへもパワーユニットを供給。2019年型F1パワーユニット「RA619H」には予選時に追加のパワーブーストを発揮する“パーティモード”が搭載されるとされている。

    Toro Rosso Honda STR13Honda RA618H

    Red Bull Toro Rosso Honda 「STR13」+パワーユニット「RA618H」展示
    2019年1月22日(火) ~2月4日(月)

    ※駐車/駐輪場には限りがあります。なるべく公共交通機関のご利用をお願いいたします。なお、満車の場合は駐車をお断りする場合がございます。
    ※当館の駐車/駐輪場の入出庫可能時間は10:00~18:00で、時間外の入出庫はできません。
    ※館内への飲食物のお持ち込み、ペットを連れてのご入館はご遠慮ください。
    ※館内及び敷地内には喫煙場所はありません。
    ※ASIMOのデモンストレーション、四輪車・二輪車・他展示車に関する詳細なお問い合せは、ご面倒ですが03-3423-4118までご確認ください。
    ※イベントの内容は予告なく変更となる場合があります。

  • レッドブル・ホンダ、RB15をシルバーストンでシェイクダウンへ

    レッドブル・ホンダ、RB15をシルバーストンでシェイクダウンへ

    レッドブル・ホンダは、2019年F1マシン『RB15』をプレシーズンテスト開始前にシルバーストン・サーキットでシェイクダウンされることを計画している。

    伝統的にレッドブルは、デザイナーのエイドリアン・ニューウェイに時間を与え、開発期間を最大限に設けるためにギリギリまで新車の製造を遅らせてきた。

    しかし、2017年はプレシーズンテストでルノーのF1パワーユニットに信頼性トラブルが発生して満足に走行できず、シーズン開幕後は風洞とトラック上のデータの相関関係に問題を抱え、シーズン後半に巻き返したものの、タイトル争いに絡むことができなかった。

    そのことから昨年、レッドブルはアプローチを変更し、プレシーズンテスト初日の1週間前に新車を公開し、そのままシルバストーンでシェイクダウンを実施している。

    レッドブル・レーシングは今シーズンからホンダのF1パワーユニットを採用。姉妹チームのトロロッソが昨年1年間ホンダのF1エンジンを走らせていたとは言え、パートナーシップ初年度となる今年は予期せぬトラブルに見舞われる可能性もある。

    今年もレッドブル・レーシングは新車での始動を早めるようであり、Motorsport-Magazin.com の報道によると、レッドブル・ホンダは1月24日(木)にクラッシュテストを実施。問題がなければ、プレシーズンテスト開始前にフィルミングデーを利用してシルバーストン・サーキットで2019年F1マシン『RB15』のシェイクダウンを実施するようだ。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「常にタイトではあるが、我々はニューウェイに最初の公式テスト日が発表日ではないと伝えている」と述べている。

    だが、レッドブル・レーシングは、RB15のシェイクダウンテストでマシンの秘密を隠すことになるかもしれない。

    過去にレッドブル・レーシングは、マシンにカモフラージュ塗装を施した暫定的なカラーリングを採用している。特に昨年マシンに施されたネイビーとブルーのデジタルカモフラージュの特別カラーが施されたF1マシンは大きな反響を呼んだ。

    今年もレッドブル・レーシングはカモフラージュ塗装を計画しているようであり、ヘルムート・マルコは「それはデザインを少し隠すことができる」と付け加えた。

  • トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダ、2019年F1マシン『STR14』を2月11日に発表

    トロロッソ・ホンダは、2019年F1マシン『STR14』を2月11日(月)にお披露目することを発表。現時点で全チームのなかで最速での新車発表となる。

    昨年からホンダをパワーユニットサプライヤーに迎えたスクーデリア・トロ・ロッソ。新車『STR14』はF1プレシーズンテスト開始からちょうど1週間前に公開する。

    2019年にダニール・クビアトとアレクサンダー・アルボンがドライバーを務めるトロロッソ・ホンダは、すでにSTR14がクラッシュテストに合格していることを1月11日(月)に報告している。

