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  • 「ベッテルはクルマのリアがどこにあるかを忘れているような時がある」

    「ベッテルはクルマのリアがどこにあるかを忘れているような時がある」

    かつてレッドブルでセバスチャン・ベッテルのチームメイトを務めたマーク・ウェバーは、F1シンガポールGPのスタート直後の事故について、スチュワードがレーシングインシデントと結論づけたことに納得はしているが、ベッテルの動きは不必要だったとの見解を示した。

    F1シンガポールGPの決勝。スタートでやや出遅れたポールポジションのセバスチャン・ベッテルは、2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)をカバーするためにイン側にむけてマシンを走らせた。

    だが、そこに4番グリッドから好スタート切ってさらにイン側を駆け上がってきたキミ・ライコネン(フェラーリ)が並び、フェルスタッペンを挟むカタチで3台は接触。わずか数秒で起きたこの事故により、3人はオープニングラップでリタイアを強いられた。

    レース後、フェラーリはマックス・フェルスタッペン、レッドブルはセバスチャン・ベッテルに事故の責任があると主張したが、スチュワードは3名のドライバーのいずれも事故の責任はないレーシングインシデントとしてペナルティを科さなかった

    Channel4 で解説を務めるマーク・ウェバーは、事故が発生した展開の早さを考えれば、レーシングインシデントは妥当だったとして、3人のスタートを分析した。

    「セバスチャンは、キミがあれほど素晴らしいスタートをするとは考えもしなかったと思う。だから、彼はマックスの動きばかり注視していたんだだろう」

    「キミは前後のドライバーよりも抜群の好スタートを切ったが、彼らは本当に最悪のタイミングで同じ場所に出くわしてしまった」

    「マックス・フェルスタッペンは全面的に無実だ。完全にね。セブは強引に防御しようとして左に寄せた。キミは最高のスタートを切ったにも関わらず、酷い罰を喰らった。レースはあれでめちゃくちゃになったね」

    番組では、マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルが同士討ちを演じた2010年のF1トルコGPでの事故に話題が及んだ。この事故はマーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルの関係に亀裂が生じつきっかえたなった。そのレースでは、最終セクターでベッテルがウェバーに追いつき、いったんは前に出たものの、ベッテルがウェバーに向かってマシンを寄せて接触を。結果的にウェバーはリタイアを強いられた。

    今回のF1シンガポールGPのスタート時の事故と比較してマーク・ウェバーは「今回の事故とはスピードが違う。僕とセブの場合は時速310kmだった・・・」とコメント。

    「時々、セブは自分のクルマのリアがどこにあるのかを忘れてしまっているようだ。あそこではもう少しスペースを空けなければならない。だが、まっすぐに行っている。そして、背後ではまたしてもルイスが一部始終を見ている」

    マーク・ウェバーは、3人に責任はないと結論づけたスチュワードの判断には納得しているが、レース後にわざわざドライバーを呼んで事故について説明させる必要はなかったのではないかと疑問を呈した。

    「まるでジョークだ。すでに終わっていたことだ。セブはぼろぼろになってシンガポールを去る。フェラーリはノーポイント。マックスもノーポイント。誰も何も得ることができなかった」

    「僕がおかしいと思っているのは、レースに挑み、クラッシュして、ものすごくイライラしてはらわたが煮え返っているところを、スチュワードに呼ばれて座らされて『さて。ここにスローモーション映像がある。ここではこうすべきだった』という話を聞かされることだ。そんなの現実的ではないね」

  • マックス・フェルスタッペン 「ベッテルから謝罪はなかった」

    マックス・フェルスタッペン 「ベッテルから謝罪はなかった」

    マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPのオープニングラップでのクラッシュの責任を認めることも謝罪することもなかったと述べた。

    F1シンガポールGPのスタート直後、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンが接触、フェルナンド・アロンソも巻き込み、最終的に全員がリタイアした。

    マックス・フェルスタッペンは、スタートの遅れたセバスチャン・ベッテルがポジションを守るために幅寄せしてきたことが事故を引き起こしたと批判。

    一方のセバスチャン・ベッテルは、どのようにして事故が起こったのかわからないと述べている。

    スチュワードは、レース後にセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンを招集して事情聴取を行ったが、レーシングインシデントとしてペナルティを科さないことを決定した。

