タグ: フォーミュラE

  • 日産、フォーミュラEへの参戦を発表

    日産、フォーミュラEへの参戦を発表

    日産は、2018年より日系自動車メーカーとして初めて電気自動車フォーミュラカーレース「FIAフォーミュラE選手権」に参戦することを発表した。

    拡大を続けるフォーミュラEシリーズに参戦することで、日産は、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走り、そして社会とどのようにつながっていくのか、という3つの柱から成る同社の「ニッサン インテリジェント モビリティ」のメッセージを世界中に広めるためのグローバルプラットフォームを得ることになる。

    「力強い加速や高い操縦性など電気自動車ならではの運転する楽しさを究極の形で伝えるため、日産は世界初のEVレースであるフォーミュラE選手権に参戦します。長いモータースポーツの歴史を持つ日産が日系自動車メーカーとして初めて、同選手権に参加することは、『ニッサン インテリジェント モビリティ』を次世代のレースファンに伝えるグローバルプラットフォームを得たということです。」と、日産のグローバルマーケティング&セールス、ゼロエミッションビークル、バッテリービジネス、MC-Japan/A&O (日本・アジア・オセアニア事業)担当副社長のダニエレ・スキラッチは述べた。

    日産は、先月、新型「日産リーフ」を発表し、量産ゼロ・エミッション車におけるトップブランドの地位をさらに強固にした。同車は、5ドア100%電気自動車の第2世代として、運転支援機能を含む革新技術を搭載している。

    新型「日産リーフ」の初代モデルは、手頃な価格のゼロ・エミッションモビリティの草分けとして2010年に発売されまた。同車は、グローバルで累計28万台以上を販売し、世界で最も売れている電気自動車となっている。排出ガスを一切出さない「日産リーフ」の累計走行距離は35億キロを超えている。

    スキラッチは「日産のDNAには、電動モビリティの技術革新における豊富な経験だけでなく、モータースポーツにおける長い成功の歴史があります。この2つの重要な要素を持つフォーミュラEに参戦することは、当社にとって自然なことです。」と付け加えた。

    2014年に開幕したFIAフォーミュラE選手権は、さまざまなチームやメーカーが世界各地の大都市に設置されたストーリトサーキットで、100%電動パワートレインの性能を競い合うグローバルレース。

    「日産の選手権への参加は、フォーミュラEにとって記念すべきことです。なぜならば、フォーミュラEは新しいメンバーを得ると同時に、日系メーカーの初参戦により、電動化がグローバルな流れであることを証明するからです。日本は最新技術開発の最前線であると共に、フォーミュラEのファンがたくさんいます。持続可能なモビリティへの変化は、進行中であり、これからも続くでしょう。私は、日産ロゴを付けたマシンを第5シーズンから見ることを楽しみにしています。」とフォーミュラEの創設者兼CEOのアレハンドロ・アガグは語った。

    日産は、アライアンスパートナーのルノーと共に、今までの経験や開発されたものを活用しながら、競争力を高めるために、ルノー、三菱自動車と協力し、シナジーの最大化を目指す。

    日産は、新たなシャシーとバッテリーが導入される予定の2018年末に開幕する第5シーズンより参戦する。

    第4シーズンは今年12月から来年7月まで、香港、ベルリン、パリ、ニューヨーク、モントリオールなど世界各地の主要都市で開催される。

    日産のフォーミュラE参戦に関する詳細は、第5シーズンの開幕が近づき次第、発表となる

  • 日産、ルノーに代わってフォーミュラEに参戦との報道

    日産、ルノーに代わってフォーミュラEに参戦との報道

    日産が、ルノーに代わってフォーミュラEに参戦する決定に合意したと Autosport が報じている。

    今年初め、ルノー・日産アライアンスは、2社のワークスモータースポーツプログラムを最も効果的に運用する方法を議論していると報じられていた。

    複数の情報筋によると、世界最大のパートナーシップのひとつであるルノー・日産アライアンスは、日産がフォーミュラEに参戦することにゴーサインを出したという。

    先週、バレンシアで行われたフォーミュラEのプレシーズンテストでは、日産のモータースポーツ部門であるNISMOのマイク・カルカモが、ルノー e.damsとFIAを訪問していることが目撃されていた。

