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  • フェラーリ | F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリ | F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

    フェラーリは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、シャルル・ルクレールがトップタイム、セバスチャン・ベッテルが2番手タイムで終えた。

    シャルル・ルクレール (1番手)
    「全体的にポジティブな1日だった。マシンの感触は良かったし、シーズン序盤に一番の課題のひとつだった燃料を重く積んだ走行でもパフォーマンスは良かった。今日のような高温は僕らのマシンによく合っている」

    「明日と日曜日は天気が変わりそうなので、それに合わせていかなければならない。ここ数回の週末を通して、僕たちのライバルたちは予選でしか、そのポテンシャルをフルに発揮していない。とにかく僕たちは冷静にこのトラックでの自分たちのパフォーマンスを最適化することに集中し続けていかなければならない。明日またマシンに戻るのを楽しみにしている。フロントローに並べるようベストを尽くすつもりだ」

    セバスチャン・ベッテル (2番手)
    「今日の流れには満足している。リズムを掴むのに少し時間がかかったけどね。1回目のセッションではミディアムで走行中に赤旗が出て、少し時間を失った。ライバルがどのようなプログラムを行っていたかは知らないし、暑さ対策でどれくらいエンジンマッピングを下げていたのかも分からない。日曜日もこのような天気だといいね。全体としてはポジティブな1日だった。このコンディションでクルマをどのように管理するかを理解できたからね。ベストなセットアップを得るためのプログラムは全て消化できたし、路面コンディションと天気が大きく変わる明日もこの流れを継続しなければいけない」

  • フェラーリ 「予想外。何が起こったのか分析する必要がある」

    フェラーリ 「予想外。何が起こったのか分析する必要がある」

    フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2019年のスタートで出遅れたことでパニックには陥っていないと主張する。

    冬季テストでは優位に立っているとみられたフェラーリだが、先週末のF1オーストラリアGPではフェラーリだけでなく、レッドブル・ホンダにも上回られてしまった。

    「我々はここで何が起こったのかをファクトリーで冷静に分析する必要がある」とマッティア・ビノットはコメント。

    「我々には良いクルマがあると確信し続けている。まだレース週末で本来のポテンシャルを発揮できていない」

    プレッシャーは“ナンバー1”ドライバーのセバスチャン・ベッテルにものしかかっている。マッティア・ビノットは、チームオーダーでシャルル・ルクレールにポジションを争わせなかったことでベッテルが4位で終えることができたことを認める。

    「我々は結果を危険にさらしたくはなかった。我々にとってシャルルが彼を攻撃することは意味のないことだった」

    ある時点では、セバスチャン・ベッテルは無線で『僕たちはどうしてこんなに遅いんだ?』とエンジニアに問いかけていた。

    イタリアの La Gazzetta dello Sport は、セバスチャン・ベッテルは“貧弱”なパフォーマンスだったと早くも非難している。

    「ルクレールの方がエネルギーがあったように思うし、彼はレース終了間際に後ろに留まるよう伝えられたことを公然と認めている」と同紙は報じた。

    しかし、マッティア・ビノットは、自分は落ち着いたままだと主張する。

    「今週末は予想外だった。我々は週末の間にバランスを改善できると考えていたが、そうはならなかった。今日はまだ答えは持っていない」

    「だが、我々はこのクルマのポテンシャルを信じているので落ち着いたままだ。今週末は異常値だったと思っているし、繰り返されないことを願っている。我々にとって良い教訓だったかもしれない」

    セバスチャン・ベッテルも、まだメルセデスやレッドブル・ホンダとチャンピオンシップを争えると自信をみせる。

    「ひとつのレースが終わっただけだ。メルセデスはとても強いし、残りは遅れをとっている。でも、シーズンは長い」とセバスチャン・ベッテルは語っている。

  • フェラーリ、開幕戦では“Mission Winnow”に代えて90周年ロゴを掲載

    フェラーリ、開幕戦では“Mission Winnow”に代えて90周年ロゴを掲載

    フェラーリは、今週末のF1開幕戦オーストラリアGPで“Mission Winnow”に代えてスクーデリア・フェラーリの90周年を祝うロゴを掲載することを発表した。

    フェラーリとフィリップモリスが推進するMission Winnowのスローガンとロゴは、昨年のF1日本GPからフェラーリのマシンに掲載されており、今年のプレシーズンテストでもフェラーリ SF90に大きくデザインされていた。

    フィリップモリスは、Mission Winnowとタバコ製品のプロモーションとの関連性を繰り返し否定していたが、タバコ広告を禁止する法律に違反し、マールボロを宣伝するための偽装だと非難されていた。

