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  • セバスチャン・ベッテル 「料理もするし、子供の送り迎えもする」

    セバスチャン・ベッテル 「料理もするし、子供の送り迎えもする」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、滅多に明かすことのない私生活について語った。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、頑なにプライバシーを守ることで有名。今では大半のドライバーが活用しているSNS系にも一切手を出さず、ライバルのルイス・ハミルトンのようにセレブリティを交遊することもない。

    31歳のセバスチャン・ベッテルは、ハンナ・プレイターとスイスに住んでおり、二人の間にはエミリー(4歳)とマチルダ(3歳)という二人の娘がいる。彼らは滅多にレースの現場に姿を見せることはなく、サーキットに来たとしてもパドックではなく、スタンドで観戦している。

    「もちろん、F1は僕の人生の大きな部分を占めているけど、最も重要なことではない」とセバスチャン・ベッテルは Guardian のインタビューでコメント。

    「F1をやっているけど、それが自分が誰なのかを表しているわけではない。それらはリンクしているけど、自分が誰がであるかを定義しない多くの時間があることが重要だ」

    「自分がやっている仕事のために自分ことを特別だとは感じていない。僕の一部だし、僕のアイデンティティではあるけど、自分に『あなたは誰?』と聞いて『僕はF1ドライバーだ』と答えるのは間違った答えな気がするんだ。他にも多くの僕がいる。F1が人間としての僕を定義しているわけではない」

    「みんなが退屈だと思っていることをすることに幸せを感じるよ。家にいたり、芝生を刈ったりするのは僕にとっては退屈なことではない。たまに料理もする。上手ではないけどね。学校にクルマで送り迎えもするし、ショッピングにも行く。地下鉄にもバスにも乗るよ」

    「僕はスポーツマンであって、セレブリティではない。どこかに行って、僕に気づく人がいたときは、彼らはF1に興味を持っているんだと思うし、僕の髪方や履いている靴などに興味を持っているわけではないと思う」

    「みんなは驚くだろうね。彼らはヘルメットの下でドライバーはみんな『アー』となっているイメージを持っている。すべての集中力を使うので運転するときは落ち着いていなければならない。もちろん、興奮して、アドレナリンを感じていることもあるけどね」

    「普通でいることが普通だと思う」とセバスチャン・ベッテルは笑顔でインタビューを終えた。

  • F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    F1 イギリスGP 決勝:トップ10ドライバーコメント

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝が7月8日(日)にシルバーストン・サーキットで行われた。

    優勝はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。オープニングラップで首位に立ったベッテルは、セーフティカー時にステイアウトしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)にリードを奪われるも、終盤に鮮やかなオーバーテイクを決めて今季4勝目。通算51勝目を挙げて、歴代4位のアラン・プロストに並んだ。

    2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップの接触で最後尾近くまで順位を落とすも、そこからすさまじい挽回を見せ、ホームレースで表彰台を獲得した。3位にはキミ・ライコネンが入り、フェラーリがダブル表彰台。コンストラクターズ選手権のトップをキープした。

    優勝:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
    「全てのレースがチームレースだ。でも、ここでの勝利は僕たちにとってさらに重要だった。過去数年は僕たちにとってとても難しかったからね。今年はここまで僕たちは全てのトラックで毎回強いことを証明している。最も重要なことはクルマが強く、速いことだ。僕たちが持ち込んだ新しいアップグレードは週末全体を通してとてもうまく機能していた。予選では僕たちの方が少しだけ遅かったけど、レース中は本当に素晴らしかった。今日は第1スティントでスーパーソフトタイヤをあまりにプッシュしすぎたかもしれないけど、第2スティントではすべてをコントロールしていた。でも、タイヤ戦略は素晴らしかったし、最後はチームとして素晴らしい勝利を勝ち取ることができた。今回のレースを本当に楽しんだし、自分のためにもチームのためにも嬉しく思う。スタートも僕たちにとって重要だったし、素晴らしかった。今後も仕事を続けていくことが重要だ。チーム全体にこの勝利を感謝している!」

    2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
    「難しいレースだったけど、全力を尽くしたいし、2位まで挽回できたことをありがたく思っている。スタートから波乱に富んでいたけど、最後の数周では僕たちにはよりフレッシュなタイヤを履いたフェラーリのようなペースはなかった。ターン3のインシデントの後はクルマと一体になっていたし、レースを続けることができたことにとても感謝している。その時点で僕は最後尾だったけど、それでも僕は勝てると信じいていた。フィニッシュした位置まで挽回するにはそのメンタリティが必要だった。前のドライバーたちがセーフティカー中にピットに入ったときが3番手まで順位を上げるチャンスだった。完全に正しい決定だった。もし、彼らに続いてピットに入っていたら、同等のタイヤで彼らの後ろで戻っていただろうし、それによって苦しんでいたと思う。2位は確実ではなかっただろう。今週末のファンは素晴らしかったし、彼らのすべてのサポートに感謝している」

