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  • シャルル・ルクレール 「ティフォシのために優勝しか考えてなかった」

    シャルル・ルクレール 「ティフォシのために優勝しか考えてなかった」

    フェラーリのシャルル・ルクレールは、フェラーリの母国イタリアGPの決勝レースで優勝。前戦に続くポール・トゥ・ウィンでフェラーリに今季2勝目をもたらした。

    「レース中、レース後、表彰台で感じた気持ちを言い表す言葉が見つからない。キャリアを通じて経験したより10倍以上も強い感情だ。とても特別だった」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「いつもはレース週末を迎えても優勝のことなんて考えない。がんばって最高の仕事をしていれば結果がついてくると自分に言い聞かせている。でも、正直なところ、今週末ここモンツァでティフォシからの応援を見ていると、優勝のことしか考えられなくなった。そして実際に優勝したのでとても嬉しい」

    「エキサイティングなレースだった。最初のスティントはしっかりコントロールされていたが、第2スティントは差が縮まってきたので後続マシンに集中せざるを得なくなり、僕がやや劣勢に立たされた。とても難しかったし、大きなプレッシャーを感じていた」

    「チーム全体のハードワークに感謝したい。彼らがいなければ何もできなかった。セブは残念だった。彼には間違いなく僕と一緒に表彰台に立てるポテンシャルがあった。今後の数戦に向けて、集中やモチベーションを続けなくてはならない。そうすれば結果もついてくるだろう」

  • シャルル・ルクレール、フェラーリの聖地での勝利は「言葉にならない」

    シャルル・ルクレール、フェラーリの聖地での勝利は「言葉にならない」

    シャルル・ルクレールは、フェラーリの聖地モンツァで表彰台の頂点からティフォシの海を眺める光景は想像を絶するほど素晴らしいものだったと語る。

    ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、終盤までルイス・ハミルトン、その後はバルテリ・ボッタスからの1秒差のプレッシャーを払いのけてトップでチェッカー。2戦連続でのポール・トゥ・ウィンを達成した。

    レース後のコースに赤の服を着ては巨大な旗を掲げたがなだれ込んでこの日のヒーローを歓迎。前戦ではできなかったシャンパンファイトを満喫したシャルル・ルクレールはモンツァの主役となった。

    「フェラーリで勝たなければならないグランプリが1つあるとすれば、それはイタリアのグランプリだと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「週の初めから、完全にクレイジーだった。初勝利を挙げてここに来てた。そして、初勝利を本当に歓迎してくれたファンの前ですぐに2勝目を挙げられるなんてとにかく信じられない」

    「いくつかのミスをしてしまったけど、最後に1位に終えられて本当に満足している。ミスには注意する必要がある。もちろん、そのどれも今日のポジションを失うものではなかったけどね」

    表彰台はスクーデリアにとって夢のような場所だった。大勢のティフォシがスタートからフィニッシュまで埋め尽くした。モンツァでのフェラーリドライバーの勝利は、2010年のフェルナンド・アロンソ以来となる。

    「言葉では説明できない。想像もしていなかったし、こんな感じたとは夢にも思っていなかった。このような表彰台を獲得できるなんて、これまでのキャリアで想像していた以上のものだ」

    最終的にシャルル・ルクレールは、2位のバルテリ・ボッタスからわずか0.825秒差でチェッカーを受けた。

    「メルセデスはとても速かったので、かなり難しかったし、今日の彼らは僕たちよりも速かったと思う。それ以上に彼らには僕たちと戦うクルマが2台あったし、1台は第1スティトを長く走っていた。バルテリの方が長く走っていた。ルイスとはだいたい同じタイミングでピットインしていた。その後はとても困難だったけど、なんとかとても良いレースができた。ホームでの勝利を手にすることができてとても満足している」

  • F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!

    F1イタリアGP 結果 | ルクレールがフェラーリの聖地モンツァで優勝!