    オーストラリアの公衆衛生機関は先月、フェラーリにおけるフィリップモリスのブランディングの合法性の調査を開始していた。

    その問題が明るみになってから間もなく、フェラーリはMission Winnowのロゴが今週のメルボルンでの開幕戦でSF19とチームのユニフォームから削除されることを発表した。

    さらに、FIAが公表した2019年のF1エントリーリストの最新版では、フェラーリのチーム名が「Scuderia Ferrari Mission Winnow」から「Scuderia Ferrari」に変更された。

    フェラーリは3月12日(火)にプレスリリースを発表。F1オーストラリアGPでは“Mission Winnow”に代えてスクーデリア・フェラーリの90周年を祝うロゴを掲載することを発表した。

    「2019年はスクーデリア・フェラーリにとって特別な年であり、90年前の1929年にエンツォ・フェラーリとその仲間によって設立された」とフェラーリは声明で述べた。

    「今年のクルマの名前であるSF90はすでにこの記念日のお祝いだ、そして、それに加え、マラネロのチームはメルボルンでさらに明白な方法でこの功績を称えることにした」

    「オーストラリアGPの週末では、SF90のカラーリング、ドライバーのレーススーツ、そしてチームのトラック装備品にスクーデリアの90年を祝うロゴが掲載される」

    「事実、メルボルンでのレースはこの特別な記念日のお祝いの始まりを表す。そして、それはF1シーズンを通して行われ、また跳ね馬の他のレース活動でも特徴付けられる」

    「5月には、マラネロのフェラーリ博物館で記念日を記念した特別なショーが開催される。このショーでは、スポーツの世界で最も素晴らしい機関の1つの歴史を旅することができる」

    スクーデリア・フェラーリは1929年11月16日にモデナの公証人のアルベルト・デラ・フォンタナの事務所で生まれた。ソシエタ・アノニーマ・スクーデリア・フェラーリとして設立され、本社はビアトレントとトリエステにあった。11月29日に裁判所によって承認され、その時点から会社は事実上機能している。取締役にはエンツォ・フェラーリ、アルフレッドとアウグスト・カニアート兄弟、フェルッチオ・テスティ、そしてアルファロメオとピレリが名を連ねた。

  • フェラーリ、2019年のF1チーム名から“Mission Winnow”を削除

    フェラーリ、2019年のF1チーム名から“Mission Winnow”を削除

    FIA(国際自動車連盟)は、3月15日にメルボルンのアルバート・パークで開催されるF1オーストラリアGPに先駆けて2019年のF1エントリーリストを更新した。

    最も注目すべき変化は、フェラーリのチーム名から“Mission Winnow(ミッション・ウィナウ)”のスローガンが削除され、単純に“Scuderia Ferrari(スクーデリア・フェラーリ)”に変更された点。

    昨年のF1日本GPでフィリップモリスが発表した謎めいたMission Winnowキャンペーンは、フェラーリが1980年代からパートナーシップを結ぶマールボロを宣伝するための偽装だと非難されていた。

    昨年マシンやチーム機材のホワイトとは対照的にSF90でのMission Winnowのシェブロン模様のロゴを含めたブランディングは目立たないグークグレーで掲載されていた。

    また、もうひとつの変化として、レーシングポイントのエンジン名がメインスポンサーのBWTの名称を付いた“BWTメルセデス”に変更されている。昨年、レッドブルはルノーのF1エンジンをタグホイヤーに改名して搭載していた。

    2019 FIA Formula One World Championship Entry List

    No Driver’s name Team name Chassis Engine
    44 Lewis Hamilton Mercedes-AMG Petronas Motorsport Mercedes Mercedes
    77 Valtteri Bottas
    5 Sebastian Vettel Scuderia Ferrari Ferrari Ferrari
    16 Charles Leclerc
    33 Max Verstappen Aston Martin Red Bull Racing Red Bull Racing Honda
    10 Pierre Gasly
    3 Daniel Ricciardo Renault F1 Team Renault Renault
    27 Nico Hulkenberg
    8 Romain Grosjean Rich Energy Haas F1 Team Haas Ferrari
    20 Kevin Magnussen
    55 Carlos Sainz Jnr McLaren F1 Team McLaren Renault
    4 Lando Norris
    11 Sergio Perez Mendoza Sporpesa Racing Point F1 Team Racing Point BMW Mercedes
    18 Lance Stroll
    7 Kimi Raikkonen Alfa Romeo Racing Alfa Romeo Racing Ferrari
    99 Antonio Giovinazzi
    26 Daniil Kvyat Red Bull Toro Rosso Honda Scuderia Toro Rosso (STR14) Honda
    23 Alexander Albon
    63 George Russell ROKiT Williams Racing Williams Mercedes
    88 Robert Kubica
  • 【動画】 フェラーリ、2019年F1マシン『SF90』をシェイクダウン

