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  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスを騙そうと思って無線で嘘を伝えた」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスを騙そうと思って無線で嘘を伝えた」

    F1バーレーンGPで優勝したフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、レース終盤にバルテリ・ボッタスに迫られた際にタイヤに苦しんでおり、無線で嘘のメッセージを流してメルセデスを騙そうと試みたと明かした。

    フェラーリはセバスチャン・ベッテルは1回目のピットストップでソフトタイヤを装着し、2ストップ戦略で行くプランを立てた。しかし、後からピットインしたメルセデスはバルテリ・ボッタスにミディアムタイヤに履かせて1ストップ戦略を選択して終盤での逆転を狙った。

    これを受けて、フェラーリは1ストップ戦略に変更。セバスチャン・ベッテルは不利なソフトタイヤで39周を走り切り、最後はバルテリ・ボッタスに0.669秒差まで迫られるも、なんとか抑え切ってトップでチェッカーを受けた。

    「残り10周になったとき、無線で『すべてをコントロールしている』と言おうと考えたんだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「それは嘘だった。メルセデスがバルテリに『ベッテルには余裕がある。エンジンをセーブするために出力を下げてギブアップしよう』と伝えることを期待していた。彼らはそんなことしなかったけどね!」

    「僕がもしタイヤに苦しんでいると真実を話していたら、彼らはそれを彼に伝えて、最後まですべてのパワーを使ってきたと思う。もちろん、僕のプランはうまくいかなかったけど、トライしてみたんだ!」

    「本当に厳しかった。タイヤは残り10~12周くらいでさらに駄目になっていたし、それ以上は無理な状態だった。クルマをラインに留めておくことが本当に難しかった。特に低速コーナーのターン8とターン10の立ち上がりは本当に大変だった」

    「彼がDRSレンジに入ってきたのを見たときは最後まで抑えるのは難しいだろうと考えたけど、ストレートで全てのブーストを使うためにエネルギーのセーブとデプロイを試みて、それがうまくいった。だから、前に留まれたことを本当に嬉しく思っている。レースに勝つためにはそれしかチャンスがなかった。ピットインしてタイヤを交換していたら3位で終えていただろうけど、それよりもはるかに良い結果を得られた」

    セバスチャン・ベッテルは、最終スティントでメルセデスがいかに速いかは認識しており、追いつかれることを覚悟していたと語る。

    「そのときのバルテリのペースを教えられたときは、僕にはそんなペースは無理だった。残り10周で『あのペースだと彼は僕を捕えるだろう!』とクルマのなかで計算した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「できるだけタイヤをクリーンな状態で維持させようと頑張った。メルセデスの2台ともスティントの最後はとても強かったし、第1スティントもすでにそうだったけどね」

    「彼らはプライムで行くと考えていた・・・もちろん、彼らは僕たちがやっていることを見ていたし、ミディアムにした。僕たちはもう一度入らなければならなかったのでチェックメイトだなと思った」

    「それが当初のプランだったけど、そのあと変更した。タイヤを最後までもたせて、出来る限り労わった。それがうまくいった。でも、ジャストだったよ! ほとんど残っていなかった・・・」

    「バルテリはストレートエンドで来るだろうと思った。彼はちょっとチャンスを狙っていたけど、幸いにもラップは足りなかった。とてもハッピーだよ」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • ピット事故で脚を骨折したフェラーリのメカニック 「手術は成功した」

    ピット事故で脚を骨折したフェラーリのメカニック 「手術は成功した」

    F1バーレーンGPのピットストップ時の事故で脚を骨折したキミ・ライコネンのメカニックのフランチェスコ・チガリーニがInstagramを更新。手術が成功したことを報告した。

    キミ・ライコネンのピットクルーのなかでも経験豊富なメンバーであるフランチェスコ・チガリーニは、F1バーレーンGPのピットストップでマシンに轢かれて左足の脛骨と腓骨を骨折した。

