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  • 【動画】 シャルル・ルクレールのポールラップ / F1バーレーンGP 予選

    【動画】 シャルル・ルクレールのポールラップ / F1バーレーンGP 予選

    フェラーリのシャルル・ルクレールが、2019年のF1世界選手権の第2戦となるF1バーレーンGPの予選でコースレコードを更新する素晴らしい走りでポールポジションを獲得した。

    今年からフェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは、FP1、FP3でトップタイムを記録。予選でもQ1およびQ2セッションをトップタイムで通過してQ3を迎えた。

    Q3では1回目のアタックで1分27秒958をマーク。チームメイトのセバスチャン・ベッテルはタイヤが足りずに1アタックにかけたが、ルクレールを上回ることはできず2番手に。最後に2回目のアタックを行ったルクレールは1回目のタイムをさらに更新して新コースレコードとなる1分27秒866を記録。移籍2戦目にしてF1キャリア初、史上99人目のポールシッターとなった。

    「本当に嬉しい。セブは素晴らしいドライバーだ。でも、今日はポールを獲れたことをとても嬉しく思っている」とシャルル・ルクレールは語った。

    2019 F1 バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレール

    関連:F1バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレールが初ポールポジション!

  • F1バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレールが初ポールポジション!

    F1バーレーンGP 予選:シャルル・ルクレールが初ポールポジション!

    2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPの予選が3月30日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが初ポールポジションを獲得。セバスチャン・ベッテルも2番手に続き、フェラーリがフロントローを独占いた。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが13番手。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが15番手で予選を終えた。

    開幕戦オーストラリアGPではメルセデスがフロントローを独占し、フェラーリの2台の間にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が割り込む結果になったが、F1バーレーンGPのここまでの週末はフェラーリの2台がすべてのセッションでトップタイムを記録。それにメルセデスが続き、レッドブル・ホンダはやや遅れをとっている印象で予選を迎えた。

    陽が落ちた現地時間18時。気温25℃、路面温度30℃のドライコンディションでセッションはスタート。ピレリは、バーレーン・インターナショナル・サーキットC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のハード、ミディアム、ソフトに相当し、1段階硬いセレクションとなっている。予選Q3ではソフトタイヤの使用が義務付けられる。

    ポールポジションを獲得したのは今年からフェラーリに移籍したシャルル・ルクレール。予選すべてのセッションでタイムシートのトップに立ち、フェラーリでの2戦目でF1で自身初となるポールポジションを獲得した。史上99年目、2番目に若いポールシッターとなった。

    2番手にはチームメイトのセバスチャン・ベッテルが0.294秒差で続き、フェラーリがフロントローを独占した。

    2列目にはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが続いた。トップのルクレールとハミルトンには0.324秒の差がついた。

    5番手にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ベスト・オブ・ザ・レストとなった6番手にはケビン・マグヌッセン(ハース)が続いた。

    以下、カルロス・サインツ(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)、ランド・ノリス(マクラーレン)がトップ10入りした。

    マックス・フェルスタッペン以外のホンダ勢はQ2で姿を消した。レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは13番手。トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが12番手、ダニール・クビアトが15番手で予選を終えた。

    F1バーレーンGPの決勝レースは、3月31日(日)の24時10分(現地時間18時10分)からスタートが切られる。

    2019年 第2戦 F1バーレーングランプリ 予選 結果

    順位 No ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分28秒495 1分28秒046 1分27秒866
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分28秒733 1分28秒356 1分28秒160
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分29秒262 1分28秒578 1分28秒190
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分29秒498 1分28秒830 1分28秒256
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分29秒579 1分29秒109 1分28秒752
    6 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒532 1分29秒017 1分28秒757
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分29秒528 1分29秒055 1分28秒813
    8 8 ロマン・グロージャン ハース 1分29秒668 1分29秒249 1分29秒015
    9 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分29秒959 1分29秒471 1分29秒022
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分29秒381 1分29秒258 1分29秒043
    11 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分29秒859 1分29秒488  
    12 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分29秒514 1分29秒513  
    13 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分29秒900 1分29秒526  
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分29秒893 1分29秒756  
    15 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分29秒876 1分29秒854  
    16 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分30秒026    
    17 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒034    
    18 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分30秒217    
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分31秒759    
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分31秒799    

