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  • フェラーリ、キミ・ライコネンの残留をまもなく発表との報道

    フェラーリ、キミ・ライコネンの残留をまもなく発表との報道

    フェラーリは、2019年にキミ・ライコネンがセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてチームに残留することをまもなく発表すると報じられている。

    今シーズン序盤、キミ・ライコネンはシート喪失が噂されていた。フェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネは、ザウバーで活躍するシャルル・ルクレールを2019年にフェラーリに昇格させることを推進していた。

    しかし、そのセルジオ・マルキオンネが急死したことでフェラーリ内の状況は変化。セバスチャン・ベッテルもキミ・ライコネンの続投を希望しているとされ、フェラーリは経験豊富なキミ・ライコネンを続投させることに検討しているとされていた。

    Corriere della Sera によると、キミ・ライコネンが2019年にフェラーリに残留することは確実だと報道。

    キミ・ライコネンのフェラーリ残留は、早ければ今週末のF1ベルギーGP、もしくは来週末に開催されるフェラーリの母国グランプリであるF1イタリアGPで発表されるとしている。フェラーリは過去にF1イタリアGPで来季のドライバーを発表する傾向にあった。

    フェラーリに近い情報筋によると、フェラーリは2020年まで2年間のキミ・ライコネンとの契約を発表するプロセスを進めているという。また、フェラーリ側はキミ・ライコネンをあと2年起用したいと考えているが、ライコネンが望めば、2019年の後に契約を変更することができるという。

    また、Corriere della Sera は、シャルル・ルクレールに関しては、2019年はザウバーからハースに移籍することになると報道。両チームともフェラーリがF1パワーユニットを供給しており、フェラーリの“Bチーム”と見なされている。

    そして、シャルル・ルクレールの加入によってロマン・グロージャンがハースを去ることになると同誌は伝えている。

  • ロマン・グロージャン 「ハース加入はフェラーリ移籍への踏み台ではない」

    ロマン・グロージャン 「ハース加入はフェラーリ移籍への踏み台ではない」

    ロマン・グロージャンは、ハースF1チームに加入するという決断は、決して将来的にフェラーリに移籍する可能性を念頭に置いたものではないと主張する。

    ハースF1チームは、フェラーリは、エンジン契約だけでなく、レギュレーションで許されている多くのパーツを購入する密接な技術パートナーシップを結んでF1に参戦しており、それはプロジェクトにロマン・グロージャンを惹きつける主要な要素だった。

    また、ロマン・グロージャンは、キミ・ライコネンがフェラーリを離れた場合にフェラーリでの経験を移籍のベースに利用できるとの推測もあった。

    だが、キミ・ライコネンは、ロマン・グロージャンがハースで戦っている間もフェラーリのシートを維持。来季はザウバーで活躍するシャルル・ルクレールにシートを奪われるとの噂もあったが、ルクレールの昇格を推していたフェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネが急逝したことで、一転して来季もフェラーリに残留する可能性が高まったとされている。

    一方のロマン・グロージャンは今季ハースで厳しい3シーズン目を過ごしており、上位チームへの移籍はおろか、ハースのF1シート喪失の危機さえ報じられている。

    ハースで4年目を過ごせるかどうかの瀬戸際にいるロマン・グロージャンは、ハースF1チームへの加入は上位チームへの移籍の可能性への踏み台として捉えてはおらず、ハースのプロジェクトにコミットしていると述べた。

    シャルル・ルクレールのフェラーリ移籍の可能性が低くなったことについて質問されたロマン・グロージャンは「僕はまだワールドチャンピオンになりたいと思って頑張っている」と Autosport にコメント。

    「2021年がどうなるかは誰にもわからないことださ、レースに勝てるチャンスが増えることを期待している」

    「今後がどうなっていくか見ていくつもりだ。僕はハースの一員であることにとても満足している。ハースは今、ミッドフィールドのベストチームだし、それが全員がここに来ることを望んでいる理由だ。僕たちは素晴らしいことを成し遂げているし、僕はフェラーリに行くためにここに来たわけではない」