    3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「スタートは完璧ではなかった。ターン3で内側のホイールをロックさせてしまい、少しグリップを失って、望んでいたほど減速することができなかった。それでルイスのリアホイールに接触してしまい、残念なことに彼はスピンした。10秒ペナルティを消化しなければならず、その後の僕のレースはちょっと面倒なことになった。オーバーテイクは難しかったし、何周にもわたってレッドブル勢と戦っていた。自分のスピードで走っているときは問題なかったけど、彼らの後ろになると、彼らの後流はメルセデスよりも僕のクルマに影響を与えていたように思う。多くのダウンフォースを失っていたし、それでクルマのバランスに苦しんだ。僕たちの方がかなり速かったけど、彼らに追従するのは本当に大変だった。序盤、そして、レース種版とかなりの時間で接戦だった。最終的になんとか彼らを抜くことができたし、メルセデスの一台もオーバーテイクすることができた。簡単な一日ではなかったけど、ベストを尽くしたし、まずまずの挽回ができたと思う」

    4位:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
    「とてもがっかりしている。レースをリードして、最後の数周で4位に落ちるなんて最悪な気分だ。セーフティカー中に他のドライバーはピットに入ったけど、僕たちはリスクを冒してセバスチャンの前でステイアウトした。最少はうまくいっていたし、序盤はすべてが順調だと感じていた。リスタートでは全力を尽くしたし、予選のようにプッシュしなければならなかった。でも、残り5周くらいでタイヤがもう終わってしまっていた。リードを諦めないように全力を尽くしたけど、その時点でフレッシュなタイヤを履いた他のドライバーから順位を守るためにできることは何もなかった。1ストップが簡単ではないことはわかっていたけど、僕たちはリスクを冒すことに決めた。残念ながら、今日はミディアムでのスティントがあまりに長すぎた。後からそのような判断をするのは常に簡単なことだけど、ステイアウトをすると判断した時点では僕も同じ考えだった。今日は2位を獲得できていたかもしれないけど、僕たちは頑張ることに決めたんだ。今後も全力を尽くしていくし、いつかそれが報われると確信している」

    5位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
    「今日はとにかく“脚”がなかった。1周目は楽しかったし、確かにちょっとクレイジーだったね。ルイスに何が起こったのかはわからないけど、彼が回転しているのが見えた。そのあとはマックスとキミと良いバトルができた。リスタートは激しかったけど、僕たちにはとにかくストレートでのスピードがなかったし、フェラーリとメルセデスの後ろであまりに遅かくてどうすることもできなかった。クリーンエアではクルマはかなり良かったし、特にミディアムタイヤでの第2スティントはキミを少し引き離して、マックスを捕えることができた。その後、チームは僕のために2ストップ戦略の引き金を引いたけど、そうしたらセーフティカーが出た。とにかく不運だったし、それでトラックポジションを失ってしまった。最後はボッタスを抜こうとした。彼はタイヤに苦しんでいたからね。でも、彼に近づくとすぐにタイヤの状態が同じだと感じた。ダウンフォースを失って本当に苦しんだ。先週、キミに追従していたときと少し似ていたし、彼にミスをさせる必要があった。そうしなければ、ストレートではDRSがあっても彼らの方が多くのパワーがあるからね。モナコ以降、僕たちはあまり自分たちの思い通りにできていないように思う。モナコでは勝利を手にすることができたけど、それを最後の歓呼にはしたくない。これから一週間休みを取れることにとても興奮している。レースは好きだけど、とにかく1週間クルマから離れて、クルマに考えてもらって、ドイツで戻るつもりだ(笑)。ドイツではシュニッツェルをクルマに食べさせるかもね。もしかしたらクルマに悪口を言っちゃったかもしれない。ともかく、“バモス・ア・ラ・プラヤ(ビーチに行こう)”だね」

    6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
    「とても嬉しい。ポジティブな一日だった。僕たちがここで望める最大のリザルトだったと思う。良いスタートを切って、堅実な1周目ですぐに6番手に上がった。ターン2や3はちょっとカオスだったけど、なんとかすり抜けてポジションを上げることができた。その後はタイヤとレースのマネジメントが鍵だった。僕たちが選んだハードタイヤはペースではちょっと遅かったかもしれないけど、1ストップでいきたかった。全体としては良いレースができた。最後にレッドブルがスピンして、もう1つポジションを上げられたしね。満足している。チームのために8ポイント獲得できた良い一日だった」

    7位:エステバン・オコン (フォース・インディア)
    「今日の結果には本当に満足している。このような難しいレースでの7位は良い気分だ。セーフティカーは状況を難しくした。リスタートでタイヤが冷えていたからね、最後の数周でフェルナンド(アロンソ)とケビン(マグヌッセン)を抑えるのは簡単なことではなかった。最後まで本当に激しいバトルだったので精神的にとても疲れている。先週のオーストリアで獲得したポイントに積み重ねるためにより多くのポイントを獲得することが重要だった。僕たちのクルマは良くなっているし、レースもうまくいっているので、チームのすべてのハードワークに“ありがとう”と言わなければならない。僕たちはプッシュし続けているし、結果もついてきている」

    8位:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン)
    「今日は素晴らしいレースだったし、2回のセーフティカーで常に状況がかき乱されてファンにとっても素晴らしいショーになったと思う。通常のレースであれば8位は素晴らしい結果だけど、セーフティカーで他がピットに入らなかったときにソフトタイヤを装着したことを決めていたし、レースの最後には僕たちには明らかにアドバンテージがあったけど、トラフィックに引っかかってそれを生かすことができなかった。ケビン(マグヌッセン)がターン7で僕をトラックから押し出した。たぶん、あれがなければ僕たちはエステバン(オコン)とニコ(ヒュルケンベルグ)と6位を争っていた可能性がある。でも、ペナルティは与えられなかったので、反撃しなければならなかったし、最後にケビンを抜くことができた。チームにとって多くのポイントを獲得できたことは素晴らしことだけど、今後は自分たちのパフォーマンスだけでそのポジションに到達できることを願っている。土曜日はパフォーマンス的に僕たちの週末の最低地点のように思うけど、日曜日にはルノー、フォース・インディア、ハースと同じグループにいるし、間違いなく僕たちは予選でもっと多くのパフォーマンスを見つける必要がある」

    9位:ケビン・マグヌッセン (ハース)
    「2ポイントを獲得できたし、それがすべてだ。今日はそれが僕たちにできるベストだった。もっとうまくやれたかもしれないし、そうするべきだったんだろうけど、これが僕たちだ。それでもポイントは獲得できた」

    10位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
    「今日のレースは完全に満足できるものではなかった。スタートでのインシデントで僕のレースは台無しになった。前の前のインシデントを避けようとしてリアを失ってスピンして、いきなり集団の後ろになってしまった。その後の僕たちのレースはかなり強力だった。良いペースがあったし、多くのクルマをオーバーテイクすることができた。セーフティカーを最大限に生かしてポイント圏内に戻ることができた。残り2周でガスリーに押し出された。彼には十分なスペースを与えていたけど、十分ではなかった。接触してポジションを失った。アンフェアな動きだったと思う。レースの後にFIAがガスリーにペナルティを下したのは良かったと思うね。それで最後のポイントを取り戻せすことができた。トリプルヘッダーを終えて、今の僕の焦点は休むことだ。それらのレースを分析して、強くなってドイツに戻りたい」

    関連:【動画】 F1 イギリスGP 決勝 ハイライト

  • フェラーリ:セバスチャン・ベッテルが逆転優勝 / F1イギリスGP

    フェラーリ:セバスチャン・ベッテルが逆転優勝 / F1イギリスGP

    フェラーリは、2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝で、セバスチャン・ベッテルが優勝。キミ・ライコネンも3位表彰台を獲得した。

    2番手グリッドのセバスチャン・ベッテルはスタートで首位を奪取。セーフティカー時にステイアウトしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)にリードを奪われるも、終盤に鮮やかなオーバーテイクを決めて今季4勝目。通算51勝目を挙げて、歴代4位のアラン・プロストに並んだ。

    セバスチャン・ベッテル (優勝)
    「全てのレースがチームレースだ。でも、ここでの勝利は僕たちにとってさらに重要だった。過去数年は僕たちにとってとても難しかったからね。今年はここまで僕たちは全てのトラックで毎回強いことを証明している。最も重要なことはクルマが強く、速いことだ。僕たちが持ち込んだ新しいアップグレードは週末全体を通してとてもうまく機能していた。予選では僕たちの方が少しだけ遅かったけど、レース中は本当に素晴らしかった。今日は第1スティントでスーパーソフトタイヤをあまりにプッシュしすぎたかもしれないけど、第2スティントではすべてをコントロールしていた。でも、タイヤ戦略は素晴らしかったし、最後はチームとして素晴らしい勝利を勝ち取ることができた。今回のレースを本当に楽しんだし、自分のためにもチームのためにも嬉しく思う。スタートも僕たちにとって重要だったし、素晴らしかった。今後も仕事を続けていくことが重要だ。チーム全体にこの勝利を感謝している!」

    キミ・ライコネン (3位)
    「スタートは完璧ではなかった。ターン3で内側のホイールをロックさせてしまい、少しグリップを失って、望んでいたほど減速することができなかった。それでルイスのリアホイールに接触してしまい、残念なことに彼はスピンした。10秒ペナルティを消化しなければならず、その後の僕のレースはちょっと面倒なことになった。オーバーテイクは難しかったし、何周にもわたってレッドブル勢と戦っていた。自分のスピードで走っているときは問題なかったけど、彼らの後ろになると、彼らの後流はメルセデスよりも僕のクルマに影響を与えていたように思う。多くのダウンフォースを失っていたし、それでクルマのバランスに苦しんだ。僕たちの方がかなり速かったけど、彼らに追従するのは本当に大変だった。序盤、そして、レース種版とかなりの時間で接戦だった。最終的になんとか彼らを抜くことができたし、メルセデスの一台もオーバーテイクすることができた。簡単な一日ではなかったけど、ベストを尽くしたし、まずまずの挽回ができたと思う」

    マウリツィオ・アリバベーネ (フェラーリ チーム代表)
    「主に現在とマラネロのチームの素晴らしい仕事による当然の勝利であり、彼らを祝福したい。イングランドはメルセデス、レッドブル・マクラーレン、フォース・インディア、ウィリアムズなどのホームであり、ここで勝利を挙げるのは簡単なことではない。それはここでの勝利をより特別なものにする。セバスチャンは土曜日から首にい痛みがあったにも関わらずライオンのように戦い、素晴らしいレースをみせた。キミも力強いレースで彼がファイターであることを改めて示した。SF71Hはすでに他のトラックで同じような強さを発揮しているし、ピレリタイヤは我々の戦略に完全にマッチしていた。明日は報告会を行い、午後からセバスチャンのホームレースであるドイツGPにむけた準備を開始する」

    【動画】 セバスチャン・ベッテルとバルテリ・ボッタスの攻防

    関連:F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

  • F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

    F1イギリスGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季4勝目!!

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPの決勝が7月8日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝。チャンピオンシップのリードを広げた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが10位でフィニッシュ。ピットレーンからスタートしたブレンドン・ハートレーはわずか1周でレースをリタイアした。

    F1史上初の3連戦を締めくくるF1イギリスGP。舞台となるシルバーストン・サーキットはF1カレンダー中で最も歴史があり、かつ最も高速なサーキットのひとつ。エンジン全開のコーナーがあり、レースの65%がフルスロットルで争われるこのサーキットでは、パワーユニットがいつも以上の働きをすることになる。また、ホームストレートからターン1、ターン2まで続く3つ目のDRSゾーンが追加されていることも話題となっている。

    今年、シルバーストン・サーキットは路面が再舗装された。ピレリは、今回のF1イギリスGPにに今シーズン初めてハードタイヤ(アイスブルー)を投入。ミディアム(白)とソフト(黄)という硬いレンジの3種類のコンパウンドが選択されている。タイヤはトレッドの薄い新構造のものが持ち込まれている。

    日曜日も快晴。現地時間14時10分。気温26.7℃、路面温度52.1℃のドライコンディションで52周のレースはスタートが切られた。

    レースは2度のセーフティカーを含めた荒れた展開に。優勝はセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。2番グリッドスタートのベッテルはスタートでトップに浮上。1回目のセーフティカー時にステイアウトを選択したメルセデスのバルテリ・ボッタスに首位に立たれるが、残り5周でオーバイテイクに成功。今季4周目を挙げ、チャンピオンシップのリードを8ポイント差に広げた。また通算51勝目となり、アラン・プロストに並んで歴代4位と並んだ。

    2位はメルセデスのルイス・ハミルトン。オープニングラップの接触で最後尾近くまで順位を落とすも、そこからすさまじい挽回を見せ、ホームレースで表彰台を獲得した。3位にはキミ・ライコネンが入り、フェラーリがダブル表彰台。コンストラクターズ選手権のトップをキープした。

    以下、バルテエリ・ボッタス(メルセデス)、ダニエル・リカルド(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)までがトップ10入り。

    しかし、ピエール・ガスリーは、セルジオ・ペレスを抜く際に接触しており、審議対象となっている。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP 決勝 結果

    順位 No ドライバー チーム
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス
    3 6 キミ・ライコネン フェラーリ
    4 77 バルテリ・ボッタス メルセデス
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル
    6 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー
    7 31 エステバン・オコン フォース・インディア
    8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン
    9 20 ケビン・マグヌッセン ハース
    10 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
    11 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア
    12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン
    13 18 ランス・ストロール ウィリアムズ
    14 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ
      33 マックス・フェルスタッペン レッドブル
      55 カルロス・サインツ ルノー
      8 ロマン・グロージャン ハース
      9 マーカス・エリクソン ザウバー
      16 シャルル・ルクレール ザウバー
      28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ

    【レース展開】
    トップ10は全員がソフトタイア。ルノーの2台とピットレーンスタートのランス・ストロール(ウィリアムズ)、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)がミディアムを選択。それ以外はソフトタイヤをスタートタイヤに選んだ。

    スタートでは、2番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がリードを奪う。ポールポジションスタートのルイス・ハミルトン(メルセデス)はチームメイトのバルテリ・ボッタスにも抜かれて3番手に後退。そして、ターン3でハミルトンはキミ・ライコネン(フェラーリ)に接触されてスピン。17番手まで後退する。ライコネンはレッドブルの2台に交わされるが1周目が終わるまでにダニエル・リカルドを抜いて4番手をキープするが、このインシデントでキミ・ライコネンには10秒ペナルティが課せられた。後方ではセルジオ・ペレス(フォース・インディア)がスピンを喫して最後尾まで順位を落としている。

    フリー走行3回目のクラッシュによりシャシーを交換してピットレーンスタートしたブレンドン・ハートレー(トロ・ロッソ)だが、わずか1周目でピットに戻り早々にレースをリタイアした。

    ルイス・ハミルトンは6周目にはポイント圏内の10番手まで順位を挽回。11周目にはダニエル・リカルドの背後の6番手まで順位を取り戻す。リカルドとの差は13秒、首位のベッテルとの差は27秒だ。

    14周目。4番手を走行していたキミ・ライコネンがピットインして10秒ペナルティを消化。ソフトからミディアムに交換して10番手でコースに復帰。同じタイミングでセルジオ・ペレスとフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)もピットに入った。

    17周目。カルロス・サインツ(ルノー)がピットイン。ハードタイヤを選択する。

    18周目。3番手を走行していたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がピットイン。ミディアムに交換し、順位を上げてきたキミ・ライコネンの前で5番手でコースに復帰する。翌周にはチームメイトのダニエル・リカルドがピットイン。同じくキミ・ライコネンの前でコースに戻る。

    同じ周に7番手を走行していたシャルル・ルクレール(ザウバー)がピットするが、リアタイヤがきとんと装着されておらず、コース脇でマシンを停めた。

    20周目。7番手に浮上したニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がピットイン。チームメイトと同じくハードタイヤを選択して10番手でコースに復帰する。9番手を走行していたピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)がピットイン。14番手でコースに復帰する。

    21周目。トップを走行していたセバスチャン・ベッテルがピットイン。ミディアムに交換して追い上げてきたルイス・ハミルトンの前の2番手でコースに復帰する。

    22周目。見た目上のトップを走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン。ルイス・ハミルトンの後ろの3番手でコースに復帰する。翌周、メルセデスはチームオーダーを発令してバルテリ・ボッタスを先にいかせる。

    26周目。3番手を走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。ミディアムに交換してライコネンの11秒後ろの6番手でコースに復帰する。

    27周目。7番手を走行していたロマン・グロージャン(ハース)がピットイン。これでランス・ストロールを除くクルマがピットインを済ませる。この時点でバッテル、ボッタス、フェルスタッペン、リカルド、ライコネン、ハミルトン、ヒュルケンベルグ、オコン、アロンソ、マグヌッセンというトップ10。7番手のヒュルケンベルグ以降は1秒以内に詰まっている。

    31周目。4番手を走行していたダニエル・リカルドが2回目のピットイン。ソフトタイヤに交換してハミルトンの10秒後ろの6番手でコースに復帰する。

    32周目。マーカス・エリクソン(ザウバー)がターン1でスピンしてバリアに高速でクラッシュ。DRSを閉じられなかったようだ。激しいクラッシュだったが、エリクソンは無事だった。

    翌周にセーフティカーが導入。ここでトップのセバスチャン・ベッテルがピットインしてソフトに交換。メルセデスはステイアウトを選択。マックス・フェルスタッペンとキミ・ライコネンもピットインしてソフトに交換。ボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドというトップ6となる。リカルドは悪いタイミングでのピットインとなった。

    38周目にレースは再開。ボッタスvsベッテル、フェルスタッペンvsライコネンの激しいバトルが行われる後方で、11番手争いをしていたロマン・グロージャン(ハース)とカルロス・サインツが接触してクラッシュ。翌周に再びセーフティカーが導入される。

    42周目にレースは再開。43周目にライコネンがフェルスタッペンを交わして4番手に浮上する。トップ4はそれぞれ1秒未満の接戦バトルが展開される。

    46周目。マックス・フェルスタッペンがスピン。ギアボックスとトラブルでスピードが上がらず最後尾まで順位を下げた末にリタイアとなった。

    47周目。セバスチャン・ベッテルがようやくバルテリ・ボッタスを攻略してトップを奪還。

    48周目。メルセデスがチームオーダーを発令してルイス・ハミルトンを前に出させて、トップのベッテルにチャレンジさせる。

    しかし、その差は埋まらずベッテルがトップでチェッカー。今季4勝目を挙げた。

  • セバスチャン・ベッテル、首の痛みで「予選欠場も頭をよぎった」

    セバスチャン・ベッテル、首の痛みで「予選欠場も頭をよぎった」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPの予選でフロントロー2番グリッドを獲得したが、午前中のフリー走行の段階では首の痛みによって予選欠場の恐れもあったことを明らかにした。

    セバスチャン・ベッテルはフリー走行3回目の終了間際に首の痛みで走行することができなかった。だが、痛み止めの注射を打って、2時間後の予選には参加。ルイス・ハミルトン(メルセデス)とポールポジションをかけて接戦を演じた。

    わずか0.044秒差でポールポジションを逃したセバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンを倒せると感じていたかとの質問に「正直、午前中はそうは思わなかった。予選に出走できるかどうかもわからなかった」とコメント。

    「最も楽しいセッションではなかったけど、大したことはなかった。セッションを走れたのでよかったよ。午前中は望んでいたよりも少し早くに切り上げなければならなかったけど、まぁ、予選では大丈夫だった」
    「なにが起こったのかはわからないけど、首がちょっと硬くなっていた。筋肉をほぐしたし、明日に関しては今夜寝ればなんとかなるだろう。心配はしていない。それに明日は燃料を多く積むのでスピードは予選ほどではないし、遅くなると思うので、大丈夫だろう」

    Q3の1回目のアタックではルイス・ハミルトンを0.057秒上回っていたセバスチャン・ベッテルだが、2回目のアタックでそれをタイムを更新することができず、2番手に終わった。

    「とても接戦だった。Q3の1回目の走行にはかなり満足できたし、セクター3でもう少し稼げるのはわかっていた。2回目のアタックでもうまくやれたとは思うけど、ストレートでちょっと失ってしまったように思う。理由はわからないけどね」

    「でも、だいたい2つのラップは同じような感じだった。0.05秒は常にどこかで見つけることがでいるものだ。彼の方が最後の走行で少しだけ良かったと思う。でも、明日は僕たちは問題ないはずだ」

    「最後のラップにはとても満足していたいし、ストレートでちょっとタイムを失ったように思うし、トウを少し逃したんだともう。でも、とても接戦だったと思うし、2番手には満足している。明日にむけて良いチャンスを与えてくれるからね」

    現在、セバスチャン・ベッテルは、ドライバーズ選手権でルイス・ハミルトンに1ポイント差で首位に立っている。

    関連:F1イギリスGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション獲得!

  • F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    F1イギリスGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

    2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行2回目が7月6日(金)にシルバーストン・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録。ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのメルセデス勢が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが13番手タイムを記録したが、セッション途中にパワーユニットのトラブルによってストップ。ブレンドン・ハートレーは18番手タイムで初日のセッションを終えている。

    現地時間14時。気温は25.9℃、路面温度は51.3℃まで上昇。ドライコンディションで90分のセッションはスタート。フリー走行1回目にクラッシュを喫したロマン・グロージャンは、シャシー交換によって規定によりセッションには参加することはできなくなった。

    開始から15分を過ぎたところでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がルフィールドでスピンを喫してウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。このクラッシュにより、フェルスタッペンはタイムを計測できずわずか2周でセッションを終えることになった。

    残り33分に差し掛かろうとしたところで、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーがターン3でコース脇でストップ。チームから指示により無線を停めており、F1パワーユニットにトラブルが発生。しかし、ホンダからの説明によると金曜日用のマイレーッジの高いパワーユニットであり、セッション後に交換する予定であったため問題はないという。

    フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。タイムは午前中のトップタイムを上回ることができず、1分27秒552だった。

    2番手には0.187秒差でルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いた。

    4番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手にはダニエル・リカルド(レッドブル)、そして、6番手にはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が続いた。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが前述のトラブルによって16周の走行に留まり13番手。ブレンドン・ハートレーはタイムを出したドライバーのなかでは最下位となる18番手だった。

    F1イギリスGP フリー走行3回目は、明日7日(土)の19時(現地時間11時)から行われる。

    2018年 第10戦 F1イギリスGP フリー走行2回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分27秒552   36
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分27秒739 0.187 32
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分27秒909 0.357 30
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分28秒045 0.493 34
    5 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分28秒408 0.856 31
    6 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分29秒306 1.754 31
    7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分29秒354 1.802 35
    8 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分29秒467 1.915 33
    9 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分29秒522 1.970 32
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分29秒557 2.005 30
    11 55 カルロス・サインツ ルノー 1分29秒563 2.011 36
    12 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分29秒617 2.065 33
    13 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分29秒831 2.279 16
    14 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分30秒046 2.494 32
    15 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分30秒069 2.517 34
    16 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分30秒103 2.551 35
    17 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分30秒121 2.569 31
    18 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分30秒404 2.852 36
    19 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル     2
    20 8 ロマン・グロージャン ハース     0
  • フェラーリ:ウルトラソフトでスタートの賭け / F1オーストリアGP 予選

    フェラーリ:ウルトラソフトでスタートの賭け / F1オーストリアGP 予選

    フェラーリは、F1オーストリアGPの予選でセバスチャン・ベッテルが3番手、キミ・ライコネンが4番手だった。だが、予選後、ベッテルにカルロス・サインツの走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティが科せられている。フェラーリはトップ3チームでは唯一ウルトラソフトでのスタートとなる。

    セバスチャン・ベッテル (3番手)
    「カルロスに申し訳なく思う。彼のラップを台無しにするつもりはなかった。リアウイングなどがあって、ミラーで真後ろは良く見えないし、彼が来ているのを知らされてしなかった」

    「今日の予選に関してはあとコンマ1秒はあったと思うけど、脅威になるほどではなかったかもしれない。Q3での最後の走行をまとまなければならないことはわかっていたし、とてもハードにプッシュした。小さなミスをして大きくスナップしてしまった。最後のアタックで集中力を取り戻そうとした。それは常に難しいことだし、少し尻込みしてしまったかもしれない。明日のレースに集中しよう」

    キミ・ライコネン (4番手)
    「もちろん、理想的な結果ではないけど、まずまずな結果だ。かなりストレートで一貫した一日だった。最後のいくつかのコーナーではアンダーステアが出て、スピードを維持しながらクルマを曲げることに少し苦労しtけど、それ以外はOKだった。改善すべきことは常にあるのは確かだし、常にもっと速く走れるものだ。今日はベストを尽くしたけど、十分ではなかった。明日はまた別の日だし、レースは予選とは異なることもある。僕たちはタイバルとは異なるタイヤでスタートするし、どのような展開になるか興味深い。かなり特別なサーキットだし、ラップタイムは非常に短いので、全員がとても接近すると思う。オーバーテイクに関しては追加のDRSゾーンによって容易になるはずだ。日曜日がもっと強い一日であることを願おう」

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • セバスチャン・ベッテル、サインツへの進路妨害で3グリッド降格

    セバスチャン・ベッテル、サインツへの進路妨害で3グリッド降格

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1オーストリアGPの予選Q2でカルロス・サインツ(ルノー)の進路を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科せられた。

    セバスチャン・ベッテルは予選を3位で終えていたが、6番グリッドに降格。4番手だったチームメイトのキミ・ライコネンが3番グリッドに昇格する。

    また、セバスチャン・ベッテルは1点のペナルティポイントを科せられ、累積ポイントは6点となった。合計12ポイントに達すれば1レース出場停止となる。

    セバスチャン・ベッテルは、カルロス・サインツの邪魔をするつもりはなく、そこまで近づいてきているとは気づかなかったと述べた。

    「もちろん、僕は彼をブロックしたり、彼のラップを台無しにしてやろうという意図はなかった」とセバスチャン・ベッテルは Sky にコメント。

    「ミラーを見ていたし、自分のラップを終えていた。ミラーをチェックしたけど、何も見えなかかった。ターン1の後っでもう一度チェックしたけど、何も映っていなかった。それまでにサイド・バイ・サイドになっていたし、十分にフェアだった」

    「幸いにも、彼にとってはそれほど大きな違いはなかった。問題はミラーだ。真後ろは見えない。それは僕たち全員にとって同じことだ。ミラーの場所の問題だし、だいたい僕たち全員が同じ場所についている」

    「リアウイングは閉じていていた。僕はラップを終えて、もうプッシュしていなかったからね。それにここはちょっと上り坂になっているし、文字通り何も見えないんだ」

    スチュワードはセバスチャン・ベッテルへのペナルティについて「スチュワードは、映像、チーム無線を見直し、5号車のドライバー(セバスチャン・ベッテル)、55号車のドライバー(カルロス・サインツ)、チームの代表者に事情を聞いた」とコメント。

    「5号車はちょうどプッシュラップを終えており、インラップでかなりゆっくりと走行し、ターン1でレーシングラインにいた。ドライバーはターン7とターン8で55号車を抜いたと認めていたが、そのあとピットに入ったと見なしていた。だが、55号車は実際にはプッシュラップを開始しており、ピットストレートで5号車に急速に近づいており、ターン1に入った」

    「証言の間、55号車のドライバーは、5号車のドライバーが自分がアプローチしていることにまったく気づいていないと感じたと述べた。これは5号車のドライバーがミラーで55号車を見ることができなかったとの発言からも確認されており、彼のチームは無線でそのアプローチを彼に伝えていなかった。後者はチームの代表者が確認している」

    「無線連絡がなかったにもしても、5号車のドライバーがミラーの後方視界の問題を認識しており、予選のスローダウンラップ中にあのような低速でレーシングラインにいるべきではなかったというのがスチュワードの信念だ」

    「2016年の序盤以降、進路妨害の疑いのあるインシデントは全て見直しており、3グリッド降格ペナルティは他の全ての類似したインシデントと一致している」

    2018年 F1オーストリアGP 予選:ベッテルとサインツのインシデント

    関連:F1オーストリアGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季初ポール獲得!

  • F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速

    F1オーストリアGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルが最速

    2018年のF1世界選手権 第9戦 オーストリアGPのフリー走行3回目が6月30日(土)にレッドブル・リンクで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がコースレコードを更新するタイムを記録してタイムシートのトップに立った。

    前日は雲に覆われて涼しいコンディションとなったが、土曜日もそれほど変わらず曇り空。気温21.5℃、路面温度32.4℃のドライコンディションで現地時間の12時に60分間のセッションが行われた。

    初日のフリー走行から黄色い大型の縁石が問題となっていたが、この日も多くのドライバーが縁石に取り上げてマシンにダメージを負うシーンが見られた。

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、新しい空力パッケージのフロントウイングのエンドプレートを破損させて旧型に戻す事態に。マクラーレンのストフェル・バンドーンもフロントウイングを壊している。フェラーリのキミ・ライコネンもマシンにダメージを負った。

    セッション後半にはセバスチャン・ベッテルがウルトラソフトで1分04秒159を記録。昨年のポールポジションタイムを上回り、コースレーコードを更新。続いてバルテリ・ボッタスも1分04秒204を記録して昨年のポールタイムを上回った。

    残り10分の時点でレッドブルのマックス・フェルスタッペンがコース上でストップ。電気系のトラブルのようだ。終了間際にはシャルル・ルクレールがエンジン系の問題を訴えてコース上にマシンを止めている。

    トップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。コースレコードをさらに更新し、1分04秒070を記録。2番手には0.029秒というわずかな差でメルセデスのルイス・ハミルトン、3番手にはバルテリ・ボッタスが続いた。

    “ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置はハースがキープ。ロマン・グロージャンが中団チームでは唯一となる1分4秒台のタイムをマークして7番手。チームメイトのケビン・マグヌッセンも8番手に続いてる。

    トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが新スペックのパワーユニットと新しい空力パッケージを搭載して前日からタイムを更新して12番手タイム、ブレンドン・ハートレーは17番手だった。

    F1オーストリアGP 予選は、この後22時(現地時間15時)からスタートする。

    2018年 第9戦 F1オーストリアGP フリー走行3回目

    順位 No ドライバー チーム ベストタイム GAP 周回
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1分04秒070   22
    2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1分04秒099 0.029 24
    3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1分04秒204 0.134 24
    4 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1分04秒470 0.400 22
    5 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1分04秒791 0.721 14
    6 3 ダニエル・リカルド レッドブル 1分04秒891 0.821 18
    7 8 ロマン・グロージャン ハース 1分04秒916 0.846 17
    8 20 ケビン・マグヌッセン ハース 1分05秒013 0.943 16
    9 55 カルロス・サインツ ルノー 1分05秒086 1.016 22
    10 16 シャルル・ルクレール ザウバー 1分05秒219 1.149 25
    11 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1分05秒228 1.158 19
    12 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 1分05秒264 1.194 25
    13 31 エステバン・オコン フォース・インディア 1分05秒444 1.374 21
    14 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン 1分05秒448 1.378 18
    15 11 セルジオ・ペレス フォース・インディア 1分05秒502 1.432 24
    16 9 マーカス・エリクソン ザウバー 1分05秒699 1.629 27
    17 28 ブレンドン・ハートレー トロロッソ・ホンダ 1分05秒705 1.635 23
    18 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1分05秒837 1.767 16
    19 18 ランス・ストロール ウィリアムズ 1分06秒029 1.959 23
    20 35 セルゲイ・シロトキン ウィリアムズ 1分06秒318 2.248 22
  • バルテリ・ボッタス、ベッテルとの接触を嘆く 「誰の責任かは一目瞭然」

    バルテリ・ボッタス、ベッテルとの接触を嘆く 「誰の責任かは一目瞭然」

    メルセデスのバルテリ・ボッタスは、F1フランスGPの決勝レースを2番手からスタートしたものの、1コーナーでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)と接触して後退したことが響いて7位でフィニッシュ。レース後、ベッテルにペナルティに科せられたことが少しは慰めになったと語った。

    スタート直後、ターン1まで2番手をキープしていたバルテリ・ボッタスだったが、ブレーキングでロックアップしたセバスチャン・ベッテルが突っ込んできたことでスピン。

    このインシデントで左リアタイヤをパンクして緊急ピットインを強いられて最後尾まで後退したバルテリ・ボッタスは、フロアにダメージを負い、その影響で思うように順位を取り戻せなかった。

    レース中、セバスチャン・ベッテルに接触を引き起こした責任として5秒のタイムペナルティが科せられたが、ベッテルは最終的にはバルテリ・ボッタスよりも2つ上の5位っでレースをフィニッシュしている。

    ベッテルへのペナルティは公平だったと質問されたバルテリ・ボッタスは「僕の失ったものが5秒よりはるかに大きかったのは間違いない」とコメント。

    「わからないけど、少なくとも処分は受けたわけだし、みんなも誰のせいかはわかっている」

    レース後にセバスチャン・ベッテルから謝罪はあったか質問されたバルテリ・ボッタスは「謝ってもらったけど、なんて言っていいのかわからない。彼がしたことは変だった。でも、たぶんミスをしたんだと思う」と述べた。

    バルテリ・ボッタスは、レースをリードしていたレース終盤にデブリを踏んでリタイアとなったF1アゼルバイジャンを含め、今シーズンは運に見放されている。F1フランスGP終了で優勝してチャンピオンシップ首位に返り咲いたチームメイトのルイス・ハミルトンとの53ポイント差まで広がっている。

    「今日の出来事は僕のこれまでのシーズンを要約していると思う。今日は僕の日ではなかった。今日は何をやってもダメだったね。ターン1でぶつけられて、パンクチャーして、フロアに大きなダメージを負って挽回するがかなり難しくなった。でも、少なくとも数ポイントを獲ることはできた」

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