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  • 【スーパーフォーミュラ】 石浦宏明が2017年のチャンピオン獲得

    【スーパーフォーミュラ】 石浦宏明が2017年のチャンピオン獲得

    スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿の決勝レース中止が決定し、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2017年のシリーズドライバーチャンピオンを獲得。チームタイトルはP.MU/CERUMO・INGINGが2年連続で獲得した。

    レース開催に向けて、主催者と競技団は話し合いを続けていたが、台風21号の接近による豪雨が予想されているため、チームやドライバー、観客の安全を考慮して、中止が決定。その結果、ランキング首位の石浦宏明がチャンピオンを獲得することになった。

    石浦宏明は「キッズウォークをやっている最中に(レース中止により、チャンピオン獲得が決定したことを)聞かされたので、まだ全然実感がなくて、びっくりしている状況です。『明日、レースがない』と思っていると集中できなくなってしまう。だから明日のレースを全力でやるつもりで。ついさっきまでどう戦おうかと考えていました」とコメント。

    「こういう結果になりましたが、チャンピオンになったことは素直にうれしく思います。一戦一戦しっかり戦えたことがこの結果につながっていると思いますし、(ピエール)ガスリー選手のような才能あるドライバーたちと戦えたことが自分にとってもいい経験になったし、自信にもつながりました。今日、明日の結果(予選Q2、Q3およびレースの中止)は残念ですが、いいシーズンを送れたと思うのでチームに感謝しています」

    「チームは毎レース、いいクルマを準備してくれました。僕もたくさん要求しましたが、つねに一生懸命に万全の状態にしてくれました。そういう小さな積み重ねがチャンピオンシップ(獲得)に繋がったと思います。チームにとっては3年連続のドライバータイトルであり、2年連続のチームタイトルとなったので、自分でも不思議なくらい強いチームだという印象を持っています。チームワーク良く仕事ができているし、両タイトルを毎年獲れるというのは滅多にできないこと。でも複数回獲っているということは、自分も含め、チームもしっかり実力がついてきたのかなと思うので、とてもうれしい。本当、感謝しています」

    P.MU/CERUMO · INGINGの立川祐路監督は「明日のレースができなかったということになりましたが、結果的にはチームにとってうれしいことになりました。明日、いいレースをすることができれば最高だったんですけどね。でもここまでの積み重ねが石浦のタイトル、チームのタイトルにつながっているので、そこはみんなの力が働いていると思います。また、チームタイトルは石浦ひとりで獲れるものではなく、ここにはいませんが、去年のチャンピオンである国本(雄資)の力もあってのもの。すべてのチームメンバーに感謝しています」と述べた。

  • 【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 レポート

    【スーパーフォーミュラ】 ホンダ:最終戦 鈴鹿 レポート

    10月21日(土)、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットにて、2017 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第7戦の予選が行われた。

    接近する台風21号の影響で前日から降り続いた雨のため、午前中のフリー走行はウェット路面となった。天候はさらに悪化の気配を見せていたため、大会審査委員会は、公式予選セッションがQ1のみ実施された場合、セッション中に記録したベストタイムとセカンドベストタイムで日曜日の決勝レース1及びレース2のスターティンググリッドを決定すると発表した。

    公式予選Q1を前に強まった雨のため、路面コンディションはさらに悪化。競技車両がコースインするといっそう雨量が増えてセッションは赤旗中断。天候回復を待ってセッションが再開されましたがライバルチームがコースアウトするなど混乱は続き、計測が進まないままさらに2回の赤旗中断となった。その後雨が弱まったタイミングでセッションが再開され、各車水しぶきを上げながら残り8分30秒のタイムアタックに入った。残り時間を考えるとわずか2周から3周の計測チャンスしかない中、#40 野尻智紀が全体の2番手となるタイムを記録、セカンドベストタイムでも2番手につけた。一方、野尻のチームメイトの#41 伊沢拓也選手がセカンドベストタイムの3番手に続き、レース 2に向けて好ポジションを確保した。

    しかし、台風接近の状況を考慮し、大会審査委員会は明日の決勝レース中止を決定、2017年シリーズはこれをもって終了となった。ピエール・ガスリーは惜しくも0.5ポイント差でシリーズチャンピオンを逃し、年間ランキング2位でシーズンを終えた。

