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  • ブレンドン・ハートレー 「F1カーでスパを走るのが待ち切れない!」

    ブレンドン・ハートレー 「F1カーでスパを走るのが待ち切れない!」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、2018年のF1世界選手権 第13戦 ベルギーGPへの意気込みと舞台となるスパ・フランコルシャン、そして、夏休みをどのように過ごしていたかについて語った。

    「ブダペストでのテストが終わってから、すぐに妻のサラとコロラドへ向かい、2週間滞在した。元F1ドライバーのマーク・ウェバーも一緒だった。滞在中はハイキングやマウンテンバイクに乗ったりと、リラックスした時間を過ごすことができたし、レースから頭を切り替えられたのでよかった]
    とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「マウンテンバイクを使って100マイルを走破するマラソンレース、レッドヴィル・トレイル100に参加したんだけど、その日はとてもタフな一日だったね。標高3000メートル地点からスタートして、標高4000メートル地点にあるゴールを目指すというとても厳しいレースだったけど、走り終えたときは大きな達成感を得られた。自分にとって居心地のいい場所から抜け出して、新しい挑戦ができたこともよかった。ずっとF1以外のレースに挑戦してみたいと思っていたからね。非常にうまく行ったし、山で時間を過ごしたおかげで今はとてもリフレッシュした気持ちだ。今週末のベルギーGPから始まるシーズン後半戦に取り組む準備はできている」

    「スパ・フランコルシャンでは、フォーミュラ・ルノー3.5での優勝やWECで表彰台を獲得した経験がある。ここはドライバーやファンからも人気の高いトラックだ。長い歴史があり、森の中を抜けていくレイアウトは景色がすばらしいだけでなく、走っていてとても楽しいサーキットでもある。ここでは、天候がしばしばレースの行方を左右するし、過去にはその変わりやすい天候により、何度も刺激的なレースが繰り広げられてきた」

    「前戦のブダペストではいいペースがあった。難しいコンディションにあってもいい仕事ができる自信があるので、今週末のスパでもポジティブなレースウイークを過ごせるはずだ。休み中は頭を切り替えるため、できるだけレースのことは考えないようにしていたけど、先週から残りのシーズン、特にスパのことが頭から離れなくなった。シーズン前半戦は厳しい戦いが続いていたけど、休みが明けてトロロッソのチームメンバー全員が残りのレースに早く参加したくてたまらない気持ちでいるはずだ。ハンガリーでいいペースを発揮できたことで、今のチームにはポジティブなムードが流れていると思う。スパでF1マシンに乗るのは今回が初めてだし、金曜日にF1マシンのコックピットに戻るのが待ちきれない。F1を象徴するトラックの一つであるスパでのレースを楽しみにしている」

    関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行に起用

    マクラーレン、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行に起用

    マクラーレンは、ランド・ノリスをF1ベルギーGPのフリー走行1回目に起用することを発表。ランド・ノリスは、フェルナンド・アロンソに代わってフリー走行1回目を担当し、グランプリ週末デビューを果たす。

    2017年のヨーロッパF3チャンピオンであるランド・ノリス(18際)は、今年マクラーレンのリザーブドライバーを務めており、F1ハンガリーテストではMCL33での走行を担当している。2019年のマクラーレンでのF1デビューが噂されている逸材だ。

    今年、カーリンからF2に参戦するランド・ノリスは、チャンピオンシップ首位のジョージ・ラッセルから12ポイント差の2位につけている。

    マクラーレンは、すでに2019年にフェルナンド・アロンソがF1に参戦せず、カルロス・サインツが後任として加入することを発表しており、グランプリ週末でランド・ノリスの来季のレースシート昇格を評価していくことになると考えられている。

    マクラーレンのスポーティグディレクターを務めるジル・ド・フェランは「今週末、我々のリザーブドライバーであるランドがレース週末で初めてMCL33を走らせることになる。彼は金曜日のFP1でフェルナンドのマシンに乗る」とコメント。

