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  • F1ベルギーGP:決勝スターティンググリッド

    F1ベルギーGP:決勝スターティンググリッド

    FIAは、2017年 第12戦 F1ベルギーGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    現時点でF1ベルギーGPの決勝でグリッド降格が決定しているドライバーは6名。

    予選15番手で終えたストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)は、パワーユニットとギアボックス交換により65グリッド降格。最後尾からレースをスタートする。

    また、予選17番手で終えたダニール・クビアト(トロ・ロッソ)はパワーユニット交換により20グリッド降格となり、19番グリッドからスタートする。

    ザウバーのマーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインはギアボックス交換によって5グリッド降格となり、17番グリッド、18番グリッドからスタートする。

    フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)は、フリー走行3回目にダブルイエロー区間で減速しなかったとして5グリッド降格ペナルティを科せられ、16番グリッドからスタートする。

    また、ジョリオン・パーマーは、予選後にギアボックスを変更したため、5グリッド降格。15番グリッドからスタートする。

    ポールポジションはメルセデスのルイス・ハミルトン。フロントローにはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が並ぶ。2列目にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、キミ・ライコネン(フェラーリ)が並ぶ。

    2017 第12戦 F1ベルギーGP 決勝スターティンググリッド

    Pos No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    8 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    10 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ
    11 8 ロマン・グロージャン ハース
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハス
    13 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ
    14 46 ジョリオン・パーマー ルノー
    15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    16 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
    17 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    18 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー
    19 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ
    20 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ

    F1ベルギーGP 各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1ベルギーGP 各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2017 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • キミ・ライコネン 「ベッテルをトウで助けたのは自分の判断」

    キミ・ライコネン 「ベッテルをトウで助けたのは自分の判断」

    キミ・ライコネンは、F1ベルギーGPの予選Q3で自分のラップがミスをした後、フェラーリのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルをトウを使って助けたのは自分の判断だったと述べた。

    Q3で最後のアタックに入る前は、キミ・ライコネンはセバスチャン・ベッテルのひとつ前の3番手につけていた。キミ・ライコネンは、先に最終アタックを行ったが、ターン9で膨らんでタイムを失い、アタックを断念した。

    まだ高速の最終セクターはその先にあり、セバスチャン・ベッテルはライコネンの数コーナー後ろを走っていた。

    そこでキミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルを背後に追いつかせてスリップストリーム(前方を走るマシンの真後ろに発生する空気抵抗が小さいエリア)に入らせるという行動をとった。

    今週初め、キミ・ライコネンはフェラーリとの契約延長が発表されたが、今年のチャンピオンシップ争いではナンバー2ドライバーの扱いを受けているとの見方がある。

    予選でセバスチャン・ベッテルを助けた背景について質問されたキミ・ライコネンは「どうしようもない話をでっち上げるのはやめてほしい」とコメント。

    ミスをした後、フェラーリからセバスチャン・ベッテルを助けるよう指示されたのかと質問されたキミ・ライコネンは「僕はミスをした。ピットに戻ることにしていたし、自分にできることがあるんならそうする。僕に失うものは何もなかった。どうせピットに戻るんだからね」

    「彼が後ろにいるのは知っていたし、スピードを上げて引っ張ってあげた。何も問題はない。それ以上、何の裏話も存在しない。話を作り上げたければ好きにすればいいけど、そこに真実はまったく存在しない」

    キミ・ライコネンのトウに助けられたセバスチャン・ベッテルは、メルセデスのバルテリ・ボッタスを上回り、ルイス・ハミルトンと同じフロントローを獲得。タイムを伸ばしたことができたセバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンの0.2秒以内にまで迫った。

    フリー走行3回目ではトップタイムを記録していたキミ・ライコネンだが、予選では終始マシンにバイブレーションを訴えていた。

    全てが順調だったら、ルイス・ハミルトンと渡り合うことができたかと質問されたキミ・ライコネンは「わからない。知るのは不可能だ」とコメント。

    「今週末、僕たちはずっと接近していた。もちろん、プラクティスはそれぞれがどのような作業をしているかによるけど、少なくとも見込みはあると思っていた。僕たちのリザルトは2番手と4番手だ。相手はポールと3番手だ。結果はごまかせない」

    「彼らに近づける最低限のツールはあると思っていたけど、そうはならなかった。それが現実だ。明日は明日だ。全員にとってタイヤはトリッキーだと思うから、何が起きるか見てみよう」