    2019年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPの決勝レースが9月8日(日)にモンツァ・サーキットで行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールが2戦連続ポール・トゥ・ウィン。ティフォシの前でフェラーリに今季2勝目をもたらした。

    舞台となるモンツァは、コーナーの数が11と少なく、3つのシケインでストレートを結んだ非常に高速なサーキット。スロットル全開率75%を誇るエンジンパフォーマンスが物を言うパワートラック。

    また、フェラーリの聖地としても知られて、ティフォシがスタンドを赤に染め、独特な雰囲気を作り出す。

    雨の不安もあった日曜日のモンツァだが、スタート時には太陽も見え始めて気温20.9度、33.9度のドライコンディションで53周のレースはスタートした。

    優勝はフェラーリのシャルル・ルクレール。ポールポジションからスタートしたルクレールは、ルイス・ハミルトン、続いてバルテリ・ボッタスからレースを通して1秒間隔の激しいプレッシャーを受ける。だが、黒白旗を提示され、いくつかのミスはあったものの両者を抑え込み、自身2勝目となる2連勝。ティフォシの大歓声のなかでフェラーリに今季2勝目をもたらした。フェラーリのドライバーのモンツァでの勝利は2010年のフェルナンド・アロンソ以来9年ぶり。表彰台の下には大勢のティフォシがなだれ込み発煙筒がたかれる独特の雰囲気となった。

    一方、チームメイトのセバスチャン・ベッテルは序盤に単独スピン。安全ではない方法でコースに復帰したとして10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科せられる不甲斐ないレース。ドライバーズ選手権でもルクレールに上回られ、“ナンバー1”論争に拍車がかかるのは間違いないだろう。

    2位にはバルテリ・ボッタス、3位にはルイス・ハミルトンとメルセデスがダブル表彰台を獲得。2人ともルクレールとのバトルでらしくないミスをするなど勝利を奪うことはできなかった。ハミルトンは最後にソフトタイヤに交換してファステストラップの1ポイントを獲得している。

    4位にはダニエル・リカルド、5位にはニコ・ヒュルケンベルグとルノーの2台が続き、今週末のベスト・オブ・ザ・レストの称号を獲得。

    6位はアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、7位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、最後尾からスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は8位入賞、9位のアントニオ・ジョビナッツィが自身2度目のポイト獲得。10位のランド・ノリス(マクラーレン)までがトップ10入り。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが惜しくも11位。ダニール・クビアトはマシンから白煙を上げてリタイアとなった。

    2019年 第14戦 F1イタリアGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ    
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 0.835 0.835
    3 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 35.199 34.364
    4 3 ダニエル・リカルド ルノー 45.515 10.316
    5 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 58.165 12.650
    6 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 59.315 1.150
    7 11 セルジオ・ペレス レーシングポイント 73.802 14.487
    8 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 74.492 0.690
    9 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 1L 12.791
    10 4 ランド・ノリス マクラーレン 1L 1.512
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1L 1.819
    12 18 ランス・ストロール レーシングポイント 1L 12.878
    13 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1L 20.170
    14 63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ 1L 1.482
    15 7 キミ・ライコネン アルファロメオ 1L 24.430
    16 8 ロマン・グロージャン ハース 1L 19.575
    17 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 2L 29.064
      20 ケビン・マグヌッセン ハース    
      26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ    
      55 カルロス・サインツ マクラーレン    

    【レース展開】
    ミディアムを選択したハースの2台とアントニオ・ジョビナッツィ以外はソフトタイヤでのスタート。

    シャルル・ルクレールが好スタートを切ってホールショットを奪い、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンを抜いて2番手に浮上。ニコ・ヒュルケンベルグがセバスチャン・ベッテルを抜いて4番手に浮上するするが、2周目の1コーナーでベッテルが抜き返す。アレクサンダー・アルボンは1つ順位を落として9番手。