    「これは彼の進行中の育成の一部であるだけでなく、クルマの進化とパフォーマンス評価のためでもある。我々はレースごとに戦略的な見解を進めていく。これは今後のグランプリでも我々に利益となるだろう」

    マクラーレンは、2019年のカルロス・サインツのチームメイトをまだ発表していない。現在、ドライバーを務めているストフェル・バンドーンは来季のシートを確保するだけの活躍をみせておらず、チームは2019年のドライバーの評価を進めている。

    ランド・ノリスの他に候補に挙げられているのが、現在、フォース・インディアでレースをしているメルセデスの育成ドライバーのエステバン・オコンだ。オコンは2019年にルノーに移籍するとみられていたが、ダニエル・リカルドの電撃移籍によってその可能性は断たれた。

    フォース・インディアは、ランス・ストロールの父親ローレンス・ストロールがチームを救済したことで、来季はランス・ストロールが加入することは確実とみられている。セルジオ・ペレスはチームに残留するとみられており、その場合、エステバン・オコンはシートを失うことになる。

    メルセデスは、エステバン・オコンに競争力のあるF1レースシートを与えたいと考えており、マクラーレンとすでに交渉を進めているとされている。ランド・ノリスは、2020年のマクラーレンの昇格を見据えて、もう1年リザーブドライバーとしてフリー走行で経験を積んでいく可能性を示唆しており、マクラーレンは2019年にカルロス・サインツとエステバン・オコンのラインナップで戦うとも予想されている。

    関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2018年 F1ベルギーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1ベルギーGP:各ドライバーのタイヤ選択

    2018年 F1世界選手権 第13戦 ベルギーGPでの各ドライバーのタイヤ選択をF1公式サプライヤーのピレリが発表した。

    4週間の夏休みが明け、F1ベルギーGPが8月24日(金)~26日(日)にスパ・フランコルシャンで開催される。ピレリは、ミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)の3つのコンパウンドを選択した。

    レースでミディアムとソフトのいずれか1セットを使用しなければならず、スーパーソフトは予選Q3で使用しなければならない。残りの10セットはチームが自由に選択できる。

    トップ3チームでは、フェラーリとレッドブル・レーシングがミディアムの数を抑えるなか、メルセデスが3セットと多めの選択。ミディアムの数は4~5とほぼ同じ数をセレクトしている。

    全チームのなかで最も異なるタイヤ選択をしたのはマクラーレン。ミディアムを4、ソフトを5とし、スーパーソフトはわずか4セットと全チームで最も少ないセレクトとなっている。

    トロロッソ・ホンダは、ミディアムが2、ソフトが3、スーパーソフトが8と最も平均的なチョイスとなっている。

    ピレリ ベルギーGP関連:2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

    2018年 F1世界選手権 第13戦 ベルギーGPが、8月24日(金)からスパ・フランコルシャンで行われる。

    4週間のサマーブレイクを終え、F1はシーズン後半に突入。舞台は、伝統的なサーキットであるスパ・フランコルシャン。シーズンで最長となる7kmを超える全長、高速コーナーやオー・ルージュに代表される高速のコンプレッションが存在するスパ・フランコルシャンは、エンジンパワーと空力の効率性が試されるサーキットだ。

    また、“スパウェザー”と呼ばれる予測不能な天候もしばしばレースにスパイスを加える。

    日本とベルギーの時差は7時間。F1ベルギーGP フリー走行1回目は、8月24日(金)の18時(現地時間11時)から行われる。

    テレビ放送に関しては、今年もフジテレビはBSフジによる無料放送は行わず、F1ベルギーGPの放送もCS放送による有料放送のみ。フジテレビNEXTでフリー走行から公式予選、決勝まで全セッションをノーカット完全生中継で放送する。

    F1ベルギーGP

    8月24日(金) フリー走行1回目 18:00~19:30 (現地時間 11:00~12:30)
      フリー走行2回目 22:00~23:30 (現地時間 15:00~16:30)
    8月25日(土) フリー走行3回目 19:00~20:00 (現地時間 12:00~13:00)
      予選 22:00~23:00 (現地時間 15:00~16:00)
    8月26日(日) 決勝 22:10~ (現地時間 15:10~)