    スチュワードルームでセバスチャン・ベッテルがミスを認め、謝罪してきたかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「いいや。彼は『そうだね、あとから考えれば、違ったこともできたかもしれない。でも、終わったことは終わったことだ』みないなことを言っていたよ」とコメント。

    マックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルがタイトル争いをしているルイス・ハミルトンと戦っていなかったことを考えれば、あまりに強引に防御してきたことに驚いたと述べた。

    「ベッテルはチャンピオンシップを争っているんだし、ハミルトンが5番手からスタートすることをわかっているなら、あんなにリスクを起こす必要はないと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「これがハミルトンとであれば、まったく別の話だ」

    「彼(ベッテル)の立場で考えても、このようなことが起こるのは理解できない」

    スチュワードの裁定が決定する前、フェルスタッペンの父親ヨスは、彼の息子は事故で非難するところはないと断言していた。

    「画像を見れば、ライコネンが右に来て、ステアリングを切っている」とヨス・フェルスタッペンは Autosport にコメント。

    「だが、映像をもっと詳しく見れば、ベッテルが左に来て、マックスが彼らの間にいることもわかる」

    「彼は左に行くことも、右に行くこともできない。どれに対してもマックスを非難する部分はまったくない」

    ヨス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルは事故を引き起こしたのでペナルティを科せられるべきだと考えてる。

    「彼はそれに値する。実際に彼はそうだと思う」とヨス・フェルスタッペンは付け加えた。

    「だが、彼はすでに警告を受けていないで、彼らはあまり早くにそれを行うことはない」

    「今、彼がペナルティを受けるなら、私は彼らは彼を出場停止にする必要がある。これはまた別の政治的なゲームかもしれないし、レーシングインシデントとみなした」

    「だが、私はそれが公平だとは思わない」

    関連:【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア

  • メルセデス、ダブルリタイアのフェラーリに同情

    メルセデス、ダブルリタイアのフェラーリに同情

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、ダメージリミテーションモードだったシンガポールGPが、劇的なオープニングラップによって勝利に変わったことを祝いつつも、ダブルリタイアを喫したフェラーリに同情することもできると述べた。

    「今朝、我々はダメージリミテーションについて話をしていた。シンガポールが我々のアキレス腱であることはわかっていたからね。それが、優勝と3位でシンガポールを離れることになった!」とトト・ヴォルフはF1公式サイトのインタビューでコメント。

    「だが、このようなことが起こったときは、フェラーリに同情してしまう。私も2台を失うという状況を経験している。それがどれくらい酷い気分かはわかる」

    「だが、我々は情けをかけるためにここにいるわけではない。一旦ルイス(ハミルトン)がリードをすれば、出来る限り最高の結果を出すことが全てだった」

    予選では遅れをとっていたメルセデスだが、全車がスリックタイヤに履き替えたあと、ルイス・ハミルトンはすぐに後続を引き離した。

    「我々は予選で最速のクルマではなかった。だが、ダニエル(リカルド)がベンチマークだったし、我々が速いことがわかった。全てのコンディション、全てのタイヤでね。これから理由を分析していく」

    「今日のような困難な日にマシンに乗ってもらいたいドライバーといえばルイスだ。ここにまた1つ好い例ができた。走り続けるよりもミスをする可能性の方が高い状況だった」

    今後は、メルセデスに適したサーキットが続く。チャンピオンシップについてよりリラックスしているかと質問されたトト・ヴォルフは「土曜日と今朝の気分はリラックスとは真逆だった」とコメント。

    「どのようなことが起こるかは決してわからない。モーターレーシングではいかに素早く状況が分るかわかるはずだ」

    「午前中はダメージリミテーションの事ばかり考えていて、午後にはドライバーズ選手権で28ポイントのリードを築いた。あと6戦あるということは、今日のフェラーリに起こったのと同じようなことが起こる可能性が6回あるということだ。なので、全てのレースに集中し、結果を最適化していくことが重要だ」

    オープニングラップでのセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンの多重クラッシュについて、FIAはレーシングインシデントだと判断して誰にもペナルティを科さなかった。

    トト・ヴォルフは、スチュワードの見解に同意する。

    「セバスチャンが寄せたことで起こったと思うが、彼はイン側にいるキミが見えていなかったのだろう。彼はそこにいたマックスに対して防御することだけ考えていた。その左に3台目のクルマがいるのは非常に分かりにくい。それが接触を引き起こしたと思う」