    「フェラーリで走ることを夢見ていることを隠すつもりは決してないけど、フェラーリに行くためにハースに加入したわけではない」

    ロマン・グロージャンは、シャルル・ルクレールは“素晴らしいシーズン”を過ごしており、ザウバーで定期的にQ3に進出し、ポイントを獲得するとは思っていなかったとしつつも、F1での2年目はルーキーシーズンよりもはるかに厳しいものになるだろうと警告する。

    「F2以前の彼のことは良く知らなかったけど、F2での彼は本当に強かったし、今シーズンの彼は驚くべきシーズンを過ごしている」とロマン・グロージャンはシャルル・ルクレールについてコメント。

    「僕の意見としては2シーズン目は常に1シーズン目より難しい。1年目は期待されないけど、2年目は期待されるようになるし、彼がフェラーリに移籍するとしたらなおさらだ」

    「でも、それを見ていくのも面白いと思う。言ったように、彼はとても良い仕事をしているし、全体的にザウバーはかなりの改善を果たしている」

  • レッドブル、フェラーリからシャルル・ルクレールの強奪に動く?

    レッドブル、フェラーリからシャルル・ルクレールの強奪に動く?

    レッドブル・レーシングは、2019年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてフェラーリからシャルル・ルクレールの強奪に動く・・・そんな大胆な展開を AUTOWEEK が報じている。

    ダニエル・リカルドは2019年にレッドブルを離れてルノーに移籍することを電撃発表。レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーが“冗談を言っているのかと思った”と語るほど、寝耳に水の電撃移籍だった。

    それにより、レッドブル・レーシングは来年のマックス・フェルスタッペンのパートナー探しを強いられることになった。

    当初、ダニエル・リカルドがチームを離脱した場合は、ルノーにローン移籍しているカルロス・サインツが後釜を務めるとされていた。しかし、8月16日(木)にカルロス・サインツはマクラーレンと2年契約を結んでいる。

    現在、ダニエル・リカルドの後任の最有力候補に挙げられているのがピエール・ガスリーだ。トロロッソ・ホンダで好パフォーマンスを残してはいるものの、そこまで魅力的な選択肢とは捉えられていない。

    そこで AUTOWEEK が有力な候補に挙げたのが、フェラーリの育成ドライバーで、今年ザウバーでのデビューシーズンで目覚ましい活躍を見せているシャルル・ルクレールだ。

    シャルル・ルクレールは、2019年のフェラーリ昇格が噂され、6月にはフェラーリが500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約提示したとする具体的な報道もなされていた。

    しかし、その後、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格を推していた前会長のセルジオ・マルキオンネが急逝。現フェラーリのマネジメント陣は、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとして経験豊富なキミ・ライコネンを続投させることに計画を変更したとされている。キミ・ライコネンは、フェラーリのシート喪失が噂された後、5戦連続表彰台という目覚ましいパフォーマンスを見せているのもの事実だ。

    フェラーリは、将来のシャルル・ルクレールの昇格にむけて、ザウバーよりも競争力のあるハースへ移籍させることを検討しているとされている。だが、そのシナリオはフォース・インディアの状況によって一変することになった。

    財政難に陥り、破産管財人の管理下に入っていたフォース・インディアは、カナダの富豪でランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが買収。2019年にランス・ストロールがフォース・インディアに移籍することは確実とみられており、その場合、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンという強力なドライバーのどちらかが市場に出ることになる。そして、両方のドライバーがハースのレースシートにリンクされている。

    また、ハースはフェラーリの“Bチーム”として見られることを極端に嫌っており、フェラーリからシャルル・ルクレールをレースドライバーとして押し付けられることを拒否する可能性がある。そうなるとシャルル・ルクレールは、もう1年ザウバーに残留というのが選択肢となる。

    そこでレッドブル・レーシングがシャルル・ルクレールの強奪に動くというのが AUTOWEEK が描いたシナリオだ。

    フェラーリはシャルル・ルクレールを手放そうとするはずはないが、シャルル・ルクレールはザウバー残留とレッドブル・レーシングへの移籍を天秤にかけた場合、どちらを選ぶだろうか?

    マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールという若手コンビはF1にとって非常に魅力的な組み合わせかもしれない。2019年のシリーシーズンは活発に動き出している。

  • 「現段階でチームを組めばベッテルはルクレールの才能を潰しかねない」

    「現段階でチームを組めばベッテルはルクレールの才能を潰しかねない」

    元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格は時期尚早であり、フェラーリはセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてキミ・ライコネンを選ぶべきだと主張する。

    キミ・ライコネンのフェラーリとの契約は1年契約となっており、まだ来季の契約を確保できていない。その一方でフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールはザウバーで目覚ましい活躍をみせている。

    急逝したフェラーリの前会長セルジオ・マルキオンネは、2019年のルクレールの昇格を推進していたとされているが、彼の死により、フェラーリは、経験豊富なキミ・ライコネンをセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして継続するという戦略に切り替えたと言われており、すでにライコネンに2年契約を提示したと報じられている。

    キミ・ライコネンは、フェラーリでさらなるキャリアを過ごすことに値するかと質問されたジャック・ヴィルヌーヴは「もちろん! 彼がいかに良いパフォーマンスを発揮しているかを見た方がいい」とF1のポッドキャスト Beyond the Gri で語った。

    「彼はチャンピオンシップで3位だし、ベッテルよりも速さを見せることもしばしばだ。彼はコンマ1秒も遅れていないし、クルマの開発においては最も重要だ。現在、チーム全体がとてもうまく回っている」

    「ベッテルの隣に若い子を置いたら、ベッテルは何をする? 彼は食い物にしようとするだろうし、若い子を潰したり、酷い結末を迎えることになるだろう。そして、チームは2年以内に遅くなるだろう」

    ジャック・ヴィルヌーヴは、シャルル・ルクレールが将来どこかの時点でフェラーリのドライバーを務めることになるのは間違いないだろうが、今はまだ身繕いをする必要があると語る。

    「シャルルはまだいくつかミスを犯している。シャルルにとっては素晴らしいことかもしれないが、フェラーリは彼をあと2年準備させるだろう。フェラーリはメルセデスと同じく、ドライバーを準備させるためのチームではない」

    「トップチームであり、トップチームは、ドライバーがベストを尽くし、彼らがドライバーを望むときに給料を支払うものだ。ドライバーを準備させるためのジュニアチームを抱えているのはそれが理由だ」

    レーシングドライバーは、子供を設ければスピードを失うとのジンクスがあるが、キミ・ライコネンは実際にはその逆だとジャック・ヴィルヌーヴは語る。

    「キミはかなり饒舌になっているし、いろいろことを発信するようになっており、それらは筋が通っている。今は過去よりも彼がどんな人物であるかわかるようになったと思う。それに彼はそのなかでベストなドライビングをしている」

    「子供が生まれれば、子供一人につき1秒失うと言う者がいるが、キミを見ていると、子供がいた方が速くなってるし、いい仕事をしているように思う」

    「彼の人生にポジティブな理由を与えたのかもしれない。より良くなり、示すためのね・・・私にはわからないが、それがいい効果を生んでいるように思う」

    「心理的にどんな影響はあるかはわからないし、ポジティブな結果が出るのはあまり起こりそうもないことだ。だが、どうなるかは決してわからないものだ」

  • キミ・ライコネン、2020年までフェラーリに残留との報道

    キミ・ライコネン、2020年までフェラーリに残留との報道

    キミ・ライコネンは、フェラーリとの契約をさらに2年間延長することになると F1Only.fr が報じている。

    フェラーリに近い情報筋によると、フェラーリは2020年まで2年間のキミ・ライコネンとの契約を発表するプロセスを進めているという。また、フェラーリ側はキミ・ライコネンをあと2年起用したいと考えているが、ライコネンが望めば、2019年の後に契約を変更することができるという。

    フェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネの急逝により、フェラーリは経験豊富なセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンを継続するという戦略に切り替えたようだ。

    セルジオ・マルキオネンは、ザウバーで活躍するシャルル・ルクレールを2019年にフェラーリに昇格させることを推進していたが、マルキオンネの死によってルクレールの2019年のフェラーリ移籍のチャンスはなくなったという。