    最後尾スタートのマックス・フェルスタッペンは1コーナーの混乱を回避するためにコース外に出てフロントウイングを壊してピットイン。ソフトにタイヤを交換している。

    3周目、アルボンがサインツとのバトルでコース外にはみ出し、11番手まで順位を落とす。

    5周目、リカルドがヒュルケンベルグの前に出てルノーが5・6番手で順位を入れ替える。

    4番手を走行していたベッテルが単独スピン。コース復帰時にストロールと接触してフロントウイングを破損させて交換。最後尾でコースに復帰する。この接触でストロールは7番手から12番手まで順位を落とすが、ストロールもコースへの戻り方が悪く、ピエール・ガスリーがコース外に出て回避行動を取らざるを得ず、1つ順位を落として14番手。ベッテルとストロールの二人は審議対象となり、ベッテルに10秒のストップ&ゴーペナルティ、ストロールにドライブスルーペナルティが科せられる。

    7周目、アルボンがマグヌッセンを抜いて8番手に浮上。フェルスタッペンがエンジンの不調を訴える。

    ライコネンのミディアムタイヤでのスタートが審議となり、10秒のストップ&ゴーペナルティ。ライコネンはソフトでQ2を突破している。

    7番手を走行中のアルボンに5秒ペナルティ。コース外に出た際にアドバンテージを得たと見なされた。

    19周目に2番手を走行していたハミルトンがミディアムに交換してルノーの2台の後ろで復帰。

    20周目、トップを走行していたルクレールがハードに交換。ハミルトンの前でコースに復帰する。

    22周目、マックス・フェルスタッペンが10番手に浮上する。翌周、ルクレールとハミルトンがヒュルケンベルグを抜いてバトル。ハミルトンがコース外に押し出され、ルクレールに黒白旗が提示される。

    26周目、ルクレールとハミルトンがリカルドを抜いて2番手と3番手を走行する。アルボンがピットインしてミディアムに交換。5秒ペナルティを消化して12番手でコースに復帰する。

    27周目、暫定でトップを走行していたボッタスがミディアムに交換。リカルドの後ろでコースに復帰。

    28周目、フェルスタッペンがミディアムに交換して13番手で復帰。カルロス・サインツがタイヤがはまっていないままピットアウトしてコース上でストップ。バーチャルセーフティカーが入る。8番手のガスリーがピットインしてソフトに交換してノリスの後ろで復帰。

    30周目、6番手まで順位を上げた後、タイヤを交換したダニール・クビアトが1コーナーでマシンから白煙を上げてストップ。バーチャルセーフティカーが導入される。リカルドがミディアムに交換して4番手のままでコースに復帰。

    42周目、2番手からルクレールにプレッシャーをかけていたハミルトンがターン1でミスしてエスケープを走行。ボッタスが2番手に浮上する。

    46周目、マグヌッセンがリタイア。50周目、ハミルトンがソフトに交換してファステストラップの1ポイントを獲りに行く。

    51周目、ルクレールにプレッシャーをかけていたボッタスがミス。DRS圏内から外れる。

    ルクレールがトップでチェッカー。2戦連続のポール・トゥ・ウィンを成し遂げた。

  • ニコ・ロズベルグ、ベルギーGPでのベッテルは「バリチェロのようだった」

    ニコ・ロズベルグ、ベルギーGPでのベッテルは「バリチェロのようだった」

    元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、F1ベルギーGPでのセバスチャン・ベッテルは、フェラーリで最も有名な“ナンバー2”ドライバーだったルーベンス・バリチェロを見ているようだったと語る。

    F1ベルギーGPでは、フェラーリがフロントローを独占。だが、勝利をもたらしたのはシャルル・ルクレールだった。セバスチャン・ベッテルは一時的にトップに立ったものの、フェラーリはドライバー間に異なる戦略を採用することを決定。レース中盤にチームオーダーを発令してルクレールを前に出している。

    その後、セバスチャン・ベッテルは、レース終盤に猛チャージをかけていたルイス・ハミルトン(メルセデス)を足止めさせるための重要な役割を果たし、0.9秒差でのシャルル・ルクレールの勝利に貢献した。