    関連:【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア

  • ルイス・ハミルトン 「ベッテルには死角になっていたかもしれない」

    ルイス・ハミルトン 「ベッテルには死角になっていたかもしれない」

    ルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPのスタートでのクラッシュ時、セバスチャン・ベッテルにはマックス・フェルスタッペンとキミ・ライコネンが見えていなかったかもしれないと擁護した。

    クラッシュによって、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンはオープニングラップでレースから姿を消した。

    スチュワードはレース後に3人から事情聴取を行ったが、その件はレーシングインシデントだったとしてペナルティは科さなかった。

    マックス・フェルスタッペンは、スタートで出遅れたセバスチャン・ベッテルが、リードを守ろうとして強引に幅寄せしてきたために事故が起こったと確信しているが、セバスチャン・ベッテルは、事故について「何が起こったのかわからない」と述べていた。

    この一連の事故によってトップに浮上した5番手スタートのルイス・ハミルトンは、F1シンガポールGPを制して、ランキングで2位のセバスチャン・ベッテルとの差を26ポイントに広げた。

    スタート直後の事故についての見解を求められたルイス・ハミルトンは、ライトが聞けた直後にライバルの位置を知るのは難しいと説明した。事故は“不運なレーシングインシデント”だったと表現した。

    「多くの場合、モンツァでの前回の僕のスタートを見てもらえばわかると思うけど、スタートしてとき、2位のドライバーは実際には見えない」とルイス・ハミルトンはコメント。

    「彼らが自分と同じくらい良いスタートを決めた場合、一般的に死角に入るし、彼らがどこにいるかを把握するのは難し」

    「なので、瞬間的に自分のポジションをカバーしようと考えるものだ。インサイドに寄せて、彼らをカバーして退けようとする。それがベッテルがやったことだと思う」

    「そうすると、突然彼らがミラーに現れるて、彼らがどこにいるか理解できるようになったり、周辺視野に入ってくる。でも、それを行って、自分が前にいることがわかり、実際には必要がないことがわかることもある」

    「セバスチャンがそのように感じていたかどうかはわからない。僕はダニエルよりも速く逃げようとだけ考えていた」

    「キミが見えたので、僕の左側で何が起こっているかにとにかく注意していたし、いくつかドラマが起これば、ターン1をまっすぐ突っ切らなければならなくなる、落ち着かなければならないと意識していた」

    レッドブルのダニエル・リカルドも混乱を避けて、ルイス・ハミルトンを追いかけていた。

    ダニエル・リカルドは、自分のスタートが“かなり平均的”なものだったと評価し、それによって水しぶきがあがる困難なコンディションのなかでも自分の前で展開されている出来事をうまく判断できたと述べた。

    「基本的にそれが何が起こっているかを見極める時間を与えてくれた」とダニエル・リカルドはコメント。

    「とにかく慎重にいって、前を見ようとしていた。幸いにもそれは適切な判断だった」

    「水しぶきが本当に酷かったので、最初の数コーナーはかなりカオスだったね」

    関連:
    ・【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア
    ・セバスチャン・ベッテル、1周目の事故は「何が起こったのかわからない」

  • セバスチャン・ベッテル、1周目の事故は「何が起こったのかわからない」

    セバスチャン・ベッテル、1周目の事故は「何が起こったのかわからない」

    セバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGP 決勝のオープニングラップでのマックス・フェルスタッペン、キミ・ライコネン、そして、フェルナンド・アロンソが絡んだ事故について“何が起こったのかわからない”と語った。

    ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、左側にいた2番手スタートのマックス・フェルスタッペンを牽制。二人のイン側からオーバイテイクを狙ったキミ・ライコネンとフェルスタッペンを挟むかたちで接触した。

    コントロールを失ったキミ・ライコネンのマシンは、マックス・フェルスタッペンを押し出し、スピンしたフェルスタッペンのマシンは、アウト側から順位を上げていたフェルナンド・アロンソに衝突。その時点でライコネンとフェルスタッペンはリタイア。

    なんとか1コーナーは抜けたセバスチャン・ベッテルもマシンに損傷を負ったことでターン3でスピンしてウォールにヒットしてリタイア。

    フェルナンド・アロンソは、セーフティカー後もレースを続行しようとしたものの、マシン左側に大きな損傷を負っており、マクラーレンはアロンソをリタイアさせた。

    アウトサイドから1コーナーでイン側のフェルスタッペンとライコネンをカバーしようとしていたように見えたセバスチャン・ベッテルだが、何が起こったのかはっきりとはわからないと述べた。

