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  • ホンダ F1バルセロナテスト2 – 3日目レポート

    ホンダ F1バルセロナテスト2 – 3日目レポート

    ホンダは、2019年のF1世界選手権に向けた最後の公式テストとなる4日間にわたるプレシーズンテストの3日目を終えた。

    バルセロナでのテスト残り一日となった3日目、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはSTR14のコクピットで彼にとってのテスト最終日を迎えた。

    今回のテストでアレクサンダー・アルボンは、先週まで過去に一度もF1マシンに乗ったことがないとは思えないほど堅実なパフォーマンスをみせた。3日目もテストで3番目に多くの周回を走ったドライバーであり、また、現段階ではまだラップタイムはあまり意味をなさないものとは言え、昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人でもあった。

    レッドブル・レーシングは、ピエール・ガスリーが9コーナーでクラッシュし、65周のみの走行で終了となった。ガスリーは幸いなことに無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負ってしまった。

    コース上でのテストは残すところ明日の数時間のみとなり、チームはメルボルンに向けてフォーカスしていかなくてはならあい。最終日はダニール・クビアトとマックス・フェルスタッペンがコクピットに乗り込み、ウインターテストを締めくくる。

    田辺豊治 (ホンダF1 F1テクニカルディレクター)
    「ガスリー選手のクラッシュにより、Aston Martin Red Bull Racingが昨日に続き走行時間を失ってしまったことは残念に思っています。ただ、大きなアクシデントの中でも、ガスリー選手自身の身体に問題がなかったことは幸いでした。今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったRed Bull Toro Rosso Hondaのアルボン選手は、合計で500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれていますし、彼のデビュー戦を楽しみにしています。明日はいよいよ開幕戦前の最後の走行機会になります。両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたいと考えています」

    ジョディ・エギントン (スクーデリア・トロ・ロッソ テクニカルディレクター)
    「今日はアレックス(・アルボン)にとってウインターテストの最終日となるため、予選とレースシミュレーションを重視したプログラムを行い、残りの時間は残りの空力テストなど行いました。各タイヤのコンパウンドやサーキットの状況に対応しながら成果をみせたアレックスの予選シミュレーションは、このテストで期待されていた通りでした。午後に行ったレースシミュレーションでは、赤旗の影響もあり、完了することはできなかったのですが、C1タイヤを使用してテストすることができました。そのため、アレックスはロングラン用タイヤで走ることができ、彼のマシンへのさらなる理解や自信にもつながったのではないかと思います。そしてエンジニアたちも有効なデータを得ることができ、最終日にもそれを活かしたテストを行えそうです。マシンのペースにはある程度満足しています。これまでの課題でもありましたが、2019年シーズンもタイヤの磨耗が我々の課題なりそうだと思っています。今回はそれをどう最小限に抑えるかを試すことができたいいテストになりました」

