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  • F1ハンガリーGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    F1ハンガリーGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム

    2017年 F1世界選手権 第11戦 ハンガリーGPのフリー走行3回目が29日(土)にブダペストのハンガロリンクで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。2番手にはキミ・ライコネンが続き、フェラーリが1-2体制で予選前のセッションを終えた。

    現地時間11時から行われれ60分のセッション。昨日よりも暑いコンディションで最終セッションはスタートした。

    ハンガロリンクは14のコーナーで構成され、600m以上のストレートは1本のみ。スロットル全開率は55%。運動エネルギー回生を行えるブレーキングポイントが少ないためERSの影響も中程度とパワーユニットの性能差が出にくいサーキットだ。

    F1ハンガリーGPの週末は、ランキング首位のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)が1ポイント差という状態で迎えている。また、ハミルトンは、ミハエル・シューマッハのもつ最多ポールポジション記録にあと1に迫っている。

    ピレリは、F1ハンガリーGPにミディアム、ソフト、スーパーソフトという3種類のコンパウンドを持ち込んでいるが、全ドライバーがミディアムは1セットのみ、残りも大きな違いはないセット数を選択している。

    前日のフリー走行では、ダニエル・リカルド(レッドブル)が両方のセッションでトップタイムを記録していたが、残り30分のとこでリカルドが電気系トラブルによりコース上でストップ。交換したばかりのギアボックスがスタックするという症状に見舞われており、予選にむけて不安を残した。

    トップタイムはフェラーリのセバスチャン・ベッテルの1分17秒017.2番手にも0.475秒差でキミ・ライコネンが続き、フェラーリが1-2体制で予選前のセッションを終えた。

    3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、5番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。

    マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが6番手タイム、フェルナンド・アロンソが8番手タイムを記録した。

    ウィリアムズは、フェリペ・マッサが前日から体調不良を訴えており、予選からはリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタが走ることになりそうだ。

    F1ハンガリーGPの予選は、この後21時(現地時間14時)から行われる。

    2017 第11戦 F1ハンガリーGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分17秒017 17
    2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分17秒492 16
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分17秒914 15
    4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分18秒194 25
    5 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分18秒434 14
    6 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1分18秒638 18
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分18秒699 20
    8 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分18秒714 7
    9 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1分18秒884 14
    10 46 ジョリオン・パーマー ルノー 1分18秒956 19
    11 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分19秒300 22
    12 55 カルロス・サインツ トロ・ロッソ 1分19秒352 22
    13 26 ダニール・クビアト トロ・ロッソ 1分19秒455 23
    14 8 ロマン・グロージャン ハース 1分19秒622 22
    15 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分19秒640 21
    16 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分19秒895 19
    17 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ 1分20秒255 12
    18 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分20秒379 24
    19 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー 1分20秒446 24
    20 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分20秒748 19
  • セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    セバスチャン・ベッテルのタイヤ故障の原因はスローパンクチャー

    ピレリは、F1イギリスGPの残り2周でのセバスチャン・ベッテルのタイヤ故障が、スローパンクチャーによって空気の抜けたタイヤで走行したことによって引き起こされたことを確認した。

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPの終盤に左フロントタイヤの故障に見舞われ、表彰台のチャンスを逃して7位でフィニッシュした。

    フェラーリのチームメイトのキミ・ライコネンもその1周前にサーキットの同じ地点で左フロントの故障に見舞われたが、ピレリは両ドライバーの故障は別々のものだと強調していた。

    ピレリは21日(金)に声明を発表。セバスチャン・ベッテルの破損したタイヤと関連データを分析した結果、スローパンクチャーが問題の根本的な原因であることが確認できたと述べた。

    「ピレリは、イギリスGPの最後から2ラップでセバスチャン・ベッテルに影響を及ぼした損傷した左フロントのP Zero イエロー・ソフトタイヤを分析を行った」

    「日曜日の午後でも明白に見えたように、完全な調査により、現在、故障の元の原因はスローパンクチャーだった。空気圧不足になり、その後、空気の抜けたタイヤでピットに戻るために走行したことが最終的な故障に繋がった」

    一方、キミ・ライコネンの故障については、さらに詳しい調査が必要だとピレリは述べた。ライコネンはタイヤは故障したものの、空気は抜かなかったことで、ピットに戻ってタイヤを交換した後、3位表彰台でレースをフィニッシュした

    「キミ・ライコネンの損傷を受けたタイヤは、何が起こったかを示す証拠が少なく、さらなるテストと分析がピレリの研究所と屋内のテスト施設でまだ行われている。最終的な結論に達するまでまた2~3日かるだろう」