    日産は、電気自動車において世界最大の販売数を誇っており、日産としての参戦は、ルノー・日産アライアンスがフォーミュラEへの参戦を維持するための理想的な選択肢だと考えられている。

    現時点で日本の自動車メーカーによるフォーミュラEへの参戦はないが、フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグは、それが変化していくことを期待しているとバレンシアで述べていた。日産、トヨタ、ホンダについて質問されたアレハンロド・アガグは、そのうちの2社は最終的にフォーミュラEについて参戦することになるだろうが、その時期とどのメーカーかについてはコメントを控えていた。

    ホンダもフォーミュラEに関心を示しているが、F1エンジンプログラムに焦点を絞っており、近い将来の参戦は否定している。トヨタは、ポルシェが撤退したことでWECでの将来を検討しており、過去にフォーミュラEと接触したとされているが、正式に参戦の意志は示していない。

    日産のフォーミュラE参戦は、来年のジュネーブモーターショーで発表される可能性が高いと考えられている。ルノー e.damsは、先月パリで2017/18シーズンのマシン「Z.E.17」を発表しており、シーズン中のブランド変更ないとみられ、日産への変更は2018/19シーズンからになると考えられている。

    この動きにより、日産は2015年末にLMP1プロジェクトから撤退して以来、主要な国際レースカテゴリーに復帰することになる、ルノーはF1プログラムに注力できるようになる。

    同時にフォーミュラで最も成功を収めたメーカーがシリーズから出ていくことになる。e.damsは、フォーミュラEのエントリーを保持しており、運営チームとして残ると考えられている。

    ルノーは2015/2016シーズンからe.damsとのパートナーシップを強化し、3年連続でチームタイトルを獲得。2015/16シーズンにはセバスチャン・ブエミがドライバーズタイトルを獲得している。

    セバスチャン・ブエミは、日産のライバルであるトヨタからWECに参戦しているが、シートは維持することになるとみられている。チームメイトのニコラス・プロストも今年初めに2018/19シーズンまでの新契約にサインしている。

    関連:日産、フォーミュラEへの参戦を発表

  • 【フォーミュラE】 新生NIOフォーミュラE、ルカ・フィリッピを起用

    【フォーミュラE】 新生NIOフォーミュラE、ルカ・フィリッピを起用

    NIOフォーミュラEチーム(旧ネクストEVニオ)は、シーズン4のドライバーラインナップとマシンカラーリングを発表した。

    オリバー・ターベイは契約を更新。そしてイタリアのレーサー、ルカ・フィリッピが参戦することになった。オリバー・ターベイは昨シーズン何度もスーパーポールに進出し、メキシコシティ大会ではポールポジションを獲得している。

    シーズン4マシン、NextEV NIO 003は、お馴染みブルーグリーンの進化系となるダークブルーグリーンが入りコントラストになっている。チームはまた、スペインのカラファトサーキットで15日間のプライベートテストを完了し、目標走行距離を超える距離を走行している。

    オリバー・ターベイ
    「まず、僕への信頼とサポートをNIOに感謝いたします。3シーズン目をNIOフォーミュラEチームとともに続けられ嬉しく思います。これまでの2シーズンで共に成長し、いい進歩を一緒に築いてこれました。シーズン4カーのためにNIOチームは一丸となって本当に頑張って作業をしてきました。開発テストでは、シャーシとパワートレインに良い変化が起きていると感じました。チームが前進していることに自信がありますし、クルマに関してのより深い理解が私たちもできていると思います。フォーミュラE選手権の成長は素晴らしく、将来が楽しみなこの強いシリーズの一部であることを誇りに思います。シリーズのチームやドライバーのレベルが高いので競争は非常に激しいですが、昨年初ポールポジションが取れたように、強い予選通過を続ければ、表彰台とレース勝利へのチャレンジという目標をチームのみんなと共に達成できる自信があります。私たちはクルマの開発と強いチームを作れると思います。新しいカラーリングは目を見張るようです!深いブルーグリーンと明るいブルーグリーンのコントラストを本当に気に入っています。NIOのブルースカイ・カミングを表現しています。ヴァレンシアの公式テストと香港のレースが待ち遠しいです」