    ピエール・ガスリー (♯15 チーム無限)
    「まず、この今の状況を受け入れることが一番ですね(苦笑)。チームとしてつねに一生懸命がんばってきて、多くのことを学んできました。その中でシーズン2勝を上げ、表彰台にも合計3度上がりました。最終的にシリーズ2位になり、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得することができました。すばらしい結果だし、うれしく思います。もちろん、最終戦で(タイトル争いをしている)石浦(宏明)と戦い、決着を着けるために鈴鹿を走り、ベストを尽くしたかったというのが正直な気持ちです。その機会を失うことになったのは、とても残念だしがっかりしています。なかなかめずらしい週末となりました。今日は朝のフリー走行から色々あり、予選でもたくさん赤旗が出たり、難しいコンディションでした。どうなるのかわからない状態でしたが、中止が決まり、明日はもうレースができませんが、(チャンピオンになった)石浦にはおめでとうと言いたいし、スーパーフォーミュラには本当に速い選手がたくさんいます。そんな彼らと戦えるのはとても光栄なことでもありました。僕にとってこの選手権への挑戦は、多くのことを学ぶすばらしい機会にもなりました。僕自身もドライバーとして、また人間としても成長することもできました。その中で支えてくれたホンダやチームにもお礼を言いたいです。最初の日からみんな力を合わせてがんばってくれましたし、僕自身も日本でのレースでベストを尽くしました。だからこそ、最終戦でレースをしたかったのですが、それができなくて残念でした」

    野尻智紀 (♯40 ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)
    難しい予選でした。コースインするタイミングが難しかったのですが、チームがうまく位置取りをしてくれて助かりました。また、残り8分でセッションが再開されたときのタイヤ選択も難しくて、そのタイミングでニュータイヤを使うことも考えたのですが、そのまま暖まっているタイヤを使い続ける方を選びました。もっと良いタイムを出すチャンスはあったと思いますが、最後のチャンスにタイムを出せて、この先に続く結果になったと思います。2レース続けてフロントローポジションを得られたのは、自分が強く成長できたからだと感じます。それだけに、レースがキャンセルになったことは残念です。

    伊沢拓也 (♯41 ドコモ チーム ダンディライアン レーシング)
    予選が終わるまで自分のポジションがわからず、結局レース2で3番手だと知って驚きました。この週末は走り始めからすごく調子が良く、ポールポジションが獲れそうな予感があったのですが、セッションが繰り返し中断され、自分をベストのコンディションに持っていく前に終わってしまいました。自分としては不完全燃焼で、ポールポジションをとれなかったのが悔しいですし、この悪天候の中で応援に来ていただいたファンの皆さんにレースがお見せできなくて申し訳ない気持ちです。

    佐伯昌浩 (ホンダ スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー)
    0.5ポイント差で臨んだ最終戦ではタイトル争いを期待していましたが、予選だけで終わってしまったのがとても残念です。この週末は、できればドライで勝負をさせてあげたかったし、ファンのみなさんにもレースを見ていただきたかったです。シーズンを振り返ると、開幕戦では手応えがあったのですが、続く岡山、富士と低速コーナーが続くサーキットで物足りなさを感じたので、後半は低速側に振ったエンジンを持ち込んで速さは見せられたと思います。残る課題はレースに強いクルマをどう作っていくかですので、来年はチームとの連携を更に強固にして、レースに強いクルマに仕上げて行きます。

  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:最終戦 鈴鹿 レポート

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:最終戦 鈴鹿 レポート

    スーパーフォーミュラ最終戦は接近中の台風21号の影響により、土曜日の予選は行われたものの、日曜日に予定されていた決勝レースは中止に。この結果、石浦宏明(P. MU / CERUMO・INGING)が自身2度目となるスーパーフォーミュラチャンピオンに輝いた。

    10月21日(土)、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦「第16回JAF鈴鹿グランプリ」が開催された。

    全7戦で戦われている2017年のスーパーフォーミュラもいよいよ最終戦となり、タイトルを決定する天王山を迎えた。最終戦は例年どおり2レース制で行われ、優勝者には各レース3点のボーナスポイントが与えられるため、計算上8人がタイトル獲得の可能性を残してこの最終戦に臨んだ。

