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  • ホンダF1、“戦略的”理由でピエール・ガスリーのパワーユニットを交換

    ホンダF1、“戦略的”理由でピエール・ガスリーのパワーユニットを交換

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、予選後にホンダのF1パワーユニットを交換したことによってF1ドイツGPの決勝を最後尾からレースをスタートすることが暫定で決定した。

    ピエール・ガスリーは、F1ドイツGPの予選を17番手で終えており、ダニエル・リカルドのグリッド降格ペナルティで16番グリッドからスタートすることになっていた。

    今週末、ピエール・ガスリーは、すでにICE(内燃機関)、ターボチャージャー、MGH-Hが4基、MGU-Kが3基と許容使用数を超えており、コントロールエレクトロニクスとエネルギーストアも2基に達していた。

    しかし、ホンダは“戦略的”な理由でピエール・ガスリーの“バッテリーに関連するものを除くすべてのパワーユニットコンポーネント”を交換したことを発表。ピエール・ガスリーは最後尾からスタートすることになった。

    ホッケンハイムは、次戦が開催されるハンガロリンクよりも比較的オーバーテイクが可能なサーキットだと考えられている。

    それにより、ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドの後ろの20番グリッドからレースをスタートする。現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    これより、ブレンドン・ハートレー、ランス・ストロール、ストフェル・バンドーンの3名はさらにもう1つずつグリッドが繰り上がることになった。

  • ホンダF1 特集:ホッケンハイムリンクの魅力

    ホンダF1 特集:ホッケンハイムリンクの魅力

    F1ドイツGPが行われるホッケンハイムは、毎年F1が開催されているわけではないので、チームが毎年訪れる場所に比べれば、そこまで親しみ深いサーキットとは言えない。

    さらに、レースが開催されるホッケンハイムリンクでは近年、大規模なレイアウト改修も行われた。これまでのヨーロッパ3連戦が開催されてきたサーキットを見れば分かるように、改修自体はそこまで珍しいことではない。

    いくつかのサーキットは、時間の流れとともにそのすがたを変えてきた。しかし、ドイツGPのホームサーキットが改修により劇的な変化を遂げたことは間違いない。

    2001年まで、ホッケンハイムではスタジアムセクションに戻る直前に、深い森の中を駆け抜ける、およそ4kmにもまたがる高速ストレートが設定されていた。途中、マシンを減速しなくてはならないシケインもいくつか用意されていたものの、1980年代にはシケインすらなく、生粋のパワーサーキットとして知られていた。

    当時のホッケンハイムを、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治はこう振り返る。

    「1980年代中期には、ロータスやウィリアムズ、マクラーレンといったチームとタッグを組んでいました。当時のホッケンハイムは、シルバーストンやスパ、モンツァといった高速サーキットの一つだったんです。我々はそうしたレイアウトでかなりの強さを発揮しており、中でもホッケンハイムはチームのお気に入りでしたね。とにかく、強かったんです」

    田辺豊治の言葉通り、ホンダのエンジンを積んだマシンは1986年から1990年の間、ドイツGPで連覇を達成。その内の3勝利は、ウィリアムズとのパートナーシップでもたらされたものだった。

    「1986年にはウィリアムズとタッグを組んでいました。その年は、燃料マネージメントがレースのカギだったんです。当時のホッケンハイムではその燃費が常に大きな課題だったのですが、ドライバー側がある程度はコントロールできル部分でもありました」

    「そのため、いかに速く走るか、どこでどう燃料を使うかに関してはレース中、随時そのバランスを探りながら走行させていました。当時のドライバーであったネルソン・ピケと立てた戦略は、スタートからはフルスロットルで走行し、そのあとで燃費をセーブしながら走行していくというものです。そうすれば、チェッカーフラッグまでに後続車との間に十分なアドバンテージを築けますからね」

    この戦略は的中し、ウィリアムズはTAGエンジン(ポルシェ製)を積んでいたマクラーレンに15秒差で勝利をつかんだ。ドイツのマニファクチャラーを、そのホームで見事に打ち破った。

    「あれはとても嬉しかったですね。我々は常にほかのマニファクチャラーと戦っていました。ドイツGPでは、その相手がポルシェだったわけです。当時、最も強いエンジンとして知られていたTAGポルシェに、我々は何回も勝利を収めることができました。本当に満足のいく結果でしたね」

    1987年のドイツGPでも、ウィリアムズが勝利を収めた。しかし予選でネルソン・ピケを上回る速さを見せたのが、ホンダのエンジンを積んだロータスマシンを操るナイジェル・マンセルとアイルトン・セナだった。

    「1987年もウィリアムズでメカニックを務めていましたが、この年のホッケンハイムではウィリアムズだけでなくロータスも、強さを見せつけていました。我々は、ポジションをキープするために改善を続けていました。当時はエンジンの使用可能数もレギュレーションで制限されていなかったので、フリー走行、予選、レース用にそれぞれエンジンを乗せ換えることも可能だったんです」

