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  • ジャン・トッド、ダニール・クビアトのF1復帰に太鼓判

    ジャン・トッド、ダニール・クビアトのF1復帰に太鼓判

    FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、ダニール・クビアトが2019年にトロロッソ・ホンダでF1復帰することを嬉しく思っていると語った。

    昨年後半にトロロッソのF1シートを失い、レッドブルからも去ったダニール・クビアトは、今年フェラーリの開発ドライバーを務めていた。そして、2019年にピエール・ガスリーの後任としてトロロッソ・ホンダからF1復帰することが決定した。

    ダニール・クビアトは、ジャン・トッドの息子であるニコラス・トッドがマネジメントを担当している。

    「彼は非常に才能のあるドライバーであり、それはすでに証明されている」とジャン・トッドは Tass にコメント。

    「私の息子は彼のマネージャーを務めているし、彼がF1に戻ってくることを嬉しく思っている」

    「彼は良いシャシー、良いエンジンを得ることいなるので、優れたパフォーマンスを発揮すると確信している」
    人々は、ダニール・クビアトのF1キャリアは重要なミスの数々によって失われたと考えているが、ジャン・トッドは異なる見解を持っている。

    「彼は比較的ミスはほとんどなかった。それに、彼がF1にいるのは、非常に才能のあるドライバーだからだ」とジャン・トッドはコメント。

    「多くのミスをすれば、単純にF1にいることはできない。F1にいるのはパフォーマンスがあるからだ」

  • ピエール・ガスリー、タイヤ戦略に不満 「それについては話したくない」

    ピエール・ガスリー、タイヤ戦略に不満 「それについては話したくない」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1日本GPでポイント獲得を逃すことになったチームのタイヤ戦略に不満を述べた。

    ホンダの“スペック3”エンジンを搭載して予選では7番グリッドを獲得したピエール・ガスリーだが、レースではタイヤに苦しみ、11位でフィニッシュ。惜しくもポイントに届かなかった。

    レース後、ピエール・ガスリーは、チームが採ったタイヤ戦略に不満を示した。

    中古のスーパーソフトで29周を走ったピエール・ガスリーは「僕たちが第1スティントをなぜあんなに長く走ったのかあまり分っていない」とコメント。

    「僕たちは4~5台にアンダーカットされた」

    その時点までピエール・ガスリーは、ハースのロマン・グロージャンの後ろの7番手を走行していた。しかし、ピットストップ直前にペースを落としていたピエール・ガスリーは、13番手でコースに復帰。いくつかオーバーテイクを見せて10番手まで順位を上げていたが、残り3周でカルロス・サインツ(ルノー)に抜かれて最後のポイントポジションを失った。

    「正直、それについては話したくない」とピエール・ガスリーはやや感情的に語った。

    「僕たちはレースを半分で7番手にいたけど、ピットストップ後に12~13番手に落ちたと思う」

    「ソフトタイヤを装着したので、いくつかオーバーテイクを楽しむことはできたけど、残り10~15周でソフトタイヤにかなりのブリスターが発生していたし、リアタイヤがブロック状になっていて、ストレートではバイブレーションによって見ることさえ難しかった」

    「最終的に残り20周はとにかく生き残ろうとしていたけど、とても難しかった」

    「とにかく残念だ。昨日はあれほど良い予選ができていたし、今日、ホンダのホームレースでチームとホンダにポイントをプレゼントできれば素晴らしかっただろう」

    関連:F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

  • トロロッソ・ホンダ:F1日本GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1日本GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの決勝レースで、ピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位でレースを終えた。

    第17戦日本GPの決勝レースが、午後2時10分より行われた。台風一過の好天となった鈴鹿サーキットは、朝から気温が上昇し、決勝が始まる頃には気温28℃、路面温度42℃となり、夏のようなコンディションとなった。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ブレンドン・ハートレーが3列目6番手、ピエール・ガスリーが4列目7番手からのスタート。予選Q3進出を果たしたため、Q2でベストタイムを記録した中古スーパーソフトタイヤでのスタートとなった。

    午後2時10分にフォーメーションラップがスタートし、53周のレースが幕を開けた。スタートで若干出遅れたハートレーは10番手にポジションを落とし、ガスリーは7番手をキープして1周目を終えた。3周目、追い上げるレッドブルのダニエル・リカルドにポジションを明け渡したハートレーは11番手となる。8周目、上位車のアクシデントでガスリーは6番手に上がるが、13周目にリカルドにパスされ再び7番手に。

