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  • メルセデス会長、セルジオ・マルキオンネ退任によるF1への影響を懸念

    メルセデス会長、セルジオ・マルキオンネ退任によるF1への影響を懸念

    メルセデス・ベンツのディーター・ツェッチェ会長は、セルジオ・マルキオンネがフェラーリの会長兼CEOを辞任したことがF1に与える影響を懸念しているう。

    7月21日(土)、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を務めてきたセルジオ・マルキオンネ(66)が“健康状態の悪化”により、すべてのポジションから即時退任することが発表され、突然のニュースは世界中で驚きをもって迎えられた。

    セルジオ・マルキオンネは今月、右肩の手術を受けて医療休暇を取っていた。しかし、今週になって“想定外の合併症”が発生し、症状が大幅に悪化したことで、実務を続行することが不可能な状態と判断された。一部報道によるとセルジオ・マルキオンネは集中治療室で昏睡状態にあり、容体は“回復不能”なほど深刻な状態だと伝えている。

    フェラーリとFCAグループはすぐに後任選定の会議を開き、ジョン・エルカンがフェラーリの会長、マイク・マンリーがFCAグループのCEOに就任することを発表。フェラーリのCEOにはルイス・キャリー・カミッレーリが株主の承認をもって就任することを発表している。

    La Gazzetta dello Sport によると、スクデリア・フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは23日(月)に新会長のジョン・エルカンと会い、その場にはセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンもビデオ会議で参加したという。
    会長就任後、ジョン・エルカンは「世界選手権で優勝することがフェラーリの唯一のゴールだ」とジョン・エルカンは語っている。

    会長交代がフェラーリの2019年のドライバーラインナップにどのような影響を与えるかは不明だが、多くの者がセルジオ・マルキオンネが推していたシャルル・ルクレールの昇格ではなく、キミ・ライコネン残留を選ぶことになるのではないかと考えている。

    しかし、セルジオ・マルキオンネの退任は、フェラーリ内への影響だけではなく、F1の政治的な立場にも影響を与えるのではないかと考えられている。

    セルジオ・マルキンネは、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    メルセデスのCEOを務めるディーター・ツェッチェは、セルジオ・マルキオンネの予期せぬ退任はF1にとって重要な出来事であり、フェラーリ、F1チーム、そして、スポーツの商業権保有者との間の交渉、関係性、同盟関係を乱す可能性いがあると懸念している。

    「戦ってはいるものの、私は常にセルジオと協力しあってきた」とディーター・ツェッチェは Ansa にコメント。

    「今後どのようなことが起こっていくのかはわからない。我々はすべてをやり直す必要があるからだ。セルジオと同じように良い関係を維持できることは間違いないと思うがね」

    「だが、我々が一緒に働くことができる一定の定点に到達していたことは明らかだ。それはもはや不可能なものになるだろう」

    「将来は大きな疑問だ」

    関連:セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

  • セルジオ・マルキオンネ、容体は“回復不能”なほど深刻との報道

    セルジオ・マルキオンネ、容体は“回復不能”なほど深刻との報道

    フェラーリの会長を退任したセルジオ・マルキオンネが、現在、集中治療室で昏睡状態にあるとイタリアのメディアが報じている。

    7月21日(土)、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を務めてきたセルジオ・マルキオンネ(66)が“健康状態の悪化”により、すべてのポジションから即時退任することが発表され、突然のニュースは世界中で驚きをもって迎えられた。

    フェラーリとFCAグループはすぐに後任選定の会議を開き、ジョン・エルカンがフェラーリの会長、マイク・マンリーがFCAグループのCEOに就任することを発表。フェラーリのCEOにはルイス・キャリー・カミッレーリが株主の承認をもって就任することを発表している。

    セルジオ・マルキオンネは今月、右肩の手術を受けて医療休暇を取っていた。しかし、今週になって“想定外の合併症”が発生し、症状が大幅に悪化したことで、実務を続行することが不可能な状態と判断されたと報じられていた。

    容体について詳しい説明がないなか、Ansa通信 によると、実際にセルジオ・マルキオンネの容体は“回復不能”なほど深刻な状態だと伝えている。

    La Gazzetta dello Sport は、セルジオ・マルキオネンは、肩の手術後の合併症のためにチューリッヒの病院に3週間以上入院しており、別の情報筋によると、セルジオ・マルキオンネは肺がんを患っている可能性があり、現在、昏睡状態にあると報じている。