    キミ・ライコネンはピットシステムの信号が青になったことで発進したが、左リアタイヤを担当していたフランチェスコ・チガリーニともう一人のメカニックはまだタイヤ交換の途中であり、チガリーニはちょうどタイヤの前に立っていた。

    タイヤに轢かれたフランチェスコ・チガリーニは映像でも骨折を確認できるほどの重傷を負い、バーレーン国内の病院で脛骨および腓骨骨折の手術を受けた。

    「手術は成功しました」とフランチェスコ・チガリーニはInstagramに投稿。

    「心配してくれた全ての人たちに感謝しなければなりません。とにかく心から感謝しています。ありがとう」

    一方、ソーシャルメディアでは、ファンからキミ・ライコネンの今回のアクシデントに対する反応が冷たかったとして“世界一無感情な男だ”だと批判を集まっている。

    ピットレーン上にマシンを停止させたキミ・ライコネンは、ステアリングをマシンに投げつけて怒りを露わにし、レース後のインタビューでは「彼の状態はわからない。彼にとっては好ましいことではない。僕は青になったら進む…それくらいしか言えない。レースをフィニッシュできなかったのは良くないけど、このようなことは時にして起きるものだ」と語っていた。

    だが、レース後のプレスリリースでは「今日、ピットストップで僕たちのスタッフのフランチェスコに起こったことはとても残念だ。彼に申し訳なく思っているし、すぐに良くなることを願っている。誰かが怪我をするのは常に悪いことだ。でも、優秀な人が彼を治療してくれると確信しているし、すぐに回復することを願っている」と語っている。

    また、フランチェスコ・チガリーニのInstagramにも「早く良くなれよ、相棒!」とコメントしている。

    関連:【動画】フェラーリのメカニック、ライコネンのピット事故で脚を骨折

  • フェラーリ、メカニックが負傷したピットストップ時の事故に罰金

    フェラーリ、メカニックが負傷したピットストップ時の事故に罰金

    フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝レースにメカニックが脚を骨折する怪我を負ったキミ・ライコネンのピットストップ時の事故に対して50000万ユーロ(約655万円)の罰金を科せられた。

    キミ・ライコネンが、34周目の終わりに2度目のピットストップを行った際、左リアタイヤの取り外しに問題が発生。他の3つのタイヤはされていたが、左リアタイヤは古いソフトタイヤが装着されたまま。

    しかし、ピット前のシグナルはグリーンに変わったことで、キミ・ライコネンはそのまま発進。左リアタイヤを取り外そうとしていたメカニックの脚にタイヤが轢いてしまった。地面に横たわったまま動けなくなった。

    ピットストップ前は3位を走行していたキミ・ライコネンはピットレーン途中でクルマを停止。ステアリングを投げ捨ててフラストレーションを露わにした。

    レース後、フェラーリは“フランチェスコ”と呼ぶメカニックがすねの骨および腓骨を骨折し、治療のためにバーレーンの病院に搬送されたことを明らかにした。

    FIAはレース後にフェラーリに事情聴取を行って何が間違っていたかの説明を受け、最終的に50000万ユーロ(約655万円)の罰金を科すことを決定した。

    FIAは、スチュワードが発行した声明のなかで「スチュワードは28.13 a)チームはチーム人員を危険にさらし、怪我を負わせるような方法でクルマをリリースしてはない に反して安全ではない状態でクルマをリリースしたと判断した」とコメント。

    FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、今回の事故に“困惑”しているとし、FIAはフェラーリと起こったことについて話をしていると述べた。

    フェラーリにはもっと重いペナルティが必要だと考えているかと質問されたチャーリー・ホワイティングは「私はそうは思わない」と付け加えた。

    「レース中に起こることについてのルールは非常に明確だ。第一にドライバーがコース上で停止することは十分に大きなペナルティだ」

    関連:【動画】フェラーリのメカニック、ライコネンのピット事故で脚を骨折

  • フェラーリ、ベッテルが2連勝:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フェラーリ、ベッテルが2連勝:F1バーレーンGP 決勝レポート

    フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが優勝、キミ・ライコネンはピットストップでタイヤが交換されないうちに発進するというトラブルでリタイア。この事故でスタッフが負傷している。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「もちろんシーズンのスタートとしては素晴らしい形だし、予想していなかった。オーストラリアは難しいレースだったし、その2レースを比較すれば、ここでの僕たちにはペースがあったし、自力で勝ち取った。だから、はるかに良いと思うけど、とても厳しいレースだった」

    「アドレナリンを鎮めるのにしばらくかかったけど、来週僕たちがどの位置にいるかはわからない。全てが大きく変わるので予測するのは難しい。中国は異なるトラックだし、異なるチャレンジだ。でも、僕たちはクルマを改善させて、それに取り組んでいかなければならない。僕たちはまだバランスを改善させる必要がある。でも、ここと似たようなフィーリングを持てれば、良い状態でいられるはずだ。最後は少し失っていたし、バルテリが迫っていた。彼がやっていることの成り行きを見守っていることはできなかった。だから、それに応じて、できる限り順位を守るために先にピットに入らなければならなかった。僕たちは2ストップをターゲットにしていたし、ソフトタイヤを選択したのはそれが理由だ。でも、そのあと戦略を変更しなければならなかった。タイヤはすでにすり減っていたけど、そのときはすべてが大丈夫そうだった。でも、10~12周くらいでタイヤがさらに悪化したし、最後の5周はとても厳しかった。オーストラリアよりもここでの勝利の方が気分がいい。ここでの僕たちにはペースがあったからね。僕たちのスタッフの一人が負傷したのは悲しいことだけど、とても嬉しく思っている。彼はすぐに回復することを願っている」

    キミ・ライコネン (リタイア)
    「今日、ピットストップで僕たちのスタッフのフランチェスコに起こったことはとても残念だ。彼に申し訳なく思っているし、すぐに良くなることを願っている。誰かが怪我をするのは常に悪いことだ。でも、優秀な人が彼を治療してくれると確信しているし、すぐに回復することを願っている。事故自体に関しては僕が知っていることは、グリーンライトを見て動いたということだけだ。左リアホイールに問題があるなんて気付けないし、そのあと誰かが怪我をしているのが見えて、チームから停止するように指示された。残念ながら、何かが間違っていたはずだし、僕たちはそれを見つけ出す必要がある。今日はクルマに良いスピードがあったけど、スタートで少しホイールスピンしてしまった。いずれにしろ、もうやれることはあまりないけど、次のレースを待って、そこでベストを尽くすつもりだ」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • キミ・ライコネン、グリッド降格ペナルティは免れる / F1バーレーンGP

    キミ・ライコネン、グリッド降格ペナルティは免れる / F1バーレーンGP

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1バーレーンGPのフリー走行2回目に右フロントタイヤが適切に装着されていない状態でコース上に出たため、アンセーフリリースでグリッド降格ペナルティを科せられる可能性があったが、罰金で済むことなった。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したキミ・ライコネンだったが、残り13分でコース上にストップ。右フロントホイールが緩んだ状態でリリースされたため、異変に気付いたライコネンはすぐにマシンを停止した。

    通常、フリープラクティスでホイールが正しく装着されていない状態でコースにリリースされた場合、グリッドペナルティを科せられる。

    しかし、スチュワードはセッション後に事情聴取を行い、フェラーリはホイールが脱落するリスクを最小限に抑えるために可能な限りの行動をとったと判断。フェラーリに対して5000ユーロ(約65万円)の罰金を科すにとどめた。

    FIAは声明で「スチュワードは19時14分にライコネンのピットストップの映像を見直し、チーム代表から事情聴取を行った。スチュワードは車両が28.13項bに違反し、安全ではない状況でリリースされたと判断した。チームはすぐに車両を停止するよう命じ、ドライバーはできる限り安全に素早く停止した」とコメント。