    Ferraris suffer tyre issues at virtually the same point on track

  • フェラーリ、セバスチャン・ベッテルに150億円の新契約をオファー

    フェラーリ、セバスチャン・ベッテルに150億円の新契約をオファー

    フェラーリのセルジオ・マルキオンネ会長は、セバスチャン・ベッテルに新たに1億1200万ユーロ(約154億円)の3年契約をオファーしたと Hebdo が報じた。

    セバスチャン・ベッテルの現在のフェラーリとの契約は今シーズン末で期限を迎える。

    先週末のオーストリアで、セルジオ・マルキオンネは、フェラーリとのセバスチャン・ベッテルの将来は彼自身の手に委ねられていると述べていた。

    報じられたところによると、セバスチャン・ベッテルは2018年の交渉の一部として、フェラーリにキミ・ライコネンとの契約延長を要求しているという。

    セルジオ・マルキオンネは、その供給を受け入れ、キミ・ライコネンに500万ユー(約6億4500万円)の1年契約をオファー。しかし、ライコネンはまだ受け入れていないという。

    フェラーリは、モンツァまでにドライバーとの契約をまとめて2018年のドライバーラインナップを発表することを目指している。

    セバスチャン・ベッテルは、メルセデスへの移籍が噂されているが、それは2019年までは実現しないと多くの人が考えている。メルセデスのチーム代表トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルにフェラーリと1年だけの契約を結ぶことを進言しているとされる。

  • ピレリ 「ベッテルとライコネンのタイヤ故障は異なる原因」

    ピレリ 「ベッテルとライコネンのタイヤ故障は異なる原因」

    ピレリは、F1イギリスGPでセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンに起こったフェラーリのタイヤ故障は完全に異なる問題に起因するが最初の調査で示されたと述べた。

    キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルはレース終了間際にピレリのタイヤ問題に見舞われてピットインを余儀なくされた。

    キミ・ライコネンのタイヤは残り2周でトレッドが壊れ、セバスチャン・ベッテルはその1周後にパンクに見舞われた。その結果、キミ・ライコネンは3位から2位に、セバスチャン・ベッテルは4位から7位に順位を落としてフィニッシュすることになった。

    ピレリはすぐに故障の原因の調査を開始。広報担当は、最初の調査の結果では2つの故障は異なる問題が起因していることが示されたと述べた。

    キミ・ライコネンの問題はタイヤのトレッドが壊れたが、空気は抜けておらず、ピットに戻ることができた。一方のセバスチャン・ベッテルは完全にパンクしていた。

    ピレリは、セバスチャン・ベッテルがその数周前にバルテリ・ボッタスとのバトルでロックさせたことが問題の原因になったかそうかを調べているとしている。

    フェラーリの両ドライバーは、タイヤ交換後にハードにプッシュしていたが、レースリーダーのルイス・ハミルトンはタイヤを労わるためにバックオフ。ハミルトンのタイヤには小さなブリスターが出ていた。

    「後から考えるのは簡単なことだけど、その時は大丈夫だと感じた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「キミは似たような問題に見舞われたと思うし、彼のタイヤの方が少なくとも5~6周はフレッシュだった。僕たち二人ともが驚かされたと思う」

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、キミ・ライコネンの問題発覚後に予防措置のためピットインしてタイヤを交換している。

    メルセデスのトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがタイヤ状況について逐一報告していたと述べた。
    「我々は小さなブリスターを発見し、彼は我々にそれを警告したが、我々はそれがコース上のデブリによってできたのかどうかわからなかった」とトト・ヴォルフはコメント。

    「3台のマシンが最後に致命的なブリスターが出ていたのは奇妙だ」

    「とにかくパフォーマンスの全てを引き出そうとするものだし、悪い方向に進んでいた可能性もある」

    関連:F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィン

  • セバスチャン・ベッテル、シールドでの初走行は「めまいがした」

    セバスチャン・ベッテル、シールドでの初走行は「めまいがした」

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目に新しいコックピット保護デバイス『シールド』を全ドライバーのなかで最初にテスト。だが、わずか1周のインスタレーションラップで外しており、第一印象はそれほど良いものではなかったと語った。

    FIAは、2018年にF1にコックピット保護システムを導入することを目指しており、F1イギリスGPのフリー走行1回目ではフェラーリが『シールド』を準備し、セバスチャン・ベッテルが初テストを実施した。