    レースは中盤に入り、スーパーソフトタイヤでスタートした中では、最も遅くまでタイヤ交換を引き伸ばしたトロロッソ・ホンダの2台が、タイヤ交換のタイミングを迎える。29周目にハートレーがピットインし、17番手でレースに復帰。30周目にはガスリーがピットインし、13番手でレースに戻った。ソフトタイヤに交換した2台は、レース後半に追い上げをかけ、徐々にポジションを上げていく。34周目、ガスリーは入賞圏内の10番手に上がった。ハートレーも36周目には13番手までポジションを上げ、レース終盤の追い上げに入った。しかしレース終盤、タイヤの摩耗が進み、なかなかペースの上げられないガスリーは、残り3周となった50周目に後続にパスされて11番手にポジションを落とし、そのままチェッカーフラッグを迎えた。ハートレーも前車と激しいバトルを展開したもののポジションを上げることはできず、13位に終わった。

    F1第18戦アメリカGPはテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで10月19日(金)~21日(日)に行われる。

    ピエール・ガスリー (11位)
    「スタートはうまく決めることができ、ブレンドンをオーバーテイクして順位を上げるなど、最初のスティントは順調だったと思います。マシンの感触もよく、グロージャン選手との差を詰めながら走行していたのですが、ピットでの混雑を避けるためにピットストップを伸ばしたところ、タイミングを誤ったことで何台かに抜かれてしまいました。タイヤをソフトタイヤに交換し、ピットアウト後の数周は周りとのバトルやオーバーテイクも順調だったのですが、リアタイヤにブリスターの症状が出てしまい、その後はレースを最後まで走りきることに必死でした。今日は本来ならもっといい結果を出せるはずだったので、なにが起こったのかこれから解析する必要があります。今日のレースでは正しい判断をできなかったのかもしれませんが、そういうレースも時にはあるのではないかと思っています。“思い返せば、あのときに違う選択をしていれば…”と言うのは簡単なことかもしれません。Hondaのホームである日本で共にポイントを獲得できれば、チームにもHondaにも大きなプレゼントになっただけに悔しいです。予選結果がよかっただけに今日の決勝が残念でなりません」

    ブレンドン・ハートレー (13位)
    「スタートで思い当たるようなミスはしていないはずなのですが、マシンのパワーを路面にうまく伝えることができませんでした。最初のスティントではグリップを感じられず、トラクションコントロールも効かず、タイムロスに繋がってしまいました。セカンドスティントでは、トラフィックに悩まされることになってしまいました。ウィリアムズの2台をオーバーテイクできたのですが、その後エリクソン選手に引っかかってしまいました。予選の順位ではポイント獲得が可能だと思っていたので、チームとして両マシンがポイント圏外となってしまい悔しくてなりません」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨日の予選結果が良かっただけに、それを今日のレースに繋げられず非常に残念に思っています。ガスリー選手は終始ポイント圏内を走行していましたが、最終盤にオーバーテイクされ、惜しくも入賞を逃してしまいました。今週末はToro RossoHondaチームが鈴鹿に入ってから、常に多くのファンの方々に温かい声援をいただきました。チームメンバー全員が勇気づけられましたし、それに応える意味でもポジティブな結果を残したかっただけに、悔しい気持ちが強いです。ホームレースでのこの悔しさをバネに、今季の残りのレースおよび来年へのパフォーマンス向上に繋げます」

    関連:2018年 F1日本GP 決勝レース ハイライト動画

  • ブレンドン・ハートレー 「とにかくグリップとトラクションがなかった」

    ブレンドン・ハートレー 「とにかくグリップとトラクションがなかった」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1日本GPの決勝を13位で終えた。

    6番グリッドからスタートしたブレンドン・ハートレーだが、スタートで10番手まで順位を落とす。ピットストップでさらに後退したハートレーは最終的に13位でレースを終えた。

    「スタートで思い当たるようなミスはしていないはずなんだけど、マシンのパワーを路面にうまく伝えることができなかった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「最初のスティントではグリップを感じられず、トラクションコントロールも効かず、タイムロスに繋がってしまった。セカンドスティントでは、トラフィックに悩まされることになってしまった。ウィリアムズの2台をオーバーテイクできたけど、その後エリクソンに引っかかってしまった」

