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  • ホンダ 「2019年のF1エンジンのパッケージングは少し攻めすぎた」

    ホンダ 「2019年のF1エンジンのパッケージングは少し攻めすぎた」

    ホンダは、F1プレシーズンテストで2019年のF1エンジンのパッケージは“少し攻めすぎた”と考えており、開幕戦オーストラリアGPまでに修正することを計画している。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダのF1エンジンのパッケージはスイス製の時計のように“美しい”と称賛。ホンダ側もタイトなパッケージが信頼性を犠牲にすることはないと述べていた。

    F1プレシーズンテストでは、ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングとトロロッソのどちらにも大きな懸念が発生することがなかったが、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2019年F1パワーユニット『RA619H』を両チームで走らせる際に“ナーバスになったときもあった”と語る。

    ホンダのF1エンジンは、2015年にF1復帰して以降のベストとなるパフォーマンスをプレシーズンテストで発揮したが、田辺豊治はどれくらい進歩を果たしたか“十分に自信が持てていなかった”と Autosport に語った。

    「現在のインストレーションに深刻な問題があるわけではありませんが、タイトなパッケージによっていくつか問題があることが判明しました」と田辺豊治はコメント。

    「少し攻めすぎた形状でした。そのため少し形状を変える必要があります。大きな懸念ではありませんけどね」

    ホンダはコース上でもいくつかの修正を加えたが、3月17日のシーズン開幕戦オーストラリアGPに間に合うように“恒久的な対策”を施すためにファクトリーでの設計も修正する予定としている。

    「これまでのところ、深刻なものではありません。一応、ここで問題があるアイテムでも最初のレースを戦う準備は整っています」

    レッドブル・レーシングがホンダのF1エンジンに切り替たことは、2019年のF1シーズンに向けての大きな話題の1つとなっているが、パートナーシップの最初の目標は、レッドブル・レーシングの以前のサプライヤーであるルノーといたポジションから後退しないことだ。

    ホンダは早い段階での期待を避けたいと考えており、パフォーマンスの向上に満足しているかと質問された田辺豊治は「実際、まったく満足していません!」と冗談を交じりに語った。

    「もちろん、目標はあります。シーズンを通しての目標もあります」

    「現在の業績にはそれほど自信を持ってはいません。それでも、トップの競合他社に追いつくために取り組む必要がある分野はたくさんあります」

    昨シーズン、レッドブル・レーシングは、メルセデスとフェラーリからコンマ数秒遅れでシーズンをスタートしたが、ルノーでF1エンジンで4勝を挙げ、コンストラクターズ選手権を3位で終えている。

    F1プレシーズンテストでの初期の兆候は、予選モードを含ためホンダの冬の間のゲインによって、レッドブル・レーシングは2019年も同様のポジションでスタートを切ると考えられている。

    「100%ではないですが、我々はほぼすべてのパーツを見直し、重量や信頼性をわずかに変更しています」と田辺豊治はコメント。

    「内燃エンジン側では、燃焼効率を向上を目標としています。そこは段階的に改善してきます」

    HONDA F1

  • レッドブル総帥、ホンダを絶賛 「やっと競争力のあるエンジンを得た」

    レッドブル総帥、ホンダを絶賛 「やっと競争力のあるエンジンを得た」

    レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングが“やっと競争力のあるエンジンを手に入れた”と述べ、ホンダのF1エンジンを絶賛した。

    レッドブル・レーシングは過去にルノーとタイトルを4連覇したが、それは“ブロウン・エキゾースト”を開発したことが大きく、当時もルノーのF1エンジンはメルセデスやフェラーリと比較してパワー面で劣っていた。

    さらに2016年にルノーがワークスチームとして復帰したことでレッドブル・レーシングは完全にカスタマーとなり、ルノーがV6ターボハイブリッド時代のスタートに失敗したことから両社の関係は悪化。レッドブル・レーシングは12年間に及んだルノーとのパートナーシップを解消し、今年からホンダのワークスパートナーになる道を選んだ。

    レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングが“やっと競争力のあるエンジンを手に入れた”とホンダのF1エンジンを絶賛する。