    事故について説明を求められたセバスチャン・ベッテルは「わからない。あまり見えなかった」とテレビクルーにコメント。

    「スタートは平均的だったし、マックスを抑えようとして左に動いた。そして、マシンサイドに衝撃を感じて、キミのクルマが見えた」

    「それがこのビジネスのあり方だし、僕たちは前に進むつもりだ。大きく変わることはない」

    ターン3での自分のクラッシュについてセバスチャン・ベッテルは「すでにクルマにダメージを負っていたと思う」とコメント。

    「冷却が壊れて、大きく曲がっていたし、水圧の全てを失っていた」

    「理想的なことではない。僕たちはレースができなかった。自分たちのペースを示せなかったのは残念だ。長いレースだけど、僕たちはトラックの間違った側にいた。それが役に立たなかった」

    「今からできることは何もない。でも、もっと機会はあると確信している」

    マックス・フェルスタッペンはレース後、事故の責任はセバスチャン・ベッテルにあると指摘した。

    「ワールドチャンピオンを争っているのであれば、あのようなリスクを冒すべきではないし、あんなに誰かに幅寄せするべきではない」

    「ベッテルが寄せてきているのがわかったので、後退しようとしたけど、リアタイヤよりもフロントタイヤの方が広くので、下がることができなかった。レースアクシデントではない。真ん中にいた僕にはどうすることもできなかったし、結局3台がリタイアした。僕だけではなく、3人全員が痛みを負うことになった」

    レース後、スチュワードは、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンを招集して事故を検証。誰かひとりに責任があるわけではないとし、レーシングインデントと判断して、誰にもペナルティを科さないことを決定した。

    「カーナンバー7(ライコネン)は非常に良いスタートを切り、カーナンバー33(フェルスタッペン)の左からオーバーテイクを試みた。一方、スタートが比較的遅かったカーナンバー5(ベッテル)はコース左側へと向かった。カーナンバー33とカーナンバー7は接触、連鎖反応でカーナンバー5と接触し、その後、カーナンバー14(アロンソ)との接触が起きた」

    関連:【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア

  • レッドブル 「フェルスタッペンに非があると見えたなら視力検査を」

    レッドブル 「フェルスタッペンに非があると見えたなら視力検査を」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1シンガポールGPのオープニグラップでの事故がマックス・フェルスタッペンの責任だと述べたフェラーリを非難した。そう見える人は「視力検査を受けるべきだ」と反論した。

    2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ポールスタートのセバスチャン・ベッテルと4番グリッドから好スタートを切ったキミ・ライコネンのフェラーリ勢に挟まれるかたちでターン1に進入。

    左側からライコネンが上がってきているに気付かなかったベッテルが、フェルスタッペンをカバーするためにマシンを寄せたところ、フェルスタッペンはライコネンと接触した。

    この接触でキミ・ライコネンはコントロールが失ってベッテルに接触。その勢いでライコネンは、ターン1で再びフェルスタッペンと接触。押し出されたフェルスタッペンはフェルナンド・アロンソに接触して3人がリタイア。マシンにダメージを負ったセバスチャン・ベッテルもターン3で単独スピンを喫してウォールにクラッシュしてリタイアした。

    レース後、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マックス・フェルスタッペンの3人はレーススチュワードから召集を受けた。

    事故直後、フェラーリの公式Twitteは「フェルスタッペンがキミを押し出し、セブに突っ込んだ」とマックス・フェルスタッペンを非難するメッセージを投稿した。

    レース後、フェラーリの投稿について質問されたクリスチャン・ホーナーは「あれを見ていて、どうやったらそんな考えになるのかまったく理解できない」と Sky Sports にコメント。

    「セバスチャンがかなり強引に左に寄せているのがわかるはずだし、キミは右に寄せていたため、マックスは行き場をなくした。彼はまっすぐ走っていただけであり、こういった結果になってしまったのは非常に不運だったとしか言いようがない」

    「彼はセバスチャンに集中していたが、それでもストレートラインを取っていた。セブが左に寄せてきたのは見ればわかる。彼が幅寄せし続けたためにマックスは行き場を失った」
    」

    「これもレースだ。あのような形で3台がコーナーに向かえばああなる。ただ、マックスが存在を消すのだけは無理な話だ」

    マックス・フェルスタッペンは、名指しでセバスチャン・ベッテルに責任があると非難。クリスチャン・ホーナーも、マックス・フェルスタッペンが間違ったことをやったとは思っていないとも主張していた。