    「例えば、レースではいいポジションからスタートするために、予選用エンジンだけ特別なものに変えることだってできたんですよ。エンジン開発に関しては、今と比べるとかなり自由が許されていましたからね」

    「そうした背景があったので、エンジンに大きな負荷をかけて走行させることもありましたね。今も同じようなことはありますが、当時と大きく違うのは今のエンジンにはより高い信頼性が求められるということです。昔はレースでは350km、予選で言えば100kmだけエンジンを持たせられればよかったんです。ほかにもエンジンの規制が厳しくないことにより、多くの選択肢がありました。毎晩エンジンの載せ替え作業をするというのも、それはそれで大変でしたけどね(笑)」

    「現代は当時とはまた異なるストレスがあるんです」

    1987年のドイツGPでは3位に終わったもの、セナはその後の3年間にわたってドイツグランプリの連覇を成し遂げる。絶対的な王者、マクラーレン・ホンダの快進撃が始まった瞬間だった。

    強いエンジンとシャシーの組み合わせが可能にできることを見せつけたことで、ホッケンハイムリンクは、ホンダエンジンのパフォーマンスが非常に重要となるグランプリへと、その立ち位置を変えていった。

    「ホッケンハイムリンクは、マシンへの要求が最も高いサーキットの一つでした。最もマシンに厳しいとされるモンツァには少し劣るものの、それでもほとんど同レベルの難しさだったんじゃないでしょうか。当時は4つのストレートがあり、エンジンには特に厳しかったですね。スタジアムセクションではドライバビリティーも求められ、マシンのさまざまな性能が試されるレイアウトでした」

    「ホッケンハイムでは、テストもよく行っていました。ロングストレートが設置されていたこともあって、当時の我々にとっては、ドライバビリティーよりもむしろパワーのテストを行うのに向いたレイアウトだったんだと思います」

    「新しくなったホッケンハイムにも、当時の名残はまだ残っていますが、やはり昔のレイアウトの方が好きですね。当時の方が、マシンにとってより難しく、厳しいチャレンジになっていたと思います。とにかく高速レイアウトで、フルスロットル走行をするセクションが多くありました。新レイアウトではストレートが半分以上カットされているので、当時よりはマシンに優しくなっています」

    「シャシー面に関してはどうだったのか分かりませんが、エンジンマニファクチャラーの視点から見れば、ドライバビリティーももちろん重要ですがそれ以上にパワーが求められるサーキットでした。我々としてはおもしろかったですよ」

    2002年以降のF1ドイツGPは、コースが短縮されたホッケンハイムリンクで開催されてきた。新レイアウトでは、ストレートが減ったことでその分、コーナーが多くなり、エンジンとシャシーのよりいいバランスが求められるようになった。かつてのホッケンハイムが好みだと言う田辺豊治も、カレンダーの中で様々なバリエーションのサーキットが増えることはいいことだと話す。

    「いくつかのユニークなレイアウトを持つサーキットが加わり、さまざまなチャレンジが新しく生まれていると思います。モナコはもちろんのこと、ロングストレートを持つアゼルバイジャンや、ダウンフォースを削ってパワーを出すことが求められるカナダなど、さまざまな性格を持ったサーキットがいくつもありますよ」

    2015年にF1へ復帰してから、ホンダがホッケンハイムで走行を行ったのはジェンソン・バトンが8位入賞を果たした16年のみ。今年はシャシー、そしてパワーユニットの両方において中団グループでの戦いは激化の一途をたどっており、最近投入したアップデートも、まだ安定した結果を残すことができていない状態だ。

    しかし、シルバーストンではいい予兆を見つけることができた。ペナルティーにより順位を落としたものの、ピエール・ガスリーが10位でフィニッシュ。田辺豊治は、マシンの性能を最大限に発揮するべく、さらに進化を続けていくつもりだと話す。

    「オーストリアでアップデートを投入してから、まだパッケージ全体でのセッティングを探っている状態です。ホッケンハイムに関しても、まだまだ学ばなくてはならないことがたくさんあります」

    「カナダで投入した新パワーユニット、そしてオーストリアで投入した新シャシーに関して、チームはまだ学習を続けています」

    「その学習が実を結ぶにはまだ時間がかかるかもしれませんが、いい方向性に近づいていることは間違いありません。このペースを保ちつつ、作業を続けていきます」

    関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • F1ドイツGP | 決勝スターティンググリッド

    F1ドイツGP | 決勝スターティンググリッド

    FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの決勝スターティンググリッドを発表した。

    ペナルティを科せられるのはダニエル・リカルド(レッドブル・レーシング)とピエール・ガスリーの(トロロッソ・ホンダ))の二人。両ドライバーともパワーユニット交換によって15グリッド以上の降格ペナルティが科せられている。