    今年からホンダはレッドブル・レーシングにもF1パワーユニット供給を拡大。両チームのパーツはレッドブル・テクノロジーが製造しており、姉妹チームであるトロロッソは、レッドブルが設計したリアエンドやフロントサスペンションのパーツなどが流用されることになる。

    F1規則では、チームは一定数のコンポーネントを独自に製造する責任が定められているが、厳密な空力テスト制限が遵守されている限りは、競技規約への“掲載部品”以外を競合他社から調達可能となっている。

    レッドブル・レーシングは、シーズン開幕のギリギリまでコンポーネントの設計を推し進めることで有名であるため、トロロッソの2019年F1マシンはレッドブルの2018年F1マシン『RB14』のパーツをベースに開発が進められている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、4台のための十分なパーツを製造することは論理的に不可能だとし、トロロッソ・ホンダの2019年F1マシン『STR14』にはレッドブルの2018年マシン『RB14』のパーツが“規約の許す限り”流用されることになると語っている。

    「コンセプトはもはや秘密ではない。トロロッソはトラック3台分のパーツを受け取っており、レギュレーションの許す限りのレッドブル・レーシングの2018年マシンの多くのパーツが引き継がれる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「全体的なことは、エンジン全体の問題によって容易になった。リアエンドは完全に我々からのものだ。レギュレーションに従って許可されているすべてだ。これにより、コスト面で小さなアドバンテージが得られる」

    ホンダは、同じエンジンのコンセプトを継続するという決定が、レッドブルとトロロッソの2チーム間でのパフォーマンスと信頼性の検証にも役立つと考えている。

    「デザインのコンセプトを大きく変更すると信頼性を得るのがとても難しくなります」とホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はコメント。

    「設計のレベルにもよりますが、我々は現在のコンセプトを引き継ぐことに満足しています。新しいチーム、新しいデザインのクルマですからね。細かなことはクルマのインスタラーションにあるので、そのコンセプトを引き継ぐことによって少し容易になります」

    「トロロッソとレッドブルの間にはコミュニケーションがありますし、トロロッソは我々のパワーユニットのことをわかっているので、レッドブル側も容易になります。彼らはシャシー側での問題点や懸念を伝えることができますし、それらが我々に返ってくることになります」

  • レッドブル 「RB15はすでに昨年中盤のパフォーマンスレベルに到達」

    レッドブル 「RB15はすでに昨年中盤のパフォーマンスレベルに到達」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2019年の空力レギュレーション変更によって1500万ユーロ(約18億6600万円)のコストが追加でかかったが、データ上では2019年F1マシン『RB15』のパフォーマンスレベルは、すでに昨年中盤の水準に達していると述べた。

    今年、F1はレースのクオリティの向上やオーバーテイクの増加を狙って、後続マシンがより接近できるように簡素化されたフロントウイングやバージボードなどを含む空力レギュレーションの変更が実施される。

    レッドブルは、昨年5月にこれらの変更を推進していくと決定された際、裏付けされたデータがないこと、変更によってもたらされる財政的な影響を理由に反対の声を上げていた。

    ヘルムート・マルコは、フロントウイングの変更はオーバーテイクの見込みを改善するだろうとしつつも、空力レギュレーションの変更によって追加で1500万ユーロのコストがかかり、レッドブルのリサーチとシミュレーションによると、2019年F1マシン『RB15』のパフォーマンスレベルはすでに昨年中盤のパフォーマンスに達していると述べた。

    「空力データは昨年の夏と同じだ。メルボルンに着く頃にはおそらくそれ以上になっているだろう」とヘルムート・マルコは Autosport にコメント。

    「だが、今ではメルセデス、フェラーリ、そして、我々との間で議論のための良い基盤がある。我々はレギュレーションは技術者によって決定されるべきではないということで合意している」

    「技術者が関わるとすぐにコストが上がり、全てが複雑になる。物事は明確に述べられなければならない」

    レッドブルは、ホンダのF1エンジンはすでにルノーを上回っていると述べており、昨年と同等のシャシーにさらなる馬力が追加されれば、メルセデスとフェラーリとのタイトル争いに積極的に絡んでいけるかもしれない。レッドブル・レーシングは昨年まで予選で苦戦をしいられていたが、今年のホンダのF1エンジンにはメルセデスとフェラーリ同様に予選Q3で追加のパフォーブーストを得る“パーティモード”が備えられるとされている。