    ギヨーム・ロケリン (レッドブル・レーシング レースエンジニアリング責任者)
    「クラッシュの原因はピエールが9コーナーでほんの少しワイドに出てコントロールを失ってしまったため、起きてしまったものでした。ほぼアクセル全開で走行する区間ですし、ミスがあった場合はすぐに感じて分かる場所です。ピエールが無事で本当に安心しました。今日のアクシデントを理由にテストプランを妥協するわけにはいかないので、明日までにマシンを準備するため、今夜は作業に追われる夜となりそうです。ピエールのクラッシュまでは、順調に午前のセッションが進んでいました。予選セッションを見据えた練習を行いましたが、ドライバーにとっていい予習になりましたし、ピットクルーにとっても久々に本領発揮というところだったと思います。アクシデントは残念ではありますが、起きてしまったことは仕方ありません。気持ちを切り替え、次にやるべきことへ進みたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「できるだけ長い時間マシンに乗り、多くの周回をこなすことができたので、ウインターテストにはとても満足しています。この冬の開発の成果が本当に分かるのはメルボルンまで待たなくてはなりませんが、少なくともこのテストでの成果については満足できるのではないでしょうか。また今日も100周を越える周回を走ることができましたが、この結果はチームのハードワークとHondaの信頼性を証明していると思います。テストでは常にできるだけ長い走行距離を稼ぎたいものですが、それができたのも、マシンに慣れながら多くのことを学べたのも、信頼性がなければできなかったことです。総合的にマシンの感触はよく、悪い意味での驚きになるような問題もありません。明日のテスト終了前までにまだいくつかテスト項目は残っていますが、なにが僕たちにとって有効かを多く試せたプレシーズンテストだったと感じています。このマシンにとっての基準となるパフォーマンスを確認することができたと思うので、開幕までの2週間はそれを元に万全に準備していけるはずです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「今日のテストではさらにパフォーマンス面を重視し、多くのことを学ぶことができました。まだ課題は残りますが、総合的には満足しています。シャシーもエンジンも感触はよく、基本的なマシンのパッケージにはとても期待できるものだと感じています。午後のセッションでは9コーナーでミスをしてしまい、マシンにダメージを負わせてしまいました。大きなクラッシュで驚いてはいるのですが、大きなケガはなく無事です。それよりも、ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない気持ちでいっぱいです。彼らにとって今夜は長い作業となってしまいますが、一番重要なのはマックス(・フェルスタッペン)がマシンに戻れることであり、気持ちを切り替えて明日集中することです。理想的なテストの終わり方ではありませんが、この4日間で多くの周回を走れたことはポジティブに捉えていい結果です。期待できるパフォーマンスを見ることができたので、このマシンのパッケージのよさを最大限に活かし、メルボルンにはベストな状態で挑みたいと思います」

  • ホンダ 「レッドブル・レーシングは生粋のレーシングチーム」

    ホンダ 「レッドブル・レーシングは生粋のレーシングチーム」

    ホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は、生粋のレーシングチームであるレッドブル・レーシングとの仕事を楽しんでおり、ホンダにとっては大きなプレッシャーであると同時に大きなチャンスだと語る。

    レッドブル・レーシングは過去10年間にドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを各4回獲得。昨シーズンは4回優勝している。

    正に勝つためのチームであり、そのプレッシャーに対する準備はできているとホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史は語る。

    「レッドブルの判断基準はレースで勝つため、チャンピオンになるために必要かどうかです。それが彼らの最優先事項であり、明確な目標に向かってチーム一丸となって取り組んでいます。彼らと交渉を始めてから、その印象は変わりません」と山本雅史は語る。

    「そのような生粋のレーシングチームと仕事をすることを本当に楽しんでいます。交渉を始めた時から、ファンやメディアから期待されるビッグチームだということは分かっていましたので、その意味では準備はできていました。今はプレッシャーと期待が半々という気持ちです」

    レッドブルとの提携が始まっても、トロロッソとの提携が終わるわけではない。2チームと提携するのは4年前にF1に復帰してから初ですが、山本雅史はあらゆる面でいい影響があると考えている。

    「1年をとおしてより良い結果を出すという目標は両チーム一緒です。ホンダとしては計画どおりにアップデートを進め、レースでの勝利を目指します。チャンピオンへのチャレンジの年にしたいと思っています」

    レッドブルとの新しい提携は、ミルトンキーンズとSakuraのホンダのファクトリーもいい雰囲気に満ちている。強いチームと組む効果について、山本雅史は次のように語る。

    「レッドブルのようなトップチームとパートナーシップを組めることは、ホンダにとっては大きなプレッシャーであると同時に、間違いなく大きなチャンスであると感じています。昨年、トロロッソとは互いにリスペクトしながらもオープンな非常にいい関係を築けたと思っていますが、今年はレッドブルとも同様のパートナーになれると信じています。すぐにトップ争いをするレベルで勝負を見せられるかは実際に走ってみないと分かりませんが、一緒に前進を続けていけるパートナーシップだと強く感じています」

  • ピエール・ガスリー 「ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない」

    ピエール・ガスリー 「ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト2の3日目にクラッシュを喫して65周でテストを終了。明日に向けて追加の作業を強いられることになったスタッフに謝罪した。

    午前中にホンダのF1エンジンを搭載したRB15で44周を走行してC5タイヤで4番手タイムとなる1分17秒091をマークしていたガスリーだったが、午後のロングラン中に高速のターン9で大クラッシュ。

    幸いなことにガスリーは無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負ってしまい、65周のみの走行で終了となった。

