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  • フォーミュラE、フェルナンド・アロンソにラブコール

    フォーミュラE、フェルナンド・アロンソにラブコール

    フォーミュラEのCEOを務めるアレハンロド・アガグは、近い将来、フェルナンド・アロンソを同シリーズに参戦させたいと考えているが、来年っはインディカーに参戦する可能性が高いことから、2019/20シーズンまでは実現しないだろうと語る。

    今シーズン限りでF1を離れることを発表しているフェルナンド・アロンソは、来季はインディカーへのフル参戦が噂されているが、現状ではまだ来季の去就については確定していない。

    アレハンド・アガクは、フェルナンド・アロンソは“大きなブランド”だと考えており、フォーミュラEに参戦してほしいとの願望を秘密にはしていない。

    「フェルナンドと話をしている。実際、モンツァで彼と会った」とアレハンド・アガクは South China Morning Post にコメント。

    「彼は今シーズンはアメリカに行くと思うが、その後のシーズンで我々が彼を追い求めていくのは間違いない」

    「フェルナンドとは多くの話をしているし、彼はフォーミュラEを大変気に行ってくれている。彼はとてもクルマに焦点を置いている。彼は我々がシーズン5で導入する新しいクルマにとても興味を持っている。彼はクルマについてもっと知りたいと思っているし、とてもクールなルックスだと考えている。フェルナンドはクルマが全てだ」

    アレハンド・アガクがフェルナンド・アロンソを説得できれば、フォーミュラEにまた新たな元F1ドライバーが加わることになる。現在、ニック・ハイドフェルド、セバスチャン・ブエミ、ジャン・エリック・ベルニュ、ネルソン・ピケJr.といったドライバーが参戦しており、来期からはフェリペ・マッサが参戦する。

    「マッサは素晴らしいドライバーであり、素晴らし友人だ。彼は本当にクールな人格者だし、世界中に多数のフォロワーがいる。彼がフォーミュラEで走ることは選手権にとって素晴らしいことだ」とアレハンロド・アガグはコメント。

    「我々にはF1に次ぐ素晴らしいドライバーラインナップが揃っている。それ以外ではおそらく我々は世界でも1番だろう」

  • フォーミュラE | 日産、e.damsの株式を取得してパートナーシップを強化

    フォーミュラE | 日産、e.damsの株式を取得してパートナーシップを強化

    日産は、「ABB FIAフォーミュラE選手権」でのデビューに向け、同選手権のシリーズタイトル獲得経験を持つe.damsの株式を取得し、同社とのパートナーシップをより強固なものにしたと発表した。

    日産は2010年に『日産リーフ』を発売して以降、同車をグローバルに累計35万台以上販売してきた。昨年には、クルマがエネルギーをどのように使い、どのように走るのか、そして社会とどのようにつながっていくのかということを再定義することで、日産車をより魅力的なクルマにするアプローチ「ニッサン インテリジェント モビリティ」の象徴となる新型「日産リーフ」を発売した。

    そして今年、日産は日本の自動車メーカーとして初めて、革新的な電気自動車フォーミュラカーレース「ABB FIAフォーミュラE選手権」への挑戦を開始する。フォーミュラEシリーズへの参戦は、「ニッサン インテリジェント モビリティ」が提供する優れたパフォーマンスを示す絶好の舞台となる。

    今回、日産がパートナーシップを強化したe.damsは、30年以上にわたりヨーロッパのオープンホイール・カテゴリーにおいて優れた成績を収めてきたレーシングチームであるDAMSをベースとしており、共同創設者のジャンポール・ドリオがチーム監督を務めている。フランスのル・マンに拠点を置くe.damsは、日産のアライアンスパートナーであるルノーとパートナーシップを組み、フォーミュラEが発足してから3年連続でチームタイトルを獲得した。またフォーミュラEにおける最多勝利と最多ポールポジション獲得の記録も保持している。