    【Q1】
    18分間のQ1。まず最初にコースインしたのはウィリアムズのロバート・クビサ。だが、タイムを記録せずにピットに戻る。最初にタイムを出したドライバーはトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンでタイムは1分31秒125。5分が経過してもアルボンとジョージ・ラッセルしかタイムを記録していない。

    12分を切った段階で続々とマシンがコースイン。全車ソフトタイヤを装着している。

    ロマン・グロージャンが最終コーナーでランド・ノリスの走行を妨害したとして審議対象となる。

    全車がタイムを記録した時点でトップに立ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手には0.238秒差でチームメイトのセバスチャン・ベッテルが続く。3番手のメルセデスとの差はコンマ7秒とこれまでの週末と変わらない。

    残り2分を切ると、7番手のマックス・フェルスタッペンより下位のドライバーが2回目のアタックを開始。路面温度は1℃下がり、路面コンディションは改善している。

    Q1でノックアウトとなったのはアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ランス・ストロール(レーシングポイント)、ウィリアムズのジョージ・ラッセルとロバート・クビッサの5名のドライバーとなった。

    【Q2】
    15分のQ2。路面温度は28℃に下がっている。Q2でも全員がソフトタイヤでアタック。トップ10入りしたドライバーはタイムを記録したドライバーでレースをスタートしなければならない。

    メルセデスのルイス・ハミルトンが空間を狙って真っ先にコースインするが、タイミングが合わない。それでも1分28秒578を記録する。そのタイムを0.532秒上回ってシャルル・ルクレールがトップに立つ。

    ルクレール、ハミルトン以外のドライバーは全員2回目のアタックを敢行。1分28秒830を記録していたボッタスはアタックをせずにピットに戻る。ダニール・クビアトはコースに出たもののピットに戻りアタックができない。

    ルクレール、ハミルトン以外のドライバーは全員2回目のアタックを敢行。1分28秒830を記録していたボッタスはアタックをせずにピットに戻る。ダニール・クビアトはコースに出たもののピットに戻りアタックができない。

    Q2でノックアウトとなったのはダニエル・リカルド(ルノー)、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)、ピエール・ガスリー(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)の5台。

    【Q3】
    12分間のQ3。1回目のアタックを終えた段階でトップに立ったのはフェラーリのシャルル・ルクレール。2番手のルイス・ハミルトンに0.232秒秒差をつける1分27秒958をマーク。新品タイヤの足りないチームメイトのセバスチャン・ベッテル、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはワンアタックにかける。

    メルセデスはタイムを更新することができず。セバスチャン・ベッテルは2番手、マックス・フェルスタッペンは5番手。シャルル・ルクレールが自身初ポールポジション。99人目、史上2番目に若いポールシッターとなった。

  • F1バーレーンGP FP3 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1バーレーンGP FP3 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第2戦バーレーンGPのフリー走行3回目が3月30日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録。セバスチャン・ベッテルも2番手に続き、フェラーリが予選までのすべてのセッションでタイムシートのトップ2を占めた。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが8番手、ピエール・ガスリーが12番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが17番手で予選前最後のセッションを終えた。

    現地時間15時に気温26℃、路面温度40℃で60分間のセッションはスタート。しかし、夕刻に行われる予選・決勝とはコンディションが大きく異なるため、序盤はあまり走行は見られず。前日のFP2で冷却系のトラブルによって走行時間を失ったアルファロメオ・レーシングの2台がそれを埋め合わせるためにコース上で周回を重ねる。

    残り時間30分を過ぎたところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がようやくコースイン。ソフトタイヤでいきなり1分30秒959をマークしてタイムシートのトップに立つ。