    フェラーリは、F1ベルギーGP、もしくはホームグランプリとなるイタリアGPでキミ・ライコネンとの新契約を発表すると同サイトは報じている。

  • ハース 「メルセデスカスタマーがフェラーリのPUを愚痴るのはお門違い」

    ハース 「メルセデスカスタマーがフェラーリのPUを愚痴るのはお門違い」

    ハースF1チームのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、過去4年間でメルセデスのF1エンジンのパワー面の優位性を享受されてきたカスタマーたちが、フェラーリのF1エンジンのゲインに不満を言うのはお門違いだと語る。

    メルセデスは、2014年にF1がV6ターボハイブリッド時代に投入して以降、エンジン勢力図を支配してきたが、フェラーリは過去2年間で大きな改善を見せ、今年はメルセデスを抜いてF1パワーユニットのベンチマークになったと広く考えられている。

    フェラーリのF1パワーユニットの改善により、カスタマーであるハースとザウバーもミッドフィールドで順位を上げており、特にエンジン以外にもフェラーリから多くのパーツを購入しているハースは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の地位を確立しつつある。

    「メルセデスのカスタマーは不満を言うべきではない。彼らは過去4年間に非常に優れたエンジンを手に入れていたわけだからね」とギュンター・シュタイナーはコメント。

    「このレギュレーションの最初の数年間は、メルセデスのエンジンでなければ、どうにもならなかった」

    「今はフェラーリがメルセデスを追い越している。そして今はフェラーリのエンジンを持っている全員が批判されている。『良いエンジンを持っている』とね」

    「そうだ、我々には良いエンジンがある。メルセデスのカスタマーは過去4年間でそうだったのに、それを生かすことができていなかった。我々にどうしろと言うんだ?」

    「非常に満足している。他チームが不満であっても、私に彼らを助けることはできない」

    ライバルチームからは、すでに今年フェラーリのエンジン性能が明らかになる前からハースF1チームとフェラーリとの技術関係について疑問を呈していた。

    2010年にF1に新規参入を果たしたHRT、ヴァージン(後のマルシャ、マノー)、ロータス(後のケータハム)が失敗に終わった後、F1のリスト化/非リスト化されたパーツに関するレギュレーションの恩恵を受け、2016年に新規参入を果たしたハースは、フェラーリとの緊密な技術パートナーシップによってより低コストで競争力を発揮することに成功している。

    2010年の3チームについてギュンター・シュタイナーは「愚かな人々というわけではなかった。とにかくF1は非常に難しいスポーツだ」とコメント。

    「我々はレギュレーションで認められているので、異なる方法を試したところ、それが他よりもうまくいったように思う」

    「今後、誰かが我々のビジネスモデルを真似したとしても、私としては構わない。全員にそうする自由があるし、それは良いことだ。それがスポーツをより良くするのであれば、満足だし、それについて問題はない」

    マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ハースを“フェラーリのレプリカ”だと皮肉を込めて評したが、ハースのドライバーを務めるロマン・グロージャンは、ライバルからのそのような指摘は「僕たちを笑わせるだけだ」とコメント。

    「僕たちは、フェラーリと関係を築いて、サスペンション、ギアボックス、エンジンを得られることをわかっていた」とロマン・グロージャンはコメント。

    「僕たちにはそのようなパーツを製造できるリソースはないし、そうすることを望んでもいない」

    ギュンター・シュタイナーは「彼らがそこにこだあって、我々が違法行為をしていると考えたとしても、私はそれについて考えさえしない」と付け加えた。

    「彼らが申し立てている事実が間違いだとわかっているし、あまり気にしていない」

    ハースF1チームは、現在コンストラクターズ選手権で5位に位置しており、いくつかのサーキットでは4番目に速いパフォーマンスをみせている。コンストラクターズ選手権4位のルノーとの差は16ポイント差であり、オーストリアGPではロマン・グロージャンが今季のベストリザルトなる4位フィニッシュを達成している。

    その結果についてロマン・グロージャンは「人々はチームの3年目のチームである僕たちがコンストラクターズ選手権4位を争うなどと言っていたら笑っていただろう。でも、僕たちはここにいる」と語った。