    CS放送/フジテレビNEXT F1ベルギーGP 放送時間

    【フリー走行1】 8月24日(金) 17:50~19:40
    【フリー走行2】 8月24日(金) 21:50~23:40
    【フリー走行3】 8月25日(土) 18:50~20:10
    【予選】 8月25日(土) 21:50~24:00
    【決勝】 8月26日(日) 21:30~25:00
  • F1ベルギーGP:新たに3年契約を締結して2019年以降の存続が確定

    F1ベルギーGP:新たに3年契約を締結して2019年以降の存続が確定

    F1ベルギーGPの主催者は、F1オーナーのリバティメディアと新たに3年契約を締結。スパ・フランコルシャンでの伝統のグランプリの存続が決定した。

    F1ベルギーGPは、2018年限りで現在のF1開催契約が期限を迎えることから、その存続を危ぶむ声が挙がっていた。しかし、ベルギーのビジネス紙 L’Echo は、スパ・フランコルシャンのあるワロン地域の政府とリバティメディアの間で今週新たな契約が締結されたと報じた。

    同紙によると、レースの年間経営損失は地元自治体が支払、地域への経済効果によって相殺されるという。

    報道によると、チケットの売れ行きは、オランダとベルギーのマックス・フェルスタッペンのファンに支えられており、今年のF1ベルギーGPのチケットはすでに20万枚が販売されており、うち7万5000枚は決勝のチケットだという。

    ワロン地域の副大統領 兼 経済大臣のPierre-Yves Jeholetは「ワロン地域が世界舞台で地域復興に貢献するイベントを確保する良い契約だ」と同紙にコメント。

    「リバティメディアのディレクターと交渉したのは初めてであり、新たな時代でもある。ワロンの経済収益は2017年に2050万ユーロとなり、2016年から21%増加している」

    2019年のF1カレンダーでは、マイアミの市街地コースで第2のアメリカGPの開催計画が承認され、ベトナムの首都ハノイでの新たなレース開催も噂されてる。

    2019年のカレンダーからどのレースが脱落するかはまだはっきりしていないが、現行カレンダーのなかではホッケンハイムと鈴鹿との契約が今年で満了する。

  • ジャック・ヴィルヌーヴ、セルジオ・ペレスのスパで幅寄せを痛烈批判

    ジャック・ヴィルヌーヴ、セルジオ・ペレスのスパで幅寄せを痛烈批判

    ジャック・ヴィルヌーヴは、セルジオ・ペレスがF1ベルギーGPでチームメイトのエステバン・オコンにみせたドライビングは“馬鹿げている”と痛烈に批判した。

    30周目。セルジオ・ペレスは、オー・ルージュへむけての加速中にエステバン・オコンに対してウォールへの幅寄せを行って接触。オコンはフロントウイングを破損、ペレスはパンクに見舞われた。

    二人はスタート直後にも同じ場所で同じようにセルジオ・ペレスがエステバン・オコンに幅寄せして軽く接触していた。

    スチュワードは、そのインシデントに対してペナルティの類は科さなかったが、1997年のF1ワールドチャンピンであるジャック・ヴィルヌーヴは、セルジオ・ペレスに“100%非がある”として非難した。

    「チームメイトかどうかは関係ない。チームメイトでも、チームメイトでなくても、2人のドライバー間で起こるべきではないことだ。誰かを危険にさらすようなことはしてはならない」とジャック・ヴィルヌーブはコメント。

    「ブレーキングを遅らせすぎることもあるだろうし、ミスをすることもあるだろう。それは問題ない。ただ、ストレートを走行中にラインを変えたり、幅寄せするようなおとはあってはならない。話にならない」

