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  • セルジオ・ペレス、フェラーリのF1マシンをテスト

    セルジオ・ペレス、フェラーリのF1マシンをテスト

    フェラーリは、セルジオ・ペレスが今シーズン後半にフェラーリのF1マシンをテストすることを明らかにした。

    今年ザウバーでF1デビューを果たしたセルジオ・ペレスは、フェラーリの若手育成プログラムの一員でもある。

    セルジオ・ペレスは、同じくフェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員であるGP2ドライバーのジュール・ビアンキとともに9月にムジェロもしくはフィオラノでフェラーリの2009年F1マシンを走らせる。

    「ジュール・ビアンキとセルジオ・ペレスが対峙することになるので、非常に興味深いテストになるだろう」とフェラーリ・ドライバー・アカデミーのルカ・バルディセリはコメント。

    「彼ら二人ともが非常に高いモチベーションを持ってくれると思うし、我々にとって2名のドライバーを評価する完璧な機会だ」

  • フェラーリ:アロンソが歴史的な今季初勝利 (F1イギリスGP)

    フェラーリ:アロンソが歴史的な今季初勝利 (F1イギリスGP)

    フェラーリは、F1イギリスGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが1位、フェリペ・マッサが5位だった。

    フェルナンド・アロンソ (1位)
    「なんて素晴らしいサプライズだ! チームは素晴らしい仕事をしたし、この勝利はマラネロとトラックで僕とフェリペにこのような良いクルマを走らせられるように働いてくれたみんなに捧げたい。シルバーストンのような伝統のトラックで、そしてマシンに非常に熱狂的な観客の前で手に入れられたので、非常に特別な勝利だ」

    「サーキット特性は、僕たちのクルマにそれほど適していなかったけど、僕たちがここに持ち込んだ改善が大きく役立ったのは明らかだ。スタートはサーキットの一部がとてもウェットだったし、他の部分もダンプがあったので運転するのは簡単ではなかった。ハミルトンが僕をオーバーテイクしたときのように何度かトリッキーな瞬間があったけど、ずっと冷静なままでいられたし、何かを手に入れられると確信していた。最後のピットストップでトラックに戻ったときに初めて優勝できるかもしれないと認識した。ベッテルのピットストップのトラブルが助けになったのは確かだけど、僕たちはドライで非常に強かったと言いたい。今日の早くに375 F1を走らせる特権を与えられて、その数時間後に60年前のフェラーリと同じレースで優勝することができた。僕たちのチームでは、当時スクーデリアで働いていた人々の子供が働いているし、彼らは当時と同じようにレースを愛し、情熱を持っている。僕たちは士気を高め、より自信を持ってドイツに向かうことができる。レッドブルはまだ最強のマシンだけど、僕たちが投入した改善はうまく働いている。シーズン序盤は苦戦したけど、落胆はしていなかった。その代わりに僕たちは反応した。それが今、成果を上げた」

    フェリペ・マッサ (5位)
    「まずなりより、素晴らしいレースをして、フェラーリに非常に重要な勝利を与えたフェルナンドを祝福したい。60年前にゴンザレスが初優勝し、今日、その歴史が繰り返された。今週末、僕たちは予選のレースの両方においてパフォーマンス面で前進を果たしたと思う。今日の僕のペースは素晴らしいとは言えなかったけど、ターン6で何かにヒットしてフロアにダメージを負ったことが関係していたあるかもしれない。他のマシンのパーツかもしれない。戦略面では、2ストップであればもう前進をもたらしてくれたかもしれないけど、タイヤがあまりに消耗していたので、チームはそのタイヤでレースの最終部分を終えることを望まなかった。最後、ハミルトンが手こずっていて、かなり近づいたけど、僕が後ろにいるときも彼は戦っていたし、ほんのわずかのところで彼を追い抜くことができなかった。僕たちはマシンの開発をプッシュし続けていかなければならない。この先まだ多くのレースがあるし、マシンを改善させたことで、僕たちはシーズン後半により自信を感じることができる」

    関連:F1イギリスGP:フェルナンド・アロンソが今季初優勝!