  • ルノーF1 「フェラーリがパワーユニットに見い出したゲインは驚き」

    ルノーF1 「フェラーリがパワーユニットに見い出したゲインは驚き」

    ルノーF1のテクニカルディレクターを務めるニック・チェスターは、今シーズン、フェラーリがパワーユニットに見い出したゲインに“驚いている”と語る。

    フェラーリのエンジンとバッテリーは、今シーズンのF1パドックでの多くの憶測の対象となっている。実際、F1モナコGPでは、バッテリーの不正を検査するためにFIA(国際自動車連盟)が追加のセンサーを追加したほど。しかし、結果的にフェラーリのバッテリーに不正は見つからなかった。

    だが、どんな理由であれ、フェラーリのパワーユニットの性能がアップしているのは確実であり、カスタマーのザウバーとハースもそれに呼応するようにコース上で改善を果たしている。

    フェラーリのゲインに驚いているかと質問されたニック・チェスターは「彼らはカナダで間違いなく大きなスsテップを果たした。そうだね、我々は少し驚いていると言える」とコメント。

    「いずれにしろ彼らは強力なエンジンを持っていた。だが、かなり強い」

    フェラーリのゲインの一部はブロウンリアウイングから来ているのではないかとの見方に対して、ニック・チェスターは「我々はそうは認識していない。だが、他チームが何をやっているかを知るのは常に難しい」とコメント。

    「ただ、パワーユニットの出力が増加しただけのように思える。彼らの直線スピードは非常に強く、クルマで懸命なリアウイングを走らせている。なので、彼らは良いパワーを持っているだけのように思う」

  • キミ・ライコネン 「フェラーリの強みはパワーユニットだけではない」

    キミ・ライコネン 「フェラーリの強みはパワーユニットだけではない」

    キミ・ライコネンは、今シーズンのフェラーリの強さは、F1パワーユニットを中心とした改善だけでなく、様々な要素に根付いたものだと考えている。

    前週のハンガリーGPの結果、コンストラクターズ選手権では、メルセデスがフェラーリに10ポイントのリードを築いて夏休みを迎えることになった。

    だが、今シーズンのフェラーリはエンジン部門が達成した目覚ましいゲインのおかげもあり、印象的なパフォーマンス向上を示している。

    しかし、キミ・ライコネンは、今シーズンのフェラーリの改善は“状況の組み合わせ”によるものだと考えており、フェラーリがワールドタイトルを取り戻すためにこのまま安定した進歩を果たせることを願っていると語る。

    今シーズン、チームメイトのセバスチャン・ベッテルは4勝を挙げてドライバーズタイトルを争う一方で、8戦中5回の表彰台を獲得しているものの、まだ勝利を手にできていないキミ・ライコネンは「僕たちにはそれなりのクルマがあるし、状況を改善させ続けている」とコメント。

    「感覚、クルマとタイヤといった全てのことの感じ方でやらなければならないことはたくさんある」

    「いくつかのサーキットではいいものの、コンディションによっては他チームの方が優れているときがあるのは明らかだ。僕たちは大部分の場所でかなりいい感じだとは思うけどね。多くのことを正しい場所に落とし込めていると思う」

    「チーム全体として改善すべき点はまだあるけど、それは決して終わりのないことだ」

    「全てのレースに勝ったとしても、常に改善すべきことはある。このスポーツでそのようなエリアがストップすることは決してないし、多くの点で十分に良いと思うことはないと思う」

  • フェラーリ新CEO 「リバティメディアとの交渉でF1に貢献したい」

    フェラーリ新CEO 「リバティメディアとの交渉でF1に貢献したい」

    セルジオ・マルキオンネの後を継いでフェラーリの最高経営責任者(CEO)に就任したルイス・キャリー・カミッレーリは、F1の将来についてリバティメディアと協議を進めていると語った。

    先月、F1の商業権保有者との交渉において大きな影響力を発揮してきたフェラーリ前会長のセルジオ・マルキオンネが急逝。新CEOとなったルイス・キャリー・カミッレーリが将来のレギュレーションにどのようなアプローチをしていくかに注目が集まっている。

    セルジオ・マルキオンネは、2012年の新レギュレーションがフェラーリの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせていた。