    【動画】 フェラーリ、2019年F1マシン『SF90』をシェイクダウン

    フェラーリF1チームは、2019年F1マシン『SF90』のシェイクダウンを完了させた。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して名づけられたマシンには、マット塗装のレッドとブラックというこれまでとは異なるカラーリングが施された。

    今年、フェラーリは、フィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦。新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入するなど、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせる。

    フェラーリは2月17日(日)、バルセロナのカタロニア・サーキットでフィルミングデーを利用してSF90のシェイクダウンを実施。セバスチャン・ベッテルが最初に、後半にはシャルル・ルクレールが新車のステアリングを握り、デモンストレーションタイヤを装着したマシンで上限となる100kmの走行を実施した。

    フェラーリは、第1回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。初日はセバスチャン・ベッテルが走行を担当し、フェラーリ SF90を公式デビューさせる。2日目にはシャルル・ルクレールが走行を行い、以降一日交代でテストを行う。

    2019年最初のプレシーズンテストは、2月18日(月)から21日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

  • フェラーリ、F1バルセロナテスト1回目のドライバー日程を発表

    フェラーリ、F1バルセロナテスト1回目のドライバー日程を発表

    フェラーリF1チームは、2月18日(月)からバルセロナでスタートする2019年最初のプレシーズンテストのドライバー日程を発表した。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して名づけられたマシンには、マット塗装のレッドとブラックというこれまでとは異なるカラーリングが施された。

    今年、フェラーリは、フィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦。新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入するなど、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせる。

    フェラーリは、第1回バルセロナテストの4日間の担当ドライバーを発表。初日はセバスチャン・ベッテルが走行を担当し、フェラーリ SF90を公式デビューさせる。2日目にはシャルル・ルクレールが走行を行い、以降一日交代でテストを行う。

    2019年最初のプレシーズンテストは、2月18日(月)から21日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで行われる。

    フェラーリ 第1回バルセロナテスト 担当ドライバー
    2月18日(月) セバスチャン・ベッテル
    2月19日(火) シャルル・ルクレール
    2月20日(水) セバスチャン・ベッテル
    2月21日(木) シャルル・ルクレール

    昨シーズンは、フェラーリは重要な局面でチームオーダーを発令することを躊躇い、メルセデスにタイトルを明け渡し、戦略面でのミスを批判された。

    しかし、新たにフェラーリのF1チーム代表に就任したマッティア・ビノットは、序盤戦に判断を迫られるような状況になった場合にはセバスチャン・ベッテルを優先すると語った。

    「それが普通のことだと思っている。特にシーズン序盤はね。そのような特定の状況になった場合には我々はセバスチャンを優先する。我々は彼を指針としてチャンピオンシップを狙っていく。だが、贔屓するようなことはしない。絶対的なプライオリティはフェラーリが勝つことだ」

  • フェラーリ、SF90のマット塗装はパフォーマンス面を追求した変更

    フェラーリ、SF90のマット塗装はパフォーマンス面を追求した変更

    フェラーリは、今季マシン『SF90』の塗装をつや消しレッドに変更したのは、純粋にパフォーマンス向上を追求してのことだと語る。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシン『SF90』を発表。これまでの伝統的な光沢フィニッシュではなく、ダークレッドのつけ消しフィニッシュが採用された。

    フェラーリF1チームの代表を務めるマッティア・ビノットは、つや消し塗装を採用したのは、マシンの見栄えを良くするためではなく、マシンの重量を少しでも削減することが目的だと語る。

    「審美的な理由ではなく、もっぱら技術的なものだ」とマッティア・ビノットは Autosport にコメント。

    「光沢のある要素を排除すれば、数100グラムになる。それほど大きくは聞こえないかもしれないが、すべてをさらに限界までプッシュしているときには効果が出てくる」

    ラップタイムを追求してマット塗装を採用しているのはフェラーリだけではない。2016年にはレッドブルとルノーが軽量化を理由にグロス塗装からマット塗装に変更している。塗装を変更することでマシン全体で約0.5kgの軽量化を図れるとされている。

    また、フェラーリはスポンサーロゴによってドラッグが発生する可能性を最小限に抑えるために、ステッカーではなく、マシンにペイントすることによって完全にスムーズな表面を実現しようとしている。

    塗装以外にもフェラーリ SF90には、への字型のフロントウイング、三角形のインダクションボックス、さらに小型化されたサイドポッド、タイトに絞りこまれたリアエンド、縦積みのエキゾーストシステムなど、様々な特徴がある。

    マッティア・ビノットは、SF90は昨年のコンセプトの進化版はあるものの、全てのエレメントを改良、もしくは変更していると語る。

    「すべての細部を改善するためにプッシュしたのは明らかだ。2018年と同じピースは一つとしてないと思う」

    「プッシュするということは、以前の限界を越えようとすることを意味する。そして、我々はそれを達成した。クルマの自然な限界にかなり近づいていると思う」

  • フェラーリ SF90 | 画像ギャラリー

    フェラーリ SF90 | 画像ギャラリー

    フェラーリF1チームは2月15日(金)、2019年のF1世界選手権を戦う新車『SF90』を発表した。

    フェラーリF1チームは、新チーム代表にマッティア・ビノットが就任し、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとしてシャルル・ルクレールが加入。チーム名もフィリップ・モリスと推進する“Mission Winnow”というイニシアティブを『Scuderia Ferrari Mission Winnow(スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィナウ)』として参戦する。

    スクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF90』と名付けられたマシンは、フェラーリにしては珍しいマッド塗装のカラーリングを採用。これまでカラーリングに使用されていたホワイトはスポンサーロゴを除いてなくなり、“Mission Winnow”のロゴ類やエンジンカバー後端のデザインにはブラックのカラーリングが施され、F1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせるマシンだと位置づけられた。

    昨年モデルの“進化系”ではあるが“徹底的”に開発が進められたSF90は、洗練されたボディワークのなかにも、への字型のフロントウイング、縦積みにされたエキゾーストシステム、三角形のインダクションボックス、タイトに絞り込まれたリアエンド、複雑な処理が施されたリアウイングのエンドプレートなど、アグレッシブに開発されたマシンであることが見て取れる。

    また、搭載されるF1パワーユニットも『フェラーリ 064』と命名。昨シーズンは『フェラーリ 062 EVO』と前年型を踏襲してことを考えると、新型パワーユニットとして進化を遂げていることが推測される。

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは「2018年の開幕以降、我々は本当に良い成果を挙げたと考えている。そして、このクルマはそのクルマを発展させたものだ。大改革ではない」とコメント。

    「我々はシンプルにもう一度プッシュし、品質を上げ、レベルを引き上げ、出来る徹底的に開発した。複雑ではないなものもいくつかある。フロントウイングはテクニカルレギュレーションによるものだ」

    「だが、すべての詳細に目をむければ、ロールフープは非常にナローでタイトだと思う。同じようにいボディワークもかなりスリムになっている。それは目に見えない全体的な仕事のおかげでもある。中身はエンジンの取り付け、パワーユニットの取り付け、パッケージングなど、多くの努力が注ぎ込まれている。最終的なクルマはそれらすべての努力の結果だと思う」

    フェラーリ SF90 画像ギャラリー

    フェラーリ SF90

    フェラーリ SF90 ②

    フェラーリ SF90 ③

    フェラーリ SF90 ④

    フェラーリ SF90 ⑤

    フェラーリ SF90 ⑥

    フェラーリ SF90 ⑦

    フェラーリ SF90 ⑧

    フェラーリ SF90 ⑨

    フェラーリ SF90 ⑩

    フェラーリ SF90 ⑪

    フェラーリ SF90 ⑫

  • フェラーリF1 「SF90は大改革ではないが“徹底的”に開発されたマシン」

    フェラーリF1 「SF90は大改革ではないが“徹底的”に開発されたマシン」

    フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、2019年F1マシン『SF90』は昨年マシンの大改革ではないが、10年以上遠ざかっているタイトル奪還のために“できるかぎり徹底的”に細部まで落とし込んで開発したと語る。

    フェラーリは2月15日(金)にマラネロで新車『SF90』をアンベイル。2008年を最後に遠ざかっているF1タイトル奪還にむけて“新しい章”をスタートさせるマシンだと位置づけた。

    昨年は、フェラーリのF1マシン『SF71H』はグリッドで最速と称されながらも両方のチャンピオンシップを2位で終えている。

    今年、フェラーリF1チームのテクニカルディレクターからチームプリンシパルに昇格したマッティア・ビノットは、SF90は大幅な改革を目指したわけではないが、出来る限りレベルを引き上げるために徹底的な開発方針をとったと語る。