    シーズン開幕前、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、五分五の状況だった場合には経験豊富なセバスチャン・ベッテルを優先させると語っており、実施に序盤戦ではベッテルを助けるチームオーダーが発令された場面もあった。

    しかし、今回シャルル・ルクレールに優先権を与えたチームオーダーは、フェラーリ内のヒエラルキーの変化を表したとニコ・ロズベルグは考えている。

    「ベッテルはかわいそうだった。レースではベッテルがまるでバリチェロのようだった。チームメイトを先に行かせて、彼を助けた。素晴らしいと思う。4度のワールドチャンピオンなんだからね。感動した。あれがベッテルにどう影響するか見てみよう。彼がも満足していないのは間違いないと思う」

    「現在、ベッテルはあのマシンに苦戦している。特にリアエンドにね。かなりナーバスだし、リアエンドに自信がないとマシンの力を引き出せない」

    セバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールの勝利の助けになれたことに満足していると語っている。

    「ある時点から、最初のラップ以降からは戦いに絡んでいないことは明らかだった。そこから僕ができることは、チームに仕えることだけだった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「コーナーで苦労していたし、彼(ハミルトン)が近づくことを許してしまい、あまり長い間彼を抑えることができなかった。当然、シャルルにクッションを与えるために彼に時間を失わせようとしていた。最終的になんとか十分だったみたいだし、仕事をした感じだね」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルの“ナンバー2”への格下げを否定している。

    「単純に速くて前にいる方にチームの関心は高まる。それが変わることはない。セブにもまだ機会はある。我々はレース毎に進めているし、ベストが前にいることになる」とマッティア・ビノットは語った。

    ニコ・ロズベルグは、今週末にモンツァで開催されるフェラーリのホームレースとなるF1イタリアGPでも優勝候補はシャルル・ルクレールだと語る。

    「彼は最高の仕事をしたと思う。今年の彼は本当にいい走りをしているし、メンタル的にかなり重要なターニングポイントになるじゃずだ。初勝利はドライバーにとってかなりの自信になるし、次のステップへ進むことになるなるだろう。今のマシンにもかなり好感触のようだしね」

    「次のレースはモンツァだ。ここも超高速コースでフェラーリのマシンがベストだと考えられているので、当然、今回もルクレールが優勝候補の筆頭だ。凄いことになるだろう。モンツァにはティフォシがいるし、物凄いパーティーになるだろうね。ちょっとした変化があるのはF1にとってもいいことだと思う」

  • フェラーリ、F1イタリアGPで両ドライバーに“スペック3”エンジンを投入

    フェラーリ、F1イタリアGPで両ドライバーに“スペック3”エンジンを投入

    フェラーリは、今週末のF1イタリアGPでセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールに“スペック3”パワーユニットを投入し、さらなるパフォーマンス向上を図ることを確認した。

    先週末のF1ベルギーGPでは、メルセデスとレッドブル・ホンダが少なくとも1台に最新のエンジンを投入したが、フェラーリはカスタマーチームであるハースとアルファロメオにだけ最新エンジンを提供することを選択した。

    だが、予選ではアルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッルィのエンジンが故障。フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、レース後にエンジン問題について徹底的な調査が行われるとしていた。

    F1イタリアGPのプレビューのなかで、マッティア・ビノットは、ホームレースとなるモンツァで両方のドライバーにアップデート版パワーユニットを投入する計画を進めていることを明らかにした。

    「我々のホームグランプリの時間だ。前ラウンドのスパ・フランコルシャンのウィナーとしてモンツァに臨むにはこれ以上の方法はない。ここまでの簡単なシーズンとは程遠いものだった時期に多くのサポートをしてくれたファンに感謝している」とマッティア・ビノットはコメント。

    「モンツァは非常に高い平均速度で走るコースであり、ロングストレートとヘビーブレーキングを特徴とし、ローダウンフォースパッケージで走る。今週末、我々は3基目のパワーユニットを投入する予定だ」