    日産のグローバルマーケティング、ブランドストラテジー担当常務執行役員のルー ドゥ・ブリースは、「日産はフォーミュラEシリーズへの参戦に向け、e.damsとパートナーシップを結ぶことで、彼らの持つレースやチャンピオンシップでの勝利に向けたノウハウを活用することが可能になりました。フォーミュラEのシーズン5は、参戦する全チームが新開発のマシンとパワートレーンを採用することが義務付けられており、チャンピオンシップはさらに厳しいものになるでしょう。日産はパートナーシップへのコミットメントの一環として、e.damsの株式を取得しました。ジャンポールや彼のチームとともに戦いに挑めることをとても楽しみにしています」と語った。

    e.damsのチーム監督であるジャンポール・ドリオは、「私たちは日産とともに、この先に待ち受ける新たなチャレンジに取り組んでいきます。私たちは、これまでフォーミュラEで築いてきた歴史を大変誇りに思っており、これから新たなパートナー、新たなマシンとともに、シリーズの歴史に新たな1ページを刻むことを、とても楽しみにしています」と期待を語った。

    シーズン5からより大きなパワーと長い航続距離を実現するGen2マシンが投入されることにより、これまでの4シーズンで、フォーミュラEの特徴として認知されてきたレース中のマシン交換は不要となる。日産とe.damsは、既にGen2フォーミュラEマシンでのテストを開始している。

  • FIA会長ジャン・トッド 「F1の完全EV化の考えは“ナンセンス”」

    FIA会長ジャン・トッド 「F1の完全EV化の考えは“ナンセンス”」

    FIA(国際自動車連盟)会長のジャン・トッドは、将来的にF1がフォーミュラEのように完全EV化に切り替わる可能性があるとの提案を却下した。

    最近、F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、それがF1にとって最も適してると考えられるならば、10年以内にもF1マシンを完全に電気自動車化する可能性もあると語っていた。

    しかし、ジャン・トッドは、そのような考え方は“ナンセンス”だと語った。

    「それが実現することはないだろう」とジャン・トッドはコメント。

    「我々はまったく全く異なる2つのレースシリーズについて話をしている。フォーミュラEカーは、F1と同じスピードを杯初することはできない。その理由のひとつはレースが市街地で開催されていることにある。例えば、モンツァでそれらを見ても面白くはないだろう」

    「だが、フォーミュラEは順調に発展している。今ではレースディスタンスを1台でカバーできるようになった。このことはモーターレーシングがショーだけではなく、実験室であることも示している」

    「だが、フォーミュラEとF1を比較することに時間を費やすのはとにかく退屈なことだ」

  • フォーミュラE 「F1は我々の許可なく完全EV化することはできない」

    フォーミュラE 「F1は我々の許可なく完全EV化することはできない」

    フォーミュラEの最高経営責任者を務めるアレハンロド・アガグは、F1は同シリーズの許可なくマシンを完全に電気自動車化することはできないと語った。

    F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、それがF1にとって最も適してると考えられるならば、10年以内にもF1マシンを完全に電気自動車化する可能性もあると語っていた。

    ロス・ブラウンは「5年もしくは10年単位で見て、F1に異なるタイプのパワーユニットが必要になったり、そのような願望や期待が出てくるようであればそうするだろう。将来的に電気化されたF1マシンの採用を止めるものは何もない」と F1 Fan Voice にコメント。

    フォーミュラEの代表を務めるアレハンロド・アガグは、このロス・ブラウンの発言に素早く反応。フォーミュラEはFIA(国際自動車連盟)と独占的な長期契約を結んでおり、許可なく電気エンジンに切り替えることは禁じられていると語った。

    「ロス氏は、F1が10年後に電気化させる可能性が語っていた。基本的にそれは不可能だ」とアレハンロド・アガグは Autosport にコメント。

    「フォーミュラEは、FIAと25シーズンの独占ライセンスを有しており、我々は4シーズンを終えただけだ。なので、最短でもF1が電気化できるのは2039年だ。我々がFIAとの契約を更新しなかった場合にね。だが、我々がもっと長く更新しない理由は見当たらない」