    「2018年の開幕以降、我々は本当に良い成果を挙げたと考えている。そして、このクルマはそのクルマを発展させたものだ。大改革ではない」

    「我々はシンプルにもう一度プッシュし、品質を上げ、レベルを引き上げ、出来る徹底的に開発した。複雑ではないなものもいくつかある。フロントウイングはテクニカルレギュレーションによるものだ」

    「だが、すべての詳細に目をむければ、ロールフープは非常にナローでタイトだと思う。同じようにいボディワークもかなりスリムになっている」

    「それは目に見えない全体的な仕事のおかげでもある。中身はエンジンの取り付け、パワーユニットの取り付け、パッケージングなど、多くの努力が注ぎ込まれている」

    「最終的なクルマはそれらすべての努力の結果だと思う。我々はそれをするのが好きだ!」

    フェラーリF1チームには冬の間に体制面で大きな変化がなされた。最たるものはチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネとレースドライバーのキミ・ライコネンをマッティア・ビノットとシャルル・ルクレールに交代させている。

    フェラーリの秘蔵っ子としてアカデミーで育成されたシャルル・ルクレールは、今年、4回のワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなる。ベッテルも2013年以来遠ざかっているF1タイトル奪還に燃えている。

    フェラーリF1チーム内の変化についてセバスチャン・ベッテルは「マッティアは非常に長い間このチームの一員だった。彼は本当に長い間働いているし、当然ながら、過去5年間僕たちは一緒に仕事をしてきた。仕事の進め方は新しくなるだろうけど、僕はそれを楽しみにしている」とコメント。

    「そして、シャルルも彼の人生全体でレースをしてきた。フェラーリに加入することが大きなステップであるのは確かだけど、彼もとても興奮していると思う。今年を楽しみにしている。チームは正しい方向に進んでいると思うし、改善を続けられることを期待している」

    昨年、ザウバーで印象的なデビューシーズンを過ごした後、2年目のF1キャリアでフェラーリにステップアップを果たすシャルル・ルクレールは、フェラーリドライバーになることが夢だったと語る。

    「この新しいアッドベンチャーをスタートすることに本当に興奮している。子供の頃からの夢だった。僕はずっと赤いクルマを求めてきた」とシャルル・ルクレールはコメント。

    「僕はこの数年間、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員でもあった。それは自分がドライバーとして成長すすることに大きく役立った。いつかこのシートを獲得するという目標を持ってね。今、それが実現した。今日は僕にとってかなり誇らしい一日だ」

  • セバスチャン・ベッテル、フェラーリの2019年F1マシンでシート合わせ

    セバスチャン・ベッテル、フェラーリの2019年F1マシンでシート合わせ

    セバスチャン・ベッテルは、2月8日(金)にマラネロのフェラーリのファクトリーを訪問。2019年F1マシンのシート合わせを実施した。

    昨年も序盤戦をリードしながらも、中盤から失速してチャンピオンシップを2位で終えたセバスチャン・ベッテル。フェラーリで13勝を挙げているベッテルは、すでにミハエル・シューマッハ、ニキ・ラウダに次いで3番目に成功を収めたフェラーリドライバーとして名前が刻まれている。

    先日にシート合わせを実施したチームメイトのシャルル・ルクレールと同様に、セバスチャン・ベッテルは新チーム代表に就任したマッティア・ビノットやチームメンバーへの挨拶を済ませ、コードナンバー670として開発されているフェラーリの2019年F1マシン用のシート合わせを行った。

    昨年、多くの批判を浴びたセバスチャン・ベッテルとは対照的にザウバーで評価を挙げたシャルル・ルクレールとのチームメイトバトルはシーズン開幕前から大きな話題となっている。

    フェラーリは2月15日(金)に2019年F1マシンをマラネロで発表。発表会の模様は現地時間10時45分(日本時間18時45分)からをウェブサイトでライブストリーミング中継される。

    今年は、フェラーリは、スポンサーのフィリップ モリスとともに推進する“Mission Winnow”というイニシアティブをチーム名に追加して『Scuderia Ferrari Mission Winnow』として参戦。

    例年通り、マシン名は当日まで明かされることはないと考えられるが、一部報道ではスクーデリア・フェラーリの創立90年を記念して『SF-90』と名付けられるとされている。また、Mission Winnowに由来してこれまでよりも濃いダークレッドのカラーリングが施されるとも報じられている。