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  • ホンダ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダ:F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングとトロロッソの4台のマシンは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で一日を通して高い信頼性を見せた。

    バーレーンではP1が日中、P2は夕刻後に行われるため、外気温を中心に、コンディションが大きく変化する。P1では、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーが5番手・6番手となり、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが9番手となった。

    アレクサンダー・アルボンがP1でマークした13番手のポジションをP2でも自身の最速タイムを更新しながらキープ。ピエール・ガスリーは予選シミュレーション中にソフトコンパウンドタイヤでクリアラップ走行ができず、P2を12番手で終えた。ダニール・クビアトはP2では10番手となり両セッションをトップ10以内で終え、マックス・フェルスタッペンは約0.25秒差という僅差の中、金曜最後のセッションは6番手となった。

    ホンダのF1エンジンを搭載した4台は今日行われた金曜のプラクティスから得られたデータをベースに、明日のバーレーンGP予選でQ3進出をかけて戦うこととなる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はPUとしては通常の金曜と同様に、このサーキットにあわせたPUセッティングの最適化を進め、2チーム、4台ともにスムーズにプログラムを消化できた一日でした。ここでは日中に行われるP1と夕刻に行われるP2で大きくコンディションが異なるため、様々な路面や外気温の状況に合わせたデータを取ることができました。それらのデータを元に、これからの作業でレースと予選に向けたセットアップを進めます」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・レーシング)
    「悪くはありませんでしたが、もう少しいい結果にもできたとも思います。ミディアムタイヤでの手応えはよく、最初のショートランでの走行で最速タイムを出せるはずでしたが、最終コーナーでのわずかな問題で0.2、3秒タイムを落としてしまいました。ソフトタイヤでは十分なグリップを得られなかったので、改善できるよう追及しなければいけない点だと思います。ロングランでも、レースで最もよく使うであろう、ミディアムタイヤで手応えを感じる結果となりました。予選のアタックラップはたった1周のみとなりそうなので、セットアップの細かい調整がさらに必要です。現時点で一番速さを見せているフェラーリチームがメルボルン大会で抱えていた問題をどうやら解決したようなので、ギャップをより縮められるようにしたいと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・レーシング)
    「P1とP2の最初の方でのパフォーマンスはとてもよかったと感じました。P1が行われた今朝は気温がとても高く、マシンのバランスは理想的だとは言えないものの悪くはありませんでした。午後のP2ではミディアムタイヤで速さを見せることはできましたが、ソフトタイヤではどこか速さに欠けるペースでした。最初の周で思ったようにできなかったので、理想的ではありませんでしたが3周目でプッシュするしかありませんでした。相対的にはマシンの調子はよく、ソフトタイヤ装着時の改善が必要であるのと、このセッティングでのペースが少しつかめていないだけだと思います。マシンへの手応えから、自信を感じています。もちろんメルボルンとは違うトラックなので、それに合わせすべてを最適化しなければなりませんが、明日にはさらに自信をもって挑めると思います」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「総じて、手応えのある金曜日になりました。今日の走行で予定していたテスト項目を全てカバーし、金曜の走行では一番大事なロングランとショートランでの走行も行うことができました。中団チームのパフォーマンスはとても僅差なので、明日の予選でいいポジションに持っていけるよう、今夜時間をかけて準備していきたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「チームにとってポジティブな日となったのではないでしょうか。中団争いはとても僅差で、少しのミスも許されないと感じています。
    今朝のセッションでマシンのバランス調整に少し苦戦してしましたが、P2までには改善することができました。しかしマシンのパフォーマンスを上げるためには、今夜さらに改善策を見いだす必要があります。明日を最善の状態で迎えられるよう調整が必要なことはまだいくつかあり、僅差の中団争いで必要なのはマシンの最大のパフォーマンスを引き出すことが重要であると思います。改善するべき点は分かっているので、明日の予選では更に戦える状態で迎えられるようにしていきたいと思います」

  • トロロッソ・ホンダ 「ショートランではかなり競争力を発揮できている」

    トロロッソ・ホンダ 「ショートランではかなり競争力を発揮できている」

    トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2019年 第2戦 バーレーンGP初日のフリー走行を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが10番手、アレクサンダー・アルボンが13番手で初日のセッションを終了。ジョディ・エギントンは初日に望んでいた位置につけられていると語る。

    「生産的な一日を過ごすことができたと言っても過言ではないだろう。クルマは非常に信頼性が高く、かなり多くの周回数を重ねてテストプラン全体を消化することができた。ポジティブに感じている」とジョディ・エギントンはコメント。

    「午前中、両方のクルマともオプションタイヤに焦点を合わせた。ここでは常にそうだが、トラックの進化が非常に大きく、トラックが汚れてほこりっぽくなるため、バランスを取るのがかなり難しくかった」

    「FP1は主にメカニカル部分のセットアップ作業を行いながら、トラックを理解し、アレックスをF1カーでサーキットに必要な知識を与えることに集中した。ここは路面コンディッションはFP1からFP2に大きく変化し、日中のセッションで学んだことはが重要なセッションには適用できないことがよくあるので注意する必要がある」

    「午前中は路面温度が非常に高かったことでバランスをとるのが難しかったので、FP2にむけたセットアップ変更ではそこを考慮する必要があったが、正しい方向へ進んだ」

    「ダニーは良いラップを刻んでいたが、アレックスはターン1とターン2で少しトラフィックに引っかかってしまいコンマ数秒を犠牲にしていた。だが、実質的に彼らのラップタイムはほぼ同等だった。最終的にアレックスにはダーニーと同じペースがあったし、ショートランではかなり競争力がある」

    「ミッドフィールドは再び非常に僅差であり、コンマ1秒に3台がひしめいていた。重要なのはすべての細部にわたって微調整を行い、明日のためにクルマを完全に最適化することだ」

    「ロングランに関しては、両方のドライバーがオプションタイヤからスタートし、その後プライムへと移行した。両方のコンパウンドで挙動はかなりいい感じだった。我々の競争力に目を向ければ、我々が望んでいた位置という点ではそれなりの状態にある」

    関連:
    ・F1バーレーンGP FP2 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

  • アレクサンダー・アルボン 「中団争いはとても僅差」

    アレクサンダー・アルボン 「中団争いはとても僅差」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年 第2戦 バーレーンGP初日のフリー走行を振り返った。

    アレクサンダー・アルボンは、F1バーレーンGP初日のFP1とFP1ともに13番手タイムを記録。“チームにとってポジティブ”な一日だったと語る。

    「チームにとってポジティブな日となったのではないだろうか。中団争いはとても僅差で、少しのミスも許されないと感じている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「今朝のセッションでマシンのバランス調整に少し苦戦してしたが、P2までには改善することができた。しかし、マシンのパフォーマンスを上げるためには今夜さらに改善策を見いだす必要がある」

    「明日を最善の状態で迎えられるよう調整が必要なことはまだいくつかあり、僅差の中団争いで必要なのはマシンの最大のパフォーマンスを引き出すことが重要であると思う。改善するべき点は分かっているので、明日の予選では更に戦える状態で迎えられるようにしていきたいと思う」

    関連:
    ・F1バーレーンGP FP2 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

  • ダニール・クビアト 「手応えのある金曜日だった」 / F1バーレーンGP

    ダニール・クビアト 「手応えのある金曜日だった」 / F1バーレーンGP

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年 第2戦 バーレーンGP初日のフリー走行を振り返った。

    ダニール・クビアトは、F1バーレーンGP初日にFP1を9番手、FP2を10番手トップ10以内で終了。“手応えのある金曜日”だったと語る。

    「手応えのある金曜日だった。今日の走行で予定していたテスト項目を全てカバーし、金曜の走行では一番大事なロングランとショートランでの走行も行うことができた」とダニール・クビアトはコメント。

    「中団チームのパフォーマンスはとても僅差なので、明日の予選でいいポジションに持っていけるよう、今夜時間をかけて準備していきたいと思う」

    関連:
    ・F1バーレーンGP FP2 結果:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
    ・F1バーレーンGP FP1 結果:シャルル・ルクレールがトップタイム

  • ダニール・クビアト 「フェラーリとの1年間はとても良い経験だった」

    ダニール・クビアト 「フェラーリとの1年間はとても良い経験だった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、フェラーリでシミュレータードライバーとして過ごした1年間が“とても良い経験”だったと語る。

    元レッドブル・レーシングのドライバーであるダニール・クビアトは、2017年終盤にF1キャリア2016年にレッドブルからトロロッソに降格したダニール・クビアトは、その後もスランプから抜け出すことができず、2017年のF1アメリカGPでシートを喪失。レッドブルのプログラムからも外された。

    だが、2018年にフェラーリでF1シミュレータードライバーとしての役割を果たし、今季、ルーキーのアレクサンダー・アルボンのパートナーとしてトロロッソのF1ドライバーに再び抜擢された。

    復帰戦となったF1オーストラリアGPで、ダニール・クビアトはレッドブル・レーシングのピエール・ガスリーを抑えきり、10位入賞を果たしている。

    復帰戦となったオーストラリアGPについてダニール・クビアトは「僕たちとって良いレースだったと思う」とコメント。

    「週末ずっと僕たちはかなり競争があった。僕たちが戦いに絡めることがわかったのはよかったね。今年のミッドフィールドは非常にタイトだけど、我々は間違いなくその戦いの中にいた」

    「レース自体はとても…かなりたくさんのアクションがあったし、シーズンに開幕戦の最後にポイントを獲得できるのは常に良いことだ。我々はとにかく先を見ている。ここは異なる種類のサーキットなので、ここで僕たちに何が達成できることがわかるだろう」

    トロロッソ・ホンダ STR14についてダニール・クビアトは「ひとつの強みや弱みを言うのは難しい」とコメント。

    「誰もがミッドフィールドに非常に近いと思っているし、いつも本当に良い週末を過ごさなければならない。コンマ数秒を失っただけで、いくつかのポジションを失うことがになるので、常にすべてをまとめることに取り組む必要がある。さもなければ、Q3に進出する代わりに14番手や15番手にいることになるかもしれない。タイトなミッドフィールドだし、それお知っておくことが大事だ。全員にチャンスがあるように思う」

    フェラーリでの1年間で学んだことについてダニール・クビアトは「明らかにレースをしたかったけど、フェラーリのようなチームの一員になれたのはとても良かった」とコメント。

    「セバスチャンとキミの仕事を非常に近いところで見ることができたのは素晴らしいことだった。たくさんのシミュレータ作業があった。彼らはいつも僕を忙しくさせてくれたし、それはとても良いことだった」

    「学ぶことにベストを尽くしたし、ある意味でF1の世界に近づくことができ、チームが可能な限りベストな結果を達成できるように頑張ってできる限り自分の仕事をしていた。とても良い経験だった」

  • 【動画】 トロロッソ・ホンダ 2019年 プロモーションムービー

    【動画】 トロロッソ・ホンダ 2019年 プロモーションムービー

    トロロッソ・ホンダが、2019年のプロモーションムービーを公開した。

    動画は、2月13日(水)にフィルミングデーを利用してイタリアのミサノサーキットで行われた2019年F1マシン『STR14』のシェイクダウンの模様を中心に構成されている。

    今年でホンダのF1エンジンでの2年目となるトロロッソ。ドライバーランナップを一新し、1年ぶりの復帰となるダニール・クビアトとルーキーのアレクサンダー・アルボンを起用した。

    アレクサンダー・アルボンにとっては、STR14のシェイクダウンがF1マシンでの初走行となった。

    トロロッソ・ホンダ STR14は昨年のレッドブルがベースとなっており、冬季テストから競争力を発揮している。開幕戦オーストラリアGPで2台揃ってQ2進出を果たし、ダニール・クビアトが10位入賞。アレクサンダー・アルボンも14位で完走を果たすなど、順調なスタートを切った。

  • ダニール・クビアト 「バーレーンでトロロッソ・ホンダの実力がわかる」

    ダニール・クビアト 「バーレーンでトロロッソ・ホンダの実力がわかる」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。

    F1復帰戦となったオーストラリアGPで、ダニール・クビアトは予選Q2進出を果たし、決勝では同じホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーを抑えて10位入賞。一気にその評価を高めた。

    トロロッソ・ホンダは、昨年のバーレーンGPで4位入賞を果たしており、ダニール・クビアトは、よりノーマルなサーキットでの戦いとなるバーレーンGPでは、トロロッソ・ホンダの実力がもう少しはっきりとわかることになるだろうと語る。

    「オーストラリアではシーズンをスタートするにはとても良い感じで物事を進めることができた。僕たちが全員と戦えることがわかったので、チームにとって本当に自信になった。バーレーンでの次のレースに向けて僕たち全員がポジティブな気持ちになっている。僕たちがミッドフィールドの他のチームと戦うことができるのは明らかだし、それはとても有望だ」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕たちはパッケージを発展させて、クルマの理解を深めるために努力を続けていかなければならない。それにコース上でのすべてのセッションでクルマからすべてを引き出せるようにエンジニアリングクルーたちとも懸命に仕事をしていかなければならない。バーレーンでどこに進まなければならないかはわかっている」

    「オーストラリアでは、メカニック、エンジニアの全員が役割を果たしていたし、チームのみんなの仕事の進め方に感銘を受けた。チーム内にこのようなスピリットが見られるのは良いことだし、僕たちは今後のレースでもこのアプローチを継続していく必要がある」

    「バーレーンは過去それほど素晴らしい結果を出せたグランプリではないけど、運転するのは楽しいし、素晴らしいトラックだ。アルバート・パークとは非常に異なるサーキットだし、リアルなレーストラックだ。クルマがあそこでどのように機能するかを確認することは僕たちにとって良いテストになるだろう」

    「バーレーンはアルバート・パークよりもカレンダーの他の多くのトラックに似ているので、僕たちがどの位置にいるか、僕たちのクルマがどれくらい優れているかについてもう少しはっきりしたアイデアが得られるだろう。気温もメルボルンよりも高くなるだろうから、今シーズンの大部分で直面するタイヤコンディションにより近いものになるだろう」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • アレクサンダー・アルボン 「バーレーンは開幕戦より楽に進められるはず」

    アレクサンダー・アルボン 「バーレーンは開幕戦より楽に進められるはず」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。

    F1オーストラリアGPでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、フリー走行1回目のクラッシュを喫する場面もあったが、予選ではQ2進出を果たし、決勝では14位完走という結果で終えた。

    グランプリ週末を経験し、バーレーン・インターナショナル・サーキットはすでにレース経験のあるトラックであることから、今週末はもっと楽に進められるはずだとアレクサンダー・アルボンは語る。

    「総合的にオーストラリアでの週末の内容には満足している。フリープラクティスセッションで少し遅れをとってしまったと感じたけどね。予選はうまくいったので、ポイニト圏内でフィニッシュできなかったことには少しがっかりしたけどね。でも、メルボルンはポジティブな気持ちで次のレースを楽しみにできる内容だった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「たくさんのことを学ぶことができたし、よりうまく準備ができていると感じている。F1での最初の週末ではインタビューやメディアセッションによってスケジュールがかなり激しいことがわかったし、あそこまでファンとのエンゲージメントがあるとは予想していなかった。そこがF2からの大きな違いだった。でも、実際にクルマを走らせるという点では慣れ親しんだものだと感じることができたし、ヘルメットをかぶってしまえば、シンプルでストレートなものだった。セッション中に走っているときはほぼ落ち着いていたし、クルマの運転にだけ集中することができた」

    「バーレーンではF2でレースをしているので、少なくともトラックを走ったことはあるし、コーナーをどのように走ればいいかもわかっている。去年はあの場所でかなり競争力を発揮することができた。楽しいトラックだとは言えないけど、それでも走っていてクールなサーキットだ。ロングストレートがあって、すべてのコーナーが重要だ。少しモンツァに似ている。素晴らしいリズムを掴むのは簡単なサーキットではない。それにバーレーンはよりノーマルなレーストラックだし、メルボルンのようにバンピーでもない」

    「トラックを知っている部分とオーストラリアを経験したという部分があるので、週末全体はもう少し簡単に進められると思う。ベテランF1ドライバーのように感じることができるはずだとは言うつもりはないけど、どう予想すればいいかをわかっているという点ではもう少し楽に週末を進められるはずだ」

    関連:2019年 F1バーレーンGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ・ホンダ | アルボンとクビアトがファンの質問に回答

    トロロッソ・ホンダ | アルボンとクビアトがファンの質問に回答

    今季からトロロッソ・ホンダに加わった2人のアレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトが、F1オーストラリアGP開幕前にファンからの質問に答えた。

    ホンダのF1エンジンでの2年目となるトロロッソは、今年、1年ぶりのレース復帰となるダニール・クビアトとF2昇格組のひとりであるアレクサンダー・アルボンを起用する。

    ― 再びF1で走れてうれしい?
    (クビアト)「もちろん。素晴らしい気分だよ。みんなに聞かれるんだけど、毎回トラックに出るたびに楽しいと思えるし、本当にクールな気分なんだ。F1復帰決定後のアブダビのテストは、初めてF1のテストで走ったときみたいに最高の気持ちだった」

    ― 開幕を迎えて興奮してる?
    (アルボン)「このアカウント名(@MAXYVERSTAPPENY)は誰のファンなんだろう?笑 今までこのために準備してきたから、開幕が待ちきれないよ。単なる興奮というよりも、興奮と緊張が混じり合ったような感覚だと思うよ」

    ― 新しいパワーユニットはどう?
    (クビアト)「信頼性があると思う。テストではそれが最も大事だったし、そのおかげでウインターテストでも多くの周回を消化できたんだ。パワーについて?まだ判断するのは時期尚早かな。2戦くらい走れば判断できると思うよ」

    ― レース前はどうやって集中力を高めている?
    (アルボン)「面白いことにF1とF2では少し違うんだ。F2では自分と向き合う一人の時間があって、木曜は自分でデータを見直して準備する時間なんだけど、チームとのテクニカルミーティングは長くても10分間くらいしかやらないよ。音楽を聴くか、それまでの走行を振り返って作った注意点のリストを見返して過ごすんだ」

    ― 今シーズンの目標は?
    (クビアト)「今までと変わらないよ。成長を目指して努力を続けていきたい。毎日努力をすれば成長できると思うんだ。」

    ― お気に入りのレース前の食事は?
    (アルボン)「鶏肉、野菜、ライスかパスタのどちらかの3種類を食べるよ。僕たちドライバーはピザを食べちゃ行けないのに、チームメンバーは関係ないんだよ。みんなその気持ちをわかってくれないんだ!実はぼくは結構ズルしちゃうんだけどね笑 レースがある週末には自然と体重が物凄く減るんだ。食事制限はしない。緊張と興奮であまり食欲がわかないから、食べられるときに食べてカロリーを取るようにしているよ」

    ― 決勝に向けた準備で何が一番大変?
    (クビアト)「日曜は特にスケジュールが詰まっているから、やりくりが大変なんだ。レースの準備に集中したいのに、写真撮影やパレードなどもこなす必要もある。レースが間近に迫った緊張感に向き合いながら、笑顔で写真を撮ったり、逆にシリアスな顔をしなきゃいけなかったりだとか、色々と両立させなきゃいけないから大変だよ。でもそれ以外のことはわりとスムーズに進むよ」

    ― 一番走るのが楽しみなサーキットは?
    (アルボン)「間違いなく鈴鹿だよ。本当にクールなサーキットだと思う。先々週イベントのために日本に行ったんだけど、日本のファンはとても熱狂的だった。実際に鈴鹿には行ったことはまだないけれど、良いサーキットだと思う。ランオフエリアもないし、想像する限り正にドライバーズサーキットだと思うよ」

    ― ホンダの市販車では何が一番好き?
    (クビアト)「クーペのNSXもいいけど、やっぱりシビックTYPE Rが格好いいと思う。誰かプレゼントしてくれないかなあ笑。シビックTYPE Rは歴史があるし、15年以上前から憧れのクルマだよ。2000年代初頭はType Rに乗っていると言ったら『おお、カッコいいね!』って感じだったのを覚えてる。マニュアル車だからヒール・アンド・トゥもできるし、レース週末なんかにシビックTYPE Rで移動できたら楽しいよね」

    ― 初めてのF1グランプリを前にした心境は?頑張ってね!
    (アルボン)「ありがとう。F1は全てが素晴らしいけど、日曜の決勝は特別だよ。決勝レースが本当に待ち遠しい。クリーンラップを走りたいと思っているけど、最初の数コーナーはトリッキーになると思う。過去のレースではターン1でロックし、反対にターン3では300m手前でブレーキを踏むシーンもあったからね」

    ― 中団でトップになれると思う?
    (クビアト)「もちろんそれを目指しているよ。みんながベストを尽くすと思うけど、僕たちもベストを尽くした結果そういうポジションにいられたらと思う。みんな目標は同じだし、激しい争いになるはずだよ」

    ― かつてのF2などでのライバルとまたレースをするのはどんな気持ち?
    (アルボン)「いいものだよね。以前にレースをしているし、人間的にもどんな人たちか分かっているので、どこか安心して走れるというのはあると思う。その部分でルーキーとしての不利みたいなことは少なくなるんじゃないかな。けっこうみんな仲が良いんだけど、シーズンが終わったらどうなってるんだろうね笑。『調子どう? スピードは出てる? 何か問題ある?』みたいな連絡はよく取り合ってるんだ」

    ― 2017年のマシンと2019年のマシンの違いは?
    (クビアト)「まだみんな新レギュレーションにへの対応を続けているところだよ。それに毎年少しずつ変わっているよね。僕がF1で走っていなかった間にヘイローが導入されたんだけど、マシンへの出入りが大変になったよ。でも安全性が増したのは確かだし、いいことだと思うよ。乗り降りの部分だけなんとかしたいよね笑」

    ― ホンダとトロロッソのパートナーシップについてどう思う?
    (アルボン)「F2などのジュニアフォーミュラでは同一スペックのエンジンを使っていたから、エンジンに関して何かリクエストしてもフィードバックは得られなかったんだ。でもトロロッソではマニュファクチャラーのホンダとパートナーシップを結んでいるから、仕事のスタイルは異なっているよ。どうやったらベストなパフォーマンスを出せるかというところが全てだよね。F2ではドライバビリティーやトルクについて話し合うことはないんだ。だからこういうコミュニケーションは、これまで知らなかった新しいレースの一面だよ。そしてなにより、PUのエンジニアの仕事ぶりに驚いたよ。ブリーフィング時に彼らの的確な報告を聞くと『彼らは本当にエンジンのプロなんだな』と感銘を受けるよ」

    ― トルペド=魚雷というあだ名は気に入っている?
    (クビアト)「賛否両論でしょう? 僕はニュートラルな立場だけど、面白いあだ名だと思うよ」

    ― 100万点満点とすると開幕戦への準備度は?
    (アルボン)「70万点。4日後には完全に準備ができるから、今はその途上だよ」

    ― レース以外の部分で、シーズン中に色々な国を巡るなかで楽しみなのは?
    (クビアト)「なによりF1で走るために世界中に行くので、とにかくレースが楽しみだよ。レース前には高ぶる気持ちとともに空港に向かうんだ。カレンダーにはカナダ、シンガポール、オースティン、東京など素晴らしい場所がたくさんあるよ。鈴鹿はあまり多くのものはないんだけど、でもサーキットが最高だよ。」

    ― 終わりに、アルボンがホンダファンへのメッセージをくれた
    「(日本語で)コンニチワ!いつも応援をありがとう!開幕前に東京へ行ったときにみんなに(それでもごく一部だと思うけど・・・)に会えて、最高の気分だったよ。すごく歓迎してくれたね。だから、鈴鹿でのレースが待ちきれないんだ。僕らの幸運を祈っててね!」

  • トロロッソ・ホンダ、日本企業Buzz Asset Managementとスポンサー契約

    トロロッソ・ホンダ、日本企業Buzz Asset Managementとスポンサー契約

    トロロッソ・ホンダは、日本の投資会社Buzz Asset Managementとスポンサー契約を結んだことを発表した。

    Buzz Asset Managementは、すでにモーターレーシングに深く関与しており、今年F2に参戦するホンダの育成ドライバーの松下信治とカーリンをサポート。また、同じホンダの育成ドライバーである名取鉄平がFIA F3選手権で所属するCarlin-Buzz Racingのタイトルスポンサーも務める。

    今回の契約により、Buzz Asset Managementのロゴがトロロッソ・ホンダ STR14のフロントノーズに掲載される。

    元レーサーである長谷川大祐が設立したBuzz Asset Managementは、有能な若手のキャリアを支援することを方針としている。

    長谷川大祐は「私がレースをしていたとき、多くの企業と人々がキャリアをサポートしてくれました」とコメント。

    「私が会社を設立したとき、若者をサポートするという哲学は継続しており、我々のミッションになると確信しました。ホンダが育成ドライバープログラムでやっていることに感心しました。我々にはカーリン・レーシングでF3とF2に参戦するドライバーがおり、論理的にF1は次の論理的なステップです」

    「スクーデリア・トロ・ロッソがホンダのパワーユニットを使用していることを覗いでも、若い才能を推進するという共通の信念を共有していますし、チームのスポンサーになることは我々にとって非常に明白で自然なことだと思っています」