    ルカ・フィリッピ
    「フォーミュラE選手権でレースをできる機会をくださったNIOのみなさんに感謝します。僕にとってこれは新しい電気の世界であり、才能とクリーンテクノロジーに満ちた未来へ続く新しいレーシングシステムです。スペインでのプライベートテスト中、クルマとチームのみんなに対しすぐに素晴らしいと感じました。シーズン4でNIOに参加でき、夢が叶いました。オリバーやゲリーと仕事をすること、チームのみんなとこの旅を始める事を本当に楽しみにしています」

  • 【フォーミュラE】 アウディ、Audi e-tron FE04で初走行

    【フォーミュラE】 アウディ、Audi e-tron FE04で初走行

    アウディは、今シーズンのフォーミュラEに参戦するマシン『Audi e-tron FE04』で初走行を行った。

    9月29日(金)・30日(土)に、オーストリアのレッドブルリンクで開催された「E-Mobility Play Days」イベントにおいて、ダニエル・アプトがAudi e-tron FE04でのデモ走行を実施した。

    ダニエル・アプトは「イベントは大成功だったし、エレクトリックモビリティの領域のかなり興味深い概要を与えることができた」とコメント。

    それにファンに僕たちのフォーミュラEカーを紹介できる素晴らしいイベントだった」と述べた。

    10月2日(月)3日(火)には、スペインのバレンシアで、唯一の公式テストとなるフォーミュラEプレシーズンテストが実施される。このテストには、ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトの両ドライバーが参加する予定となっている。

    Audi e-tron FE04アウディe-tron FE04アウディスポーツ ABTシェフラー関連:【フォーミュラE】 アウディ、ワークス参戦マシン『e-tron FE04』を発表

  • 【フォーミュラE】 ルノー e.dams、新マシンカラーリングを発表

    【フォーミュラE】 ルノー e.dams、新マシンカラーリングを発表

    ルノー e.damsは、2017/2018シーズンのフォーミュラE参戦マシン『Z.E.17』のカラーリングを発表した。

    2014年にフォーミュラEが開始されて以来、コンストラクターズ選手権を3連覇しているルノー e.dams。シーズン4のマシン『Z.E.17』は、ブルーのカラーリングを継続しているが、イエローのアクセントがホワイトに置き換えられた。

    ルノー・スポールのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは「F1、そして、フォーミュラEにおける過去40年間、エンジンサプライヤーであることはルノーのモーターレース参戦の共通の道筋だった」

    「現在、両方の分野に関与している唯一のコンストラクターとして、ルノーは2つのプログラムの間に複数のシナジーを生み出している」

    「フォーミュラEにおける我々の優位は、2009年にハイブリッドシステムが登場して以降、F1のために発展させた専門知識に大きく起因していると考えている」

    シリル・アビテブールは、今回のフォーミュラEのカラーリングコンセプトがF1活動にもリンクしていくことを示唆した。

    「そのようなシナジー効果はイメージにも反映されている。新しいルノー e.damsのカラーリングは、2018年のF1での我々のアイデンティティの進化を予示している」

    ルノー e.damsは、セバスチャン・ブエミとニコラス・プロストのドライバーラインナップを継続する。

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  • 【フォーミュラE】 アウディ、ワークス参戦マシン『e-tron FE04』を発表