    「我々は少なくとも2039年まで独占権を持っている。なので、少なくともそれまではF1の電気化はない。彼らが我々と話をしたいなら、それは別の質問だ。私は常に人々と話をすることにはオープンだ」

    「だが、私を話しをすることなく、彼らが完全に電気化することはできない」

    「FIAの外であれば彼らはそうすることはできる。だが、そうなると彼らはF1と名乗ることはできない。F1という名前はFIAに属しているからだ。全てのことが完全に封印されている」

    ロス・ブラウンは、F1の電気化の可能性を語りながらも、フォーミュラEはF1の競合ではないと語っていた。

    「現時点で彼らはスペクタクルをもたらせてはいないし、失礼ながら、フォーミュラEのレースはまだモーターレーシングとしては非常にジュニアカテゴリーだ。関連する様々なことを含めて考えれば素晴らしいイベントではあるが、レースそのものはF1のイベントと比較してとかなり単調だ。マシンが特に速いわけでもないし、強烈な個性の持ち主が関与しているわけでもない。より小さなジュニアフォーミュラだと言える。彼らはストリートパーティを行うイベントとして素晴らしい仕事をしている。だが、F1は異なる。スピード、ドライバーの力量、チームの能力といった点でF1はモータースポーツの最高峰だ」

    だが、アレハンロド・アガグは、2つのシリーズには互換性があるとの考えを繰り返している。

    「我々は非常に異なっており、完全に相性が良いものであると考えている。競合する部分はまったくない。完全に相性のいい2つのシリーズだ」とアレハンロド・アガグはコメント。

    「私はロス・ブラウンに大いに敬服している。だが、このケースでは、彼の計算は間違っている」

    関連:F1にもいずれ電気自動車化の波?F1マシンの完全EV化を除外せず

  • F1にもいずれ電気自動車化の波?F1マシンの完全EV化を除外せず

    F1にもいずれ電気自動車化の波?F1マシンの完全EV化を除外せず

    F1のモータースポーツディレクターを務めるロス・ブラウンは、それがF1にとって最も適してると考えられるならば、10年以内にもF1マシンを完全に電気自動車化する可能性もあると考えている。

    だが、ロス・ブラウンは、フォーミュラEの“単調”なレースと“スペクタクル”の欠如を例に挙げて、短期的にその可能性はないとも語る。

    現在、F1は2021年のエンジンレギュレーションの改定にむけて取り組んでいるが、基本的には現在レースで使用されているV6ターボハイブリッドエンジンがベースとなっている。

    F1マシンを完全に電気自動車化することについてはまだ本格的には検討がなされていないが、ロス・ブラウンは、市販車に電気自動車が増加していることを考えれば、5年あるいは10年単位でF1が電気化する可能性を除外していない。

    2014年にスタートした完全な電気自動車によるレースであるフォーミュラEは、来期で5年目を迎え、マシンは大幅なアップグレードが施される。“Gen2”マシンは、まだパフォーマンス的にはF1マシンに対して大幅に劣ってはいるものの、過去4シーズンで使用されてきた“Gen1”よりもバッテリー容量は2倍となり、パワー出力は250kwに引き上げられる。

    ロス・ブラウンは、まだフォーミュラEをF1の直接的なライバルとは見なしていないが、レースのクオリティの向上とモータースポーツの最高峰としてのF1に見舞ったスペクタクルをもたらせるのであれば、F1マシンを完全電気化するというアイデアにオープンだと語る。

    「フォーミュラEがやっていること、成し遂げてきたことは尊重しなければならないと思う」とロス・ブラウンは F1 Fan Voice にコメント。

    「だが、F1とフォーミュラEの2つの大きさを見れば、F1のファンの多さと魅力はあまり比較できるものではない。その点でフォーミュラEはまだ非常にジュニアだ」

    「F1は、スポーツの適切なバランス、適合性、ファンとのエンゲージメントを持った方向性に発展していくと思う。5年もしくは10年単位で見て、F1に異なるタイプのパワーユニットが必要になったり、そのような願望や期待が出てくるようであればそうするだろう。将来的に電気化されたF1マシンの採用を止めるものは何もない」