    La Repubblica は、集中治療医師がセルジオ・マルキオンネンの鎮静を減らして自発呼吸を誘発することを試みたが、失敗に終わったようだと報じている。

    FCAグループは、セルジオ・マルキオンネの実際の容体についてはコメントを避けているが、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相は「セルジオ・マルキオンネの容体に関する最新のニュースに深い悲しみを覚えています。ご家族のご心中はいかばかりかとお察し申し上げます」と述べている。

    週末のF1ドイツGPを制したメルセデスのトト・ヴォルフも「我々の思いはセルジオ・マルキオンネと彼のご家族と共にある。コース上ではライバルでありながら、コースを離れれば良き友人であり、彼の病に関する一報を聞いて胸が痛い」と語っている。

    フェラーリのチーム代表を務めるマウリツィオ・アリバベーネは「チームにとって特に緊張をはらんだ週末だった。勝利を手にして、我々のクルマにその仕事ができることを示すことが重要だった。残念ながら、状況は計画通りには進まなかった」とレース後に語った。

  • キミ・ライコネン 「チームオーダーならはっきり言ってくれ」

    キミ・ライコネン 「チームオーダーならはっきり言ってくれ」

    キミ・ライコネンは、F1ドイツGPでのフェラーリからの無線での指示がセバスチャン・ベッテルを先に行かせてほしいのかはっきりしなかったと不満げに語った。

    フェラーリは、キミ・ライコネンをセバスチャン・ベッテルよりも11周早くにピットに入れてタイヤを交換している。フレシュなタイヤでライコネンの後ろを走るベッテルは何度も無線で後ろを走ることでタイヤがダメージを負っていると不満を述べていた。

    キミ・ライコネンがレースをリードしていた39周目、フェラーリは2番手を走行していたセバスチャン・ベッテルと順位を入れ替えることを無線で示唆したが、エンジニアのジョック・クリアの回りくどい言い回しにキミ・ライコネンは愚痴をこぼしていた。

    ジョック・クリア キミ、こちらジョックだ。タイヤを労わる必要があることはわかっていると思う。2台ともタイヤを労わる必要がある。二人は戦略が異なる。君のトラック戦略はわずかに異なる。我々はセブを抑えてほしくない。
    キミ・ライコネン どういう意味かわからない。何をしてほしいんだ?
    ジョック・クリア でき限りタイムを失いたくない。セブは自分の方が速く走れると言っている。だが、彼はタイヤを痛めている。君もそうだ。我々はタイヤを労わる必要がある。
    キミ・ライコネン 彼を先に行かせてほしいのか? それならそう言ってくれ。

    「僕たちには特定のルールがあるけど、十分にはっきりしていなかった」とキミ・ライコネンはコメント。

    しかし、キミ・ライコネンは、レースがドライのままであれば、2度目のピットストップを行わなければならない可能性があり、ベッテルを先に行かせることでタイムを失うことを懸念していた。

    「スピードはあったし、レースではピットストップするのが理想的ではない瞬間も少しあった」

    だが、レース後半に雨が降り、セバスチャン・ベッテルは雨でグリップを失ってクラッシュリタイアを喫した。最終的にキミ・ライコネンは3位でレースをフィニッシュした。

    「そうだね、それが起こったことだ。最終的にあまり多くは変わらなかった。雨が降ってトリッキーだったし、いくつかの場所はかなり滑りやすかった」

    キミ・ライコネンは、軽く濡れた路面でのウルトラソフトのグリップに驚いたと語る。

    「過去にあのような雨量ではとても難しいことがあったけど、グリップには驚いた。どの場所にグリップがあるのかを把握するのはとても難しかった。通常、速く走っていて、突然グリップがなくなって、どうにもできなくなることがある」

    「まだ雨は降っていたしけど、それなりのグリップがあったし、タイヤはまだ冷えていたけど、ウルトラソフトはあのような雨のコンディションでかなりうまく機能していた」

    「通常、あのような雨量ではかなり滑りやすい。そうだね、いくつかの場所は滑りやすかったけど、大部分でグリップがあった。過去に覚えていることからすれば、かなり驚きだった。通常であればかなりすぐに滑りやすくなってしまうからね」