    「彼(ベッテル)にはキミがマックスの向こう側にいたのが見えなかったのだろう。彼はマックスに対してアグレッシブにきており、キミは別の側から上がってきていた。それが事実だ」

    「フェルスタッペンに非があるという者がいるなら、視力検査を受けるべきだ」

    「フェルスタッペンから『自分はまっすぐ走っていたし、どうなるか想像ができたので、何とか回避しようとしたけど、彼らが両側からあっという間に来てしまった』と言われたよ。マックスは今回のインシデントに関して非難される理由はまったくない」

    関連:【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア

  • フェラーリ:痛恨のダブルリタイア / F1シンガポールGP

    フェラーリ:痛恨のダブルリタイア / F1シンガポールGP

    フェラーリは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンともにオープニングラップでクラッシュリタイアを喫した。

    セバスチャン・ベッテル (リタイア)
    「平均的なスタートだったし、マックスからボジションを守ろうとしてわずかに左に移動した。そうしたら、片側に衝撃を感じた。キミのクルマが僕にヒットしていた。何が起こったのかはわからない」

    「ターン3でスピンしたけど、それはクルマがすでにダメージを負っていたからだ。今日はトラックの間違ったところにいたし、それは助けにならなかった。でも、今やれることは何もない。酷い気分なのは確かだし、今日は自分たちのペースを示すことができなかったのは残念だ。でも、まだ他にもレースがあるし、もっと多くのチャンスはあると確信している」

    キミ・ライコネン (リタイア)
    「スタートでは非常に良いジャンプができたけど、そのあと接触があって、僕たちのレースは終わった。あれを避けるためにやれることは何もなかったと思う。悪いスタートをして、そこにいないこと以外にね。残念だし、大きな代償を払うことになった。原因や問題が何であれ、残念ながら最終リザルトは変わらない。戦う準備を整えて次のレースに向かい、ベストを尽くすつもりだ」

    関連:F1シンガポールGP 結果:ルイス・ハミルトンが波乱のレースで今季7勝目

  • マックス・フェルスタッペン 「クラッシュの責任はベッテルにある」

    マックス・フェルスタッペン 「クラッシュの責任はベッテルにある」

    マックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPの決勝で自分を含めて多くのドライバーがリタイアに追い込まれたクラッシュを引き起こしたのはセバスチャン・ベッテルだと述べた。

    ウェットコンディションとなったF1シンガポールGP。2番グリッドからスタートしたマックス・フェタッペンは、ポールポジションのセバスチャン・ベッテルと真後ろから好スタートを切ったキミ・ライコネンに挟まれるかたちで2台と接触。

    スピンした勢いでフェルナンド・アロンソに突っ込み、クルマを大きく破損させてレースをリタイアした。その他3名もレースをリタイアしている。

    クラッシュの責任は誰にあるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「ベッテルだと思う。彼は僕に幅寄せしてきた。たぶん、彼は左にキミがいるのを見ていなかったと思う」とコメント。

    「でも、それは言い訳にはならない。ワールドチャンピオンを争っているのであれば、あのようなリスクを冒すべきではないし、あんなに誰かに幅寄せするべきではない」

    「何が起こったかは見てわかると思う。ルイスはレースをリードし、僕たち3人はリタイアした。ベッテルが寄せてきているのがわかったので、後退しようとしたけど、リアタイヤよりもフロントタイヤの方が広くので、下がることができなかった」

    「レースアクシデントではない。真ん中にいた僕にはどうすることもできなかったし、結局3台がリタイアした。僕だけではなく、3人全員が痛みを負うことになった」

    関連:【動画】 フェラーリ2台とフェルスタッペンが1周目にクラッシュリタイア

  • フェラーリ:F1シンガポールGP 予選レポート

    フェラーリ:F1シンガポールGP 予選レポート

    フェラーリは、F1シンガポールGPの予選で セバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得。キミ・ライコネンは4番手だった。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「昨日は笑顔になれなかったけど、今日は笑顔になれるね。チームに所属しているときは、お互いに信じる必要があるし、これはそのパーフェクトな証拠だと思う。僕たちの金曜日は厄介だったけど、僕たちのチームは寝る間も惜しんで働いた。僕はそれに感謝している」