    この週末、サーキットは超大型の台風21号の接近に伴い、前日金曜日の専有走行からウェットコンディション。21日(土)に予定されていた予選が悪天候のため行われなかった場合は、予選前フリー走行のタイムでグリッドが決定されることとなり、朝9時10分開始のフリー走行から激しいアタックが繰り広げられ、クラッシュや赤旗が頻発。セッションスタートからまもなく中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がスプーンコーナーでクラッシュするなど、合計4回の赤旗中断という荒れた展開で終了した。

    21日(土)午後1時55分、予定よりも5分遅れでQ1(20分間)が開始。しかしセッション開始と同時に雨が猛烈に強さを増し、開始2分半過ぎに赤旗。ほとんどの車両が1周も出来ないまま一旦ピットへ戻ることに。

    40分近い中断の後、午後2時40分にQ1が再開されたが、アタック開始直後にランキング3位で逆転タイトルを目指すフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)が1コーナー入り口の川のように水が流れている部分で足をすくわれコースオフ。ローゼンクヴィストはここで予選アタックを諦めることとなり、ノータイムで最後尾グリッドが確定してしまった。

    これにより出された赤旗から、午後2時50分に再開。少しでも良いコンディションでアタックすべく、ピットロードから激しいポジション争いとなる中、今度は小林 可夢偉(KCMG)が1コーナーでコースオフ。すぐに自力でコースへ復帰したが、これで予選3度目の赤旗が出された。

    午後3時にセッションが再開されると、僅差のランキング首位でタイトルを争っている石浦宏明が先頭でアタックを開始し、ヘビーウェットのコンディションをものともせず懸命のアタック。まずトップタイムをマークすると、これをアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、中嶋一貴らが塗り替えていった。

    もしQ2以降が行われなかった場合、Q1のベストタイムでレース1のグリッド、セカンドベストタイムでレース2のグリッドが決定されるため、各車アタックを続行。ロッテラーは更にタイムを更新するペースで走行を続けたが、シケイン進入で他車に阻まれる形となり、シケインをショートカット。翌周のアタックに賭けたが、その直後に他車が1コーナーでコースオフ。これにより予選4度目の赤旗が出され、セッションはその時点で終了。予選もQ1のみで終了することが決定された。

    この結果、ベストタイムをマークしたアンドレ・ロッテラーがレース1で2015年の最終戦以来、2年ぶりのポールポジションを獲得。中嶋一貴が3番手。石浦宏明が4番手。

    セカンドベストタイムはアタック出来なかったドライバーも多く、大きく顔ぶれが変わることとなり、レース2はルーキーのヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がキャリア初のポールポジションを獲得。中嶋一貴が5番手となった。

    予選後、午後5時15分に、台風の影響により翌22日(日)に予定されていた決勝レースを含む全ての走行が中止となることが決定。これにより、今季のスーパーフォーミュラのドライバーズタイトル争いでは、0.5ポイント差で逃げ切った石浦宏明が2年ぶり2度目のドライバーズチャンピオンに輝き、P. MU / CERUMO・INGINGが2年連続のチームタイトルを獲得することとなった。

    石浦宏明 (P. MU / CERUMO・INGING 2号車)
    本当についさっき聞いたばかりで、まだ全然実感がない。明日は全力でやるつもりで、どうやって戦おうかということばかり考えていた。最終的にこういう結果になって、チャンピオンは素直に嬉しいし、今シーズンを考えると、1戦1戦しっかり戦えたことがこの結果に繋がったと思う。本当に才能のあるドライバー達と戦えたのは自分にとっても良い経験になったし、自信にも繋がった。今大会は残念だったが、良いシーズンを送ることが出来て、本当にチームに感謝している。チームは毎レース万全の状態ですごく良いクルマを用意してくれた。そういう小さな積み重ねがチャンピオンシップに繋がったと思う。チームにとっては3年連続のドライバー、2年連続のチームタイトルということで、チームも、自分も含めてしっかり実力がついてきたことを証明出来たのは嬉しいし、皆に本当に感謝したい。

  • 【スーパーフォーミュラ】 台風接近により決勝レースを中止

    【スーパーフォーミュラ】 台風接近により決勝レースを中止

    全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦 第16回JAFグランプリ決勝レースは、台風での荒天が予想されるため、中止となった。

    明日のレース開催に向けて、主催者と競技団は話し合いを続けていたが、台風21号の接近による豪雨が予想されているため、チームやドライバー、観客の安全を考慮して、中止を決定。午後5時15分に、正式発表することになった。