  • フェルナンド・アロンソ、フェラーリ 375 F1をドライブ

    フェルナンド・アロンソ、フェラーリ 375 F1をドライブ

    フェルナンド・アロンソは、F1イギリスGPのドライバーズパレード前にフェラーリ 375 F1をドライブする。

    フェラーリは今年の7月14日に1951年のイギリスGPでフロイラン・ゴンザレスが375 F1で初勝利を挙げてから60周年を迎える。それ以降、フェラーリはF1で214勝を挙げている。

    現在この375 F1は、バーニー・エクレストンが所有している。

    土曜日、フェルナンド・アロンソはシルバーストンのパドックで375 F1を初体験。最新マシンである150イタリアとはペダル類が非常に異なるが、数メートルで感覚を掴んでいた。

    375 F1

  • フェラーリ:パフォーマンス改善に手応え (F1イギリスGP予選)

    フェラーリ:パフォーマンス改善に手応え (F1イギリスGP予選)

    フェラーリは、F1イギリスGPの予選で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが4番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (3番手)
    「パフォーマンス的にはシーズンで最高の予選だったと思う。実際、カナダより良い結果だったのは事実だ。2番手もあったけど、今日よりもポールポジションからは遠かった。さらにサーキットが僕たちのマシン特性に適していないのは間違いないし、トップからコンマ1秒以内なのは良い兆候だ」

    「ここに投入した新しいパーツはうまく働いているし、明日は僕たちの前からスタートする人達にプレッシャーをかけられると思う。チームはそれだけの仕事をしてきたし、この前進は彼らのおかげだ。また僕たちはタイヤの管理に関しても進歩を遂げている。今日、ドライでの数ラップでハードタイヤも働かせられることがわかった。バルセロナではレース距離の半分で周回遅れになっていた。明日はドライでもウェットでもタイヤパフォーマンスが非常に重要になるだろう。僕たちはどんな可能性にも備えていなければならない。良いスタートをすることが重要だし、過去と比較してこのトラックで唯一新しい構成要素だ。雨を期待しているか? いいや。特にここ2日間すでに濡れているファンのためにもね。この大観衆のために素晴らしいショーができることを願おう」

    フェリペ・マッサ (4番手)
    「僕たちにとっては良い予選だった。特にシーズン序盤の土曜日と比較すればグリッドの3番手と4番手にいることは素晴らしい結果だ。Q3では、1回目に良いラップができなかったし、いくつかミスをしてしまった。2回目のラップでそれを補えると思っていたけど、雨が降ってしまい不可能だった。それでも4番手はポジティブだ。特に2台のマクラーレンを抑えられたしね。マシンは競争力があると思う。満タンの場合とロングランでタイヤがどのように機能するかをそれほど言えないのは確かだけどね。多くのことはレース中にだけわかってくるので、ちょっと暗がりの中でのレースのようになるだろう。排気ガスの使用に関する新しい規約が僕たちのパフォーマンスにどれくらい影響を及ぼしたか? 僕たちを含めて全てのマシンがある程度の空力ダウンフォースを失ったし、他よりも影響を受けたマシンもあると思うけど、僕たちは導入したアップデートによって他と比較してより多くの進歩を遂げたと言いたい。他に説明できることとしては、今年初めてハードタイヤを正しい方法で働かせることができているということだ」

    関連:F1イギリスGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション

  • フェラーリ:F1イギリスGP初日

    フェラーリ:F1イギリスGP初日

    フェラーリは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが1番手、フェルナンド・アロンソが15番手だった。

    フェリペ・マッサ (1番手)
    「雨によって1回目と2回目の両方のセッションが影響を受けたし、天候によって難しい一日だった。でも、ウェットでのマシンのハンドリングはかなり良かったと思うし、もっと雨が降る可能性があることを考えれば、残りの週末に関してはポジティブだ」

    「インターミディエイトを1セットしか使わなかったのもそれが理由だ。特に2回目のセッションの始めでフロントに少しグレイニングができていたけど、終盤には状況は改善されたし、タイヤのパフォーマンスは常に良くなっていた。路面コンディションは連続的に変化していたので、他と比較して僕たちがどこにいるかを言うのは難しいし、僕たちがここに持ち込んだ新しいコンポーネントを深く評価することさえ簡単ではなかった」

    フェルナンド・アロンソ (15番手)
    「F1にとって歴史的なトラックであるシルバーストンに来るのはいつも楽しいし、フェラーリにとっても60年前にチャンピオンシップレース初勝利を獲得したトラックだ。新しいパドックは気に入っているよ。唯一慣れないことは、ピットレーンの最後の部分がトラックよりも低いことだ。グランドスタンドの観客はピットストップを見ることができない。もちろん、雨は助けにはならなかった。僕たちがここに持ち込んだ新しい空力コンポーネントをテストするはずだったからね。インターミディエイトタイヤを1セットだけ使ってできることを試した。明日と日曜日のためにタイヤを温存したかったし、空力を調査するために少なくとも1つの安定したパラメータを得たかったんだ。唯一、1回目のセッションの最後に、コンディションが許容できるかを確認するためにスリックタイヤのセットでリスクを冒してみたけど、トラックはまだあまりにウェットだった。ドライバーが運転して学べることで判断して、新しい空力パーツが前進するための助けになっているかを言うのは難しいけど、少なくともそれらはうまく働いていたように思う。実際カナダでわかったように、ウェットでのマシンは悪くなかった。特に明日は再びこのようなコンディションになる可能性があるのでポジティブなことだ。チャンピオンシップでウェバーを支持しているか? いいや、僕はフェラーリを支持しているよ!」

