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  • レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブル首脳、アレクサンダー・アルボンを高評価「今季のサプライズ」

    レッドブルのヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンを“今シーズンのサプライズ”だと高く評価している。

    レッドブルのジュニアドライバーにはF1参戦の資格を持ったドライバーがおらず、2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバー選定は難航した。レッドブルは、かつてレッドブル/トロロッソでF1を戦ったダニール・クビアトを復帰させたが、2人目のドライバーについては最終戦まで決定しなかった。

    最終的にレッドブルは、日産とフォーミュラEの参戦契約を解消させてアレクサンダー・アルボンをトロロッソ・ホンダのドライバーに起用。F2選手権を3位で終えていたとは言え、アルボンの起用はサプライズだった。

    しかし、STR14のシェイクダウンまでF1マシンを運転したことがなかったアレクサンダー・アルボンだったが、プレシーズンテストから堅実なパフォーマンスを披露。第2戦バーレーンGPで9位入賞を果たしてF1初ポイントを獲得。第3戦中国GPではフリー走行3回目でのクラッシュによってピットレーンスタートを強いられたが、そこからいくつか華麗なオーバーテイクを決めて2戦連続のポイント獲得となる10位入賞を果たしている。

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、F1中国GPでのアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを次のように振り返る。

    「アレックスはFP3の終盤にクラッシュした。我々はモノコックを交換してクルマを完全に作り直した。それによって彼は予選に参加できず、ピットレーンからスタートしなければならなくなった」

    「彼は素晴らしいレースを走り、多くのドライバーをオーバーテイクしてポイント圏内でフィニッシュした。インシデントもなく完璧なレースだったし、レース中の彼のオーバーテイクは非常に優れたものだった。私は彼にアグレッシブに行けと伝えていた。ピットレースからスタートする場合、他に何ができる?」

    ジュニアドライバーに厳しいことで知られるヘルムート・マルコもアレクサンダー・アルボンには感銘を受けていると語る。

    「アルボンは若く、どんなことにも動じない。冬季テストでクルマに乗り込んだ瞬間から彼はどんどん速くなった」

    「私にとって、アレクサンダーはスピードとレースマネジメントという点でシーズンのサプライズだ。オーストラリアでも彼のパフォーマンスはそれなりに良かったし、バーレーンではさらに良くなった」

    かつてレッドブルのジュニアプログラムを外されているアレクサンダー・アルボンにとってF1への到達はほぼ不可能のよに思われたが、決して諦めなかったとアルボンは語る。

    「僕は完全にレースを止めることの危機に瀕していた。それ以来、運転するたびに印象を与えなければならないことは分っていた。そして、幸いなことに、マルコ博士が二度目のチャンスをくれた」とアレクサンダー・アルボンは語る。

    「僕は決して諦めなかった。まだ実現する可能性はあると信じる必要があった。そうは言っても、自分がF1に行くチャンスが非常に少ないことを知っていた。適切な予算がなかったからね」

    「現実的に僕がチャンスを得ることができる唯一の方法はトロロッソとレッドブルを通してだった。でも、我々全員が知っているようにマルコ博士を感動させることは容易ではない!」

    3戦を終えた現在、アレクサンダー・アルボンは獲得ポイントでチームメイトのダニール・クビアトを上回っている。シニアチームのレッドブル・ホンダではピエール・ガスリーが評価を下げ、ダニール・クビアトと交代との噂も繰り返されているが、もしかするとアルボンにもそのチャンスが訪れる可能性はあるかもしれない。

  • ダニール・クビアト 「中国でのペナルティは納得いかないけど前に進む」

    ダニール・クビアト 「中国でのペナルティは納得いかないけど前に進む」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1中国GPの決勝でのインシデントに対して自分にペナルティを科せられたことには納得はいっていないが、前に進むべきだと語る。