    「カーボンの破片がコース外に飛んで行った。観客を傷つける可能性もあった。こんなことは止めさせなければならない」

    「ペレスのあのような動きはレースではない、単なるブロッキングだ。やってはいけないことだ。攻撃的でフェアではない」

    9位でレースを終えたエステバン・オコンは、セルジオ・ペレスは接触で彼ら二人の命を危険に晒したと述べ、Twitterで「ペレスは2度も僕を殺そうとした」と非難している。

    セルジオ・ペレスは、自分に落ち度はないと述べていたが、後にエステバン・オコンはペレスからの謝罪を
    受け入れたとのコメントをシェアしている。

    エステバン・オコンが激怒したのは正しいことかと質問されたジャック・ヴィルヌーヴは「そうだね。オコンは私が推測するに何かを証明するめに高揚していたわけではなかったと思う」とコメント。

    「チーム内で誰が強いかを見せつけるためのエゴであり、内部のバトルだ。エゴによって起こっていることだ」

    「オコンは特に最初の接触では非常に度胸があった。彼は耐えた。印象的だった」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、スチュワードがセルジオ・ペレスについて何らかのペナルティを科さなかったことに驚いたと述べた。

    「これはレース中に行われるなかでも最も危険な行為だが、F1ではそれが処罰されることは決してない」とジャック・ヴィルヌーヴはコメント。

    「ブレーキングをミスとしてり、バトルで混乱して、互いに衝突することはある。そういったケースは処罰されるべきではないが、事故が起きた場合はペナルティを科すべきだ」

    「これは恥ずべきことだ。特にFIAは安全性を強く推進しているのに、彼らはそれにペナルティを与えようとしないのだからね」

    「4歳の子供でも分かることだ。馬鹿げている」

    フォース・インディアは、今回の同士討ちを受け、彼らが再び接触するようなことがあった場合はレースを禁止するとし、自由にレースをさせるというチームの方針を変更することを明確にしている。

    今週末のF1イタリアGPにむけて、フォース・インディアのチームオーナーであるビジェイ・マリヤは「スパのような事故の再発を防ぐために、我々は二人のドライバーに新しいチームポリシーを伝えた」とコメント。

    「チームとして、我々にはポジションを守る責任がある。我々はさらなる問題が起こることなくシーズンを終えられると確信している」

    関連:【動画】 フォース・インディアがまたも同士討ち…チームは激怒

  • フェルナンド・アロンソ、ハミルトンのポール記録は「マシンのおかげ」

    フェルナンド・アロンソ、ハミルトンのポール記録は「マシンのおかげ」

    フェルナンド・アロンソは、F1ベルギーGPでミハエル・シューマッハに最多記録に並んだルイス・ハミルトンの“驚異的”なポールポジション獲得回数を称賛しつつも、それには長年にわたって優位なマシンに乗れている点もある指摘すr。

    キャリア200戦目の記念すべきレースを前に、2006年にミハエル・シューマッハが記録した68回のポールポジション記録に並んだルイス・ハミルトンは、V6ターボエンジン時代に突入した2014年以来、圧倒的な強さをみせるメルセデスのマシンに恵まれてきた。

    ルイス・ハミルトンがこの間に記録したポールポジションは42回に上る。2015年と2016年最も多くのポールポジションを記録したドライバーに送られるFIAポールトロフィを手に入れている。今年も12戦を終えてすでに7回のポールポジションを記録している。

    フェルナンド・アロンソは、ポールポジションを獲れるマシンがある状況ではハイレベルのパフォーマンスが求められると語る。

    F1ベルギーでのルイス・ハミルトンの記録達成について聞かれたフェルナンド・アロンソは「おめでたいことだ。ポールポジション記録はすごい数字だと思う」とコメント。

    「土曜日の数字としては驚異的だし、あのような圧倒的なマシンに乗って過ごしてきた数年の良いメリットだ。支配的なマシンがあっても、それをしっかりと機能させなければならない。彼はそれをやり遂げているし、おめでとうと言いたい」

    ルイス・ハミルトンは、F1ベルギーGPを制したことにより、ミハエル・シューマッハが持つ91勝というもうひとつの記録にも近づいた。それでも通算58勝のルイス・ハミルトンがミハエル・シューマッハの歴代最多勝利数に迫るにはまだ長い道のりだ。