    現行レギュレーションでは、15グリッド以上のグリッド降格ペナルティを科せられたドライバーは最後尾からスタートすることになり、複数のドライバーが該当する場合は、ペナルティが発生した順にグリッドの最後に配置される。

    金曜日からすでにパワーユニットを交換し、ペナルティを見越して予選Q2で走行を行わずにタイヤとマイレージをセーブして15番手で予選を終えていたダニエル・リカルドは19番グリッド、17番手で予選を終えた後に交換したピエール・ガスリーは最後尾20番グリッドからスタートする。

    これにより、16番手だったエステバン・オコンは1つずつ、18番のブレンドン・ハートレー以下は2つグリッドが繰り上がる。

    ポールポジションからスタートするのは地元ドイツのセバスチャン・ベッテル。フロントローにはメルセデスのバルテリ・ボッタスが並ぶ。2列目にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3列目にはハースの2台、4列目にはルノーの2台が並ぶ。

    予選Q1でマシントラブルによってセッションを続行できなかったルイス・ハミルトンは7列目14番グリッドからスタートする。

    F1ドイツGP 決勝は7月22日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 第11戦 F1ドイツGP 決勝スターティンググリッド

    Grid No ドライバー チーム 予選
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1(→)
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 2(→)
    3 6 キミ・ライコネン フェラーリ 3(→)
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 4(→)
    5 20 ケビン・マグヌッセン ハース 5(→)
    6 8 ロマン・グロージャン ハース 6(→)
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 7(→)
    8 55 カルロス・サインツ ルノー 8(→)
    9 16 シャルル・ルクレール ザウバー 9(→)
    10 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 10(→)
    11 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 11(→)
    12 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 12(→)
    13 9 マーカス・エリクソン ザウバー 13(→)
    14 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 14(→)
    15 31 エステバン・オコン フォース・インディア 16(↑1)
    16 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 18(↑2)
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 19(↑2)
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 20(↑2)
    19 3 ダニエル・リカルド レッドブル 15(↓4)
    20 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 17(↓3)

    F1ドイツGP:各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1ドイツGP:各ドライバーの持ちタイヤ数関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • マクラーレン:バンドーンのマシンに深刻な問題 / F1ドイツGP 予選

    マクラーレン:バンドーンのマシンに深刻な問題 / F1ドイツGP 予選

    マクラーレンは、F1ドイツGPの予選で フェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが20番手だった。

    フェルナンド・アロンソ (11番手)
    「11番手には満足している。中団グループにとって小さなポールポジションだからね。明日は希望する新品のタイヤでスタートできるし、僕たちはすでにポイント圏内に近い位置からスタートするので、ポイントを獲得する素晴らしいチャンスだ」

    「接戦になるだろうけど、通常、日曜日に僕たちは少しペースを上げるので、ベストを尽くして良いレースをしたい。(ルイス)ハミルトンと(ダニエル)リカルドが走らしている恩恵を受けたけど、それでも良い予選を完了することができた。クルマは良くなっている。新しいパーツは間違いなくパフォーマンスを改善させている。でも、他の誰もが全てのレースで小さなステップは果たしているので、僕たちのライバルとのギャップはだいたい同じままだ。でも、僕たちは正しい方向に改善しているし、今後数戦にもっと多くの大きなアップグレードを投入できることを期待している。僕たちは2台のマクラーレンがポイントを獲得する必要があるし、ストフェルのクルマの問題点を見つけ出さなければならない。過去2レースでダウンフォースが少なかったし、クルマに問題を抱えているようだからね」

    ストフェル・バンドーン (20番手)
    「今日の状況はシルバーストンと同じだった。あの場所で取り組んで以降、僕たちはある程度のマージンで最下位のクルマだったし、今日、そして、ここまでの週末ずっとそれは同じだった。問題を解決しようとしてクルマの多くのパーツを変更しているけど、まだ解決策を見つけることができていないことにフラストレーションを感じている。僕が運転の仕方を忘れてしまったわけではない。僕とフェルナンドのクルマは同じようなスペックだけど、僕の方のデータにいくつか問題が確認できている。チームはすでにパーツを交換するなど多くの努力をしてくれているけど、あまり進んではいないように思えるし、チームは他に何ができるか様々なオプションを調べている。今のプライオリティは僕たちが抱えている問題の解決策を見つけだすことだ。明日は何も失うものはないし、ここから順位を上げていくだけだ。うまくいけば、それ以上のものを引き出せるだろう」