    また、ヘルムート・マルコは、ルール変更はF1のダブルタイトルを5連覇している“メルセデス主導”で行われたと語る。

    「誰もがメルセデスが他のクルマの後ろにいるときにオーバーテイクにどれくらい苦戦しているかを見ることができる」とヘルムート・マルコは述べ、2019年のレギュレーション変更の本質に対する不満はあるが、レッドブルの政治的関係は以前よりも強くなっていると言う。

    ヘルムート・マルコは、メルセデスとの良好な関係に加え、昨年夏にCEOのセルジオ・マルキオンネが急死したことを受け、レッドブルとフェラーリの間で“多くのシンパシー”が生まれた主張する。

    F1では2021年に予定されている大幅なレギュレーション変更にいついて話し合いが続けられており、F1の主要チームが重要な問題に対して足並みを揃えることができることは重要になる。

    F1の所有者であるリバティメディアは、F1の統治方法、F1チームへの分配金、技術レギュレーションの大幅な変更など、当初意図していた規制の見直しにおいて行き詰っている。

    ヘルムート・マルコは、リバティメディアが前向きな方法で合意させることに失敗している例として、予選制限とエンジン規約に関して進展がないことを指摘した。

    「我々は何も決めないことでゆっくりと批判的なフェーズに到達してきていると思う」とヘルムート・マルコはコメント。

    「私が非常に高い値段で株式を取得した上場企業のリバティならば、2021年にどう見えるかと予想していることをどこかの段階で株主に説明する必要が出てくるだろう」

    「収益の機会はどうなるのか? それはどのように継続されるのか?」

    レッドブルは、ホンダとのパートナーシップにおける初マシンとなる『RB15』の発表日はまだ明らかにしていないが、ヘルムート・マルコはプレシーズンテスト数日前にシルバーストンでお披露目する計画があることを明らかにしている。

  • マックス・フェルスタッペン 「必ずしも最高のクルマが必要なわけではない」

    マックス・フェルスタッペン 「必ずしも最高のクルマが必要なわけではない」

    マックス・フェルスタッペンは、F1ワールドチャンピオンに挑戦するためには、必ずしもレッドブル・レーシングの新しいエンジンパートナーであるホンダのF1エンジンがメルセデスやフェラーリのエンジンのパフォーマンスを上回ることが必要なわけではないと強気だ。

    レッドブル・レーシングは、V6ターボハイブリッド時代に入ってからパフォーマンスを発揮できていないルノーとのパートナーシップを解消して、今季からホンダのF1エンジンを搭載する。

    マックス・フェルスタッペンは、ホンダF1とのパートナーシップがすぐにF1グリッドを圧倒するパッケージに仕上がる可能性は低いと認めているが、2018年の自分のパフォーマンスはレッドブルに自信を与えていると語る。

    昨シーズン後半、マックス・フェルスタッペンは、ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンに次ぐ多くのポイントを獲得。メキシコGPでは圧倒的な強さをみせ、ブラジルGPでもエステバン・オコンとの不必要なクラッシュがなければ、勝利は確実だった。

    ホンダとレッドブルの新たな提携について「長期的なコラボレーションになることを願っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「すべてが一気にスムーズに進むとは思っていないし、それを期待することはできないと思う。僕は常に集中しているけど、プロジェクトを信じることも必要だし、忍耐強くなければならない」

    「シーズン開幕時に僕たちが実際にチャンピオンシップを争えるとは思っていないけど、とにかく今年より少しでも良くなれば、僕たちはライバルに近づけるはずだし、一貫性のあるシーズンを過ごせるはずだ。それはすでにチャンピオンシップとしては改善だ」

    「必ずしも最高のクルマが必要なわけではない」

  • レッドブル・ホンダの初F1マシン『RB15』の開発は“スケジュール通り”

    レッドブル・ホンダの初F1マシン『RB15』の開発は“スケジュール通り”