    「予選の順位ではポイント獲得が可能だと思っていたので、チームとして両マシンがポイント圏外となってしまい悔しくてならない」

    関連:F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

  • ピエール・ガスリー 「第1スティントを長く走りすぎてしまった」

    ピエール・ガスリー 「第1スティントを長く走りすぎてしまった」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1日本GPの決勝を11位で終えた。

    7番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、オープニングラップで7番手をキープ。終始ポイント圏内を走行していたガスリーだったが、最終盤にカルロス・サインツ(ルノー)にオーバーテイクされて11位でチェッカーを受けた。

    「スタートはうまく決めることができ、ブレンドンをオーバーテイクして順位を上げるなど、最初のスティントは順調だったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「マシンの感触もよく、グロージャンとの差を詰めながら走行していたけど、ピットでの混雑を避けるためにピットストップを伸ばしたところ、タイミングを誤ったことで何台かに抜かれてしまった」

    「タイヤをソフトタイヤに交換し、ピットアウト後の数周は周りとのバトルやオーバーテイクも順調だったけど、リアタイヤにブリスターの症状が出てしまい、その後はレースを最後まで走りきることに必死だった」

    「今日は本来ならもっといい結果を出せるはずだったので、なにが起こったのかこれから解析する必要がある。今日のレースでは正しい判断をできなかったのかもしれないけど、そういうレースも時にはあるのではないかと思っている。“思い返せば、あのときに違う選択をしていれば…”と言うのは簡単なことかもしれない」

    「ホンダのホームである日本で共にポイントを獲得できれば、チームにもホンダにも大きなプレゼントになっただけに悔しい。予選結果がよかっただけに今日の決勝が残念でならない」

    関連:F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

  • トロロッソ・ホンダ:タイヤ戦略が実らずノーポイント / F1日本GP

    トロロッソ・ホンダ:タイヤ戦略が実らずノーポイント / F1日本GP

    トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの決勝で、ピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位でフィニッシュ。ポイント獲得はならなかった。

    ホンダの“スペック3”エンジンを投入し、ブレンドン・ハートレーが6番グリッド、ピエール・ガスリーが7番グリッドを獲得して入賞への期待がかかっていたトロロッソ・ホンダだったが、本来タイヤに優しいマシン特性を生かすことができず、ノーポイントでレースを終えることになった。

    ピエール・ガスリーはオープニングラップで7位をキープ。上位勢のインシデントによって一時は6番手まで順位を上げていた。中古のスーパソフトでスタートしたガスリーは29周まで第1スティントを延ばす。

    しかし、それまで後ろを走り、24周目にピットインしたセルジオ・ペレス、26周目にピットインしていたエステバン・オコンが1分34秒台で走っていたのに対し、1分3秒台までタイムを落としていたガスリーは2台にアンダーカットを許すことになる。

    第2スティントにソフトタイヤを選択して10番手まで順位を取り戻していたピエール・ガスリーだったが、40周目のシャルル・ルクレールのストップによって入ったバーチャルセーフティカー後に1分36秒台まで失速。3周遅くピットインして1分34秒台で走行していたカルロス・サインツ(ルノー)に49周目に抜かれて11番手に後退。ホンダのホームレースでのポイント獲得にあと一歩届かなかった。

    ブレンドン・ハートレーは、オープニングラップで10番手まで後退。その後、ダニエル・リカルドに抜かれた11番手でレースを進めて29周目にピットイン。ウィリアムズの2台の後ろの17番手でコースに戻ることになり、その後はなす術もなく13位でフィニッシュした。

    関連:F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

  • F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

    F1日本GP 結果 | ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン!

    2018年のF1世界選手権 第17戦 日本GPの決勝が10月7日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウィンで今季9勝目。2番手にもバルテリ・ボッタスが続いて、メルセデスが1-2フィニッシュを成し遂げた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位でレースを終え、ポイント獲得はならなかった。

    鈴鹿サーキットにおける30回目の記念大会となる今年の日本GPではホンダがタイトルスポンサーを務め「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース」の名称で開催された。

    大きな8の字を描いたような鈴鹿サーキットは、世界でも珍しい立体交差が特徴。低・中・高速とバラエティーに富んだチャレンジングなコーナーがレイアウトされ、高度なドライビングテクニックが求められる。左右のカーブがほとんど同じ数だけレイアウトされ、高速かつテクニカルなコースとして名高い鈴鹿サーキットは、ドライバーにもファンにも人気がある。