    この結果2017年のシリーズドライバーチャンピオンは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が2015年以来2度目のシリーズチャンピオンを獲得し、チームタイトルはP.MU/CERUMO・INGINGが2年連続で獲得した。

  • 【スーパーフォーミュラ】 予選はQ1で終了。レース1&2のグリッド確定

    【スーパーフォーミュラ】 予選はQ1で終了。レース1&2のグリッド確定

    スーパーフォーミュラの最終戦の予選が21日(土)に鈴鹿サーキットで行われた。

    降雨により予選はQ1のみで終了。ベストタイムを記録したアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がレース1、セカンドベストタイムのトップとなったヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がレース2のポールポジションを獲得。それぞれ1ポイントを獲得した。

    予選Q1は5分遅れてスタート。しかし、セッション開始と同時に雨脚は強くなり、すぐに赤旗中断。45分の中断を経て再開となったが、フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)がターン1でクラッシュして再び赤旗。

    その後、小林可夢偉(KCMG)のコースオフ、そして、ピエール・ガスリーのコースオフで2度の赤旗中断となり、ピエール・ガスリーがストップした残り約1分でセッションは終了となった。

    このためグリッドはQ1の結果によって確定。レース1のグリッドはベストタイム、レース2のグリッドはセカンドベストタイムの順番で決定することになった。

    レース1のポールポジションを獲得したのはアンドレ・ロッテラー。フロントローには野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が並ぶ。

    2列目には中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、そして、チャンピオンシップリーダーの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が並ぶ。

    チャンピオンシップ2位のピエール・ガスリーは4列目8番グリッド、チャンピオンシップ3位のフェリックス・ローゼンクヴィストは最後尾、チャンピオンシップ4位の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は13番グリッドからレース1をスタートする。

    レース2のグリッドを決めるセカンドベストタイムのトップはヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)。マーデンボローは初ポールポジション。フロントローには野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が並ぶ。

    ピエール・ガスリーは6番手、石浦宏明は9番手、関口雄飛は10番手、フェリックス・ローゼンクヴィストは最後尾となる。

    決勝はレース1がピット義務無しの19周、レース2はタイヤ4本交換義務ありの36周として争われる。また、レース2でのタイヤ交換は、先頭車両が10周終了のコントロールラインを通過した時点以降に行わなくてはならないという特別規則が定められ、昨年までのように1周目終了でピットイン義務を終えるというような作戦を採ることは出来なくなる。

    決勝は明日22日(日)。レース1は9時25分、レース2は14時20分から行われる。

    2017 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 予選結果

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分53秒664
    2 40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分54秒454
    3 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分54秒606
    4 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分54秒698
    5 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分54秒865
    6 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分55秒665
    7 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分55秒946
    8 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分55秒997
    9 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分56秒065
    10 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分56秒394
    11 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分56秒400
    12 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分56秒453
    13 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分56秒479
    14 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分57秒208
    15 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 2分00秒378
    16 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 2分05秒161
    17 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 2分06秒742
    18 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 2分06秒796
    19 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ  

    2017 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 予選結果(セカンドベスト)

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分56秒691
    2 40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分57秒114
    3 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分57秒744
    4 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分58秒236
    5 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分59秒382
    6 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 2分00秒238
    7 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 2分01秒676
    8 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 2分01秒820
    9 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 2分02秒064
    10 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 2分02秒392
    11 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 2分04秒014
    12 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 2分04秒112
    13 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 2分05秒804
    14 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 2分07秒203
    15 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 2分07秒141
    16 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 2分06秒731
    17 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 2分10秒239
    18 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ  
    19 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ  
  • 【スーパーフォーミュラ】 フリー走行の結果がグリッド決定の可能性も

    【スーパーフォーミュラ】 フリー走行の結果がグリッド決定の可能性も

    スーパーフォーミュラの最終戦のフリー走行が21日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、雨のなか伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップでセッションを終えた。

    土曜日の鈴鹿サーキットは雨。台風が近づいている気象条件もあり、主催者側は予選が実施できなかった場合に備えて決勝レースのグリッド決定方法を変更。

    公式予選が実施できなかった場合には、レース1のグリッドはフリー走行のベストタイム順、レース2のグリッドはフリー走行のセカンドベストタイム順で決定。それぞれのポールポジション獲得者にはポイントが付与される。

    フリー走行開始から10分。中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)。レースは赤旗中断となった。25分後にセッションは再開となったが、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)がコースオフして再び赤旗中断。20分後に改めてセッションは再開となり、セッション時間は10分間延長となった。