    しかし、セバスチャン・ベッテルはわずか1周の走行で『シールド』に不満を述べており、まだやるべき作業は多く残されているようだ。

    「午前中にシールドを試したけど、ちょっとめがいがしたよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「前方視界はそれほど良くない。たぶん湾曲しているからかもしれないけど、かなり歪んで見えたし、それに加えて、ストレートではかなり吹き降ろしがあって、ヘルメットが前に押されていた」

    「僕たちはもっと走行を予定していたけど、気にいらなかったので、僕たちはそれを外した」

    「乗り込むのも、降りるのも大変だった。もっと慣れなければならないかもしれない」

    フェラーリはF1イギリスGPにエンジンアップグレードを投入したが、セバスチャン・ベッテルはフリー走行2回目を4番手でフィニッシュ。メルセデスに少し遅れをとった。

    「エンジンアップグレードはフェラーリの助けになるはずだ。ずっと計画されていたことだし、狙い通りだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「今日は僕たちにとってちょっと難しかったし、ちょっとアップダウンがあったけど、ここはドライブしていた楽しいよ」

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、シールド搭載マシンで実走テスト

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目にコックピット保護デバイス“シールド”を装着したマシンでの実走テストを行った。

    14日(金)、F1イギリスGPが開幕。セバスチャン・ベッテルは、シールドが搭載されたフェラーリ SF70Hで真っ先にコースイン。1周のインスタレーションラップを完了させ、全F1ドライバーのなかで初めてシールドでの実走テストを行った。

    シールドは“ドライバーの前方視界を制限することなく、デブリからの重要な保護を提供する”ことを目的としている。

    今回のシールドでの走行は1周のみだったが、FIAは2018年のシールドの導入を目指しており、今後、F1イタリアGPのフリー走行で他チームがさらにテストを実施する予定となっている。

    関連:【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

  • 【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

    【画像】 セバスチャン・ベッテル、シールドをF1イギリスGPで初テスト

    セバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPのフリー走行1回目にコックピット保護デバイスの“シールド”をテストする最初のF1ドライバーになる。フェラーリは“シールド”の実物画像を初公開した。

    先週、FIAは、2018年の導入を目指した“シールド”のコンセプトイメージを公開。F1は2018年の頭部保護システムの導入を検討しており、昨年は“ハロー”、そして、レッドブルが発案した“エアロスクリーン”がテストされていた。

    だが、どちらも導入には至っておらず、今年のF1中国GPでは、金曜日のブリーフィングでドライバーに“シールド”と呼ばれる新たなキャノピー型のソリューションが存在が明かされていた。

    F1イギリスGPのフリー走行1回目ではフェラーリがシールドを初テストする。

    フェラーリは14日(木)、セスチャン・ベッテルのマシンにシールドを装着した画像をチームの公式Twitterで披露した。

    シールドは“ドライバーの前方視界を制限することなく、デブリからの重要な保護を提供する”ことを目的としている。

    実物を目にする前、セバスチャン・ベッテルは「明日、僕がそれを使って走ることになっている。どれくらいの時間になるかはわからないけどね」とコメント。

    「コンピューター上では見たけど、実物はまだ見ていない。後でチェックしてみる。もちろん、どうなるかはフィーリング次第だ」

    レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、シールドの導入を正当化するには相当な注意と開発作業を実施する必要があると考えている。

    「それに関して、ありとあらゆる問題がある」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「エアロスクリーンやハローと同じ量のテストが実施されるかどうかわからない。大きなパーツが衝突したときの壊滅的な影響が考慮されなければならない」

    「なので、私としては2018年に急いで何かを行うよりも、2019年に向けてしっかりと仕事をしていった方がいいと思っている」

    「我々は1セットのコンディションにおける一人のドライバーのフィードバックに頼ることになる。暗いコンディションでも、照明の下でもない。どれくらいオイルがつくかもわからない。いろいろなファクターがある」

    「私はそのようなデューディリジェンスがしっかりと行われることなく、急いで導入されることを懸念している」

    シールドは、フェラーリがF1イギリスGPでテストを実施し、視認性を含めた最初のフィードバックを与えた後、F1イタリアGPのフリー走行で他チームがさらにテストを実施する予定となっている。

    シールドが搭載されたフェラーリのF1マシンシールドを装着したF1マシンに乗り込むセバスチャン・ベッテルシールド F1イギリスGP

  • セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテル、ハミルトンに謝罪 「危険で不必要な行為だった」