    「テストはクルマのパフォーマンスとホンダの仕事の両方で我々のポジティブな期待を確認するものとなった」とディトリッヒ・マテシッツは Speed Week にコメント。

    「現在、ホンダとの協力は非常に満足のいくものであり、多くの成功が約束されている」

    「我々は初めて競争力のあるエンジンを手に入れた」

    また、ディトリッヒ・マテシッツは、ホンダとの提携がレッドブル・レーシングにとっての重要なデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイに大きなモチベーションを与えていると語る。

    「それはエイドリアンに長い間F1に残るという大きなモチベーションを与えている」とディートリッヒ・マテシッツは述べた。

    レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーも、ホンダとのワークスパートナーシップがエイドリアン・ニューウェイを始めとしたスタッフが働くファクトリーにすでにいい影響を与えてると語る。

    「ファクトリーは前向きな雰囲気で満ちているし、レースに情熱的に取り組む新しいパートナーと仕事をできることに興奮している」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ホンダとレッドブルのエンジニアは目標に向かって懸命に取り組んでいる。デザイナーとして馬力のあるパワーユニットを望むエイドリアンにとって、今回の提携は歓迎すべきものだ」

    「彼はHRD-Sakuraも訪れ、ホンダのパワーユニットへの変更がスムーズにいくように尽力した。技術的な連携を深めている技術チームは今までと心機一転、新たな提携に対して情熱的に取り組んでいる」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルでのプレッシャーは“当たり前のこと”」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルでのプレッシャーは“当たり前のこと”」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、2019年の目標はF1ドライバーとして成長することだと語る。

    レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドの予想外のルノー移籍によってピエール・ガスリーの昇格が予定よりも早くに訪れたことを明らかにしている。

    レッドブル・レーシングで走ることにプレッシャーを感じてるかと質問されたピエール・ガスリーは「そうは思わない」とコメント。

    「客観的に見ても僕はF1で2年目だし、このスポーツでは1年毎に成長していくものだ。経験がより強くしてくれる」

    「確かに純粋なスピードも必要だけど、クルマを理解し、必要なときにドライビングスタイルを適応さえ、エンジニアと仕事をすることも重要だ。できるだけ早く学びたいと思っている」

    F1バルセロナテストでは、チームは1台の新車しか持ち込んでいなかったが、ピエール・ガスリーは2度のクラッシュを喫している。特に7日目の大クラッシュによってレッドブル・ホンダはパーツ不足に陥り、ギアボックス問題によって最終日のマックス・フェルスタッペンは29周で走行を終了することになった。

    マックス・フェルスタッペンと父親のヨス・フェルスタッペンは、ピエール・ガスリーのクラッシュにイライラしたことを認めてる。

    「確かに我々とレッドブルは不満だった」とヨス・フェルスタッペンは Blick に語った。

    しかし、ピエール・ガスリーは、感情的なマックス・フェルスタッペンとチームを組むことを楽観的に考えていると語る。

    「僕はいつも楽観的な男だ」とピエール・ガスリーは Marca にコメント。

    「僕の目標はドライバーとして成長し続けることだ。まだ2年目だし、学ばなければならなことはたくさんあるけど、僕は考えられる最高の場所にいる」

    「最も才能のあるドライバーのひとりであるマックスが隣にいるワールドチャンピオンチームだ。ここにいられることに興奮しているし、チームのために全力を尽くしたいと思っている」

    クリスチャン・ホーナーは、ダニエル・リカルドがルノーに移籍したのはマックス・フェルスタッペンとの戦いから“逃げた”ためだと語っている。

    マックス・フェルスタッペンとどのように仲良くやっていくかと質問されたピエール・ガスリーは「正直なところ、僕たちは今のところあまり多くの時間を過ごしていない」と語った。

    ピエール・ガスリーは、トロロッソと比較してレッドブル・レーシングにより多くのプレッシャーがあると認めるが、「それは当たり前のことだ」と語った。

  • レッドブル・ホンダ 「最低5勝を挙げてフェルスタッペンがタイトルを獲る」

    レッドブル・ホンダ 「最低5勝を挙げてフェルスタッペンがタイトルを獲る」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダのF1エンジンを獲得したレッドブル・ホンダの2019年のF1世界選手権に“最低でも5勝を挙げてマックス・フェルスタッペンがタイトルを獲得する”という目標を掲げた。