    最後のアタックを断念することになったミスについてキミ・ライコネンは「ターン9に入るところだ。あのラップはタイヤの温度かどうかはわからないけど、少し苦労していた」と説明。

    「自己ベストと比べても0.5秒遅れていたけど、プッシュすれば取り戻せると感じていた。でも、横に流れてしまい、それでほぼ終了だった。最後まであのラップを走り切ることもできたけど、小さなミスによって更新はもう不可能だったので、続けても意味はなかった」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • F1 ベルギーGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 ベルギーGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2017年 F1世界選手権 第12戦 ベルギーGPの予選が26日(土)、スパ・フランコルシャンで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールポジションを獲得。ミハエル・シューマッハの持つ最多ポールポジション記録に並んだ。

    スペ・フランコルシャンでの50回目のグランプリ。ミハエル・シューマッハが初勝利を挙げてから25年目という年になる。今回の予選では、ルイス・ハミルトンは、そのシューマッハのポールポジション記録である68回のリーチをかけて予選に挑んだ。

    ルイス・ハミルトンは、スパ・フランコルシャンのコースレコードとなる1分42秒553をマークして、今季7度目となるポールポジションを獲得。ミハエル・シューマッハの最多記録に並ぶ68回目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.242秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が続いた。

    1番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)

    「本当にハッピーだし、感謝している。この数週間は素晴らしかったし、休暇から今週末にむけてポジティブなエネルギーを維持してきた。ラインを通過するまで自分がポールを獲り、ミハエルの記録に並んだかどうかはわからなかった。11歳だった1996年にミハエルを観にここに来た。そして、今、彼の記録に並んでいると思うと信じられない。今、彼と肩を並べることができたことを誇りに思うし、シーズン後半戦をこのような強さでスタートするのは素晴らしい気分だ。でも、明日は接戦になるだろう。昨日、フェラーリのレースペースは良さそうだったし、明日はもっと拮抗すると思う。ターン1までの距離は短いけど、それでもポールはスタートするには最高のポジションだ。明日それを生かすつもりだ」

    2番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)

    「Q1ですでにフィーリングはとても良かったQ2は突破することが一番のタスクだった。Q3では最初の走行をうまくやることが重要だったけど、ちょっと苦しんだ。でも、最後の走行は良かったと思う。今日の結果には満足している。僕たちがこのような結果を達成するとは予想していなかった人もいると思う。ペースはとても良かったし、明日を本当に楽しみにしている。多くの周回のある長いレースだし、だいたい全員が週末を通してタイヤに問題を抱えている。フェラーリとの契約延長に関してはとても嬉しく思っている。僕はこのチームが大好きだ。2年前、僕たちはトップに返り咲きたいと言っていたし、僕たちは正しい道を進んでいると思う。まだ望んでいる位置にはいないけど、僕たちはトップに向かって努力をしている。一緒に働き続けていくことをとても嬉しく思っている。フェラーリと一緒に多くのことを成し遂げていきたいし、彼らもそう思ってくれていると思う。赤でレースを続けていきたい!」

    3番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)

    「まずは68回目のポールを獲得したルイスにおめでとうと言いたい。物凄い偉業だと思う。残念ながら、今日はポールを争うペースが僕にはなかった。理由はわからないし、なぜもっと近づけなかったのかちょっと混乱している。データを調べてもう少し答えを探していく必要がある。クルマのバランスは良かったけど、グリップが不足していたし、特にセクター2の高速コーナーで苦労していた。重い燃料ではクルマはもっと快適だったので、明日は大丈夫だと思う。スパで2017年マシンを走らせるのは物凄い感覚だ。かなり速いし、こんな経験はしたことがない。僕たち2台はトップ3からスタートするので、チームとして1-2という目標を達成するために頑張っていく」

    4番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)

    「厄介な予選だった。セッション中ずっとクルマにバイブレーションが出ていた。ラップタイムにどれくらい影響を及ぼしたかを知るのは難しいけど、助けにならなかったのは確かだ。ここまでの週末はとてもスムーズに進んでいたのでがっかりしている。僕たちにはうまくやるためのツールが揃っていると感じていた。クルマは良かったし、スピードもあった。最後の走行は出だしは良かったけど、そのあとタイヤ温度に苦しみ出し、ターン9ではみ出すというミスをしてしまった。それでほぼ終わりだった。4位は災害ではないけど、望んでいた結果からはほぼ遠い。残念ながら、間違ったタイミングで間違った場所にいた。でも、明日は明日だ。全員にとってタイヤはかなりトリッキーになるだろう。ストレートなレースをして、正しい決断を下せることを願っている」