    ダニール・クビアトは、F1中国GPのオープニングラップでマクラーレンの2台と接触。映像ではカルロス・サインツに接触され、その勢いでランド・ノリスに接触したように見えたが、スチュワードはダニール・クビアトに非があるとしてドライブスルーペナルティを科した。

    ダニール・クビアトはその接触とペナルティによってポイント争いに絡むことができず、最終的にPUのマイレージをセーブするためにレースをリタイアしている。

    「中国の後、1周目のインシデントに関連するペナルティに関する僕の意見は変わっていない」とダニール・クビアトはコメント。

    「でも、議論は終わっているし、我々は前に進んで、今はバクーに目を向けるべきだ。何が起こったのかを考えたり、それについてさらに議論したりしても、僕のレースは戻ってはこない」

    「ポジティブな面としては、上海での予選は非常に満足のいくものであり、レースでの僕のペースは非常に有望だったことだ。僕たちはとにかく一生懸命に働き続け、落胆せず、あきらめなければ結果は出るだろう」

  • アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    アレクサンダー・アルボン 「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今後は人工芝にもっと注意していくつもりだと冗談交じりに語った。

    F1中国GPのフリー走行3回目にアレクサンダー・アルボンは最終コーナーの人工芝でコントロールを失ってクラッシュ。マシンが大破したことで予選に参加できず、モノコック交換によって決勝はピットレーンからのスタートとなった。

    しかし、ピットレーンからいくつか素晴らしいオーバーテイクを含めたアグレッシブな走りと1ストップ戦略を成功させたタイヤマネジメントによってアレクサンダー・アルボンは10位でフィニッシュ。2戦連続でポイントを獲得するともに“ドライバー・オブ・ザ・デー”にも選出された。

    「中国では少しフラストレーションを感じていた。その直前に良いペースがあったけど、クラッシュによって、そのチャンスを逃してしまったと感じていたからね」とアレクサンダー・アルボンは振り返る。

    「今後は人工芝にもっと注意を払っていくよ!」

    「自分自身にちょと腹が立っていたけど、ピットレーンからでもポイントを獲得できる可能性があることはわかっていたので、それでもレースではアグレシブに行った。最終的にそれを実現することができてうれしく思っている」

    「クルマに乗るたびに快適に感じるようになっているし、タイヤ管理についての理解も常に深まってる。僕たちのペースも着実に向上している」

  • トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダ、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを称賛

    トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、フリー走行3回目でのクラッシュを喫してッピットレーンからスタートして印象的な10位フィニッシュを果たしたアレクサンダー・アルボンに“アグレッシブにいけ”と伝えていたとを明かした。

    アレクサンダー・アルボンは、最後尾となるピットレーンのスタートから1ストップ戦略を採用。ソフトタイヤでのいくつかの印象的なオーバーテイクを披露して2戦連続となるポイントフィニッシュを達成した。

    アレクサンダー・アルボンは、ファンが選ぶF1中国GPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出されている。

    フランツ・トストは、アレクサンダー・アルボンは完璧なレースをしたと称賛する。

    「今回もアレックスは素晴らしいレースを走り、2度目のポイントを獲得した」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「彼のパフォーマンス、今回のレースでの走りには本当に満足している。インシデントもなく、完璧なレースだった。レース中の彼のオーバーテイクも非常に良かった。

    「私は彼に『アグレッシブにいけ』と伝えた。ピットレーンからスタートで何を望めるだろう? ソフトタイヤでスタートして、アグレッシブにオーバーテイクするという戦略だった」

    「当初は2ストップ戦略を計画していたが、ソフトタイヤがかなりうまく機能していたので、1ストップに変更した」

  • トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1中国GPでアレクサンダー・アルボンが10位入賞、ダニール・クビアトはリタイアでレースを終えた。

    フランツ・トスト (チーム代表)
    「レースウイークの始めから競争力のあるパッケージを準備できた。中団でいい勝負ができていたので、予選ではいい結果を期待していた。残念ながらFP3の終盤でアレックスがクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ってしまった」