    レッドブル・レーシングとホンダF1のパートナーシップにおける初号機となる2019年F1マシン『RB15』の開発はスケジュール通りに進行しているとヘルムート・マルコはコメント

    レッドブル・レーシングは、昨シーズン限りでルノーとのパートナーシップを解消。今年からホンダのワークスチームとして新たな時代をスタートさせる。マシンの設計は“空力の鬼才”と称されるエイドリアン・ニューウェイが本格的に携わることになる。

    すでに一部のチームは2019年F1マシンのシャシーがFIAの義務的なクラッシュテストに合格したことを発表しており、新車の発表日を公表しているチームもある。

    だが、レッドブル・レーシングは伝統的に新車の発表を遅らせる傾向にあり、エイドリアン・ニューウェイは開発のために極限まで最終期限を遅らせることで有名だ。

    しかし、Motorsport-Magazin.com の報道によると、レッドブル・ホンダは1月24日にクラッシュテストを実施し、2019年マシン『RB15』はバルセロナテストの数日前に正式発表されるという。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、RB15の新車発表会がシルバーストンで開催されると述べた。

    「常にタイトではるが、我々はニューウェイに最初の公式テスト日が発表日ではないと伝えている」とヘルムート・マルコはコメント。

    シャシー性能には定評のあるレッドブル・レーシングに改善されたホンダのF1エンジンが搭載されれば、2019年にRB15は勝てるパッケージ仕上がる可能性があると予測されている。

    レッドブル・ホンダのトップドライバーであるマックス・フェルスタッペンは、チャンピオンシップを目指す“準備は整えている”と主張する。

    「F1はパッケージングに大きく依存するのでそれは常に本当に難しい質問だと思う」とマックス・フェルスタッペンはお面と。

    「F1で過去を振り返れば、ルイスは初年度にタイトルを争う準備はできていたように思う。僕たちに勝てるパッケージがあったとしても、ミスをする週末もあるかもしれないし、全体的にもっとうまく過ごせる週末もあるかもしれない。まずは僕たちにそのパッケージがあることを期待したい」

    「もちろん、僕たちは優れたクルマを造らなければならない。そして、多くは新しいホンダのエンジンがどれくらいいいかにかかっているし、僕もホンダに期待している」

    「すべてがとても有望に見えるけど、僕は現実的でいたい。まずは僕たちはまだクルマを造る必要があるし、エンジンはパワフルであるだけでなく、信頼性もなければならない」

  • ピエール・ガスリー、レッドブル・ホンダでのF1初勝利に期待

    ピエール・ガスリー、レッドブル・ホンダでのF1初勝利に期待

    ピエール・ガスリーは、自分がF1にいるのは“勝つためであることは明白”だと語る。

    昨年、トロロッソ・ホンダで初のF1フル参戦を果たしたばかりのピエール・ガスリーだが、2019年はルノーに移籍したダニエル・リカルドの後任として、3強チームの一角であるレッドブル・レーシングに加入する。

    今年、ピエール・ガスリーは、レッドブルが大きな期待を寄せているマックス・フェルスタッペンとパートナーを組むことになるが、モータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ピエール・ガスリーは“ナンバー2”ドライバーとして加入するのではなく、二人を平等に扱っていくと主張している。

    「今年はF1での2シーズン目だし、まだ学ばなければならないことはわかっている」とピエール・ガスリーは RMC にコメント。

    「レース・オブ・チャンピオンズのためにメキシコにいた。そこでベッテルと話をして、成長という点で本当にピークだと感じたのは何歳のときだったかと質問したんだ。彼は28~30歳くらいだと言っていた」

    「僕たちは常に経験を積んで成長しているし、自分が改善していくことはわかっている。でも、自分がF1にいるならば、それは勝つためであるのは明らかだし、いつかワールドチャンピオンになるためにやっている」

    「その経験を積むには時間がかかるし、ワールドチャンピオンになるには最高のドライバーを倒さなければならない。現時点でマックスは明らかに最高のドライバーのひとりだ」

    「だから、マックスがチームメイトなのは僕にとって素晴らしいチャンスだし、比較でもある」

    レッドブルとマックス・フェルスタッペンは、2019年にタイトルを獲得するチャンスがあると強気だが、ピエール・ガスリーはレッドブル・ホンダがどれくらい競争力があるかは確信を持っていないと語る。