    関連:
    ・F1イギリスGP フリー走行2回目:フェリペ・マッサがトップタイム
    ・F1イギリスGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム

  • フェリペ・マッサ:F1イギリスGPプレビュー

    フェリペ・マッサ:F1イギリスGPプレビュー

    フェリペ・マッサが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    「水曜日にイギリスGPに向けてイングランドに飛び立つ。だいたいチャンピオンシップの中間地点だし、フェラーリにとって2011年の厳しい前半戦を終えてターニングポイントになるかどうかがわかるだろう」

    「バレンシアでのレース直後にモナコの自宅に飛行機で帰った。そのあと先週末2日間マラネロに言って、エンジニアとのミーティングやレースの次のシリーズに備えてシミュレーターで作業した。シミュレーターでは多くの異なるエレメントに取り組んでいる。レギュレーションに適合させる必要がある新しいエンジンマップや今週末のシルバーストンで走らせようとしている新しいコンポーネントの評価を含めたマシンの他のエリアをシルバーストンとバルセロナ・サーキットの両方で調べている。バルセロナ・サーキットを使ってシミュレーターを走らせている理由は、スペインのトラックがシミュレーターの全ての作業にとって“ベースライン”になるトラックだからだ。新しいことを試したいときは、ほぼいつもカタロニアのトラックで実施するんだ」

    「良く知っているのでシルバーストンに行くのは好きだけど、今年はパドックがトラックの別の部分に完全に移転しているので、少し違っているだろうね。最も基本的なレベルで言うと、エンジニアと話すために少なくとも新しいコーナーのナンバーを学ばなければならない。もっと重要なレベルでは、今回の変更によってピットストップの全体的なタイムが変るかもしれないので、戦略に少し影響があるかもしれない。僕たちはシミュレーターでそれを調査してきたけど、確実にするためには金曜日に実際に経験してみる必要がある。シルバーストンはとても有名なサーキットだし、イギリスGPは常にカレンダーで重要だ。満員のグランドスタンドを見るのはいつも喜びだ。僕はイギリス人ではないけどモチベーションを感じるし、あそこには良い感覚を持っている」

    「重要な問題は、ここで150イタリアがどれくらいうまく機能すかということだ。多くの人々が言っていたように、ここ3戦のサーキットが僕たちのマシンに適していたのは事実だけど、僕たちが導入した開発物のおかげでシルバーストンでもうまく機能すると思っている。もちろん、他チームも同じことをしてくると思うけどね。僕たちは競争力があると思うけど、今年序盤にそれほど競争力がなかったようなトラックでマシンがどのように働くかは様子を見てみなければならない。イングランドで競争力があれば、大きく改善したことを確認できるし、他チームとのギャップを縮められるので、今回のレースは重要なんだ。またバルセロナ以降使っていなかったピレリのハードタイヤでのパフォーマンスをどれくらい改善できたかも確認することになる。典型的なブリティッシュ・ウェザーや雨にならなければ、僕たちの状態は良いと思っている。カナダではそのような状況で速かったからね」

    「フェラーリのチャンピオンシップのチャンスがシーズン序盤にすでに終わってしまったどうかについて多くの議論がなされている。僕にはその答えはわからないけど、勝つために同じ方法で全てのレースに取り組んでいく。シーズン初勝利が僕たちの当面の仕事だし、そのあともっと勝ちたいと思っている。チャンピオンシップの状況に目を向けるのはシーズン末だけでいい。実際、セバスチャン・ベッテルからタイトルを奪うためには本当に狂ったように仕事をする必要があるだろう。でも、僕たちは諦めないし、この状況でも僕たちのアプローチは何も変わらない。マシンとパフォーマンスを改善させることは2012年にとっても重要になることを忘れてはいけない。規約はそれほど変更にならないので、マシンは今年と比較してあまり変らないからね。今と2011年の最後の時点で良いマシンであれば、すでに2012年にむけて良い前進だ」