    5番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)

    「Q3での自分のラップには本当に満足している。正直、あれ以上は難しかったと思う。全てをまとめて、クルマからベストなパフォーマンスを引き出すことができたと感じている。5番手よりもいいラップだったと思っている。去年、僕は2番手だったけど、今年も同じくらい感触は良かったと思う。でも、いずれにしろ結果には満足しているし、完璧な予選だったと言っていいと思う。フェラーリにここまで近づけたのはポジティブな驚きだ。ルイスは頭ひとつ抜け出ていたけど、レースではもっと近づけると思うし、良い結果を出せるかもしれない。僕たちの強みはセクター2だし、もう少しそこで改善できるようにさらに懸命に作業していくけど、全体的にクルマのバランスは素晴らしいし、とても良い予選ラップを実施することができた。今日はクルマの感触は良かったけど、明日は特別ななにかをするにはちょっと運が必要だと思う。今のところ、ドライでのレースになりそうだし、一晩で変ってくれることを願おう。そうすれば、僕たちはきちんと戦えると思う。アタックラップではちょっと集中しすぎていたけど、インラップでオレンジの観客やファンのスモークが見えた。それを目にできたのは素晴らしい感覚だった。ピットレーンを離れたとき、オレンジ色を着たみんながウェーブをしてくれた。素晴らしかったよ」

    6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)

    「Q1ではやや遅れていたけど、もっとタイムを出せることはわかっていたし、Q2では必要なペースに近づくことができた。残念ながら、実際にその全てを引き出さなければならないQ3ではあまり多くを得ることができなかった。トラックのある部分でプッシュすれば、他の部分が犠牲になるように感じていたし、100%のラップを完了するクルマだとはあまり感じられなかった。ちょっとバランスが制限させているように感じた。でも、楽観的でいくつもりだし、もしそうであれば、レースではより一貫したクルマを持っているということかもしれない。タイヤのピークを逃さなければ、他よりも長く比較的良いペースを維持できるかもしれないし、そこに賭けている」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)

    「予選にはとても満足している。望んでいセットアップは得られていなかったけど、それでも大事なときに7番手タイムを出すことができた。全てが最適に機能するスウィートスポットを見つけることができていなかったので、今日もセットアップに取り組んでいた。僕たちはまだベストな解決策を見い出せていないと思うけど、それでも、そこから7番手を搾り出すことができたのはとてもポジティブな驚きだった。チームの努力の賜物だ。明日は総力戦になるだろう。集中して、懸命にペダルを踏んでいくよ」

    8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)

    「Q3での自分のラップにはちょっとがっかりしている。セクター1でライコネンの近くにいたけど、彼がセクター1でラップをアボートしたときに彼にあまりに近づきすぎていた。結果として、多くの空力を失ってしまい、コンマ数秒を失った。今日はルノーの前に出られるペースがあったと思うけど、それでも僕たちは明日にむけて良いポジションにいると思う。スパは何が起こるかわからない場所だし、トラブルを避けて、巡ってきた機会を生かすことが重要だ。1周目は本当に厄介なことになるだろう。ターン1だけでなく、レ・コームでも込み合うことになるだろう。明日、僕たちは強いと思うし、チームに相応しい結果を得られることを本当に期待している」

    9番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)

    「今日はもっと良い結果を出せたと思っている。Q2以降、グリップを失っていったので、何が起こったのか分析して、理解する必要がある。Q3よりもQ2ラップの方がコンマ3秒速かったし、状況を最大化することができなかった。まったく満足はしていない。でも、レースには自信を持っている。クルマは機能しているし、僕たちのクルマは特に第1セクターと第3セクターで速い。良いレースを生むトラックだし、明日はチャンスがあると思う。接戦になるだろうね」

    10番手:ジョリオン・パーマー (ルノー)

    「RS17は週末を通して本当に良い位置にいた。シーズンでベストな状態だ。クルマに本当に自信を感じているし、本当にバランスがとれている。あまり多くの変更を施さなくてもよかったし、そこは今後のためにも良いことだ。Q3ではクラッチセンサーのいくつかの問題の後に発生した後、ギアボックス問題に見舞われた。それでも、予選でトップ10に入れたのはポジティブだ。僕たちが示していたペースがあれば、Q3の問題がなければ、7番手は狙えた。明日はポイントを獲得できることを願っている」