    「またシーズンの具体的な目標は決めていない。クルマがどれくらい競争力があるかわからないからね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「レギュレーションが変更になり、僕たちはエンジンサプライヤーを変更した。21戦で3基のパワーユニットしか使えないし、それは難しい状況だ。僕が誤解いていなければ、昨年僕たち(トロロッソ・ホンダ)は8基のエンジンを使用していた」

    「でも、レッドブルが良いクルマを生み出して、表彰台や勝利を争うチャンスを得られるならば、それを生かすつもりだ」

  • ホンダF1 「2019年F1エンジンの開発は正しい方向に進んでいる」

    ホンダF1 「2019年F1エンジンの開発は正しい方向に進んでいる」

    ホンダF1は、レッドブル・レーシングとの緒戦となる2019年の開発戦F1オーストラリアGPでパワーユニットがすぐにトップレベルで戦えると自信を感じている。

    マクラーレンとの3年間では信頼性とパフォーマンスを向上させることに苦労したホンダだったが、昨年はトロロッソとのパートナーシップで強力な進歩を果たし、レッドブル・レーシングにルノーからホンダへと乗り換えさせることを決意させた。

    レッドブル・レーシングは、すでにホンダのF1パワーユニットがルノーの性能を上回っていると宣言している。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、2019年型F1パワーユニットの開発は正しい方向に向かっていると語る。

    「我々はあまり特定のタイムについては言いたくはないですが、メルセデスとフェラーリはルールのグレーな領域に関する知識をたくさん持っており、まだ我々の前にいます」と山本雅史はコメント。

    「しかし、4年間の開発と努力の結果、我々は今、正しい方向性、どこに進むべきかを見い出していると思っています。昨年、もしくは2年前よりもはるかに明確になっています。ですので、我々は開発のスピードを上げていけると考えています」

    ホンダは、2019年にむけて過去2年間で採用してきたエンジン設計を進化させることを選択しており、それらの問題が繰り返されることはないと考えている。

    ホンダは、まだ現行のエンジン設計には未開発のポテンシャルがあると感じており、このエンジン時代で初めて同じエンジンコンセプトでの3年目をスタートさせる準備を整えている。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、昨年11月のアブダビGPで「実を言うと、我々はまだコース上で最新仕様から学んでいるところです」と述べていた。

    「それは必ずしも良いことではありませんが、ダイナモですべてのことを理解するのは少し難しいです。だからこそ、我々はエンジニアはここにいるんです。我々は開発の一部です。さくらとこことの間で多くのことをフィードバックしています。最新仕様には開発間でやりとりできることがたくさんあります」

    ホンダの2019年F1パワーユニットでは予選アタックで追加のパワーブーストを得ることができる“パーティモード”と呼ばれているセッティングが可能になるとされている。

  • ダニエル・リカルド 「レッドブル・ホンダが王者になっても後悔はしない」

    ダニエル・リカルド 「レッドブル・ホンダが王者になっても後悔はしない」

    レッドブル・レーシングからルノーに移籍したダニエル・リカルドは、レッドブルとホンダのパートナーシップが成功を収め、マックス・フェルスタッペンがF1ワールドチャンピオンを獲得したとしても甘んじて受け入れるつもりだと語る。

    レッドブル・レーシングでの5シーズンで7勝を挙げたダニエル・リカルドだが、自身のキャリアにとって変化の時だと悟り、2019年からまだ再建途中にあるルノーF1チームに移籍する。

    ダニエル・リカルドがレッドブルを離れる決断をした一因として、今季からレッドブル・レーシングがルノーに代えてホンダにF1パワーユニットを搭載するという決定があった。リカルドはホンダのF1エンジンが期待通りの競争力と信頼性を発揮できないことを恐れた。

    しかし、その逆でレッドブル・ホンダが競争力をつけ、マックス・フェルスタッペンが2019年にF1ワールドタンピオンを獲得したとしても、ダニエル・リカルドは受け入れるつもりだと語る。