    ルノーとの12年間のパートナーシップにピリオドを打ち、今年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングには大きな注目が集まっている。しかし、F1プレシーズンテストではピエール・ガスリーのクラッシュに起因するギアボックス問題でマックス・フェルスタッペンともにパフォーマンスランを実施することなくサーキットを離れた。

    しかし、ヘルムート・マルコは“ハイブリッド時代の我々にとって最高の冬だった”と SpeedWeek に語った。

    「ピエール・ガスリーが2度クラッシュを喫したが、それでも非常に多くのマイレージを重ねることができた。ホンダが高い信頼性を発揮してくれたおかげで多くの周回数を重ねることができたし、開幕戦に向けたセットアップ作業を進めることもできた」

    「第2週の終盤には新しいパーツを持ち込んだ。メルボルン仕様のね。2チームとも予定通りのテストができた。エンジン側だけでなく、シャシー側の信頼性も高かった」

    ヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダは、2019年の序列でメルセデスを上回り、フェラーリに次ぐ2番手に位置していると自信をみせる。また、トロロッソのテクニカルディレクターを奪われた因縁のマクラーレンは、今年も後方グリッドでの戦いを展開することになるだろうと予想する。

    「フェラーリがトップだ。その次が我々であり、メルセデスの前だ。その後ろには大きなミッドフィールドのグループがある。そこはかなりの接戦になるだろう」とコメント。

    「マクラーレンとウィリアムズはそのグループの下だ」

    2019年のF1世界選手権でのレッドブル・レーシングの目標について質問されたヘルムート・マルコは「少なくとも5勝を挙げて、自力でタイトルを獲得したい」とコメント。

    また2019年は誰がチャンピオンになるとの質問には「もちろん、マックス・フェルスタッペンだ!」と答えた。

  • ピエール・ガスリー 「ホンダのF1エンジンの最初の兆候は本当に有望」

    ピエール・ガスリー 「ホンダのF1エンジンの最初の兆候は本当に有望」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダのF1エンジンの最初の兆候は“本当に有望”だとし、開幕戦が待ち切れないと語った。

    今年、トロロッソからレッドブル・レーシングに昇格したピエール・ガスリーは、すでに1年間ホンダのF1エンジンで戦っていることから、その経験に大きな期待がかけられている。

    しかし、ピエール・ガスリーは、第2週の3日目の走行でドライビングミスによって大クラッシュ。それが原因でパーツ不足に陥り、翌日の走行を担当したマックス・フェルスタッペンはギアボックス問題によってわずか29周で終了。レッドブル・ホンダとしてもフェルスタッペンとしても最後の仕上げとなるパフォーマンスランを実現できず、名指しこそしなかったものの、フェルスタッペンはガスリーのミスを批判。評価を落とすことになった。

    それでも、ピエール・ガスリーはポジティブなテストだったと語り、ホンダのホンダのパワーユニットの最初の兆候は本当に有望だと述べた。

    「テストが終了。438周を走り込んだ」とピエール・ガスリーは自身のTwitterでコメント。

    「新車にはいくつか良いポテンシャルを感じているし、ホンダのパワーユニットの最初の兆候は本当に有望だ。全体的にポジティブな2週間のテストだった」

    「クルマのフィーリングは日々良くなっている。学習は続いてる。事故後にクルマをコースに戻すたに懸命に仕事をしてくれたチームメンバーのことは心からリスペクトしている」

    「メルボルンを楽しみにして、ハードワークしていく時間だ。シーズン開幕戦が待ち切れない!」

    関連:【動画】 ピエール・ガスリー、ターン9で大クラッシュ / テスト3日目

  • マックス・フェルスタッペン 「ホンダはF1エンジンへの疑問を払拭した」

    マックス・フェルスタッペン 「ホンダはF1エンジンへの疑問を払拭した」

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、F1ブレシーズンテストでホンダは求めていたすべてのことをやってくれたと語り、ホンダのF1エンジンはこれまでのパフォーマンスに対する疑問を払拭し、2019年にチームのレベルを上げてくれるはずだと主張する。

