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  • セバスチャン・ベッテル、22戦ぶりの勝利「自分自身を信じ続けてきた」

    セバスチャン・ベッテル、22戦ぶりの勝利「自分自身を信じ続けてきた」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPの決勝レースで優勝。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶりの待望の今季初勝利となった。

    レースはポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールが序盤をリード。しかし、1回目のピットストップのタイミングでセバスチャン・ベッテルがオーバーカットに成功する。終盤には3回のセーフティカーが導入される荒れた展開となったが、ベッテルはトップでチェッカーを受けた。

    「昨日はマシンからすべてを引き出すことができなかったので、今日の内容には満足している。そろそろそうなってもいい頃だった!」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「過去数週間は、僕にとってあまり簡単とは言えなかったけど、最終的に状況を好転させられることはわかっていた。自分自身を信じ続けてきたし、今日は現場とマラネロのチームの素晴らしい助けもあって、いつも目指している結果を手にすることができた」

    「タイヤを交換するためにピットインの指示があるまで、我慢比べをしていた。あれほど長く走り続けるとは予想していなかったけど、あの判断が鍵となった。目の前がクリアな状態でコースに復帰することができたし、自分のペースで走って他のドライバーに差をつけ、セーフティカーが出動した時点で、ほぼ5秒の差をつけて先頭を走ることができた。そのあとは、何度もレースが中断して、2回のリスタートがあったけど、集中力を保ってミスを避けることができた」

    「今回の優勝できたからと言って、他のトラックでも競争力があると言うのは時期尚早だ。ここでは、モナコのように、先頭にいるマシンがペースを決める。ハミルトンは、ユーズドタイヤでは僕たちよりも強そうに見えたし、レースペースに関してはまだ宿題があるということだ。ここに持ち込んだアップグレードがうまく機能したし、競争力が向上した。僕たちは正しい方向に進んでいる」

  • セバスチャン・ベッテル、待望の今季初優勝「素晴らしいレースだった」

    セバスチャン・ベッテル、待望の今季初優勝「素晴らしいレースだった」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPの決勝レースで待望の今季初勝利を挙げた。

    3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは20周目にハードタイヤを交換。結果的にアンダーカットを成功させることになり、実質トップでコースに復帰する。

    メルセデスの2台がピットを遅らせたこともあり、セバスチャン・ベッテルはトップをキープ。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶり、今季初勝利、通算53勝目を挙げた。

    「とても嬉しい。素晴らしいレースだった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    チームにとって良い結果だと思う。シーズン開幕時からちょっと厳しかったけど、ここ数週間ようやくカムバックしてきたし、本当にみんなのハードワークに感謝している」

    「第2にファンのみんな。ありがとう。ここ数週間応援してくれたし、とにかくベストを尽くしてやってきた。たくさんの応援、メッセージ、手紙をもらった。感謝している。みんなの“人生うまくいかにこともある”といったストーリーも教えてもらって、そのことを思いに入れて走った」

    セバスチャン・ベッテルの勝利はフェラーリのピット戦略によってもたらされたとも言える。

    自分でコールしたのかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「いいや。ギリギリのコールだった」とコメント。

    「ちょっと早いな思った。第2スティントでタイヤを持たせることができるかわからなかった。アウトラップを全力で走ったし、前に2台いたけど、ルイスがピットインしなかったことには少し驚いた。僕の方が前で出て、そこからタイヤマネジメントをして、なるべく早くギャップを稼ごうとした。そのあと、セーフティカーが出てしまったけどね」

    「21コーナーのところで、最後ピットエントリーの前のコーナーでコールがあった。誰かが入っていたのかもわからなかった。僕にとってはとてもうまくいった」

    「最初は冷えたタイヤに少し苦戦したけど、最後までうまくマネージして、クルマがどんどん良くなっていった」

  • F1シンガポールGP 結果 | ベッテルが今季初優勝!フェラーリが1-2!

    F1シンガポールGP 結果 | ベッテルが今季初優勝!フェラーリが1-2!