    関連:【動画】 F1ベルギーGP 予選 ダイジェスト

  • ジョリオン・パーマー、ギアボックス交換で5グリッド降格

    ジョリオン・パーマー、ギアボックス交換で5グリッド降格

    ルノーのジョリオン・パーマーは、ギアボックス降格により、F1ベルギーGPの決勝レースで5グリッド降格ペナルティを科せられることになった。予選を10番手で終えたいたパーマーは、15番グリッドからスタートする。

    ジョリオン・パーマーは、F1ベルギーGPの予選で今季2度目のQ3進出を果たしたが、ギアボックスが油圧を失い、タイムをセットするなくコース上でストップした。

    ジョリオン・パーマーが予選Q2で記録したタイムは、7番グリッドを獲得したチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを上回っており、パーマー自身も問題が起こるまでは“パーフェクト”な予選だったと語っている。

    セッション後、ジョリオン・パーマーはグリッド降格ペナルティの可能性は“それなり”にあると語っていたが、信頼性に疑問を残したままでレースはしたくないと述べていた。

    「予選開始時に信頼性問題が出ていたら、もっと厳しかっただろうし、僕たちの力を示せなかったと思う。10番手でも厄介だし、さらに後方だったら、僕たちの方が速いのにもっと多くのクルマがいることになる」

    「それはレースを変えることになる。でも、ペースとメンタリティ、そして、自信はまだある」

    ジョリオン・パーマーは、2017年シーズンで初めてセッションで定期的にチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを上回っていた。

    「FP1からクルマに本当に良い感触を得ていた。あまり多くの変更をしなくても良かったし、週末を通して小さな微調整だけでよかった」

    「今日はどのラップも速かった。1つだけ挙げることはできない。全てのラップが速かったし、ミスもなかった」

  • マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダ:F1ベルギーGP 予選レポート

    マクラーレン・ホンダは、F1ベルギーGPの予選で フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが15番手だった。

    土曜日のベルギーは、事前の予報とは異なりドライコンディションとなった。午前中に行われたFP3では、フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンの両ドライバーがスムーズな走行を行い、予選に向けて必要な準備をすべて実施することができた。

    昨夜の雨の影響で最初はコースが湿っていたものの、その後すぐに乾き、両ドライバーは予定通りプログラムを消化できた。フェルナンド・アロンソは12周を走行し、10番手のタイムをマーク。一方のストフェル・バンドーンは14周を走行して、14番手となった。

    ストフェル・バンドーンはPU交換によるグリッドペナルティーにより、明日のレースを最後尾からスタートすることが決定しているため、チームは予選ではフェルナンド・アロンソの結果を優先することを選択した。Q1で2人のドライバーがチームメートとして協力し合い、2台が常に接近した距離で走行することにより、前方のマシンが後方のマシンをできる限りけん引できるようにした。その結果、バンドーンは10番手、アロンソは14番手で、2台そろってQ2に進出した。

    Q2でも、チームは再度ストフェル・バンドーンのマシンのスリップストリーム(前方を走るマシンの真後ろに発生する空気抵抗が小さいエリア)を利用する戦略を選択。フェルナンド・アロンソは2回の走行の大半で、チームメートのリアウイングの真後ろにつけるという完ぺきな戦略を実行した。ただ残念ながら、フェルナンド・アロンソはセッション終盤にアタックした最終ラップの最終区間で回生によるパワーを失ったため、Q3進出を僅差で逃し、11番手となった。一方のストフェル・バンドーンは、Q2では公式タイムを計測することなく、15番手でセッションを終了。ただ、エンジン交換によるペナルティーを受けるため、母国グランプリを20番手からスタートする。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)

    「全体的なパフォーマンスを考えると、今日はポジティブな一日だった。Q2では、トップのラップタイムから1.5秒差だったけど、これは僕たちにとってはポールポジションに匹敵する。ラップの最後で問題が発生したためにQ2で敗退となったものの、今日はQ3進出は可能だったと思う。チームは、すばらしい仕事を成し遂げてくれた。ストフェルのペナルティーを利用して、もう1台がストレートでスリップストリームに入れるようにした。しかしながら、Q2の最後の走行というタイミングの悪いときに、デプロイメントに問題が発生した。11コーナーから12コーナーまでの間に0.6秒ロスし、1回目のラップタイムを更新できなくなったことから、最終ラップを中止する結果となった。明日は11番手からスタートする。ここスパで、このようなグリッドを獲得できたことに少し驚いているけど、スタート時のタイヤを自由に選択でき、新品タイヤでのスタートが可能なので、10番手よりもいい結果かもしれない」