    レッドブル・ホンダは、F1プレシーズンテストの最後の2日間を期待外れなカタチで終えることになった。しかし、それはマクラーレン・ホンダ時代に見られたようなホンダのF1エンジンに起因するものではなかった。

    3日目にピエール・ガスリーがドライビングミスによって大クラッシュを喫したことで、レッドブル・レーシングはギアボックスを含めたパーツ不足に陥り、最終日にマックス・フェルスタッペンは継ぎはぎのRB15で29周のみの走行でセッションを終えた。

    レッドブル・ホンダの真のパフォーマンスを示すことなくテストを終えたマックス・フェルスタッペンだが、テスト全体のポジティブな面が薄れたわけではないと語る。

    「今のところ、レッドブルとホンダの協力関係には本当に満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホンダは本当に懸命に仕事をしている。とても集中しているし、落ち着いている。求めているすべてのことを改善するために彼らはファクトリーで仕事をしている。それには本当に満足している」

    「多くの人々にとってホンダがどのようなパフォーマンスを発揮するかは常に疑問符だったと思う。でも、僕たちはダイナモテストで見てきたし、テストでもコース上でそれを確認できた。とても信頼性が高いし、まさに僕が望んでいたことを成し遂げてくれた。とても満足している。

    パフォーマンスランができなかったマックス・フェルスタッペンのF1プレシーズンテストでのベストタイムは1分17秒709であり、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)と1.5秒の差がついた。二人のライバルはフェルスタッペンが2019年にタイトル争いに絡んでくると予想していた。

    メルセデスとフェラーリのペースについてマックス・フェルスタッペンは「それについてはあまり心配していない」とコメント。

    「彼らがとても速いのは確かだけど、僕たちがここまで成し遂げてきたことには満足している。それにロングランのペースはとても有望だ」

    「もちろん、メルボルンはまた違ったトラックだし、気温も違う。再びクルマの良いセットアップを見つけることが重要になってくるだろう。シーズンは長い」

    「全体的に彼らと比較していも僕たちはプレーシーズンテストという点では良かったと思う。彼らは常に多くの周回数を走り込んでいたけど、僕がクルマで感じているものは有望だ」

  • 「ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルは競争力を発揮する」

    「ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブルは競争力を発揮する」

    元フェラーリのドライバーであるジャン・アレジは、ホンダのF1エンジンを搭載したことによってレッドブル・レーシングはフェラーリよりもはるかに競争力を発揮することになると考えている。

    F1バルセロナテストではフェラーリが最速タイムを記録し、パフォーマンスと信頼性で優れたポテンシャルを示した。しかし、ジャン・アレジは逆にフェラーリは2019年に苦戦を強いられることになるだろうと語る。

    「新生レッドブル・ホンダは非常に競争力があるだろう」とジャン・アレジは Radio Sportiva にコメント。

    ルノーもダニエル・リカルドがいることで良い結果を出せると思うし、キミとアントニアっはアルファロメオでパフォーマンスを発揮する可能性がある。もちろん、メルセデスも強い。だが、フェラーリは作シーズンの序盤より少し強かった

    「実際、メルセデスがバルセロナで完全に異なるマシンを2台走らせたことを忘れてはならない。当初のプランが想定通りに機能しなかった事を示しており、通常はそれは良い兆候とは言えない」

    「一方、フェラーリは速いクルマを作り上げたため、発展はおとなしいものになるかもしれない」

    フェラーリは冬の間に大きな変化を迎えた。マウリツィオ・アリバベーネに代わってマッティア・ビノットがF1チーム代表に就任し、キミ・ライコネンに代わって若手有望株のシャルル・ルクレールが加入した。