    その後、フェラーリ勢がソフトタイヤでコースインしてシャルル・ルクレールが1分29秒569をマークしてトップタイムを更新。2番手にはセバスチャン・ベッテルが0.169秒差で続いた。

    残り5分となったあたりで全マシンがソフトタイヤを装着してコースイン。何名かのドライバーが自己ベストを更新するもそれほど本気のアタックは行われず、タイムシートのトップ2は変わらず。フェラーリが予選前のすべてのセッションを1-2体制でセッションを終えた。

    3番手には0.765秒差でルイス・ハミルトン、4番手には0.820秒差でバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。以下、ロマン・グロージャン(ハース)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)が続く。

    レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが1発目のアタックのタイムを更新することなく、10周を走行してトップから1.390秒差の8番手、ピエール・ガスリーは13周を走行して12番手だった。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが17周を走行してトップから1.604秒差の10番手、アレクサンダー・アルボンは17周を走行して17番手で予選前のセッションを終えた。

    F1バーレーンGP 予選は、このあと24時(現地時間18時)から行われる。

    2019年 第2戦 F1バーレーングランプリ フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分29秒569   15
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分29秒738 0.169 16
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分30秒334 0.765 10
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分30秒389 0.820 12
    5 8 ロマン・グロージャン ハース 1分30秒818 1.249 14
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分30秒910 1.341 12
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分30秒965 1.386 15
    8 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分30秒959 1.390 10
    9 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分30秒965 1.396 14
    10 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分31秒173 1.604 17
    11 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分31秒333 1.764 21
    12 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分31秒392 1.823 13
    13 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分31秒540 1.971 13
    14 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分31秒618 2.049 16
    15 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分31秒638 2.069 9
    16 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分31秒643 2.074 11
    17 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分31秒679 2.110 17
    18 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分32秒132 2.563 21
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分33秒387 3.818 14
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分33秒525 3.956 13
  • フェラーリ、開幕戦でのF1エンジンの冷却問題を否定

    フェラーリ、開幕戦でのF1エンジンの冷却問題を否定

    フェラーリは、F1オーストラリアGPでの低調なパフォーマンスは、F1マシンの冷却問題に関連したものだとの見方を否定した。

    F1プレシーズンテストで好調だったフェラーリは、開幕戦の優勝候補の筆頭としてメルボルン入りしたが、そのパフォーマンスを再現することはできず、結果的にメルセデスが1-2フィニッシュというリザルトとなった。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコを含めたオブザーバーは、冷却問題によってくる変更を余儀なくされ、F1エンジンのパフォーマンスを最大限に発揮できなかったと推測していた。

    フェラーリは、F1オーストラリアGPで何が悪かったかについて具体的に説明はしていないが、冷却が弱点であるとの見方は的が外れていることを示唆した。

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「何が起こっていたかについて詳細には説明するつもりはない。我々の問題だと思っている」とコメント。

    「新聞やインターネットで多くの憶測を見たが、私が読んだものは完全に正しくなかったと思う」

    「冷却の問題はない。そこをお伝えしておこう」

    「だが、以前にも言ったように、オーストラリアの結果はパワーユニットからセットアップ、タイヤ管理に至るまで多くの要因の重なったものだと思っている。オーストラリアで我々が目にしたものはそれらすべててが重なってのものだ」

    フェラーリはF1オーストラリアGPで胃舞われた問題を克服するためにマシンに不特定の修正を加えており、F1バーレーンGPの金曜日のフリー走行では圧倒的なパフォーマンスをみせた。

    マッティア・ビノットは、シーズンのこの段階でチームが新車を最大限に活用することに苦労するのは珍しいことではないと語る。

    「これは、今シーズンの我々のクルマが走行した3つ目のトラックだ」とマッティア・ビノットはコメント。

    「最初のバルセロナ、それからオーストラリア、そして今はここバーレーンにいる。我々は単純にクルマを学んでいるとことだ」

    「季節を通して他にも多くの機会がある。クルマのパフォーマンスは常に最適化していく必要があるし、トラックごとに追跡する必要がある。シミュレータでのイベント前の準備など、通常行っているエクササイズだ」