    ジル・ド・フェラン (マクラーレン スポーティングディレクター)
    「今日のストフェルの結果にはもちろん落胆している。悪天候によってFP3を失ったのは残念だった。問題をより理解するための良い機会だっただろう。フェルナンドは非常にポジティブな一日を過ごした。ファクトリーと現場の両方のチームが今日クルマを前進させられるように一晩かけて非常に良い決断を下した。彼のパフォーマンスについて十分だとは言えないが、明日のレースで力強く戦うためにとても良いポジションを我々を立たせてくれた。この伝統的なトラックへの復帰はエキサイティングなドイツGPのための全ての材料を用意してくれているようだ」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • F1 ドイツGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    F1 ドイツGP 予選:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選が7月21日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは母国レースとなるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ホッケンハイムの新コースレコードとなる1分11秒212を記録して、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

    2番手には0.206秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.335秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    午前中のフリー走行では雨に見舞われたホッケンハイムだが、予選開始時には天候は回復し、気温22℃、路面温度30℃まで上昇。路面はまだ濡れている部分はほぼドライコンディションとなり、気温・路面コンディションが目まぐるしく変化するなかでの予選となった。

    1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「毎日、みんなが常にベストを尽くそうとしている。今日はそのような一日だったし、クルマは素晴らしかった。Q1ですでにそう感じていたし、Q3で良いラップを刻めることはわかっていた。ここドイツでレースをすることは僕にとって大きな意味があるし、明日も1番になれることを期待している。僕たちは強力なクルマを造っているし、そこにまだポテンシャルがあることはわかっている。それにまだいくつか弱点があるので、まだレース毎に改善できることもわかっている。っでも、全体的に僕たちは競争力があるし、強い。僕たちが行く全ての場所でこのポテンシャルをうまくいかせるかは僕たち次第だ」

    2番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「良いラップだと感じていた。特にセクター3はね。でも、今日はポールに手が届いたとは思わない。フェラーリの方が少し速かった。明日、僕たちと彼らは非常に接戦になるうだろう。レーススタートと戦略が結果を決めることになると思う。僕たちはスタートに取り組んできたし、良い進歩を遂げているけど、フェラーリは今シーズン本当に良いスタートを切っている。僕たちがそのギャップを縮めらているかどうかが分らるだろう。ルイスが予選の大部分を逃してしまったのは残念だ。彼はできる限り順位を上げるために頑張るだろうし、以前のレースでも彼にはそれが可能なことを見てきた。僕としては1つポジションを取り戻すことに集中していく。レーススタートがそのベストなオプションになるだろう。メルセデスにいる僕たちにとってホッケンハイムはホームレースだし、明日はベストを尽くす」

    3番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日はクルマがうまく機能していたし、予選ではそこに多くのラップタイムがあることがわかった。Q3での1回目のトライは良いフィーリングが掴めていたし、ラップもいい感じだったけど、ミスをして横滑りしてしまった。僕たちにはもっと速く走れるスピードがあったけど、馬鹿げたミスはしなくなかったし、全てを駄目にしてしまうリスクがあったので、最後のトライでは少し抑えて走った。もちろん、3番手は理想的ではないけど、最終的にはスタートにはかなり良いポジションだ。何がレースの鍵を握るかを言うのは難しい。ここまで僕たちのクルマはいい感じだし、明日も同じであることを期待しているけど、コンディションは変化するかもしれない。全てのレースで僕たちは最大限の努力をしているし、最終的に何をもたらせるか見てみるつもりだ。僕たちはできる限りのベストを尽くしていく必要がある」

    4番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
    「4番手は僕たちにできる最大限だった。予選に臨むために現実的にならなければならないし、馬力がなければ、先頭にいることは期待できない。自分のラップにはとても満足しているし、クルマから最大限を引き出せたと感じているので、僕の視点では満足のいく一日だった。ソフトでスタートするプランだったけど、Q2の赤旗がそれを変えた。振り返ってみれば大丈夫だったかもしれなけど、確実にQ3に駒を進めたかった。なので、僕たちはウルトラソフトでレースをスタートする。このコンパウンドの方がスタートのシークエンスには強いはずだ。金曜日と比べてレースの路面温度は異なるので、ダイヤがどのように劣化するかは不明だ。僕たちのペースは予選よりも明日の方が良いはずだし、良いスタートを切って、どのように進歩できるか見てみるつもりだ。イン側からのスタートは理想的ではないけど、2列目は助けになると思う。たくさんのファンが見れて嬉しかった。僕は彼の後ろを走っていたので、彼らがセバスチャンを応援していたか、僕への応援だったのかはわからないけど、いずれにしても嬉しかった」

    5番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「最後は良いラップだった。レッドブル勢を倒すのは無理だった。彼らと戦うにはまだあまりに先を行っている。でも、僕たちはまたベスト・オブ・ザ・レストになれたし、それが僕らの目標だ。あとは明日もそれを得る必要があるけど、それはより大きなチャレンジだ。明日は前にいる人たちに良いスタートを決めてもらって、フリーエアを得て、自分たちのやれるといいね。気温が少し下がりそうなのは僕らにとってラッキーだ。金曜日にタイヤのオーバーヒートに問題を抱えていたことを考えれば、少しは良くなるかもしれない。今日のようにクルマがうまく動いてくれて、ポイントを獲得できることを願っている」