    「今日のテストではさらにパフォーマンス面を重視し、多くのことを学ぶことができた。まだ課題は残っているけど、総合的には満足している。シャシーもエンジンも感触はよく、基本的なマシンのパッケージにはとても期待できるものだと感じている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「午後のセッションでは9コーナーでミスをしてしまい、マシンにダメージを負わせてしまった。大きなクラッシュで驚いてはいるけど、大きなケガはなく無事でだ。それよりも、ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。彼らにとって今夜は長い作業となってしまうけど、一番重要なのはマックス(・フェルスタッペン)がマシンに戻れることであり、気持ちを切り替えて明日集中することだ」

    「理想的なテストの終わり方ではなかったけど、この4日間で多くの周回を走れたことはポジティブに捉えていい結果だ。期待できるパフォーマンスを見ることができたので、このマシンのパッケージのよさを最大限に活かし、メルボルンにはベストな状態で挑みたいと思う」

    関連:【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

  • トロロッソ・ホンダ 「マシンのペースにはある程度満足している」

    トロロッソ・ホンダ 「マシンのペースにはある程度満足している」

    スクーデリア・トロ・ロッソのデクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

    3日目はアレクアンダー・アルボンがテストを担当。この日のドライバーのなかで3番目に多い118周を走行して2番手タイムとなる1分16秒882をマーク。昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人となった。

    「今日はアレックス(・アルボン)にとってウインターテストの最終日となるため、予選とレースシミュレーションを重視したプログラムを行い、残りの時間は残りの空力テストなど行った」とジョディ・エギントンはコメント。

    「各タイヤのコンパウンドやサーキットの状況に対応しながら成果をみせたアレックスの予選シミュレーションは、このテストで期待されていた通りだった」

    「午後に行ったレースシミュレーションでは、赤旗の影響もあり、完了することはできなかったが、C1タイヤを使用してテストすることができた。そのため、アレックスはロングラン用タイヤで走ることができ、彼のマシンへのさらなる理解や自信にもつながったのではないかと思う。そしてエンジニアたちも有効なデータを得ることができ、最終日にもそれを活かしたテストを行えそうだ」

    「マシンのペースにはある程度満足している。これまでの課題でもあるが、2019年シーズンもタイヤの磨耗が我々の課題なりそうだと思っている。今回はそれをどう最小限に抑えるかを試すことができたいいテストになった」

    最終日となる明日はダニール・クビアトがトロロッソ・ホンダのテストを担当する。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • アレクサンダー・アルボン 「このテストの結果はホンダの信頼性のおかげ」

    アレクサンダー・アルボン 「このテストの結果はホンダの信頼性のおかげ」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1バルセロナテスト2の3日目にホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で118周を走行。2番手タイムとなる1分16秒882をマークした。

    今回のテストでアレクサンダー・アルボンは、先週まで過去に一度もF1マシンに乗ったことがないとは思えないほど堅実なパフォーマンスをみせた。

    今日もテストで3番目に多くの周回を走ったドライバーであり、また、現段階ではまだラップタイムはあまり意味をなさないものとは言え、昨年のスペインでのテストのベストタイムを破った4人のうちの一人でもあった。
    「できるだけ長い時間マシンに乗り、多くの周回をこなすことができたので、ウインターテストにはとても満足している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「この冬の開発の成果が本当に分かるのはメルボルンまで待たなくてはならないけど、少なくともこのテストでの成果については満足できるのではないだろう」

    「また今日も100周を越える周回を走ることができましたけど、この結果はチームのハードワークとHondaの信頼性を証明していると思う。テストでは常にできるだけ長い走行距離を稼ぎたいものだけど、それができたのも、マシンに慣れながら多くのことを学べたのも、信頼性がなければできなかったことだ」

    「総合的にマシンの感触はよく、悪い意味での驚きになるような問題もなかった。明日のテスト終了前までにまだいくつかテスト項目は残っているけど、なにが僕たちにとって有効かを多く試せたプレシーズンテストだったと感じている」

    「このマシンにとっての基準となるパフォーマンスを確認することができたと思うので、開幕までの2週間はそれを元に万全に準備していけるはずだ」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治もアレクサンダー・アルボンのテストに感銘を受けたと語る。