    「だが、現時点で彼らはスペクタクルをもたらせてはいないし、失礼ながら、フォーミュラEのレースはまだモーターレーシングとしては非常にジュニアカテゴリーだ。関連する様々なことを含めて考えれば素晴らしいイベントではあるが、レースそのものはF1のイベントと比較してとかなり単調だ。マシンが特に速いわけでもないし、強烈な個性の持ち主が関与しているわけでもない。より小さなジュニアフォーミュラだと言える」

    「だが、彼らはストリートパーティを行うイベントとして素晴らしい仕事をしている。だが、F1は異なる。スピード、ドライバーの力量、チームの能力といった点でF1はモータースポーツの最高峰だ」

    「その上で5年もしくは10年の時間で異なるパワーソースという動きになり、最も魅力的かつ自分たちが望むものを達成できるのであればやるだろう。F1が永久に内燃エンジンにこだわるとは思っていないが、10年後にどうなっているかは誰にもわからない」

    「10年前に現在の世界を予想できた者は多くないと思う。だからこそ、10年後にどうなっているかはわからない。ただ、F1は正しい方向に進むと思っている」

    2021年の新しいF1デギュレギュレーションでは、エンジンサウンドとパワーの増加に加え、より安価なエンジンに調整していくことで議論は進んでいるが、基本は現行のV6ターボ構造が継続される予定となっている。一部のファンは、かつてのエンジンサウンドが大きい自然吸気V8エンジンやV10エンジンの復活を求めている。

    しかし、ロス・ブラウンはそのような“後退”はF1の課題でないと語る。

    「私もそうなってくれればと願う一人ではある。昔のF1エンジンが大好きだらね」とロス・ブラウンは語る。

    「だが、F1を二極化し、分裂させるような急進的な革命をせずに、どうしてそのような後退を遂げなければならないのかわからない」

    「現在F1に参戦するメーカーは現状にエンジンにコミットしているのに革命が必要なのだろうか? 私はそうは思わない。私はそれらのエンジンを好むものの、そうなることはないだろう。どうすればファンにとってもう少し魅力的になる方向性に進めていくか、それを考えるためにも今のエンジンを発展させ、これらのエンジンを導入した教訓を学ばなければならないと考えている」

  • フォーミュラE | アウディ、2017/2018シーズンのチームタイトルを獲得

    フォーミュラE | アウディ、2017/2018シーズンのチームタイトルを獲得

    フォーミュラE選手権の2017/2018シーズン最終戦となる第12戦が、ニューヨークで開催された。このレースでTeam Audi Sport ABT Schaeffler(チーム アウディ スポーツ アプト シェフラー)は見事な逆転劇を演じて、チームタイトルを獲得した。2連戦となるニューヨーク最終ラウンドの前には、トップチームとの差は33ポイントあり、挽回困難な状況に見えた。しかしアウディは、この2連戦で1-2フィニッシュを含め表彰台に4度上がり、獲得可能な最大ポイント94ポイントの内78ポイントを得て、2ポイント差による大逆転に成功した。

    ニューヨークでの息詰まる最終決戦に決着がついた。フォーミュラE選手権のチームタイトルの行方は最終戦のファイナルラップにまでもつれ込み、激しいタイトル争いが展開された。最終的な差は、わずか2ポイントだった。土曜日と日曜日に2連戦が行なわれた最終ラウンドは、ニューヨークのマンハッタンを一望できるブルックリンの市街地コースで開催された。日曜日のレースで、ルーカス・ディ・グラッシは2位でチェッカーを受けた。これにより、ディ・グラッシは、7戦連続で表彰台を獲得して、ドライバーズランキング2位を確定させた。今シーズン、ディ・グラッシは、最初の4戦ではポイントを獲得することはできなかったが、第6戦以降は、すべてのレースで表彰台に挙がっている。