    【フォーミュラE】 アウディ、ワークス参戦マシン『e-tron FE04』を発表

    アウディは、2017/2018シーズンにワークス参戦を開始するフォーミュラEマシン『e-tron FE04』を発表した。

    アウディは2016年末にWECを撤退し、2017年からフォーミュラEにワークス参戦することを発表。今季シーズン4から『アウディスポーツ ABTシェフラー』として参戦するマシンにはLMP1のマシンに用いられていた“e-tron”の名前が与えられた。

    「私たちは、約40年間にわたって、世界最高峰のモータースポーツで成功を収めてきました。今回アウディは、市販モデルのための新しいテクノロジーの開発を推進し、テストするために、ドイツの自動車メーカーとしては初めてフォーミュラEに参戦します」とAUDI AG技術開発担当取締役のペーター・メルテンスはコメント。

    「quattro、TFSI、TDI、ハイブリッド ドライブ、そして数多くの革新技術に続く、アウディ初のシングルシーター レースカーは、2018年にAudi e-tronを発売し、電気自動車の分野で製品攻勢をかけるアウディの先導役となるものです

    フォーミュラEにおいて、アウディとチームは、パワートレイン(モーター)、トランスミッション、サスペンションのパーツ類及び関連するソフトウェアを開発することになる。Audi e-tron FE04の中核となるテクノロジーは、モーターとトランスミッションの組み合わせ。エンジニアは、これまで以上に効率的なモータージェネレーターユニットの設計に焦点を当てている。パワーをホイールに伝達するために、アウディスポーツ ABTシェフラー(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は、シングルギヤ(1速ギヤのみ)を備えた非常に効率的なトランスミッションを2017/2018シーズンに採用する予定でだ。

    「私たちは、技術パートナーのシェフラーとともに、完全に新しいパワートレインを開発しました。パワートレインの新しいカーボンハウジングを見れば、それがすぐに分かるでしょう。さらに私たちは、まったく新しいテクノロジーの方向性を追求しているため、マシンのサウンドも異なっています」。と、アウディ モータースポーツ責任者のディーター・ガスはコメント。

    ホワイト、メタリックグリーン、ブラックを基調とする先進的なカラーリングを纏ったAudi e-tron FE04は、一目見ただけで、今年7月にルーカス・ディ・グラッシがフォーミュラEのタイトルを獲得したマシンとは、まったく異なっていることが分かる。33歳のブラジル人、ルーカス・ディ・グラッシは、彼のレース人生で初めて、チャンピオンであることを示すカーナンバー「1」のマシンを駆ることになる。ノイブルグで開催されたワールドプレミアでは、ソフトな電気音を発生する新しい電気自動車のレースカーに乗って、ディ・グラッシがセンターステージに登場した。

    ルーカス・ディ・グラッシのチームメイトは、若手のダニエル・アプト(24)。ドイツのアルゴイ地方出身のアプトは、アウディとファクトリードライバー契約を締結しました。アプトがドライブするカーナンバー「66」のマシンには、観客がディ・グラッシのマシンと容易に区別できるように、赤いマーキングが追加されている。

    アウディスポーツ ABTシェフラーの新しい代表には、アラン・マクニシュが就任する。スコットランド人のマクニシュは、3年目のシーズンでも、サーキットでチームのサポートと支援を行った。元F1ドライバーであり、長期にわたってアウディのファクトリードライバーとして活躍し、ルマン24時間レースで3回優勝しているマクニシュは、正式に代表としてチームを率いることになる。

    Audi e-tron FE04は、2017年12月2日(土)に香港で開催されるフォーミュラEシーズンの初戦でデビューを飾る。

    Audi e-tron FE04アウディ e-tron FE04

  • 【フォーミュラE】 アンドレ・ロッテラー、テチーターから参戦が決定

    【フォーミュラE】 アンドレ・ロッテラー、テチーターから参戦が決定

    アンドレ・ロッテラーが、2017/2018シーズンのフォーミュラEにテチーターから参戦することが決定。元F1ドライバーのジャン・エリック・ベルニュとチームを組む。