    「今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったレッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手は、合計500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれましたし、彼のデビュー戦を楽しみにしています」

    関連:【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

  • 【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

    【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリが、F1バルセロナテスト2の3日目にターン9で大クラッシュを喫した際の動画が公開された。

    2日目に午前中のテストを担当したセバスチャン・ベッテルは、ターン3で直進してバリアにクラッシュ。ベッテルに怪我はなかったが、マシンは大きなダメージを負い、バリアの修復のためにセッションは40分中断となった。

    ピエール・ガスリーは、高速のターン9へのアプローチで左フロントタイヤを芝生に乗せたことでスピンを喫してバリアに激しくクラッシュ。衝撃でフロントウイングとリアウイングが外れ、マシンは大きなダメージを負った。

    ピエール・ガスリーは、検査のためにメディカルセンターを訪れたが、幸いにも怪我は確認されずすぐにリリースされたが、マシンの修復は間に合わず、3時間を残して65周でセッションを終了することになった。

    ピエール・ガスリーは、この事故が自らのミスであることを認めている。

    「午後のセッションでは9コーナーでミスをしてしまい、マシンにダメージを負わせてしまった。大きなクラッシュで驚いてはいるけど、大きなケガはなく無事だ。それよりも、ガレージで作業をしてくれている皆に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • レッドブル 「事故を理由にテストプランを妥協するわけにはいかない」

    レッドブル 「事故を理由にテストプランを妥協するわけにはいかない」

    レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

    テスト3日目はピエール・ガスリーが走行を担当。午前中は順調に作業を進めていたが、午後に9コーナーでクラッシュ。幸いなことにピエール・ガスリーは無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負い、65周のみの走行で終了となった。

    ギヨーム・ロケリンは、テストプランを妥協するわけにはいかず、今夜は作業に追われる夜になりそうだと語る。

    「クラッシュの原因はピエールが9コーナーでほんの少しワイドに出てコントロールを失ってしまったため、起きてしまったものだった。ほぼアクセル全開で走行する区間だし、ミスがあった場合はすぐに感じて分かる場所だ。ピエールが無事で本当に安心した」

    「今日のアクシデントを理由にテストプランを妥協するわけにはいかないので、明日までにマシンを準備するため、今夜は作業に追われる夜となりそうだ。ピエールのクラッシュまでは、順調に午前のセッションが進んでいた」

    「予選セッションを見据えた練習を行ったが、ドライバーにとっていい予習になったし、ピットクルーにとっても久々に本領発揮というところだったと思う。アクシデントは残念ではあるが、起きてしまったことは仕方ない。気持ちを切り替え、次にやるべきことへ進みたいと思う」

    関連:【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

  • ホンダF1 「両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたい」

    ホンダF1 「両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたい」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

    3日目はトロロッソ・ホンダがアレクサンダー・アルボン、レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。二人にとっては開幕戦前の最後の走行機会となった。

    アレクサンダー・アルボンは、118周を走行し、トップから0.651秒差となる1分16秒8882をマーク。デビュー戦に向けて良いカタチでテストを締めくくった。

    対照的にピエール・ガスリーはクラッシュというカタチでテストを終えることになった。午後にターン9でコースアウトを喫してバリアに激しくクラッシュ。怪我がなかたことが幸いの事故だったが、66周の走行でセッションを終えることになった。

    「アストンマーティン・レッドブル・レーシングについては、ガスリー選手のクラシュにより、昨日に続き走行時間を失ったことは残念に思っています。ただ、大きなアクシデントの中でもガスリー選手自身の身体に問題がなかったことは幸いでした」

    「今回のテストが初めてのF1マシンでの走行となったレッドブル・トロロッソ・ホンダのアルボン選手は、合計500周弱を走破しました。我々のPUの開発にも大きく貢献してくれましたし、彼のデビュー戦を楽しみにしています」

    「明日はいよいよ開幕戦前の走行機会になります。両チームともにいいかたちでテストを締めくくりたいと考えています」

    テスト最終日となる3月1日(金)は、レッドブルがマックス・フェルスタッペン、トロロッソがダニール・クビアトが走行する。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • ピエール・ガスリー、クラッシュで軽い脳震盪 「自己最大の事故」