    ピレリは、鈴鹿サーキットにミディアム(白)、ソフト(黄)、スーパーソフト(赤)という3種類のコンパウンドを選択。レースではミディムとソフトのいずれか1セットを使用されなければならない。

    過去2日間は天候が鈴鹿サーキットだが、日曜日は青空が広がった。気温29.4℃、路面温度41.4℃のドライコンディションで53周の決勝レースはスタートした。

    優勝はポールポジションからスタートしたメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップから一度もリードを失うことなくレースをコントロール。イタリアGPから4連勝となる今季9勝目、通算71勝目を挙げた。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュ。3位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。

    4位はダニエル・リカルド(レッドブル)、5位にはキミ・ライコネン、6位にセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続いた。今回のレースでルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルとのポイント差は67ポイントまで広がった。

    ベスト・オブ・ザ・レストの7位はセルジオ・ペレス(フォースインディア)。8位にロマン・グロージャン(ハース)、9位にエステバン・オコン(フォースインディア)、10位にはカルロス・サインツ(ルノー)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、第1スティントを伸ばす作戦に出たが実らず、ソフトタイヤでの第2スティントでスピードを落とし、惜しくもポイント獲得はならなかった。

    2018年 第17戦 F1日本GP 決勝 順位・結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    2 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
    4 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    5 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    6 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    7 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    8 8 ロマン・グロージャン ハース
    9 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    10 55 カルロス・サインツ ルノー
    11 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    12 9 マーカス・エリクソン ザウバー
    13 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    15 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    16 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
    17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
      16 シャルル・ルクレール ザウバー
      27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
      20 ケビン・マグヌッセン ハース

    ■F1日本GP レース展開
    Q3に進出したドライバーではフロントローのメルセデスの2台と5番グリッドのロマン・グロージャン(ハース)がソフトタイヤ、それ以外がスーパーソフト。10番手以降ではニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がミディアムを選択。それ以外は全員がソフトタイヤを選択した。

    ホールショットを奪ったのはポールポジションのルイス・ハミルトン。最終シケインでシケインでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がオーバーシュート。コースに戻ってきたところでキミ・ライコネン(フェラーリ)と接触。ライコネンはポッドウイングにダメージを負う。マックス・フェルスタッペンに5秒加算ペナルティが科せられる。

    オープニングラップを終えた時点での順位はハミルトン、ボッタス、フェルスタッペン、ベッテル、ライコネンのトップ5。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは7番手をキープ。6番グリッドスタートのブレンドン・ハートレーは10番手に順位を落とす。

    ケビン・マグヌッセン(ハース)が、シャルル・ルクレール(ザウバー)との接触で左リアタイヤをパンク。マグヌッセンのパーツがコース上に散らばったことからレースはセーフティカーが導入される。シャルル・ルクレールはセーフティカー中にノーズを交換してミディアムタイアに交換する。ケビン・マグヌッセン、マーカス・エリクソン(ザウバー)、セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)もセーフティカー中にミディアムに交換する。

    8周目からレースは再開。セバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンが接触。ベッテルはスピンを喫してマシンにもダメージを負い、19番手まで順位を落とす。オープニングラップでタイヤをパンクさせたケビン・マグヌッセンはレースをリタイアする。

    13周目、15番手からスタートしたダニエル・リカルドがピエール・ガスリーを抜いて6番手に浮上。翌周にはロマン・グロージャンを抜いて5番まで順位を上げる。4番手のキミ・ライコネンとの差は7秒。

    18周目、キミ・ライコネンがピットイン。ミディアムタイヤに履きかえて10番手でコースに復帰する。21周目、セバスチャン・ベッテルがブレンドン・ハートレーを抜いて11番手まで順位を戻している。

    22周目、3番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがピットイン。ソフトタイヤに交換するとともに5秒ペナルティを消化してキミ・ライコネンの前の5番手でコースにも戻る。さらにグロージャンをコース上で抜いて順位をひとつあげる。

    23周目、バルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルドがピットインしてそれぞれミディアムに交換。ボッタスは2位をキープ。リカルドはキミ・ライコネンの前の4番手でコースに復帰する。

    24周目にはトップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。ミディアムに交換してトップでコースに復帰する。また、ピエール・ガスリーと順位を争っているセルジオ・ペレスもピットインしてソフトタイヤでコースに復帰する。