    「スタッフは寝ないで作業して、朝食の時間にようやく眠りにつくことができたと思う。一方、ファクトリーではシャルル・ルクレールがシミュレーターで作業し、他の人たちはそのデータを分析していた。昨日、僕たちには十分な競争力がなかったと思うし、多くの答えが欠落していたように思う。予選開始時は、とにかく自分の仕事をすることを考えていた。そして、Q3でアタックして、それがうまくいったことをとても嬉しく思っている。僕たちにとって好転させたことが重要だ。悪い一日であれば、それを良い一日に変えたい。僕たちはいつも良い日々を過ごそうとしていからね。昨日は僕たちにとってとても重要だったと思う。なぜなら、そこから学ぶことができたからだ。厳しいレッスンだったけど、僕たちはクルマの理解を深めたし、トラックの進化もした。今の僕たちはクルマが必要としているものに対してより良いアイデアを持っていると思う。常に学習する必要があるレッスンはあるものだし、昨日、僕たちが悪い一日を過ごしたことを逆にとても嬉しく思っている。今日ポールを獲得できて嬉しい。いつだってそれは助けになる。でも、レースは明日だし、何が起こるか見てみるつもりだ」

    キミ・ライコネン (4番手)
    「昨日から難しかったし、今日も簡単ではなかった。トラック全体がとても運転しにくく感じたし、クルマを望んでいる位置に置いて、速く走るのが難しかった。いくつかのセクターでは僕たちは他よりも競争力があった。予選では昨日や午後のFP3と比べれば少しは良くなっていたけど、それでもプッシュするための快適なフィーリングにはほど遠かった。それでも良いタップを刻もうと戦ったし、ミスをしてラップタイムを失いやすい状況だった。4番手は理想的ではないけど、ここまで抱えていたすべての苦労を考えることにするよ。悪化していた可能性も十分にあった。少なくとも、僕たちは明日にむけてチャンスを手にしたし、もう少し運が向いて、ポジションを上げられることを願っている。新しい一日として取り組んでいくつもりだ。最近、僕たちのスタートはまずまずなので、良い進歩を果たして、どの位置で終えられるか見てみるつもりだ」

    関連:【動画】 F1シンガポールGP 予選 ダイジェスト

  • F1シンガポールGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    F1シンガポールGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

    2017年のF1世界選手権 第14戦 シンガポールグランプリの予選が16日(土)にマリーナ・ベイ・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。

    最終フライアウェイレースの初戦となるF1シンガポールGP。2008年にF1初のナイトレースとして開催されたシンガポールGPは、今年で10周年を迎える。

    今週末はレッドブルが3回のフリー走行全てでトップタイムを記録してきた。

    陽が落ちてシンガポールの市街地に位置するコースが照明に照らされた現地時間21時。気温は29.1℃、路面温度は35℃のドライコンディションでセッションはスタートした。

    ポールポジションを獲得したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。トラックレコードを更新する1分39秒491というタイムで今シーズン3回目のポールポジションを獲得した。最後の最後でフェラーリが速さをみせた。

    2番手には0.323秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いてフロントローを獲得。

    2列目にはダニエル・リカルド(レッドブル)、2列目にはキミ・ライコネン(フェラーリ)、メルセデス勢は3列目に沈んだ。

    マクラーレン・ホンダは、2台揃ってQ3進出を果たし、フェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが9番手だった。

    2017年 第14戦 F1シンガポールGP 予選 結果

    順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
    1 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分43秒336 1分40秒529 1分39秒669
    2 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分42秒010 1分40秒010 1分39秒814
    3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分42秒063 1分40秒385 1分39秒840
    4 キミ・ライコネン フェラーリ 1分43秒328 1分40秒525 1分40秒069
    5 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分42秒455 1分40秒577 1分40秒126
    6 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分43秒137 1分41秒409 1分40秒810
    7 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分42秒586 1分41秒277 1分41秒013
    8 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分42秒086 1分41秒442 1分41秒179
    9 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分42秒222 1分41秒227 1分41秒398
    10 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分42秒176 1分41秒826 1分42秒056
    11 ジョリオン・パーマー ルノー 1分42秒472    
    12 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分43秒594    
    13 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分42秒544    
    14 エステバン・オコン フォース・インディア 1分43秒626    
    15 ロマン・グロージャン ハース 1分43秒672    
    16 ケビン・マグヌッセン ハース 1分43秒758    
    17 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分44秒014    
    18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分44秒728    
    19 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分45秒059    
    20 マーカス・エリクソン ザウバー 1分45秒570