タグ: トロロッソ・ホンダ

  • トロロッソ代表 「ダニール・クビアトは競争力を発揮してくれるはず」

    トロロッソ代表 「ダニール・クビアトは競争力を発揮してくれるはず」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、2019年にF1復帰を果たすダニール・クビアトが良い優れたドライバーになっていることを証明するだろうと期待をかけている。

    昨シーズン末でレッドブルを解雇され、今年はフェラーリのテスト兼開発ドライバーを務めていたダニール・クビアトだが、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任として2019年のF1シーズンにトロロッソ・ホンダで電撃復帰を果たす。

    トロロッソとの3期目のスティントにむけて、ダニール・クビアトは準備は整っているとフランツ・トストは感じている。

    「ソチで我々は一緒に素晴らしいディナーをすごした」とフランツ・トストはコメント。

    「彼はリラックスしている。1年前よりもはるかに落ち着いているように感じる。競争力のあるダニール・クビアトを予想している」とフランツ・トストはコメント。

    「彼が非常に速く、非常にレベルの高い天性のスピードを持っていることは我々全員が知っている。彼はクルマに座り、右側のペダルを踏むだけでいい。彼にはそれができるので、良い結果を見せるだろう。それは我々全員が知っていることだ」

    ダニール・クビアト自身もF1復帰にむけて“非常にポジティブ”に感じていると語る。

    「今はとてもポジティブだし、戻ることができてとても嬉しい」とダニール・クビアトはコメント。

    「でも、永遠に喜んでいることはできない。この先に多くの多くの仕事があることを認識しなければならない」

    「今年は自分自身にかなり取り組んできた。良い精神状態にいることが重要だと思うし、今年、それがまさに僕が集中してきたことだ。いつ復帰できるかわからないとしてもね。それを知った後は、非常にポジティブなものになると確信した」

    「このような浮き沈みはすべて人生の一部だ。すべてのアスリートのキャリアで目にすることだし、トップまでの道のりは決して一直線ではない。常にそういうものだ。ある意味で必要な日々であり、必要な期間だ。それらを乗り越えなければならない。それがまさに起こったことだ。新しいチャレンジであり、とても楽しみにしている」

  • ホンダF1、アブダビGP後のテストで来季型エンジンをテストとの報道

    ホンダF1、アブダビGP後のテストで来季型エンジンをテストとの報道

    ホンダF1は、2019年のレッドブル・レーシングとの新たなパートナーシップにむけてエンジン開発を加速させており、今シーズン終了直後から来季にむけたテストを開始すると報じられてる。

    ホンダは、母国レースとなったF1日本GPで“スペック3”エンジンを実戦投入。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手と好パフォーマンスを披露した。

    各エンジンメーカーはF1パワーユニットの馬力を発表しておらず、正確な数値はわからないが、最新の報道によると、ホンダはスペック3で35馬力アップを果たしているとされており、フェラーリの1005馬力、メルセデスの978馬力に対し、965馬力まで迫っているとも報じられている。

    2018年も残り4戦となり、ホンダが新たなアップグレードを投入する可能性は低いが、最終戦アブダビGP直後に開催されるポストシーズンテストで、早くも改善された新型パワーユニットをテストすると報じられている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「新シーズンがスタートする前にまた新たに大きなアップグレードが入ることになるだろう。それによって我々はいくつかのトラックで争えることになるだろう」とコメント。

    「小さなギャップは世界の終わりではない。我々はシャシーで補うことができる。来年の我々のゴールはタイトルを争うことだが、現実的には難しいだろう。フロントウイングに関する新しいルールが、その一翼を担うことになるかもしれない」

    レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはすでに2019年マシン『レッドブル・ホンダ RB15』でのホンダとの作業を密接に進めていると語る

    「我々はホンダがシーズン中に遂げた進歩にとても感銘を受けている。もちろん、現在、我々は来年RB15にエンジンを組み込むことに関して密接に仕事をしている。両社のコミュニケーションは素晴らしいと言わなければならない。ホンダの成功への努力、コミットメント、願望、決意には本当に感銘を受けている」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「我々の焦点は現在のポジションにいることではない。リードするポジションにいることだ。ホンダとも同じゴールを共有している。F1のベンチマークとのギャップを縮めるための道は作られている。このスポーツで勝つためには全ての要素がパフォーマンスを発揮する必要があるし、もちろん、エンジンは重要な要素だ」

    「2019年にホンダとのパートナーシップを開始することを本当に楽しみにしている」

  • ダニール・クビアト 「F1から離れた1年で精神状態を見つめ直した」

    ダニール・クビアト 「F1から離れた1年で精神状態を見つめ直した」

    トロロッソ・ホンダから2019年にF1復帰を果たすことが決定したダニール・クビアトは、F1から離れていたこの1年間、精神状態に焦点を当てていたと語る。

    ダニール・クビアトは、2019年にレッドブル・レーシングに移籍するピエール・ガスリーの後任として2019年のF1シーズンにトロロッソ・ホンダで電撃復帰を果たす。

    かつてトロロッソでF1デビューを果たしたダニール・クビアトは、2015年にトップチームのレッドブル・レーシングに移籍するも、2016年に4戦を走った後、マックス・フェルスタッペンと交代するかたちでトロロッソに降格。

    その後、スランプに陥ったダニール・クビアトは、昨年シーズン後半にトロロッソがピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの起用を決定したことでF1シートを失い、レッドブルのプログラムからも外された。

    今年はスポーツを離れ、フェラーリのテスト兼開発ドライバーを務めていた。

    ダニール・クビアトは、F1に復帰するためには自分の精神状態に取り組む必要があったと語る。

    「今はとてもポジティブだし、戻ることができてとても嬉しい」とダニール・クビアトはコメント。

    「でも、永遠に喜んでいることはできない。この先に多くの多くの仕事があることを認識しなければならない」

    「今年は自分自身にかなり取り組んできた。良い精神状態にいることが重要だと思うし、今年、それがまさに僕が集中してきたことだ。いつ復帰できるかわからないとしてもね。それを知った後は、非常にポジティブなものになると確信した」

    「このような浮き沈みはすべて人生の一部だ。すべてのアスリートのキャリアで目にすることだし、トップまでの道のりは決して一直線ではない。常にそういうものだ。ある意味で必要な日々であり、必要な期間だ。それらを乗り越えなければならない。それがまさに起こったことだ。新しいチャレンジであり、とても楽しみにしている」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、2019年にF1復帰するダニール・クビアトが競争力を発揮することを期待していると語る。

    「彼はリラックスしている。1年前よりもはるかに落ち着いているように感じる。競争力のあるダニール・クビアトを予想している」とフランツ・トストはコメント。

    「彼が非常に速く、非常にレベルの高い天性のスピードを持っていることは我々全員が知っている。彼はクルマに座り、右側のペダルを踏むだけでいい。彼にはそれができるので、良い結果を見せるだろう。それは我々全員が知っていることだ」

  • ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    ピエール・ガスリー 「トロロッソのF1マシンはほぼ開幕戦仕様のまま」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、チームはアップデート不足と投入したパーツの理解に苦しんでいることで、STR13は事実上、開幕戦仕様から変化していないと語る。

    トロロッソ・ホンダは、第2戦バーレーンGPでピエール・ガスリーが4位入賞を果たすなど好成績を残す一方で、トラブルによってノーポイントのレースが続くなど、複雑なシーズンを過ごしている。

    ピエール・ガスリーは、他にもハンガリーで6位、モナコで7位、ベルギーで9位を獲得しているが、チームメイトのブレンドン・ハートレーは2度の10位フィニッシュによる2ポイントしか手にしていない。

    「実際、僕たちはメルボルンからクルマがほとんどアップデートされていない」とピエール・ガスリーはコメント。

    「モナコでは本当に小さなものもあったけど、オーストリアでのアップデートは機能しなかった。だから、実際にはシーズンをスタートしたのと同じクルマだ」

    「他チームは改善しているけど、僕たちはそうではないので、最近はトップ10に近づくことに苦労しているので、僕たちはそう感じ始めている」

    「明らかに失っていると言えるし、ある意味でテクニカルディレクター(ジェームス・キー)を失えば、常に即時のパフォーマンスに影響が出てくるのは確かだ。理想的な状況ではない」

    トロロッソのシャシーは停滞しているが、それでもピエール・ガスリーは、ホンダの“スペック3”エンジンの投入によって、2018年の残りの4レースの見通しには楽観的だと語る。

    「ミッドフィールドでポイントを獲得したければ、予選とレースの両方ですべてを正しくまとめる必要があることはわかっている」とピエール・ガスリーはコメント。

    「通常、ここまで良い予選ができているときは、いつも良いレース、良い戦略をとることができている。モナコ、ブダペスト、バーレーン、さらにはスパでもそうだった」

    「日本では本当に良い予選ができたけど、レースではあまり最大化することはできなかった。なので、ペースを維持して、パッケージを維持することができれば・・・」

    「さらに多くのエンジンを投入すれば、ペナルティを受けることはわかっているので、現時点では残り2戦はかなり疑問符が残っている」

    「でも、新スペックによってランキングでさらに上位を争うもっと良いチャンスがあるのは確かだ」

  • パスカル・ウェーレイン、F1復帰に賭けてフォーミュラEのオファーを辞退

    パスカル・ウェーレイン、F1復帰に賭けてフォーミュラEのオファーを辞退

    パスカル・ウェーレインは、F1復帰に焦点を当てており、フォーミュラEでのメルセデスの長期契約のオファーを辞退したことをHWAのチーム代表であるウルリッヒ・フリッツは明かした。ウェーレインはトロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられてる。

    元マノーとザウバーのF1ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、HWAでフォーミュラEのマシンをテストしており、メルセデスが2019/20のワークス参戦前に先駆けてサポートする同チームから来期のフォーミュラEに参戦すると考えられていた。

    ウルリッヒ・フリッツは、HWAはパスカル・ウェーレインと交渉しており、テスト走行でも良いパフォーマンスを見せていたが「決断を望んだ際にパスカルの焦点がF1復帰であることは非常に明らかだった」と語った。

    「我々はそれを理解することができる」

    2018年末でメルセデスファミリーを離れる決断をしたパスカル・ウェーレインは、マヒンドラのフォーミュラEマシンもテストしている。

    メルセデスは、フォーミュラEへの3年間のコミットメントを求めたが、パスカル・ウェーレインはF1復帰のチャンスの妨げとなる長期契約は望まなかったとされている。

    「2レース後にドライバーが『F1に参戦したいのですぐに戻ってくる』というようなフォーミュラEチームをセットアップしたくはない」とウルリッヒ・フリッツはコメント。

    「我々の期待は、パスカルが長期的にフォーミュラEを選択する決定をしてくれることだった」

    「彼は現時点でそれができなかったし、そうすることは望んでいなかった。理解できるし、尊重し、受け入れている。したがって、このプロジェクトは現在のカタチでは実現しなかった」

    「我々はそれ以上の話し合いはしなかった。どちらにもフィットしなかった」

    パスカル・ウェーレインは、2019年のトロロッソ・ホンダのドライバー候補に挙げられている。また、HWAはゲイリー・パフェットを1人目のドライバーとして発表しており、もう一人のドライバーにはマクラーレンを離脱するストフェル・バンドーンが候補に挙げられている。

  • トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンも候補に浮上

    トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンも候補に浮上

    トロロッソ・ホンダの2019年のドライバー候補にF2ドライバーのアレクサンダー・アルボンの名前が新たに加えられた。

    トロロッソ・ホンダは、2019年にレッドブル・レーシングに昇格するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトの復帰を発表しているが、ブレンドン・ハートレーの残留はまだ確定していない。

    ブレンドン・ハートレーは、F1日本GPの予選でキャリアベストとなる6番グリッドを獲得してレッドブル首脳陣の注意を引いたが、決勝ではスタートで出遅れて13位と結果を残すことができなかった。

    ブレンドン・ハートレーは「結果には示すことができていないけど、自分がレース毎に強くなっているのはわかっている」と鈴鹿でコメント。

    「とにかく1レース毎にベストを尽くすことに集中しているし、来年のグリッドに自分がいることを期待している」

    多くの専門家は、メルセデスとの契約を解消したパスカル・ウェーレインが最有力候補だと考えている。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコもパスカル・ウェーレインが候補者であることを認めつつ、“ショートリスト”をアルファベット順に並べるとパスカル・ウェーレインは“はるかに下だ”と冗談で語っている。

    そんな中、ドイツの Auto Bild は、新たなドライバー候補としてアレクサンダー・アルボンの名前を報じている。

    今年F2に参戦する英国とタイのハーフ(国籍はタイ)であるアレクサンダー・アルボンは、チャンピオンシップリーダーのジョージ・ラッセルに次ぐ、ランキング2位につけている。また、アレクサンダー・アルボンは、今年メルセデスのシミュレーター作業を担当している。

    アレクサンダー・アルボンは、2012年にレッドブルのジュニア・プログラムに参加していたが、参戦したフォーミュラ・ルノーで結果を残せず、1年でプログラムを外れている。

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、2018/19年シーズンのフォーミュラEにセバスチャン・ブエミのチームメトとしてNissan e.damsから参戦することが決定している。来季のフォーミュラEはF1と数戦で日程が衝突している。

  • ピエール・ガスリー 「鈴鹿ではベッテルよりも応援が多かった!」

    ピエール・ガスリー 「鈴鹿ではベッテルよりも応援が多かった!」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、鈴鹿サーキットでセバスチャン・ベッテルよりも多くの応援を受けたのは特別な気分だったとし、だからこそ、日本のファンに結果を届けられなかったことに失望していると語った。

    鈴鹿サーキットにおける30回目の記念大会となる今年の日本GPではホンダがタイトルスポンサーを務め「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース」の名称で開催された。

    サーキットには、ホンダがパワーユニットを供給するトロロッソのチームウェアに身を包んだファンが大勢訪れ、グランドスタンドは異例とも入れるトロロッソのチームカラーの青に染まった。動員数も3日間で16万5000人を記録し、6年ぶりに前年の来場者数を上回った。

    ホンダは、ホームレースとなる鈴鹿サーキットでのF1日本GPにむけて、アップグレード版“スペック3”パワーユニットを投入。予選では、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手に入る好パフォーマンスを見せたが、決勝ではピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位とポイント獲得はならなかった。

    ピエール・ガスリーは、日本に到着したときからファンから素晴らしいサポートを受けたと振り返る。

    「本当にスペシャルだった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「観客がセバスチャン・ベッテルより多くの応援をしてくれるなんてかなり独特な気分だったよ」

    「グリッドでは本当にスペシャルな気分だったし、トロロッソのキャップ、トロロッソのTシャルを来た人がたくさんいた」

    「木曜日に到着してから本当にスペシャルな週末だったし、人々からあらゆるサポートを感じることができた」

    「だからそこ、全てを正しく進めることが本当に重要だったし、最終リザルトには本当に失望している。僕たちは最高の仕事ができたとは思っていないからね」

    「昨日(予選)は素晴らしかったけど、今日(決勝)はもっとうまくやれたはずだ。週末の初め、シーズン序盤から僕たちが受けていた全てのサポートを考えて、失望している」

  • ブレンドン・ハートレー 「スタートが鈴鹿でのポイント獲得を犠牲にした」

    ブレンドン・ハートレー 「スタートが鈴鹿でのポイント獲得を犠牲にした」

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1日本GPでスタートをうまく決められなかったことが、ホンダのホームレースでポイント獲得のチャンスを犠牲した悔しさをにじませた。

    ブレンドン・ハートレーは、複雑な気象条件のなかで行われたF1日本GPの予選でキャリアベストとなる6番グリッドを獲得。2019年のトロロッソ・ホンダ残留にむけて戦い続けるハートレーは、鈴鹿で大量ポイントを獲得してシーズンを大きく前進させることを目指していた。

    しかし、ブレンドン・ハートレーは、スタートで多くのホイールスピンによって出遅れ、オープニングラップで10番手まで後退。その後はタイヤのオーバーヒートによってペースに苦しみ、最終的に13位でフィニッシュしている。

    「トロロッソの全員にとって残念な一日だった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「僕たちは2台が6番手と7番手からスタートしたけど、2台ともポイント圏外でフィニッシュした」

    「僕に関しては、スタートの蹴り出して本当にトラクションがかからなかったし、ホイールスピンが酷かった。結果的に最初の5~6周でタイヤが激しくオーバーヒートしてしまった。本当にトラクションには手を焼いていた」

    「ターン2までにすでに3~4つ順位を失っていたと思う。スタートでの手順が悪すぎたとは感じていないし、何が起こったのかエンジニアとチェックする必要がある。リアタイヤがかなりオーバーヒートしていたし、かなりセンシティブだったので、第1スティント全体に本当に影響してしまった」

    「スティントの最後にはタイヤがレンジに戻って、ラップタイムは少し競争力を持ち始めた」

    ブレンドン・ハートレーは、第1スティントをもっと引き延ばせたかもしれないと感じているが、ピットストップ後にウィリアムズの2台の背後に引っかかり、集団を追い抜いていかなければならなかった。

    ウィリアムズの2台を攻略したハートレーだが、その後、トラクションの問題が再発し、ザウバーのマーカス・エリクソンに引っかかったことでさらに準備を上げるのは難しいと感じたと述べた。

    「もう少し長くステイアウトできたかもしれないけど、ピットインしたときにウィリアムズの2台の後ろで復帰することになってしまった」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「ランス・ストロールを抜くのに何周もかかってしまった。シロトキンはうまくオーバーテイクできたけど、その後、マーカス・エリクソンに引っかかってしまった」

    「僕の方がだいぶペースは良かったけど、トラクションの問題によってオーバーテイクすることができなかったし、最後はブリスターの問題に苦しみだした。他のクルマも同じ問題を抱えて、大きな苦しみを経験していたと思う」

    「僕たちはシーズンを通してタイヤにかなり優れていたけど、今回のレースは真逆だった。最初は第1スティントでの僕のクルマのリアアスクル、その後、第2スティントでは2台ともブリスターが発生した」

    「だから、そうだね、何をするべきかは少しは理解できているし、何が起こったのかは正確い理解することができる。でも、あのような有望な予選の後にどちらのクルマもポイントを獲得できなかったことに失望しているのは明らかだ」

  • ピエール・ガスリー 「ホンダの“スペック3”にはまだポテンシャルがある」

    ピエール・ガスリー 「ホンダの“スペック3”にはまだポテンシャルがある」

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ホンダは本来であれば“スペック3”パワーユニットをテストするためにもっと多くの時間を望んでいたとし、鈴鹿で示したパフォーマンスよりも多くのポテンシャルがあると語る。

    ホンダは、キャリブレーションやマッピングの調整不足などによってF1ロシアGPでの実戦投入を見送っていた“スペック3”エンジンを母国グランプリである日本GPまでに間に合わせてレースを戦った。

    しかし、ピエール・ガスリーのパワーユニットにはまだキャリブレーションの問題が発生しており、週末を通して悩まされることになった。また、FP2では燃料システムにトラブルが発生してわずか10周しか走れなかったことも事態を複雑化した。

    「FP2ではショートランをやれなかったし、本格的にロングランもできなかったので、望んでいたほどエンジンをプッシュすることができなかった。FP3でも、おそらくFP2で見つけられていたはずの問題がいくつか発生したし、FP3でやれたはずの予選セッティングができなかった」

    「本来ならもっと予選にむけての準備ができたはずだ。わずかな遅れが生じてしまった。今週末はクリーンな週末を過ごすことが重要だったけど、そうはならなかったし、最終的に予選と決勝には少し走行不足で挑むことになった」

    さらに追い打ちをかけるようにスタート直線には事前に承認されていたはずのパワーユニットセッティグをFIAから却下され、パワーとドライバビリティに問題が発生した。

    「ベストなキャリブレーションではなかった」とピエール・ガスリーは語る。

    「パワーに影響しただけでなく、レースでの信頼性にも影響するものだった。だから、レースにむけて大きな懸念があった」

    「僕たちはそれを変更できるかどうかを尋ねて、当初、彼らは受け入れていた。その後、戻すように言われたので、昨日セッティングに戻さなければならなかった。パワーが少し下がったし、ドライバビリティもベストではなかった」

    この変更により、ピエール・ガスリーは“スペック3”エンジンのフルパワーにアクセスすることができなくなった」

    「新しいパワーユニットだし、僕たちはまだ全てを機能させる方法を理解する必要がある。彼らは導入をかなり早めた。理想的にはダイナモでテストするためにもっと多くの時間を望んでいた」

    「コンマ数秒の話だ。僕たちにそれがあったら、たぶんロマン(グロージャン)にもう少し近づいて、もっと戦えていただろう」

    「でも、見通しはとても良いと思う。まだ改善すべきことはいくつかあるけど、最初のステップとして、エンジンの働かせ方を模索して発見できたと思うので、そこには良いポテシャルがあると思う」

    7番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーだが、レースではタイヤのブリスターに苦しみ、最終的に11位でフィニッシュ。あと一歩のところで入賞に届かなかった。

    レース後、ピエール・ガスリーは、チームが採ったタイヤ戦略に不満を示した。

    中古のスーパーソフトで29周を走ったピエール・ガスリーは「僕たちが第1スティントをなぜあんなに長く走ったのかあまり分っていない」とコメント。

    「僕たちは4~5台にアンダーカットされた」

    その時点までピエール・ガスリーは、ハースのロマン・グロージャンの後ろの7番手を走行していた。しかし、ピットストップ直前にペースを落としていたピエール・ガスリーは、13番手でコースに復帰。いくつかオーバーテイクを見せて10番手まで順位を上げていたが、残り3周でカルロス・サインツ(ルノー)に抜かれて最後のポイントポジションを失った。

    「正直、それについては話したくない」とピエール・ガスリーはやや感情的に語った。

    「僕たちはレースを半分で7番手にいたけど、ピットストップ後に12~13番手に落ちたと思う」

    「ソフトタイヤを装着したので、いくつかオーバーテイクを楽しむことはできたけど、残り10~15周でソフトタイヤにかなりのブリスターが発生していたし、リアタイヤがブロック状になっていて、ストレートではバイブレーションによって見ることさえ難しかった」

    「最終的に残り20周はとにかく生き残ろうとしていたけど、とても難しかった」

    「とにかく残念だ。昨日はあれほど良い予選ができていたし、今日、ホンダのホームレースでチームとホンダにポイントをプレゼントできれば素晴らしかっただろう」

  • ホンダF1 「新スペックPUのオシレーションはある程度想定内だった」

    ホンダF1 「新スペックPUのオシレーションはある程度想定内だった」

    ホンダF1の副テクニカルディレクター務める本橋正充が、F1日本GPで実戦投入した通称“スペック3”版パワーユニットについて語った。

    ホンダは、前戦ロシアGPで投入し、いくつかの課題が見えてきた新仕様のパワーユニット(PU)を、さらなる調整を進めた上で日本GPに投入。ロシアGP初日のフリー走行後、PUの調整にすぐさま取り掛かったかたちだが、ロシアGPと日本GPは連続週で開催されるため、インターバルはわずか1週間しかなかった。

    「ロシアで入れて、初日走らせて下ろしましたが、これはある程度想定していたことです」と本橋正充は Honda Racing F1 に公式サイトで語った。

    「ドライバビリティなど、トラックサイドでやるべきチューニング項目が多岐にわたるということが実際に走らせてみて分かり、このまま走らせるより、以前のスペックの方が(ロシアGPでの)パフォーマンスは、ドライバビリティ含め向上できるという判断でした」

    「問題が出たわけではないのですが、最後の詰めを完全にはやり切れない部分があったので、すぐにHRD SakuraとHRD MKでテストに取り掛かり、短い時間で効果的に調整ができました」

    実際に走らせてみないと分からない部分、PU調整の難しさを具体的に質問された本橋正充は「やはりF1ですから、セッティングもギリギリを狙って行ったりすると、そこから少し外れただけで、想定外とはいかないまでもドライバーから違和感などのインプレッションが出ます」とコメント。

    「どの辺が一番パフォーマンスを発揮できるのかという最終の詰めは、トラックで実際にドライバーとともに確認すべき項目なので、そこはちゃんとやらないとレースでは使えません」

    「また、一例ですが、オシレーション(共振)について、ある程度想定内でしたが、思ったより少し大きかったなというのもありました。また、キャリブレーションもまだ詰めが必要でした。キャリブレーションとは、一言でいえばより燃焼を安定させて維持するように調整することです。シフト時などPUは相当な過渡的な動きをするので、そういうところでの燃焼の安定性などを図るチューニングが必要になります」

    F1日本GP初日から、ブレンドン・ハートレーは順調に走行を続けたが、ピエール・ガスリーはいくつかのトラブルに見舞われ、満足に走行することはできなかった。しかし、予選では2人は最高のパフォーマンスを発揮し、6番手と7番手というチーム全体としては今季最高の結果を獲得した。

    鈴鹿サーキットは、単なるパワーサーキットではなく、マシン全体の性能が現れる難しいコースだ。昨年まで、ホンダにとっても地元とはいえ得意なコースとは言えなかった。

    「昨年までと違うのは、今年になって信頼性が上がって、PU自体の懐が広くなったというのか、使用領域が広くなったというのか、それによりいろいろなトライができたり、セッティングの幅が広がったりという面があるので、そういう意味でもだいぶ向上はしていると思います」と本橋正充コメント。

    「とはいえ鈴鹿はやはり難度の高いコースです。長いストレートもあり、S字とかデグナーとか、ほんの少しスロットルを戻すところもあって、それに応じたエネルギーマネージメントやドライバビリティには気を使います。燃費も厳しいコースなので、それも含めて調整し、(ドライバーにとって必要なときに)きちんとトルクを出して上げるというのは特に気を使うところですね」

    「予選については、ロシアで新仕様の効果が確認でき、車体もよくなってきていたので、Q3にはいけるという気持ちはありましたが、コンディションの変化が難しい予選でしたから、ドライバーやチームがいい仕事をしてくれた結果ですし、PUも短い時間でSakuraとMKでテストや調整をやってくれた成果だと思います」

    迎えた決勝レース。序盤、ポジションを守り、好ペースで走行したピエール・ガスリーだったが、結果的にタイヤ交換のタイミングが悪く、タイヤ戦略とタイヤの状態がマッチせずにペースを上げられず、惜しくも入賞を逃すこととなった。