    「ブレーキング中にバックマーカーのザウバーの一台と少し危険な瞬間があったし、バルテリに抜かれてしまった。簡単なレースではなかった」

    「完走できて満足している。ちょっとがっかりしているけどね。でも、今日はそれを受け入れて、次またトライするつもりだ」

  • フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 / F1ドイツGP

    フェラーリ:キミ・ライコネンが3位表彰台 / F1ドイツGP

    フェラーリは、F1ドイツGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが3位表彰台を獲得。セバスチャン・ベッテルは単独クラッシュによるリタイアでレースを終えた。

    キミ・ライコネン (3位)
    「今日はかなり難しいレースだった。意外なことに、いくつかのコーナーではそれなりにグリップがあったし、逆にまったくないところもあった。特にターン2とターン6で雨を感じた。いつスローダウンするべきか、どこにグリップがあるかを伝えるのは難しい」

    「もちろん、ブレーキングゾーンでは自分で決断しなければならないし、予想よりもウェットだった場合はやれることはほとんどない。簡単なことではないけど、最高を判断をしようとしていたし、僕たちは適切な判断ができたと思う。セーフティカーが入り前が最もトリッキーな瞬間だった。雨が強くなっているように感じたけど、どういうわけかそれなりのグリップがあったけど、突然、グリップが酷くなった。ある時点ではバックマーカーと危険な瞬間があって、残念ながら、2位を奪われてしまった。いろいろな意味で今日はもっと良い一日にできたかもしれないけど、受け入れなければならない。その状況を考えれば、最大限に生かせたと思う」

    セバスチャン・ベッテル (リタイア)
    「あまり言うことはない。小さなミスが結果に大きく影響を及ぼした。コーナーであまりにブレーキが遅すぎて、フロントタイヤ、そのあとリアタイヤがロックしてしまい、どうやってもクルマを曲げることができなかった。その前までは全てを管理できていたと思う。僕たちにはペースがあったし、その時点までレースをコントロールしていた。僕のミスだし、がっかりしているけど、まだ自分たちの実力を示さなければならないとは思っていない。僕たちはあらゆる場所で競争力があることを示していたし、来週のハンガリーを楽しみにしている」

    マウリツィオ・アリバベーネ (フェラーリ チーム代表)
    「チームにとって特に緊張をはらんだ週末だったし、勝利を手にして、我々のクルマにその仕事ができることを示すことが重要だった。残念ながら、状況は計画通りには進まなかった。キミは素晴らしいレースを走り、表彰台を獲得した。これから我々は夏休み直前に最高の仕事をする決意をもってすぐにハンガリーに向かう」

    関連:F1ドイツGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで大逆転優勝!

  • シャルル・ルクレール「フェラーリでタイトルを獲りビアンキに捧げたい」

    シャルル・ルクレール「フェラーリでタイトルを獲りビアンキに捧げたい」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリに移籍してF1ワールドチャンピオンを獲得し、友人だったジュール・ビアンキに捧げたいという想いを打ち明けた。

    フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールは、デビューイヤーとなった今年、5度のポイントフィニッシュを成し遂げており、2019年にキミ・ライコネンに代わってフェラーリに移籍すると噂されている。

    シャルル・ルクレールは、2014年のF1日本GPでの事故で翌年7月に他界したジュール・ビアンキと非常に親しい友人だった。当時、ジュール・ビアンキは、今のルクレールと同じようにキミ・ライコネンに代わってフェラーリへの移籍が噂されていた。

    シャルル・ルクレールは、子供のレースへの愛情を高めていくなかでジュール・ビアンキがいかに重要な役割を果たしてくれたかを Crash.net のインタビューで語った。

    「彼はとても重要な存在だった。僕の父と彼の父は親友で、僕たちの家族はとても親しくしていた」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「僕は彼のトラックで初めてカートを走らせたし、そこに彼がいた。そのあと、僕たちはたしか毎週水曜日と週末にレンタルカートで一緒に走っていたと思う。おそらく僕のレースでの最高の思い出だ。とっても楽しかったし、本当に多くのことを学んだ」

    「彼の方が年上だったし、いつも彼を倒そうと頑張っていた。それらはとても良い思い出だ。でも、彼はメンター以上の存在だった。とても親しい友人でもあったし、家族のような存在だった」