    ルーカス・ディ・グラッシは「最初の4戦でノーポイントだったにもかかわらずドライバーズタイトルで2位を獲得できたことは、ちょっとした奇跡といえるでしょう。最終的には、僕にとってもチームにとっても素晴らしいシーズンとなりました。僕たちは、決してあきらめませんでした。信じられないような逆転劇でチームタイトルを獲得できたことが、それを証明しています」とコメント。ディ・グラッシはフォーミュラE参戦の通算戦績として合計611ポイントと27回の表彰台を獲得しているが、これは初開催から4年が経過したフォーミュラEで歴代トップとなる。

    チームメイトのダニエル・アプトは、3位でフィニッシュして15ポイントを獲得すると同時に、ファステストラップも記録して1ポイントを追加し、最終戦での劇的なチームタイトル獲得に大きく貢献した。アプトがファステストラップを記録したのは、これで4回目となる。これにより彼は、今シーズンもっとも多くのファステストラップを記録したドライバーとった。Team Audi Sport ABT Schaefflerは、12戦開催されたレースの内、7戦でファステストラップを記録し、チーム記録を達成している。

    ダニエル・アプトは「大きな目標を持ってこのレースに臨み、それを達成することができました。素晴らしい逆転劇を演じることができて嬉しいです。チームスタッフ全員でこの喜びを分かち合いたいと思います。タイトルを獲得できたのは、現場のスタッフだけでなく、パートナーの皆様、インゴルシュタット、ノイブルグ、ケンプテンのスタッフ全員のおかげです」とコメント。アプトは今シーズン2回の優勝を果たし、最終ラウンドのニューヨークでさらに2回表彰台に登壇して合計120ポイントを獲得し、彼の4年のキャリアで最高位となるドライバーズランキング5位を確定させた。

    チーム代表のアラン・マクニッシュは「最後の一瞬まで手に汗握る展開となりましたが、ついにチームタイトルを獲得しました。ルーカスとダニエルを祝福したいと思います。浮き沈みの激しいシーズンとなりましたが、彼らは常にベストを尽くしてくれました。今日の大一番でも素晴らしい結果を出してくれました。ドイツの拠点でハードワークを続けてくれたスタッフにも感謝します」と述べた。

    アウディ モータースポーツ代表のディーター ・ガスは「ニューヨークに来たとき、チームタイトル獲得は非常に険しい道のりに思えていました。しかしレースはスリリングな展開となり、最終コーナーでは固唾をのんでレースを見守りました。Audi Sport、ABT、Schaefflerのスタッフ全員に感謝したいと思います」と語った。

    アウディ フォーミュラE
    技術パートナーのSchaefflerは、フォーミュラEの最終ラウンドにおいて来シーズンの見通しを発表しした。土曜日の夕方、ニューヨークの摩天楼のなかで開催したイベントにおいて、駐米ドイツ大使のDr. エミリー・ヘイバーを含む約300人のゲストが招かれ、新しいAudi e-tron FE05のプロトタイプがお披露目された。このマシンはSchaefflerとアウディが再びタッグを組んで共同開発したパワートレインを搭載している。第2世代に進化したマシンで戦うフォーミュラE選手権の2018/2019シーズンは、今年12月の半ばにサウジアラビアの首都リヤドで開幕する。

  • フォーミュラE 最終戦 結果:アウディがチームタイトルを獲得

    フォーミュラE 最終戦 結果:アウディがチームタイトルを獲得

    フォーミュラE 最終戦 ニューヨーク ePrixの決勝レースが7月15日(日)に行われ、2018-2019シーズンのチャンピオンとなったジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)が優勝。アウディ勢が2位と3位に入り、チームタイトルを獲得した。

    フォーミュラE初のウェットレースの恐れもあったが、ドライバーたちはGen1カーでの最後のレースのためにグリッドに並んだ。レースはチームタイトルをかけた目まぐるしい展開となった。