    スパでのシャルル・ルクレールの勝利に続き、トップスピードで優位に立つフェラーリはモンツァでも優勝候補に挙げられている。しかし、マッティア・ビノットはホームレースで勝つためにはすべてを完璧に行わなければならないと語る。

    「ベルギーでは勝つためにすべてを完璧に行う必要があった。モンツァでもまさにそれが目標だ。ミスをする余地はない」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々のホームレースは常に重要だが、今回はスクーデリア・フェラーリの90周年なので特に重要だ。ホームのファンの前でレースをすることは常に後押しとなり、良いパフォーマンスを発揮するというさらなるモチベーションになる」

    「モンツァのような表彰台は他にはない。我々はイタリアのファンよりも優れた観客はいないと思っている」

  • フェラーリF1代表、セバスチャン・ベッテルの“ナンバー2”降格を否定

    フェラーリF1代表、セバスチャン・ベッテルの“ナンバー2”降格を否定

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、セバスチャン・ベッテルがチームの“ナンバー2”に降格したとの見方を否定した。

    F1ベルギーGPでのシャルル・ルクレールのF1初勝利を受け、イタリアメディアはフェラーリがチーム内のヒエラルキーの転換期を迎えたと一斉に報じた。

    「ベッテルはルクレールに道を開けなければならない」と La Repubblica は報道。

    Corriere dello Sport は「13戦を終え、フェラーリはルクレールがマラネロの遺産を引き継ぐにふさわしい人物であることを認識した」と報道。

    La Gazzetta dello Sport は「シャルルは多くの不運な瞬間を経て、この日を待っていた。ベルギーで彼はチームリーダーの役割を引き継いだ。未来はシャルルの手の中になる」と伝えた。

    セバスチャン・ベッテルの母国ドイツのメディアでさえ、ベッテルはベルギーで“アシスタントの役割”を担っていたと報じている。

    Die Welt は 「ベッテルの屈辱はもはや最終局面にある」と付け加えた。

    だが、フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チーム内のヒエラルキーが入れ替わったのかとの質問に「ノー、ノー、ノー」と返答。

    「単純に速くて前にいる方にチームの関心は高まる。それが変わることはない。セブにもまだ機会はある。我々はレース毎に進めているし、ベストが前にいることになる」

    セバスチャン・ベッテルは、F1引退、もしくはレッドブルに復帰するためにフェラーリとの2020年の契約を破棄するとの噂が絶えない。

    レッドブルのヘルムート・マルコは「ベッテルは来年の契約を結んでいる」と語っているが、 Sky Deutschland はヘルムート・マルコがベッテルの弁護士と議論を行っていると報じている。

    その件についてマッティア・ビノットは「すべてナンセンスだ。セブはまだワールドチャンピオンになりたいと思っている」と否定した。

  • フェラーリ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    フェラーリ | F1ベルギーGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1ベルギーGPの決勝レースで、シャルル・ルクレールがF1初勝利。セバスチャン・ベッテルは4位でレースを終えた。

    マッティア・ビノット(チーム代表)
    「この勝利は、我々に十分なのエネルギーと情熱をもたらしてくれる勝利なのは間違いない。多くのチャンスを失ってきたシーズン序盤を経て、夏休み後は我々が競争力であることを示すためにも、集中してトラックに戻ってくることが非常に重要だった」

    「F1で初の勝利を挙げたシャルルを祝したい。特に彼とアントワーヌは親しい友人だったので、ここで成し遂げることが重要だった。彼を思う最高の形だ。シャルルの週末は金曜日から傑出しており、今回の勝利は本当にふさわしいも。セブも良いレースをまとめ、最初のスティントでは強力なペースを見せたが、ポジションを守ろうとピットストップを早めることにした。これにより、レース終盤にかけて彼のタイヤは劣化が激しくなった。彼はチームメイトを助けながら、チームのために働くことをいとわないことを再び示してくれた。これからモンツァに向かう。待ちに待っていたホームレースで同じようにパフォーマンスを発揮したい」