    6番手:ロマン・グロージャン (ハース)
    「かなり良いセッションだった。ただ最後のセッションで何が起こったのかは確認する必要がある。ターン1で脹らんでしまったので、そこを分析しなければならない。残念ながら、Q3で2回目のプッシュラップができなかったけど、全体的に良いセッションだった。チームのために本当に嬉しく思う。競争力があるか確信できていなかったコース上で僕たちは優れていた。僕たちのそのレベルにいるし、とても励みになる。日曜日の天候がどうなるか見てみよう。そこはちょっと不確実だけど、涼しいコンディションになっても構わない。明日にむけて良い位置にいると思う」

    7番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「もう少し先頭に近づきたかったけど、自分のラップと予選を通しての進歩には満足している。明日は僕の前のクルマを追い詰めて捕えたい。今日は母国の観客と満員のスタンドの多くのサポートを見ることができてとても嬉しかった。ドイツ人として誇りに思うし、幸せだ。力強いリザルトでこのサポートに応えられることを願っている」

    8番手:カルロス・サインツ (ルノー)
    「今日の内容にはかなり満足している。予選は序盤がかなりチャレンジだったけど、僕たちは大きな改善を果たした。Q3ではそれなりのラップができたし、8番手は明日にむけて悪いポジションではない。予選で新しいフロントウイングは使わなかったけど、アップグレードが機能していることも素晴らしいニュースだ。いつものように僕たちは明日2台揃ってポイントを獲得することを目標にしている。僕たちのレースペースは有望そうだけど、全体を通してタイヤに気を配って管理していく必要がある」

    9番手:シャルル・ルクレール (ザウバー)
    「9番手でフィニッシュすることができて本当に嬉しい。僕だけでなく、チーム全体のためにもね。僕たちはまたQ3フィニッシュを達成できた。今日のスタートはトリッキーだったし、FP3の大部分の走行が激しい雨で妨げられてしまった。でも、僕たちはなんとか予選ですべてをまとめることができた。クルマのバランスは良かったし、僕たちがマシンに持ち込んだ新しいアップグレードも期待通りに機能している。これを続けられることを願っているし、レースではポイントを獲得してシルバーストンで失った分の埋め合わせをしたい。シーズン序盤から長い道のりを進んできたし、明日はそれを生かせることを楽しみにしている」

    10番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日のパフォーマンスには満足している。特に雨でFP3を失ったことを考えれば、チームは力強い仕事をしたと思う。簡単なセッションではなかったし、なんとかQ2を突破できた。全てのセッションの全てのラップを大事にしなければならなかった。10番手はレースのスタートとしては良い位置だけど、明日はコンディションがもっと暑くなると思う。なので、完全に異なるゲームになるだろうし、タイヤマネジメントがとても重要になる。ポイントを狙えるのは確かだし、僕たちの前にいるクルマを何台か倒したい」

    関連:2018年 F1ドイツGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ニコ・ロズベルグ、ハミルトンを心配「あんな落胆ぶりは見たことがない」

    ニコ・ロズベルグ、ハミルトンを心配「あんな落胆ぶりは見たことがない」

    2016年のF1ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグは、元チームメイトのルイス・ハミルトンがF1ドイツGPの予選でトラブルに見舞われた際に見せた落胆ぶりは“これまで見たことがない”と衝撃を受けたと語り、ハミルトンの精神状態を心配した。

    ルイス・ハミルトンの長年のライバルで友人だったニコ・ロズベルグは、2013年から2016年にメルセデスでチームを組み、最後にハミルトンを破って悲願のタイトルを獲得してF1から引退した。

    現在、セバスチャン・ベッテルとタイトル争いを繰り広げているルイス・ハミルトンだが、F1ドイツGPの予選ではQ1でマシントラブルが発生。ハイドロリックの問題によってギアがスタック。予選を諦めないルイス・ハミルトンは自力でマシンを押してピットレーンまでクルマを戻そうとしたが、途中で断念。クルマにもたれかかって落胆ぶりを露わにした。

    予選Q2を走れなかったルイス・ハミルトンは、ダニエル・リカルドのペナルティもあり、14番グリッドから決勝をスタートする。

    ルイス・ハミルトンは過去3戦で不運に見舞われている。オーストリアGPではマシントラブルによってリタイア。母国レースとなった前戦イギリスGPではオープニングラップでキミ・ライコネンと接触してスピンを喫して最後尾まで順位を下げた。その後、必死に挽回して2位表彰台を獲得したが、セバスチャン・ベッテルとのポイント差は18ポイントまで広がっている。