    フェラーリでF1を戦うことはジュール・ビアンキを称えるための良い方法ではないかと質問されたシャルル・ルクレールは「そうだね、間違いない。おそらく彼の方が僕よりもその場所に相応しかっただろう」とコメント。

    「いつか僕がそこにいるチャンスがあれば、タイトルを獲得するために全力を尽くすつもりだ。彼が勝ち取るに相応しかったことのためにね」

    シャルル・ルクレールが2019年にフェラーリに移籍できるかどうかはわからない。7月21日(土)、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格を推していたセルジオ・マルキオンネ会長が辞任。セバスチャン・ベッテルはキミ・ライコネンの残留を推しているとされている。

    シャルル・ルクレールについてセバスチャン・ベッテルは「シャルルはどのみち素晴らしいキャリアを過ごすことになると思う。彼は素晴らしい男だ。彼は速いし、すべてを兼ね備えている」とコメント。

    「彼は焦る必要はない。彼はまだ若いからね。でも、若いときは常にいろんなことを焦ってしまうものだよね!」

    「いつになるか、どのようになるか、最終的にチームメイトが誰になるかはわからない。でも、それは僕にとってはあまり問題ではない、僕に関しては来年どこにいるかははっきりしているし、彼ら二人(シャルル・ルクレールとキミ・ライコネン)ともチームに合っていると思うよ」

  • メルセデス 「フェラーリにストレートで0.5秒差をつけられている」

    メルセデス 「フェラーリにストレートで0.5秒差をつけられている」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1ドイツGPの予選でフェラーリにストレートで0.5秒の差をつけられていたと語り、チームにとってそれは“厳しい警告”だと表現した。

    フェラーリは、F1カナダGPでパワーユニットにアップグレードを導入して以降、印象的なペースを発揮している。フェラーリのF1エンジンの開発はカスタマーチームのハースとザウバーの好調ぶりも証拠となっている。

    F1ドイツGPの予選では、セバスチャン・ベッテルがメルセデスのバルテリ・ボッタスに0.206秒差をつけてポールポジションを獲得。3番手にもキミ・ライコネンがボッタスから0.131秒差につけた。

    フェラーリの優位性について質問されたトト・ヴォルフは「過去4年間、クリスチャン(ホーナー/レッドブル・レーシング チーム代表)直線スピードについて不満を言っているのを耳にしてきたので、我々はそこには行きたくない」とコメント。

    「だが、実際にはそこが我々が今日失っていた部分だ。彼らは素晴らしいパワーユニット、巨大なパフォーマンスを持っている」

    「我々はあらゆるコーナーで良く見えるが、直線でのパフォーマンスは彼らに匹敵できていない。バルテリはセクター3で驚異的だったし、ポールポジションに近づけたのはそれが理由だ。とにかく我々は状況を調査し、改善しなければならない」

    以前にルイス・ハミルトンはがホッケンハイムのストレートでメルセデスは0.3秒遅れていると発言していたことについて質問されたトト・ヴォルフは「正確に言えば、ストレートでは0.5秒だった」とコメント。

    「我々はどのようにパワーユニットのアウトプットを増加させられるか発見していく必要がある」

    「このチャンピオンシップに勝ちたければ、もしくはこのチャンピオンシップの戦いに残りたければ、我々が今日目の当たりにしたことは厳しい警告だ」

    トト・ヴォルフは、フェラーリの“並はずれた”開発に感銘を受けたと語り、キミ・ライコネンはまだ古いスペックのV6エンジンを搭載していることを指摘。それは他のエリアからパフォーマンスを得ていることを意味する。

    フェラーリのハイブリッドシステムの合法性は議論の対象となっており、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングとFIAの代表者は、パワーユニット問題について議論するためにメルセデスのモーターホームを訪問していたとされている。

    しかし、トト・ヴォルフは、議論はレース週末で実施されているる“通常のビジネス”だったと主張する。

    「調べまわてt『合法ではない』と言うよりも、『パワー出力を達成するために我々には何ができるか?』といえる必要なマインドセットを持っていることは非常に重要なことだ。我々は自分自身を見ている状況にあり、どのようにそれを達成できるか、それを我々が達成できないなら、他はどのように達成しているのかと考えている」とトト・ヴォルフは語った。