    「しかし、我々が経験しているプロセスのなかあでクルマについて学び始めている。オーストラリアではそれを最適化できなかった」

  • フェラーリ 「メルセデスとの0.6秒差はエンジンモードの違い」

    フェラーリ 「メルセデスとの0.6秒差はエンジンモードの違い」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1バーレーンGPでのメルセデスとの0.6秒差はメルセデスが“異なるエンジンモード”で走行していたことによるものだと語る。

    フェラーリはF1バーレーンGP初日に両方のフリー走行でトップ2に並び、メルセデスに0.6秒差をつけた。だが、マッティア・ビノットは金曜日の走行はポジティブだったと語りつつも、メルセデスはフェラーリとは異なるエンジンモードで走っていたと主張する。

    「今日は我々自身の問題とオーストラリア後に実施した修正、我々が抱えていた問題への対応と対処に焦点を当てていた」とマッティア・ビノットはコメント。

    「明日、他チームはとても強いだろう。それはかなり明白だと思ている。GPSデータやストレートでのスピードを見ているかもしれないが、今日の我々が他チームが走らせていたものとは異なるエンジンモードを走らせていたのは確実だった」

    「そのため、明日は非常に厳しいバトルになると予想している。だが、最も重要なことは自分たちのことに集中したままでいることだ。オーストラリア後に我々は状況を改善させた」

    「ここはまったく異なるトラックなので、そのおかげで少なくともここまではオーストラリアで見舞われたような問題には見舞われてないと言える。トラックのおかげでもあるしい、我々が実施した修正のおかげでもある」

  • F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

    F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

    2019年のF1世界選手権 第2戦バーレーンGPのフリー走行1回目が3月29日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録。セバスチャン・ベッテルも2番手に続き、フェラーリがタイムシートの上位を占めた。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5番手、ピエール・ガスリーが6番手。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で1回目のセッションを終えた。

    開幕戦オーストラリアGPでは、メルセデスのバルテリ・ボッタスがファステストラップを記録して優勝してルイス・ハミルトンを破るとともに、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が3位に食い込み、フェラーリ勢が表彰台を逃すという、ある意味で予想外の結果となった。

    第2戦の舞台となるとなるのは砂漠の中にあるバーレーン・インターナショナル・サーキット。メルボルンとは異なる常設サーキットであり、砂によるダスティな路面、タイヤに厳しいトラクションエリア、4本のストレート、ヘビブレーキングなど、マシンの総合バランスが問われるコースとなる。

    現地時間14時。気温28℃、路面温度50℃のドライコンディションで90分間のセッションはスタート。フリー走行1回目は予選・決勝とは異なる日中に行われ、また開始時は路面が汚れていることもあり、特に序盤は走行がそれほど多くないセッションに。インスタレーションラップを始め、各マシンが計測器やフロービズをつけて空力のテストを実施した。

    ピレリは、バーレーン・インターナショナル・サーキットC1(ハード/ホワイト)、C2(ミディアム/イエロー)、C3(ソフト/レッド)を選択。これは2018年のハード、ミディアム、ソフトに相当し、1段階硬いセレクションとなっている。

    滑りやすい路面のため、ランス・ストロール(レーシングポイント)がターン4でスピンしてバリアに軽くセッション。ルイス・ハミルトン(メルセデス)などもコーナーではみ出すなど、慎重に新車の限界を探っていった。

    45分の折り返しを迎えた時点でタイムシートのトップはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の1分32秒299。2番手には0.041秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)という順位で後半を迎える。

    その後は比較的静かにセッションは進行。ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)のスピンやロマン・グロージャン(ハース)が縁石でフロントウイングを壊すなどの出来事はあったものの、淡々と走行が重ねられてセッションは終了した。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。1分30秒354をマークし、昨年のFP1のベストタイムを上回った。2番手にも0.263秒差でセバスチャン・ベッテルが続いて2台揃って1分30秒台のタイムを記録。開幕戦で苦戦を強いられたフェラーリの修正が一先ず確認された。