    Sky Sportsのコメンテーターとして予選を解説していたニコ・ロズベルグは「僕はちょっと心配している」とコメント。

    「以前にあのような彼の落胆ぶりは見たことがない。シルバーストンで初めて見たけど、今回もだ。長年あんなことっはなかった。信じられない」

    「もちろん、厳しいことだけど、見慣れないしぶさだ。あんなルイスは見たことがない」

    「かなり大きな痛手だ。ベッテルはポールポジションだし、クルマは物凄く速い。彼はレース優勝の最有力候補だろう。ルイスはまた後ろからスタートしなければならない」

    「彼にとって明日はとても難しい一日になるだろう」

    ルイス・ハミルトンは、スローダウンする直前にターン1の縁石に激しくヒットしており、ニコ・ロズベルグはそれがトラブルの原因になったと見ている。

    「ターン1でミスをしたように見えたし、コースを大きく外れて、大きくヒットしていた。彼がコースを外れて、その直後に問題が始まった」とニコ・ロズベルグはコメント。

    「おそらくその大きな衝撃でギアボックスが壊れたんだと思う」

    だが、メルセデスもルイス・ハミルトンも縁石による衝撃がトラブルの原因ではないと語っている。

    メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは「データからわかることはハイドロリックにトラブルがあり、ルイスはターン1でいつも通りに縁石を使ったが、油圧を失ってパワーステアリングが効かなくなり、膨らんだ。テレビで激しくバウンドする映像が映し出されたのはこのタイミングだった」と述べた。

    ルイス・ハミルトンも「僕がバンプに乗り上げたことが故障の原因だという説があるけど、それは違う」とコメント。

    「ターン1の出口の縁石は誰もが使っている。パワーステアリングが壊れ、ステアリングがものすごく重くなって、マシンが左側に引っ張られるようになった。タイヤか何かのトラブルかと思った。でも、そうではなかった。ハイドロ系のトラブルだった」

    「そのトラブルが原因でコース外に飛び出した。スピードに乗っていたので減速できなかった。その後、バンプに乗ったけど、それでマシンが壊れたわけではない」

    自力でクルマを戻そうとしていた件については「あの時はクルマをガレージに押し戻して、修復できるかもしれないと考えていた。僕は絶対に諦めないからね」

    「予選から早くに外れてしまったのはちょっとショックだった。意気消沈し、このような展開になることを信じられないときもあるけど、愚痴を言わずに努力するしかない」

    「でも、こういったことは起こり得るものだし、できることは考えをまとめて、ネガティブなエネルギーを拭い去り、次の日にベストを尽くす方向に向けていくだけだ。またチャンスはある」

    関連:動画 | ルイス・ハミルトン、予選Q1でまさかのマシントラブル

  • メルセデス 「フェラーリにストレートで0.5秒差をつけられている」

    メルセデス 「フェラーリにストレートで0.5秒差をつけられている」

    メルセデスF1のチーム代表トト・ヴォルフは、F1ドイツGPの予選でフェラーリにストレートで0.5秒の差をつけられていたと語り、チームにとってそれは“厳しい警告”だと表現した。

    フェラーリは、F1カナダGPでパワーユニットにアップグレードを導入して以降、印象的なペースを発揮している。フェラーリのF1エンジンの開発はカスタマーチームのハースとザウバーの好調ぶりも証拠となっている。

    F1ドイツGPの予選では、セバスチャン・ベッテルがメルセデスのバルテリ・ボッタスに0.206秒差をつけてポールポジションを獲得。3番手にもキミ・ライコネンがボッタスから0.131秒差につけた。

    フェラーリの優位性について質問されたトト・ヴォルフは「過去4年間、クリスチャン(ホーナー/レッドブル・レーシング チーム代表)直線スピードについて不満を言っているのを耳にしてきたので、我々はそこには行きたくない」とコメント。

    「だが、実際にはそこが我々が今日失っていた部分だ。彼らは素晴らしいパワーユニット、巨大なパフォーマンスを持っている」

    「我々はあらゆるコーナーで良く見えるが、直線でのパフォーマンスは彼らに匹敵できていない。バルテリはセクター3で驚異的だったし、ポールポジションに近づけたのはそれが理由だ。とにかく我々は状況を調査し、改善しなければならない」

    以前にルイス・ハミルトンはがホッケンハイムのストレートでメルセデスは0.3秒遅れていると発言していたことについて質問されたトト・ヴォルフは「正確に言えば、ストレートでは0.5秒だった」とコメント。