  • 動画:フェラーリ、東京でチャリティーオークションを開催

    動画:フェラーリ、東京でチャリティーオークションを開催

    フェラーリは4日(月)、東京のイタリア大使館で、東日本大震災に見舞われた石巻市のためのチャリティーオークションを開催した。

    このイベントは、日本におけるフェラーリの販売開始35周年を兼ねて初開催され、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長、イタリア大使のヴィンセンツォ・ペトローネ、海江田万里経済産業大臣、石巻市の亀山紘市長が出席した。

    会場には200名を越えるフェラーリのファンやコレクターが参加。オークションでは、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサのサイン入りポロシャツや、日本初上陸となるフェラーリ FFが出品され、総額5,300万円以上を寄付金として集めた。フェラーリ FFは、東京在住の建築家が競り落とした。

    集まった寄付金は、イタリア・ローマにあるチヴィタヴェッキアの姉妹都市である、宮城県石巻市へ全額送られ、「今すぐできる支援」として、放課後児童クラブの専用教室建設費用に充てられる予定。

    フェラーリ、東京でチャリティーオークションを開催

    関連:F1-Gate.com YouTubeチャンネル

  • フェラーリ会長 「今年のフェリペ・マッサには非常に満足」

    フェラーリ会長 「今年のフェリペ・マッサには非常に満足」

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェラーリはフェリペ・マッサに満足していると述べた。

    ルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、フェラーリがフェリペ・マッサと2012年の契約を交わすことは「疑いようがない」と述べていたが、2010年シーズンに苦戦を強いられたフェリペ・マッサには、マーク・ウェバーやニコ・ロズベルグ、ジェンソン・バトンといったドライバーとの交代説が常につきまとっている。

    さらにチームメイトのフェルナンド・アロンソが契約を2016年まで延長したことで、フェリペ・マッサがフェラーリを追い出させるとの噂は強まった。

    今週、フェラーリのドライバーラインアップについて質問されたルカ・ディ・モンテゼモーロは、「アロンソは偉大なドライバーだと La Repubblica に述べた。

    「彼と長期契約を結ぶことができたことは非常に喜ばしいことだ。我々とミハエル・シューマッハがそうであったように、これからも彼と深く関わっていくだろう。実際、契約は2016年の終わりまで続きく。我々もアロンソ側も、この関係を非常に喜んでいる」

    「また、マッサについてもとても満足している。今年、彼は非常によくやっているし、チーム全体でのポイントも高い。 2 人のドライバーにはとても満足している。それよりも我々は、まずマシンをもっと進化させなければならない。フェラーリが本来いるべきポジションまで。それが先決だ」

  • フェルナンド・アロンソ 「レッドブルに移籍しなかったことに後悔はない」

    フェルナンド・アロンソ 「レッドブルに移籍しなかったことに後悔はない」

    フェルナンド・アロンソは、数年前にレッドブルからのオファーを断ったことを後悔していないと述べた。

    2009年に初優勝を挙げたレッドブルは、2010年にダブルタイトルを獲得。今年も圧倒的な強さでチャンピオンシップをリードしている。

    2007年末にマクラーレンを離脱したアロンソは、レッドブルからの1年契約を蹴って古巣ルノーに復帰。2年間ルノーで過ごしたあと、2010年からフェラーリに加入した。

    サンタンデールのインタビューでレッドブルからのオファーを断ったことを後悔していないかと質問されたフェルナンド・アロンソは「まったく後悔はない」とコメント。

    「(移籍していれば)タイトル獲得が3回か4回になっていたかもしれないけど、今フェラーリで走っているほど幸せではなかったと思う。レーシングドライバーにとって、チャンピオンになるより、フェラーリで走ることのほうが重要だと思う」

    フェルナンド・アロンソは、マクラーレン時代にルイス・ハミルトンと対立関係にあると思われているが、再びハミルトンとチームメイトになることは問題はないと述べた。

    「もちろん。ハミルトンとの間には何もなかったし、マクラーレンでもそうだった。彼には心から敬意を抱いている。マクラーレンでなければ、ハミルトンとチームを組むことは良いことだ」

    また、将来のフェラーリ移籍が噂されているセバスチャン・ベッテルについても「誰とチームを組むことになっても問題はないよ」とコメント。

    「僕は素晴らしいドライバーと一緒に仕事ができて幸運だった。彼らが僕と一緒になると、スピードを失ったり、あまり活躍できなくなってしまうようだったけどね。僕はチームメイトを倒したいし、全力でレースをしたい。素晴らしいドライバーが加入してきたら、彼を倒すことができれば、僕がしていることの価値はより高くなるしね」

    また、親友のロバート・クビサがパドックにいないことを寂しく思うかという質問に対しては「そうだね。僕だけではなく、みんなが彼がいないことを寂しく思っているともう」とコメント。