    スタートでは3番グリッドからスタートしたジャン・エリック・ベルニュが首位に浮上する。

    わずか数分後にホセ・マリア・ロペス(ドラゴン)がリアサスペンションの故障でコース上にストップ。また、ルカ・フィリッピ(NIO)がアントニオ・ダ・コスタ(アンドレッティ)にオーバーテイクを仕掛けて接触。ダ・コスタはコントロールを失ってジェローム・ダンブロシオ(ドラゴン)に接触。ドラゴンの2台は早々にレースをリタイアすることになった。

    一方、FIAはテチーターの2台のジャンプスタートを調査。ベルニュは免れたものの、アンドレ・ロッテラーに10秒のストップペナルティを科せられた。

    ホセ・マリア・ロペスのマシンの回収のためにフルコースイエローとなっていたレースは11周目に再開。ジャン・エリック・ベルニュがリードを維持する一方で、アンドレ・ロッテラーはピットインしてペナルティを消化し、15番手まで順位を下げる。その間、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)がセバスチャン・ブエミ(アウディ)を抜いて2番手に浮上する。

    また、ダ・コスタ、フィリッピ、ダンブロシオの接触についてダ・コスタに10秒のストップ&ゴーペナルティが科せられる。

    20周目。ダニエル・アプト(アウディ)がセバスチャン・ブエミを抜いて3番手に浮上。1-2フィニッシュを目指してトップのベルニュを追う。

    23周目と24周目に全マシンがマシンの交換を終えた時点で、トップはベルニュ、2位ディ・グラッシ、3位アプト、4位ブエミというポジションでレースは後半戦へ。

    一方、ペナルティを科せられた後退したアンドレ・ロッテラーは苦戦を強いられて12番手を走行。テチーターはこのままではチームタイトルには届かない。

    残り5周、ディ・グラッシはベルニュのマシンの後方に接触しながらもオーバーテイクを試みるが前に出ることはできない。一方、後方ではアンドレ・ロッテラーが9番手まで順位を上げる。

    しかし、レースはここでタイムアップ。優勝はジャン・エリック・ベルニュ。2位にルーカス・ディ・グラッシ、3位にダニエル・アプトが続いてアウディがダブル表彰台を獲得。この結果、アウディは2ポイント差でチームタイトルを獲得した。

    アウディのチームプリンシパルを務めるアラン・マクニッシュは「昨日1-2で終えるまではチャンスがあるとは思っていなかった。とにかく信じられない」と語った。

    フォーミュラE 第12戦 ニューヨーク ePrix 決勝 結果

    P No. Driver Team
    1 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    2 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    3 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    4 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    5 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    6 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
    7 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    8 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
    9 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    10 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    11 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    12 27 ステファン・サザラン アンドレッティ・フォーミュラE
    13 16 マー・チンホワ NIOフォーミュラEチーム
    14 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    15 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
      5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム
      68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム
      7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
      6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
      4 トム・ディルマン ベンチュリ・フォーミュラEチーム
  • フォーミュラE | ジャン・エリック・ベルニュがチャンピオン獲得!

    フォーミュラE | ジャン・エリック・ベルニュがチャンピオン獲得!

    ジャン・エリック・ベルニュが、フォーミュラE 2017/2018シーズンのチャンピオンを獲得した。

    フォーミュラEもいよいよ最終ラウンド。第11戦 ニューヨーク ePrixの決勝レースが7月14日(土)に行われた。2戦を残してジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)とサム・バード(DSヴァージン)との差は23ポイント。だが、サム・バードは予選14番手、ベルニュはパワー超過によるタイム抹消で最後尾スタートとダブルヘッダーで行われる最終戦までにどこまでポイントを積み重ねられるかというレースになるかと思われた。

    しかし、ジャン・エリック・ベルニュは最後尾スタートから素晴らしい走りで挽回を見せて5位でフィニッシュ。サム・バードが9位でフィニッシュしたことで、ベルニュが173ポイント、バードが142ポイントとその差は31ポイントとなり、最終戦で獲得できる最大ポイント29ポイントを上回ったことで、1戦を残してジャン・エリック・ベルニュのタイトルが決定。4代目チャンピオンとなった。