    「モノコックを交換するなど多くの作業が発生し、予選を走らずピットレーンから決勝を走ることになった。決勝では多くのマシンをオーバーテイクし、ポイント圏内の10位でフィニッシュできた。いいパッケージであったことを証明してくれたと思う。ダニールは不運なことに、1周目で後ろから接触されバランスを崩した。そしてワイドに開いていたノリス選手がトラックに戻ると、ダニールのマシンの左前に接触した。ダニールにはなす術がなかったと思っているが、ドライブスルーペナルティーを科されてしまった。その後のピットストップの際にフロントノーズのダメージを確認した。さらに次のピットストップの際にフロントウイングを交換したが、ポジションを下げる結果となり、PUのマイレージを節約するためにもリタイアを決めた。ダニールはいいラップタイムで走れていてポイント獲得の可能性があっただけに残念だ」

    アレクサンダー・アルボン (10位)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたい。FP3の後は落ち込んでいたが、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができた。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかった。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信があったが、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできなかった。今日は2回のピットストップで走る戦略だったが、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになった。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにした。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかった」

    ダニール・クビアト (リタイア)
    「1周目以降、いいレースができずにそのまま終わってしまって残念だ。マシンにダメージは負ったがペースはよく、ポイント圏内でフィニッシュできる可能性があっただけに、残念な結果になってしまった。1周目のマクラーレン2台との接触で、僕がペナルティーを受けるのは納得しがたい。両側を他のマシンに挟まれていたし、接近して走る1周目であのような接触が起きてしまうのは避けようがない」

  • アレクサンダー・アルボン 「F2はF1にとって最高の足ががり」

    アレクサンダー・アルボン 「F2はF1にとって最高の足ががり」

    トロロッソ・ホンダのルーキー、アレクサンダー・アルボンは、F2シリーズがF1への最高の準備になると称賛する。

    昨年のF2を3位で終え、今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンは、開幕3戦を終えた段階で獲得ポイント数でチームメイトのダニール・クビアトを2ポイント上回っている。

    「正直、F2自体はF1のための本当に良い足がかりになると思っている。タイヤマネジマンドといったいろいろなことが直接的な関連性がある」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「トリックを学んで、それを直接F1に持ち越すことができる」

    アレクサンダー・アルボンは、F1中国GPのフリー走行3回目に大クラッシュを喫して、予選不参加、ピットレーンスタートという代償を払うことになった。

    クラッシュについてアレクサンダー・アルボンは「ずっとトラックのその側をプッシュしていた。その方が速いからね。エントリースピードを得ることができるし、通常であれば立ち上がりで懲らしめられることもない通常であれば、ふらついてもカウンターを当てれば切り抜けられる」とコメント。

    「今回は1回切り替えして、もう一度カウンターを当てた。それが新しいスナップを出してしまったんだと思っている。3回目で完全にコントロールを失った。クルマは右にも左にもいく可能性があったけど、右に行ってウォールに突っ込んでしまった」

    関連:【動画】 アレクサンダー・アルボンが大クラッシュ … 予選は欠場

  • カルロス・サインツ 「ダニール・クビアトには辛抱強さが必要」

    カルロス・サインツ 「ダニール・クビアトには辛抱強さが必要」

    マクラーレンのカルロス・サインツは、F1中国GPのオープニングラップでマクラーレンの2台とクラッシュしたダニール・クビアトはもっと忍耐強くなければならないと語る。

    カルロス・サインツとチームメイトのランド・ノリスは、1周目のターン6でトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトと接触。マシンにダメージを負い、後方での戦いを余儀なくされた。

    スチュワードはダニール・クビアトにドライブスルーペナルティを科した。カルロス・サインツは14位でレースをフィニッシュしたが、ダニール・クビアトとランド・ノリスはダメージが原因でリタイアしている。

    「僕たち全員がターン6で戦っていた。コーナーの出口でサイド・バイ・サイドを楽しんでいない人がいたみたいだね。あまりにホイール同士が近すぎたし、ちょっとした混乱を作り出した」とカルロス・サインツはコメント。