    シャルル・ルクレール
    「このような週末での初優勝は楽しめない。僕はアントワーヌと一緒に育ってきたし、2005年にはピエール(ガスリー)とエステバン(オコン)と一緒に初めてカートのレースを戦った。ずっと忘れられない思い出もある。昨日、彼を亡くしたことは本当にショックだし、僕だけでなくモータースポーツにいる全員がそうだ。ある意味、今日は彼のことをずっと覚えていられるように忘れられない形で勝利できたことに満足している。レース自体は良かったし、チームが与えてくれた最高のマシンがなければ成し遂げられなかった。レースペースに関しては良い進歩を果たしていると思うし、今週末はタイヤマネジメントもそうだった。最後の数周は楽ではなかったけどね。ミラーにルイスがどんどん近づいてくるのが見えていたので、クルマに乗ってやるべきことをやることに集中した。ようやくトップでラインを通過できたし、これを実現させるために懸命に頑張ってくれたチームに感謝したい」

    セバスチャン・ベッテル
    「僕にとっては決して簡単なレースではなかった。スタートではルイスに奪われたポジションを何とか取り返したけど、タイヤに苦しみ始めて予定よりも早めにピットインせざるを得なかった。ミディアムタイヤは最初は良いペースを維持していたけど、再びタイムが落ちた。2番手を守ろうとしたけど、どうすることもできなかった。あの時点では、再びピットインしてタイヤ交換してそれほど苦しまずにレースを続けるのが最善の選択だった。僕のクルマでタイヤのデグラデーションが高かった理由を理解しなければならない。フィーリングが悪かった原因を理解するために状況を全て分析していく。僕にとっては最高の週末ではなかったけど、チームにとっては良い週末だったし、それが重要だ。チームのみんなを祝福する。それからシャルルの初優勝もおめでとう」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • セバスチャン・ベッテル 「ルクレールの勝利の役に立てて満足」

    セバスチャン・ベッテル 「ルクレールの勝利の役に立てて満足」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPでチームメイトのシャルル・ルクレールの初勝利を支援する上で重要な役割を果たせたことに満足していると語る。

    F1初勝利を挙げ、フェラーリに今季初勝利をもたらしたシャルル・ルクレールだが、レース終盤にはルイス・ハミルトンの猛追を受けた。なんとか0.981秒差でトップをチェッカーを受けた勝利の背景には、数周前にセバスチャン・ベッテルがハミルトンを抑え、4秒以上を犠牲にさせた貢献があった。

    戦略に役割を果たしたセバスチャン・ベッテルは4位で終えたが、チームの結果に満足していると語る。

    「ペースが足りなかった。通常はまったく問題にならないタイヤを完全に把握するのに苦労していた。タフなレースだった」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    「ある時点から、最初のラップ以降からは戦いに絡んでいないことは明らかだった。そこから僕ができることは、チームに仕えることだけだった」

    「コーナーで苦労していたし、彼(ハミルトン)が近づくことを許してしまい、あまり長い間彼を抑えることができなかった。当然、シャルルにクッションを与えるために彼に時間を失わせようとしていた。最終的になんとか十分だったみたいだし、仕事をした感じだね」

    アントワーヌ・ユベールに初勝利を捧げたシャルル・ルクレールは、セバスチャン・ベッテルが助けてくれたことに感謝した。

    「セブはとても素晴らしかったし、彼がいなければこのレースに勝つことはもっと困難だったと思う。彼のおかげだ」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • フェラーリF1代表 「レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    フェラーリF1代表 「レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールがルイス・ハミルトンを抑えて優勝したことについて、F1ベルギーGPがわずか44周だったのはラッキーだっとジョークを飛ばした。

    バーレーンとオーストリアで勝利にあと一歩まで迫っていたシャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPでついに待望の初勝利を手にした。しかし、そのためにルクレールは懸命には働かなければならなかった。