    「信じられない。なんてクレイジーなレースだ。最高の気分だ!」とジャン・エリック・ベルニュは無線で叫んだ。

    フランス出身のジャン・エリック・ベルニュは「明日はフランスが勝つぞ。Allez! Les Bleus!(がんばれ!フランス代表!)」と明日、サッカーワールドカップ決勝を迎えるフランス代表へエールを送った。

    そして、レース後には天を指さし、同郷の元F1ドライバーで2015年に他界したジュール・ビアンキに「今シーズンは僕の友人のジュールのためのものだ」とタイトルを捧げた。

    レースは、FP2でクラッシュしたオリバー・ターベイ(NIO)が欠場して19台で争われた。

    優勝は11番グリッドからスタートしたルーカス・ディ・グラッシ(アウディ)が今季2勝目。2位にもダニエル・アプトが続き、アウディが2戦連続となる1-2フィニッシュ。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブエミ(アウディ)が3位表彰台を獲得した。

    ジャン・エリック・ベルニュ

    フォーミュラE 第11戦 ニューヨーク ePrix 決勝 結果

    P No. Driver Team
    1 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    2 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー
    3 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス
    4 4 トム・ディルマン ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    5 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター
    6 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング
    7 18 アンドレ・ロッテラー テチーター
    8 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム
    9 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング
    10 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス
    11 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE
    12 27 ステファン・サザラン アンドレッティ・フォーミュラE
    13 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング
    14 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング
    15 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム
    16 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング
    17 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング
    18 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング
    19 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング
      16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム
  • フォーミュラE | 第11戦 予選:セバスチャン・ブエミがポール獲得

    フォーミュラE | 第11戦 予選:セバスチャン・ブエミがポール獲得

    フォーミュラE 第11戦 ニューヨーク ePrixの予選が7月14日(土)に行われ、セバスチャン・ブエミ(ルノー e.dams)がポールポジションを獲得した。

    シーズン4のフォーミュラEもいよいよ最終ラウンド。ニューヨーク大会は、マンハッタン南や自由の女神を背景とするマンハッタン島の対岸、ブルックリンのレッドフック地区にコースでダブルヘッダーで行われる。

    予選では、グループステージで現在ランキング首位に立つジャン・エリック・ベルニュ(テチーター)がパワー超過によってタイム抹消。チームメイトのアンドレ・ロッテターにも同じ処分が科せられてテチーターの2台は最後列からスタートすることになった。

    スーパーポールに進出したのはセバスチャン・ブエミ(ルノー e.dams)、ミッチ・エバンス(ジャガー)、ニコラス・プロスト(ルノー e.dams)、ジェローム・ダンブローシオ(ドラゴン)、ダニエル・アプト(アウディ)の5名。

    ポールポジションを獲得したのはセバスチャン・ブエミ。1分13秒911をマークして今シーズン2度目のポール獲得。2番手には0.554秒差でミッチ・エバンス、3番手にはニコラ・プロストが続いた。