    「僕はペナルティを願ったり、要求したりはしない。とにかく1周目ではもう少し忍耐力を要求するだけだ」

    「上海は非常に長いレースだ。オーバーテイクのチャンスがある。(アレクサンダー)アルボンはピットレーンからスタートしてポイントを獲得した。確かに1周目も重要だけど、上海のような場所では長いレースだ。我慢する必要がある」

    ランド・ノリスは、接触を避けるために自分にできることはなかったと語る。

    「彼が少しカルロス絞ったの明らかだった」とダニール・クビアトについてランド・ノリスはコメント。

    「彼は僕がカルロスのアウトサイドにいて少し前にいたことを知っていたはずだ」

    「ほとんど避けることができていたけど、カルロスとクビアト、もしくはクビアトとカルロスとの間に接触があり、僕の接触してきた」

    「僕にはどうすることもできなかった」

    ダニール・クビアトにペナルティが科せられた件について質問されたランド・ノリスは「僕には見えなかったので、正確には誰のせいであるかを言うことはできないけど、チュワードがそう言ったのあれば、彼は事実上僕たちの2台のクルマがポイントを獲得するための戦いから追い出したことになるので残念だ。僕たちにはポイント獲得の可能性があった」

    「誰かと接触するのは決して嬉しいことではないし、1人のドライバーがマクラーレンの2台のレースを台無しにされるのはフラストレーションを感じる」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    ホンダ:F1中国GP 決勝レポート

    1950年のF1開始から1000レース目を数えるF1中国GPで、ホンダF1の4台のうち3台が入賞、ファステストラップを記録したドライバーが得られるファステストラップポイントも獲得した。

    レッドブル・ホンダの2台は3列目からクリーンなスタートを切った。しかしその1周目のターン6で、トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが他車に接触されたはずみで前方のマシンに接触し、マシンにダメージを負った。

    その接触でダニール・クビアトはドライブスルーペナルティーを科され、ポジションを下げると、その後ダメージの影響によりリタイアとなった。

    レッドブル・ホンダの2台が5番手と6番手に付ける中、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはピットレーンスタートから順調にポジションを上げていった。5位を走るマックス・フェルスタッペンは前を行く2台のフェラーリとの差を詰めると、17周目にピットイン。22周目までピットインを遅らせたシャルル・ルクレールを抜き、4番手に浮上した。3番手のベッテル選手を抜くチャンスを狙ったが叶わず、4位でフィニッシュし12ポイントを獲得した。

    ピエール・ガスリーはいい走りを見せ、レース完走を目指した。そして、残り3周で3回目のピットストップを行いファステストラップを記録。エクストラポイントを含めて全11ポイントを獲得した。

    アレクサンダー・アルボンはピットレーンスタートから大きくポジションを上げ、ロマン・グロージャンの追走をかわすと、10位フィニッシュでポイントを獲得した。ダニール・クビアトは1周目の接触でマシンダメージを負い、その後ポジションを回復する機会を得られず、26周目にリタイアとなった

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「先日のバーレーンGPに続き3台が入賞できました。フェルスタッペン選手のいい走りとAston Martin Red Bull Racingのレース戦略が上手く噛み合い、ポディウムには届きませんでしたがフェラーリの2台の間に割って入り、4位でフィニッシュすることができました。バーレーンに続いての入賞となったガスリー選手は、レース終盤にはファステストラップも獲得しましたし、明るい話題を提供してくれました。ここのところ、結果が出ていませんでしたが今後のレースに向け弾みが付くことを期待しています。Red Bull Toro Rosso Hondaについては昨日激しいクラッシュを喫したアルボン選手が、10位で入賞を果たしました。ピットレーンスタートとなり最下位から追い上げる難しいレースでしたが、マシンのパフォーマンスを活かし見事なオーバーテイクを見せてくれました。最後は激しいライバルの追い上げを凌ぎ、こちらもいい走りだったと感じています。また、限られた時間の中で懸命にマシンを修復し、レースに間に合わせたチームの努力にも感謝しています。クビアト選手については、マシンのダメージによりリタイアすることになり、残念に思っています。PUとしても、色々なことが起こった週末でした。このあと金曜に発生したクビアト選手のPUに関する問題や、クラッシュのダメージなどの分析を早急に行い、次のレースの準備を進めます。開幕戦と第2戦に続き、トップチームと我々とのパフォーマンスの差が明らかに結果に現れたレースでもありましたし、その差を詰めるべく、チーム一丸となって開発を進めます」

    クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
    「いいチームワークのおかげで、4位と6位を獲得できました。2回目のピットストップを早めに行うという賢明なストラテジーのおかげで、マックスがルクレールを抜くことができました。表彰台獲得のため、さらに前のベッテルのオーバーテイクを目指しましたが、そこまでのペースはありませんでした。ピエールはマシンへの習熟を進めて今日もいい走りを見せ、ファステストラップを記録して6位でフィニッシュしました。フェラーリに続いてフィニッシュし、ファステストラップでアディショナルポイントも獲得できたので、自信を付けたと思います」

    フランツ・トスト (トロロッソ チーム代表)
    「レースウイークの始めから競争力のあるパッケージを準備できました。中団でいい勝負ができていたので、予選ではいい結果を期待していました。残念ながらFP3の終盤でアレックスがクラッシュし、マシンに大きなダメージを負ってしまいました。モノコックを交換するなど多くの作業が発生し、予選を走らずピットレーンから決勝を走ることになりました。決勝では多くのマシンをオーバーテイクし、ポイント圏内の10位でフィニッシュできました。いいパッケージであったことを証明してくれたと思います。ダニールは不運なことに、1周目で後ろから接触されバランスを崩しました。そしてワイドに開いていたノリス選手がトラックに戻ると、ダニールのマシンの左前に接触しました。ダニールにはなす術がなかったと思っていますが、ドライブスルーペナルティーを科されてしまいました。その後のピットストップの際にフロントノーズのダメージを確認しました。さらに次のピットストップの際にフロントウイングを交換しましたが、ポジションを下げる結果となり、PUのマイレージを節約するためにもリタイアを決めました。ダニールはいいラップタイムで走れていてポイント獲得の可能性があっただけに残念です」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「簡単なレースではありませんでしたが、チームとしていい結果を得ることができました。フェラーリを抜くための戦略が奏功し、シャルルより前の4位でフィニッシュできました。タイヤを交換してピットから出てきた後のセバスチャンとのバトルも楽しむことができました。彼を抜くチャンスでしたが、そこまでのペースはなく、そのままフィニッシュとなりました。レースではできる限りプッシュしましたし、チームの結果に満足しています。メルセデスやフェラーリと勝負するにはもっとペースが必要ですが、いい位置で走れていますし、毎戦ポイントを獲得できているのはいいことです」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「F1で自身初のファステストラップを記録できて嬉しいです。レース終盤で後方のマシンと大きな差があったので、ピットストップを行いファステストラップを狙うことにしましたが、うまくいきました。レース中はリズムを保ち、タイヤの消耗に気を付けるとともに、マシンフィーリングの向上に努めました。レースごとに1歩ずつ向上ができて安心していますが、一度に3歩ずつ向上できるよう、さらに頑張ります。次戦に向けてやるべきことはまだ多いですが、やるべきことは分かっています。ポイント圏内でフィニッシュし、ファステストラップというエクストラポイントまで獲得できて嬉しいです。今夜ファクトリーに向かい明日、明後日はシミュレーターで次戦に向けた準備を進めます」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「まずは決勝に向けてチームスタッフが頑張ってくれたことにお礼を言いたいです。FP3の後は落ち込んでいましたが、昨夜シャシーの交換などをみんなが頑張ってくれ、今日はいいレースができました。ポイントを獲得し、彼らの努力に報いることができてよかったです。レースウイークをとおしていいペースで走れていたのでQ3に進出する自信がありましたが、クラッシュからの修復のために予選を走ることはできませんでした。今日は2回のピットストップで走る戦略でしたが、タイヤの消耗が思ったよりも大きく、判断の難しいレースになりました。FP2ではライバルチームよりもタイヤマネジメントが上手くできていたので、当初の戦略どおりハードタイヤでできるだけ走ることにしました。レース終盤でグロージャンが追い上げてきた時にはヒヤッとしましたが、抜かれることなくフィニッシュできてよかったです」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「1周目以降、いいレースができずにそのまま終わってしまって残念です。マシンにダメージは負いましたがペースはよく、ポイント圏内でフィニッシュできる可能性があっただけに、残念な結果になってしまいました。1周目のマクラーレン2台との接触で、僕がペナルティーを受けるのは納得しがたいです。両側を他のマシンに挟まれていましたし、接近して走る1周目であのような接触が起きてしまうのは避けようがありません」