    コースオープン状態が合計20分を超えたため、フリー走行は“実施”されたと見なされ、午後に開催予定の予選が中止となった場合にはフリー走行の結果がレース1とレース2のグリッドを決めることが確定した。

    午後には雨がさらに強く降ることが予想されているため、フリー走行から激戦に。残り10分ではトップタイムの伊沢拓也がスピン、終了間際には塚越広大(REAL RACING)がコースアウトし、そのままセッション終了となった。

    トップタイムは伊沢拓也。伊沢拓也はセカンドベストタイムでもトップとなった。2番手には野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3番手にはピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が続いた。

    2017 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 フリー走行

    Po. No. ドライバー チーム エンジン タイム
    1 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分54秒694
    2 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING ホンダ 1分55秒307
    3 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN ホンダ 1分55秒582
    4 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分55秒615
    5 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分55秒766
    6 10 塚越 広大 REAL RACING ホンダ 1分55秒947
    7 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分56秒061
    8 4 山下健太 KONDO RACING トヨタ 1分56秒250
    9 18 小林可夢偉 KCMG トヨタ 1分56秒657
    10 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分56秒668
    11 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING トヨタ 1分56秒932
    12 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS トヨタ 1分57秒161
    13 50 小暮 卓史 B-Max Racing team ホンダ 1分57秒204
    14 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN ホンダ 1分57秒341
    15 65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分57秒415
    16 3 ニック・キャシディ KONDO RACING トヨタ 1分57秒484
    17 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S トヨタ 1分57秒494
    18 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING ホンダ 1分58秒328
    19 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL トヨタ 1分59秒379

    関連:【スーパーフォーミュラ】 最終戦 鈴鹿:8人に逆転タイトルの可能性

  • ピエール・ガスリー 「SF最終戦出場はレッドブルとホンダに任せた」

    ピエール・ガスリー 「SF最終戦出場はレッドブルとホンダに任せた」

    ピエール・ガスリーが、スーパーフォーミュラ最終戦に参戦することへの思いを語った。

    今年、TEAM MUGENからスーパーフォーミュラに参戦するピエール・ガスリーは、F1マレーシアGPでトロ・ロッソから念願のF1デビュー。続く、日本GPでもF1を戦ったが、今週末のF1アメリカGPとスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿は日程が重なっていた。

    ピエール・ガスリーは、スーパーフォーミュラでランキングトップの石浦宏明から0.5ポイント差の2位につけており、タイトル獲得の可能性を残している。

    「スーパーフォーミュラ最終戦出場については、レッドブルとホンダが決定した」とピエール・ガスリーは説明。

    「途中意見を求められたが、どちらもエキサイティングだなと思っていた。F1でオースティンを経験することも、スーパーフォーミュラでチャンピオンシップを争うことも、どちらも素晴らしいオプションだと考えていた」

    「どちらも僕にとってはプラスになるなので、レッドブルとホンダに任せることにした。

    ピエール・ガスリーが、スーパーフォーミュラ最終戦に参戦、不参戦と情報が錯そうしたことについて、ランキングトップの石浦宏明は「一喜一憂したに決まってるじゃないですか(笑)」とコメント。

    「メディアの人たちからも、最終戦はこうなりそうですねとかいろいろ聞かれたんですが、聞かれすぎて『もう出てくれよ!』と思いました」

    「ガスリーが出てないからチャンピオン獲ったと言われたくないし、彼がチャンピオン獲ったとしても戦った結果なので、そのほうがファンの方たちに対しても、メディアの方々にも、やっている僕らもスッキリするし、どちらにしても良い戦いができたと思えると思うし、出てくれて良かったなと素直に、本当に思っています。実はチームの皆もそう思ってたらしく、『そのほうが勝っても負けてもスッキリだね』って言ってます」

    最終戦にむけて、ピエール・ガスリーは「シーズン序盤は少し苦戦したところもあったが、徐々に調子も良くなり慣れても来た」とコメント。

    「クルマの改善も順調に進んだし、苦しんでいた原因も見つかってきたので、チームのハードワークのおかげだと思っている。素晴らしいチームワークがこの結果に繋がったと思っている。結果もどんどん良くなった。予選では速さを見せることができていないが、前戦で予選3番手を獲得することができたし、決勝レースの結果にはとてもも満足している」