    「我々はどのようにパワーユニットのアウトプットを増加させられるか発見していく必要がある」

    「このチャンピオンシップに勝ちたければ、もしくはこのチャンピオンシップの戦いに残りたければ、我々が今日目の当たりにしたことは厳しい警告だ」

    トト・ヴォルフは、フェラーリの“並はずれた”開発に感銘を受けたと語り、キミ・ライコネンはまだ古いスペックのV6エンジンを搭載していることを指摘。それは他のエリアからパフォーマンスを得ていることを意味する。

    フェラーリのハイブリッドシステムの合法性は議論の対象となっており、F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングとFIAの代表者は、パワーユニット問題について議論するためにメルセデスのモーターホームを訪問していたとされている。

    しかし、トト・ヴォルフは、議論はレース週末で実施されているる“通常のビジネス”だったと主張する。

    「調べまわてt『合法ではない』と言うよりも、『パワー出力を達成するために我々には何ができるか?』といえる必要なマインドセットを持っていることは非常に重要なことだ。我々は自分自身を見ている状況にあり、どのようにそれを達成できるか、それを我々が達成できないなら、他はどのように達成しているのかと考えている」とトト・ヴォルフは語った。

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • 動画 | F1 ドイツGP 予選 ハイライト

    動画 | F1 ドイツGP 予選 ハイライト

    2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPの予選が7月21日(日)にホッケンハイムリンクで行われた。

    ポールポジションを獲得したのは母国レースとなるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。ホッケンハイムの新コースレコードとなる1分11秒212を記録して、今シーズン5回目、通算55回目のポールポジションを獲得した。

    午前中のフリー走行では雨に見舞われたホッケンハイムだが、予選開始時には天候は回復し、気温22℃、路面温度30℃まで上昇。路面はまだ濡れている部分はほぼドライコンディションとなり、気温・路面コンディションが目まぐるしく変化するなかでの予選となった。

    2番手には0.206秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、3番手には0.335秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)が続いた。

    4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。5番手にはケビン・マグヌッセン、6番手にはロマン・グロージャンが続いてハース勢が“ベスト・オブ・ザ・レスト”のポジションを確保。以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、カルロス・サインツ(ルノー)、ザウバーのシャルル・ルクレールは3回目のQ3進出、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)までがトップ10。タイヤを自由に選べる11番手にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。

    セバスチャン・ベッテルとタイトルを争うルイス・ハミルトン(メルセデス)に悲劇が襲った。予選Q1でハイドロリックの問題でギアボックスがスタック。自力でマシンを押して予選続行を目指したが、コース上でマシンを停めて予選を断念。14番グリッドからスタートすることになった。

    トロロッソ・ホンダは2台揃ってQ1で敗退。ピエール・ガスリーは1分13秒749で17番手、ブレンドン・ハートレーは1分14秒045で18番手だった。最下位はストフェル・バンドーン(マクラーレン)だった。

    F1ドイツGP 決勝は明日7月22日(日)の22時10分(現地時間15時10分)から行われる。

    2018年 F1ドイツGP 予選 動画

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • トロロッソ・ホンダ:2台揃ってQ1敗退 / F1ドイツGP 予選

    トロロッソ・ホンダ:2台揃ってQ1敗退 / F1ドイツGP 予選

    トロロッソ・ホンダは、F1ドイツGPの予選でピエール・ガスリーが17番手、ブレンドン・ハートレーが18番手。2台揃ってQ1敗退を喫した。

    第11戦ドイツGPは2日目を迎え、P3と予選が行われた。ホッケンハイムは朝から厚い雲に覆われ、気温は20℃と低く、時折り雨が降った。

    P3のセッション開始前に激しく雨が降り、開始時にはウエットコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ウエットタイヤでコースインするが、1周回りピットへ戻る。雨は激しさを増して降り続け、スピンやコースアウトするマシンが多く、セッション開始15分後には、全車ピットで待機状態となった。セッション終盤、トロロッソ・ホンダの2台は、セッティングの確認のためにコースイン、ともに5周走行し、セッションは終了した。

    P3終了後、雨は上がり、予選が開始される午後3時にはドライコンディションに回復。空は明るくなりところどころ青空も顔をのぞかせるが、気温21℃、路面温度30℃と、前日に比べ低い温度のコンディションで、予選がスタートした。

    Q1で、ピエール・ガスリーは早々に1回目のアタックを行い、1分14秒420をマーク。続いてブレンドン・ハートレーが1分14秒670で1回目を終了。ともに前日のベストタイムを更新するものの、ポジションは下位にとどまる。セッション終盤、Q1突破をかけて2回目のアタックを行い、ガスリーが1分13秒749、ハートレーが1分14秒045とタイムを伸ばすものの、ポジションはガスリーが17番手、ハートレーが18番手に終わり、ともにQ2進出を果たすことはできなかった。

    決勝レース、ガスリーとハートレーはダニエル・リカルド(レッドブル)のグリッド降格ペナルティーによってグリッドが1つずつ繰り上がり、ポイント獲得を目指してレースに挑む。