    「彼はカリスマ性のある素晴らしいドライバーだし、今年チームは素晴らしいクルマを持っていても表彰台や勝利を争えていないので、彼らも寂しいと思う。彼がすぐに戻ってくることを願っている」

  • ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「ムジェッロはイタリア一のサーキット」

    ルカ・ディ・モンテゼーモロ 「ムジェッロはイタリア一のサーキット」

    フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、先週末に開催された Moto GP イタリアGPのゲストとして、ムジェッロ・サーキットに招待された。タスカニーにあるこのサーキットはフェラーリが所有している。

    午前中にサーキットを訪れたモンテゼーモロ会長は、改築なった新しいグランドスタンドを視察。このスタンドは、シーズン中もっとも重要なイベント、Moto GPの開催に合わせて建設された。

    「ムジェッロは、とても素晴らしいサーキットだ。なんといってもイタリアのサーキットの中でも格別の雰囲気が味わえ、レイアウトも素晴らしい」とモンテゼーモロ会長はサーキットを絶賛。

    ムジェッロ・サーキットの最高経営責任者であるパオロ・ポリ氏と共にグランドスタンドを訪れたモンテゼーモロ会長は「攻めがいのあるコース・レイアウトは、観る側にとっても走る側にとっても、楽しめるだろう。この新しいグランドスタンドの完成によって、コース上のいくつか観戦ポイントが増え、観客の方々にとっても最高のロケーションだろう。もともと緑に囲まれた美しい環境に恵まれたサーキットだったが、改築してさらにその魅力が増した。この改修事業に関わった方々に祝福の言葉を贈りたい。また、新しい縁石はイタリア国旗をイメージするカラーに変更された。これもすごく気に入っている」とコメントした。

    ムジェッロを訪れている間、モンテゼーモロ会長はドルナの最高責任者、カルメッロ・エツペレータ氏と会合、またドゥカティ・マールボロ・チームのピットを訪問し、午前中に行われた最終フリー走行後のミーティングから戻ったバレンティーノ・ロッシ選手との再会も果たした。

    ムジェッロを発つ前に、モンテゼーモロ会長は数名のジャーナリストからの質問を受け、F1の話題に及びました。

    「今年は、とてもエモーショナルなシーズンになりった。冬のシーズン・オフの間、フェラーリが正直このような厳しいシーズン・スタートを迎えるとは想像していなかった」とモンテゼーモロ会長。

    「こうなった理由はいくつか考えられる。ウィンド・トンネルにも問題を抱えていた。我々が今年経験しているような状況は、ジャーナリストの方々にとっては作業方法や精神論、あるいは組織論といった言葉で指摘しやすいものだろう。まさしく、チームが私に求めていたのも、その点にあると思う。現在、我々は遅れを取り戻し、レースで優勝すべく全力で取り組んでいる。モナコとカナダでは勝てるチャンスがあったと思う。今年、ライバル・チームは全てが好状況のようだ。反面、我々の状況はどうもそうではないようだ。F1を戦っていれば、こういう年もある。まずは、すべてが正しい方向に向うようにすることを強く意識することだ。過ぎたことをくよくよ考えたりせず、成すべきことに取り組み、正面を見据えることだ。私はグループの力に自信を持っているし、現在対応策を図っている真っ最中だ。まったく異なるアプローチをするかもしれないし、もっとアグレッシブな取り組みをするかもしれない。いずれにしても、それが来年のF1マシンの設計に生かされることだろう」

     今年はもうアロンソにとってタイトルの可能性はなくなったのでは? との質問にモンテゼーモロ会長はこう答えた。「もし私が正気でなければ、そんなことはない、と答えるだろう。それでも我々は決して諦めはしないし、フェラーリは常に諦めない精神を示してきた。タイトルのチャンスはなくなったと言い切る前に、もう数戦だけ待っていただきたい。もちろん状況は非常に、本当に厳しい。それでも最善を尽くすべきだ。最終的な結果はその後についてくるのだから」

    質問はさらに、 2人のスクーデリア・フェラーリ・マールボロ・ドライバーへの評価におよんだ。

    「アロンソは偉大なドライバーだ。彼と長期契約を結ぶことができたことは非常に喜ばしいことだ。我々とミハエル・シューマッハがそうであったように、これからも彼と深く関わっていくだろう。実際、契約は2016年の終わりまで続く。我々もアロンソ側も、この関係を非常に喜んでいる。また、マッサについてもとても満足している。今年、彼は非常によくやっているし、チーム全体でのポイントも高い。 2 人のドライバーにはとても満足している。それよりも我々は、まずマシンをもっと進化させなければならない。フェラーリが本来いるべきポジションまで。それが先決だ」