    ストフェル・バンドーン (15番手)

    「今日は、かなりポジティブな一日だった。決勝では最後尾からスタートすることが分かっていたので、週末を通して予選ではなくレースに向けた準備をしてきた。今日の目標は、フェルナンドの手助けをしながら両マシンをQ2に進出させ、フェルナンドが僕のマシンのスリップストリームを利用できるようにすることだった。そして実際に、それを成し遂げた。残念ながら、フェルナンドは僅差でQ3進出を逃したけど、これからは明日のレースに集中しなければならない。僕は20番手からスタートするので、そこからかなりばん回する必要がある。昨日のフリー走行のように、明日も変わりやすい天気となることを願っている。実際にそうなれば、僕たちにとっては有利だ! ここで、Q3に進出するのが難しいことは分かっていたけど、今日はできる限りチームプレイに徹しようとした。だから、フェルナンドが僅差でQ3進出を逃したのは、残念だ。今日はいいチームワークをみせることができたと思う。フェルナンドと僕は、非常にいい関係を築いている。これまでもそうだったけど、今日もまた2人で協力し合えることを示す機会となった。僕がフェルナンドの助けを必要とする場面もいずれ出てくるだろうね! 今週末は、僕にとってとても特別なレースだ。ここには大勢のファンの方々がいて、僕の友人や家族もサーキットで応援してくれている。母国グランプリを戦えるのは、自分のモチベーションアップにつながっている」

    エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)

    「今日は予選の初めから難しいスタートを強いられたにもかかわらず、チームが非常に強い精神力をみせてくれた。明日のレースに向けて我々のポテンシャルを最大限に引き出すために、一丸となって仕事に取り組み、完ぺきな戦略を実行してくれた。そんなガレージのメンバー一人ひとりの努力を、うれしく感じるとともに、誇りに思う。昨夜、ストフェルのPUにいくつかの問題があることが発覚したため、再度PU交換を実施。地元のスターであるストフェルは、母国グランプリでさらなるグリッド降格ペナルティーを受ける結果となった。彼のチームのメンバーは、FP3に間に合うようにマシンを準備するため、懸命に作業に取り組んでくれた。彼らの懸命な仕事ぶりは称賛に値するし、感謝している。また、予選を通して完ぺきなチームメートとして、それぞれの任務を果たしたストフェルとフェルナンドにも、感謝したいと思う。Q1では、フェルナンドとストフェルは同じラップを走行しているときでさえ、お互いをけん引しながら助け合った。見事な仕事だったし、それにより2台そろってQ2に進出することができた。Q2では、明日のレースで最後尾スタートとなるストフェルが、難易度の高いパワーサーキットでフェルナンドをさらに手助けするために、自分のパフォーマンスを犠牲にして見事な仕事をしてくれた。また近いうちに、今後はストフェルに借りを返すときがくるだろう! 今日は難しいスタートを強いられたあと、チームが大きな努力をし、ガレージでの作業時間制限を破りながらも、すばらしいチームワークをみせてくれていたので、フェルナンドがQ3進出を逃したことは残念だった。Q3進出まであとわずかというところで、最終ラップの最後にデプロイメントの問題が発生し、ラップタイムを更新することができなかった。それでも、11番手はそれほど悪いポジションではなく、明日のレース戦略のオプションがさらに増えることになる。これまでを考えると、今回は厳しいレースになるだろう。ただ、懸命に仕事をし、運と変わりやすい天候を味方につけて、明日はベルギーのファンの皆さんのためにもいいレースができるよう願っている」

    長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)