    ピエール・ガスリー、クラッシュで軽い脳震盪 「自己最大の事故」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト3日目のクラッシュは自己最大の事故だったとし、“軽い脳震盪”が残っていると語った。

    ピエール・ガスリーは、高速のターン9へのアプローチで左フロントタイヤを芝生に乗せたことでスピンを喫してバリアに激しくクラッシュ。衝撃でフロントウイングとリアウイングが外れ、マシンは大きなダメージを負った。

    ピエール・ガスリーは、検査のためにメディカルセンターを訪れたが、幸いにも怪我は確認されずすぐにリリースされた。

    「僕は大丈夫だ。軽い脳震盪が残っているけどね。ターン9でミスをしてしまった。何が起こったのかは見てのとこりだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「かなり大きなクラッシュだったし、僕が経験したなかで最大のクラッシュのひとつだ。メカニックにとって長い夜になってしまうことを申し訳なく思っている」

    今年、トロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーだが、すでに第1週のテストでもクラッシュ事故を起こしている。

    だが、ピエール・ガスリーは、テストでの2回目の大きなクラッシュはレッドブル RB15に自信を持てていないことの現れではないかとの見方を否定した。

    「自信を感じている。今日ミスをしてしまったのは残念だ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「わずかにワイドに行ってしまった。10~15cmくらいかな。それでターンインでコントロールを失ってしまった。かなり大きな衝撃だったけど、僕たちは4日間にわたって行った全ての作業に焦点を当てている」

    「分析することは山ほどある。僕たちには良いクルマがあるし、メルボルンに向けてもっと良くしていく必要がある」

    担当した4日間のテストで2度のクラッシュ事故を起こしたピエール・ガスリーだが、それでも新車RB15で合計439周を走り込んだ。

    テストの3日目のピエール・ガスリーの最速ラップはピレリの最も軟らかいC5タイヤで記録した1分17秒091。ここまでのレッドブルのベストラップとなっている。それでもテストでのベンチマークとなっているフェラーリのシャルル・ルクレールが記録した最速タイムからは0.860秒遅れている。

    「僕たちはテストの4日間で多くの周回数を走り込むことができたし、たくさんのことをテストした。今日は少しパフォーマンスに目をむけていた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「たくさんのことを学べたと思うし、これから全てのデータを詳しく調べていく必要がある。メルボルンまでにやらなければならない仕事はたくさなるけど、全体的にかなり満足している」

    テスト最終日はマックス・フェルスタッペンが走行する。

    関連:F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

  • F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

    F1バルセロナテスト 3日目 結果:フェラーリのルクレールが最速タイム

    2019年のF1バルセロナテスト3回目が2月28日(木)に3日目を迎え、フェラーリのシャルル・ルクレールが今季の最速タイムとなる1分16秒231をマークした。

    ホンダ勢はトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが2番手タイムを記録。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは4番手タイムを記録するも、午後に大クラッシュを喫して早めに走行を切り上げることになった。

    いよいよF1プレシーズンテストも残り2日。1日交代で走行しているチームではドライバーが開幕前の最後の走行機会ということもあり、レースに向けた本格的な準備を進めていくことになる。

    3日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。午前中にピレリの最も軟らかいC5コンパウンドでここまでの最速タイムとなる1分16秒231をマーク。昨年のスペインGPの予選でルイス・ハミルトンが記録したコースレコードの1分16秒173に0.058秒まで迫った。前日はセバスチャン・ベッテルのクラッシュにより41周しかできなかったフェラーリだが、この日はシャルル・ルクレールが終了間際にターン8でストップしたものの、1日ほぼ問題なく走行を続け、138周を走り込んで信頼性の懸念を払拭した。

    2番手タイムはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボン。午前中に全ドライバーのなかで今季初めてC5タイヤで1分16秒台のタイムとなる1分16秒882をマーク。ホンダのF1エンジンを搭載するSTR14で118周を走行し、トップのフェラーリから0.651秒差のパフォーマンスを発揮。ルーキーながらポテンシャルの高さを示している。

    3番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。84周を走行してC5タイヤでトップから0.853秒差となる1分17秒084を記録した。