    F1ドイツGPの決勝レースは7月22日(日)午後3時10分(日本時間午後10時10分)にスタートする。

    ピエール・ガスリー (17番手)
    「予選を早く終えてしまうことになり、とても悔しく思っています。セッション中に雨が降るかと期待していたのですが、残念ながら降ることはありませんでした。他チームが改善を見せているのになかなか前に進むことができず、チームとして大変なタイミングを迎えていますが、追いつくためにもさらに努力しなくてはいけません。チームが一生懸命仕事をしてくれているのは分かっていますが、ペースをつかむのに苦労をしています。今日Q2への進出は難しいと分かっていましたが、0.04秒の差で進出できなかったことはとても残念です。しかし、昨日の状況から考えると今日の予選でのペースはよくなったので、今夜中に明日への改善策を見つけたいと思います。
    あらゆることが起き得るのがレースです。もちろん運も少しは必要ですが、いろいろな所で改善を行い、明日の結果へつなげたいです」

    ブレンドン・ハートレー (18番手)
    「Q2へ進むことが叶わず、とても残念でした。セッション自体はスムーズに進めることができたのですが、最初の周回の感触がよかったのでアタックラップに1周で進めることにしました。あとから考えてみれば、コースの状況がよくなることを期待して2周後にアタックをすればよかったのかもしれません。さらに、ウルトラソフトでペースをつかむのが今日はとても難しかったように思えました。しかしプラスに考えると、レースシミュレーション中では中団チームの中で最も速いチームだったので、決勝のロングランではもっといい結果を出せると信じています」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「昨日のセッションで改善点を見つけたので、今日の3回目のフリー走行と予選で使うタイヤの作戦に変更を加えました。残念なことにフリー走行中に雨が降ってしまい、予定していたドライでのセッティングを試すことができませんでした。雨は思ったよりも強く降ったために多くのラップはこなせませんでしたが、セッション終盤で少し走ることができ、マシンの挙動を見ることができました。また、予選で雨が降った場合の方向性を確かめるのに有効に活用できました。ドライバーもいいフィーリングを持って予選に臨みましたが、結果としては今日はチームとしてペースをつかむのが難しい1日となってしまいました。今日のタイムを見ると、やはり中団チームのタイム差は僅差で、0.05秒が大きく勝敗を分けてしまう展開となりました。昨日のロングランを試したときの感触はよく、チームもタイヤのマネージメントもいつもレースのときの方がいいため、明日の決勝レースに対してはポジティブに捉えています。後方からのスタートとなるためレースではオーバーテイクが必要となり、困難なレースが予想されますが、あらゆることが起こりうると思っています。明日いい結果でレースを終えることができるように、持ち込んだすべての戦略を振り返り、明日に備えたいと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の午前のプラクティスセッションはウエットコンディションとなり、予選に向けての準備としてはあまりいい形ではありませんでした。ただ、それはどのチームにとっても同じですし、言い訳にはなりません。予選結果は非常に残念なものですし、この状況を立て直すためにチームとともに早急に分析を行い、パッケージの改善に向けて全員で懸命に努力する必要があると感じています」

    関連:F1ドイツGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • ザウバー:シャルル・ルクレールが3回目のQ3進出 / F1ドイツGP 予選

    ザウバー:シャルル・ルクレールが3回目のQ3進出 / F1ドイツGP 予選

    ザウバーは、F1ドイツGPの予選で シャルル・ルクレールが9番手、マーカス・エリクソンが13番手だった。

    シャルル・ルクレール (9番手)
    「9番手でフィニッシュすることができて本当に嬉しい。僕だけでなく、チーム全体のためにもね。僕たちはまたQ3フィニッシュを達成できた。今日のスタートはトリッキーだったし、FP3の大部分の走行が激しい雨で妨げられてしまった」

    「でも、僕たちはなんとか予選ですべてをまとめることができた。クルマのバランスは良かったし、僕たちがマシンに持ち込んだ新しいアップグレードも期待通りに機能している。これを続けられることを願っているし、レースではポイントを獲得してシルバーストンで失った分の埋め合わせをしたい。シーズン序盤から長い道のりを進んできたし、明日はそれを生かせることを楽しみにしている」

    マーカス・エリクソン (13番手)
    「今日は僕にとって複雑な予選だった。最初の目標はQ2進出だった。その後、まだ改善できるポテンシャルがあったけど、スピンによって少し駄目にしてしまった。再開してもう1周完了することはできたけど、最終的にクリーンな走行ではなかった。そこはちょっと残念だ。明日、僕たちはトップ10のすぐ外という良いポジションにいる。タイヤを選べることもアドバンテージだ。全体的にクルマのフィーリングはいいし、強い状態だと思う。目標はポイント獲得だ。レースを楽しみにしている」

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