    ジャン・アレジは、シャルル・ルクレールは、経験豊富なセバスチャン・ベッテルのナンバー2の役割を果たすことになると考えている。

    「セバスチャンが優先され、ルクレールが脇役を演じるのは間違いないだろう。だが、2人の間は非常にエキサイティングな戦いになると思う。ベッテルがナンバー1でルクレールがナンバー2という計画に違いないと思うが、誰にもわからない。シーズンは21戦と長い! ベッテルは少なくともタイトルを獲得するための全てを兼ね備えている。メルセデスでどうなるか見てみよう」

  • マックス・フェルスタッペン 「最終日に走行できただけでも奇跡」

    マックス・フェルスタッペン 「最終日に走行できただけでも奇跡」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バルセロナテスト最終日までにRB15を走行できる状態まで持っていたこと自体が“奇跡”だとしてチームスタッフを称賛した。

    レッドブル・ホンダは、テスト3日目にピエール・ガスリーがドライビングミスで大クラッシュ。RB15は大きなダメージを負い、チームは一晩かけて懸命にマシンを再構築した。

    しかし、ダメージはギアボックスまで及んでおり、パーツ不足によって問題を解決することができず、マックス・フェルスタッペンは午前中に29周を走っただけでテストを終えることになった。

    マックス・フェルスタッペンは、利用可能な交換用のギアボックスのパーツが不足していたことが、コースに復帰できなかった理由だと語る。

    「昨日起こったことにすべて関係している」とマックス・フェルスタッペンは認める。「とにかく残念だよ」

    レッドブルはミルトン・キーンズから一晩で新しいパーツを空輸したが、それでも完全に正常に機能するようにクルマに戻すことができなかった。

    「ギアボックスのパーツが少し不足していた。2度のクラッシュですでに2つ壊れていたからね。そういうことだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「チームは今日も僕が少しでも運転できるようにするために本当に一生懸命に仕事をしてくれた。とにかくパーツがほとんどなかった。昨夜イギリスからすべてが到着したし、走ることができたできただけでも奇跡だ」

    最終日は残念なカタチになってしまったが、マックス・フェルスタッペンはレッドブルのテスト内容、そして新しいホンダのFf1エンジンが示した信頼性と性能に満足していると語る。

    「僕たちはかなり良いパッケージを持っていると思う。エンジンも本当にうまく機能していると思う。常に冬季テストはもっとうまくやれたと思うものだけど、全体的に僕たちは非常に強いテストができた」

    8日間で438周を走り込んだマックス・フェルスタッペンは「僕たちは多くの周回数を走り込んだ。今日は最高の一日ではなかったかもしれないけど、全体的に僕はずっと100周以上走ってきた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「今日はそれほど良くはなかったけど、スピードは問題ないと思う。ロングランを見ても、トップチーム勢は全員がかなり拮抗している。僕たちはそれに満足することができる」

    マックス・フェルスタッペンは、今季マシンRB15が先代モデルより確実に良くなっていることを期待している。昨年は、シーズンの序盤にルノーのF1エンジンのペースの欠如と低い信頼性を含めた多くの問題によってチャンピオンシップ争うから退くことになった。

    「昨年、夏休み後にはワールドチャンピオンは手が届かないものになっていた」とマックス・フェルスタッペンは認め。

    「今年のメルボルンでは十分なポイントを獲得する必要がある。ポジションに関係なくね」

    「僕たちのペースはかなりいい。それが十分であるかどうかわからない。なぜなら僕たちはテストの最後の2日間で実際に軽い燃料で運転をすることができなかったからね」

    「でも、長めの走行に目を向ければ、すべてがかなり有望に思える。だから、今はレースをスタートするのを楽しみにしている」

    ホイールが故障したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を除けば、8日間のテストでマシンをクラッシュさせたのはピエール・ガスリーのみ。誰もがマシンの限界を探りながらもテストの妨げにならないようにマシンを壊さないことを心がけるプレシーズンテストではルーキーでさえマシンを壊さずうに走行していた。

    チャンピオン獲得を目標に掲げるレッドブル・ホンダにとってプレシーズンテストの最悪のカタチを招いたピエール・ガスリーの評価は当然ながらガタ落ちだろう。

  • マックス・フェルスタッペン 「RB15とホンダのF1エンジンには手応え」

    マックス・フェルスタッペン 「RB15とホンダのF1エンジンには手応え」

    レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1バルセロナテスト最終日にギアボックストラブルによって29周の走行に留まり、11番手となる1分17秒709というタイムでテストを締めくくった。