    今年、ポルシェからWECに参戦しているアンドレ・ロッテラーだが、ポルシェは今シーズン限りでWECから撤退することが決定している。昨年までWECに参戦していたアウディに所属していたロッテラーは、ル・マン24時間レースを3回制し、WECタイトルも獲得している。

    「テチーターに加入してフォーミュラEデビューを果たすことを光栄に思う」とアンドレ・ロッテラーはコメント。

    「テチーターは、昨シーズンに多くのメーカーチームを倒してとても大きな印象を与えた。僕のレーシングキャリアの新しい章を開始するために、ジェブやチームのみんなと仕事をしていくのを楽しみにしている」

    アンドレ・ロッテラーは、エレクトリックシリーズに適応するための作業をすでに開始していると Autosport に語った。

    「シミュレーターで走ったけど、本当に驚きだった。どのようにエネルギーを管理しなければならないかという点はとても面白かった。非常に賢くなければならない」

    「マシンは1000馬力もないけど、それでもフォーミュラEがレースをしているトラックではとてもチャレンジングだと思う」

    「スピードという点ではそれほどだけど、多くのトップドライバーによる競争が提供される」

    「新しいメーカーがたくさん参入してきているエキサイティグなプラットフォームだし、レベルはさらに高くなっていくだろう」

    テチーターのマネージングディレクターを務めるアイヴァン・イムは「ジャン・エリック・ベルニュとアンドレ・ロッテラーは、フォーミュラEで最強のドライバーラインナップのひとつを形成する」とコメント。

    「アンドレは、モータースポーツの最も重要なファクトリーチームでの経験と実績を生かし、中長期的な我々の発展に大きな価値をもたらすだろう」

    「プライベートテストとして我々ができるテストは3日間しかないが、アンドレはフォーマットとマシンに素早く適応すると思う」

    「意図は明白だ。我々はチームの実績のあるルノー・スポーツのパワートレインとともに速いドライバーを採用する」

    「完全に新しい5台目のクルマによって、シーズン4はアンドレがチャンピオンシップへの挑戦を確実なものにするためジャン・エリックとともに準備していく助けになるだろう」

    「最後にチーム全体を代表して、昨シーズン見事なパフォーマンスを発揮してくれたステファン・サラザンに感謝したい」

    「シーズン中盤にチームに加入するのは彼にとって困難なことだったと思うが、彼は非常に素早く適応し、2度の表彰台と1度のフロントロースタートを成し遂げてくれた。彼の今後の活躍を祈っている」

    アンドレ・ロッテラーは、来季も日本でのスーパーフォーミュラ参戦を継続するとされている。

  • 【フォーミュラE】 スイスで60年以上ぶりのレース開催が実現

    【フォーミュラE】 スイスで60年以上ぶりのレース開催が実現

    フォーミュラEは、2017/2018シーズンのカレンダーにチューリッヒでのレースを追加。スイスで60年以上ぶりにレースが開催されることになった。

    スイスでは、1955年のル・マン24時間レースの大事故の影響により国内でのモータースポーツが禁止されていた。しかし、2015年にオールエレクトリック・レーシングが可能になるように法律が緩和されていた。

    その年、フォーミュラEはジュネーブでデモ走行を実施。ルガーノでのレース開催を目指したが、実現はしなかった。

    その後、チューリッヒが候補地として浮上しており、FIA世界モータースポーツ評議会は、2018年の6月10日に第10戦としてフォーミュラEを開催することを正式発表した。

    スイスでのレース開催は、1954年にファン・マヌエル・ファンジオ(メルセデス)が優勝したスイスグランプリ以来となる。

    FIAのジャン・トッド会長は「1955年に禁止されて以降、レースが開催されていなかった国に再導入することができるのは、FIAにとって刺激的な見通しであり、重要な目標の達成だ」とコメント。