    現役ドライバーの中ではルイス・ハミルトンのライバルであるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が45勝を挙げており、歴代ランキング3位につけるアラン・プロストの記録まであと5勝に迫っている。セバスチャン・ベッテルのポールポジション回数は20回とルイス・ハミルトンに比べて48回少ない。

  • 【動画】 F1ベルギーGP ディレクターズカット

    【動画】 F1ベルギーGP ディレクターズカット

    フォーミュラ1公式サイトが、2017 第12戦 F1ベルギーGPの映像を再編集したディレクターズカットを公開した。

    スパ・フランコルシャンでの伝統の1戦。今年は7度のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハが同サーキットでF1初勝利から25周年となり、決勝前に息子でF3に参戦中のミック・シューマッハが父が1994年に初めてのF1ワールドチャンピオンを獲得したベネトン・B194でデモ走行を行った。

    また、前日にはルイス・ハミルトンがそのミハエル・シューマッハが保持する最多記録に並ぶ68回目のポールポジションを記録している。

    レースは波乱に富んだ展開。隣国オランダから多数のファンが詰めかけたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がエンジントラブルによって8周目にリタイア。スタンドをオレンジ色に染めたファンを落胆させた。

    また、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとエステバン・オコンが2度にわたって同士討ち。高速のオー・ルージュへの走行でのクラッシュは非常に危険であり、ペレスの幅寄せは物議を醸している。

    マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、競争力のないマシンで懸命な戦いを見えるもストレートで容易に抜かれてしまう状態。最終的にはエンジントラブルを自己申告してレースを終えている。

    優勝はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン、F1キャリア200戦目という節目のレースをポール・トゥ・ウィンで飾り、今シーズン7度目の勝利でチャンピオンシップリーダーのセバチャン・ベッテルとの差を7ポイントまで縮めた。

    F1 ベルギーグランプリ 動画

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • マックス・フェルスタッペン 「エンジンがブローした方がすっきりした」

    マックス・フェルスタッペン 「エンジンがブローした方がすっきりした」

    マックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGPでエンジンがシャットダウンするよりも、もしろブローしてくれた方がよかったと述べた。

    F1ベルギーGPの8周目、マックス・フェルスタッペンのマシンはシリンダー内の圧力が上昇したことを検知し、センサーがルノーエンジンをシャットダウンさせた。これでマックス・フェルスタッペンは、12戦中6度目のリタイア。うち4回がルノーのメカニカルトラブルが原因となっている。

    オランダのテレビ番組 Peptalk に出演したマックス・フェルスタッペンは、新たな安全対策が導入されたことが、より自分を悩ませることになったと述べた。

    「序盤に何度かエンジンがブローしたので、彼らはセーフティモードのようなものを構築した」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「でも、今はエンジンがどこに入るともう動かなくなる。クルマが戻り、プラグを外し、再びそれを戻すと、エンジンは動くようになる」

    「彼らは安全にいきたいし、エンジンをブローさせたくないと思っている。でも、僕としてはシャットダウンして、次の再起動でまた動くよりも、エンジンがブローしてくれた方がいいね」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、自分がどれくらいイライラしているかをわかっていると述べた。

    「改めてヘルムートと話をして、僕はハッピーではないと伝えた。楽しくなくなっているとね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「酷いシーズン前半の後、休暇を過ごし、自分自身を充電してスパに到着して、こんなことになるなんて間違っているよね」

    父親のヨス・フェルスタッペンは、レッドブル・ルノー同盟の状況を修正する能力への信頼を失っているとし、「このようなことが続くようであれば、持たないだろう」とスパで語っていた。

    マックス・フェルスタッペンも状況は「悪化している」と認める。

    「レッドブルと契約し、勝てるパッケージが欲しい。現時点で僕たちはそれを持っていない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「以前のリタイアの後、僕は彼らにハッピーではないと伝えてきた。でも、さらに悪化している」

    「レッドブルのせいではないことはわかっているけど、最終的にはパッケージ全体に依存していることだ」

    状況がここまで悪化したことで、レッドブルとの契約破棄を検討しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「いいや、それは不可能だ」とコメント。

    「F1の問題はその差が大きすぎることにある。現時点で僕たちはあまり多くのことはできない」

    次に何が起こるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「契約の終わりころに考えてみるよ」と答えた。

  • 各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1ベルギーGP 終了時点)

    各F1ドライバーのパワーユニット使用状況 (F1ベルギーGP 終了時点)

    2017年 第12戦 F1ベルギーGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。

    ルイス・ハミルトンがキャリア200戦目をポール・トゥ・ウィンで飾ったF1ベルギーGP。メルセデスは、オイル消費量の制限が厳格化される前のスパに最新アップデートを施した4基目のICE(内燃エンジン)を投入。エンジン面でライバルにアドバンテージを築いた。

    また、メルセデスはICEに加えて両ドライバーにターボチャージャーとMGU-Hについても4基目を投入している。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンに“スペック3.6”パワーユニットを導入するために6つのコンポーネント全てを交換。バンドーンは、この時点でICE(5基目)、ターボチャージャー(8基目)、MGU-H(8基目)、MGU-K(5基目)、エネルギー貯蔵(5基目)、コントロールエレクトロニクス(6基目)となり、40グリッド降格ペナルティが確定。

    だが、金曜日に信頼性の問題が発覚したことで、ICE(6基目)、ターボチャージャー(9基目)、MGU-H(9基目)、MGU-K(6基目)を投入し、さらに20グリッド降格が科せられた。

    土曜フリー走行でエンジントラブルに見舞われたトロ・ロッソのダニール・クビアトは、ICE(5基目)、ターボチャージャー(5基目)、MGU-H(5基目)を交換して、20グリッド降格ペナルティを受けた。

    ICEが4基目に達してのはハースのロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセン、ジョリオン・パーマー(ルノー)、パスカル・ウェーレイン(ザウバー)。マーカス・エリクソン(ザウバー)は、ターボチャージャーとMGU-Hを4基目に交換している。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは4基目のICEを投入し、決勝にむけて3基目のエネルギー貯蔵とコントロールエレクトロニクスの封を切ったが、レースではエンジントラブルが発生してリタイア。次戦でのグリッド降格ペナルティの可能性を残した。

    F1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができる。そして、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    メルセデス ルイス・ハミルトン 4 4 4 3 2 2
    バルテリ・ボッタス 4 4 4 3 2 2
    レッドブル ダニエル・リカルド 4 4 5 3 2 2
    マックス・フェルスタッペン 4 3 4 3 3 3
    フェラーリ セバスチャン・ベッテル 3 4 3 3 3 3
    キミ・ライコネン 3 4 3 3 3 3
    フォース・インディア セルジオ・ペレス 3 3 3 2 2 2
    エステバン・オコン 3 3 3 2 3 2
    ウィリアムズ フェリペ・マッサ 2 2 2 2 2 2
    ランス・ストロール 2 2 2 2 1 2
    マクラーレン・ホンダ フェルナンド・アロンソ 6 8 8 6 5 4
    ストフェル・バンドーン 6 9 9 6 6 6
    トロ・ロッソ ダニール・クビアト 5 5 5 2 3 3
    カルロス・サインツ 3 3 4 3 2 3
    ハース ロマン・グロージャン 4 4 3 3 3 3
    ケビン・マグヌッセン 4 4 3 3 3 2
    ルノー ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 4 3 3 3
    ジョリオン・パーマー 4 4 4 2 3 3
    ザウバー マーカス・エリクソン 3 4 4 3 3 3
    パスカル・ウェーレイン 4 4 4 3 3 3

    ICE … 内燃機関(エンジン)
    TC … ターボチャージャー
    MGU-H … 運動エネルギー回生システム
    MGU-K … 熱エネルギー回生システム
    ES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)
    CE … コントロールエレクトロニクス

    関連:【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)