    27周目、セバスチャン・ベッテルがピットインしてソフトタイヤに交換。エステバン・オコン、フェルナンド・アロンソはミディアムに交換する。

    29周目、9番手を走行していたブレンドン・ハートレーがピットイン。ソフトタイヤに交換して17番手でコースに復帰する。

    30周目、6番手を走行してロマン・グロージャンと7番手を走行していたピエール・ガスリーがピットイン。グロージャンはミディアムに交換して7番手、ガスリーはソフトに交換して15番手でコースに復帰する。ガスリーはその後他車のピットインの後、マーカス・エリクソンを攻略して11番手まで復帰する。

    35周目、セバスチャン・ベッテルがロマン・グロージャンを抜いて6番手まで順位を戻す。ピエール・ガスリーがシャルル・ルクレールを抜いて10番手に浮上する。残り28周で前のエステバン・オコンとの差は6秒。

    39周目、ニコ・ヒュルケンベルグがガレージにマシンを入れてリタイアする。翌周にはシャルル・ルクレールがデグナー1でコースオフした後、マシントラブルでコース上にストップ。バーチャルセーフティカーが導入され、1周で解除される。

    49周目、ピエール・ガスリーがカルロス・サインツに抜かれて11番手に順位を落とす。

    終盤、マックス・フェルスタッペンがバルテリ・ボッタスの1秒以内まで迫るもオーバーテイクすることはできず。

    レースはルイス・ハミルトンが優勝。鈴鹿では2年連続のポール・トゥ・ウィン。2番手にもバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが1-2フィニッシュを達成した。

  • トロロッソ 「この走りが続くならばハートレーを放出する理由はない」

    トロロッソ 「この走りが続くならばハートレーを放出する理由はない」

    トロロッソのF1チーム代表フランツ・トストは、ブレンドン・ハートレーが鈴鹿の予選で見せたパフォーマンスを継続するならば、交代する理由はないと語った。

    ブレンドン・ハートレーは、F1日本GPの予選で自己ベストとなる6番グリッドを獲得。9戦ぶりにチームメイトのピエール・ガスリーの前で予選を終えた。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトを復帰させることを決定しているが、まだブレンドン・ハートレーのチームでの将来は保証されていない。

    ブレンドン・ハートレーは、まだシートを保持する可能性はあるかと質問されたフランツ・トストは「彼が良い仕事をしていれば、そして、今回のようなパフォーマンスを継続できるのであれば、彼を代える理由はない」と Autosport にコメント。

    「ブレンドンはチームに所属しており、パフォーマンスを改善している。最終的な決断を下すのはレッドブルであり、シーズン終了後にどうなるかわかるだろう」

    「チームのマネジメントは最高のチャンスを選ぶ。もし、ドライバーが良いパフォーマンスを発揮しているのであれば、彼を外す理由はない」

    今シーズンここまで、ブレンドン・ハートレーは、チームメイトのピエール・ガスリーが28ポイントを獲得しているのに対し、2ポイントしか獲得できていない。

    ブレンドン・ハートレーは、最近の結果が不十分だったことを考えれば、鈴鹿での予選結果は“素晴らしい”ものだと語る。

    「インラップではかなり感情的になった。いつもはそんなことはないんだけど、過去6ヵ月のだらしない結果を考えてね。自分がどんどん良くなっているのはわかっていたけど、常にそれを示すチャンスがあるわけではないし、必ずしも状況が思い通りに進んでくれるわけでもないからね」

    「レースでの戦略は僕の有利には働かなかったし、僕はついていく方のクルマだった。予選でもピエールに対してコンマ1~5秒くらい失っていた」

    「6番手スタートには本当に興奮している。もちろん、まだ仕事は半分終わっただけだけど、しばらくはそれを楽しむつもりだ」

    「過去数カ月は欲求不満が募っていた。自分は良くなっているし、強いことはわかっていたからね、舞台裏では起こっているや状況が自分の思い通りに進まない理由を常に話せるわけではなかった」

    「でも、今日はそれがまとまったし、とても満足している」

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ブレンドン・ハートレーがシートを維持するには残りのレースでチームメイトのピエール・ガスリーを倒す必要があると述べていた。