    「チームはすべての適切な措置を実施し、前回コース上に車両が停止した事例と一致したため、スチュワードは強制的なグリッド降格ペナルティを適用することはできないと判断。スチュワードはチームに5000ユーロの罰金を科した」

    キミ・ライコネンは「バイブレーションを感じて、緩んでいたので、ストップしなければならなかった」とコメント。

    「誰が何をやっているかを言うのは不可能だけど、それほど悪くはなかった。改善しなければならないことはあるけど、テストしたものから学ぶというノーマルな金曜日だった」

    関連:
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1バーレーンGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • フェラーリ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で、キミ・ライコネンがトップタイムを記録。セバスチャン・ベッテルが2番手タイムだった。

    キミ・ライコネン (1番手)
    「かなりストレートな一日だったし、クルマの感触は問題ない。他の金曜日と同じように異なることを試したし、出来るだけ多くのものをテストして学んでいった。フィーリングはコース上のどこでもほとんど同じだったけど、向上させたい特定のゾーンはある」

    「純粋にラップタイムを見れば問題はなさそうだけど、ラップタイムはあまり多くのことは教えてはくれない。まだ初日だし、他が何をやっているかを知るのは不可能だからね。2回目のセッションの最後、ピットストップの直後にクルマにバイブレーションを感じた。チームはスローダウンしてクルマを停止するように伝えてきた。フロントホイールが少し緩んでいることがわかり、停止しなければならなかった。まだ改善しなければならないのは確かだ。今夜はさらに向上するために全てのデータをまとめていくつもりだ」

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「プラクティス初日から僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しいけど、いくらか進歩を果たした。ロングランはもっと良くできるはずだし、明日どうなるか見てみよう。僕たちはいろんなところでミスをしたけど、予選に向けてリズムを掴もうとしていた。特に夕方は明日と日曜の夜と同じコンディションなので、マシンを限界まで走らせる必要があった。今日の結果から何か結論が出たわけではない。自分たちに集中して、主にクルマの感触を良くしようとしていた。やらなければならないことはまだあるけど、さらに改善できると思う」

    関連:
    ・F1バーレーンGP フリー走行2回目:キミ・ライコネンがトップタイム
    ・F1バーレーンGP フリー走行1回目:ダニエル・リカルドが最速タイム

  • キミ・ライコネン 「ドライバーがレギュレーション変更を気にしても無駄」

    キミ・ライコネン 「ドライバーがレギュレーション変更を気にしても無駄」

    フェラーリのキミ・ライコネンは、F1ドライバーはレギュレーション変更に関しては“無力”であり、リバティメディアが進める2021年以降のレギュレーション変更をあれこれ考えても意味はないと語った。

    リバティメディアは6日(金)にミーティングを開催し、F1チームとエンジンメーカーに2021年以降のF1のビジョンを提案する。ミーティングではF1のスポーティングディレクタを務めるロス・ブラウンが、分配金など問題も含め、競技規則や技術規則に関する将来的な変更を概説する予定となっている。

    5日(木)に行われたF1バーレーンGPの木曜記者会見では、参加したドライバーにリバティメディアにどのような変更を望んでいるかと質問された。しかし、キミ・ライコネンは質問を受け流し、自分の考えを提案することを拒否した。

    「僕にはそんな力はないし、考えることすら無意味だと思う」とキミ・ライコネンはコメント。

    「僕がここでリストを作ったとしても最終的に何の力も持たないし、そんなことをして何の意味がある? 理解できないね。ルールを作るのは僕たちではない。それが僕の言いたいことだ。そんなこと書いて何になる?」

    「最終的に決めるのは僕たちではない。彼らの責任であり、彼らの仕事だ。彼らが計画を立て、正しいと思った決定をする。でも、彼らが何をしているかなど僕にはわからない。知識もないし、興味もない。明日、彼らが言うことを待っていればいい。何年も先の話だし、だいたいその頃僕がここにいるとも思えない」