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

    セルジオ・マルキオンネ、健康状態の悪化でフェラーリの会長を退任

    セルジオ・マルキオンネが、肩の手術後に健康状態が悪化したことで、フェラーリの会長兼CEOおよびフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の最高責任者(CEO)を退任することが正式発表された。

    7月21日(土)、フェラーリとFCAグループはセルジオ・マルキオンネの退任を発表。フェラーリはジョン・エルカンを同社の新会長に指名。FCAグループは「ジープ」「ラム」ブランド責任者マイク・マンリーがCEOに就任することを発表した。

    また、フェラーリは、株主の承認を待って、数日中にも取締役で元フィリップ・モリス・インターナショナルの会長であったルイス・キャリー・カミッレーリがCEOの職を引き継ぐ予定としている。

    セルジオ・マルキオンネは(66)は今月、右肩の手術を受け、医療休暇を取っていた。しかし、今週になって想定外の合併症が発生。21日(土)に症状が大幅に悪化し、実務を続行することが不可能な状態と判断された。

    2009年にフィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOに就任したセルジオ・マルキオンネは、2014年9月にルカ・ディ・モンテゼーモロの後任としてフェラーリ会長兼CEOに就任していた。

    フェラーリは声明の中で「フェラーリNVの取締役会は、本日の会議において、深い悲しみと共に会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネが実務復帰できないとの知らせを受けた」と述べた。

    「役員の思いはセルジオ・マルキオンネおよび彼の家族と共にある。過去数年間に渡り、彼がフェラーリにもたらした並はずれたの献身に心から感謝している」

    「取締役会は会長としてジョン・エルカンを指名し、数日中に招集をかける株主の承認を得て、ルイス・キャリー・カミッレーリをCEOに任命する予定だ。また、取締役会はルイス・キャリー・カミッレーリに対し、会社経営の継続を確実にするために必要な権限を与えていく」

    セルジオ・マルキオンネは、過去数年間にわたってスクーデリア・フェラーリをF1における成功の道に返り咲かせるべく多くの改革を行い、ドライバーラインアップやチームの全体的な方向性に関する判断にも深く関わってきた。2019年にはキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを昇格させることを推進しているとも報じられている。最近ではアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させた。

    また、F1界にも強い発言力を持っており、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    今後、フェラーリの会長を務めるジョン・エルカンは、フィアット創業家出身で名誉会長を務めたジャンニ・アニェッリの孫にあたる。

    ジョン・エルカンは「セルジオ・マルキオンネの健康状態に関して、フィアット・クライスラー・オートモービルズN.V.は手術から回復中だったマルキオンネ氏が、今週になって予想外の合併症を患い、この数時間のうちに悪化したことを深い悲しみを持ってお知らせしなければならない。その結果、マルキオンネ氏の現場復帰はかなわなくなってしまった」とコメント。

    「本日、会合を開いたFCA取締役会は、まずセルジオ・マルキオンネと彼のご家族に親しみを伝えた上で、彼がこの数年に渡って人間的かつプロフェッショナルとして弊社にもたらした驚異的な貢献を強調しておきたい」

    「取締役会は数カ月を通して取り組んできたCEO引き継ぎのプロセスを進めることを決定し、マイク・マンリーをCEOに指名することを決定した。したがって取締役会は近日中に招集する次回株主総会において彼の取締役選任、および社のエグゼクティブディレクター就任を提案する予定だ」

    「その一方で、完全な職権と当社の経営の継続性を提供するため、取締役会は即時有効事項としてマンリー氏にCEOの全権を委ねることとする。マンリー氏はまた北大西洋自由貿易地域(NAFTA)に関する責任も負うことになる。マンリー氏と彼が率いるマネジメントチームは今年6月1日に提示されたFCAの強力かつ独立した将来をより強固なものにするために2018年から2022年の事業計画の実現を継続していく」

  • フェラーリ:ベッテルが母国で今季5度目のポール / F1ドイツGP 予選

    フェラーリ:ベッテルが母国で今季5度目のポール / F1ドイツGP 予選

    フェラーリは、F1ドイツGPの予選で母国レースのセバスチャン・ベッテルが今季5度目のポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは3番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「毎日、みんなが常にベストを尽くそうとしている。今日はそのような一日だったし、クルマは素晴らしかった。Q1ですでにそう感じていたし、Q3で良いラップを刻めることはわかっていた。ここドイツでレースをすることは僕にとって大きな意味があるし、明日も1番になれることを期待している」