    ランキング2位のサム・バード(DSヴァージン)は14番手で予選を終えた。

    フォーミュラE 第11戦 ニューヨーク ePrix 予選 結果

    P No. Driver Team Time
    1 9 セバスチャン・ブエミ ルノー・e.ダムス 1分13秒911
    2 20 ミッチ・エバンス パナソニック・ジャガー・レーシング 1分14秒465
    3 8 ニコラス・プロスト ルノー・e.ダムス 1分14秒921
    4 7 ジェローム・ダンブロシオ ドラゴン・レーシング 1分15秒391
    5 66 ダニエル・アプト アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分16秒579
    6 3 ネルソン・ピケJr. パナソニック・ジャガー・レーシング 1分14秒203
    7 6 ホセ・マリア・ロペス ドラゴン・レーシング 1分14秒244
    8 5 マーロ・エンゲル ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1分14秒292
    9 4 トム・ディルマン ベンチュリ・フォーミュラEチーム 1分14秒304
    10 23 ニック・ハイドフェルド マヒンドラ・レーシング 1分14秒322
    11 1 ルーカス・ディ・グラッシ アウディスポーツ・アプト・シェフラー 1分14秒325
    12 28 アントニオ・ダ・コスタ アンドレッティ・フォーミュラE 1分14秒382
    13 36 アレックス.リン DSヴァージン・レーシング 1分14秒473
    14 2 サム・バード DSヴァージン・レーシング 1分14秒484
    15 68 ルカ・フィリッピ NIOフォーミュラEチーム 1分14秒523
    16 19 フェリックス・ローゼンクビスト マヒンドラ・レーシング 1分14秒25
    17 27 ステファン・サザラン アンドレッティ・フォーミュラE 1分2秒036
    18 16 オリバー・ターベイ NIOフォーミュラEチーム  
    19 18 アンドレ・ロッテラー テチーター  
    20 25 ジャン・エリック・ベルニュ テチーター  
  • 【フォーミュラE】 スージー・ヴォルフ、ベンチュリのチーム代表に就任

    【フォーミュラE】 スージー・ヴォルフ、ベンチュリのチーム代表に就任

    スージー・ヴォルフが、ベンチュリ・フォーミュラEチームのチームプリンシパルに就任した。

    2006年から2012年までDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦し、その後、ウィリアムズのテスト兼開発ドライバーを務めたスージー・ヴォルフは、チームプリンシパル就任とともにベンチュリ・フォーミュラEチームの株主としても参画する。

    メルセデスのモータスポーツ責任者であるトト・ヴォルフの妻であるスージー・ヴォルフは、2015年末でレーサーを引退し、2016年にモータースポーツへの女性の参加を高めることを目的とした『Dare to Be Different(デア・トゥ・ビー・ディファレント / 違うことを恐れるな)』を設立している。

    「2015年にプロドライバーを引退する決断をしたとき、クルマに乗らずとも、自分が競争的なレースへの挑戦を続けたいと思っていることがわかりました」とスージー・ヴォルフはコメント。

    「運転をやめても競争本能を消すことはできないものです。決意と願望はまだ私の中でメラメラと燃えています。そのチャレンジのための正しい方向を決めるために慎重に時間をかけてきました。そして今、私は完璧な次のステップを見つけました」

    「電気自動車のパイオニアとして正当に認められ、当初からこのシリーズの可能性を見出してきたギルド(パランカ・パストール/ベンチュリCEO&創業者)と一緒に仕事をしていくことを本当に楽しみにしています。彼はフォーミュラEのグリッドで優位性を獲得した強力なチームを築いてきましたし、多くの才能のある人々がと仕事をすることにも興奮しています」

    「フォーミュラEはチームマネジメントというこのステップには完璧な環境です。伝統的なレースシリーズの型を破るポテンシャルに満ちており、現時点でシリーズは楽しくエキサイティングな発展のフェーズにあります」

    ギルド・パランカ・パストールは、スージー・ヴォルフの起用は、ベンチュリ・フォーミュラEチームの拡大計画の次のフェーズの始まりだと説明した。

    ベンチュリは、次世代の若手ドライバーのアカデミーを設立し、HWAにGen2パワートレインを供給。また、来季からは元F1ドライバーのフェリペ・マッサをドライバーに起用する。

    「スージーをチームプリンシパルおよび株主として迎え入れることを嬉しく思う」とギルド・パランカ・パストールはコメント。

    「彼女のエネルギーと専門知識は、チームを強化し、マネジメントに新しいアプローチを導入して我々の成長を助けてくれるだろう。スージーは、彼女個人の経験からチーム、チャンピオンシップ、モーターレーシング全体に独特な戦略をとっていく。彼女はベンチュリ・フォーミュラEチームをトップに導いてくれるだろう」

    「株主になるという彼女の願望も揺るぎないコミットメントを示しており、それは私を喜ばせている。ベンチュリとベンチュリ・フォーミュラEチームは、グループの歴史において重要な瞬間にスージーを迎え入れることを誇りに思っている」

    スージー・ヴォルフは、来月のニューヨークの最終戦からチームを指揮する。