    2019年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPの決勝レースが9月22日(日)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われ、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が今シーズン初優勝。シャルル・ルクレールも2位に続き、フェラーリが1-2フィニッシュを達成した。

    最終フライアウェイレースの初戦となるF1シンガポールGP。シンガポール市街中心部に公道を使って設置されたコースは、グリップが低くタイトなコースで、ナイトレースとして行われる独特のグランプリ。

    タイトな低速コーナーが多い市街地コースのマリーナ・ベイ・サーキットは、エンジン面で劣るチームがチャンスと捉えており、例年、ハイダウンフォース仕様のパッケージを持ち込む。また、多くのドライバーが“照明映え”する煌びやかなヘルメットを着用するグランプリでもある。

    ピレリは、ストリートサーキットとなるマリーナベイにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も柔らかいコンパウンドを選択。レースではC3とC4のいずれか1セットを使用されなければならない。

    完全に陽が落ち、照明で浮かび上がった現地時間20時10分。気温30.1度、路面温度37.1度のドライコンディションで61周の決勝レースのスタートが切られた。

    レースはポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールが序盤をリード。しかし、1回目のピットストップのタイミングでセバスチャン・ベッテルがトップに浮上する。終盤には3回のセーフティカーが導入される荒れた展開となったが、ベッテルがトップでチェッカー。昨年のF1ベルギーGP以来、22戦、392日ぶり、今季初勝利、通算53勝目を挙げた。

    2位にはシャルル・ルクレールが入り、フェラーリが1-2フィニッシュを達成。シンガポールGPで1-2フィニッシュを発生したのは初めてのチームとなる。フェラーリはこれで夏休み明けから3連勝となった。

    3位にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが入り、夏休み前のハンガリーGP以来となる表彰台を獲得した。

    4位にはルイス・ハミルトン、5位にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が表彰台に届かず。6位にはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、7位にはランド・ノリス(マクラーレン)、8位にはピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)、9位にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、10位にはアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)が入り、ポイントを獲得した。

    ファステストラップは17位でフィニッシュしたケビン・マグヌッセン(ハース)が記録。今シーズン初めてファステストラップポイントが付与されることないレースとなった。

    2019年 第15戦 F1シンガポールGP 結果

    順位 No ドライバー チーム GAP INT
    1 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ    
    2 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 2.641 2.641
    3 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル 3.821 1.180
    4 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 4.608 0.787
    5 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 6.119 1.511
    6 23 アレクサンダー・アルボン レッドブル 11.663 5.554
    7 4 ランド・ノリス マクラーレン 14.769 3.106
    8 10 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ 15.547 0.778
    9 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 16.718 1.171
    10 99 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 17.855 1.137
    11 8 ロマン・グロージャン ハース 35.436 17.581
    12 55 カルロス・サインツ マクラーレン 35.974 0.538
    13 3 ダニエル・リカルド ルノー 36.419 0.445
    14 18 ランス・ストロール レーシングポイント 37.660 1.241
    15 26 ダニール・クビアト トロロッソ・ホンダ 38.178 0.518
    16 88 ロバート・クビサ ウィリアムズ 47.042 8.846
    17 20 ケビン・マグヌッセン ハース 86.522 38.498
      7 キミ・ライコネン アルファロメオ    
      11 セルジオ・ペレス レーシングポイント    
      63 ジョージ・ラッセル ウィリアムズ    

    【レース展開】
    Q3進出ドライバー(失格のリカルドは除く)はソフト、ピエール・ガスリーがハード、それ以外のドライバーはミディアムでレースをスタート。

    ホールショットを奪ったのはポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレール。上位勢は多くの混乱なく1周目を終え、トップ6の順位は変わらない。後方ではターン5でニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツが接触、ジョージ・ラッセルもスタート直後にダニエル・リカルドと接触してマシンにダメージを負ってピットインする。

    序盤はトップ6にランド・ノリスを加えたドライバーがトップグループを形成して等間隔で走行。以降のミディアムスタートとのドライバーの差が開かず、ピットストップのタイミングを計りながら膠着状態となる。