    「僕たちは強力なクルマを造っているし、そこにまだポテンシャルがあることはわかっている。それにまだいくつか弱点があるので、まだレース毎に改善できることもわかっている。っでも、全体的に僕たちは競争力があるし、強い。僕たちが行く全ての場所でこのポテンシャルをうまくいかせるかは僕たち次第だ」

    キミ・ライコネン (3番手)
    「今日はクルマがうまく機能していたし、予選ではそこに多くのラップタイムがあることがわかった。Q3での1回目のトライは良いフィーリングが掴めていたし、ラップもいい感じだったけど、ミスをして横滑りしてしまった。僕たちにはもっと速く走れるスピードがあったけど、馬鹿げたミスはしなくなかったし、全てを駄目にしてしまうリスクがあったので、最後のトライでは少し抑えて走った。もちろん、3番手は理想的ではないけど、最終的にはスタートにはかなり良いポジションだ。何がレースの鍵を握るかを言うのは難しい。ここまで僕たちのクルマはいい感じだし、明日も同じであることを期待しているけど、コンディションは変化するかもしれない。全てのレースで僕たちは最大限の努力をしているし、最終的に何をもたらせるか見てみるつもりだ。僕たちはできる限りのベストを尽くしていく必要がある」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • 動画 | セバスチャン・ベッテル、ポールポジションラップ / F1ドイツGP

    動画 | セバスチャン・ベッテル、ポールポジションラップ / F1ドイツGP

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、母国レースである2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選で、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

    Q3の1回目のアタックでセバスチャン・ベッテルでトップに立ったセバスチャン・ベッテルは、2回目のアタックでバルテリ・ボッタスに一時タイムを塗り替えられるも、セバスチャン・ベッテルがそれを0.206秒上回ってポールポジションを獲得。

    ホッケンハイムの。新コースレコードとなる1分11秒212を記憶して、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

    「予選でのクルマは運転していて楽しかった。最初のフライングラップから戦えるクルマがあると感じる日がある。今日はそんな気分だった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「そこからも本当に良くなっていったし、自分自身を合わせていった。以前のセッションではラップをまとめられたときもあれば、まとめられないときもあった。違ったことを試したりね」

    「Q3ではクルマと自分自身から多くのパフォーマンスを引き出せるとわかっていた。本当に満足しているし、両方のラップで限界まで攻めることができた。アドレナリンが湧き出ていた。全てを正しくまとめられていい気分だ。クルマと昨晩の作業には本当に満足している」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • セルジオ・マルキオンネ、健康上の理由でフェラーリの会長を辞任へ

    セルジオ・マルキオンネ、健康上の理由でフェラーリの会長を辞任へ

    セルジオ・マルキオンネが、健康上の理由でフェラーリの会長、そして、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FAC)の最高経営責任者(CEO)を辞任すると報じられている。

    セルジオ・マルキオンネは、2018年度をもってFCAグループのCEOを辞任する意向を示していたが、今月、肩の手術を受けて医療休暇を取っており、健康問題によって即座に辞任することになったと Automotive News Europe が報じた。

    報道によると、本日21日(土)、後任選定のためにフェラーリとフィアット・クライスラー・オートモービルズでは別々に会議が開催されているという。

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネの後任には、現在、フェラーリで取締役で元フィリップ・モリス・インターナショナルの会長であったルイス・キャリー・カミッレーリが最有力だと報じられている。

    また、フィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOには、リチャード・パーマー最高財務責任者(CFO)と欧州責任者アルフレード・アルタビラ、「ジープ」「ラム」ブランド責任者マイク・マンリーの3名が候補に挙げられている。

    2009年にフィアット・クライスラー・オートモービルズのCEOに就任したセルジオ・マルキオンネは、2014年9月にフェラーリ会長に就任。

    セルジオ・マルキオンネは、F1界にも大きな影響を及ぼしており、最近ではアルファロメオをザウバーのタイトルスポンサーとしてF1に復帰させた。また、2019年にキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを昇格させることを推進しているとも報じられてる。

    F1自体にも強い発言力を持っており、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    フェラーリは、セルジオ・マルキオンネ辞任の報道についてコメントを拒否している。