    「我々にとって、世界中で新たなオーディエンスをモータースポーツにもたらす続けることが重要であり、これを実現するために関与してきた全員を祝福したい」

    「サンティアゴ(チリ)、サンパウロ(ブラジル)、ローマ(イタリア)というカレンダーの他の新しいイベントとともに、フォーミュラEはこの先、非常に力強いシーズンを送ると信じている」

    フォーミュラEのアレハンロド・アガグ会長は、スイスのレース不在を終わらせることに“興奮した”とし、シリーズのパートナーであるスイスのプライベートバンクのジュリアス・ベアがレースを実現するための助けとなったと述べた。

    「電気革命と持続可能なモビリティを推進するフォーミュラEがコアとする基本要素がなければ、これは実現しなかったと思う」とアレハンロド・アガグは述べた。

    「フォーミュラEを継続して信じてくれたボリス・コラルディ(ジュリアス・ベア CEO)と彼のチーム全体のコミットメントに感謝の意を表したい。我々は再びモータースポーツ界で新たな土台を打ち破ることができた」

    また、FIA世界モータースポーツ評議会は、ドイツの会場としてベルリンを5月19日に開催すること、ニューヨークn日程を7月14~15日に移動することを発表した。

    フォーミュラE 2017-2018 開催スケジュール

    Rd. 日程 国 ePrix
    開幕戦 2017年12月2日 香港 香港
    第2戦 2017年12月3日 香港 香港
    第3戦 2018年1月13日 モロッコ マラケシュ
    第4戦 2018年2月3日 チリ サンティアゴ
    第5戦 2018年3月3日 メキシコ メキシコシティ
    第6戦 2018年3月17日 ブラジル サンパウロ
    第7戦 2018年4月14日 イタリア ローマ
    第8戦 2018年4月28日 フランス パリ
    第9戦 2018年5月19日 ドイツ ベルリン
    第10戦 2018年6月9日 スイス チューリッヒ
    第11戦 2018年7月14日 アメリカ ニューヨーク
    第12戦 2018年7月15日 アメリカ ニューヨーク
    第13戦 2018年7月28日 カナダ モントリオール
    最終戦 2018年7月29日 カナダ モントリオール
  • 【フォーミュラE】 ネルソン・ピケJr. ジャガーへの移籍が決定

    【フォーミュラE】 ネルソン・ピケJr. ジャガーへの移籍が決定

    ジャガーは、2017/2018シーズンのフォーミュラEで初代チャンピオンのネルソン・ピケJr.を起用することを発表。チームメイトとしてミッチ・エバンスが残留する。

    ネルソン・ピケJr.は、フォーミュラE初年度の2014/2015にチャイナ・レーシングでチャンピオンを獲得したが、それ以降、トップ10内でシーズンを終えることができていなかった。

    ネルソン・ピケJr.は、アダム・キャロルに代わって、2年目のジャガーのドライバーを務める。

    ネルソン・ピケJr.は、2015/2016シーズンにチャイナ・レーシングからネクストEVへと名称を変えたチームに残留していたが、重量が重く、パフォーマンスの低いモータートレインに苦戦。

    2016/2017シーズンは、開幕戦こそポールポジションを獲得したものの、表彰台に上がることができておらず、チーム移籍を求めていた。

    ネルソン・ピケJr.は「パナソニック・ジャガー・レーシングに加入できることは素晴らしい名誉だ」とコメント。

    「ジャガーにはモータースポーツにおける素晴らしい歴史があり、チームの一員になることは刺激的な時間だ。彼らのエレクトリックモータースポーツへのコミットメントは刺激的であり、チームと仕事をするのを楽しみにしている」