    4番手タイムのレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーにとってはまたもほろ苦い一日となった。午前中にホンダのF1エンジンを搭載したRB15で44周を走行してC5タイヤでトップから0.860秒差となる1分17秒091をマークしていたガスリーだったが、午後のロングラン中に高速のターン9で大クラッシュ。ガスリーに怪我はなかったが、大きなダメージを負ったマシンを終了までに修復することができず、3時間を残して65周をセッションを終了。ホンダのF1エンジンとしても2チーム合わせて183周の走行に留まった。

    5番手タイムはルノーのダニエル・リカルド。午後からテストを担当したリカルドは65周を走行してC5タイヤで1分17秒204を記録。午前中はニコ・ヒュルケンベルグが73周を走行してC5タイヤで1分17秒496を記録。この日ルノーF1チームは合計で138周を走り込んだ。

    7番手タイムはレーシングポイントのランス・ストロール。午後にピットレーン出口でストップするトラブルはあったものの、103周を走行して、C5タイヤで1分17秒556をマークした。

    8番手タイムはアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィ。71周を走行してC5タイヤで1分17秒639をマークした。

    9番手タイムはハースのロマン・グロージャン。午後からの走行となったグロージャンだが、エキゾーストの問題によって残り1時間でようやくコースイン。19周の走行に留まり、C4タイヤで1分17秒854を記録。午前中はケビン・マグヌッセンが53周を走行し、C3タイヤで1分18秒199を記録した。

    10番手タイムはメルセデスのルイス・ハミルトン。メルセデスはこの日もロングランのプログラムを継続し、午前中にハミルトンは85周を走破。C2タイアで1分18秒097を記録した。午後からはバルテリ・ボッタスが走行を引き継いで96周を走破し、1分18秒862をマーク。2台合せて179周を走り込んだ。最終日となる明日にどこまでパフォーマンスを引き出すかが注目だ。

    11番手タイムはウィリアムズのジョージ・ラッセル。ドライバーとしてこの日最多となる140周を走り込み、C5タイアで1分18秒130をマークした。トップとの差は1.889秒とまだまだパフォーマンス面では遅れをとっている。

    合計8日間のF1バルセロナテストも明日3月1日(木)が最終日。現地時間9時(日本時間17時)から行われる。

    2019年 F1バルセロナテスト2 – 3日目 結果

    Pos ドライバー チーム マシン タイム GAP 周回
    1 シャルル・ルクレール フェラーリ SF90 1分16秒231 ○   138
    2 アレクサンダー・アルボン トロロッソ STR14 1分16秒882 ○ +0.651 118
    3 ランド・ノリス マクラーレン MCL34 1分17秒084 ○ +0.853 84
    4 ピエール・ガスリー レッドブル RB15 1分17秒091 ○ +0.860 65
    5 ダニエル・リカルド ルノー R.S.19 1分17秒204 ○ +0.973 65
    6 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー R.S.19 1分17秒496 ○ +1.265 73
    7 ランス・ストロール レーシングポイント RP19 1分17秒556 ○ +1.325 103
    8 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ C38 1分17秒639 ○ +1.408 71
    9 ロマン・グロージャン ハース VF-19 1分17秒854 ● +1.623 16
    10 ルイス・ハミルトン メルセデス W10 1分18秒097 ○ +1.866 85
    11 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ FW42 1分18秒130 ○ +1.899 140
    12 ケビン・マグヌッセン ハース VF-19 1分18秒199 ● +1.968 53
    13 バルテリ・ボッタス メルセデス W10 1分18秒862 ● +2.631 96

    ● C1 / ○ C2 / ● C3 / ● C4 / ○ C5

    ピレリは、2019年のF1世界選手権から新しいタイヤ命名システムを導入。ドライコンパウンドは7種類から5種類への削減され、内部的に最も硬いものをC1(コンパウンド1)、最も柔らかいものをC5(コンパウンド5)と名付け、その中から3つのコンパウンドを各レースでハード(ホワイト)、ミディアム(イエロー)、ソフト(レッド)として配分する。公式テストではレースとは異なり、5種類すべてのコンパウンドが使用するため、F1マシンがどのタイヤを装着しているかを識別しやくすくするため、ピレリは最も硬いC1と最も柔らかいC5にサイドウォールにストライプをつけないカラーリングを採用ししている。