    前日のピエール・ガスリーによってマシンを組み立て直す必要に迫られたレッドブル・レーシングだったが、午前中にギアボックスのトラブルが発生。プレシーズンテストという特性上でパーツに限りがあり、午後にマシンを走らせることなくテストを終了することになった。

    それでもマックス・フェルスタッペンは担当した4日間で438周を走破。“早くレースをするのが楽しみでならない”と開幕戦に意欲をみせた。

    「昨日の午後のクラッシュがあったにも関わらず、ガレージで皆が頑張ってマシンを修復してくれたおかげで、今朝にはトラックへ復帰することができ感謝している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「しかしギアボックスにトラブルが見つかってしまい、残念ではあったが走行を中止せざる得ない結果となってしまった」

    「総合的には、ポジティブな結果を残せたいいテストにできたのではないだろうか。ロングランでは期待が持てるパフォーマンスが見られたと思う」

    「マシンのパッケージとエンジンにはいい手応えを感じているので、僕自身は満足している。今は早くレースをするのが楽しみでならない」

    F1バルセロナテスト2 総合タイムF1バルセロナテスト2 総合タイム関連:F1バルセロナテスト 最終日 結果:フェラーリのベッテルが最速タイム

  • ピエール・ガスリー 「現状レッドブル・ホンダはフェラーリに敵わない」

    ピエール・ガスリー 「現状レッドブル・ホンダはフェラーリに敵わない」

    レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バルセロナテスト3日目にフェラーリのシャルル・ルクレールのペースには敵わなかったと認める。

    シャルル・ルクレールはピレリの最も軟らかいC5タイヤで1分16秒231を記録。2番手以下に0.6秒以上の差をつける圧巻のパフォーマンスを披露した。

    ピエール・ガスリーは、午後にターン9で大クラッシュを喫して65周のみで走行を終了。C4タイヤで4番手タイムとなる1分17秒091を記録している。

    セッション終了後、フェラーリのペースに対抗することはできたかと質問されたピエール・ガスリーは、敵わなかっただろうと素直に認めた。

    「正直、ノーだ。僕たちはトライしていた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「フェラーリは本当に速いし、良いペースを発揮していた。僕たちは自分自身に集中しようとしていたし、他にはあまり集中しすぎてはいなかった。

    「ポテンシャルはあるし、多くのことをテストした。僕たちに優れたパフォーマンスがあることはわかっているけど、フェラーリは本当に速そうだし、懸命に取り組んでいかなければならないと思う」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、現状ではフェラーリは別次元にいるが、メルセデスとレッドブル・ホンダはかなり拮抗していると考えていることを示唆していた。

    レッドブル・ホンダは、勢力図でフェラーリに次ぐ2位につけているかと質問されたピエール・ガスリーは「僕たちはまだ彼らの実力を見ていたので先走りたくはない」とコメント。

    「ハミルトンはミディアム(C2)で非常に強力なラップ(1分18秒097)を走っていた」

    「我々は少し仕事をしている。我々には良いクルマがあるけど、上位勢を捕えるために懸命にい努力する必要がある」

    そのように評価するピエール・ガスリーだが、レッドブルと新しいエンジンパートナーであるホンダの両方がプレシーズンテストのパフォーマンスに満足していると強調した。

    「すべてのチームが優れたパフォーマンスを発揮しているのを目にしているので、改善が必要な分野に取り組んでいく。でも、全体的にパッケージは非常に優れていると思う」

    「現時点でクルマ、パッケージ、シャシー、エンジンは良いステップを果たしているし、信頼性は全体的に良かった、僕たちは良いパフォーマンスを持っていると思う。

    「僕たちは自分が持っているパッケージを最大化する方法を理解する必要がある。現状では優勝候補でも最速でもないかもしれないけど、メルボルンまでに懸命に仕事をして、ベストなクルマで臨みたい」