    ジャガーのチームディレクターを務めるジェームズ・バークレーは「シーズン4でネルソンが加入することにとても興奮している」とコメント。

    「ミッチはルーキーシーズンで予選とレースで素晴らしいパフォーマンスを発揮し、活躍したドライバーのひとりだ」

    「新しいドライバーラインナップにより、我々は定期的にポイントを争うグリッドの強力なチャレンジャーになることを目指している」

    「我々はシーズン3から多くのことを学んできたし、チームはオフシーズンを通して新しいジャガー I-TYPE2の設計と開発に集中し、懸命に作業をしている」

    ジャガーは、チームランキングで最下位となる10位だったが、27ポイントのうちミッチ・エバンスが22ポイントを獲得している。

    「素晴らしいシーズンだったし、シーズン4もパナソニック・ジャガー・レーシングで続けられるのは素晴らしいことだ」とミッチ・エバンスはコメント。

    「チームとして、僕たちは正しい方向に進んでるし、香港でのキックオフが待ち切れない」

    また、ジャガーは、ホーピン・タンがリザーブドライバーを務めることを合わせて発表した。

    パナソニック・ジャガー・レーシング

  • 【フォーミュラE】 DSヴァージン、アレックス・リンの起用を発表

    【フォーミュラE】 DSヴァージン、アレックス・リンの起用を発表

    DSヴァージンは、フォーミュラEの2017/18シーズンでアレックス・リンをホセ・マリア・ロペスに代えて起用することを発表した。

    元ウィリアムズの開発ドライバーであるアレックス・リンは、今年、リザーブドライバーとしてDSヴァージン レーシングに加入。ホセ・マリア・ロペスがWECに参戦したニューヨーク戦でレースデビューを果たした。

    ダブルヘッダーで開催されたニューヨークではデビュー戦でいきなりポールポジションを獲得したアレックス・リンだが、両レースはリタイアに終わっている。

    DSヴァージン レーシングは5日(火)にアレックス・リンと“複数年”契約を結んだことを発表。シーズン4でサム・バードとともにフォーミュラEを戦うことになった。

    「DSヴァージン レーシング フォーミュラE チームでフルタイムのシートに昇格できてとても嬉しい」とアレックス・リンはコメント。

    「1月から彼らと非常に密接に仕事をしてきたけど、本当に高水準のエンジニアの素晴らしいグループから学び、彼らのセットアップに自分自身を組み込むことは本当に楽しかった」

    「ニューヨークでデビューするチャンスを与えてくれただけでなく、フルタイムのレースシートに僕を昇進させてくれたアレックス・タイ(チーム代表)に感謝している」

    「来シーズンはコース上でみんなの信頼に応えたい」

    サム・バードはこれまでDSヴァージンで5勝を挙げている。昨年はランキング4位でシーズンを終え、ニューヨークのダブルヘッダーでは2連勝を成し遂げた。

    「去年は、ニューヨークでの2連勝が示すようにペースとエネルギーマネジメント面で大きな前進を果たした。チームがこの競争力を維持するために懸命に仕事をしていることはわかっている」とサム・バードはコメント。

    「シーズン4でさらなる成功を収めることを楽しみにしている。アレックスとペアを組むことはチームにとって本当の資産になることを間違いないだろう」

    アレックス・リンがフルタイムのレースシートに昇格したことで、ホセ・マリア・ロペスはフォーミュラEでシートを獲得できない可能性がある。

    ホセ・マリア・ロペスは、ルーキーシーズンで2度の表彰台を上げたが、先週末、母国アルゼンチンでアレックス・タイとの関係に亀裂が報じられていた。

    アレックス・タイとDSヴァージンのパフォーマンスディレクターを務めるザビエル・メステラン・ピノンは、ホセ・マリア・ロペスに感謝を述べており、ザビエル・メステラン・ピノンは彼の“貴重な技術フィードバック”を称賛した。

    ホセ・マリア・ロペスは、フォーミュラEにとどまりたいとの願望を示しているが、シートは一握りしかなく、ヴェンチュリーやアンドレッティのようなレースに勝っていないチームしか残っていない。

    ホセ・マリア・ロペスは、トヨタからWECに参戦しているが、唯一のマニュファクチュラーだったポルシェが撤退を発表したことで、まだ継続をコミットしていない。