    セバスチャン・ベッテルが、バクーでのルイス・ハミルトンとの接触についてF1オーストリアGPの木曜記者会見で改めて謝罪した。

    F1アゼルバイジャンGPの決勝、セバスチャン・ベッテルはセーフティカー期間のリスタートへの準備中に前方を走るルイス・ハミルトンに追突。ブレーキテストをされたと感じたベッテルは、ハミルトンに自分のマシンをぶつけた。

    レース中、セバスチャン・ベッテルには10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられたが、処分としては甘いとの声もあり、FIAは7月3日(月)に改めて調査を実施。セバスチャン・ベッテルは自らの非を認め、ルイス・ハミルトン、および公衆に謝罪した。

    F1オーストリアGPの木曜記者会見に出席したセバスチャン・ベッテルは、事件について改めて謝罪したが、FIAが決断を下したことで事故についての見解を説明する必要はないと感じていると述べた。

    事故についての説明を求められたセバスチャン・ベッテルは「それが必要だとは思わない」とコメント。

    「何度も見たと思うし、僕はそれを見た。もちろん、クルマの中と外では非常に異なる見解があった」

    「レース後すぐにルイスと話す機会があったけど、これ以上大きくしたくない。僕たち二人の間にとどめておくことが適切だと思う。でも、僕は言わなければならないことは全て言ったと思う」

    「彼に並んでタイヤをぶつけたのは間違った動きだった。それがここにいる皆さんの聞きたいことだと思う。でも、それ以上話すことはない。あの時は驚いてしまい、ルイスがブレーキを踏んだと感じた。彼のクルマに追突するのを避けることができなかった」

    「でも、その後の声明のなかで言ったように、そのような意図はなかったと思っているし、彼が実際に僕にブレーキテストをしたとは思っていない。僕は動揺していたし、過剰に反応してしまった」

    「自分を誇りに思うか? いいや。取り消せるか? できない。反省することは? それならできる。だから、これ以上引きずる必要はないと思っている」

    怒りをコントロールすることに問題を抱えているのではないかとの質問には「そうは思わない」とコメント。

    「そう思われても仕方がないのはわかる。でも、かなり熱い状況にも多く直面するけど、そんな風に感じたことはない」

    ストップ&ゴー・ペナルティは軽い処分だと思わないかと質問されたセバスチャン・ベッテルは、レースに優勝してチャンピオンシップのリードを広げる可能性を逃したことで十分な影響を受けたと感じている。

    「僕はペナルティを受けたし、彼のクルマの故障や問題によって僕が勝っていたかもしれない。勝てるレースで4位でフィニッシュしたレースで僕が満足していないと言ったことを信じてほしい。どれくらいのポイント差があるかを伝える必要がないよね。彼を傷つけるつもりはなかったし、彼を殴ろうとしたわけでもない」

    「過剰に反応してしまった。低速だったし、彼を傷つけたり、彼のクルマにダメージを負わせようという意図はなかった。振り返れば、間違った行為だったし、危険だった。それに不必要だった」

  • メルセデス、ベッテルとハミルトンのバクーでの一件は「もう過去のもの」

    メルセデス、ベッテルとハミルトンのバクーでの一件は「もう過去のもの」

    メルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフが、F1アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルの接触、そして、次戦F1オーストリアGPについて語った。

    FIAは、セバチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンにマシンをぶつけたことについて3日(月)に再調査を行い、これ以上の措置はとらないことを決定した。

    当初はルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしたという主張を曲げなかったセバスチャン・ベッテルだが、自らの非を認め、この一件について謝罪している。

    トト・ヴォルフは、その件はすでに終わったことであり、フェラーリとメルセデスの間には大きなリスペクトがあると述べた。

    「全ての素晴らしいF1シーズンは、素晴らしいライバル関係を特徴としている」とトト・ヴォルフはコメント。

    「去年はルイスとニコとの間の我々の内部的なバトルだったし、今年はフェラーリとメルセデス、ルイスとセバスチャンの間のバトルのようだ」

    「スタートは穏やかだったが、ライバル関係がより激しくなり、論争の的になるのは時間の問題だった。その瞬間はバクーで訪れ、我々はコース上でそのテンションの結果を目にした。

    「もうその瞬間は過ぎ去り、章は閉じられた。月曜日にFIAとセバスチャンの間で審理され、我々全員が目にしている結論に達した」

    「バクー以降の我々の焦点は我々自身の欠点だったし、2週間前にルイスの勝利を犠牲にしたヘッドレスト周りのデザインと手順の両方を見直すことだった」

    「メルセデスとフェラーリという2つのアイコン的なモーターレースブランドの間には大きなリスペストがある。コース上でのチャレンジングなバトルだけでなく、F1を反映させるという同じゴールにむけてプッシュしている」

    「新しいオーナーは、メルセデスとフェラーリとの最高のバトル以上に優れたこの新時代の幕開けを求めることができないだろう。それにレッドブルも勝利で加わり、F1は素晴らしいスペクタクルを生み出している」

    「我々はクルマを機能させるために何が必要かの理解においてモナコからステップを果たした。スウィートスポットを見つけるのはまだ難しいが、より定期的にそれができるようになってきている。新しいレギュレーションとタイヤの組み合わせを理解することに時間がかかったチームが我々だけではないのは明らかだ。そして、我々はポイントを最大化するために今後2週間でそれを続けていかなければならない」

    「我のレースのルーツであるシュピールベルクに戻るのは常にスペシャルなことだ。若いレースドライバーとして、私は古いオステルライヒリンクで最初のラップを走っており、ずっと私にとって大事なサーキットだ。時を超え、ディートリッヒ・マティシッツが施設と地域に印象的な投資をして、オーストリアにとって我が国にこのワールドクラスのサーキットがあることは誇りとなった」

    「幸いにも、この3年間はメルセデスにとってポジティブな土地となっている。だが、レギュレーションが完全に新しくなったことで、我々はシュピールベルクでの歴史的な成功に頼ることはできない。我々は金曜日の朝に再び最初から始めて、FP1で良いスタートを切ることを目指していく。このような接戦のシーズンの最後に一番上のステップにいるつもりであるならば、我々はそれをやっていかなければならない」

  • セバスチャン・ベッテル、過ちを認め謝罪 「ハミルトンに悪意はなかった」

    セバスチャン・ベッテル、過ちを認め謝罪 「ハミルトンに悪意はなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPのセーフティカー中でのルイス・ハミルトンへの行為が“過剰反応”だったと謝罪し、マシンをぶつけたことでハミルトンを“危険な状況”にさらしたと認めた。

    3日(月)、FIAはパリの本部にセバスチャン・ベッテルを呼び、F1アゼルバイジャンGPでの接触事故について調査を実施。ベッテルにさらなるペナルティを科さないことを決定した。

    セバスチャン・ベッテルは朝早くにFIAに非公式に謝罪をしていたが、FIAの発表直後、バクーでの接触事故について自身の行為の過ちを認める謝罪文を自身のオフィシャルサイトに発表した。

    事故直後はルイス・ハミルトンが“ブレーキテスト”をしてきたというスタンスを崩さなかったセバスチャン・ベッテルだったが、FIAと共に詳細をチェックした後、その意見は変わったと述べた。
    「リスタートラップで僕はルイスに驚き、彼のクルマのリアに追突した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「今になってみれば、彼にはまったく悪意はなかったと思っている」

    「行動の最中とその後、僕は過剰な反応をしていた。従って、僕はレースを観ていた全ての人々と同様にルイスに直接謝罪したい。自分が良い例ではなかったことをはっきりと理解している」

    「僕はいかなる時もルイスを危険な状態にさらす移行はなかった。でも、自分が危険な状況を引き起こしたと理解している」

    「したがって、FIAに謝罪したい。僕はバクーでスチュワードによって科せられたペナルティだけでなく、今日のパリでのミーティングでなされた決定を受け入れ、尊重している」

    「僕はこのスポーツを愛しているし、将来の世代のためのお手本になれるようにそれを表していきたいと固く決意している」

    FIAは、バクーのような行為が繰り返されるようであれば、すぐにすぐにFIA国際法廷に委ねことを警告しており、セバスチャン・ベッテルは今年のイベントで若いドライバーの教育を手助けすることに合意している。

    また、セバスチャン・ベッテルはFIAの交通安全運動からは外されることになる。

    セバスチャン・ベッテルは、ペナルティポイントが9点に達しており、今週末のオーストリアGPで3点を加算されることになれば、F1イギリスGPではレース出走停止処分が下される。

    セバスチャン・ベッテルが厳罰を免れたのは今回が2度目。2016年のF1メキシコGPでコースオフしたにも関わらず順位を譲らなかったマックス・フェルスタッペンに激怒し、ペナルティを検討していたチャーリー・ホワイティングに対して無線で放送禁止用語で2度「うせろ!」と暴言を吐き、レース後に謝罪したことでペナルティを免れている。

    関連:セバスチャン・ベッテル、接触事故へのさらなるペナルティは免れる