    同じく会見に出席したマクラーレンのフェルナンド・アロンソは、もっと多くの接戦が見られることを期待していると述べ、近年のF1ではメルセデスの優位性やトップ3チームとそれ以外のチームのギャップが大きくなったことで、意外性がなくなってしまったことが“少し悲しい”と語った。

    「もう少し接戦になればいいね。それならいつでも歓迎よ。まあ、F1はずっとそんな感じだけどね」とフェルナンド・アロンソはコメント。

    「大昔にテレビで見ていた頃のことを思い出す。先週、1999年だったか89年だったかのレースをテレビで見ていた。最初の4台以外、みんな周回遅れにされていた。あの年はビッグネームがいて、ゴールデンイヤーとして記憶されている」

    「今、インディカーなどの他のシリーズでは、ラスト10周まで結果が予想できないし、テレビの前でワクワクする。でも、僕たちは木曜日の段階からこのレースの予選順位が想像できてしまう。それは少し悲しいね」

  • 「メルセデスとフェラーリのF1エンジンは同等レベル」とハミルトン

    「メルセデスとフェラーリのF1エンジンは同等レベル」とハミルトン

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、チームのエンジニアは今年のフェラーリの予選パワーがメルセデスと同等レベルまで向上していると考えていると述べた。

    2018年のF1開幕戦オーストラリアGPの予選では、ルイス・ハミルトンがフェラーリ勢に0.6秒以上の差をつけてポールポジションを獲得。メルセデスのF1パワーユニットに搭載されるとされる“パーティーモード”が大きい話題となった。

    しかし、ルイス・ハミルトンは、開幕戦でメルセデスのエンジニアが分析したデータでは、フェラーリのエンジンパワーはメルセデスと同レベルに達していたと明かした。

    「エンジニアによると、予選でのパワーでは僕たちは彼らとイコールだったようだし、彼らは本当に大きな改善していると思う」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「レースでは僕たちがほんの少しだけ優位に立っているようだ。でも、1回のレースだけで話すのは難しいし、レースでのフェラーリは僕たちと異なる走行プロフィールで走っているし、燃料面でも違ったことをしていた。難しいね。今後のレースではもっと良いアイデアを得られるはずだ」

    フェラーリは、2018年のF1パワーユニットで10馬力アップを果たしたと考えられている。オーストラリアGPではストレートでメルセデスよりも速かったが、それはダウンフォースを削って走行していたことが助けになった。

    ルイス・ハミルトンは、ペース面では優位に立ちながらも、バーチャルセーフティカー導入中にセバスチャン・ベッテルに逆転を許して2位でフィニッシュ。メルセデスは、原因がデルタを計算するツールのバグによるもので、それによってピットウオールはベッテルに対して保持しておくべきいだったマージンが間違って算出されたと説明している。

    ルイス・ハミルトンはレース後にエンジニアらと問題について話し合ったといい、再発しない自信があると強調した。

    「トップからスタートして2位でフィニッシュするのはいい気分ではない。誰だって後退したくないものだし、僕たち全員にとって難しいレースだったのは確かだ。チームのみんなが同じ痛みを感じていた。空港のラウンジでみんなで一緒に飲みながら、一致団結した」

    「全員が同じ痛みを感じたし、中には他の人よりも眠れない夜を過ごした人もいただろう。でも、最終的にどうやって前進すべきかについて良い方向性を見つけて、ポジティブな強い気持ちでここに来ている」

    「あのような問題があってもポイントは獲得できているし、バトルの中にもいられる。素晴らしいチームだ。どんなことがあろうと、この先どんな問題に直面したとしても、僕たちはプッシュして、前進する準備はできている」

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとフェラーリとの差は0.4秒くらい」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとフェラーリとの差は0.4秒くらい」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、例え開幕戦で勝ったのはフェラーリだったとしても、現時点でF1で最速のマシンがメルセデスであることは明白だと語る。