    レース終盤、タイヤに苦しむシャルル・ルクレールをルイス・ハミルトンが猛追。わずか0.981秒差でなんとか逃げ切った。

    レース前日、シャルル・ルクレールの友人であるアントワーヌ・ユベールが、F2のレース中の事故で亡くなっていた。

    「複雑な身持ちだが、シャルル、そして、彼の最勝利に満足すべきなのは疑いのないことだ」とマッティア・ビノットは Sky Sport F1 に語った。

    「今日は彼はとてもうまくやってくれた。最初のラップから最後までプッシュした。彼は週末を通して非常にいい走りをしていた。そして、今日は彼にとってアントワーヌのために勝つことが重要だったと思う」

    「彼は非常に献身的だったし、喜んでそうした。今シーズンこれまで彼にはチャンスがあったが逃してきた。ここスパで初勝を挙げるのはベストタイムではないかもしれませんが、重要な勝利だ」

    「ハミルトンは最終ラップで非常に速かったし、彼が攻撃できることはわかっていた。彼との距離を保つことが重要だった。レースがわずか44周だったのはラッキーだった」

    「これはシャルルにとって初めての勝利であり、最後の勝利ではないと確信している」

    「ハミルトンはピットインする準備ができていたため、セバスチャンを使ってメルセデスからポジションを守る必要があった」

    「当時は選択肢がなかったし、セバスチャンは今日のシャルルのチームメイトとして非常に良いプレーをしたと思う。彼には今後チャンスがあると確信している」

    「チームポイントが第一であり、今日も我々はそれを示した。モンツァは長いストレートであり、スピードが必要であることを我々は知っている。それが我々の競争上の優位性だ」

    関連:F1ベルギーGP 結果 | ルクレールがF1初優勝&フェラーリ今季初勝利

  • セバスチャン・ベッテル 「スリップストリームを求めたのは間違いだった」

    セバスチャン・ベッテル 「スリップストリームを求めたのは間違いだった」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1ベルギーGPの予選中にスリップストリームの恩恵を求めたが、最終的にそれが“勝ち目のない”戦略だったと認める。

    セバスチャン・べッテルは、F1ベルギーGPの予選でチームメイトのシャルル・ルクレールに0.748秒差でつけられて2番手で終えた。

    シャルル・ルクレールとは異なり、セバスチャン・べッテルは他のクルマのスリップストリームを得ようとしたが、トラフィックに巻き込まれてタイヤを理想的な作動ウインドウに入れることができず、2回のアタックのどちらも決めきることができなかった。

    「リズムに乗っていたと思うけど、クルマの全てを手に入れるのに少し時間がかかってしまったかもしれない。感触は良かったけど、Q3では全員がトウを得ようとしていて、かなり乱雑なものになってしまった」

    「最終コーナーはかなりの順番待ちになっていたし、とてもトリッキーだった。明らかにタイヤの準備ができていなかったし、後手に回ってしまった。理想的ではなかった」

    「両方のラップともタイヤを適切な位置に入れることの方が重要だった。前のクルマにあまりに近すぎて、タイヤはラップを開始するのに適切な状態ではなかった」

    「勝ち目はなかった。ストレートは良かったけど、あまりに近すぎたし、セクター2でかなり失ってしまった」

    「そこに関しても今日はシャルルの方が明らかに良い仕事をしていた。今は明日を楽しみにしている。クルマの感触はかなりいい。それが最も重要なことだ」

    「明日は気温や路面コンディションが変わるだろうから、レースがどうなるか見てみよう」

    シャルル・ルクレールのタイムに匹敵できなかった理由はあったかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「あまりにかった。普通のことは何もなかった」とコメント。

    「クルマをワンラップのために望んでいる位置に持っていくのがかなり難しかった。予選の方が良かったけどね。昨日の午後は少し苦しんでいたし、午前中もそうだった。でも、予選では問題なかった」

    「予選の最終パートはまたちょっと面倒だったし、理想的なラップの準備ができなかった。最後のアテンプトには満足していないし、クリアなものではなかった。でも、心配はしていない」

    関連:F1ベルギーGP 予選 | ルクレールがPP獲得&フェラーリが1列目独占