    「最終戦までチーム無限で走れることを光栄に思っているし、今週末もベストを尽くして頑張りたいと思う。雨の予報だがドライバーにとってはとてもエキサイティングになるので、力一杯戦って楽しく、いい結果を出したいと思っている」

    一方、石浦宏明は「去年はタイヤが変わって、浮き沈みの激しいシーズンでしたので、今年はなるべく安定して上位で走りたいと思い、開幕から準備してきました」とコメント。

    「決勝では毎回速さは出せていると思いますが、ここ数戦予選で前に行けないレースが続いていました。シーズン通していろいろなセットアップを試していく中で、クルマの仕上げ方など新たにわかってきた部分もあるので、最終戦はしっかりドライで勝負したい気持ちを持っていました」

    「『安定している』と言われるのがあまり好きではないので、最後はきっちり速く走って決めたいなと思いますし、最終戦はボーナスポイントの関係からしっかり結果を出さないとチャンピオンは獲れないと思っています」

    「一昨年チャンピオンを獲りましたし、天候もこのような状況なのでそこまでプレッシャーは感じていません。どんな天候でもベストを尽くしてやるだけかなと、全力で最後まで戦いたいと思います」

    関連:【スーパーフォーミュラ】 最終戦 鈴鹿:8人に逆転タイトルの可能性

  • 【スーパーフォーミュラ】 最終戦 鈴鹿:8人に逆転タイトルの可能性

    【スーパーフォーミュラ】 最終戦 鈴鹿:8人に逆転タイトルの可能性

    スーパーフォーミュラ最終戦が10月21日(土)と22日(日)の両日、鈴鹿サーキットで開催され、2017年のチャンピオンが決する。

    最終戦は、最終戦は例年どおり2レース制で行われ、それぞれのレースでの獲得ポイントは通常の半分となるが、いずれのレースも優勝者には3ポイントのボーナスポイントが加算される。また、予選はQ1の結果がレース1のグリッド、Q3がレース2のトップ8グリッドとなり、両レースのポールポジション獲得者にはそれぞれ1ポイントが加算される。

    両レースをポール・トゥ・ウィンで制せば、最大18ポイントを獲得可能。このため、計算上ではまだ8人に逆転タイトルの可能性が残っている。

    自力優勝の可能性が残っているのは、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、ピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の4名。石浦と関口の差は8.5ポイント。

    また、ランキング首位の石浦から8位の国本雄資までの差は17.5ポイントとなり、上位4名がノーポイントに終わるようなことがあれば、計算上は中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)、小林可夢偉(KCMG)、国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)までタイトル獲得の可能性が残されている。

    今大会はレース1がピット義務無しの19周、レース2はタイヤ4本交換義務ありの36周として争われる。また、レース2でのタイヤ交換は、先頭車両が10周終了のコントロールラインを通過した時点以降に行わなくてはならないという特別規則が定められ、昨年までのように1周目終了でピットイン義務を終えるというような作戦を採ることは出来なくなる。

    これによりどのように戦略やポジション争いの変化が起こるかは未知数だが、例年以上にレース2でも予選での順位が重要になってくるだろう。2レース制ということで、レース1のグリッドは予選Q1で決定されるため、コース上が混み合うQ1から激戦となることは必至であり、一瞬も目の離せない展開になるだろう。

    スーパーフォーミュラ最終戦 鈴鹿のレース1は22日の9時25分、レース2は14時20分から行われる。

    2017 スーパーフォーミュラ ポイントランキング

    Po. No. ドライバー チーム ポイント
    1 2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING 33.5
    2 15 ピエール・ガスリー TEAM MUGEN 33
    3 7 フェリックス・ローゼンクヴィスト SUNOCO TEAM LEMANS 28.5
    4 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 25
    5 37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S 22
    6 36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S 20
    7 18 小林可夢偉 KCMG 16.5
    8 1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING 16
    9 16 山本 尚貴 TEAM MUGEN 10.5
    10 3 ニック・キャシディ KONDO RACING 8
    11 4 山下健太 KONDO RACING 6.5
    12 8 大嶋和也 SUNOCO TEAM LEMANS 6
    13 41 伊沢 拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 5
    14 20 ヤン・マーデンボロー ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 3.5
    15 10 塚越 広大 REAL RACING 3
    16 64 中嶋 大祐 TCS NAKAJIMA RACING 2
    17 40 野尻 智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING 2
      50 小暮 卓史 B-Max Racing team  
      65 ナレイン・カーティケヤン TCS NAKAJIMA RACING  