    「タフな高速サーキットであるスパ・フランコルシャンで、フェルナンドがポイント獲得の可能性があるポジションを獲得できたことはよかったと思いますし、ここに持ち込んだPUのアップデートの効果も出せていました。フェルナンドはいつもの通り、最大限までプッシュし、Q3進出は逃したものの11番手というグリッドを獲得してくれました。そして、明日は新品のタイヤからスタートできます。アタックの最後にエネルギー回生が足りなくなる事象が発生しため、本当はもう少しタイムの向上ができたかもしれません。明日に向けて改めてチーム、ドライバーとパワー回生のセッティングについて整合を行おうと思います。ストフェルについては、昨日のFP2のあとにPUの一部に異常の可能性を検知したため、夜を徹した作業により載せ替えを行いました。昨日のペナルティーも含めて最後尾からのスタートが決まっていたため、午前から決勝を見据えたロングランを中心にセッティングを進めました。また、予選ではフェルナンドの予選順位を上げるために、チームプレイに徹し、2人そろってのQ2進出を果たしました。マシンのパフォーマンスは安定していますし、今日のフェルナンドのタイムからもポイント獲得はあると思いますので、あらゆるチャンスを逃すことなく戦っていきたいと思います」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハの記録に並び感無量

    ルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハの記録に並び感無量

    ルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPの予選で通算68回目となるポールポジションを獲得。7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが保持していた最多ポールポジション記録に並んだ。

    予選後、メルセデスの元チーム代表ロス・ブラウンが、シューマッハ家から託されたメッセージをルイス・ハミルトンに手渡した。

    ロス・ブラウンは「ミハエルの記録に並んだ君を祝福するコリーナ・シューマッハ、そして、シューマッハ家からの非常に特別なメッセージを預かってきた」とコメント。

    「ミハエルはいつも言っていたように『記録は破られるためにあります』。彼らは非常に感謝しているよ。ルイス、おめでとう。よくやった」

    ルイス・ハミルトンは、自身のF1キャリアのなかで非常に特別な瞬間だと述べた。

    「ロスからメッセージを伺い、心から感謝している。僕はミハエル、そして、彼の家族のためにずっと祈っている」

    「カート時代から彼とレースできたのは特権だったし、ずっと彼に憧れていた。今でももちろん尊敬している。彼の記録に並べたことはとにかく名誉なことだ」

    「でも、まだ彼が最高の存在だ。全ての時代の中で最も偉大なドライバーのひとりだ」

    ルイス・ハミルトンは、2009年にヤルノ・トゥルーリが記録したコースレコード(1分44秒503)を約2秒更新する1分42秒535というタイムをマークした。

    「お気に入りのサーキットのひとつだし、ここに来て、あのようなラップをまとめることができたのは夢のようだ。世界で最高の仕事ができたよ!」

    「信じられない。チームに心から感謝しなければならない」

    「僕たちは素晴らしい休暇を過ごして、新鮮な気持ちで帰ってきた。週末を始めるにはパーフェクトなかたちだ」

    「シーズン後半は、チーム、ファクトリーの全員にとって厳しいものになるだろう。でも、僕たちは後半戦にむけて準備を進めている」

    「僕たちがそれをもたらせることを願っているよ!」

    スパ・フランコルシャンは、ミハエル・シューマッハが1992年にF1初勝利を挙げたサーキット。決勝前には25周年を祝って息子のミック・シューマッハが父がドライブしたベネトン B194でデモ走行を行う。

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • トロ・ロッソ:F1ベルギーGP 予選レポート

    トロ・ロッソ:F1ベルギーGP 予選レポート

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    トロ・ロッソは、F1ベルギーGPの予選で カルロス・サインツが14番手、ダニール・クビアトが17番手だった。

    カルロス・サインツ (14番手)
    「ここまでは良い週末を過ごしていたので今日の14位という予選結果にはちょっとがっかりしている。FP1から僕はずっとトップ10にいたし、とても良いラップを走ってきた」

    「今日の予選は相変わらずの感じだった・・・ここでは予選トップ10は可能だと思ってスタートするけどど、14番手でしかないときはかなりフラストレーションを感じるものだ。クルマの最大限を引き出せたと思うし、僕たちはプッシュし続ける必要がある。明日何ができるか見てみるつもりだ。ここまでは良い週末だったし、前進できないと考える理由はない! ポイントを獲得できることを願っているよ!」

    ダニール・クビアト (17番手)
    「今週末はあまり走れていないし、簡単ではなかった。午前中のFP3でパワーユニットに問題が発生した。スタッフは予選までにエンジンを交換するために素晴らしい仕事をしてくれたよ! 出来る限りベストなラップを走ろうと頑張ったけど、全体的に快適に感じられなかったし、17番手がやっただった…ロングランは1周も走っていないので、明日をどう予想すればいいかわからない。グリッドペナルティもあるので、後方からのスタートになるけど、ベストを尽くして、どの位置で終われるか見てみるつもりだ」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ハース:F1ベルギーGP 予選レポート

    ハース:F1ベルギーGP 予選レポート

    ハースは、F1ベルギーGPの予選で ロマン・グロージャンが12番手、ケビン・マグヌッセンが13番手だった。

    ロマン・グロージャン (12番手)
    「昨日はいくつかのダウンフォースレベルを試した。もちろん、あまりに軽すぎて運転がトリッキーなものもあった。今日は自分自身とチームにとても満足している。物凄い予選ラップだった。トウがあればもっと行けたかもしれないけど、前のクルマとは距離があったのでストレートでのアドバンテージを得ることはできなかった」

    「残りのラップはかなり素晴らしかった。僕たちにできるベストだったと言っていいと思う。セットアップ面ではクルマはOKだ。かなりハードにプッシュしたけど、ロードラッグのサーキットでは僕たちのクルマはちょっと苦労している。明日は長いレースになるだろうし、多くのことが起きるだろう。タイヤのデグラデーションについては誰も正確なインフォメーションを手に入れられていないし、昨日の燃料を多く積んだ状態での数ラップした感触は悪くなかった。楽しみにしている」

    ケビン・マグヌッセン (13番手)
    「予選はOKだった。最後の走行でラップをまとめることができなかったのはちょっと残念だ。いずれにしろ、あまり変わりはなかったと思うけど、ラップをまとめられないときは決して良いものではない。最終的に何かをするにはギャップがあまりに大きかった。実際、手が届く範囲にいたのはロマンだけだった。明日のレースでポイントを争うには悪いポジションではない。前でそれほど多くの出来事が起きなくてもポイント圏内には入れるはずだ。レーストリムでのクルマがどうかはわからないけど、明日を見てみよう。今日とそれほど異なるとは思っていない。僕たちはポイントを争えるはずだ」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンがシューマッハに並ぶ68回目のポール

  • ウィリアムズ:F1ベルギーGP 予選レポート

    ウィリアムズ:F1ベルギーGP 予選レポート

    ウィリアムズは、F1ベルギーGPの予選で フェリペ・マッサが16番手、ランス・ストロールが18番手だった。

    フェリペ・マッサ (16番手)
    「結果には本当にがっかりしている。僕たちには十分な競争力がない。今日はクラッシュが問題になるかもしれないと思っていたけど、何とかバランスやクルマを理解することができた」

    「単純にクルマがコンペティティブではなかったし、かなりがっかりしている。5グリッド降格しなくても、レースをスタートするには最高のポジションだとは言えないけど、レースはレースだ。やれることは全て試す必要があるし、明日はそれを楽しみにしている」

    ランス・ストロール (18番手)
    「リアのエンドプレートが壊れてしまった。こういうこともある。不運にもそれでQ1で2回目の走行をすることができなかったし、それで僕の予選は終わった。もっと速くて競争力のあるマシンが必要だ。僕たちは他のマシンにはできているようにスピードを維持できない。特定のコースではそれがかなり影響する。2回目の走行ができていたら、間違いなくもっと速く走れただろうけど、Q1を突破するのは難しかったかもしれない。とてもフラストレーションが溜まるし、自分たちの望む場所ではないけど、僕たちはクルマに取り組み続けていかなければならない。明日はもっと良い一日になることを願っている。ロングストレートがあるから、オーバーテイクはできると思うし、ポジティブに考えていかなければならない」

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  • ザウバー:F1ベルギーGP 予選レポート

    ザウバー:F1ベルギーGP 予選レポート

    ザウバーは、F1ベルギーGPの予選で マーカス・エリクソンが19番手、パスカル・ウェーレインが20番手だった。

    マーカス・エリクソン (19番手)
    「今日の予選がいつもよりちょっと難しくなることは分かっていた。ここはパワーサーキットだからね。FP3で見舞われたテクニカルトラブルや少ししか走れなかったことを考えれば、チームはクルマを本当にうまく最適化してくれたと思う」

    「クルマの感触はいいけど、とにかくパフォーマンスを改善する方法を見つけなければならない。明日のレース結果は天候が重要な役割を担うことになるだろう」

    パスカル・ウェーレイン (20番手)
    「走行時間として考れば、今日は全体的に良くなったと思う。FP3でかなり走り込むことができた。残念ながら、まだパフォーマンスは自分たちが望んでいるところには来ていない。データを調べて、明日のレースで改善できる方法を探っていかなければならない」

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