    「実際、それが僕にとっての意思決定の一部だったし、『もしホンダとレッドブルが成功して、マックス。がワールドチャンピンになったらどうなるか?』とも考えた」とダニエル・リカルドは RACER にコメント。

    「だから、すでにそのことは僕の頭のなかで考えてきたし、そうなってもOKだし、受け入れるつもりだ」

    「最終的に振り返ってみても、僕にはとにかく変更が必要だったという部分が大きいし、気にはしないと思う」

    「2019年にチームがそれをうまくやったとしても、それが理に叶っているならば、自分はすべてを引き出すことができたと納得できるかどうかはわからない」

    「でも、どんな展開になろうと僕は受け入れてきたし、僕にとって正しいことだったと信じている」

    ダニエル・リカルドは、レッドブル・レーシングで7勝、29回の表彰台、3回のポールポジションを獲得。ルノーに移籍してその記録を伸ばせないわけではないが、最終的な目標であるF1ワールドチャンピオン獲得は大きなチャレンジとなる。

    「いいや、後悔はしていない。実際には全く異なる」とダニエル・リカルドはコメント。

    「いずれにしろ、他に選択肢はあまり多くなかったと思うし、2年前にメルセデスと契約できたわけではないし、そのようなことは望まなかった。だから、後悔はない。満足している」

    「2018年と2015年を見ている。フラストレーションを感じた年だったのは確かだけど、僕は常に自分のアプローチ方法には満足してる」

    「振り返るつもりはないし、『もっと懸命に仕事をしてれば、このポジションにはいなかったかもしれないし、自分の状況をもっと良くできていたかもしれない』と言うようなことはない」

    「自分に嘘をついてきたようには思っていないし、最高の週末のいくつかはもっとリラックスして感情が高ぶっていないときにやってきた」

    「でも、僕はそのバランスを見つけてきたと思うし、後悔はしていない」

  • 「ホンダのF1エンジンはトップメーカーからそこまで離されてはいない」

    「ホンダのF1エンジンはトップメーカーからそこまで離されてはいない」

    ホンダのF1エンジンはもはや強力なエンジンライバルから“遠く”は離されてはいない。そう語るのはトロロッソのチーム代表フランツ・トストだ。

    レッドブルの姉妹チームであるトロロッソは、マクラーレンとの3年間のコラボレーションに失敗したホンダと2018年からパートナーシップを開始。ホンダは信頼性とパフォーマンスを再構築している。

    そして、今年かシニアチームであるレッドブル・レーシングもホンダのF1エンジンを使用する。

    「ホンダは年間を通して素晴らしい仕事をした。パフォーマンスは大幅に向上し、さらに信頼性も向上した」とフランツ・トストはコメント。

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史もフランツ・トストの総括を認める。

    「当初、我々は望んでいたほど開発が早くありませんでした。ですが、最後にはすべてがはるかに良くなっていました」

    「2019年に関しては、トップチームと仕事ができることをとても嬉しく思っています。もちろん、プレッシャーはありますが、我々はそれを素晴らしい結果をもたらすための良いエネルギーに変えるつもりです」

    フランツ・トストは、2018年を通して改善を果たしたホンダは、冬の間もその勢いを維持していると語る。

    「正しい方法で進んでおり、冬の間に改善を果たすだろう」とフランツ・トストは述べた。

    昨年、トロロッソはエンジン交換によって多くのペナルティを受けたが、フランツ・トストは2019年は信頼性は大きな懸念ではないと語る。

    「信頼性に関して、ホンダは予想を上回った。我々はもっと多くの問題に見舞われると考えていたが、正直、大きな問題は発生しなかった」とフランツ・トストはコメント。

    「パフォーマンスに関しても、新しい仕様では、我々はトップチームからそれほど差をつけられていなかった」

    だが、フランツ・トストは、2019年のエンジンペナルティの見通しについては「まだ最終的に我々がどれくらい多くのパワーユニットを使うことになるかはわからない」とコメント。

    「私にとって、3基のパワーユニットはレギュレーションとして間違っている。我々はもっと多くを使える可能性があるはずだ。だが、2021年以降はそれが変わってくれることを願っている」