    スーパーフォーミュラ 最終戦 タイムスケジュール

    10月20日(金) 15:00~16:00 専有走行
    10月21日(土) 09:10~10:10 フリー走行
    10:10~10:15 スタート練習
    13:50~14:10 予選Q1
    15:20~14:27 予選Q2
    14:37~14:44 予選Q1
    10月22日(日) 08:45~09:25 スタート進行
    09:25~ 決勝レース1
    13:40~14:20 スタート進行
    14:20~ 決勝レース2
  • ピエール・ガスリー 「ホンダとの経験は2018年のF1で役立つはず」

    ピエール・ガスリー 「ホンダとの経験は2018年のF1で役立つはず」

    ピエール・ガスリーは、スーパーフォーミュラでホンダと仕事をしてきた経験が2018年のF1で役に立つと考えている。

    今年のF1マレーシアGPでトロ・ロッソでF1デビューを果たしたピエール・ガスリーは、今週末のF1アメリカGPを欠場して、日本でスーパーフォーミュラに参戦し、タイトル獲得を目指す。

    レッドブルは、2018年のトロ・ロッソの新しいエンジンパートナーであるホンダの要請を受け入れ、ピエール・ガスリーをリリースすることに同意した。

    「ホンダがトロ・ロッソに到着したときには、すでにホンダと仕事をしている僕には明らかにプラスになるだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

    「彼らの文化は明らかにとても異なるものし、コミュニケーションや作業方法も異なる」

    「今シーズン、彼らとの仕事を仕方をうまく理解するにはしばらく時間がかかったけど、今ではコミニュケーションの取り方をはるかにわかるようになっている」

    「彼らはあまりハードでダイレクトなコミニュケーションには慣れていない」

    「日本人は、責任を負うことなく建設的なやり方でコミニュケーションをとることを好む。彼らは合意に至っていなくてもすべてにイエスと言う傾向がある。だから、同じ考え方をしているかを確かめるために10回くらい確認をとらなければならないこともある」

    「この経験を生かして、2018年にF1で彼らと進化する機会を得られることを願っている」

    ピエール・ガスリーは、ホンダのような日本の企業は決断を下しのに時間がかかるとも述べた。

    「彼らはヒエラルキー(階層組織)を非常に重要視している。上司がゴーサインを出さない限り、何も動かすことができない。意思決定が僕たちほど速くはない」

    「日本で彼らと本当に良い一年を過ごせた。彼らとレースに勝ち、僕たちの関係をうまく発展させることができた。今では彼らから大きなサポートを得られているし、大きな喜びを与えてもらっている。シーズン序盤は必ずしもそうではなかった」

    ピエール・ガスリーは、マクラーレンとの厳しい3年間を終えるホンダが、トロ・ロッソとの新しいプロジェクトを成功に導いてくれると信じている。

    「そうだね、僕はこのプロジェクトを信じている。彼らはプロフェッショナルだし、成功する能力があることを示すことを望んでいる」

    「マクラーレンと厳しいパートナーシップを経験したことは、おそらく彼らにとって名誉の問題だ。過去2年間と比較してこの6ヵ月で彼らは著しい進歩を遂げている」

    「もちろん、他のエンジンメーカーとのギャップは一晩で縮まるものではないし、2018年の序盤にはトロ・ロッソとホンダがどの位置にいるか見てみるつもりだ。時間がかかることだ」

    「でも、彼らは多くの投資をしている。僕はエンジニアではないし、メルセデスの秘密もわからないけど、ホンダは魔法のレシピを見つけるために懸命に仕事をしなければならない」

    「僕にできることは、僕たちが持っているものを最大限に生かし、パッケージを最適化して、建設的なままでベストな関係を維持していくことだけだ」

  • 【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 最終戦 鈴鹿 プレビュー

    【スーパーフォーミュラ】 トヨタ:2017年 最終戦 鈴鹿 プレビュー

    全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦「第16回JAF鈴鹿グランプリ」が10月21日(土)と22日(日)の両日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される。

    全7戦で戦われている2017年のスーパーフォーミュラもいよいよ最終戦となり、タイトルを決定する天王山を迎える。最終戦は例年どおり2レース制で行われ、それぞれのレースでの獲得ポイントは通常の半分となる。