    3番手タイムはメルセデスのバルテリ・ボッタス。トップから0.974秒差の1分31秒328をマーク。4番手にはチームメイトのルイス・ハミルトンが続いた。

    5番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。21周を走行してトップから1.247秒差となる1分31秒673をマーク。6番手タイムはチームメイトのピエール・ガスリー。17周を走行してトップから1.461秒差となる1分31秒815を記録。ひとまず3強チームとしてあるべき位置でセッションを終えた。

    ベスト・オブ・ザ・レストとなる7番手タイムはマクラーレンのカルロス・サインツがマーク。8番手にはルノーのニコ・ヒュルケンベルグが続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが24周を走行してトップから1.985秒差の9番手。アレクサンダー・アルボンは24周を走行してトップから2.520秒差の13番手だった。

    F1バーレーンGP フリー走行2回目は、24:00~25:30(現地時間 18:00~19:30)のスケジュールで行われる。

    2019年 第2戦 F1バーレーングランプリ フリー走行1回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1分30秒354   20
    2 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分30秒617 0.263 21
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分31秒328 0.974 26
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分31秒601 1.247 23
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分31秒673 1.319 21
    6 10 ピエール・ガスリー レッドブル 1分31秒815 1.461 17
    7 55 カルロス・サインツ マクラーレン 1分31秒952 1.598 28
    8 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分32秒040 1.686 17
    9 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 1分32秒339 1.985 24
    10 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1分32秒385 2.031 23
    11 3 ダニエル・リカルド ルノー 1分32秒401 2.047 19
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分32秒602 2.248 21
    13 23 アレクサンダー・アルボン トロロッソ・ホンダ 1分32秒874 2.520 24
    14 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1分32秒885 2.531 20
    15 4 ランド・ノリス マクラーレン 1分32秒945 2.591 29
    16 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1分32秒949 2.595 22
    17 8 ロマン・グロージャン ハース 1分32秒994 2.640 22
    18 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1分33秒518 3.164 16
    19 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1分34秒188 3.384 26
    20 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1分34秒253 3.899 27
  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは直線スピードを失ったかもしれない」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは直線スピードを失ったかもしれない」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、まだデータを検証する必要があると前置きしつつも、2019年F1マシン『SF90』はコーナーリングが強化されたことと引き換えに直線スピードが犠牲になった可能性があると考えている。

    昨シーズンのフェラーリの特徴のひとつは、トップスピードでのパフォーマンスだったが、開幕戦オーストラリアGPではセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの二人ともその分野で苦戦を強いられていた。

    今週、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェラーリがF1エンジンの冷却問題と2019年にエンジン面の抜け穴が塞がれたことで後退したと考えていると述べていた。

    フェラーリが直線スピードの優位性を失ったと思うかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「僕たちはあらゆる部分で負けていた。あらゆる部分を言わなければならないとすれば、ストレートもそうだと言える」と Autosport にコメント。

    「あまり多くの結論を下すつもりはないけどね。昨年は非常に効率的なクルマだったけど、シーズン終盤にはダウンフォースがやや不足していたかもしれないし、ストレートでもっと速かった」

    「今年のクルマが非常に強いクルマだという感覚を与えているのはコーナーで非常に速い部分だ。それによってストレートは少し遅くなっているかもしれない」

    「でも、僕たちはまだ実際に公正な答えを出すには十分な走行時間を得ていないと思っている」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがメルボルンで冷却に苦労し、燃料を節約する必要があるとのヘルムート・マルコの発言については回答を避けた。

    「それは常に他チームのどこと比較しているかによって異なる。でも、僕たちが他の人々とは異なる競争の場にいるとは思わない」

    「レース後の飛行機で僕たちは少し笑っていたよ。ヘルムートは眠っていたし、彼がどこで分析をしたのかわからない!」

    F1オーストラリアGPでは、フェラーリはプレシーズンテストと比較して競争力を発揮できず、セバスチャン・ベッテルは優勝したメルセデスのバルテリ・ボッタスより1分以上遅れてフィニッシュした。