    関連:【動画】 2019年 F1中国GP 決勝ハイライト

  • ダニール・クビアト 「1周目の接触でレースはほぼ終わってしまった」

    ダニール・クビアト 「1周目の接触でレースはほぼ終わってしまった」

    トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1中国GPの決勝レースをリタイアで終えた。

    11番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップでマクラーレンの2台と接触。レースは続行することができたが、その後、フロントノーズにダメージが見つかりピットイン。

    交換に時間がかかり、周回遅れになったことからトロロッソ・ホンダはエンジンの走行距離をセーブするためにリタイアさせることを決断した。

    「今日は1周目でレースがほぼ終わってしまった期待外れなレースだった。ダメージを負ったクルマでもペースはとても強力だったし、今日はポイント圏内でフィニッシュするポテンシャルがあっただけに、それを良い結果に結びつけることができなくて残念だ」

    「2台のマクラーレンとの1周目のインシデントを見たし、ペナルティには合意できない。典型的な1周目のサンドイッチだったと思うし、かなり密集しているときは起こり得ることだと思う」

    関連:F1中国GP 結果:ルイス・ハミルトンが1000回目の記念レースを制す

  • アレクサンダー・アルボン、大健闘の10位入賞 「チームに感謝」

    アレクサンダー・アルボン、大健闘の10位入賞 「チームに感謝」

    トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1中国GPの決勝レースで10位入賞を果たした。

    フリー走行3回目にクラッシュを喫したアレクサンダー・アルボンは、予選に参加できず、モノコック交換によってピットレーンからソフトタイヤでレースをスタート。見事なオーバーテイクを見せてトップ10圏内まで順位を上げる。

    多くのドライバーが2ストップ戦略を採用するなか、1ストップ戦略を実行したアレクサンダー・アルボンは、終了間際にロマン・グロージャンから猛追を受けたが、なんとかしのぎ切って10位でチェッカー。2戦連続でポイント獲得を果たした。

    「まず最初に、昨日のチームのハードワークに心から感謝したい。FP3の後は少し暗然となったけど、昨夜、スタッフはシャシーを交換するためにとても懸命に作業をしてくれた。彼らは良いレースに相応しかったし、彼らの努力に報いるためにポイントをもたらすことができて嬉しい」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「僕たちには週末を通してペースがあったし、Q3に挑戦できると自信を持っていた。でも、残念ながらリペアによってそのチャンスを得ることができなかった」

    「当初は2ストップ戦略を計画していたけど、デグラデーションが多くの人々が予想するよりも高く、難しいレースだった。僕たちがタイヤに優れていることはFP2からわかっていたので、ハードコンパウンドで生き残るという戦略で行くことに決めた」

    「最後はグロージャンがほぼ僕を捕えていたのでちょっとナーバスだったけど、それをやってのけることができて本当に嬉しく思っている!」

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