    但し、この最終戦のみ、優勝者には3点のボーナスポイントが与えられる。ポールポジションポイント1点も加わるため、両レースをポール・トゥ・ウィンで制せば、最大18ポイントを獲得可能。このため、計算上ではまだ8人に逆転タイトルの可能性が残っている。

    もちろん、全車がポイント獲得を目指すため、単純な数字での計算通どおりには行かないが、近年のスーパーフォーミュラは予選から、100分の1秒台という僅差で争われており、スプリントレースとして行われる今大会は、特に予選が重要。予選で僅かなミスや、コース上の混雑に阻まれ順位を落とすことになれば、ポイントを得られず、一気にランキングを落とすことになりかねない。

    今大会はレース1がピット義務無しの19周、レース2はタイヤ4本交換義務ありの36周として争われる。レース2でのタイヤ交換は、先頭車両が10周終了のコントロールラインを通過した時点以降に行わなくてはならないという特別規則が定められ、昨年までのように1周目終了でピットイン義務を終える、というような作戦を採ることが出来なくなる。

    これによりどのように戦略やポジション争いの変化が起こるかは未知数だが、例年以上にレース2でも予選での順位が重要になってくるだろう。2レース制ということで、レース1のグリッドは予選Q1で決定されるため、コース上が混み合うQ1から激戦となることは必至であり、一瞬も目の離せない展開になるだろう。

    開幕戦が開催される鈴鹿サーキットは言わずと知れた日本を代表する国際サーキットの一つ。F1日本グランプリや二輪の8時間耐久レースの開催など、長い伝統を持ち、世界的にも有名なサーキットだ。

    シリーズでの鈴鹿戦は、開幕戦と最終戦の年2回開催されており、名勝負が数多く行われてきた。

    世界的に見ても珍しい、立体交差を持ち8の字状に周回するコースは、前半がS字コーナーなどのテクニカルセクション、後半はバックストレートから超高速コーナーの130Rへと続くハイスピードセクションとを併せ持つ、チャレンジングなレイアウトでドライバーの人気も高い。1周5.807kmは、日本のサーキットでは最長。

    現在ランキングトップにつけているのは石浦 宏明(P. MU / CERUMO・INGING)。第3戦富士で勝利を挙げ、今季唯一全レースでポイントを獲得と安定した速さが光る。石浦は昨年の最終戦も両レースでポールポジションを獲得しており、優勝候補の筆頭であることは間違いない。しかし、海外からの強力なライバルがわずか0.5ポイント差で追ってきているため、全く予断は許されない状況だ。

    そして、首位と5ポイント差のランキング3位につけるのは、ルーキーのフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TEAM LEMANS)。勝利こそないものの表彰台3回とこちらも安定感ある走りを見せており、初勝利と共にタイトルを狙ってくるはずだ。

    ランキング4位の関口 雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)はトップと8.5ポイント差で、この関口までは自力タイトルの可能性を残している。昨年ランキングトップで最終戦に臨みながら逆転でタイトルを逃した関口は、前戦SUGOで圧巻の走りを見せ今季2勝目を上げている。昨年の雪辱を果たそうという意識は最も強いに違いない。

    自力タイトルの可能性こそないものの、ライバルが予選で沈むようなことがあれば逆転タイトルもあり得るのがトムスの2名。特に中嶋 一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)は11.5ポイント差あるものの、先週末のWEC富士6時間レースを制した勢いに乗れば自身3度目のタイトルも見えてくるだろう。同じくWECとの連戦となるアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)と共にその走りに注目だ。

    WECドライバーと言えば小林 可夢偉(KCMG)と国本 雄資(P. MU / CERUMO・INGING)もまだ数字の上では逆転タイトルの可能性を残している。今年は不運などもありポイント的には若干出遅れているが、どちらも速さは疑うまでもない。国本はディフェンディングチャンピオンの意地にかけて今季未勝利では終わりたくないはず。小林も今季は第4戦で2位表彰台を獲得しており、現役WECドライバーとしてスーパーフォーミュラでの初優勝を狙ってくるはずで、こちらも台風の目になる可能性大だ。

    今季、特に予選で際立った速さを見せた2人のルーキー、ニック・キャシディ(KONDO RACING)、山下 健太(KONDO RACING)も、予選からそのパフォーマンスに注目したい。