    フェラーリは今週末のバーレーンGPに先立って、メルボルンで学んだことに基づいて“修正”を行ったと語っているが、セバスチャン・ベッテルは“答え”は部分的にしか役立たないかもしれないと語る。

    「僕にとって重要な要素は、冬季テストでクルマを運転していたとき本当に快適で気に入っていたことだ。それは私が望んでいたことだったし、愚痴や不満はほとんどなかった。でも、オーストラリアに行ってみたら、それはそこにはなかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕たちはオーストラリアのパフォーマンス不足に関していくつかの答えを持っている。でも、我々は再びオーストラリアでレースをすることはない。来年まで戻ってこないので本当の答えを得られることはないだろう」

    「常にいくつかのレッスンがある。セットアップもそうだし、サーキットの構成についてもそうだ」

    「すべてを混ぜ合わせてみて、僕たちがここで強いはずだと信じる理由がある。でも、それに数字を付けるつもりはない」

    「メルセデスは予想よりも競争力があったけど、僕たちが予想より競争力が低かったという事実もある。それが一時的な大きな急上昇と急下降を説明していると思う」

  • ダニール・クビアト 「フェラーリとの1年間はとても良い経験だった」

    ダニール・クビアト 「フェラーリとの1年間はとても良い経験だった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、フェラーリでシミュレータードライバーとして過ごした1年間が“とても良い経験”だったと語る。

    元レッドブル・レーシングのドライバーであるダニール・クビアトは、2017年終盤にF1キャリア2016年にレッドブルからトロロッソに降格したダニール・クビアトは、その後もスランプから抜け出すことができず、2017年のF1アメリカGPでシートを喪失。レッドブルのプログラムからも外された。

    だが、2018年にフェラーリでF1シミュレータードライバーとしての役割を果たし、今季、ルーキーのアレクサンダー・アルボンのパートナーとしてトロロッソのF1ドライバーに再び抜擢された。

    復帰戦となったF1オーストラリアGPで、ダニール・クビアトはレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーを抑えきり、10位入賞を果たしている。

    復帰戦となったオーストラリアGPについてダニール・クビアトは「僕たちとって良いレースだったと思う」とコメント。

    「週末ずっと僕たちはかなり競争があった。僕たちが戦いに絡めることがわかったのはよかったね。今年のミッドフィールドは非常にタイトだけど、我々は間違いなくその戦いの中にいた」

    「レース自体はとても…かなりたくさんのアクションがあったし、シーズンに開幕戦の最後にポイントを獲得できるのは常に良いことだ。我々はとにかく先を見ている。ここは異なる種類のサーキットなので、ここで僕たちに何が達成できることがわかるだろう」

    トロロッソ・ホンダ STR14についてダニール・クビアトは「ひとつの強みや弱みを言うのは難しい」とコメント。

    「誰もがミッドフィールドに非常に近いと思っているし、いつも本当に良い週末を過ごさなければならない。コンマ数秒を失っただけで、いくつかのポジションを失うことがになるので、常にすべてをまとめることに取り組む必要がある。さもなければ、Q3に進出する代わりに14番手や15番手にいることになるかもしれない。タイトなミッドフィールドだし、それお知っておくことが大事だ。全員にチャンスがあるように思う」

    フェラーリでの1年間で学んだことについてダニール・クビアトは「明らかにレースをしたかったけど、フェラーリのようなチームの一員になれたのはとても良かった」とコメント。

    「セバスチャンとキミの仕事を非常に近いところで見ることができたのは素晴らしいことだった。たくさんのシミュレータ作業があった。彼らはいつも僕を忙しくさせてくれたし、それはとても良いことだった」

    「学ぶことにベストを尽くしたし、ある意味でF1の世界に近づくことができ、チームが可能な限りベストな結果を達成できるように頑張ってできる限り自分の仕事をしていた。とても良い経験だった」