    明日の予選でヘルムート・マルコの要求に応えることができると感じているかと質問されたブレンドン・ハートレーは「明日は結果を出してポイントを獲得する必要がある。もちろん、僕が制御できることは自分で管理しなければならない。でも、そうだね、良い位置にいると感じているよ」とコメント。

    「来年については考えていない。もし、それが聞きたいのあればね。僕は今の仕事に集中するというスタンスを維持している。次に考えていることは、明日素晴らしいスタートを切るということだ」

    関連:日本GP 予選 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8度目のポールポジション

  • ピエール・ガスリー 「振動問題によってエンジンパワーを抑えていた」

    ピエール・ガスリー 「振動問題によってエンジンパワーを抑えていた」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1日本GPのフリー走行3回目に発生した振動問題によって予選でエンジンパワーを抑えていたことを明かした。

    ピエール・ガスリーは、F1日本GPの予選でチームメイトのブレンドン・ハートレーから0.075差の7番手タイムを記録した。

    しかし、ピエール・ガスリーは、自分のホンダの“スペック3”エンジンはフリー走行での問題によってブレンドン・ハートレーよりもパワーを抑えていたと明かし、もっと高いグリッドを獲得できなかったことに落胆していると認めた。

    「フリー走行3回目にアップシフトで深刻な振動が出ていたので、パワーをかなり下げていた」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちは予選セッティングのテストがあまりできなかったし、Q1からずっとパワーを下げて、走行毎にリカバーしようとしていた。でも、最終的にチームメイトほどアグレッシブにエンジンを走らせることができなかった」

    「最速ラップでコンマ2~3秒失っていたし、それほぼ僕たちが(ロマン))グロージャンと比較して失っていたギャップなので、5番手は可能だった。ベスト・オブ・ザ・レストになれていたはずだ。ドライバー的にベスト・オブ・ザ・レストは常に嬉しいことだ」

    「でも、7番手は僕にとってシーズンで2~3番目に良い予選だと思うし、満足している」

    関連:日本GP 予選 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8度目のポールポジション

  • トロロッソ・ホンダ:F1日本GP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1日本GP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの予選で、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手を獲得。ハンガリー以来の両選手トップ10入りで好位置から決勝に挑む。

    第17戦日本GPは2日目を迎え、プラクティス3と予選が行われた。台風の接近により、鈴鹿は厚い雲に覆われ、強風も吹く天候ながら、時折り雲間から青空も顔を覗かせる不安定な空模様。

    プラクティス3が開始された正午は、気温25℃、路面温度27℃、降水確率60%で、路面は朝方に降った雨によりところどころ濡れた部分はあるものの、おおむねドライのコンディション。トロロッソ・ホンダの2台は、ともにスーパーソフトタイヤでコースインした。セッション開始まもなく、雨が降り始め、風も強くなりコンディションは悪化。全車走行を見合わせる状況となる。セッション残り20分となり、ブレンドン・ハートレーとピエール・ガスリーはコースインし走行を再開。セッション終盤、2台は新品のスーパーソフトタイヤに交換し、アタックシミュレーションを行った。2台ともに完全なアタックアップにはなりなかったが、ハートレーが1分32秒030、ガスリーが1分33秒105をマーク。再度アタックを行うタイミングで、他車のアクシデントによりセッションは赤旗中断となり、そのまま終了した。プラクティス3はハートレーが13番手、ガスリーが20番手となっている。

    午後3時、天候は曇りでコンディションは回復せず、予選を迎えた。Q1で、1セット目のタイヤでハートレーが1分30秒835、ガスリーが1分30秒838と僅差のタイムをマーク。その後アクシデントによる赤旗が出てセッションは一時中断された。セッション終了直前、2セット目でアタックを開始した2台は、ガスリーが1分30秒137、ハートレーが1分30秒248とともに大きくタイムアップを果たし、僅差の順位争いのなかガスリーが10番手、ハートレーが14番手となり、ともにQ1を突破する。Q2では1回目のアタックでガスリーが1分29秒810、ハートレーが1分29秒848とベストタイムを更新。セッション終盤、雨が降り始めコンディションが悪化し、2セット目のアタックを途中でやめた2台だったが、ガスリーが9番手、ハートレーが10番手でQ2は終了し、ともにQ3進出を果たした。Q3では、Q2で降った雨は一時上がったものの、路面のコンディションがつかめない難しい状況で開始。スーパーソフトタイヤでアタックした2台はハートレーが1分30秒023、ガスリーが1分30秒093をマークし、6番手と7番手につける。セッション半ばから雨が再び降り出し、タイムアップは難しいコンディションとなり、セッションは終了した。

    トロロッソ・ホンダの2台は、ハンガリーGP以来となる、2台揃ってのベスト10入りを果たし、決勝レースではハートレーが3列目6番手から、ガスリーが4列目7番手の好位置から上位進出を狙う

    F1日本GP決勝レースは10月7日(日)午後2時10分にスタートする。

    ブレンドン・ハートレー (6番手)
    「最高の予選結果を出せてとてもうれしいです。このシーズン、チームと共に苦労した事も多く、普段あまり感情的にならないのですが、そんな想いがあり予選を走り始めた時からなぜかとてもエモーショナルになってしまいました。今日はすべてが思ったように運び、僕自身もベストなパフォーマンスが必要な時に出せたのではないかと思います。予選は天候が安定せず難しいセッションではありましたが、コースに出るタイミングなどチームの作戦がうまくハマったと思います。ホンダのファンの皆さん、日本のファンの皆さんの目の前で6番手グリッドという今季最高位のポジションを獲得することができて、最高にうれしいです。明日の決勝ではポイントを獲得したいと思いますが、今この瞬間は素直に今日の結果を喜びたいと思います」

    ピエール・ガスリー (7番手)
    「チームとして、今シーズン最高の予選結果になりました。6番手と7番手をこの鈴鹿でホンダと一緒に獲得できたことは、今シーズンどの結果よりもチームにとってうれしいことです。今季最高のグリッド順位となり、それをこの日本GPで成し遂げたことは特別な意味を持っています。鈴鹿はオーバーテイクが難しいサーキットなので、明日の決勝はスタートがとても重要になると思います。ブレンドンも僕もこのレースウイークのマシンにはいい手応えを感じているので、決勝は周りのマシンといい争いができるようにプッシュしていくだけです。明日の決勝はハードな戦いになりそうですが、まず5番手にいるグロージャン選手をスタートで追い抜けるようないいスタート切りたいです。今シーズンはチャンスがあるときは確実にそれを逃さず結果を残してきているので、明日の決勝もまた集中して、最高の結果を残せるようにがんばります」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフエンジニア)
    「このタフな1日を、チームと共に最高の結果で締めくくることができました。ブレンドンはラップタイムにはそう現れていなかったように見えましたが、P3を順調にこなしていました。彼は彼自身とマシンに更なる可能性を感じていたと思います。風が強く走行にも影響していたので、マシンのバランスも周ごとに違って安定せず、予選ではさらにいろいろなことが起きると予想していました。ピエールはP3でPUのキャリブレーションにトラブルが出てしまい、ベストなパフォーマンスで走行することができませんでした。よって昨日からのトラブルとも相まって、ピエールに予選までに完ぺきな準備をしてあげることが残念ながらできませんでした。天候のせいで今日の予選はどのセッションもレベルが高く難しかったのですが、チームは先々の天気を読んでその時のコンディションにベストな対応をしてくれました。予選全セッションを通して“ドライバーたちは、正しいタイヤと正しいタイミングで走ることができた”と自信をもって言えると思います。エンジニアとメカニック、そしてホンダとのチームワークが、今日のこの最高の結果に結びついたのではないでしょうか。Q3で両ドライバーともすばらしい走りを見せ、その後雨が降り始めたせいでそのままのポジションで予選を終えることになりました。すばらしい結果で今日1日を終えることができたと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は2台が揃ってQ3進出という素晴らしい結果になりました。ドライバーは2人とも見事なパフォーマンスを見せてくれましたし、多くのファンが詰めかけたこの鈴鹿で、このような結果を得られたことを本当に嬉しく思っています。PUについてはロシアGPでの懸案をこの予選までに解決し、予選に臨むことができました。この作業に当たった全てのプロジェクトメンバーに感謝をしています。また、鈴鹿に向けて競争力があるマシンを作り、今日も不安定な天候を先読みしていい戦略で予選を戦ったチームも、素晴らしい仕事をしてくれました。今日の結果は、トロロッソ・ホンダのチームメンバーとドライバーのここまでの努力の結果だと思っています。ただ、ガスリー選手のPUのセッティングにはまだ改善の余地があるので、明日に向けて対応を検討したいと思います。レースは結果が全てですので、明日はさらにいい結果を得られるよう、全力で臨みます」