    13周目、ダニール・クビアトがハードに交換。直前に前を走っていたセルジオ・ペレスも反応してハードに交換する。

    20周目、3番手ベッテルと4番手のフェルスタッペンが同時にピットインしてハードに交換。翌周にはトップを走行していたシャルル・ルクレールがピットイン。ベッテルの後ろでコースに戻ることになる。アレクサンダー・アルボンとランド・ノリスもピットイン。

    23周目、暫定で2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがハードタイヤに交換。フェルスタッペンの後ろでコースに復帰する。

    26周目、暫定でトップを走行していたルイス・ハミルトンがピットイン。マックス・フェルスタッペンの後ろ、バルテリ。ボッタスの前でコースに復帰する。ボッタスはアレクサンダー・アルボンの前で壁になってハミルトンを前に入れた。

    アントニオ・ジョビナッツィが暫定ではあるが、アルファロメオ・レーシングとして初めてトップを走行する。

    シャルル・ルクレールがタイヤをまだ交換していないランス・ストロールの攻略に手間取る間にセバスチャン・ベッテルがギャップを広げていく。31周目、ベッテルがジョビナッツィを抜いてトップに浮上する。ルクレールとの差は4.7秒。

    33周目、ハードでスタートのピエール・ガスリーがミディアムに交換する。

    35周目、アントニオ・ジョビナッツィとダニエル・リカルドがピットインして全マシンがタイヤ交換を完了する。二人は直前に接触して、リカルドはタイヤをパンクさせている。

    ジョージ・ラッセルがロマン・グロージャンと絡んでウオールにクラッシュ。セーフティカーが導入される。これで各マシンのギャップが縮まる。

    残り20周でレースは再開されるが、セルジオ・ペレスがコース上にストップして2度目のセーフティカーが導入。残り13周でレースは再開となるが、50周目に1コーナーでダニール・クビアトとキミ・ライコネンが絡んでライコネンがリタイア。3度目のセーフティカーが導入される。残り10周でレースは再開となる。

    その後のトップ10の順位は入れ替わらず。セバスチャン・ベッテルが今季初勝利を挙げた。

  • セバスチャン・ベッテル 「ピークを持っていくのが早すぎた」

    セバスチャン・ベッテル 「ピークを持っていくのが早すぎた」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1シンガポールGPの予選Q3で“ピークを持っていくのが早すぎた”と振り返る。

    セバスチャン・ベッテルは、予選Q3の1回目の走行でタイムシートのトップに立ち、ポールポジションの可能性が見えていた。しかし、2回目のアタックでタイムを更新することができずにラップを断念。代わりにチームメイトのシャルル・ルクレールがポールポジションを奪取した。

    最終的にセバスチャン・ベッテルは、メルセデスのルイス・ハミルトンにも抜かれ、決勝は2列目3番グリッドからスタート。隣にはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが並ぶ。

    セバスチャン・ベッテルは結果には満足していないと語る。

    「もちろん、Q3にはあまり満足していない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「最後のアテンプトはもっと良いはずだった。でも、全体的にはクルマは速かったし、フィーリングも良かった」

    「走行毎に改善することができたし、ちょっと早くピークに達してしまったのかもしれない。たぶんトラックは終盤に少し速かったと思う」

    「でも、ちょっとミスをしてすでにかなり遅れていたため、ラップを終えても意味はなかった」

    だが、セバスチャン・ベッテルは決勝に自信を見せている。

    「明日、クルマは良い立場に僕たちを置いてくれるだろう。明日のフィーリングは今日とは違うのは確かだだと思う」

    「でも、全体的にはいい感じだった。良いレースになるはずだ。タイヤがどうなるか見てみましょう。2時間フルにプッシュできるか、管理する必要があるかね」

    「いずれにせよ、ここでのレースはいつも楽しい。楽しみにしているよ!」

  • セバスチャン・ベッテル 「予選では堂々と戦えるはず」

    セバスチャン・ベッテル 「予選では堂々と戦えるはず」

    フェラーリは、F1シンガポールGPの初日にメルセデスと張り合うことはできなかったが、セバスチャン・ベッテルは予選でライバルを激しくプッシュできると確信していると語る。

    ルイス・ハミルトンは、マリーナ・ベイ・サーキットでの2回目のフリープラクティスセッションで1分38秒773の最速タイムをマークしたが、ベッテルは0.818秒遅れの3番手だった。

    メルセデスは、F1シンガポールGPで最も好調なチームだと考えられているが、セバスチャン・ベッテルはフェラーリが予選とレースにむけて進歩を果たすことができると考えている。

    「メルセデスは今日とても強かったと思うし、1周やタイムだけでなくてもそれがわかったと思う」とセバスチャン・ベッテルは MotorsportWeek.com に語った。

    「全体的には彼らの方が少し速かったと思う。僕たちに関してはもっとうまくやれると思うし、マシンを改善できると思っているので、どうなるか見てみよう」

    「僕たちは今日もっと近づけたはずだし、明日の予選ではもっと拮抗して、公平な戦いができることを期待している」

    セバスチャン・ベッテルは、最もスムーズなセッションではなかったと認めているが、セットアップを微調整すれば、残りの週末は”問題ないはず”だと感じていると語る。

    「バランス不足だった。グリップを少し違った配分にしなければならない。フロントに少し苦しんでいるし、ロングランではすべてが少し熱くなりすぎて、スライドしすぎていた」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「ショートランのラップは、僕たち二人ともトラフィックがあったのであまりクリーンではなかったし、判断するには素晴らしいものではなかったが、全体的にバランスを微調整し、マシンを改善することができると思っている。どうなるか見てみよう」

    「レッドブルが今日どこにいたか言うのは難しいし、彼らの走りがクリーンだったかどうかもわからない。明日の予選では十分なタイヤとショットを持っていると思う。どうなるか見てみるつもりだ。大丈夫なはずだ。それほど離されていないことを願っている」

  • ダニエル・リカルド 「セバスチャン・ベッテルは必ず立ち直る」

    ダニエル・リカルド 「セバスチャン・ベッテルは必ず立ち直る」

    ダニエル・リカルドは、元チームメイトのセバスチャン・ベッテルが現在のスランプから必ず抜け出してくると信じている。

    セバスチャン・ベッテルは1年以上レースに勝っておらず、F1イタリアGPではチームメイトのシャルル・ルクレールがフェラーリに9年ぶりの勝利をもたらした陰で、単独スピンとランス・ストロールとの不用意な接触などもありポイント圏外でフィニッシュ。完全に主役の座をルクレールに奪われた。

    セバスチャン・ベッテルのシャルル・ルクレールとの現状は、2014年にレッドブルでダニエル・リカルドに敗れたシーズンのことが引き合いに出されることが多い。

    ダニエル・リカルドは「彼は2014年と同じようなポジションにいるかもしれない。彼は立ち直ったと思う。彼は2015年の第2戦で優勝している」

    「彼は間違いなく挽回する能力を持っている。そして、それは1レースだけで十分かもしれない」

    「少なくとも外部からは、おそらくカナダで論争が始まった。それは彼にとって今年初の勝利だったかもしれない。もし、そこでの状況が違っていたら、これらのレースの結果全体を変えたかもしれない」

    「過去に彼はここシンガポールで常に強かったので、今週末が彼にとって好転する週末になる可能性がある。彼はそれを好転させるのに1レースだけで十分だと思う」

    「当然、このスポーツでは、特にトップにいるときには対処しなければならないことがたくさんある。もはやそれは単なる才能だけではない。プレッシャーだったり、心の状態だったりね。皆さんも個人の生活などの中でいる場所だ。でも、才能を失うことものではない」

    「彼はまだ非常に速く走れるかって? 絶対にそうだ。彼は週末をまとめて、自分自身を取り戻すのを待っているだけだと思う。それは今週末にも起こり可能性がある」

  • セバスチャン・ベッテル「シャルル・ルクレールの活躍は驚きではない」

    セバスチャン・ベッテル「シャルル・ルクレールの活躍は驚きではない」

    セバスチャン・ベッテルは、フェラーリのチームメイトであるシャルル・ルクレールのパフォーマンスにはチーム内の誰も驚いてはいないとし、二人はF1タイトル候補に返り咲くためには理想的なコンビだと語る。

    2015年にフェラーリに加入して以来、フェラーリの15勝のうち13勝を挙げているセバスチャン・ベッテルは、フェラーリのタイトル奪還のための重要な一員とみなされてきた。

    しかし、今年ここまでの2勝は両方ともシャルル・ルクレールが挙げており、セバスチャン・ベッテルはルクレールと比較して苦しんでいる。

    セバスチャン・ベッテルは、シャルル・ルクレールは今年F1で2年目ではあるが、今シーズンのパフォーマンスはチームの期待を満たすものだと語る。

    「彼が外部の人々を驚かせたのはポジティブなことだと思うけど、彼はしばらくフェラーリ ドライバーアカデミーにいた。彼が多くのポテンシャルを持っているのは明らかだったし、アルファロメオで非常に強力なルーキーシーズンを過ごしていたので、彼がすぐにペースを発揮したのは良いことだと思う」

    「チームの観点では僕たちが敵対するのではなく、協力して仕事をすることが重要だと思う。うまくいっているように思うし、それが重要だ。そうでなければ、エネルギーの無駄になる。それが鍵だ」

    「ベルギーはアンドワーヌの死が影を落としたけど、彼にとって重要な週末だった」

    セバスチャン・ベッテルは、今シーズンにシャルル・ルクレールがフェラーリに加入するまでキミ・ライコネンと良好なパートナーを組んできた。

    だが、シャルル・ルクレールとのパートナーも定期的なフロントランナーとしてチームを回復させており、ポジティブなものだと感じていると語る。

    「クルマは僕たちが望んでいる位置には来ていないし、僕たちはチームをプッシュするために協力しようとしている」とセバスチャン・ベッテルは語る。

    「僕たちにはすべてのレースで勝てるクルマや実力がないし、それが目標だ。僕たち二人が正しい方向にプッシュすれば、二人にとって役に立つ。いつかそのようなクルマを手に入れて、戦うことができると信じている」

  • ロス・ブラウン 「フェラーリはベッテルをサポートしなければならない」

    ロス・ブラウン 「フェラーリはベッテルをサポートしなければならない」

    F1のスポーティングディレクターを務めるロス・ブラウンは、セバスチャン・ベッテルがベストな状態を取り戻せることがフェラーリの責任だと語る。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは1年以上勝ち星から見放されている。その一方でチームメイトのシャルル・ルクレールは夏休み後に2連勝を果たし、ドライバーズ選手権でベッテルを抜いて4位に浮上した。

    「ベッテルがこのスポーツ屈指の偉大なドライバーであることは間違いない。だが、この困難な時に、彼が現在欠いているように見受けられる自信を取り戻すためには、どうしてもチームのサポートが必要だ」とロス・ブラウンはコメント。

    「マシンの開発をプッシュするのと同じように、今後数週間でそれはマッティオ・ビノットのプライオリティとなろう。簡単なことではないが、2020年のことを考えるなら、それは決して欠かせないことだ」

    「レースで起きたことは彼1人の責任だ・・・ドライバーが誰であれ、チームがどんなに良い状況であろうと、一番のライバルが常に自分のチームメイトなのは避けられない事実だ」

    「セバスチャンはレッドブル最後の年となった2014年と同じような気分を味わっているのかもしれない。驚異的なペースを出す若手のダニエル・リカルドが同じチームにやってきた時だ」

  • ゲルハルト・ベルガー「セバスチャン・ベッテルは闘争本能を失っている」

    ゲルハルト・ベルガー「セバスチャン・ベッテルは闘争本能を失っている」

    元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーは、フェラーリで不振に陥っているセバスチャン・ベッテルは闘争本能を失っているのではないかと考えている。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルだが、フェラーリでは厳しい状況に追い込まれている。新入りのシャルル・ルクレールがフェラーリの母国イタリアを含めて2連勝を挙げたことで、まだ今季未勝利のセバスチャン・ベッテルはチームの“ナンバー1”のステータスを失ったとも考えられている。

    ゲルハルト・ベルガーは、フェラーリで巨額な報酬を得て、私生活では結婚して子供たちにも恵まれたことで、セバスチャン・ベッテルから闘争本能が失われつつあるのではないかと考えている。

    「非常に単純な話だ。闘争本能を失えば、もはやF1チャンピオンになる資格などない。そのためにはもう一度どそれを取り戻す必要がある」

    また、フェラーリ内の政治的なパワーバランスもささやかれている。現在、シャルル・ルクレールのマネージャーを務めるニコラス・トッドの父親は、元フェラーリのチーム代表で、現在はFIA会長を務めるジャン・トッドだ。

    F1関係者の中には、シャルル・ルクレールはセバスチャン・ベッテルよりも政治力を持っており、それがフェラーリ内での両者のパワーバランスの逆転に寄与しているのではないかとの見ている者もいる。

    しかし、ゲルハルト・ベルガーはそのような見方を否定る。

    「それは関係ないと思う。ベッテルがスピンしたり、ルクレールがスリップストリームに関する約束を守らなかったりしたことは、いずれもFIA会長やマネジャーには関与できないことだ」

    だが、ゲルハルト・ベルガーはモンツァでルイス・ハミルトン(メルセデス)に対してアグレッシブなディフェンスを行ったシャルル・ルクレールにFIAのがペナルティーを科さなかったことに関しては疑問が残ると語る。

    「モンツァでフェラーリに好意的な扱いがなされたことは看過できないね。私も同じ意見だ。おそらく何人かの紳士たち(F1競技委員)は目をつぶっていたのだろう」

  • メルセデスF1代表 「セバスチャン・ベッテルは必ずや現状を打破する」

    メルセデスF1代表 「セバスチャン・ベッテルは必ずや現状を打破する」

    メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、不調に陥るフェラーリのセバスチャン・ベッテルを支持。素晴らしいドライバーであり、必ずや現状を打破してメルセデスにプレッシャーをかけてくるはずだと語った。

    昨年、セバスチャン・ベッテルは序盤戦でルイス・ハミルトンとのタイトル争いをリードするパフォーマンスを見せたが、F1ドイツGPでの単独クラッシュを境に調子を落としていった。

    その不調は2019年シーズンに入っても引きずられた。プレシーズンテストでは優勝候補と目されていたフェラーリだが、序盤戦は競争力を発揮することができず、それに呼応するかのようにセバスチャン・ベッテルにはコース上で多くのミスが見られた。

    また、シャルル・ルクレールの登場はセバスチャン・ベッテルにさらなる影響を与えた。F1イタリアGPではシャルル・ルクレールがフェラーリドライバーとして9年ぶりにティフォシに勝利をもたらした一方で、セバスチャン・ベッテルはレース序盤の単独スピンからの接触によって13位でレースを終えている。

    しかし、トト・ヴォルフは、セバスチャン・ベッテルは4度のF1ワールドチャンピオンとして地位を築いたドライバーであり、再びチャンピオンシップの主役として戻ってくると確信していると語る。

    「私が言いたいのは、彼を侮ってはならないということだ」とトト・ヴォルフはコメント。

    「彼は4度のワールドチャンピオンだ。偉大なドライバーと優れたドライバーの違いは、偉大なドライバーは再び立ち上がることができるということだ。私は彼にはそれをできると信じて疑わない」

    「悪いレースが続いているが、そろそろ彼が本来のふさわしい場所に戻る能力を発揮してくるはずだ。確かにイタリアは彼にとって酷い1日だった」

    シャルル・ルクレールは、モンツァでの勝利でドライバー選手権でセバスチャン・ベッテルを追い抜いたが、自分がF1に落ち着くのを助けたベッテルの役割に敬意を表している。

    「間違いなく彼は同じチームに所属した中で最も完全されたドライバーだ」とシャルル・ルクレールはモンツァでコメント。

    「セバスチャンから多くのことを学んだ。彼は素晴らしく、非常に速いドライバーだ。多くの経験を持っており、彼の仕事のやり方は非常に整然としていてとても詳細だ。多くを学んだ」