    2018年のF1開幕戦オーストラリアGPで優勝したセバスチャン・ベッテルだが、それはバーチャルセーフティカーが有利なタイミングで入り、ルイス・ハミルトンよりも戦略がうまく機能したためだった。

    セバスチャン・ベッテルは、開幕戦の週末を通してフェラーリが一発の速さでもレースペースでもメルセデスに劣っていたことは明らかなことであり、どのマシンが最速であるかは専門家ではなくても一目瞭然だと語る。

    「僕たちにもクレバーな人々が揃っているし、自分たちにまだ速さが足りないのはわかっているよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「走行毎に多くのことが分析がされ、クルマからももっと優れたパフォーマンスを引きすために様々なことを調べている。僕たち速さが十分ではなく、メルセデスの方が速いことは考えなくてもわかることだ」

    「それでも僕たちはレースに挑む。僕たちはシミュレーションの中で生きているわけではないし、数字だけに頼っているわけでもない。2週間前のオーストラリアや過去に何度も目にしたように、僕たちはレースに挑んでいく。それが僕たちがやっていることの楽しさだと思う。予測することはできるけど、実際に何が起こるかは決してわからない」

    セバスチャン・ベッテルは、開幕戦オーストラリアGPの予選でのフェラーリとメルセデスとのギャップは本来よりも大きく見えていたと考えており、実際には1周あたり0.3~0.4秒くらいだと考えている。

    「あの時の予選でのギャップは本来より少し大きく見えたと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「改めてセッションを見れば、特にQ2でメルセデスとルイスがあまりうまくラップをまとめられていなかったのは明らかだった。Q3ではそれができていた。マックス(フェルスタッペン)もQ3で少しミスをしたはずだし、僕も小さなミスをした。本来であれば、僕たちはもう少し近くにいたはずだ。実際のギャップは0.3~0.4秒だったと思う。予選とレースの両方でね」

  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは昨年よりも競争力で劣っている」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは昨年よりも競争力で劣っている」

    セバスチャン・ベッテルは、2018年の開幕戦で勝利はしたものの、今季のフェラーリは2017年よりも“少し競争力がない”と警告する。

    セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPの決勝でピットストップでルイス・ハミルトンを逆転し、昨年に続いて開幕戦2連覇を成し遂げた。

    だが、2017年は戦略を駆使して先頭に立つまでメルセデスを追い詰めていたが、今年はバーチャルセーフティカーが介入するまでペースについていくことができておらず、セバスチャン・ベッテルは昨シーズンの同時期よりもフェラーリには競争力がないと認める。

    「現時点で僕たちは少し悪化しているように思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「去年の僕たちはこの時点でもっとペースがあった。週末全体のギャップに目を向ければ、僕たちはまだ真の戦いはできていない。もちろん、レースではとてもペースが良かったし、キミ(ライコネン)の第1スティントはとても使った。自分は第2スティントの方が若干強かったと思うけど、僕たちにとって異なるレースだった」

    「公平に見て、ルイスが最速だった。去年は僕たちが最速だったと思うし、かなり近いところにいた。したがって、この段階では僕たちはまだ望んでいる位置にはいない。僕たちは最速になりたいからね」

    とは言え、セバスチャン・ベッテルはフェラーリはメルセデスからそこまで離されてはいないと主張。オーストラリアでは一旦リードを築いた後はレースを管理することができたと語る。

    「去年の方が相対的にペースがあったと思う。去年は彼らにプレッシャーをかけることができていた。ルイスがリードを築いていたときでさえ、僕たちは彼にプレッシャーをかけることができた。ピットインを余儀なくされて、僕たちはその恩恵を受けた」

    「今年は彼らに匹敵できるレースペースはないけど、そこまで離されているわけでもないと思う。最終スティントでバーチャルセーフティカーが入ったのはおそらくラッキーだったけど、僕たちにはまだ前に留まれるペースがあったし、彼が近づいて何かをするのはとても難しかったと思う」

    「他と比較しても、僕たちの後ろにトレインができていたようには見えなかったし、それなりのペースはあると思う」