    「リバティメディアとの交渉は続いている」とルイス・キャリー・カミッレーリは La Gazzetta dello Sport にコメント。

    「技術面での進歩はあったと思うが、予算上限とガバナンスについてはそれほど進んでいない」

    「私は新しいアイデアについて確信を持てていない。目標はそれを均等に分けることだ。我々はどれをいかに増やすかを話しているわけではない。私は貢献をもたらすことができると確信している」

    ルイス・キャリー・カミッレーリは、セルジオ・マルキオンネの後継者として重責を担っているのは間違いのないことだ。彼はフェラーリのトップとして、前途多難なスタートを切っている。

    今週水曜日、ウォール街のアナリストとの電話会議でルイス・キャリー・カミッレーリがセルジオ・マルキオンネが掲げていた2012年の財務目標を“憧れ”だと表現したことで、フェラーリの株価は10%下落した。

    F1に関しては、ルイス・キャリー・カミッレーリがセルジオ・マルキオンネの強硬な姿勢を踏襲していくのか、もしくは別のアプローチをとっていくのかを知ることが待ち望まれている。

    セルジオ・マルキオンネは、現在テクニカルディレクターを務めるマッティア・ビノットをチーム代表に据えることを検討していると噂されていた。しかし、元フィリップ・モリス・インターナショナルの会長であったルイス・キャリー・カミッレーリがCEOに就任したことで、かつて同社でともに働いたマウリツィオ・アリバベーネが引き続き舵を取っていくことになるうとされている。

    また、セルジオ・マルキオンネは、今年ザウバーで活躍をみせている育成ドライバーのシャルル・ルクレールの起用を推進していたが、体制が変更したことで、キミ・ライコネンがもう1年フェラーリに残留し、ルクレールはハースでフェラーリへの昇格を待つとされている。

    F1はまだルイス・キャリー・カミッレーリの展望とスタイルを理解していないが、今後数週間でそれは明らかになってくるだろう。

  • キミ・ライコネン 「2019年もフェラーリにいられるかはまだわからない」

    キミ・ライコネン 「2019年もフェラーリにいられるかはまだわからない」

    キミ・ライコネンは、2019年も自分がフェラーリのドライバーであるかどうかはまだわからないと語る。

    少し前まではイタリアメディアが、フェラーリは2019年にキミ・ライコネンに代わって今年ザウバーで活躍をみせる育成ドライバーのシャルル・ルクレールを起用すると報道。500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約提示したとの具体的な数字まで出ていた。

    しかし、その後、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格を推進していたセルジオ・マルキオンネ会長が急逝。新会長にジョン・エルカン、CEOにルイス・キャリー・カミッレーリが就任した。

    フェラーリの新たなマネジメント陣はセバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてキミ・ライコネンを残留させるべきだと考えていると報じられている。

    「もちろん、残りたいけど、それはフェラーリだけが決められることだ」とキミ・ライコネンは Sport Bild にコメント。

    「僕もみなさんと同じように待つことしかできない」

    キミ・ライコネンは、セバスチャン・ベッテルと非常にうまく仕事ができていると語る。

    「僕たちはたとえクラッシュしたとしても、会話をすれば問題はない」とキミ・ライコネンはコメント。

    「彼は自分がミスをすればそう言う男だし、それは僕も同じだ。そのような雰囲気で仕事をできた方がはるかにいいし、クルマを速くすることもできる」

    「僕たち二人はフェラーリをワールドチャンピオンにするという同じ目標を持っている」

    また、キミ・ライコネンは、その目標のためにセバスチャン・ベッテルの方がタイトルを獲得するチャンスがあるのであれば、自分は“ナンバー2”として支える準備さえあると語る。

    「チャンピオンシップもある時点までくればチームが優先される。僕は昨日F1にやってきたわけではない」

    38歳になったキミ・ライコネンはすでに全盛期を過ぎたとの見方があるが、今シーズンは優勝こそないものの、最近の5戦連続表彰台を含め、2位を2回、3位を6回と合計8回の表彰台を獲得し、ドライバーズ選手権で2位のセバスチャン・ベッテルから43ポイント差の3位につけている。