  • レッドブル 「フェラーリのF1エンジンは冷却に問題を抱えているはず」

    レッドブル 「フェラーリのF1エンジンは冷却に問題を抱えているはず」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、フェラーリが冷却問題によってF1オーストラリアGPでパフォーマンスを抑えなければならなかったと考えている。

    プレシーズンテストでは優位に立っていると思われたフェラーリだが、開幕戦ではそのパフォーマンスは鳴りを潜め、メルセデスの2台とレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに先行を許して4位と5位でレースを終えた。

    フェラーリは、F1オーストラリアGPでのパフォーマンスに貢献したと感じている部分を“修正”したと語っているが、ヘルムート・マルコはそれがエンジンに関連したものだと考えている。

    「フェラーリがパフォーマンスを発揮できていなかったのは明らかだ。ハースもね」とヘルムート・マルコは Autosport はコメント。

    「正確にはわからないが、冷却の問題がパフォーマンスを低下させたと思っている。ハースはプレシーズンテストでのロングランのペースと比較しての残りのフィールドよりも突然遅くなった」

    セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPの決勝で劇的にペースを落としたが、ヘルムート・マルコは新品タイヤや軟らかいタイヤでのパフォーマンス不足はセットアップに関連した問題だったはずだと指摘する。

    「1つの兆候は、(シャルル)ルクレールの方が、ベッテルのイエロータイヤ(ミディアム)よりもホワイトタイヤ(ハード)で速かったことだ」とヘルムート・マルコはコメント。

    「これは何かがおかしいことを意味している。ベッテルは速いラップを3周半しただけでペースが落ちた。フェラーリは温度とタイイヤデグラデーションによってイエロータイヤでは危険ではなかった」

    「一方で、我々はデグラデーションに関して何の問題も抱えておらず、限界にさえ達していなかった」

    今シーズン、フェラーリはメルセデスやレッドブルとは異なるフロントウイングの哲学を採用しているが、

    ヘルムート・マルコは、それがフェラーリがライバルと比較してバンピーなメルボルンのサーキットでの反応に影響を及ぼしたかもしれないという考えを退けた。

    「理論は過大評価されていると思う。フロントウイングは多かれ少なかれ車のコンセプトを決定する。だが、フロントのエリアには他にも役割を果たすものがたくさんある」

    「様々なコンセプトがあるが、レースペースに関しては(バルテリ)ボッタスのみが残りより一歩先を進んでいた」

    「フェラーリとレッドブルは同じレベルだった」

    フェラーリは、2017年と2018年にメルセデスの最も一貫した挑戦者だった。特に昨年はエンジンパフォーマンスを大きく向上させている。

    ヘルムート・マルコは、フェラーリのパフォーマンスのもう一つの要因は、以前のストレートスピードの優位性が明らかに失われたことであると述べた。

    「FIAは非常によく反応し、いくつかの抜け穴を塞いだ。あるいは少なくともそれらを最小限に抑えた」とヘルムート・マルコはコメント。

    「それはフェラーリがストレートで持っていたこれらの25%もしくは30%のスピードピークがもはや存在しないことを意味する。それは良いことだ」

  • シャルル・ルクレール 「バーレーンは運転するのが楽しみなサーキット」

    シャルル・ルクレール 「バーレーンは運転するのが楽しみなサーキット」

    フェラーリのシャルル・ルクレールが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPが開催されるバーレーン・インターナショナル・サーキットについて語った。

    「バーレーンは非常に過酷なコンディションの中にあるかなりテクニカルなコースだ。だから、レースで経験するかもしれない様々なコンディイションにできるだけうまく準備を整えるためにフリープラクティスでクルマにいいろいろなことを試みることはいつも面白い」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「本当にドライブするのが楽しみなトラックだ。ここにはいくつかのとても良い思い出がある。F2をここでスタートしたし、いくつかの素晴らしいレースをしてきた。去年はF11でキャリアを始めたばかりだったので少し困難だったけどね。フェラーリとともにバーレーンでレースをするのが待ち切れないし、良い結果をもたらせることを期待している」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール